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腐女子向け スカイピース小説/2


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自分のトピックを作る
■: 桜吹雪 サユキ [×]
2018-11-20 10:35:47 

私が自己満足で書いた
スカイピースの小説を誤字修正して
まとめてはる予定の場所です。


1: 桜吹雪 サユキ [×]
2018-11-20 20:28:48

題名

あいつが好きで 彼はかっこよくて

2: 桜吹雪 サユキ [×]
2018-11-20 20:46:35

(テオくんside)
スカイピース結成からもう2年、、、
俺とあいつが出会って三年ちょっと、、、
俺の片思い歴は三年、、、
「どうもぉ〜スカイピース!Yeah!!」
いつもは二人で言う挨拶を一人で言う、今日、俺はあいつにドッキリを仕掛ける。
「今日は、じんたんにドッキリをしようと思います、ドッキリの内容は、
 相方に告白されたらじんたんはどうするのか!、、、やっていきやしょう!」
今は二人で住んでいる家のリビングにカメラを3つ隠して設置する、
やっぱりドッキリは少し苦手だ、びっくりしたあいつ、じんたんを想像してにやけてしまう。
出かけていたじんたんが帰ってきた、俺はいつものようにソファーに座り、じんたんを待つ。
「ただいま~テオくん、動画撮ろう!」
そう言ってじんたんは隣に座りカメラの電源を入れようとしながら
「今日の企画は何かな~」
などと、かわいい事を言っている。
「じんたん、、、あのさ、、、」
小さな声でじんたんに話しかける、するとじんたんは心配そうに、
「どうしたの?テオくん、、、」
かわいい、すごくかわいい、にやけそうになるのをこらえ、それでも真剣に、
「俺、、、じんたんの事が、好き、、、」
小さな、それでもはっきりと、俺はじんたんにそう言った、するとじんたんは、
「それはお互いさま、俺もテオくんの事好きだし、だから一緒にやってるじゃん」
それは、友達として、そういう意味だった、だから俺は、
「違う、、、俺は、じんたんの事を、、、せ、性的な意味で、好きだ、いや、大好きです。」


(じんたんside)
「あー、ヤバい、遅刻する、何であんな混んでるんだよ、、、」
今日は7月24日、彼の誕生日だ、動画にするから誕生日の前に録画した、
だから今日は動画を一本撮って俺と二人で誕生日会をする
だからプレゼントを買いに行ったら思いのほか混んでいた、
「あー、、、ついた、、、ただいま~テオくん、動画撮ろう!」
返事が無かった、怖くなった、何かあったのかと冷や汗が出た、
居た、そこに彼は居た、いつものソファーで、下を向いて、
彼のスイッチを入れようとカメラに手を伸ばしながら今日の企画わ何かな、と声に出す
そのとき彼の口が開き小さな声で、
「じんたん、、、あのさ」
といつもの彼とは違う声で、
「俺、、、じんたんの事が、好き」
なんていまさら言ってくるので俺は、
「お互いさま、俺もテオくんの事好きだし、だから一緒にやってる」
そう言った、それは友達として、人として、好きだ、と
「違う、、、俺は、じんたんの事を、、、せ、性的な意味で、好きだ、いや、大好きです。」
最後の方がよく聞こえなかった、でも聞き間違いじゃなければ、「大好き」だった
俺はびっくりした、ドッキリだと思った、でも、彼の目は真剣だったから俺は
ただ、黙って、現状を飲み込むのに精一杯だった、
「え、、、」
それは俺の口から無意識にでて、彼を簡単に傷つけた、


(テオくんside)
、、、そうだ、、、これでいい、、、
男が男を好きになるのはおかしい、気持ち悪い、
だから、告白して、フラれて、諦める
それを企画と同時進行でやれば関係は崩れない、誰も気付かない

俺は、じんたんに告白した

「え、、、」
あぁ、やっぱりそうだよな、わけわからないよな、ごめんなじんたん
俺は心の奥から笑顔を引き出し、
「なんてね!じんたん、見てこれ、カメラだよ、ドッキリ大成功!!」
あ、ホッとした、怖わかったんだ、

