TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
133:
テオ/ギンハ [×]
2019-05-11 01:27:29
>レベッカ
(怪物と人間が友達になり得るだなんてあるのだろうか、そしてその境界線は何処なのだろうか。考えても考えても答えが出ないことは確かだが、ならば歩み続けるしかないだろう。例えこの先、自分が貴女を食べたくなってしまっても――。貴女の言葉、一言一句を良くもない頭に一生懸命に刻み付けつつ、貴女が秘密だと言った願い事を教えてもらうその日まで、食欲を我慢出来たらいいのにと夢想しよう。何だかんだ主人のことをよく見ている使い魔は、本来捕食に対して積極的である主の珍しすぎる心境の変化の兆しを敏感に感じ取っていて。膂力や身体はとてつもなく貧弱だけれど、怪物の心に変化をもたらす力を持つ人間に一目置きつつ、まるで絆を体現するかの如く結ばれた色彩豊かな糸にカァと一鳴きを。そうこうしている内に、和やかな時間に水を差すようにぐうと鳴ったのは怪物の腹の虫。またね、そう言いたげにひらりと手を振り、大きな怪物と一匹の使い魔は貴女の部屋を後にして)
************************************
(――珍しいこともあるものだ、とつくづく思う。純然たる捕食者であり、人を獲物としか捉えていないあの大きな怪物が、人間を紹介するだなんて、と。どうやら彼の話に挙がった人間は、明朗快活でこの屋敷暮らしに退屈をしている様子。だからこそ話し相手になってやって欲しい、そう彼に頼まれれば断る理由はなく。訪問は、なるべく空腹でない時に―テオにそんな配慮が出来たのは、貴女を思うが故か、それとも単に獲物を横取りされたくなかったからか。ともかく、新たな怪物はしっかりと言いつけを守り、貴女を捕食する気はない状態でコンコンコンと扉を叩いて)
(/お返事遅くなり申し訳ございません…!素敵なプレゼントを有難うございました、テオの心も少しずつ動いてきた様子でとても楽しいお時間でした!回収をさせて頂くと同時に、新たな指名の絡み文も置かせて頂きました。時系列的には、今回のテオの訪問から数日後、とイメージして頂ければ…!尚、ジェイド・シャルロット両方の提供が可能ですので、是非お好みの方を指名してお返事を頂ければと思います!シャルロットとお話をする場合、お出かけをしたいと言う旨も承知いたしました…!夜も更けて参りましたので、どうぞ遠慮なくお休みくださいませ!)
>ルシアン
(成る程、と頷かざるを得ない言葉には感嘆する。幼子の純粋さ、だからこそ真理に最も近いのではないかと思わされ、" 言い得て妙、 "と呟いては貴方の聡明さを湛えるかのようにこくんと頷こう。自身の尻尾を追って無邪気に揺れ動く視線が、核を突くような発言とのギャップを感じさせて思わず口許が綻べば「あれが一体何本生えておるのか、一つ一つ数えれば効果的な暇潰しになろうぞ」細かなニュアンスは伝わらずとも、己の美しさや尊大さが少しでも伝われば十分とばかりに大きく尻尾を揺らして見せる。とにかく凄い、只それだけでも幼子相手に理解してもらえたのならば御の字だ。黒薔薇に話題が移れば、自身の好む純白とは対極に位置するそれに半ば呆れたように視線を外しながら皮肉を並べ、終いには「全てが真白だったならば、まだ見れた景観であったろうに」と吐き捨てるようにひらひらと手を振る。黒薔薇が咲く経緯はともかく、色が気に入らないと言わんばかりに、純白の毛並みが艶めく尻尾をぶわりと荒ぶらせて見せよう―貴方の視界に、なるべく己の白が映る様に。「そう急くなルシアン、転んでしまうぞ。吾が名はギンハ、気軽に"ギンハ様"と呼ぶがよい」漸く迎えに来てくれた体温にゆるりと目を細めたのも束の間、先程までの遠慮が嘘のように人懐っこく手を引かれればつっかえるようにして誘導に従おう。貴方の名を忘れないよう口にしつつ、気軽とは正反対の敬称をちゃっかりと要求して。無論それは強制ではなく、美しい幼子にちやほやされたいという狐の我欲の表れに過ぎない。用意してくれた座椅子に優雅な所作で腰を下ろしつつ「ふむ、悪くない」なんてまたしても上からの感想を。礼を言わないのはきっと照れ臭いからで、尻尾を完全に尻に敷いてしまわない様にポジションを確かめながら貴方からの驚愕したような視線を受け止めて。「…妬けるぞ、小僧。この吾が目の前におるのだ、惚気は止めよ」返された言葉の一つ一つに籠っているのは、狼に対する心からの信頼の様に感じられて、それを理解はできないものの胸中に何か熱を持つものが生まれたのは確かで、苦々しい笑みを漂わせよう。羨ましいと感じるのは、怪物と人間が心を通わせたことではなく、こんなに可愛く素敵な人間に"自分のもの"であると言わせしめたジェイド自身についてで。「交換こをしようぞ、ルシアン。吾はそなたの望むことを教え、そなたは吾の望むことを応える。さぁ、何でも訊くがよい」惚気話の代わりに、と人差し指を立てる代わりに一房の尻尾をふわりと動かして。まるで此方へいざなうかのようにゆらゆらと揺れる尻尾の毛並みは、今にも飛び込んでしまいたくなるほどふわふわで艶々。けれどそれ以上に魅力的な問答があるだろう、と確信しているかのような口ぶりで貴方の問いを待とう)
(/早速遅筆ぶりを発揮してしまい申し訳ございません…!随分遅い時間ですので、眠くなった時にどうぞ遠慮なくお休みになってくださいませ…!)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle