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 蕩ける程の色欲を ..( 〆 )/28


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21: 轟 焦凍 [×]
2019-04-02 12:32:13



…ッ!少し我慢しててください。

(彼女の気持ち等露知らず目の前の救助を優先し。此方の問いかけにしっかり応答してくれた為少々安堵の気持ちに浸り。相手に近付くや声色と姿がはっきりと認識できたその途端、きっと長時間煙の中にいたのだろう意識がやや混濁し始めているその姿が目に映り。追い詰められた現状に必然と冷や汗が湧き出るものの、焦りを悟られてはいけないと冷静で尚且つ落ち着いた様子を元に自身のハンカチを彼女に渡せば「これで口元を。」そう告げながら差し出して。更には相手を安堵させるべく丁寧な口調に戻り、自らの上着を彼女の肩に掛けてあげると同時に使命感を一層に煽られたのか、腰と膝裏に腕を回しまるでお姫様抱っこ状態で彼女の事を抱き抱えようと。個性のある者の出現にヴィランは加虐心を増す一方、そして徐々に氷壁も溶けていく中で戦闘を避けながらここから脱出する手段はないかと考えるも判断力は掛けていて。そんな自分を情けなく感じ「ク、ソッ…」とついつい呟いてしまい。)




22: とある雄英生 [×]
2019-04-02 12:35:19



(/承知致しました!* ご報告有難うございます … !
無理せずリアル優先で大丈夫ですので`

そして、此方も4月下旬ぐらいまではかなり低浮上だと思います 。把握宜しくはお願い致します。)




23: 有栖院 月 [×]
2019-04-02 15:26:19




( / 寛大なお心、感謝致します。
返す時間が出来ましたので、取り敢えず返させて頂きますね。

了解致しました。
此方もお互い様ですので、宜しくお願い致します。)

-----------------

(目の前の相手に感激している場合ではないにも関わらず目を奪われてしまうのは、彼の姿がまさしく"ヒーロー"と呼ぶに相応しく、高校生とは思えない程の容姿をしているからであろう。此方に近付いてくる相手は冷静に自らに彼の物と思われるハンカチを手渡して。そのハンカチを使うのはあまりに失礼なのではないかと考えてしまい、一瞬使うのを躊躇してしまうのだが。聞こえてくる彼の柔らかな声に反応するのを隠せずに居て。折角の憧れの人の好意、それを見ぬフリは出来ずに少しだけ口元にそのハンカチを当てて。それだけで自分の胸の鼓動が聞こえてきそうだと一旦息を整えようした矢先、肩に掛けられたのは彼の上着で。びくりと肩を震わせれば上着の裾を少しだけ握って。状況判断が上手くいかずに混乱していれば、彼は自分を世間一般的に言われる「お姫様抱っこ」をし。今の危機的な状況も忘れてかぁ、と顔を赤らめて。)

「ちょ__ッ…!轟、さん…ッ…」

(雄英体育祭を見ていた者ならば誰でも名前を知っている彼。当然自分も彼の名前を知っていて、突然のことに頭が混乱したのか相手の名前を思わず呼んでしまい。彼はあくまでも"自分を助ける為"に、"救助の為"にこうして自分を抱えているのであろうが、此方は羞恥を隠しきれない訳で。けれど、このひと時を過ごすのが嫌という訳ではなく。憧れの人にこんな風に助けて貰うのはまるで少女漫画のようで恥ずかしながらも嬉しい気持ちがあって。不意に彼から聞こえてきた「クソッ…」という言葉。彼にも焦りの気持ちがあるのだろうか、と考えれば安心させる為なのか、応援する気持ちからなのか、彼の服の裾をぎゅうっと握って。憧れの人にこんなことをするのは失礼だとも思うのだが、何より相手を応援したい気持ちが強く。)




24: 轟 焦凍 [×]
2019-04-03 00:38:48



必ず助けますから ... ッ 、

(軽々しく抱き上げた彼女のあまりの軽さに〝ちゃんと飯食ッてンのか...?〟なんて脳天気な事を頭に過らせるもそれは一瞬ばかりの出来事。救助という思考に直ぐ様切り替えれば相手から漏れ出た自身の名も己の耳には届かず、尚且つ羞恥心で頬を染め浸っている姿等気付く筈も無く。先程来た道の氷壁は変わらず溶け始めているものの走っていけば何とか大丈夫だろうと、そして少々ではあるが何とか煙も避けられている為この道が一番優位だと考え付いたその矢先、小さな手で服の裾をぎゅ、っと彼女に握られれば。この状況に恐怖を覚え自分を頼ってくれているのだと盛大な勘違いをしてしまい。少しでも気が楽になって欲しいという安堵させる思いを胸に、彼女の目を見詰め柔らかな笑みを零しつつ上記の言葉を並べたら、正面を向き真剣な眼差しで開けている道を真っ直ぐ見定めながら彼女を力強く抱き締めつつ走り始め)




25: とある雄英生 [×]
2019-04-03 00:41:58



(/いえいえ 、とんでもないです … !
お相手様のお心の広さにもとても感謝しております`*

では 、そろそろドロンさせて頂きますね 。
また何かありましたら連絡の程宜しくお願い致します 。
そして此方も報告等ある場合連絡させて頂きます!

◎ 蹴り可能 )



26: 有栖院 月 [×]
2019-04-03 09:21:58




(先程の氷壁は溶け始めている、このままでは彼の身にも何か危ないことが起こるかもしれない。けれど自分には何かすることなんて出来ず、無個性な自分を呪うばかりで。こんな風に助けてくれた相手の手助けをしたいのに、自分に出来ることなんて大人しくしていることくらいで。折角会えた憧れの人、脳裏に刻みつけておきたくて。色々と考えていれば、相手の優しい瞳が此方の姿を捉えていて。その柔らかな笑みはあの人テレビの中の彼とはまた違った雰囲気があり、見惚れてしまうのも事実で。辺りから聞こえてくる怒号や悲鳴なんて、もう聞こえなくなっていて。それは意識が朦朧としているからか、相手の声しか聞こえなくなったのか、それすらも分からなくなりながら見つめられるのは少し気恥ずかしくて目を逸らしてしまいそうになるものの相手の姿を目に映していたくて。)

「__ッ…は、い…ッ」

(彼の自分を安心させるような言葉にはい、と頷いて。正面を向いた彼は此方を落とさないように、此方を守るように抱き締めて走り始めて。こんな風なことがなければ彼と会うことはなかったかもしれない、と思うと少しだけこの状況に感謝するところもあり。けれどそれは人としていけないことだと考えればこの時間を堪能する方が良いだろうと考え、彼の顔をチラチラと伺いながら此方が持っている彼のハンカチを握り締める。このハンカチを洗って返す、という名目でまた彼に会えたり__なんて、呑気に考えている暇なんてなく。辺りに立ち込める煙、朦朧とする意識、こんな状況をまだ頭は把握しきれていないようで。なんとか意識を保とうとしながら相手に抱えられるままになり。)


( / 出来るだけ早くお返ししたくて少々時間が空きましたので返させて頂きました。
誤字脱字等多いと思います、申し訳ないです。)




27: 有栖院 背後 [×]
2019-04-09 17:41:31





( / 一応あげさせて頂きます。)





28: 有栖院 背後 [×]
2019-04-13 13:08:03




( / あげときます。)




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