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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
547:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 21:45:28
>リアンナ
嗚呼成る程、畜生以下の命知らずでしたか。ならば結構、この屋敷に来た甲斐があるというものです(貴女がどのような過去を持ち、どのような経緯で人格を形成し、どのように此処へ連れ去られて来たのか―それに一切興味を抱くはずもない怪物は、くすりと綻ぶような吐息で微笑んで。貴女が男性であったのならば幾分か対応が違ったのかもしれないが、生殺与奪を指一つで操れる捕食者の双眸を僅かに細め、か弱い小動物を見る目で貴女を眺めて「精々怪物の腹を満たしておやりなさい」まるで教師が生徒に諭すかのように、託宣者が子羊を導くように、曇りのない微笑みを向けてはそれに似合わぬ血腥い言葉を紡いで。命の危機に怯えるでもなく、むしろそれを歓迎するようにうっとりと蕩ける貴女の表情にあくまでも冷ややかな視線を注げば「おや、お気に召さない?それは失礼、リアンナ姫。俺はハイネ、黒薔薇屋敷に住まう怪物です」目をぱちくりさせては、すっくと立ち上がる。直立姿勢になったことで逆転した目線の高さ、いつもならば高圧的に見下すような視線を向けるが、貴女の眼前まで歩み寄れば再度一礼を。貴女が初心だと見抜いているのかいないのか、名前の後に"姫"を添えつつ貴女の片手をそっと手に取れば、冷たい唇で触れるだけの口付けをその暖かい手の甲へ落として)
548:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 22:00:17
>ルシアン
あーもうハイハイ分かったからっ。…お揃いの帽子、兄貴が見たら何て言うだろうね(ふくらはぎ辺りにやたらと風を感じる、何事かと首越しに振り返ればそこにはこれでもかと激しく揺れる尻尾。貴方は言うまでもなくこれに気が付いていたのだろう、この時ばかりはイヌ科の特徴が色濃い自身の種族を呪わざるを得ない。一時的に繋いだ手を離せば、ぶんぶん動く尻尾を隠すように、或いは抑えつけるように両手で抱き込みつつ、不意に浮かんだ疑問をぽつりと呟いては「……蝶々結びがいい、」これまたぽつんと置くように、ともすれば独り言と勘違いされそうなリクエストを提示しつつ、漸く収まりを見せつつある尻尾から手を離して、再度貴方と手を繋いで。「ギンハ?!あんた大丈夫だったの?」今こうして怪物である自身と話をしてくれているのだから、大丈夫云々はきっと愚問なのだろう。それでも、幼い人間を好んで食する狐の名前を聞いてしまえば、いかにも彼が好みそうな貴方の姿をまじまじと眺めて。「上等じゃない、手加減しないわよ」大人げなく飾り気のない言葉は、心の底からのもの。貴方と話していると、心の奥に凝り固まった邪気や毒気が陽だまりの下で溶かされていくようだ。歩くこと十数分、いくつ角を曲がって階段を通過したか数え切れなくなる頃、庭園に繋がるガラス戸と同じような意匠の扉が前方に現れて。ギィと音を立ててそれを潜り抜ければ、まず鼻腔を擽るのは濃厚なフルーツの香り。体感気温は屋敷の中より気持ち温かく感じられ、人間界では同じ場所に共存することなどありえない果物の樹が立ち並び、熟れた果実が芳醇な香りを放って「とうちゃーく!文句も言わず偉かったじゃない、ここが自慢の果樹園よっ」貴方と手を繋いだまま、声を張り上げては両腕を天に突き上げ万歳を。あるのは人間界の樹だけではない、見た事のないフルーツを生らせた奇抜な色の魔界の木々も散見されて)
