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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
627:
匿名さん [×]
2019-06-25 19:30:32
>執事長 様
(/歓迎していただけてほっとしております、暖かいお言葉本当にありがとうございます……! ロルテストの方は失礼致しました…口調ですが、若干負けん気の強いといいますか、侮られてはいけないという意識から敬語でないお嬢様言葉を使っているという設定です、サンプルを挙げますと
「 薔薇を手折る? それは庭師の仕事よ。手に傷がつくもの 」「 綺麗、綺麗ねぇ、──あなたに言われるのが一番腹が立つわ。目蓋を手で持ち上げて傷をつけた経験なんて欠片もない癖に 」「 あなたがあの人ならよかったのに、…ごめんなさい、疲れて妙なことを言ったわね。忘れて 」
このような感じになります。台詞は全て適当なのでご容赦ください…。よく考えると一部台詞に敬語が含まれそうな予感がしなくも…十分留意致しますが、萎えに接触するようでしたら仰ってくださいませ。
指名ですが、まずは選択肢を絞っていただいてありがとうございます…! どの怪物様も魅力的なので、捨て難くて迷ってしまいます。ですが今回は捕食エンドが最も迎え易い一角のウーミンちゃんにお願いしてもよろしいでしょうか? )
628:
キルステン [×]
2019-06-25 19:49:33
>リアンナ
…あんたアタシの話聴いてたァ?一人でウロウロするなっつッてンのよ、そんなにアタシに会いたけりゃいつでも迎えに行ってやンだから、使い魔でも呼びに寄越しなさい(褒めて、なんて宣われればあからさまにお叱りの表情を浮かべる。貴女の身を案じるからこそ単身での外出は避けろと言っているのだ、その目的が自身に会う事であっても褒められた行動でないことだけは確かで。椅子に腰かけた貴女、その蟀谷へ背後からぐりぐりと拳を押し付けつつ「バカね、あんたはそのままで充っ分可愛いわよ」旋毛辺りにぺちんと軽いデコピンをお見舞いしつつ、歯の浮くような台詞もいつもの調子で吐き捨てて。荒い語調とは裏腹に、丁寧な手つきで貴女の前髪を掬い上げればサラサラとその手触りを楽しむ。さてどう弄ったものか、悩みながら鏡を見遣ればそこには普段あまり見ることの出来ない二つの金。反射的に美しい色だと思ってしまうのは、ただ自身が派手好きなだけか、或いは貴女の色だからか。見惚れてしまいそうになった刹那、怪訝そうな声音で問いかけられればふと我に返り「別に、あんたが気にすることじゃないわ。ちょっくらお腹減って苛々してンの、だからコレ終わったらとっとと帰ンなさい。アタシあんたには八つ当たりしたくないの」顎だけを揺らすように、小さな振れ幅で首を左右に振る。想い人に対して取り繕うような嘘は吐きたくない、故に至極正直に包み隠さず違和感の正体を告げて。手慣れた所作で貴女の前髪を斜め後ろへ編み込んでいきながら、辛そうに目を伏せては短く嘆息して)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!丁度背後様で満員御礼ですので、ご所望通りイベントの続きからお相手させて頂きます…!本日もお相手宜しくお願い致します!)
629:
ルシアン [×]
2019-06-25 19:52:48
(/ご確認のほど、有難う御座います…!宗教に関してですが、実はそこまで事細かく設定を練っていないため、当方の中でもさらりとした認識なのですが、戒律としては嘘をついてはいけないや朝の祈り、また成人の儀式が独特(これは既に年齢が超えているので関わってはこないですが…)、といったことを考えていたので屋敷での行動が制限される事はあまりないかと…!心の有り様が崇高であれ、的な事を長々と難しい文で宗教として広められている感じです(雑ですみません。汗)また神に関しては当キャラは言葉の上では神の為、民の為、と口にする事はありますが、性格にも記載している通り孤独であり、本当の意味での拠り所ではありません。寂しい自分を偽るように無理に神や民のため、と理由付けしている感じかな…と。そして今回のシチュエーションにも関わってくるのですが、シチュエーションとしては当キャラの心情として提供していただける方に精神的に救っていただき、唯一の救世主として感謝の気持ちや果ては分不相応と思いつつも慕う気持ちを抱いております。その方が何らかの理由で飢えている、又は同じ気持ちを当キャラに持っており文字通り身体まで欲している事を知り身を捧げるといった流れを考えております…!ここまでで何か不備や確認事項がありましたらお伝え下さいませ!提供キャラに関しては図々しいお願いではあるのですが、相性が良さそうな方や主様が演じたいキャラでお相手して下さると幸いです。)
630:
キルステン/ウーミン [×]
2019-06-25 20:08:03
>ニコル
(嗚呼、お腹が空いて眩々する。生命力に溢れた純白を誇る筈の翼も、堕天した今となっては薄汚れ果て、ふわりふわりとゆっくり羽ばたく度に抜け落ちた羽根が宙を舞う。唇を尖らせ、むぅと短く呻いたのは空腹が我慢の限界を迎えたからだろう。抑えの利かない、否、元より抑える気のない本能に任せて片っ端から扉を叩き、向こう側の様子に聞き耳を立てる。応答無し、応答無し、―応えた。錆び付いたような声音でも、食べられるのであれば関係ない。にぃんまり、満面の笑みを浮かべれば勢いよく扉を押し開いて「じゃーんっ。こんにちわぁ、こんばんわぁ?んぅ、どっちでもいっかぁ」両手と翼を目いっぱい広げ、ぱたぱたと低空飛行しながら招かれるがままに遠慮なく入室。一枚二枚三枚とくすんだ羽根が散るのも憚らず、たどたどしい挨拶に首を傾げては直ぐにふにゃりと口角を緩めて「んあれぇ?あなた泣いてたのお?」パーソナルスペースとは何ぞや、初対面で貴女が腰を落ち着けるベッドへと馬乗りになるように着地すれば、腫れた目許をまじまじと眺める。そうして悲しげに眉を下げたのは、決して涙の理由を慮ってのことではなく「勿体なぁい。うーだぁいすきなのに」それは単に好物を口にし損ねたが故の表情。貴女からしてみれば脈絡を失った言葉であろう、増してや拉致され目を覚ましたばかりで状況の把握は至難の業の筈。そんなことはお構いなしに、拗ねる子供宜しくの膨れっ面を貴女へ向けて)
(/ご丁寧に台詞のサンプルまで有難うございます…!少し含まれるくらいであれば大丈夫ですので、どうかあまりお気になさらず…!ウーミンのご指名有難うございます、早速腹ペコ状態でお迎えに上がりました…!頭の螺子が緩く失礼な怪物ですので、絡み辛い等ございましたら遠慮なく仰ってくださいませ…!/返信不要)
631:
リアンナ [×]
2019-06-25 20:15:23
>キルステン様
