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【 追憶と秘密の宝箱 】/88


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自分のトピックを作る
34: 執事長 [×]
2019-06-17 20:31:43


>匿名様

(/今晩わ、此方こそ大変ご無沙汰しております。お忙しい中、こうして律儀にご報告にいらして下さったこと、心から感謝申し上げます。初代トピから沢山の物語を紡いでいただき、悪魔も淫魔も人狼の二人も、大変お世話になりました。名残惜しさは山々なのですが、背後様のご所望通りメニューからお子様のお名前を外させて頂きます。もしも万が一、この先お気が向きましたら、ふらりと立ち寄って下さればいつでも怪物たちでお迎えに上がります。最後になりますが、エヴァン君とネイトさん、そして背後様、素敵な物語を本当に有難うございました…!まだ昼夜の寒暖差があり、梅雨に体力を奪われる季節ですので、どうかお身体ご自愛なさって下さいませ。背後様に大きな幸せが訪れますよう、陰ながらお祈り申し上げます…!)




35: 九尾の狐 / ---  [×]
2019-06-23 18:07:51




 出口のない迷宮のような黒薔薇の屋敷、地の底の地獄を彷彿とさせる、その更に地下深く。
 蝋燭の灯り一つない真っ暗闇は、夜闇とも違う湿った禍々しさを宿していて。
 月光さえ届かぬ屋敷の最奥、四方を黒に囲まれたその場を、星を失った宇宙空間とでも形容しようか。
 ふとキラリと光ったのは、山吹色の吊り上がった双眸。ぴちょん、と雫の垂れる音がした。

「――相も変わらず、貴様は悪趣味だのう」

 一寸先も見えない、虹色を煮詰めた様な黒の向こう側。吐息が漏れるような笑い声が木霊した。

「そうして嗤うておるのかえ、哀れな家畜の成れの果てを」

 また控えめな一笑。真白い睫毛に縁取られた鋭い吊り目が、不快の形を描く。

「…もうよいわ。元より貴様に解など求めておらぬ」

 此方を小馬鹿にするように喉を鳴らす音、鳴り止まぬそれを露骨に嫌悪する。
 手にした扇をバサリと開いた音はいやに攻撃的だが、特に意味のない行為だった。然し、闇の奥に鎮座する見えざる者の注意を引くことは出来たようで、不愉快な笑声は止んだ。

「何時までも帝王を気取るな。光は在るのだ、この呪われた屋敷にも」

 しん、と一瞬の沈黙。次いで、爆発的な呵々大笑。
 ぐわんぐわんと直接頭蓋を揺らすような、極めて癪に障る哄笑を睨めつけ、くるりと踵を返す。
 ――精々今のうちに嗤うておけ。大人げなく零しかけた捨て台詞を寸での所で呑み込み、パチンと音を立て扇を閉じた。


(/怪物サイドの独り言、お目汚し失礼致しました)



36: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-10-10 17:15:34



(/ご無沙汰しております、主様。レベッカの背後になります。前回はテオ様との月夜の晩酌イベントありがとうございました!とても楽しい一時でした。最後を綺麗に回収までは出来なかったのですが、最終レスからだいぶ日が空いてしまいましたので、次回お時間が合いました時は新たな場面からになるかと思い、その相談をさせて頂きたく失礼致しました。

次回は可能であれば、以前教えて頂いたテオ様の好物の果実を入手したく、果樹園にレベッカを向かわせたいと思っておりまして。

以前短いやり取りをさせて頂いたジョネル様と、記憶を対価に
または
優しい印象を抱いたジェイド様に
使い魔さんを通して協力をお願い出来ればと考えているのですが、如何でしょうか?

また、上記以外の住人様に協力を願えるなら、可能性のある方を教えて頂ければ幸いです。お時間がありました時に、ご検討の程宜しくお願い致します…!)



37: 執事長 [×]
2019-10-12 21:46:26



>レベッカPL様

(/お久し振りです、宝箱でのお問い合わせ有難う御座います…!超大型台風が到来しておりますがご無事でしょうか、気温も低くなって参りましたので一層お体ご自愛下さいませ。
では早速、お問い合わせ内容にお答えさせて頂きます!

・ジョネルの場合
 記憶を対価に望みを叶える、とても素敵な一幕の予感ですね!使い魔を介してジョネルをお部屋に呼び出した上で、レベッカちゃんにとってどのぐらい貴重な記憶を差し出すかの交渉をして頂く場面からのスタートとなるでしょうか。

・ジェイドの場合
 彼は自ら対価を請求する性格ではない分、人間のみならず怪物たちからも所用や頼まれ事で常に引っ張り蛸です。その為、彼に協力を要請する場合は、他の怪物(ランダムでもご指名でも可)の要求をジェイドの代わりに叶えてあげる必要があります。

・その他住人
 モノにせよ身体にせよ、差し出せる代償があるのであれば未遭遇の怪物に初対面で協力を仰ぐ事が可能です。交渉成立の可能性の高さは何を対価として用意できるのかに左右されますので、もし協力を仰いでみたい怪物が他に居りましたらお気軽にご相談くださいませ!

__以上でご質問への回答とさせて頂きますが、他にご不明な点等ございましたらいつでもお声掛けくださいませ!)




38: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-10-13 14:11:05


(/お久しぶりです、主様。帰りや朝の通行に影響が出た程度で、こちらは大きな被害無く過ごす事が出来ました。ご心配下さりありがとうございます!主様の方はご無事だったでしょうか…?

そして一つ一つに丁寧に回答下さりありがとうございます!ジェイド様はやはり人気ですね。ランダムなお手伝いも何が求められるのは分からず楽しそうですし、レベッカが提供出来る物であれば刺繍した物を対価に交渉出来る方がいれば、とも考えましたが、もう少しお話してみたかった点や、グランギニョルの世界観ならではなシチュエーションだとも思いますので、ジョネル様と交渉をと思います。
次回お会い出来ました時が楽しみです!その時は宜しくお願い致します。

重ね重ねありがとうございました。こちらへの返信はどちらでも構いませんので!では失礼致しました…!)


39: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-10-22 16:17:56


(/再び失礼致します。今回は、新たに素敵なイベントが開催されているとの事で、参加に向けて幾つか質問があり失礼致します…!

・ハロウィンについて、人間側は誰かから聞いた、またはお知らせの紙が扉の下に挟まれていた等で知ったという体で宜しいのでしょうか?
・仮装や贈り物の為に、布や糸、化粧道具等、使い魔さんからお借りする事は可能でしょうか?
・初回ロルは、此方の先レスにて、使い魔さんを通じ指名した住人様がやってくる場面からで宜しいでしょうか?
・贈り物が無ければ捕食の可能性が示唆されていますが、渡すタイミングは最初or最後等指定はありますでしょうか?

以上となります。お時間が御座いましたら、回答頂ければ幸いです。では失礼致しました…!)




40: 執事長 [×]
2019-11-03 10:35:26


>レベッカPL様

(/イベントについてのお問い合わせ有難うございます、お返事が遅くなってしまい大変申し訳ございません…!早速ご質問へ順番にお答えいたします!

・ハロウィンの事を知った経緯は、自室の窓から今までなかった観覧車や湖が見えたから、または使い魔経由でお知らせの紙を貰ったから等、ふんわりとした背景で考えておりました!
・仮装の為に必要なものはすべて使い魔から入手可能です。贈り物についても、魔界のものであれば同様です。
・初回ロルや贈り物のタイミングについては指名によりけりだと思いますので、本編の募集にお声掛け頂いた際にその都度お知らせいたします…!

以上でお問い合わせへの回答とさせて頂きます!ふんわりとしたイベントですので、肩の力を抜きつつ一緒にお楽しみいただければ幸いです…!)




41: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-11-03 11:13:06


(/主様、ご回答下さりありがとうございました!
お陰さまで疑問がすっきり致しました。了解致しました。本日は纏まった時間が取れるのが夕方からなので、今すぐ参加出来ず申し訳ありませんが、是非参加させて下さいませ。その時はまた娘を宜しくお願い致します。イベントが盛り上がる事を影ながら応援しつつ、皆様達の交流が見れる時を楽しみにしております!では失礼致しました…!)


42: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-11-29 22:44:13



(/主様こんばんは。レベッカ・アンダーソンの背後のPLになります。今回はメニューから娘の登録の解除をお願いしたく失礼致しました。理由は割愛させて頂きますね。主様の心に負担をかけてしまっては申し訳ありませんので。

技量もまだまだ未熟な当方のお相手をして下さり、これまでありがとうございました。テオ様とレベッカが出会った最初の戸惑いから、食堂での食事や使い魔さんとの交流、庭園や果樹園でのやり取り、薔薇園でのシャルロット様との怪物としての一端や黒薔薇の秘密に迫る場面、深夜に夢中になって紡いだクォーヴ様との美しい最後、糸や本を持ってきて訪問と再会、初めてお邪魔したテオ様の自室でのやり取りやミサンガを贈った日、月夜の晩酌。自室に迷い込まれたミリアム様、短いやり取りでしたがジョネル様との出会い、親切なジェイド様とのお話。ゲリライベントでの切ない終わりと、ハロウィンでの温かな交流。交わした約束。読み返し楽しんだり、いつまた続きや、新たな場面を紡げるか参加出来る時が待ち遠しくありました。看病イベントやテオ様の好きな物をプレゼントするシチュエーションや恋愛ルートの最後の告白の言葉を考えたり、別のキャラでの参加等もいつか実現出来たらなとも思っていました。

たくさんの幸せをありがとうございました。グランギニョルの世界や主様の紡ぐ、人物に合わせ見事に変化し頭の中でありありと想像出来る情景や美しい文章力を尊敬していますし、大好きです。その気持ちは今でも変わりません。一度止まった物語が再開された時やあの時娘に頂いたテオ様からのメッセージ、スレが消失し復活した日も全て心の底から嬉しかったです。

文章が長々となってしまいましたが、何も告げず舞台から退場してしまうのはこれまでお世話になった主様に対し失礼かと思い、書き込ませて頂きました。
時期的に皆様忙しいのかと思いますが、他の演者様達が舞台に戻り、新たな方が参戦され、たくさんの物語がこれからも続いてゆく事を影ながら祈っております。此方への返信は大丈夫です。目を通して頂けたなら、それで十分です。

では失礼致します。重ね重ね、今でも何度も本当にありがとうございました。)





43: 執事長 [×]
2019-12-02 00:46:40



>レベッカPL様

(/今晩わ、夜分遅くに失礼いたします。一先ずは、態々宝箱まで足を運んで頂き、お忙しい中当トピを想ってお言葉を紡いで下さった事に、心から感謝申し上げます。本当は真っ先に背後様へお返事をお返ししたいのですが、本編が少々騒がしくなっておりまして。そちらの対応に当たる前に、背後様からのメッセージを拝読させて頂いた旨、取り急ぎお伝えさせて頂きます。正式なお返事は大切に、大切に紡がせて頂きます。既に退席をご希望された貴女様に"待っていて下さい"等と言う心算は毛頭ございませんが、"貴女様をお待たせしている"という意識だけは、勝手ながら常に持ち続けております。申し訳ございませんが、もう少しお時間を頂きます。)