え?泣いている、
じんたんがこっちに来て俺に抱き付いてきた、ヤバい
心臓がバクバクしている、じんたん、気付かないで、、、
「どうした?じんたん、怖かった?、、、ごめんな」
「違う、怖かったんじゃない、びっくりしたの、
 テオくんがどっか行っちゃうと思ったから、、、」
あぁ、そうか、俺にとってこいつは、大切な人で
こいつにとって俺は、親友だ、それはきっと、変わらない、

諦めよう、忘れよう、元に戻ろう、、、
そう思うと泣きそうになった、それにじんたんは気付いた、
「どうして、テ、オくんも、な、いて、るの?」
つっかえながら俺の心配をしている
「泣いてないよ、これはもらい泣きで、俺は泣いてない」
じんたんは疲れて寝てしまった、
俺はじんたんを布団に入れて、そこから一番離れたリビングに行った
リビングで、静かに、あいつに会ってから一番激しく、泣いた、
一人で、外は曇りで薄暗い、怖かった
頭が痛い、、、それよりも心が痛い、、、怖い、、、でもきっとじんたんはこれより怖かったはずだ

「大丈夫?テオくん?平気?」


(じんたんside)

あ、、、ごめん、ごめんなさい、、、テオくんは、彼は傷付いた
怖かった、彼がどこかに行ってしまう気がして、怖かった
彼は、苦しそうな表情をかきけし笑って言った
「なんてね、じんたん、見てこれ、カメラだよ、ドッキリ大成功!!」
嘘つき、本気でしょ、じゃなきゃそんな顔しない
でも、よかった、ドッキリで、企画じゃなきゃきっと居なくなる
泣きそうになった、我慢ができなかった、そして
親友の彼に抱き付き泣いた、
「どうしたの?じんたん、怖かった?」
「違う、そうじゃない怖かったけど、テオくんが、どこか行っちゃう気がして、、、
 びっくりして、、、わかんないけど、泣いちゃった」

テオくんが熱い、体温が高くて呼吸が浅い、おそらく熱がある、
彼の顔を見た、泣くのをこらえていた、
「どうしてテオくん、なんで泣いてるの?」
「泣いてないよ、もらい泣きだ、俺は泣いてない」
熱い体温が、温かかった、怯えきった俺に、眠気が襲うのに、抵抗は無かった

ここは、、、テオくんの布団だ、、、なんで俺のじゃあないのか、
それは、テオくんが俺を、好きだからだと、そう思った
布団から出てリビングに向かって歩く、泣いている声が聞こえた、
テオくんが、俺の前でめったに泣かないテオくんが、
苦しそうに、今までで一番、泣いていた、
「ごめん、、、ごめんじんたん、、、、、、俺、、、俺、、、」
そう言って泣いていた、俺の口から勝手に声が出た

「大丈夫?テオくん?平気?」
彼はビクリと体を震わせ、震えながら振り向いた、
顔は涙で濡れていた、
俺は彼を、テオくんを抱き締めて、言った

「大丈夫、テオくん、平気だよ、ほら、ここにいる、布団に行こう」


(テオくんside)
後ろには、寝ているはずのじんたんが立っていた
じんたんは言った
「大丈夫、テオくん、平気だよ、ほら、ここにいる、布団に行こう」
そっと後ろから抱き締められて、安心した、
じんたんが肩を持って布団まで連れて行ってくれた、
優しくて、友達思いで、それでいて勇気がある、
俺がじんたんを好きになった理由を、思い出させるようなこいつの動きは、
俺の体温をさらに上昇させた。