聞いてた聞いてた。でも、わたしがキルステンに会いに来たいんだもん(今の自分の表情は緩んでいるに違いない。そして、どんなに叱られようとも、表情は緩みっぱなしだろう。叱る相手が、彼ならば、自分の身を案じていることが伝わってくる。それがとても嬉しいのだ。叱られているのに嬉しいだなんて、矛盾もいいところだが、其処が惚れた弱味と言っても過言ではないはずだ。どんな形であれ、彼が触れたところが熱くなる自覚をする。彼の手は、とても冷たいし熱を持つはずがなくとも、熱を持つ。可愛い、なんて彼の口から聞くのは何度目か。それでも、まだ認められなく て、それでいてとても恥ずかしくて頬を紅く染めながら、視線を斜め下へと落とす。小さな声で「そんな風に言うの、キルステンだけだって」訴えかけたとしても、彼の評価が変わることがないのを知っている。だから、小さな声なのだが。前髪をすくう手を、髪を編み込んでくれる指先を、自分に触れるときの彼の表情を、何ひとつとして見逃さないように視線を動かす。その視線の中の違和感を問うと返ってきたのは、空腹、の答え。忘れていたわけではない。だが、此れまで話をさせてもらう中で、彼が感じさせずにいてくれたお陰で、彼の中には、そんな欲求があるとは思わなかった。驚いた、の言葉につきる。帰れ、なんて言葉より、空腹で辛そうな溜め息を隠しきれない彼の方が心配だ。「キルステン…わたしじゃ、だめ?」無意識に出た言葉だった。帰れ、と何度言われようと、居座るつもりでいたが、それじゃ何の解決にもならない。前髪が編み込まれたことで、クリアになる視界。改めて、鏡に写る彼の葛藤する姿に、言葉にせずにはいられなかった。無意識に出た言葉を紡ぐ声は、どこか震えていて、どこかすがるようなものだった。それは、どうか、他の人で間に合わせようとしないで。そんな気持ちが込められているようで)
(/お返事有難うございます!此方こそ、お時間許す限り、よろしくお願い致します!)
632:
キルステン/ウーミン [×]
2019-06-25 20:20:25
>ルシアンPL様
(/成る程成る程、ご丁寧なお答えを下さり有難うございます!戒律について問題は無さそうですね、唯一神様への信仰についてもその正体が孤独を紛らわすため、とのことですので、寧ろ美味しく頂けそうな設定です…!ご説明のお手間を取らせてしまい申し訳ございませんでした!捕食のシチュエーションにつきましては、②か③に類似したものという認識で宜しかったでしょうか。アルフレッドさんのお心については承知いたしました!悩んだ末に今回はヴィンスでお相手させて頂こうかと思っております、当人の性格的には捕食に積極的ではありませんので、③の様な形でお話を進めさせて頂ければと…!二人の関係は、アルフレッドさんの片想いや両想いでも構いませんので、お好きなものを選んで頂ければ幸いです。つきましては、" 約束の時間になってもヴィンスが部屋へ迎えに来ないことを不審に思ったアルフレッドさんが、危険を冒しヴィンスの部屋を訪問する "という旨のロルを回して頂いてもよろしいでしょうか?尚、ヴィンスがアルフレッドさんをお迎えに上がれなかった理由は、極限の空腹から動けなくなり、部屋でぐったりしているからと認識して頂ければ!)
633:
キルステン/ウーミン [×]
2019-06-25 20:34:26
>リアンナ