44: 執事長/とある怪物 [×]
2019-12-03 23:43:12



( 見慣れた筈の屋敷の廊下には、枯れて乾いた花弁が落ち葉の如く敷き詰められていた。見慣れぬ光景をぼんやりと眺めつつ、一歩踏み出す度にガサガサと寂しい音が空間に満ちる。ふと背後で、ガサリと足音が聞こえた。歯車の軋む音と共にそちらへ振り返れば、そこには少女の後姿。甘さのある色合いのブロンドには大いに見覚えがあった。独りで部屋を出るのは危険、それはこの屋敷の誰しもが知る事実。自室まで送り届けてやらねばと華奢な背中へ声を掛ける。が、少女は反応しない。こちらへ背を向けたまま沈黙を守り続けている。怪訝に思い、歩み寄ろうと足を進めた瞬間、自身から遠ざかる様に少女は走り出した。そっちへ行っては駄目だ、と本能が強烈に警鐘を鳴らす。確信があったわけではないが、気付けば貴女の名を叫んでいた。ふと、目を覚ます。殺風景な部屋、無骨で硬いスプリング。夢の中で少女の背中へと伸ばした腕は、現実で虚空を掴んでいた。名を呼ぶ声も実際に発せられていたらしく、普段声を荒げる事のない主人に対して、傍に侍るカラスはきょとんとしながら控えめに一声鳴いた。ベッドと呼ぶには些か不似合いな寝台から降り、その足で向かったのは貴女の部屋。怪力を持て余したノックはいつも通り力加減を誤っていた。間もなく扉の向こうからは、向日葵の様な笑顔を輝かせる少女が姿を現すだろう。反射的に抱いた期待を疑う道理はなく、待つ事十数秒。 おかしい、応答がない。就寝中か?それとも留守?まさか、まさか他の怪物に__。背筋を這い上がる嫌な予感と、駆り立てる様な焦燥感に抗うことは出来ず、自身の膂力の前ではビスケット同然の扉を力任せにぶち破った。そして、視界へ飛び込んできた光景に目を疑う。…何も無い。その部屋からは、人が暮らしていたであろう形跡の一切が消え失せていた。この世の寂しさの全てを掻き集め、凝縮し、煮詰めた様な。ただただ空虚な空間が、横たわる遺骸の様に広がっているだけ。「 …何ダ、コレ 」静寂へと零した声は、僅かに震えていた。『 あれ?どうしたの、テオ 』聴き慣れた少女の声に勢いよく振り返る。が、無論そこには廊下が広がるだけ。聴こえた、確かに聴こえた筈だった空耳が、鼓膜の奥で遠く木霊する。 身体が震えを覚えたのは、寒さの所為ではなかった。「 何処ダ!××××! 」確かに呼んだ筈の名前、 しかしノイズがかかった様に霞む発音に唖然と瞠目してしまう。__もうこの屋敷では、その可憐な名を呼ぶことすら許されない。力なくふらふらとよろけ、壁に片腕を突っ張ることで、無様に倒れ伏すのを何とか防いだ。屋敷中を探しても、二度とその面影にすら出会うことは出来ない。それを認めるには、あまりにも…。怪物は走った。少女を探して屋敷中を駆け回った__否。一目散に向かったのは儚い約束の場所。分厚すぎる鉄扉を殴るように押し開け、窓ガラスに両手を突いた。勢い余って手の平から伝わってくる衝撃や痛み、熱などー切気にならなかった。血眼になって窓辺のあちこちへと視線を遣るが、目当ての物はとうとう見つからず。窓の傍に咲いている幾つかの黒薔薇を次々に毟りながら「 違ウ、違ウ、コレモ違ウ…! 」苛立っている様にも、悲痛に嘆く様にも聞こえる声。手の届く場所全ての薔薇を握り潰してしまう頃、漸く崩れ落ちるようにその場に膝をつく。約束を果たす未来は永遠に訪れない事を、悟らざるを得なかった。言葉を交わす事はおろか、物言わぬ黒薔薇と一匹の怪物として寄り添う事すら永劫に叶わない。動力が底を尽いた機械よろしく、深く息を吐けば意識まで水底に沈むようだ。抗えない脱力感、睡魔よりももっと凶暴で強制的な力。黒薔薇屋敷の支配的な魔力、そう説明するより他ない力の奔流。それに呑まれながら脳裏を駆け巡るのは、走馬灯と呼ぶにはあまりにも暖かすぎる無二の思い出たち。「 マダ…願イ事、何モ…… 」ミサンガに彩られた片手首を遠い天井に翳すのが、精いっぱいの抵抗とは。情けない、そんな懊悩に苛まれながら類を伝ったものは、一体何だったのだろうか。嗚呼、記憶が、貪られる。決して忘れたくないと、忘れぬと心に誓った筈の、暖かなココロの破片が奪われてゆく。「 ……ゴメンネ 」幾重もの黒い花弁が世界の全てを覆い尽くすように、尾を引くカーテンコールと共に喜劇の幕が下りるように、怪物の瞳は閉じられた。 )


(/この世界が始まった瞬間から、沢山の怪物とずっと物語を紡いで下さった、かけがえのない特別な元演者様。ご丁寧にも幕引きのご挨拶を下さったあなた様へ、一つのグランギニョルの終焉を捧げさせて頂きます。忘れ得ぬ思い出へ、様々な学びへ、数々の暖かいお言葉へ、感謝しても感謝しても到底足りるものではありません。今まで本当に有難う御座いました。どうかこの先もお元気で、リアル・なりきりに関わらず幸せな日々を送られます様心からお祈り申し上げます。)




45: ニコル・フロベール [×]
2020-02-24 18:38:43



(/ご無沙汰しております、主様。ニコルの背後です。本トピックが一時閉鎖してから少し経ちましたが、あれから体調などお変わりありませんでしょうか。
まずは長らくお顔見せできず、また並びに件のお誘いについての返答を保留にしていて申し訳ありませんでした。遅くなってしまった理由は後述致しますが、一重に当方の事情に拠るものですのでこうして先に謝罪させていただきます。
さてお返事の方ですが、以下の理由より非常に名残惜しいのですが、今回はお断りさせていただきたいと思います。

一点目は、当方が恐れ多くも主様と1対1に移動することで、不快に思ったり、複雑な心境になったりする方がいらっしゃるかもしれないという懸念を、当方自身が捨てきれなかったことです。
12月初頭のあの日、当方も実は本トピックを覗いておりました。恐怖で何もできませんでした。美しくてかなしい、大好きな舞台が壊されてしまうかもしれないのに、通報一つできませんでした。仮に当時当方が何かできていたとて、結果が変わるはずも恐らくはなかったでしょうから、それがどうということではなくて、あの時に当方の中に生じた強い負の感情を、推測に過ぎませんが他の演者様方やROMの方も抱いただろうと思うのです。それを、新しく1対1トピを建てることによってリフレインさせてしまわないかと。また、当時の所謂“荒らし”の方々を、無為に刺激してしまわないかと、そう考えてしまって。
自分ではまだまだ未熟で、精進しなければならない身だと考えてはいますが、主様にはお誘いをかけていただけるほどには見えるようになった、そこを疑う気は毛頭ございません。ですが、当方はグランギニョルの舞台において演者様方の中でも新参な方で、正直に申し上げて“お前なんかが”と言われても仕方がない部分はあるのかなと感じています。当方自身は何を言われても構わないのですが、それが理由で先日のように本トピックを荒らしてしまうことだけは絶対に避けたいのです。
こんな考えがお断りの理由になってしまうのが嫌で、騒動が収まって暫くすれば、とも考え時間をおいてはみたのですが、三ヶ月では不安を払拭するには至りませんでした。

二点目は、当方に既にお相手様がいることです。参加させていただいた当初は本当に軽い気持ちで、自分の実力に自信がなかったこともあり、文章力を磨く目的も兼ねてお邪魔させていただいておりました。まさかこんなに有難いお声掛けをいただくとは思わずに、自分の浅はかさを恥じるばかりです。至らぬ所だらけの当方にお付き合いくださっているお相手様にどうあれば誠実たれるのか。色々な方とお話したい、楽しみたいという欲をどこまでの深さで留めておくのが正解なのか。小半年考えてみても当方の中で未だ結論は出そうになく、暫定的に1対1の掛け持ちをその線引きと定めた次第であります。

二点とも当方の勝手な事情で、色良い返事が差し上げられずに本当に申し訳ないです。長々と赤裸々に失礼しました。言わないよりは此方の方がまだ真摯かと思い綴らせていただきました、お目汚しでしたら本当にごめんなさい。

HPの方がひっそりと更新されていて、ミリアムちゃんのイメチェンに驚きながら拝読させていただきました。月明け、どうか無事に本トピックが再稼働されることを祈っております。)





46: 執事長 [×]
2020-02-24 22:21:34



>ニコルPL様


先ずは、まだグランギニョルの世界を覚えて下さっていた事、そしてご多忙にもかかわらず、この度こうして態々お返事を頂けたことに心からのお礼を申し上げます。本当にありがとうございます!

当方の我儘な申し出の所為で、背後様の御心を悩ませてしまって本当に申し訳ございませんでした。少し考えれば事前に解っていた事だろうに、当方の想像力の不足に忸怩たる思いでいっぱいです…。
こんなにまで当トピの事を思い遣って出して頂いたお答えは、当方にとって何にも代えがたい宝物でございます。ご自分の事よりも周囲の方の想いや気持ちを優先して思考し、決断することの出来る背後様であるからこそ、当方は惚れ込んでしまったのだと思います…!だからこそ、当方が願う事は背後様・及びニコルちゃんの幸せです。お二人が心からなりきりを楽しめる環境こそ、当方が祈り求めて止まないものでございます。

そして、まだどこにも公表していないにも関わらず、HPの改装にも気付いて頂き大変驚いております。
彼女以外にも新しい住人を数名迎えた後、グランギニョルの時計の針を再度動かそうと予定しておりますので、またお気が向けばお屋敷へ遊びに来てやってくださいませ!
ウーミンもクォーヴもレンブラントも、再びニコルちゃんとお話出来る時を心から楽しみにしているでしょうし、まだ見ぬ住人達もいつでもおふたりの事を歓迎いたしますので!

それでは最後になりますが、当トピを慮っての下げ投稿のお気遣い、大変感謝しております。背後様とニコルちゃんの息災と更なる幸せを祈念しまして、挨拶と代えさせて頂きます。
本当に、本当にありがとうございました…!



47: ルシアン/とある絵描きより [×]
2020-02-25 21:59:41



(/お久し振りです!新たにトピが再開されたということで喜ばしい限りです。更に魅力的なキャラ達・設定が加わりドキドキしております!長らく参加出来ずご無沙汰でしたので、こんなガキンチョいたなーぐらいに覚えておられたら…などと都合の良いことを思っておりますが、兎に角もう一度物語の続きを紡ぐ機会が巡ってきたこと、本当に嬉しく思います。長々と言葉を連ねるのが得意ではないのでこれだけ…お帰りなさいませ、お待ちしておりました!本日は時間がないため、此方でこっそりご挨拶だけ、と思いまして。

また前回物語を紡がせてもらってから時間が経ち、完結させたかったレジーナ様やギンハ様への贈り物が渡せずじまい…という不甲斐ない有様でして。つきましては、こちらの方に後日談として実はこんな事してたよー、といった小話を後日投下させてもらっても良いでしょうか?その際に贈り物を届ける場合、直接使い魔さんに当人たちを呼んでもらう形になるのだろうか…と疑問に思いまして。何かお願い事をする場合、ギブアンドテイクで報酬を渡さねばならない。又は、使い魔の主人である彼等にプレゼントを送り届ける程度なら許容範囲内なのか…。

挨拶だけ、と言いつつ質問をすみません…!お時間ある時にお返事いただけると幸いです。礼)



48: 執事長 [×]
2020-02-25 22:36:35



>ルシアンPL様

(/わわ!お久し振りですー!またこうしてお会い出来てとても嬉しいです、早速HPにもお目通し頂けたとの事で管理人冥利に尽きます…!ルシアン君やアルフレッドさん、引いては背後様の事を忘れるなんて有り得ないです…、先代のみならず初代トピのログすら稀に読み返してしまうほど、貴方様の綴られる美しい文章が大好きですので!
 さて本題に入りますが、わざわざお問い合わせありがとうございます。宝箱は、元より演者様の小噺や裏話等を投稿して頂くために作った背景も大きいので、背後様さえよろしければ是非是非お使い下さいませ!新入りの演者様ならともかく、ルシアン君は屋敷内の知り合いも多くかなりベテランさんですので、使い魔もすんなり仲介してくれると思います。ルシアン君のプレゼントを使い魔経由で怪物たちに届けて頂いても構いませんし、怪物たちのリアルタイムのリアクションが気になる!という場合は、本編にてルシアン君からのプレゼントを渡す場面をピンポイントでご一緒に紡がせて頂くのも素敵かなと思いました…!
 ご質問へのご回答、と言いながらちゃっかり当方の提案も混ぜてしまいましたが、どうぞ背後様のお好きな方を選んで頂ければと思います!続く寒さに新型ウイルス、加えて花粉も飛び始めて春の嵐が吹き荒れておりますが、どうぞお体ご自愛下さいませ!
 お声掛け、誠にありがとうございました…!)