549:
リアンナ [×]
2019-06-15 22:08:52
>ハイネ様
!(命の危機なんて今まであるはずもなかった。死が直面してる恐怖だからこそ、感じられる自由。好奇心が擽られないはずがない。然し、死ぬかもしれないけれど我慢ができない好奇心を、にこやかにばっさりと死ぬかもしれないんじゃない、死ぬんだと切り捨てられれば、どんな馬鹿でも目が覚めよう。「わたしが、生きていけるとは、思わないの?」忠告をしたのではない、ただこの屋敷の事実を述べたであろう、相手の言葉にほんの一瞬の絶望と微かな希望を求める言葉を述べてしまうのは、自分に興味がない、はずがないという根拠のない自信さから。どうか、生きていけなくもない、と微かな希望を残していって。そんな視線を無意識に向けて。目の前にたち恭しく手を取るその手も、手の甲に落とされる口付けもとても冷たいものであれば、恐怖か驚きか、小さく肩を震わせたかと思えば、カチンと数秒固まってしまい。数秒後、かあっと頬を紅く染めたかと思えば勢いよく手を振り払うように、相手の手をはねのけ反対の手でその手をかばいながら、思わず椅子の上で丸まり「姫もいらない!こ、こういうのもいらない!!」慣れてない。その言葉がぴったり合うような、尚且つ相手の予想通りとでも言えようか、猫が毛を逆立てるように声をあげれば「リアでいい!わたしもハイネって呼ぶから!いいね!?」追撃されてたまるかと言わんばかりの勢いで、瞳をぐるぐる回しなにも考えられないままに言葉を紡いで)
550:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-15 22:09:07
>ミリアム
(継ぎ接ぎの彼の部屋を訪れた日から早数日。左手に巻かれた青く輝く薬草のお陰なのか赤く鬱血していた痣の具合は瞬く間に綺麗に無くなっており。役目を終えたからなのか件の薬草はいつの間にか消えてしまえば、綺麗だったのに残念だな、と肩を落とし。さて本日はベットの上で枕を背に足をゆったり伸ばし読書を楽しもうとするが、そろそろ新しい本が欲しいと感じる。と言うのも、もう何度も読み返し内容も暗記してしまえる程であれば新鮮味に欠け、読んでいてもだんだんと眠くなってしまうからで。丁度うとうと、静かな呼吸を繰り返していた頃。控えめな音と共に扉が開く音が聞こえれば、落ちかけていた瞼を持ち上げ、見知らぬ侵入者の出現に息を呑み。誰、何をしているの。私を食べに来たの。予期せぬ事態にバクバクと緊張から心臓は煩く高鳴り。なるべく音を立てないように息を潜めては様子を観察。民族衣装に身を包み、目元を覆う異様な黒い包帯。もしや見えていないのだろうか?赤毛の少女とはまた異なる、褐色を帯びた柘榴色の髪。側頭部で一つに結ばれた先が、彼女の動きに合わせ尻尾のように揺れる。疲れたように入り口側の椅子に座りこんだかと思えば、ワンテンポもツーテンポも遅れ漸く自分の存在に勘付いたとばかりの慌てざまと、危害を加えない等と相手側から進んで発せられてしまえば今度は目を白黒させ。「へ?え、あの……ねえ!休んでってもいいよ。食べないって約束してくれるならさ。疲れてるんでしょ?」敵意の欠片も見られない、むしろ獲物側を気遣ってくれる様には、以前出会った人狼の彼の姿が重なり。だからだろうか、悪い存在に思えなければ咄嗟に体は動かず体勢はベットの上のままに、後退していく姿に思わず引きとめるような上記の言葉を投げかけていて)
(/私も二人の行く末を、どんな結末でも楽しみにしております。また絡み文もありがとうございます!確かに初回から他の方とはまた異なったお方にこれからどう話が転ぶのかとてもわくわく致します。ではまた背後は失礼いたしますね…!)
551:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 22:29:31
>リアンナ
ええ。いくら貴女がお馬鹿な猫でも、命が九つ程度では到底足りませんね(ゆるゆるとかぶりを振りながら、縋るような視線で乞われた希望を鎖そう。この屋敷に蔓延る絶対的な死、一人で出歩けば間違いなく二度と戻っては来られないだろう。否、この部屋に閉じこもっても安全だとは言い切れない。絶対的な安息の地など此処には無いのだ、怪物に気に入られる以外には。酷なようだが、現実を理解してもらっておいた方が後々の齟齬が少なくて済むだろう。「はしたないですよ姫、もう少しお淑やかになさっては?」弾かれるように引っ込めざるを得なくなった手を一瞥、貴女の過剰な反応を眺めればやれやれと肩を竦め、貴女の要求を無視した軽口を紡ぐ。文字通り目を回すほど衝撃的だったのだろうか、只の挨拶代わりのスキンシップが?そう考えれば一周回って貴女の姿は滑稽に映り、思わずくすくすと控えめな笑いを綻ばせて「お断りです、リアンナ姫。俺は俺のしたいようにします」魔法の力か、瞬き一回分ほどの一瞬で貴女の目の前へと距離を詰める。長い前髪をそっと退かすように指先で貴女の額へ触れれば「―おや、俺と同じ色ですね。折角美しいのに、隠すのは勿体無い」簾のような前髪に隠れていてよく見えなかったが、こうしてそれを退かせてしまえばその奥から露わになったのは金の双眸。自身の容姿に絶対的な自信を持つ不遜な怪物は、自身の金の瞳が美しいからこそ同色の貴女の瞳にも賛辞を贈る。歯の浮くような褒め文句を涼しい顔で言ってのけつつ、余裕たっぷりにふわりと微笑んで)
552:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 22:39:58
>レベッカ
――え…?(後退った結果、後ろ手に扉のドアノブが触れたその瞬間、予想外の申し出に思わず気の抜けた声を零す。声の聴こえた方向、つまり貴女がいるベッドの方を向けば、するり、とドアノブから手を離す。華奢なんて表現では生ぬるい、あまりに細すぎる腕で自身のもう片方の腕をきゅっと握って「あ、あなた…もしかして新入りさん?」恐る恐る投げたのはまさに邪推。人を喰らう怪物を引き止めるだなんて、この屋敷の恐ろしさが理解できていないとしか思えない。もう随分長い間、何年か何十年か、或いは何百年かも解らないほど食事を―人の肉を口にしていないからこそ、扉を開けて中に入るまで貴女が在室だと気付かなかったのだろうか。ともかく、久しくエネルギー補給をしていない肉体が、大きな疲労に悲鳴を上げているのは事実。ふらついてしまいそうな感覚を抑え、地についている足の裏の感触を確かめるように両脚へ力を込めながら「私が、怖くないの?少しだけ此処にいても、あなたは平気…?」確かに見た目は弱々しい、単眼が潰れた今となっては自身を怪物たらしめる視覚的特徴も無い。けれど怪物は怪物、いくら弱っていても人一人殺害するなんて他愛もない事。それでも信頼してくれるのだろうか、そんな一縷の光を探し求めるかのように、見えない目で貴女をじっと見据えて)
553:
リアンナ [×]
2019-06-15 22:52:20
>ハイネ様
っ!(残酷な現実。微かな希望を絶たれた絶望。喉がヒュッと音をたてて鳴った気がした。改めて、否、漸く実感した絶対的な死。死ぬことに興味などなかったはずなのに込み上げてくる恐怖に瞳は揺れ、初めて相手より視線を落とし「一人で出歩けないなら、誰かを連れてならいけるの?キミとか」また、否定をされるのではないか。また絶望に落とされるのではないか。そんな不安を、一生懸命隠すように、出来るだけ冷静に再び視線をあげ、新たな質問をして。 姫って呼ぶなあ…!声にならない訴えが唇を動かし、然しそれは文字通り声にはならなくて。瞬きをする前は確かに距離があったはずなのに、今は、前髪をすくよう冷たい指先が額に触れている。同じ色の瞳が自分を見下ろす距離感に、再び数秒の硬直。数秒後、前髪をあげられているからこそ、わかりやすく耳まで真っ赤に染まったかと思えば「は、離れろっ!姫って呼ぶな!みるな!バカっ!」眉尻を下げ、これ以上、見詰められたら可笑しくなってしまう!と言わんばかりに強く目を瞑ってしまい。「わ、わかった!ハイネは、ハイネに見詰められると固まるっていう、怪物でしょ!!」先程から自分の思考が停止してしまうのは、きっと、いや、絶対相手のせいだ!と回らない思考の中で考えついてしまえば、どうだ!当たってるでしょう!と声をあげた瞳は瞑られたままで)