――ホント、困った子なんだから(馬の耳に念仏とはこの事か、と肩を竦める。貴女を大切に想うが故の忠告なのだが、どうやらそれを理解してはくれないらしい。もし、貴女が己に会いに来る道すがら、他の怪物に襲われ命を落とせば―きっと、悔やんでも悔やみきれないだろう。そしてそれは容易に起こり得る未来、脳へ浮かびかけたビジョンを掻き消すように態とらしい咳払いを一つ。「ええそうよ、アタシ一人で充分。可愛いあんたを出来る限り見せびらかしたくないンだから、ブラブラ出歩くのは辞めなさい」指先をピンと伸ばした掌で、自身を指し示すように胸板をトントンと叩いて見せる。冗談とも本気ともつかない理由を付けながら、貴女の安全が第一であるためにお説教を諦める気は無いようで。編み込んだ前髪を、自身の髪と同じ青色の蝶のモチーフがあしらわれたピンで止めて「ハァイ完成。――え…、?」鏡に映る貴女の姿を見つつ、パチパチと小さく拍手をしながら再度誉め言葉を贈ろうとしたが、不意に投げかけられた波紋にぴたりと表情が凍り付き。次いで打ち鳴らしていた手も動きを止め、鏡越しに貴女を呆然と見つめて「……二度と、そんな事言わないで。あんたが他の奴に喰われるのは勿論、アタシが食べるなんて絶対にイヤよ」くるりと背を向け、頑なな拒否を示すように腕を組む。そのまま自身の二の腕をぎゅうと握りつつ、絞り出すような声音は怒りからかわなわなと微かに震えていて)
634:
アルフレッド [×]
2019-06-25 20:51:48
>ヴィンス
(この屋敷で目覚めてから幾日が経った事だろう。導かれるようにして出会ったドリアードの彼。感情を表現するように様々な種類のカラフルな花を咲かす様がとても神秘的で目を惹かれたのは今でも記憶に新しい。いつ、なんて定かな事は分からない。ただ彼の存在が己の心を溶かし生きる活力になってくれた。脳裏に姿を思い浮かべるだけでコトリと心は小さく揺れ動き、恋い慕う気持ちで溢れてしまう。まだ、だろうか。約束の時間になっても訪れぬ彼にそわそわと落ち着きなく室内を彷徨い歩く。まさか彼の身に何かあったのではないか。一度嫌な方へ思考が傾くと良からぬ事ばかりが過ってしまう。彼は、彼だけは、何があっても守らなければいけない。未だ折れぬことのない騎士としての自身が、強く訴えかける。最初に受けていた忠告を無視するなど普段の己では有り得ぬ事だが、強く求める心には逆らえない。他人から見れば大して速くもないスピード、然し自分にとっては駆け足なのだろう、左脚を懸命に引き摺りながら自室を出て彼の部屋まで向かった。こんな脚では途中化け物に出会ってしまえば逃げる事など敵わぬだろう。それが分かっているからこそ、左脚の付け根が痛み出しても歩を止める事はなかった。幸運にも誰ともすれ違わず彼の部屋へ辿り着いた頃には左脚はピクピクと痙攣していた。それには頓着せず、一呼吸置いてコンコンとノックを。彼からの返事があってもなくても、礼儀作法をこの時ばかりはかなぐり捨て、「…ヴィンス!大丈夫だろうか?君のことが心配で居ても立っても居られなかった…っ!」言葉通りの心配や恐怖といった心情を吐露し、焦燥も露わに部屋の扉を開け放って)
(/そうですね、③の形でお話を進めさせていただけると嬉しいです…!片思い、両片思いに関しては悩みどころですね…。ここはあえて片思いの方を選択したく思います。当キャラにとってまさにヴィンス様は心の拠り所であり、神にも似た存在。崇高な方であり、同じ気持ちを抱いてもらうことは恐れ多いと考えるはずです。なのでヴィンス様がどう思われていたとしても、報われることなく片思いで終わってしまうのかな…と。ではでは、不慣れながら初回ロルを回しましたのでお時間の許す限り本日もよろしくお願いします!)