49: レベッカ・アンダーソン [×]
2020-03-07 00:30:53


(/主様お久しぶりで御座います。レベッカ・アンダーソンの背後です。書き込み失礼致します。まずは、物語を下りてしまったにも関わらず、終焉の物語を贈って下さりありがとうございました。なりきりから一度距離を置き、未練がましくもまた訪れ此方を覗いてしまい、お返事を頂けていた事にとても驚きました。主様の綴る文章はやはりとても美しく、一つの小説を読んでいるかのようであり、テオ様や主様と交流させて頂いた大切な思い出が溢れ、最後をこのような形にしてしまい胸が詰まるような思いでいっぱいになりました。
自分から申し出たにも関わらず、図々しいのは承知の上で、お願いがあります。どうかまた、グランギニョルの物語に参加させては頂けないでしょうか?主様や住人の皆様とまたお話がしたい、もし可能ならレベッカの恋をきちんと伝えて今度は最後まで綴りたい、と考えてしまいまして。
トピも新しい時間の刻んでいる中申し訳御座いませんが、お時間がありました時にご検討して頂けないでしょうか。一度退場してしまった身であり、難しいようであれば潔く諦めますので。
宜しくお願い致します。此処まで読んで下さったのならありがとうございました。では、背後から失礼致しました。)



50: 執事長 [×]
2020-03-07 01:53:58



>レベッカPL様

(/大変ご無沙汰しております…!まさかまたこうして背後様とお話しさせて頂ける日が来るとは夢にも思っておらず…、更新通知が届いた時は本当に息が詰まるほど驚きました。当方の拙文にもかかわらず、物語の終幕にもお目通し頂き、有難うございます。
一トピックの管理人である当方にとって、今回のお申し出は本当に舞い上がるほど嬉しいです…!この世界へ魅力を感じて下さった事が犇々と伝わり、本当に管理人冥利に尽きる想いでいっぱいです。しかし、この浮かれ上がった気持ちのまま、大切な決断をするのはあまりに浅慮だと踏み止まり、少々立ち止まって潜考させて頂きました結果、今回のお申し出は謹んでお断りさせて下さい。当方の至らなさが、また背後様にお気を揉ませてしまう可能性がどうしても拭え切れず…本当に心苦しいのですが、不安要素を抱えてモヤモヤしたままお相手させていただくのは失礼かと思い、このような結論となりました。勿論、背後様やレベッカちゃんに何一つ過失などあるはずもございません。全ては当方の手腕不足であり、上手くお相手して差し上げられず、忸怩たる思いです。
長々と綴ってしまい申し訳ございません。この度はお声掛け本当に有難うございました、背後様の健康と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。本当に、本当に有難うございました…! )




51: レベッカ・アンダーソン [×]
2020-03-07 10:18:00


(/主様、お返事下さりありがとうございます!
いえ、此方の至らなさ故に身を引いてしまったのですから、お気になさらないで下さい。不安を抱えたままでは楽しくなりきり出来ない気持ち、とてもよく分かります。たくさんの温かなお言葉、ありがとうございます。文章からでも主様の優しさが伝わってきました。体調を崩されないようお気をつけて、どうかこれからも素敵な物語を綴っていって下さいませ。私も主様のこれからが、幸多き日々である事を祈っております。本当に今までありがとうございました!では、失礼致しました。)


52: 執事長 [×]
2020-03-07 12:03:14



>レベッカPL様

(/わざわざご丁寧なお返事本当に痛み入ります。先ほどのレス、下げたつもりが上げてしまっており、大変失礼いたしました。背後様が今まで数々の暖かいお言葉をくださった事、当方・怪物共々決して忘れません。本当に有難うございました…!)




53: ルシアン [×]
2020-03-08 22:27:01




(/背後から失礼致します。本日は今後の展開に関して、本編では補い切れない事を伝えに伺わさせてもらいました。全てロル内で補えれば良かったのですが、当方の力量が及ばす…申し訳ないです。さてルシアンの捕食ルートですが、次回ジェイド様とお話した後、いよいよフィナーレを迎えようかと考えております。つきましては、協力者になっていただいたレジーナ様へお願いしたい事を明確にしておきます。
次のジェイド様と交流後、絵の製作に集中する事を理由に半年程の期間、彼と一切会わない時期を作ろうかと思っております。その間、レジーナ様にはジェイド様が心配しないようフォローしていただきたく。また絵に関してはジェイド様に宛てたプレゼントであり完成するまで秘密にしたい、との理由で彼の来訪を断るつもりです。日々衰弱していく姿を見られると流石にジェイド様にも気付かれてしまうため、最期の時までルシアンには彼と会うつもりはありません。
また全てが終わった後、ルシアンがジェイド様に宛てて書いた手紙を渡す役をしてもらえればと…!
一体どんな終幕を迎えるのか、ドキドキではありますが、少しでもルシアンがどんな事を思い、何故そんな結果に至ったのか伝わるように最後まで物語を紡いでいきたいと思っておりますので、もう暫しお付き合い願えれば幸せです。深礼
…と言ってはみましたが、きっと伝えきれないこと、伏線を回収できていない事、多々あるかと思いますので全てが終わってからこちらにお邪魔させていただき、解説もどきのことをさせてもらいますので宜しくお願い致します…!笑)




54: 執事長 [×]
2020-03-10 18:19:55



>ルシアンPL様

(/毎度宝箱を有効活用してくださり有難うございます、ご丁寧にお伝えいただいた旨承知いたしました…!以上のお願い事の内容は、本編において全てレジーナに伝わっている前提でロルを回させて頂きますね!思えば2年弱ほど前から紡いでくださっている物語が、いよいよ終幕に近付いていると思うととても感慨深いです。緊張感と同時に、こうしてジェイドと素晴らしいお話を織りなして下さった事に感謝の気持ちが溢れます…!長々と管を巻くのも何ですし、お伝えいただいた事を頭に留めた旨、ご報告させていただきますね!此方こそ、今後ともよろしくお願いいたします!)




55: ルシアン [×]
2020-03-20 12:00:24





やあ、おはよう。昨日は良い夢見れたかな?
僕は興奮し過ぎて暫く眠れなかったや。君の愛がすっごく伝わってきて泣いちゃったのはここだけの秘密、ね?

改めて、僕と共に物語を完成させてくれて有難う。無事にフィナーレを迎えられて良かった。中途半端に終わるのだけは嫌だったから、どんな結末でも君と終えられて本当に幸せだよ。
君と最初に会った時から大分月日が経ってしまったから、ちょっとチグハグな所もあったかもしれないけど…。
一応補完として大雑把に流れやら伏線の回収をしてみたから、そっちはさらっと読んでもらえると嬉しいな。
勢いのままに書いちゃったから、途中言葉がおかしい所あっても目を瞑ってね!
さて、背後とバトンタッチするよ。無駄に長いから適当に、ふーん程度で流してくれてもいいよっ!



(/昨日は遅くまでお付き合い下さり有難う御座いました!ルシアンの方から気持ちの方はお伝えさせていただいたので、こちらからは物語の補完を少々…。

まずルシアンというキャラのベースについてですが、金持ちの家に生まれた母と、売れない画家であった父の間に誕生した子です。身分違い、周りの反対など、様々な要素が二人を燃え上がらせ、逃避行を図ったすえ、出来た子です。然し恋自体に溺れていた若い二人はやがて現実に直面し、父親の方が過労に耐え切れなくなり亡くなります。母は父が既にこの世にいないという現実に耐え切れなくなり、心を壊し、時を同じくして病魔に身を蝕まれます。この病に関してですが、貴族社会における血統を大切にするあまり無理な交配を繰り返した結果、起こり得てしまったもの、という裏設定がありました。無論、全ての血縁がそれにかかるわけではなく、確率的には低いです。ただ奇しくも、母子ともに併発してしまった訳ですね…。母は現実を受け入れられず、最期まで父の面影を追って儚くなられた、ということですね。


伏線
・ロル内で何度か青空の描写を出していたこと
→これは母が亡くなった日がとても晴れた青空で印象的な日であったこと。また、母が外に出歩けなくなったことから青空の絵をプレゼントしようとしていたのですが、渡せず仕舞いで終わってしまったこと。結局、最期まで自分という存在を見てもらえなかったこと。それら全てが起因して渡せなかった青空=存在を認めてもらえなかった自分となってしまい、ルシアンにトラウマを植え付けます。
幼い本能的には、自分を守るためその辺りの記憶を曖昧にして、青空をモチーフにした絵からも無意識に遠ざかってきました。
この屋敷に来たぐらいから母と同じ病を発症していました。ただ発症するだけならば、病に気付くことも過去を思い出す事もなく、無意味に生きて亡くなっていたことと思います。然しこの屋敷で自分を大切にしてくれる存在に出会ってしまったこと、自分の存在を認めてもらえたことから、偶然にも記憶を呼び覚ます条件が揃ってしまったのです。
私的には彼が過去と向き合うまでのカウントダウンとして青空の描写を何度かロル内に入れさせてもらってました!()

・描きかけの青空のキャンパス
→これは例のプレゼント出来なかったやつですね。これを完成させてジェイド様に渡したのは、ルシアンのトラウマが彼によって救われたことを表現したつもりでした。
何せ記憶は甦るは、病魔に侵されてるわで絶望してしまった訳ですが、ふとした瞬間に彼の狼姿を描いたキャンパスが目に付き、俺の光、と言われた事を思い出しまして。彼は自分を見てくれていたと…気付き現実と向き合えた感じですね、はい。(確かこの辺りの経緯は以前こちらに投稿させてもらった小話にあったかな…と?)