554:
ルシアン [×]
2019-06-15 22:56:16
>レジーナ
ジェイドも麦わら帽子要るかな?三人でお揃いにする?(振り子のように揺れる動きに視線は釣られ、じっと見入っていたため、抑えつけるように隠されてしまっては思わず"あ…"と未練がましい吐息が溢れる。視界を楽しませていた動きがなくなり、しょんぼりと肩を落とすも、落とされた疑問に意識は移る。確かに自分達二人だけ麦わら帽子を被っていたら仲間外れみたいで彼は落ち込むかもしれない。彼の事をよく知っているであろう彼女へ助けを求めるように意見をうかがい。蝶々結びがワンポイントの麦わら帽子、ふわりと風に舞うリボンの先端、それを被った彼女は大層可愛らしいに違いない。「なら蝶々にしよう!綺麗なオレンジ色のリボンを探すから出来上がるまで待っててね」朝と夜の狭間、世界が闇に溶け込む瞬間が内包された夕焼け色。そんな色を探そう。ぎょ、としたように突如上がった悲鳴のような言葉。なにがそんなに拙かったのか、同じく混乱に曇る双眸を向け。「え?え?ギンハ様、とーっても優しかったよ。尻尾がふさふさで気持ちよかったっ。それに彼は嘘なんてつかないもの。すごく綺麗な人だったよ」九尾の彼がどんな食を好むのか知らぬ為、彼女の不安の一端さえ理解できず。頓珍漢にも擁護する言葉を述べ、身振り手振りで彼は安全である事を伝えようと。高貴な生まれゆえ卑劣な嘘などつかない、自分に絶対的な自信があるためどこまでも真っ直ぐで眩しいほど輝いていた。本当の意味で心根が卑しく、信用出来ないのは自分達人間かもしれない。頭の片隅で他人事のようにもう一人の自分が呟く。「うっわー!いいにおーい!変な樹もあるっ。あんなの見たことないや」いくつもの角を曲がり階段を昇降し、似たような廊下を延々歩いた先、漸く果樹園に到着する。外に繋がるガラス戸はいつか彼と訪れたことのある庭園に続く扉と似た印象を受けた。突然出現したような扉に2度目ではあるが一人で辿り着くことは困難だな、と諦めにも似た感想を抱く。鼻を刺激するのは食欲を刺激する美味しそうな香り、穏やかな風に身体は包まれ、身体に蓄積された疲れを吐き出すように一息つく。そんな自分とは対照的に溌剌としたままの彼女。繋がった手は一緒に天に向けて伸ばされ、一つ達成感が満たされる。見たことのない色彩、形状の植物たちに目は奪われキョロキョロと不審者のように落ち着きがなくなってしまうのは仕方のないこと。「ねぇ、レジーナたちの好きなものはどれなの?」それでも当初の目的を忘れる事はなく、早速とばかりに本題を切り出すと、"教えて教えて"と好奇心に耀く眼差しを送り)
(/明日も早いため、本日はこの辺りでお暇させていただきます。久し振りにお話出来てとても楽しかったです…!レジーナ様のツンデレな感じがとても可愛いらしく、心がほっこりしました!またお時間合えばこの続きからお話させていただければと思います。本日も有難う御座いました!お休みなさいませ。深々礼)
555:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 23:05:31
>リアンナ
ふむ、お馬鹿さんにしてはご賢察ですね。俺は子守は御免ですが(恐怖に揺れ動く瞳を見るのは心地が良い。侫悪な嗜虐心を表沙汰にしない涼やかな微笑で、ぴしゃりと拒否を言い放とう。しかし絶望ばかりを与えては、獲物はすぐに活きを失ってしまう。ゆえに貴女の注意を引くために一度だけぱちんと柏手を打てば「他を当たりなさい」自身がその役を買って出ることはないが、他の怪物であれば交渉次第では屋敷の中を歩ける。そう示唆しつつ、まるでボイルされた海老や蛸のように顔を紅潮させる様子を眺めれば、予想の斜め上をいく反応にくつくつと肩を揺らして。「付き合っていられませんね、全く」大人びた背格好をしているかと思えば、子供のように好奇心に身を任せ、こうして自身の安易な挑発に翻弄される貴女の反応を一頻り愉しむ。再度瞬間的な移動で先程まで腰掛けていた椅子まで戻れば、ゆったりと深く腰を下ろして「俺はそんな結滞な怪物ではありませんよ。もっと崇高で誇り高い、エルフ族の中でも最高峰のダークエルフです」メデューサが聞けば腹を立ててしまうであろう内容、高飛車なそれを臆面もなく堂々と言い放つ。自分に酔いしれるわけでもなく、淡々と言い切るからこそ、己の出生と種族に揺るぎない自信があることを表していて)
556:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-15 23:30:19
>ミリアム
(獣の耳も頭から螺子が貫通しているでもない。目を隠すような包帯を除けば、自身同じくらいの背丈の、やせ細った人間の少女のような容姿。しかし彼女もまた、ここの住人なのだろう。声を掛けてから遅れて冷静に現状を脳内が整理するが、相手もまた戸惑っているような思いが声音からも伝わってくればパチパチと瞬きを繰り返し。「ん、と……どうだろ?どれくらい此処で過ごしてるかなんて分かんないけど、外に出歩くのは危ないとか、使い魔君は魔法が使えてすごい!って事はテオから教えて貰ってるし、ジェイドさんみたいな優しい人も居るって知ってるくらいの新人かな」新人か。その問いにはんー、と悩むように唸りつつ右へと首を傾げ。攫われきて此処でどれだけ過ごしてきたのか。正確な日数は分からず、どの範囲までを差すのか。少なくともベテランでは無く、また昨日今日でも無い事を指折り数え、最初に出会った彼の話と、目の前の彼女と雰囲気のどこか似た紳士の名を軽口混じりに披露してみせ。「今にも倒れそうなお姉さんは、そんなに怖くないかな。だから遠慮せず座ってよ。ね?」どこか不安定にも思える立ち姿。しかしいくら華奢でも赤毛の少女のように、奥底にはとうてい人では叶わぬ力を保持しているのもこの身をもって経験済みである。が、彼女の醸し出す空気はやはりどこか疲れが見え隠れしているように思えては、安心させるように向けられた視線を見つめ返し、そう言ってのけ。次いでさぁ、どうぞとばかりに先程の椅子へと着席を勧め。手にしていた本をサイドテーブルに置き、床に足を下ろすようにベットによいしょ、と座り直し「初めまして、だよね。私はレベッカ。あわてん坊なお姉さんの名前は?」おそらく空き部屋だと勘違いして自分の部屋を訪れる事となったのだろう。初対面での間の抜けた行動は、頭をぶつけた彼となかなかに良い勝負である。あの時を思い出してしまえばつい親近感が湧いてしまい、クスクスとからかうように笑ってしまいながら、名の知れぬ相手へと問いかけ)
557:
リアンナ [×]
2019-06-15 23:33:11
>ハイネ様
ーー、ハイネが良いって言ったら?(自分の考えは間違いではなかった。だけれど、その役目は他に当たれという。その言葉から察するに自分に対して興味がないのは明らか。それでも、問わずにはいられないのは、まだ相手のことしか知らないからだろう、絶望という名の現実を突きつけ続ける相手に一子報いたい。そんな考えから、ぽつりと叶わないと知っている願いに似たものを口にして。額に触れていた冷たさが離れれば、離れた?大丈夫?なんて考えながら、恐る恐る瞼を開き、一番最初と同じ距離にいることに深く安堵したかのように留めていた息を吐き出して。ゆっくりと丸まっていた身体を戻しながら、はっきりと淡々と口にした相手の種族に目を丸くし「ダークエルフ…本当に存在したんだ…」お伽噺の中だけの存在だと思っていたと素直に吐露したかと思えば、今度はふ、と笑みを綻ばせて「でも、うん…崇高で誇り高いエルフの中の最高峰…すっごいハイネにピッタリだね」相手が口にしたのだから当たり前のことだと言うのに、妙に納得できたことが可笑しくて、くすくす、と楽しそうに吐息を漏らす笑いをこぼし「でも、姫呼びだけは、許さない」距離があるからこそ、今度は叫ばずに冷静に、それでも嫌だという表情を浮かべながら言い切って)
558:
マリーシュカ/テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 23:33:25
>ルシアン