「テオくんなんか食べたいものある?」
俺を布団に寝かせじんたんが聞いてくる、
じんたん、、、と心の中で呟き
「いらない、ここにいて欲しい」
風邪をひいてるから、、、と心の中で言い訳していると
「どうしたのテオくん、なんか甘えてない?」
「甘えてない、気のせいだよ」
と、即答したとき体温計が鳴った、38.7℃で少し驚いた、
「うわ、凄い熱、、、今日は寝てようか、あ、誕生日プレゼントがあるんだ、、、」
プレゼントと言う言葉にドキッとしているとじんたんはプレゼントを渡してきた、
「ありがと、明日開けるよ、、、」

気がつくと隣でじんたんが寝ていた、
時計を見ると深夜の2時だった、寝ちゃったのか、
と思いながら体温を計ると36.4℃、、、熱は下がったみたいだ
「じんたん、、、好きだ、、、」


(じんたんside)
ふらつくテオくんの肩を持って布団まで歩いていく
連れて行ってる間に彼の体温が少し上がった気がした、
テオくんに食べたいものを聞くと、
「いらない、ここにいて欲しい」
なんて甘えてくるから少し驚いた、風邪をひいているからかなと思いながら、
「どうしたのテオくん、なんか甘えてない?」
と聞くが彼は即答で否定する、その時体温計が鳴った、38.7℃で驚いた、
「うわ、凄い熱、、、今日は寝てようか、あ、誕生日プレゼントがあるんだ、、、」
そう言ってプレゼントをテオくんに渡す、
彼は疲れているのか明日開けると言って眠ってしまった
2時少し前まで起きていたが眠ってしまった

夢の中で誰かが言った
「じんたん、、、好きだ、、、」
いったい誰だろう、、、
暖かくて、落ち着く匂いだ、

ん?朝だ、、、
あのまま寝ちゃったのか、、、
テオくん、熱下がったかな?
彼の額に手を当てると、熱は下がっていた
安心して手を離して、ため息をする
・・・「じんたん、好きだ、、、」・・・
何で俺なんか、、、そもそも男だし、
「何で?」



(テオくんside)
お茶を飲み、じんたんに布団かけて
布団に入って朝まで寝よう、

「何で?」
、、、朝だ、ん?じんたん?
「じんたん、どうかした?」
下を向いて考え事をしているじんたんに声をかける、
「え?あ、テオくん、熱下がってよかったね、体調は大丈夫?」
どうして俺の熱が下がった事がわかるのか、
きっとじんたんはこんな俺の心配をしてくれたんだ、
「うん、もう平気だから編集しないと、、、」
立ち上がって着替えを済ませ、軽く朝ごはんを食べて
パソコンとにらめっこを始めようとしたその時、じんたんが言った、
「ねえ、昨日の事なんだけどさ、、、」
キーボードの上の手の動きが止まる、俺は笑って言った、
「だから、あれはドッキリだって言ったじゃん、さすがに本気だったら俺も引くよ」
本気だった、少なくともあのとき俺は本気の告白をした、
引かれたっていい、そう思っていたのに、俺は、、、
俺は、言われた言葉でこんなに傷付いた、じんたんに心配をかけた、だから、
俺は諦めて、否定して、無かった事にしようとした、
「俺は、今日1日テオくんと真剣に向き合って、考えたい、だって、、、本気だったでしょ」
それは、嬉しかった、でも俺には、たとえじんたんがOKしても、そんな資格は無い、

「違うよ、本気なわけねーじゃん、勝手に決めんなよ、」


(じんたんside)
いったい誰だったんだ?女か男、、、いや、女だよな、
でもそんなやついないし、、、
「じんたん、どうかした?」
彼の声だった、聞きなれた、いつもの、
「テオくん、熱下がってよかったね、体調は大丈夫?」
「うん、もう平気だから編集しないと、、、」
それからいつもの1日が進み始める
立ち上がって着替えを済ませ、軽く朝ごはんを食べて、パソコンとにらめっこ
編集を始めた彼に俺は起きてからずっと考えていた言葉を言った
「ねえ、昨日の事なんだけどさ、、、」
彼の手が止まる、その目がじっとこっちを見る
「だから、あれはドッキリだって言ったじゃん、さすがに本気だったら俺も引くよ」
それは昨日も同じような事を聞いた、
「俺は、今日1日テオくんと真剣に向き合って、考えたい、だって、、、本気だったでしょ」
とどめを刺すように静かに言った、
彼は、嬉しそうな、悲しいような、そして彼は言った
「違うよ、本気なわけねーじゃん、勝手に決めんなよ、」
ああ、まただ、俺はまた彼を傷つけてしまった、
俺は、悲しくなった、怖くなった
俺は気付いた、俺は、彼のことが、