・比翼の鳥に関して
→最初からずっと言ってた言葉なんですが、まさかの最後に覆しました。何度も鳥の描写も出しておきながら、、これにも言い訳が…!
以前書いた母の言葉、「雌雄が寄添わなければ、あの自由な空を飛べないの。でも…お互いがお互いを必要とし、助け合って空を飛ぶなんて素敵じゃない?」がルシアンの固定概念を雁字搦めにしておりました。母に存在を認知してもらえなかった辛さが彼の心に傷を付けていたため、一つに溶け合えば別れる辛さも独りの寂しさもなくなると思っていた、のですが、ここのお屋敷の住人様方と接する内に意識が変容します。
溶け合ってしまえば、彼が悲しんでいるときに抱き締めてあげる腕がないですし、同じ業を背負うことも出来ないですから…。色々なことから逃げていたルシアンが彼のお陰で立ち向かう力を得て、更に一緒に生きようとするまでに成長したのです。
その為、彼に宛てた最後の絵には二羽、鳥が描かれていたという事ですね。日記の題名も片翼の君、とか最初は考えていたにも関わらず訂正して宝物、と書きかえられたという裏設定が。

・結果捕食された事について
→もう此れは仕方ないですね。溶け合わないといっておきながら、今世ではそれが叶わない訳ですから…。思い通りにはならない世の常、制御出来ない不完全な人間ならではの、チグハグな結果、といったところでしょうか。
ルシアンにとって病に罹ったことはきっと必然だったのでしょう。常々彼を救いたいと考えていたので…。生半可な覚悟や、上部だけの言葉では彼を変えることなんて端から出来るわけがないないですから。ルシアンは自分という存在を賭けて彼にぶつかっていきました。

・絵葉書のスイートピー
→花言葉が別離、ほのかな喜び、優しい思い出、門出とあったのでぴったりだな、っと思い付きで最後脈絡なく採用しました…!()
ルシアンにとって日々生きることに必死だった日常が屋敷にきたことで激変しました。人並みの生活を約束され、住人たちとの優しい心の交流、そしてジェイド様と出会えたことは奇跡のようなもの。彼と出会ったことはもちろん、最後捕食されたことも喜びであり、優しい思い出なのです。
今世では別離となってしまいましたが、ルシアンにとっては今度こそ彼と共に歩けるよう来世に向けての旅立ち、大事な門出の日だったというわけです。



さて長々と綴りましたが、大雑把に言うと心の成長というテーマが根幹にはありました。これは何もルシアンだけではなく、大切な彼にとっても少しばかりの影響を与えられたら、と思っていました。捕食に苦しむ彼にあえてその苦痛を強いる。苦渋の決断ではありましたが、食べらること=悲しい、苦しいといった負の感情ばかりではない事を伝えたかったのです。捕食されなければ、この屋敷に来て彼と出会ってなければ、ルシアンは誰に顧みられることもなく道端で一人息を引き取って冷たくなっていたかもしれないのです。最後まで彼のそばに居て、彼の糧になれたことは、生きる意味を失ったルシアンにとっての救いでした。捕食という行為も捉え方次第で、悪いことばかりではないのだと、それが誰かの幸福、救いになることもあるのだと全力で伝えた訳です。これからの彼の暮らしが、少しでも捕食に対する苦しみや悲しみから解放され、優しく幸せな世界で生きていってもらえたら嬉しい限りです。



蛇足として
色紙で作った風車→廻ると青空と飛ぶ鳥の映像、と表記してましたがこの漢字の変換について
廻る→まわる、とめぐるをかけて
輪廻、生と死を繰り返す、執着の深いこと
霊魂は巡り、彼の身に流れる血肉を目印に彼の傍に生まれ変わるよ、みたいな、ええ…
ここまで書いていて執着怖ってなってしまいましたが(…))




56: ジェイド [×]
2020-03-21 14:33:30



>ルシアンPL様


ルシアン、ご機嫌はいかがかな。あれから何度も何度も物語の終焉を読み返したけれど、その度に新たな発見や考察が湧いてきて、心から奥深さを感じたよ。
駆け足気味だったかもしれないだとか、ちぐはぐな部分があったかもだとか、そんなのは全くの杞憂だ。この世に二つとないグランギニョルの、素晴らしいフィナーレだったよ。
本当に、ありがとう。
さて、俺達も話す役目を交代するとしよう。また後でな、ルシアン。


***


(/改めまして、燃え落ちるように哀しくて、けれどそれ以上に、この世の全ての暗雲を取り払うような光と熱を宿した、比類なきグランギニョルを共に紡がせて頂き、本当にありがとうございました…!
ご丁寧な補足を読めば読むほど、この黒薔薇屋敷の世界観と非常に親和性の高い緻密な背景の虜になってしまうようでした。青空の描写や絵は、ルシアン君とジェイドの物語において、歯車のような働きを担っているのだろうな、と思惟しておりました。歯車が一つ現れて動くたび、二人のどちらかの心情に動きがあり、そして同じように病も一段階ずつ進行していっている…なので、その美しい描写が綴られるたび、喜びと寂しさの入り組んだ複雑な印象を抱いておりました。平たく言ってしまえば、エモいというやつです。
比翼の鳥、ひいては片翼、という言葉に対して、ネガティブな真相が含まれていたことには驚きました。この概念はルシアン君を支えていたのではなく、縛っていたのですね…。翼を預け合い、依存し、ただ融け合うだけではなく、それぞれが己の翼で悠々と羽ばたきながら、決して傍を離れることなく労り慈しむ事。それがルシアン君の見つけた答えだったのですね。
捕食に関しましては、本当にお見事でした。ご存知の通り、ジェイドの捕食難易度はトップクラス。無邪気と知性が融合したルシアン君のお人柄、捕食へ話を運ぶまでの一本凛と筋の通った道程、ルシアン君を構築する緻密な背景、そのどれか一つでも欠けていたら、この素晴らしい終焉には至れなかったと思います。そしてただ捕食エンドを迎えただけではなく、ジェイドを生涯苦しめていた「捕食=苦痛」という呪いのような固定概念を、「捕食=感謝、愛情、敬意」というポジティブな捉え方が出来るように成長させてくださいました。ルシアン君でなければ、絶対に成し得なかったことだと思います。
今回育んだ愛は、恋愛とはまた次元の違う、とても深く穏やかなものでした。なのでCP成立と呼ぶのは語弊があると思うのですが、蓋しジェイドにとってルシアン君は特別な存在であり、当方の目から見ても、ジェイドにはルシアン君しか居ないのだと思います。以降は当方からのご提案ですが、もし背後様さえよろしければ、個室に移動し今後もお相手願えませんでしょうか…?貴方様と文章のやりとりを出来るのが、当方にとっては楽しくて仕方がありません。ルシアン君とジェイドのifストーリー案がいくつか思い浮かんでおり、もしもそれを一緒に紡がせていただけたらとても素敵だなあ、と夢見ております…!けれど、貴方様にその気がないのに長々と語りを並べてしまうのは非常に心苦しいので、もし少しでもご興味がございましたら、当方にて特別な個室を1:1へご用意させていただきます。無論、リアルの事情もあると思いますので、難しいようであれば一蹴していただいて構いません!ただ気の向くままに、返事を急ぐことなく、互いに無理のないペースで楽しく縁を繋いでいけたら、という淡い夢ですので…。お時間ございます時に、ふんわりとご検討いただけますと幸いです。それでは最後に、もう一度ジェイドからご挨拶を。)


***


長くなってしまったけれど、ここまで読んでくれてありがとう。
お前は俺の中にいる、そして俺はここにいる。
ルシアン、お前が俺の傍へ魂を巡らせ、またふたりで笑い合える時が来るのを願ってるよ。
それじゃあ、本当に、心からありがとう。俺も、俺達も、ずっとお前のことが大好きだ。
どうか、幸せに。





57: ルシアン [×]
2020-03-22 19:54:34





(/こんばんは、背後から失礼致します。主様、ジェイド様からのお言葉読ませていただきました!本当に長いこと、物語の完結までお付き合い願えた事、感謝しかありません。
ジェイド様とのifストーリー、なんとも心踊るワードですっ。お部屋の件も大変嬉しく思います。主様の作られる世界観、生み出される美しい文章にいつも勉強させていただいている身としては光栄なことなのですが、何点かお伝えしておかなければならないことがありまして…。
私生活の都合上、前のように数ヶ月顔出しが出来ないことがあるかもしれません…。また置きレスなるものが苦手でありまして、一つの区切りに対してあまり期間が空いてしまいますとお馬鹿なものでその時書きたかったものを忘れてしまうと言いますか…。きっとぽんこつ具合が露見してしまうのではないか、とヒヤヒヤしております…。あと一点は、個別での場合は下げ進行でさせていただけないか、というご相談を…!
本当、誘っていただきながら我儘と承知ですが、以上のことから難しそうであれば、このまま今まで通り本トピに参加させてもらえるだけで光栄ですので、ご一考願います。礼)




58: 執事長 [×]
2020-03-23 23:14:02



>ルシアンPL様

(/今晩わ、お忙しいところお返事いただきありがとうございます!また、当方の申し出を前向きにご検討いただき、重ねて心からのお礼を申し上げます…!レスの頻度に関してですが、一切ご心配なさらないでくださいませ。当方も仕事の都合上どうしても浮上できない時もございますし、レスペースにムラがあるのはきっとお互い様でございます…!リアルを最優先に、あくまで楽しくグランギニョルの世界を使って頂ければと思います。最後の投稿から時間が空いてしまうと筆が進まなくなる現象、とてもとてもよく解ります!その時書きたかった心情や情景の鮮度が落ちると言いますか、兎も角そういう時は無理に筆を執らず、心機一転新たな場面から始めるのも大歓迎だと思いますし、臨機応変に楽しんで参れたらと思っております…!下げ進行につきましては、当方からも提案させて頂こうと思っておりました!なので勿論快諾させていただきます。
我儘だなんてとんでもございません、こうして真摯にご意見を伝えて下さってとても嬉しいです!早速お部屋をご用意させて頂きましたので、またお手隙の際に訪問して頂ければ幸いです。お部屋の名前は敢えて明記いたしませんが、背後様にお心当たりのあるワードをタイトルに散りばめたつもりです…!万が一見つけられなければ、お手数ですがご一報くださいませ。それでは、今後ともよろしくお願いいたします…! / 深礼)




59: ザカリー・アーバーン [×]
2020-03-24 15:30:53





あー、失礼します。入って良いかな……。俺か背後か、どっちで行けばいいのか迷ったから、とりあえずどっちも挨拶するよ。いつも楽しい時間をありがとう、ザカリー・アーバーンだ。前回はヴィンスと話せてすごく嬉しかった、ミリの友達ってやっぱり良い子だね。……ここから背後になるんだけど。



(/初めまして主様、ザカリーの背後です。まだまだ未熟な新参ですが、素敵な世界に参加させていただけてとても楽しい日々を送っています。参加許可を下さり、誠にありがとうございます…。また皆様の綴る文章も大変麗しく、覗くだけでも心が踊るようです。妖しく物悲しい、そして何より美しいこの屋敷の中に居る皆様と主様に、心からの尊敬と感謝を申し上げます。本当に、このような舞台を作り上げ、かつ鮮やかに演じていらっしゃる主様の手腕には毎度驚嘆の一言です、本当に大好きです!
……と、放っておいたら延々叫んでいそうなので仕切り直します。実は、質問と相談をしたいなあと思いまして。勝手ながら箇条書きにしていきます、見辛ければお申し付けください。


・コサージュ用のピンや糊などのものを手に入れたいのですが、使い魔経由で手に入れられますか?
また手にいれる手段として、使い魔さん以外に、女子力の高そうなキルステンさんあたりが持っていそうだなと考えているのですが、その場合の対価として"未来の約束"は有効ですか?
・武器としてではないけれど、ハサミは手に入れられますか?
・まだ起こすつもりはありませんが、イベント「怪物の証明」で、ミリアムさん以外の怪物の様子を見ることはできますか?
・同じくまだ起こすつもりはありませんが、「全知のカリギュラ」で、屋敷の秘密or屋敷の外を見ることは可能ですか?
・ミゲルさんを拝見して思ったのですが、提供さん以外の怪物がいわゆる呪いや契約を行うことがありますか?(屋敷の呪いを除き)
・人間の爪や髪が切られるなどの場合、それは修復されますか?