635:
ニコル・フロベール [×]
2019-06-25 20:55:19
>ウーミン
( そういえば、ノックの主は誰だ。使用人か両親が妥当な所だが、前者なら名乗りもせず扉を開けるような新人はいないし、後者でも心配そうな呼び声がないのは不自然。寝起きにも関わらずきっちり仕事を果たした脳神経は反射的に顔を扉の方へ向けさせ──間取りが違う? 「 ご機嫌よ、う、 」猫のような三日月の形の目で捉えてくるそれは、祖国が誇る尊敬すべき戦乙女が夜道で出会った、天使だった。レディの嗜みだと祖母に厳しく躾られた挨拶を脳髄反射とほぼ同等に口にできたのを最後に動揺に身を窶して泣き腫らした両目をぱちくり。混乱をどうにか整頓しようと足掻くように思考する傍ら現実逃避のように部屋を舞う薄汚れた羽が何故か美しく見えて、わざわざ此方から行かずともお迎えがくるのかと心の内の自虐したがりな部分が笑った。ともあれそこまでパーソナルスペースの広くない彼女は遠慮のないその天使に起こしていた身体を逃げるように仰け反らせ、慌てて作り上げた平常の仮面は使い回したやや高圧な貴婦人のもの。「 人の言葉は喋れるのに、礼儀はなっていないようね。教育係の顔を見てみたいわ 」挑発的に笑おうとしたら眼前の血の色のような双眸が目の縁の枠に押し潰されそうになったので、天使様から見ればさぞや不細工に映ったことだろう。後ろについた両肘は僅かにわなわなと震え、理解の及ばない超常現象に対する怯えが隠しきれない様子で )
636:
リアンナ [×]
2019-06-25 20:56:14
>キルステン様
(怒らないでとは、言わない。その代わり、もうしない、とも言わない。出会ったときよりも、随分幼くなったと自覚している。それを表すかのように、屈託なく、年相応の女の子のように、何も言わずにイタズラっぽく笑おう。彼との時間が、彼の言葉が、笑い方を教えてくれたのだから。続く言葉に、反応するな、というほうが無理ではないだろうか。斜め下へと落とした視線を、彼へと戻し、数秒の硬直。最初の頃は、よく硬直していたが、こうして彼の言葉で固まってしまうのは久々だった。次の瞬間、林檎のように紅く頬を染め「その…言い方はズルい」困ったように、眉尻を下げ、そんな言い方をされたら、此方が折れるしかないではないか!と訴える視線と共に、吐き出した言葉を紡ぐ声は思ったよりも小さかった。髪留めが、彼を表しているようで、とても嬉しい。無意識に出た言葉と同じくらいの時に、そんなことを考えた。腕を組む仕草も、2度と言うな
、と紡ぐ声も、怒りを表している。とても、伝わってきた。心に、とても響いた。だけれど、諦められない「わたしだって、キルステンが、他の人を食べるのは嫌だよ!」部屋に入ってから漸く相手と向き合うために振り返る。鏡越しにではなく、改めて瞳に写した相手の姿は、自分の言葉に怒りを覚えているのは勿論だが、空腹との葛藤も微かに見える。二の腕を握っている彼の手に、手を重ねるように立ち上がりながら、訴え「キルステンが、お腹がすいてるのを我慢して、辛い思いをするのも…やだよ…」距離を詰め、真っ直ぐに見詰め、そんな思いを心からしてほしくないのだと訴えを続け「だから、わたしを……」彼の空腹を満たすのが、他人なのも嫌だ。空腹を我慢し続ける彼を見るのも嫌だ。そんな思いが、再び口を動かし、先程と同じ言葉を紡ごうとして)
637:
キルステン/ウーミン/ヴィンス [×]
2019-06-25 21:30:48
>アルフレッド