テオくんが好きな事に、、、


(テオくんside)
、、、え?、、、、、、
ああ、俺が言ったのか、
何でこんな事を言ったんだろう、
こんな俺を、心配して、
真剣に向き合おうとしてくれたじんたんに、
こんな悲しそうな顔をさせてしまった
「、、、ごめん、俺、、、本当に違うから、、、」
違う、俺は、、、でも、、
ああ、やっぱり泣いちゃうのか、
どうしようも無いのに、俺のこの気持ちは、
「、、、ごめん、ちょっと出かけてくる、、、すぐ帰ってくるよ」
涙をこらえながら言った、
悲しそうな顔がさらに暗くなったので、
すぐ帰ってくる、と言うと少し悲しそうに言った、
「いってらっしゃい、、、」

外に出てきたけど、、、どこ行こう
みやのところにでもいくか、、、

「もしもし?みや、今から家行っていい?」
『いいよ、てか何で泣いてんの?』
「わかった今から行く、あと、泣いてねーよ」
『そう?まあいいや、待ってるよ』

行くか、、、みやと話せば少し落ち着くだろ
じんたんにも会わないだろうし
みやは俺がじんたんの事を好きなの知ってるし、


(じんたんside)
「、、、ごめん、俺、、、本当に違うから、、、」
涙が出た、また彼の前で泣いてしまった、
「、、、ちょっと出かけてくる」
テオくんがどこかに行ってしまう、どうしよう、、、
「、、、すぐ帰ってくるよ」
よかった、帰ってくるのか、
俺も少し一人で自分の気持ちを整理したかった、
「いってらっしゃい」
テオくんは出かけて行った
俺は彼が好きだ、、、
どこが?、、、わからない
なんで?、、、それこそわからない
どうしたらいいのか、この気持ちは誰にぶつければいい?

テオくん、、できたら彼が一番良い、でも無理だ
家族、、無理無理、絶対無理、引かれるし、そんな勇気無い
みや、、みやならいいかもしれない、電話しよう、

「、、、通話中か、どうしよ、また後でもっかい電話しよ」

もうそろそろいいかな?
「あ、出た、もしもしみや?相談があるんだけど、、、」
『じ、じんたん!?ど、どうしたの?』
「俺さ、、、ここじゃ言いづらいから今から家行っても良い?」
『え?あ、これからテオくんが来るけどいい?』
「あ、そう、、、じゃあいいかな、邪魔したら悪いし、、、じゃあね」

テオくんの前でテオくんが好きなんて相談できるわけないよ
どうして俺がテオくんの事を好きに?
男同士だし、気持ち悪いよな、
テオくんが違うって言ってるんだし、本当に違うのかな、、、
でも、あんな顔してたし、、、

やっぱりテオくんの事を好きになるなんて、、、
おかしいよな、、、
もう2時間経ってる、まだテオくんはみやの家にいるのかな、

「もしもしみや?テオくんは、、、」
『あ、今帰ったよ、少し散歩するって言ってた』
「わかった、じゃあ今から行って良い?」
『いいよ、待ってる』


(テオくんside)
みやにはじんたんが好きにな事に気付いた時に
相談に行ったから俺の気持ちを知っている
だからさんざん相談した、
「ついた、、、みやの家」
インターホンを押して少し待った、
みやが出てきて家の中に入る