最後にこれは蛇足なのですが、指名の方をさんざん迷った挙げ句ミリアムさんにさせていただいたのは、過去という単語に惹かれたから、拒食と言う性質に艶かしい魅力を感じたから、女の子と奇妙な友情を育んでみたいと思ったから、何より強がりなミリアムさんがとっても可愛かったからです。是非そんな強がりな女の子と、恋情とはまた違う絆で結ばれた後にすべてを食いつくされたい、と思ってしまったゆえでした。正直ザカリーはこんなに魅力的なミリアムさんと釣り合うとは思えませんし、捕食ルートを完遂できる自信はあまりないですが、あれこれと無い頭を捻ってはいるので、今後も是非よろしくお願いいたします…!)






60: 執事長 [×]
2020-03-24 18:00:04



>ザカリーPL様


(/こんにちわ、宝箱を覗いていただきありがとうございます!そして数々の暖かいお言葉、本当に胸に染み入ります…。此方こそ、とっても魅力的なザカリーさんとお話をさせて頂けて光栄ですし、毎夜とても楽しい時間を過ごさせて頂けて幸せでございます。何卒、今後ともよろしくお願いいたします!
さてそれでは、早速お問い合わせへ回答させて頂きます。箇条書きにして頂いてむしろとても見易いです、ありがとうございます…!

>コサージュ用のピン、糊、ハサミの入手について
 ご察しの通り、これらのものは使い魔経由で手に入れることが出来ます。使い魔から手に入らないものは大きく分けて3種類あります。それぞれの内訳は、①人間界でも入手しにくい(希少価値が高い、べらぼうに高価、等々)もの、②魔界のもの、③人間界で手に入るけれど、怪物たちが唯一美味しいと感じる特別なもの。逆に言えば、これ以外の簡易な日用雑貨は使い魔経由で入手した、という事にして本編に出して頂いて大丈夫です!その線引きが曖昧なところもあるので、その都度確認して頂けるのが一番確実だとは思うのですが、それもお手数でしょうし、あくまで対価無しで手に入るボーダーラインとして頭の片隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。

>怪物への対価に"未来の約束"が適合するか
 答えはYESなのですが、全てはその約束の内容に依ります。本当に実現可能なのか、怪物にとって代償と認め得るほど魅力的な内容であるか。この2つを満たしていれば、受け入れてくれる怪物がほとんどです。

>「怪物の証明」でミリアム以外を指名できるか
 勿論YESでございます!これに限らず、全てのイベント・ひいては日常の交流で、自由に怪物を指名する事が出来ます。

>「全知のカリギュラ」で屋敷の秘密・屋敷の外を見る事は可能か
 こちらも同様にYESでございます。魔法の鏡は気紛れゆえ、確実に質問に答えてくれるとは限りませんが、それを知りたいと思う理由や熱意には応えてくれる可能性があります。また、屋敷の外、に関しては、魔の外界ではなく、屋敷の外観や庭園等の全貌が明らかになる形となります。

>提供以外の怪物が呪いや契約を行うことがあるか
 ご質問の意図を図り兼ねるのでなんともお答えしづらいです、申し訳ございません…。

>人間の爪や髪は修復されるか
 人間の身体が持つ自己治癒能力で回復できる範囲の損耗は、問題なく修復されます。爪や髪ももちろんいつも通りに伸びますし、定期的に使い魔が(伸びた分を切る程度の簡易な)散髪を提案します。

以上でご質問への回答とさせていただきますが、背後様がお知りになりたいことにきちんと答えられているでしょうか?追加の疑問点やご相談等ございましたら、どうぞご遠慮なくお声掛けくださいませ!宝箱へのお問い合わせは、本編で募集をかけていない時でも常時受け付けております!
また、ミリアム単体指名の背景を教えて下さりありがとうございます。深いお考えのもと、背後様・ザカリーさんに選んでもらえたミリアムは幸せ者ですね…!もはや釣り合う・釣り合わないの次元ではなく、ミリアムもヴィンスも当方も皆、ザカリーさんと毎夜心から楽しくお話させて頂いておりますので、どうか肩の力を抜いて、けれども胸を張って、グランギニョルの世界を目一杯楽しんでやってくださいませ!これからもザカリーさん・背後様と一緒に物語を紡げること、本当に感激の至りです。此方こそ、今後ともよろしくお願いいたします…! / 深礼)




61: ザカリー・アーバーン [×]
2020-03-25 19:05:11



(/丁寧なご回答をありがとうございます…!本当に分かりやすく、細部まで答えていただいて感動しています…!
また呪い云々に関しましては、ゴーストという種が居る→ゴーストと言えばポルターガイストを起こしたり人にとりついたりする→とりつくと言えば呪い→屋敷内にはそういった行動をする怪物が他にもいるのかな…?と言う変な思考回路故の質問でした…。大変失礼しました、この質問への回答は破棄にしていただいて構いませんので…!

また数々のお言葉、痛み入ります。主様のお言葉を大切に胸に仕舞い、今後とも世界に参加させていただく所存です。これからも是非宜しくお願い致します…!)



62: 執事長 [×]
2020-03-25 20:02:49



>ザカリーPL様

(/そう仰っていただけて何よりです!件の質問へのお答えにつきましては、ミゲルが特別な怪物である、という認識が正解に近いと思います。言葉を操れず理性もない、即ち提供ではない有象無象の怪物は、往々にして物理的な暴力で人間を襲い喰らうとイメージして頂ければ問題ありません…!
此方こそ、わざわざ宝箱へお問い合わせいただき嬉しかったです。改めまして、当トピに興味を抱き一歩を踏み入れて下さった事、そうして背後様とのご縁が繋がった事、全てに心から感謝いたします。此方こそ、今後もよろしくお願いいたします…!/こちら返信不要)




63: レオ [×]
2020-11-21 00:48:24



(/こんばんは。遅くに失礼致します。当方、レオとニールの背後に御座います。随分と遅れてしまいましたが、レオに向けて頂いた伝言を此方にてお返ししたく、此所に足を運んだ次第です。…さて、この度はイベントの途中での一時閉鎖という事で、大変残念に思っております。ですが、また怪物の皆様との再会、そして物語の再開を出来る日をとても楽しみに、気長にお待ちしております。寒かったり暖かかったりと落ち着かない気候や、日々の忙しさに主様が心身を崩されないよう、影ながら息災をお祈りさせて頂きます。どうかご無理はなさらないで下さいね。それでは、またいつか会える日まで暫しのお別れを。…では、これにて。)




64: 執事長 [×]
2021-04-28 21:07:12



>レオPL様

(/大変ご無沙汰しております!突然の休館にもかかわらず暖かいお言葉をお寄せいただきありがとうございます、そして長らくお待たせしてしまい申し訳ございません。ここ半年ほどで背後の私生活に様々な変化があり、最近少しずつ時間を作れるようになってきましたがもうしばらくは変化の波に翻弄されると思いますので、新ルールとして【置きレス交流】を導入したうえで、もうじき黒薔薇の屋敷を再度開こうと考えております。もしもまだ怪物達とのご縁を繋いでいただける場合は、前回イベントの続き・新しい場面のどちらでも大歓迎ですので、再開の合図の後に本編にてお声掛け頂けますと幸いです!こちらでのご挨拶は以上になりますが、今までもこれからも背後様と息子様たちが変わらずお元気で過ごされていることを心よりお祈り申し上げます。)




65: レオ [×]
2024-04-24 20:25:17



(/今晩は、大変お久し振りに御座います。レオとニールの背後です。あれから随分と経ち、様々な出来事がありましたが、ご息災でいらしたようで何よりです。さて、この度はお屋敷の門が再び開かれるという事で、いてもたってもいられず祝いの花束を渡しに参りました次第です。本当であれば今すぐにでも門を潜り怪物の皆々様にお会いしたい所なのですが、本日は残念ながらお時間が取れず……ですが、近い内に必ず彼、または彼女達に会いにいきますので、どうかどうか、それまで待っていて下さいませ。それでは、今日の所はこれにて失礼致します。)




66: 執事長 [×]
2024-04-25 19:10:16



>レオPL様

(/レオPL様!大変ご無沙汰しております…!お元気で過ごしておられたでしょうか?仰られる通りかなりの月日が流れた上で再度こうして反応を頂けたこと、心から嬉しいです。そして花束まで…過分とはまさにこの事でございます…。私事ですが、お屋敷の扉を閉じている間、レオさんやニールさんと交換させていただいたやり取りを繰り返し読み返して、ああ本当に楽しかったなあと何度も感傷に浸らせていただいておりました。当方の文章力の劣化に背後様を失望させてしまわないか心配ですが、お時間があれば是非また怪物たちに会いに来ていただけたらとてもとても嬉しいです。夏祭りのフィナーレ、怪物の捕食本能を呼び起こす花火を眺めるもよし、新たな切り口から物語を再開させるもよし、どう転んでも当方はレオさんやニールさんに再びお会いできる事がとても幸せですので…!それでは長くなってしまいましたが、宝箱への伝言ありがとうございました!)




67: グレン [×]
2024-05-18 21:05:43





( / こんばんは、本編ではお世話になっております。リーパー並びグレンのPLでございます。先ずはトピ再開の際に浮かれ立ち本編の方のみ、背後として嬉しく思っていることをお伝え出来ていなかった事を思い出しまして……閉鎖前も、現在もとても楽しい時間をありがとうございます!そして閉鎖前より一層輪をかけて稚拙な描写回しにて大変ご迷惑をおかけしております……。

さて、本日こちらにお邪魔させていただいた理由として、グレンの最終到達地点のお話をさせていただければなと。
グレンを生み出してから長らく頭を悩ませていたのですが、きっと恋愛ルートも隷属ルートも違うな……という結論に私の中で至りまして。と言いますのも、当時私がグレンを作り出した時に思っていたより、いざ動かしてみると“ 恋愛 ” と呼ぶには重た過ぎるものを求め、大多数の中に紛れ( あくまで一目で分かる範囲内として ) “ 個 ” としての認識をしてもらうことが出来ない中で仕えることが果たしてグレンに出来るのかと思った事が除外させていただいた理由です。
そのため、いざどちらに転ぶかは先の展開次第かなとも思ってはいるのですが 【 基本的には共依存ルートを見据えつつ捕食ルートも視野に入れる 】 という形が一番グレンらしい物語が紡げるんじゃないかな、と個人的には考えております。捕食ルートに関しましては落とし所を見失った際、ハイネさんがグレンという個に飽きる前に食べてもらう事をグレンが望むかなと。

ここまでつらつらと書き連ねましたが、主様あっての物語ですので何か思うこと等御座いましたら遠慮無く仰ってくださいませ!

また、ここからはリーパーに関するご相談になります。
今は言いつけを守って部屋でじっとしていますが、捕食IFの物語を紡がせて頂いた際の描写回しで出した通り本来であれば部屋で大人しくしているような奴では無く、危険だと分かっていても一人で部屋を出ていくような奴です。次回交流時はレナードさんと……と考えているのですが、その次あたりで一人で部屋を出ていくような展開を入れようかなと、ぼんやり思っておりまして。その際にギレルモさんとの邂逅もしくは日常イベントの怪物の証明をレナードさんと起こせればなと思っているのですが如何でしょうか…?