――…、(この倦怠感は、何時もの感覚とは少し違う。そう確信したのは、天へかざした自身の腕が、ひどく華奢に痩せ細っていたから。元々何をするにも億劫な自分でも、貴方との約束を面倒だと感じたことは無かった。否、出会った当初はあったのかもしれない。けれど今、貴方に会いたくて堪らない―その感情の正体は理解出来ずとも、食欲よりも喧しく主張をし続けるその暖かい気持ちだけは確度が高い。だからこそ、結果的に約束をすっぽかした形になってしまっている現状を悔やんでも悔やみきれない。木編みのベッドからもう幾度も立ち上がろうとしたのだが、手足に力が入らないのだ。そういえば最後に食事を摂ったのはいつだっただろうか。思い出せないほど遥か遠くの記憶に深く長い息を吐くと、不意に聞こえてきたノックに反応し、緩慢な所作で其方を見遣り「…なんで、来ちゃうかなあ…」よく通る凛々しい貴方の声、それとは対極の弱々しい声音で呟くように言葉を落とす。表情筋が長らく仕事を放棄していても、自分の中では微笑んだつもり。目に見える変化はないものの、首筋辺りに伸びた蔓からふわりと咲いたパステルイエローの花が、如実に喜びを物語る。ぐぐ、と腕を突っ張って身体を起こそうとするも、途中で力尽きドサリとクッションに身を埋めて「……コラ、危ないでしょ。脚だって、痛むだろうに…。もう、こんな無茶しちゃ駄目だよ」弱った姿を見せてしまう情けなさに、自身の顔を隠すように目の上へ腕を乗せる。そんな状態でも、貴方を慮る気持ちだけは忘れておらず、まずは小言を並べて。次いで腕の隙間から盗み見るように貴方を見つめて「…有難う。会いたかった、アルフレッド」もう一輪、今度は淡い桃色が耳辺りに花開いて)
(/諸々の設定、承知いたしました…!イベントの為に作成して下さったお子様とのことですが、作り込まれた屋台骨に感激しております!ヴィンスの方は、アルフレッドさんに特別な思い自体は抱いているものの、それが愛かどうかは解らないという体でお話をさせて頂きます。此方こそ、短い時間のお相手になってしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします…!/蹴推奨)
638:
キルステン/ウーミン/ヴィンス [×]
2019-06-25 21:43:29
>ニコル
んー…怒ってるのう?それとも怖い?(右に左に、忙しなく小首を傾げながらじぃっと観察する視線は不躾で、まさに捕食者が獲物を吟味するそれ。ある種爬虫類的な無機質さを内包する双眸、けれど綻ぶように柔らかく微笑む表情とのアンバランスさがやけに不気味で。嫌味を嫌味と捉えないのは、学が無いからかそれとも絶対的強者の余裕だろうか。「えいっ」弾むように楽し気な声を上げれば、ぶわりと動いた翼で貴女の震える両肘を優しく払い除けてしまおう。きっとバランスを崩して仰向けに倒れ込む筈、そうなれば遠慮なく貴女を組み敷くように顔の両側に手をついては目線を合わせて「怖くないよぉ、うーは痛いことしないから」にこり、目尻を細めて微笑みを深めたかと思えば、そのまま流れるような所作で唇を奪う。重力に従ってサラリと零れる金髪が、貴女の頬を撫でるだろう。数回角度を変えるようにして貪られる行為、それは紛れもない捕食そのもので。やがて口を離せばそこには銀の架け橋、それすら逃さぬとぺろり唇を舐めれば「ね?痛くないっ」吐息のかかる距離でご機嫌そうな笑い声を弾ませて。口付けの最中にちゃっかりと貴女の両手首を掴み、どうみても華奢な腕からは想像もできない力で痛みを与えない程度に貴女の抵抗を御しつつも、表情はあくまで無邪気に緩んでいて)
639:
キルステン/ウーミン/ヴィンス [×]
2019-06-25 21:54:33
>リアンナ
――リアンナ…。(背後から訴えかけられる言葉や語調は、切羽詰まったと表現しても差し支えないほどの力を宿していて。拒否を体現するかのように背を向けていたが、貴女がどんな表情を浮かべているのか気になって此方も振り返る。かち合った真っ直ぐな視線に、半ば無意識に貴女の名前が口をついて零れ落ち。「…アタシを困らせないで頂戴。あんたと二度と会えなくなるなんて、あんたから、声と命を奪うなんて――…死んだ方がマシよ」他の人間を喰らうのが嫌だ、その言葉は些か予想外。人間は命を落とすことを極端に恐れる生き物だと理解していたために、それが独占欲の表れであると気付くのには少々時間を要した。けれど手放しに喜べるほど単純ではなく、溜められた言葉の物騒な続きを言わせない為に、自身の冷たい人差し指を貴女の唇にそっと押し当て、ゆるゆるとかぶりを振って「心配させたことは謝るわ。でもアタシは大丈夫、怪物は人間より遥かに丈夫よ。…ホラ、送ってあげるから来なさい」優しくふわりと微笑み、貴女の髪をそっと撫でる。安心させるために、至極穏やかな声音で諭すように説得を並べ、滑らかな頬を指先で撫でればそのままその手を差し伸べて)
