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□ 160万℃のレチタティーヴォ / 〆/4381


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648: 漆戸 アゲハ [×]
2020-08-07 22:16:14



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悪いね、性分でさ。生まれながらの嘘つきなんだ、天才って呼ばれるくらいには。
(たぶんそう厄介なクレームでもないのだろうとは思う。ただでさえ理解することが困難な本心を隠すなというのは寧ろ妥当だといって然るべきかもしれない。けれどそれは、そうあれとつくられた己にとっては鼓動のリズムを変えろと言われているのと同じなのである。先に相手が気付いたような綻びがあることを己の一部として認めているところくらいまでが精一杯だった。変える気はないと遠回しに伝えつつ眉を下げて笑い。そのまま離しかけた手のひらをちょうどそのタイミングで捕らえられては目を丸くし、直後の驚くべきそれには流石に目を見張って瞬かせる他なく。温かく柔らかく、滑りの良いその感覚を忘れないように、何か包装するイメージでその手を一度丁寧に握り込むと開き)
……ふ。きみ、本当に俺のこと好きだね。甘やかすのも程々にしておかないと、いつか痛い目見るかもよ。__つーかまーえた。
(憎まれ口とは裏腹に身体はとても素直であった。開いた距離など最初からなかったように経たずして引き寄せると、低い温度がデフォルトの自身からすれば少し熱いくらいの体温を嬉しそうに享受してなおぐりぐりと頭を押し付けるように。喜び余って力が多少過ぎているのはご愛嬌。「ぬくい、しあわせ。……離したくないんだけど、いいよね」心地良さに身を委ねたのか少し脱力したかと思えば、いつもより気持ち程度の過ぎたように思えるだろう自分勝手な自己完結をぽつりと口にし。意見を聞く気は更々ないのかそれ以上言葉を重ねることはなく、もう一度ぎゅーうと強く抱き締めてから身体を離すも、ちゃっかりと相手の片手を手の内に収めており。「さ、歯を磨いておやすみだ。嗚呼、今日きみ、俺の湯たんぽね」もしかしたら不便さにもかかわらず歯磨き中も離してもらえないかもしれないその手を引いて。浮かぶのは悪戯っぽい笑顔ばかりで、何かを飲み込んだような美しい笑顔も静脈血のような黒い目も、今や見るかげもないのだった。)





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