リーパーとグレンに話が長い嫌いがある通り、背後としても長話を失礼致しました。焦ることも何も無いご相談ばかりですので、お手隙の際にでもお目通しいただければ幸いです! )





68: 執事長 [×]
2024-05-18 22:40:37



>グレンPL様


(/こんばんわ、此方こそ大変お世話になっておりますー!いえいえいえとんでもございません、当方こそ背後様の紡がれる情景が目に浮かぶような美しい文章に眼福且つ勉強させていただいております。

グレンさんのルートについて、現時点でのお考え把握いたしました。ご丁寧に考えて下さりありがとうございます…!個人的には、あの二人にお似合いなのは共依存ルートかなとふんわり感じます。とは言えグレンさんがハイネにそこまで深い思い入れを持って下さるか、はたまたハイネもエベレスト級のプライドの持ち主ですから下等種族と認識している人間に大事な自分の命を委ねる姿は現時点では想像できておらず…おっしゃる通り未来の展開次第ですね。捕食ルートについては、個に価値を見出してもらえないなら最後まで自分だけを見つめながら命と摘み取られる方がマシというグレンさんと、飽きて捨ててしまうくらいならば自身の中に取り込んでしまおうというハイネでお互いの思惑は一致するかなと…!ですので、捕食に関しては問題ない形でフィナーレが描けそうですね。もちろん相手がハイネ固定とも限らないと思っております!今はハイネのコレクションとはいえ他の住人たちと関わりを持っていただくのは大歓迎ですし、何ならグレンさんと恋愛的もしくは友情的に良い仲になった怪物がハイネからグレンさんを奪い取るために小競り合いが勃発したりしても面白そうかなと。

すみません、当方もつい冗長な文になってしまいました。当面の間は共依存or捕食ルートを視野に入れた交流とのことで、方向性承知いたしました!

リーパーさんの展開についてですが、もちろん大賛成でございますー!ちょうどギレルモはヴァンパイアのなり損ないということでヴァンパイアに一方的な因縁を感じていますので、レナードやマリーシュカと繋がりのあるリーパーさんにはやや特殊な反応も見せられるかと思います。その次に怪物の証明イベント、という形でいかがでしょうか!日常イベントもご活用いただき、管理者冥利に尽きます…ありがとうございます…。

わくわくするご相談だったので即レス且つ長文でこちらこそ失礼いたしました…!余談ですが、リーパーさんやグレンさんの怖いもの知らずなのに本当に怖い孤独はとことん恐れる、という危うさや一種の儚さのある一面に惚れ惚れしております、何卒今後ともよろしくお願いいたします。)




69: グレン [×]
2024-05-18 23:24:43





( / グレンのルートに関して大まかに同じような考え方をしていていただけたようで何よりです!懸念点はやはりそこですよね…。グレンは何だかんだ個として見てくれている内に絆されていきそうな気がしなくもないのですが、ハイネさんが人間と共に死ぬか……?となっておりまして…。物凄く魅力的なご提案に頬を緩めながら文字を打っております。なんですかその楽しそうな展開は!?それを実現するためにはグレンに他住人さんたちとも積極的に交流をさせねば!とわくわくしております。

リーパーの展開についてもご賛同いただけて何よりです!ギレルモさんとも交流を持たせたい!と思っている間にヴァンパイア組お二方との交流が済んでしまい、紹介ページに 「 ヴァンパイアを毛嫌いしている 」 との記載があったのでそわそわしておりました( 笑 )是非ともご提案頂いた流れにてお願い出来ればと!
素敵なイベントをご用意いただいているのに活用しないの損では!?となっているので、まだ先の事になるかとは思いますがグレンの方でも何か活用させていただきたいなと考えております。個人的にはハイネさんと好い仲になるのなら恋の病からの一連が楽しそうだなぁと。ついでに恋の病のイベントで拗ねたグレンが暫く鍵の言葉を 「 僕はハイネのものだよ 」 から 「 僕はハイネのコレクションだよ 」 に変えたりするのも面白いかなと……なんて蛇足も添えときますねー。

いえいえ、こちらも即レス並びに長文なのでお気になさらないでください。ひえ、本当ですか!?いつまで経ってもキャラが安定しない!とピーピー泣きながら描写を練ってる奴ですので、何か違和感があったらいつでも言ってくださいね。こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します! )





70: 執事長 [×]
2024-05-19 14:40:18



>グレンPL様


(/本当に扱い難いダークエルフで申し訳ございません…(笑)、ハイネにはコレクションという大きな壁を超えない限り相手を恋愛的な意味で特別な存在だと認識できない課題がありますので、正直恋や愛には不向きかと改めて感じました。その分、お屋敷での生活にスパイスを添えられる個性を持った怪物だと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!リーパーさんの物語は血を糧とする住人たちを核として描かれていく予感がしますね、本編でマリーシュカが発言していたようなリーパーさんの取り合いに発展する香りもちらほらと…!本当に今後楽しみなことばかりでとっても嬉しいです、此方こそ引き続きよろしくお願いいたします!此方には追記事項等無ければご返信不要でございます◎)




71: ニール・グレイPL [×]
2024-05-30 20:51:48



(/今晩は、毎夜お世話になっております。レオ、並びにニールの背後に御座います。今回ニールが盲目になるお話を紡がせて頂きまして、色々と湧き起こる感情を此方の宝箱に詰め込みに参りました次第です。
まずはその……まだきちんとフィナーレを共に歩む怪物様も、どんなフィナーレを迎えるかも決まっていないようなふらふらとした子ですのに、ハイネ様を筆頭にミゲル様、アッシュ様、クォーヴ様と、四人もの怪物様を巻き込む大事になってしまいまして、驚きとわくわくと申し訳なさが混ざって居た堪れなく……特にハイネ様とクォーヴ様相手には結構な粗相といいますか、あろうことかニール側から“獲物”扱いなど致しまして、怪物様にも主様にもご不快な思いをさせたのではないかとお返事を待つ間不安に駆られる瞬間も多々御座いました。それに加えまして、所々独り語り、ワンマンな悲壮ショーじみた面が目立つロルを綴ってしまっていた事も多少の気掛かりで……
とはいえ私としましては此度のお話、大変楽しくやり取りさせて頂きましたし、ニールの方も自我を存分に引き出して頂いて生き生きと屋敷を駆けておりました故、個人的には満足も満足、大満足に御座いますから、主様もそうであれば良いなと想いを馳せております。

それから、お次はレオのお話を紡がせて頂く予定で御座いますので再確認を。お屋敷の方でもお伝えした通り、始めにミリアム様、続けてユギン様またはラクシュエリ様のご指名の流れになるかと思われます。レオ自身、元いた人間界では、最低限の交流はあれど街や街の人間を厭い気味、且つ“自分は補食と披食の巡りに組まれた動植物の一つである”という思考や感覚が強い狩人故、育ての親との家族愛以上の事はあまり知らない人間。どうにも対人の間で生じる感情に疎い面がありますので、自覚に少々のお時間とお手間を取らせてしまうかもしれない事を先にお詫び申させて頂きます。
それと…少々気は早いのですが、日常イベントについてもお一つ。今回のレオの相談関連が済んだ後、【九尾の神通力】イベントにて、小さくなったレオをラザロ様に保護して頂き、そのままラザロ様のお部屋に一時避難という形で招いて頂こうかと目論んでおります。その後の流れで【月夜の晩酌】を経て、またレオが一人でラザロ様のお部屋を訪れようとしての【怪物の証明】でシリアスを一匙…などと考えておりましたが、如何でしょう…?

些かニールに釣られて目一杯に此方の欲求要求ばかりを長々お話致しまして、申し訳ありません。解釈違いや此方の理解不足等々ありましたらびしびし仰って下さいませ。それでは、これにて失礼致します。)




72: 執事長 [×]
2024-05-30 23:07:47



>レオ&ニールPL様


(/こんばんわ、此方こそ大変お世話になっております…!

ええええ?!な、なにゆえ申し訳なさが混じってしまうのですか…?!色々と定まっていないからこそ様々な住人と交流を持ちやすいというのもありますし、何より当方としてはニールさんが色んな怪物たちと縁を繋いでくださってとっても嬉しいです!粗相だなんてとんでもございません、むしろそれもニールさんの素敵な個性が出てる~!ひゃっほ~!と小躍りしていたくらいですので本当に何卒お気になさらず…!こちらこそ高飛車なハイネが失礼なことを沢山しでかしていて、ご不快な思いをさせてしまっていないかやきもきしておりましたので、御満足いただけていてとても安心しました…。わざわざご丁寧にありがとうございます…!

レオさんの物語の流れについて、承知いたしました。お詫びだなんてとんでもない、そんなこと気にせず是非心ゆくまでじっくりとレオさんの中での想いを凝縮させていただき、ゆっくりゆっくり解像度を上げていっていただければと…!ただ現時点でラザロからレオさんに向ける感情としては、他の怪物には絶対に食べられたくない(=ちゃんと自分が食べたい)特別な獲物、という認識ですので、それが情愛側に進んでいくかどうなるかはこれから先の展開次第という点はご留意の程お願いいたします。
イベントのご活用についてもありがとうございます!ひ、非の打ち所のない理に適ったストーリー…!確かにラザロは小さくなってしまったレオさんを放っておけないでしょうし、ラザロの部屋をブックマークして一人でも辿り着けるようになったレオさんがラザロとお酒を酌み交わしながら普段とちょっと雰囲気の違う夜を過ごして、でもその後にラザロの怪物性が垣間見えてしまってレオさんの心情にどう影響を与えてしまうか……もう今から楽しみでございます…。

いえいえとんでもございません、あれこれやってみたい!と仰っていただけるのは管理人冥利に尽きますし、それだけお屋敷の設定を消化いただいているということですのでとても嬉しいです!こちらこそ冗長な文になってしまい申し訳ございません、お返事いただける際は何卒文章の多寡はお気になさらず!)




73: ニール・グレイPL [×]
2024-05-31 18:21:57



(/それではお言葉に甘えまして、沢山お話させて頂きますね。
申し訳なさは、その、ニールの奔放さに付き合わせてしまったな、という辺りの……特に今回のお話中のニールは常にうっすら発狂していたようなものですし……いえ、これ以上は無粋ですかね。わくわくどきどきしながらお返事を返していたのは事実ですので。小躍りされるほどだったとは、ニールも私も空まで飛べそうなほど嬉しいですねえ。
いえいえ、むしろ誇り高く自分の思う様にニールに関わって下さるハイネ様だからこそ、ニール・グレイ”という精巧に継ぎ接ぎされた人の皮の縫い目を遠慮無く引き裂いて、その内の燃え盛る大蛇(ケダモノ)を引き摺り出して頂けたのだと思います。たまには大蛇も狭い人の皮から解放されて思い切り伸びをした方が良いでしょうからね…なんて、冗談ですが。
その後のミゲル様の「人ではない方がいい」という言葉も、アッシュ様からの全力の「愛してる」もニールには余りある喜びでしたが、背後としましての此度の個人的MVPはクォーヴ様ですね。齧り付く事を許容してもらえたのもですが、噛んでも“寂しい”と泣くニールの首を絞めて頂いたのが…こんな噎せ返るほど甘ったるくて優しい、月下美人の香りに溺れていくような耽美な猟奇があるものなのかと……ニールはうっとりしておりましたが、正直背後はテンションぶち上がっておりました。

有り難いお言葉感謝致します。勿論、まだまだ「捕食者と獲物」の関係を越えられる程の意識と感情を持ち合わせていないのはお互い様、百も承知の上です。むしろここからラザロ様にもレオにもどんな感情を持たせるかこそがお話を紡ぐ醍醐味でしょう。
それから、イベントの件も有り難う御座います。ここまで楽しみにして頂けると、夏祭り前から考えていた甲斐があるというものですね。そう、アッシュ様ウーミン様の兄貴分である世話焼きな彼なら、懐いている己の獲物が困れば放って置かないだろうと…小さくなれば好みから外れて補食の心配もありませんし…という割と打算込み込みで打診させて頂きました。
あとは一つご質問だけ。【九尾の神通力】イベントで小さくなった際、記憶はそのままで、身体能力が相応に落ちるのは言わずもがなかと思われますが、精神はどうなのでしょう?あちこちの創作で見掛ける年齢操作には、幼くなった身体に精神が引っ張られて性格がちょっと子供っぽくなる、とかよくあるので……もしこの方向であるならば、子供の頃は好奇心旺盛に結構なやんちゃしてたレオをもってして、ちょっぴりラザロ様を振り回してしまえるかなと……あ、勿論そのままでも問題はありませんし、それはそれでレオという人物の掘り下げが出来る話が紡げたりしそうですので、お気軽に答えて頂けると幸いです。)




74: 執事長 [×]
2024-06-01 08:04:15



>レオ&ニールPL様


(/お返事ありがとうございます。確かに優しいだけの怪物では関係性がきちんと構築されるまではなかなか演者様の深淵にまで踏み込めず、遠慮してしまう余り折角キャラクターに練り込んでいただいた設定を引き出しきれないきらいがありますので、そういった意味ではハイネという住人の特性が良い方に活きたのかもしれませんね!演者様が演者様らしく活き活きと躍動して設定を存分に具現化し消化していくところが見られる事は一、二の判別がつかないほど喜ばしいことですので。クォーヴの行動について、癖に刺さって下さって何よりですー!視界を奪われて存在証明が曖昧になったニールさんが自傷行為に伴う痛みによってなんとかその輪郭を保とうとしているというのは文章から伝わっておりましたので、だったら自傷では辿り着けない他者からしか与えられない痛みを差し上げることが慈悲深さに繋がるのでは…と考察した故の絞首でした。耽美な猟奇、まさにそれですよね…グランギニョルの世界観にぴったりとマッチする一場面を一緒に描いていただけたこと、心から感謝いたします!