640:
アルフレッド [×]
2019-06-25 22:06:36
>ヴィンス
(扉を開けると真っ先に彼の姿を探す。忙しなく動く視線はやがて一点に集中し、崩折れるようにして木編みのベッドの横へ膝をついた。ああ、なんて事だろう。一目見ただけで、以前出会った時と比べ儚く痩せ細ってしまった姿は大いなる衝撃を自分へ与える。遣る瀬無い思いに深く深く息を吐き出し、震えそうになる身体に喝を入れて強靭な精神力のもと制御する。「すまない。君を心配させるつもりはなかった。だが…君のことを思うと脚の痛みなんて忘れてしまっていたよ」微々たるものだが、彼の表情が僅かに和らいだ気がした。慕う気持ちが見せた幻覚かもしれない。だが、綺麗なパステルイエローの花が自分に勇気をくれる。素直に謝罪をいれ、時折短く痙攣を繰り返す左脚の付け根を左手で押さえるように撫でる。この脚の痛みなど、目の前の貴方に比べたら些少な問題である。そっと包み込むように彼の手に己の手を合せ握り込む。腕に隠されてしまった瞳。綺麗な双眸を見詰めていたくて、諦めきれずに熱視線を注げば、ちらりと覗いたレモン色の瞳に、くしゃりと目尻に皺を寄せた。「私もとても会いたかったよ、ヴィンス」何よりも大切な貴方。万感の思いを込めて気持ちを伝える。言葉だけでは足りず、分不相応と分かっていても、信仰を捧げるような気持ちで淡い桃色の花弁へ唇を寄せた。労わるように細くなった手を、彼の手に重ね合わせた自信の手で撫で摩る。心が悲しくて仕方がない。「ヴィンス、どうか私に教えてくれ。何故そのように弱ってしまったのだ…。君の為に私が出来ることは何かないだろうか」切実たる思いを言葉の端に乗せ、教えを乞う。火傷しそうなほどの熱量を持つ双眸は一心に彼へ向けられ、貴方を助ける為ならばこの身も厭わぬ、そんな決意を底に秘めて)
641:
キルステン/ウーミン/ヴィンス [×]
2019-06-25 22:23:42
>アルフレッド
謝らないで。悪いのは約束を守れなかった俺だよ(すぐ傍へ寄り添うように膝をついてくれた貴方、椅子の一つも用意できない情けなさに、怪物らしからぬ無力感に苛まれる。果ては何も悪くない貴方に謝らせてしまったことにふるふると首を振り、包み込まれるような体温を味わうようにそっと目を伏せて。「…痛くないなんて、嘘だ」異常を訴えるように小刻みに震える左脚を一瞥すれば、顔を隠していた腕をそちらへ伸ばす。太腿辺りへそっと掌を添えれば、一瞬ぽわりと灯ったのは優しげな緑色の光の粒子。弱った今では、特異の魔法も痛みを緩和させる程度の出力に留まり、先程突き付けられた無力感が再度顔を覗かせる。けれど曇りそうになった心を晴らすのは、貴方の言葉と触れるだけの口付け。桃色が紅潮するように僅かに色を深めたのは、錯覚だろうか。「そんな大したことじゃない、食事を摂るのが面倒なだけ。…こうして来てくれただけで、お腹いっぱいだよ」尋常ではない熱量、植物の怪物たる己はそれに晒され灼け焦がれてしまいそうだ。逃げるように目を伏せ、血生臭い怪物の本性にはなるべく触れないように言葉を濁す。嘘は吐いていない、触れる手や視線から伝わる温度が、肉体では埋められない部分を満たしてくれるのは事実なのだから)
642:
キルステン/ウーミン/ヴィンス [×]
2019-06-25 22:35:40
>お三方
(/交流中に纏めてのお声掛けを失礼致します…!そろそろ睡魔が首を擡げ、お返事をお待ちしている間に落ちてしまいそうなので、その前にご挨拶させて頂きます!本当に楽しいお時間を有難うございました、このような特殊なイベントにご参加頂けて心から嬉しく思っております…!また次回お会いすることが出来ましたら、是非続きからエンドに向けてお話を紡がせて頂ければと思います!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を…!)