うげ…それはそれで恥ずかしいからあたしはパスで(名残惜しそうな視線を向けられては悪い気はせず、貴方が喜んでくれるのであればこの聞かん坊の尻尾の事も好きになれそうだ。ぼんやり思案していれば、まさかお揃いに従兄が加わる話になるとは思わず。無論彼の事を嫌っているわけではない、此れは只の羞恥心。普段素直になれないからこそ、従兄と同じものをお揃いと豪語し身に着けるなんてハードルが高すぎる。耳をペタンと前に倒せば、顔の前でぱたぱたと手を振って。「ん。でもあんまり無茶しちゃダメだからね、難しそうならあたしも手伝うから」張り切って麦わら帽子を作ってくれる貴方、その出鼻を挫くのは些か気が引けるが、果たして貴方のお眼鏡に適うリボンが見つかるかどうかは定かではない。ともすれば性悪な怪物に分の悪い取引を持ち掛けられてしまうこともあるかもしれない、それは自身も従兄も望まぬことで。「……あんたって愛される天才なのね…。ともかく、あいつが空腹じゃなくて良かったわ」目を瞠って口は半開き、まさにぽかんと表現するのが適切な呆けた表情のままうわ言のように呟く。九尾は確かに幼い人間に甘いが、プライドが高いため自慢の尻尾を気安く触らせたりはしない。けれど貴方の口振りではその毛並みを味わったのだろう、それは極めて稀有な出来事。いくら九尾に気に入られたとはいえ、彼が食事として少年少女を嗜好するのもまた事実で、複雑そうに苦笑いを浮かべて。「でしょでしょ、ホラ早く行こ!」此処は自身にとってもお気に入りの場所で、だからこそ貴方から良い反応が得られればしたり顔で胸を張る。今日果樹園を訪れた最たる目的である大好物のフルーツ、それを話題に挙げられれば貴方を半ば引っ張るようにしてずんずんと果樹園に入り込んで。まるで熱帯雨林を彷彿とさせる生い茂る木々の間を潜り抜け、少し開けた場所に小さな澄んだ泉が現れて。その畔に聳え立つのは、在り得ないほどくねくねとひん曲がった藍色の樹、その遥か上部に鮮やかな水色の四角い果実がいくつも生っていて「あれがあたしとジェイドの大好物!ティティエットっていうのよ」30mほどあるだろうか、そのほぼ先端に集結するようにして生っている実を指差しながら説明を。ぺろり、舌なめずりをしながらその場で屈伸やストレッチ等、準備運動をし始めて)
(/ご丁寧にご挨拶有難うございます…!此方こそとても楽しいお時間でした、尻尾を眺めるルシアン君の描写が丁寧で逐一愛らしくて、とても癒されました!またお時間が合いましたら是非是非いつでもお越し下さいませ!それでは早起き頑張ってください、どうか素敵な夢を…!)
559:
テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-15 23:56:24
>レベッカ
あら…じゃあ新入りさんじゃないのね。ジェイドはともかくテオと話せるなんて、あなたって凄い子なのね(繋がるように列挙された怪物の名前と、屋敷についての情報を正しく把握していることが伺える回答に、自身の憶測が誤りであったことを悟る。なら何故怪物である自身を呼び止めてくれたのだろうか、仮説はいくらでも建てることが出来るが、今はそれよりも貴女と面識のある怪物についてに興味が移って。自身とも交友が深い人狼の彼は、理由はどうあれ人を食べることを良しとしない点ではよく似ている。もし彼と仲が良いならば、警戒心が薄くなってしまうのも無理はない。しかしテオは食欲に忠実で、倫理観も薄い。常に捕食されるリスクが高い確率で付きまとう怪物なのに、彼と普通に話しているような口振りには思わずぱちぱちと小さな拍手を贈って。「――そう、よね。怪物に見えないわよね」鋭利な刃物で胸を突き刺されたような錯覚を覚えたが、貴女に罪も非も一欠片も無い。ゆえに傷付いた心を悟らせないように、努めて明るい声音で言葉を紡ぎつつ口許に弧を描いて見せて。着席を勧められれば「有難う、お言葉に甘えるわ」と椅子の元へ戻り腰を落ち着ける。ふと楽し気な声音で自己紹介を持ち掛けられれば、膝の上で手を揃えて背筋を伸ばし「初めまして、レベッカ。私はミリアム、さっき言ってたジェイドと仲良しなの」もっと近い距離にいたのならば握手の一つでも求めていたのだが、今は自重しておこう。名と同時に自身の種族を告げるべきかと思ったがそれは憚られ、代わりに貴女とも友好関係のあるらしい人狼の名を再度挙げて)
(/交流中に失礼致します、今宵はここいらでお暇させて頂きますね…!夕方から長時間のお相手有難うございました、本日もとても楽しかったです…!タイミングが合いましたら是非またいつでもお越し下さいませ、素敵な夜を…!)