ご理解いただいてありがとうございます!はい、お互いが何を思い相手をどうしたくなるのか、これからの交流にて未知なる未来を形にしていければと思います。ラザロの性質をよく把握して下さっていて助かります…笑。【九尾の神通力】で小さくなった際についてですが、まさにどこぞの身体が縮んでしまった名探偵さんと同じで、身体は子供でも精神は実年齢のまま維持されるのが原則とお考えください。が、もちろん折角のイベント、最も大事なのは演者様が普段の日常で発揮しきれない部分を発現させたり、キャラクター像のより深い所を発現させる一助として利用していただくためのものでもありますので、徐々に精神が幼児退行していったり、或いはふとした時に子供っぽい一面が出てしまったり等、都合よく調節いただく分には何ら問題ございません!ので、その辺りの塩梅はPL様にお任せいたします。)




75: ニール・グレイPL [×]
2024-06-01 12:21:13



(/ええ、ましてやニールのこの無機質と焔が同居する本性は、怪物様によっては覗かせた瞬間それ以上踏み込むのを躊躇させる部分、困惑させる部分でもあるだろうという不安もありましたので、圧倒的な強者である自負のあるハイネ様相手に、もうこれ以上無いほどニールがニールらしくのびのび過ごせた事に感謝致します。
ニールの事をよく理解して頂けてるようで、大変喜ばしい限りです。そう、本来の彼にとって他者の視線を得る為、ひいては自身の存在を証明する為に、他者への牙と認識する瞳のどちらもが不可欠。この度は瞳が塞がれており、どう足掻いても時間を経るにつれて自分が曖昧に溶ける恐怖からは逃れられず、本能的に痛みで自己の存在を保とうと牙を自身に用いるようになっています。しかしそれも焼け石に水、それ所か他者を噛んでも満たされずもう限界だった瞬間にクォーヴ様の絞首による痛みが与えられた事で輪郭を取り戻し、ハイネ様との約束の日まで何とか会話が出来る程度の自我が保てた…というのが大まかな行動背景です。本当に…この世界ならではの情景が紡げまして、最高の時間でした。

質問への御回答、有り難う御座います。なるほど、某眼鏡の少年宜しく精神はそのまま、あとは此方の塩梅次第ですね。承知致しました。折角物理的にいつもと違う視点でラザロ様に接するのですから、多少のブレぐらいは思案にでも……いや、これはまた後々のお楽しみまで内緒にして、確り塩梅を練っておきましょうかね。今語ってしまうと味気無くなってしまいそうですので。

それと、最後に余談と言いますか蛇足といますか…今回のお話のインスピレーションを『狂信者のパレード』という楽曲に得ていた事と、本編では語れないだろうニールの裏話をおまけとして書き残しておきます。
ニールは元々、レオとは正反対のキャラクターにしようという考えの下、思案の一つに在った『人に成り損なった蛇』というコンセプトを練り上げ出来上がった子です。ですので表情だけは人らしく巧みに作り込まれていますが、それ以外の容姿や五感の能力、仕草所作などには背後の思う蛇っぽさをこれでもかと詰め込んで描写しております。今回で特に意識して描写した部分は“身に纏ったシーツを取り去る”場面でしょうか。蛇が脱皮し変化していく連想で、鱗の代わりにシーツが脱げてヒトではないナニカに変わっていく、という…まあ些かの強引さは否めないですが、そこはそれとして。
あとは本編でも何度か描写しましたが、ニールは感情が昂ると瞳の赤色が濃くなる、という設定が後付けで盛られています。限りなくにわか知識ではありますが、現実的な原理としては、興奮して血流が良くなる→瞳孔や虹彩回りの血管へ流れる血量が増える→透けてる色の赤みが強くなる、というもの…?らしいですね…?少々ふわふわしておりますが、この情報を手に入れた際、ニールが本来の感情を見せた際の解り易い指標になるのでは、と後々に乗せてみました。
個人的なイメージを宝石で例えるなら、普段のニールの瞳がロードナイト、完全な興奮状態でピジョンブラッドの色味でしょうか。もうこれについては完全に背後の趣味ですので、頭の片隅にでも置いておいて下されば…

むむ…背後もニール同様、思い入れのあるものへの愛が激重ですので、一度我が子語りを始めるとあれもこれもと話が止まらなくなってしまいそうです。しかし今回は設定を秘して動かすキャラクターの方が覗き甲斐があるだろうと、ここはぐっと堪えまして、これにて宝箱からグランギニョルへ戻らせて頂きます。では、また後ほど本編にてお会いしましょう。)




76: リーパーPL [×]
2024-06-04 18:31:13





( / こんばんは、普段からお世話になっております。リーパー並びにグレンの背後です。この度はご相談並びにご質問をさせていただきたい事があり、こちらにお邪魔させていただきました。

早速ですがご相談内容へと…。以前女性PCの追加を考えているとお伝えさせていただいていたのですが、先日テンプレートをお借りしようと舞台裏の方を覗かせていただいたら名前が洋名・中華名推奨となっている事を確認いたしまして。中華キャラ大好きな私としましては中華娘を動かしたい!けれど、途中まで癖を詰め込んだ娘も捨て難い……となってしまい、ご負担で無ければ執事長様に選んでいただければな、と。勿論、可能でしたらで構いませんし未だ作成途中なこともあり簡易的なものになりますがPFと、どういう娘なのかが分かる程度のサンプルロルもお付けさせていただくつもりにしています。

また質問に関してなのですが、その中華娘を作成するにあたっての事でして【 屋敷の住人様たちは中国語のままでも理解が出来るのか否か 】を作成前にお尋ねをしておきたいなと。実は中華娘が以前大枠だけを作成して動かす事なく眠っている子なのですが、どの時点で屋敷へと拐かされて来るかで話せる言語に差が生まれてくる子でして…。ご返答次第で年齢諸々変わってくる部分があるためお手隙の際にでもお教えいただけますと幸いです! )





77: 執事長 [×]
2024-06-04 21:53:34



>リーパーPL様


(/宝箱でのご相談ありがとうございます、こちらこそお世話になっております!早速以下の通り回答させていただきます。

>簡易PFおよびサンプルロルからの演者様の選択
大変僭越なお申し出におっかなびっくりですが、PL様のお望みとありましたら謹んで真剣に選ばせていただきます。ご負担でなければ、という点は本当にこちらこその極みでございますので、本当にご無理のない範囲で…。

>住人たちは中国語を理解できるか
回答としてはYESとなります。というのもお屋敷での交流中に使われている人の言語がどの国の公用語かはかっちり固定しておらず、住人たちが問題なく演者様方とコミュニケーションが取れるのはどの国の言語であっても問題なく翻訳される仕組みがあるとご想像ください。中国語を使う、という点を演者様の特徴にしたい場合は、その旨をプロフィールやロル内に記載いただければ住人側も「あれ、なんか聞き慣れない発音の言葉だなあ」程度の違いは認識させられますので…!

他、何かお答えしきれていない点などございましたらご遠慮なくお申し付け下さいませ!)




78: リーパーPL [×]
2024-06-05 07:57:35





( / 質問へのご回答並びにご快諾ありがとうございます。
当方、定期的に何に使うでもない娘や息子を作成する事が趣味のようなものですのでお気になさらないでくださいませ…!ただ、肉付けしきる前のPFとなりますので最終的にはご提示させていただくものと多少の差異だけ生まれてしまう事だけご理解いただければと思います…。

なるほどなるほど、日本人で言うところのあまりキツくない方言の差くらいの認識で相違ありませんでしょうか?だとすれば中国語自体は母国語となりますため、普段使用する事の少ない勉強途中の英語だったりをカタコト認識認識にしていただく事も可能だったり…?恐らく見た目から同郷とは言い難い屋敷の住人様たちを見て、中国語のままでも問題無く交流が図れると察するまではある程度の知識のある言語を使用して対話をしようとするかと思いますので!

色々と中華娘に関することを書き連ねてしまいましたが、勿論もう一方の娘を選んでいただいても問題ございませんのでお好きな方を選んでいただければと!PFとサンプルロルに関しましては本日中に再度こちらにお邪魔させていただきご提示させていただく予定にしておりますのでお待ちいただけますと幸いです。 )





79: 執事長 [×]
2024-06-06 21:31:13



>リーパーPL様


(/こちらこそお返事ありがとうございます。多少の差異…?肉付けを経てより魅力的になったがゆえ生まれる個性の事ですよね…?そんなのきっと大歓迎に決まっていますよ…。

そうですね、発音のアクセントに違和感を覚えるような反応になるかなと思われます。第二言語をカタコト判定させるのもきちんと描写さえいただければ勿論OKです!交流中に言語が切り替わるのはお屋敷初のことですので、もし実現していただけましたらとっても新鮮ですね…!…とそうだ、もう片方の娘様もいらっしゃるのでした!!とってもわくわくしながら待たせていただきますー!)