643:
アルフレッド [×]
2019-06-25 22:57:24
(/此方こそお相手して下さり有難う御座いました!念願のゲリライベントに参加でき感無量ですっ。お返事を打っている最中に寝落ちてしまいそうなので挨拶のみで失礼致します。初めて関わらせていただいたヴィンス様ですが、何とも魅力的で愛らしく、切ないまでの不器用さに身悶えしてしまいそうです…!次回、またイベントに参加出来た際には悲しくも暖かな物語に終止符を打たせていただければと思います。お休みなさいませ。深々礼)
644:
ニコル・フロベール [×]
2019-06-25 23:31:27
>ウーミン
( 人間に笑うことを義務付けられた人形のようだと感じた。されど人形ならこのような目はすまい、彼女は明らかに自らの何かを狙っていて、意思に関わらず奪い取れると確信している。一体何を……ああでも、そうだ、構わないのだった、私は私が大切でなかった。捨てられるような身なのだから寧ろ、何かをこの小汚くて神聖なナニカに与えられるというなら喜んで差し出してやろう。どうせ土に埋まるか海に沈むかする前に、少し寄り道するだけだ。強ばっていた顔が少しだけ緩み、自分より少し年下だろう美しい顔に何事か言おうとして、「 ちょっ、きゃぁっ!? 」とすん、と上体が柔らかな布団に沈んだかと思えば、上から降ってくる腕と金色の髪。思わず肩を跳ねて一度ぎゅうと目を瞑り、次に目蓋を上げた瞬間、同時に文句を言おうと開いた唇は相手のそれに食われてしまっていて。分かりやすく混乱したように身体を捩るも、10cmの体格差とどうしてか固定されている腕に阻まれて俄に目を見開き。その内無駄だと理解すれば大人しくはなったものの、最中ずっと呼吸を止め彼女が離れる僅かな間では、と必死に息を継ぐ様はうぶそのもので。ただ一人のためにとっておいたものだったが、祝福と名高い天使のキスに捧げられるなら悪くはないだろう。ああ、けれど、叶うなら。想像してしまえば摩耗した精神は呆気なく瓦解して、流しきった筈の涙がじわりと滲み。見ず知らずの少女は、こんなにも私を欲しがってくれるのに、どうして、どうして。酸欠の頭で如何にもな夢見る乙女の思考を繰り広げ、銀糸が繋がって切れるときには顔を真っ赤にしながら塩漬けにされた青菜の如くくたりと四肢を投げ出し、絶え絶えの息、甘く痺れた舌で「 ら、にをするの、いきなり、 」汗で少しべたついた肌に自身の栗毛と彼女のブロンドが纏わり付くのを鬱陶しそうに )
(/お相手くださってありがとうございました! ウーミンちゃんの幼さと畏ろしさの同居するような振る舞いに鮮やかに紡がれる描写、脳髄に痺れるようでございました。即レス形式のトピックに参加するのがかなり久しぶりで不安もあったのですが、それでも思っていたよりも伸び伸びと回せたのはひとえに主様の手腕のおかげです。主様さえお嫌でなければ、また相見える日を楽しみにしております。本日は本当にありがとうございました…! )
645:
執事長 [×]
2019-06-26 17:49:15
>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を2名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2、>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
646:
リアンナ [×]
2019-06-26 19:20:56
>執事長様
(/執事長様、こんばんは。昨日は、寝落ちしてしまい、返事も返せず、ご挨拶もできずに失礼致しました。連日の参加となりますが、宜しければ、本日もイベントの参加をさせて頂きたく思っております。よろしくお願いします…!)
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