560:
リアンナ [×]
2019-06-16 00:03:45
>執事長様
(/初めて参加させていただいたのにも関わらず優しく迎えていただき、とても嬉しかったです!夜遅くまでお相手していただき、有難うございました。タイミングが合いましたらまたお相手していただきたく思います!良い夢を見られるよう、祈っております)
561:
テオ/ハイネ/レジーナ [×]
2019-06-16 00:10:41
>リアンナ
ふむ。貴女と同じくらい、お顔の綺麗な男を連れて来なさい。そうすればご褒美をあげましょう(実現不可能と知っていながら交渉材料を提示する。それはつまり貴女の世話を焼くつもりが無いと告げているのと同義で、やれるものならやって御覧なさい、なんて清々しくも性悪な明朗な笑みを浮かべて見せて。「勿論。貴女方の世界にはおりませんが」まるで幻想上の生き物だと言われれば、馬鹿馬鹿しい、と鼻で笑って。自身はこうして紛れもなく存在している、その言葉に此処はもう今まで貴女が暮らしてきた世界とは全く違う場所なのだ、という事実を忍ばせて。「許すも許さないも、貴女の許可など必要ありませんよ。人間は只の餌、俺達に喰われる為だけに生きる家畜なのですから」崇高な生物であるという自負は最早当然のもので、ぴったりだと言われてもその通りだとあっけらかんと肩を竦め。顔を真っ赤にして喚いていた先程までの姿を目にした今となっては、いくら凄まれても些か迫力に欠ける。故に小馬鹿にしたような笑いを混じらせ、傲岸不遜な屋敷の事実を言い渡せば椅子から立ち上がり「さようなら、愚かな猫の姫。もう少し太りなさい、その方が喜ばれますよ」胸元に手を添え、浅くお辞儀を。少なくとも自身は貴女に食欲をそそられないが、他の怪物にとっては話は別だろう。余計なお節介かそれとも只の揶揄か、どちらにせよ女性に放つにしては失礼極まりない言葉を吐いて「では御機嫌よう」ゆったりと微笑んだかと思えば、次の瞬間には全身が煙となって消え失せて)
(/交流中に失礼致します、キリが良いので一旦回収させて頂きますね…!もし次回また本編でお会い出来ましたら、その時点で本登録としてメニューに娘様のお名前を加えさせて頂きます。長時間のお相手有難うございました、またお時間が合いましたらどうぞご来館ください!それでは素敵な夢を…!)
562:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-16 01:07:03
>ミリアム
え、テオと話せるのは凄い事なの?ちょっと言葉が足りない時とか、正直すぎる所はあるとは思うけど……(新入りじゃないと訂正されては、そうなのかなと内心思いながら今度は反対側に首を傾げ。継ぎ接ぎの彼の話になれば室内に響く拍手にまた頭に疑問符を一つ浮かべ。空腹な時を見た事がまだ無いからだろうか。食事についても包み隠さず話が、此処で過ごす中で一番関わりの有るものの、明確に身の危険を感じた日は不思議と思い当たらず。嘘を嫌う彼は自分としては話しやすくもあり。「……?えっと、何か気に障る事言っちゃってたらごめんね?」相手の話し方や、胸の内を隠すように明るく振る舞う様には身に覚えがある。にこやかな笑みが作られていても、仮面のような違和感が頭に浮上してしまい。怪物らしくない、何気ない思いは相手達にとってはアイデンティティの損害に当たってしまうのか。確信はもてないが、自分が何かしらやらかしてしまったのは確実だろうと、相手の反応を伺うように視線をそろりと向けて。「ミリアムさんか、良い名前だね。宜しくね。……へえジェイドさんと仲良しなんだ。って事は友達?あ、楽にしていいし、何ならベットかソファーに横になる?」相手が椅子に腰掛けてくれれば、一連の動作を満足そうに見届け。名を知り、相手も人狼の彼と交流が深いと聞けば、その話をもっと知りたいと言いたげに体を前に傾け。ピンと一本の線のように真っ直ぐ美しく伸ばされた背筋にふと気付けば、それで休めるのだろうか。連鎖するように、そもそも休息を取るなら体をより預けられる所で仮眠の方が、自分のお喋りにあまり長い時間は付き合わせない方がいいのではとの考えに至り。あれやこれやと気になっては確認するように声を掛け)
(/お相手くださりありがとうございました!此方もすごく楽しいかったです!次はミリアムさんとのお話。機会がまた重なりましたら是非続きからお願い致します。では主様も良い夢を…!)