80: リーパーPL [×]
2024-06-07 20:55:04





( / こんばんは、お世話になっておりますー!予想以上に仕事がバタバタとしましてご提示が遅れました…!以下二名分簡易PFとサンプルロル( お屋敷に拐かされる前段階の想定です! ) を添えさせていただきましたのでお手隙の際にでもご確認いただけますと幸いです。
また、名前につきましては選んでいただけた娘の肉付けをする際に~と考えておりますので、きちんとしたPFをお屋敷の方に出させていただくまでお楽しみにしていただければと!(笑)


① マフィア構成員 / 18歳 /
容姿:暗い赤色の髪は胸下辺りまでの長さのロングウルフ。前髪は目が完全に隠れる程度の長さを左側に流した状態。つり目がちな瞳は黒い虹彩が収まっているが、前髪で隠れている左側は殆ど視力が残っておらず垣間見る事があるのなら白濁した目が見える事だろう。身長163cmで女性らしい凹凸は少ないもののめりはりはきちんと付いた体躯。深くスリットの入った黒いチャイナドレスはよく見れば同色の糸で刺繍が入っている事が分かるだろう。スリットから覗く太腿には枯れた薔薇のようなデザインのタトゥーが1つ。10cm程のヒールを履き、左の足首にはシルバーのアンクレット。
性格:外見からか纏う空気感からか、冷たそうだなんて第一印象を抱かれる事が多いが実力主義且つ男性社会のためにそうせざるを得なかっただけに過ぎず、実際は存外好奇心旺盛且つ欲に忠実なタイプ。気に入ったものに対する独占欲が強い事と、存外面倒見が良い事が特徴として挙げられるだろう。
備考:所属組織の首領補佐に拾われるまでは貧民街の路地で暮らしていた元孤児。左目の失明も、お世辞にも発育の良いと言えない体躯もそれ故のもの。所属組織の中で手柄を挙げるにつれて地位を上げてはいるが地位や名誉などに対する執着は無いに等しく、ただ単純に命令されているからやっているに過ぎないという考え。薬物で身を滅ぼす人間を多く見てきたからか、薬に対する警戒心が強い。第一言語は中国語だが、英語やフランス語など多少の訛りはあるものの日常会話をする分には支障が無い範囲内の知識がある。
サンプル:
( ヒールがコツコツとコンクリを叩く音の合間に聞こえるのは飢えた人の呻きと薬を欲する人の媚びた様な声。常人が見れば異様に感じるであろうこの光景も最早見慣れた生活の一部となってしまったのはこの生活が狂っているのか、それとも己が狂っているのか、はたまたそのどちらもなのか。ゆったりとした歩調で向かうのは直属の上司にあたる人物の元。扉を開き凝った調度品で飾り立てられ焚かれた香の匂いに僅かに顔を顰めつつ 「 ……終わったよ 」 革張りのソファに座る当人を一瞥し平坦な口調で。ご褒美をやらないとな、胡散臭い笑みを携えながら口にする言葉にあからさまな程嫌な顔をするのはご褒美の内容を知っているが為の反応 「 “ 飴 ” なら要らないって何回も言ってるでしょ。それより早く休みたい 」 血に濡れる事は無かったものの身体と頭を酷使した為に気を抜けば落ちてくる瞼を見たのか、軽やかな笑い声と共に下がる事の了承を得れば踵を返し。先程の部屋とは違い殆ど何も装飾の無い自室まで戻ればお世辞にも柔らかいとは言い難いベッドに突っ伏す様に寝転がればものの数秒で夢の中へと落ちていくはず )

② ピアニスト / 16歳 /
容姿:淡い栗色の髪は緩く巻いたような癖のついた腰の辺りまでの長さのロングヘア。サンタマリアアクアマリンのような透き通った水色の虹彩は少し垂れ目がちな瞳で、持ち上がった口角と合わさり柔らかくゆったりとした印象を与える事だろう。シフォン素材の淡色ワンピースにウエストのあたりでブラウンのベルト、足元は3cm程度の高さのパンプス姿。身長は158cmで女性らしい凹凸がはっきりとした体躯。アクセサリーの類は左右のロブに1つずつのワンポイントピアスのみ。
性格:ふわふわとして優柔不断そうな外見からは反して存外しっかり者で自分の意見はしっかりと持っているタイプ。然しながら私が我慢すれば、という自己犠牲的な思考も持ち合わせており外的要因のストレスを溜め込みがち。
備考:コントラバス奏者の父とフルート奏者の母の間に産まれた一人娘。蝶よ花よと育てられるも、有名オーケストラに所属し世界中を飛び回る両親とは別に暮らす時間の方が長く、親代わりとなっていたのは母方の兄のピアノ講師。音楽の才能は両親から多分に引き継いでおり、瞬く間にピアノの腕が上達し初めて舞台に上がったのは10になる年。クラシックの世界では親の七光りだ何だと言われる事が多く、最近では全く関係の無いジャズバーでヴェールで顔を隠し週に2回ほど演奏させてもらう事を楽しみにしている。
サンプル:
( 割れんばかりの拍手と共に裏から聞こえてくるのは両親云々の声──そんなクラシックの舞台とは違い、聞こえる拍手は少ないものの実力を認めてくれた人間だけが耳を傾けてくれている空間が心地良い。もっともっと、と鍵盤を叩く指は止まらないものの時間は有限。バーの店長から時刻を告げるサインが出れば溜息を一つ漏らして退散の準備を。下がる間際、常連の一人から投げられた次はいつ弾きに来るのかという質問へ立ち止まり、視線を斜め上へと投げて考えるのは自身のというよりも両親のスケジュール 「 週末は予定があるからダメなの、早くて来週だと思うわ 」 内緒で演奏をしている事がバレても怒られはしないが、確実に厄介な事になる。 「 約束が出来なくてごめんなさい。詳しくはまたマスターに聞いてくださる? 」 精一杯の申し訳なさそうな表情はきっとヴェール越しには見ることは出来ないだろうが、ゆると傾げた首は見て取れるだろう。早く帰れと言わんばかりのマスターの様子に常連への挨拶はそこそこに裏へと下がり帰宅の準備を整えるはずで )


長々と申し訳ないです…!恐らくリーパー並びにグレンでお分かりの通りかと思い明記は避けておりますが、両者共に愛情に飢え且つ現世への未練は薄い娘です。懸念点を挙げるとすれば、①の娘はリーパー同様慣れるまでは警戒心が強く少々敵対的な面が目立つかなと……②の娘はそう言ったことは無いですが、現世というよりも音楽に対する未練が強いので( ピアノが弾ける環境に ) 帰りたいというニュアンスの発言をする可能性があるかな…と……。どちらにしても男性陣よりは人を選ばないとは思いますが、念の為の補足でした! )





81: 執事長 [×]
2024-06-08 11:15:15



>リーパーPL様


(/お忙しいところ娘様をお二人もご紹介いただきありがとうございます!ちょ…っと……どちらも素敵で……お二人ともにそれぞれ異なる魅力がありまして……甲乙…が……付け難い……ですね…………。私如きが選ばせていただくのは……あまりにも僭越…ッ。
簡易プロフで判断させていただくのも娘様方の本質を見誤ってしまいそうで戦々恐々ですが、開示頂いている情報だけですと僅差で中華娘様の方がより好みに近い…です…かね…?とはいえお屋敷での物語にてピアノという明確且つ貴重な執着をお持ちのピアニスト様も魅力的でですね…。う~~~んこれは困った……。自分の欲に素直で面倒見の良い中華娘様に昼行燈なヴィンスの世話を焼いていただきたい、とか、芯はあるけれどきっと優しいであろうピアニスト様の自己犠牲的な面に付け込んだ悪魔兄弟と一悶着あるのかな、とか、それ以外にも数々の住人たちとの断片的な一幕が浮かんできます…。
吐いた唾は飲めない手前、当方の回答としては大変僅差で中華娘様の方に興味があるとさせていただきますが、本当に申し訳ない事ながら本心ではお二方どちらの事も諦めきれておりません…!ので、最終的にどちらの娘様でお屋敷に遊びに来ていただくかは、背後様がどちらを動かしたいか、もしくはどんな住人とどんな交流がしたいかがより明確にパッとイメージ浮かぶ方にてご訪問いただければと思います。
長々と申し訳ございません、素敵な娘様をお披露目いただき本当にありがとうございました…!)




82: リーパーPL [×]
2024-06-08 13:28:33





( / お返事ありがとうございます!それと昨夜半分寝ている頭でお邪魔させていただいたところまでは覚えているのですが、どうやら下げるのを忘れていたようで……大変申し訳無いです……。

あの、もし、本当にご迷惑で無ければのご提案なのですが、二人ともお屋敷にお邪魔させていただく事なんて可能ですかね……?リーパーやグレンの物語もまだまだ続くかとは思いますし、4PCとなると其々の物語を紡ぐのがかなりゆっくりになるかな…と思い選んでいただければ、と思っていたのですがまさかこんなに悩んでいただけただけで無く途轍もなく魅力的な一場面まで……。
中華娘に関しては生への執着も希薄なのでヴィンスさんの食の好みにも合うかと思いますし、何より世話を焼きたいしウーマンちゃんと遊ばせたい欲があったり、リーパーとはまた違った点で血が似合う娘を目指しているところがある為吸血鬼組とも絡ませたい気持ちがあったり。ピアニストの方に関しましても音楽の世界に生きてきた故の無知な面があったりと悪魔兄弟に翻弄されている姿が私も想像が出来ますし、声ではありませんが音繋がりでキルステンさんとの交流を持たせたり、悪魔兄弟に振り回されて落ち込んでいるところをレジーナちゃんやマリーシュカさんに甘やかされたいなどなど……。挙げ出したらキリがないのでこの辺りで止めておきますが、私の中でも中々に決め難く…。

勿論最終的に提出させていただくプロフ次第で相性等判断していただいてお断りいただいても構いませんので、ご検討くださいませ…! )





83: 執事長 [×]
2024-06-08 16:48:37



>リーパーPL様


(/いいえいいえ、お気になさらずー!お忙しい日々にお疲れだったのですよきっと…人の事は言えませんが、何卒お体ご自愛くださいませ。
え、えええーっ?!そのご提案願ったり叶ったりなのですが、本当によろしいのですか…?無論当方としては、管理しきれる事が前提ですが同一のPL様が扱われる演者様に上限等は設けておりませんので問題ないのですが…、背後様のご負担にならないかどうかだけが心配です…。各人の物語進行ペースがゆっくりになってしまう事について、勿論背後様さえよろしければ当方も問題なしです。ただ私事で恐縮ですが近々リアルが多忙になる見込みですのでもしかしたらレスペが落ちるやもしれず、背後様でコントロールできない部分でゆっくりペースを加速させてしまう恐れがあります事を先にお伝えさせていただきます…申し訳ございません。

中華娘様とウーミンとな…!実は「ウーミン」は「无名」、つまり名無しを意味する中華ネーミングでして…!何と奇なる共通点!彼女が堕天する際に色々あってこの名前になってしまったのですが、もし二人の交流が実現した暁には中華娘様にとって母国語の響きに似た名前であることが何かしらのリアクションの誘発剤になるやもですかね…?!ピアニスト様はまさに天才的な深窓の令嬢といった雰囲気で…悪魔兄弟は世間知らずが大好物ですのできっと喜ぶでしょうね…そこを甘やかす面々までご想像下さって…くぅ…幸せ…。
最終判断についてもお心遣いありがとうございます、再三になってしまい申し訳ございませんが本当に本当に背後様にご負担のない範囲で…!何卒…!)




84: リーパーPL [×]
2024-06-08 20:44:45





( / ひえ…、優しいお言葉をありがとうございます…。
勿論ですとも!数PC同時進行とかになると、ひえ……となってしまうのですが現状のスタイルでしたら私としては問題ございませんー!ただ、管理しきれる範囲内ではあるのですが、物語の佳境だったりこの流れのまま次の場面を…!という際は矢張り優劣を付けてしまったり少し偏りが生まれたりするやも知れません事だけご容赦くださいませ……。そんなそんな、謝らないでください!それは本当にお体やリアルのご都合最優先で問題ございませんし、何なら私の方も毎月月初に多忙期がくる職に就いていたりソシャゲのイベント時期だったりとレスぺが不安定な時期も多々ありますので、お互い様ということで…。

わー!やっぱりそうですよね!?耳馴染みのある響きの名前にきっと気を許すのも早ければ、きっと故郷の子たちと重ね合わせて余計に面倒見が良くなったりと他の住人様たちには見せない顔を見せるやも知れません。令嬢というには少々お転婆が過ぎるかも知れませんが…(笑)
世間知らずには変わりがないので、是非とも兄弟で翻弄してやってくださいませ…!
時間がある内に最終的な段階まで書き上げて…と考えておりまして、明日中にはお屋敷の方へと向かわせる事が出来るかなぁと思いますので何卒よろしくお願い致します。こちら特段なにも無ければお返事不要ですー! )





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