563:
参加希望 [×]
2019-06-16 14:48:54
(/初めまして、参加希望者です。以前よりおめにかけておりましたが、漸く設定が出来ましたので投下させていただきます。不備あれば容赦なくお願いします。)
指名:10_クォーヴ
希望:隷属又は恋愛、後に捕食
名前:シーザリオ・コールドウェル
性別:女
年齢:21
職業:フリーター
性格:好奇心旺盛/飽き性/怠惰/情緒纏綿
容姿:アッシュブルーのハイポニテ、無造作前髪/切れ長伏し目がち、緑眼/166㎝/やや筋肉質、着痩せ型、色白肌/白ラインルーズブルゾン、灰Tシャツ、黒スキニー、赤いスニーカー、黒フィンガーレスグローブ
備考:イギリスの辺境にて幼少期を過ごす。長閑さのあまり惰性を身につけたダメ人間。睡眠、ゲーム、美味しい食事、愛玩動物が好き。何より三大欲求を満たせればそれでいい。
ロルテスト:( 小さな少女がそこに居た。うつらうつらと頭を傾けて、それでも寝るまいと絵本を手にしていた。隣に誰かいる。顔は黒くぼやけていて誰なのかはわからなかった。ただその人は安心できる存在で、危険なことは無いもないと思った。『おやすみ〝 〟』その人が頭にキスを落とした。途端、さっきまでの抵抗なんて忘れたように眠りに落ちた少女。なんとも幸せそうで、羨ましいとすら思えた。───コンコン。外から聞こえるその音で意識が浮上する。なんだろう、この音。暫く灰色を見上げているともう一度、『コンコン』と扉が鳴る。……ああ、これは。寝ぼけた頭でも漸く理解が追いついた。これは扉が鳴ってるんじゃない、誰かいるのだ。返事を返すことも無くゆっくり体を起こした。随分と寝ていたらしく、体は節々が軋んでいた。痛みを解しつつ扉に目をやる。もう三度目のノックが鳴りそうだった。その音が聞きたくなくて、扉に手を伸ばした──はずだったのだ。「ヴあ゙っ」まだベッドから完全に起き上がってない体はバランスを取れずにどさりと床に転がった。……最悪だ。さらに痛みが増す。あー痛い。起き上がるのも面倒になってきた。『コンコン』三度目だ。とうとう鳴ってしまった。出るのも億劫になって、「ヴーん……」寝起きのしゃがれ声で返事をする。これで起きているとは気づくだろう。ふと気になったのはあの夢の子はどう起こされるのか。あんなに幸せそうに眠ったのだ、こんな朝ではないだろうな、そんなことをぼんやりと考えてはもう一度意識を手放した。)
564:
執事長 [×]
2019-06-17 17:02:33
>シーザリオPL様
(/初めまして、ご来館有難うございます!予てより当トピをご覧になって下さっていたとのことで、この度こうして参加を希望しお子様をご紹介下さり、とても嬉しい気持ちです。早速PFとロルテストを拝見させて頂きました!簡潔にお纏めになられている性格欄で見易かったのですが、好奇心旺盛ながらも怠惰・飽き性という性質が無関心や消極的という当方の冷遇に抵触してしまう恐れがある事、ロルの相性にも少々不安があることから、若しかすると交流途中でお相手をご遠慮させて頂く可能性が御座います。大変不躾な申し出とは承知の上ですが、もし上記にご了承頂ける場合は、お互いにお試しという形で、お時間が合いました時に本編にて交流をさせて頂ければと思いますが、如何でしょうか。お手隙の際で勿論構いませんので、お返事お待ちしております…!)
565:
参加希望 [×]
2019-06-17 19:12:00
(/お早い返信ありがとうございます。早速返事を返させていただきます。
交流についてなのですが、一度だけでも文を交わしたいという思いより設定投下に至りましたのでそれで構いません。寧ろお試しという形でお相手して頂けることに感謝致します。又至らぬ点等々浮上してくるでしょうが、その際にはお手数掛けますがご指摘のほどよろしくお願いします。
それでは、時間が合い次第ゆっくりと交流できることを楽しみにしております。)
566:
執事長 [×]
2019-06-17 20:35:23
>シーザリオPL様
(/お返事有難うございます!勿体無いお言葉の数々痛み入ります、それでは是非、次回お会い出来た際にお話させて頂ければと思います…!此方こそ、シーザリオちゃんとの交流を楽しみにしております。ご丁寧なお返事を有難うございました…!/返信不要)
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