テオ「みや、俺さ、、、じんたんの事、諦めようと思う、、、」
みや「え!?諦めるの?なんで?あんなに本気だったのに?」
テオ「じんたんに告白した、、、」
みや「したの!?どうやって?」
テオ「企画を装って、、、告白されたらどんな反応をするのか、って」
みや「へー、で、返事はどうだった?」
テオ「もちろん、引かれて、返事はもらってない、、、」
みや「まあ、そうだよね、」
テオ「うん、、、だからさ、、、諦める」
みや「なんで?」
テオ「だって、俺の事好きじゃないだろうし、嫌われたら嫌だから、、、」
みや「好きかもしれないし、嫌わないと思うよ?」
テオ「でも、俺、じんたんにひどい事言ったし」
みや「大丈夫だって、ちょっと休憩しなよ、寝た方がいい」
テオ「うん、ごめんね、おやすみ、、、」

テオ「んー、、、あ、寝たのか、みや、俺ちょっと散歩して帰るよ、ありがと少し楽になった」
みや「二時間ぐらい寝てたよ、」
みや「どういたしまして、気をつけてな」

みや、本当にありがとう、さて、、、
本屋行って、公園で読むか、マンガの最新刊出てたはず、、、
後でじんたんに貸さなきゃな、楽しみにしてたし



(じんたんside)
いくらみやでも引くだろうな、
なんて言ったらいいのか、、、
インターホンを押して少し待つ、
みやが出てきて家の中に入ると俺は一気に言った

じん「俺さ、、、多分だけど、、、テオくんのことが、、、好きなんだよね」
みや「え?ええ!?じんたん、テオくんのことが好きなの?」
じん「うん、、、多分ね、多分、、、おそらく、、、そう」
みや「へー、じんたんが、、、テオくんを、、、」
じん「でさ、昨日告白されて、、、多分それで気付いたんだけど、」
みや「うん、告白されて?」
じん「なんて言ったらいいかわかんないし、
   テオくんは企画だから本気じゃないって言うし」
みや「う、うん、それで?」
じん「結局テオくんを傷つけて、、、返事、、、できなかったぁ、、、」
みや「な、泣かないでよ、じんたん、テオくんは許してくれるよ、絶対、」
じん「でも、みや、俺は、い、いつも、テオ、くんを、傷つけてばっかりだし
   テオくんは、ほ、本当に、本気じゃ、ないかも、しれないし、、、」
みや「そう?本気じゃないかな、俺は本気だと思うけど、」
じん「で、でも、俺も、テオくんも、男だし、みやだって、引いたでしょ?」
みや「ううん、引いてないよ、まあ、びっくりはしたけど、、、」
じん「そう、、、俺、どうしたらいいかな?、わかんないよ、、、」
みや「テオくんに自分から告白したら?」
じん「うん、、、え!?俺から!?でも俺本当にテオくんのことが好きなのかわかんないし」
みや「じんたんはテオくんのこと嫌い?俺は好きなんだと思う、だって今じんたん
   泣いてたじゃん、好きじゃなきゃ泣かないと思うけど」
じん「うん、そうかも、、、ありがと、みや、落ち着いたよ、帰るね」
みや「うん、じゃあね、結果聞かせてね」

ありがと、みや、、、遠回りして帰ろ

え、、、テオくん?
なんで公園にいるの?
マンガ読んでる、
あ、俺が楽しみにしてたマンガだ、出てたんだ
「テオくん、一緒に帰ろ」
びっくりしてる、まあそうだよね
帰ったら、話をしよう、たくさん、
思い出と、これからと、俺の気持ちとテオくんの気持ちを

「じんたん、帰ったら、話があるんだけど、いい?」



(テオくんside)
そろそろ帰るか、、、
気まずいな、じんたんにあんなこと言ったし、、、
「テオくん、一緒に帰ろ」
じんたん!?なんでこんなところに?
まさか俺のこと探しててた?
あんなひどいこと言ったのに?
やっぱり優しくて、勇気があるんだな、、、
よし、言おう、俺の気持ちを、全部、本気で
「じんたん、帰ったら、話があるんだけど、いい?」
「いいよ、早く帰ろ、暑いよ」
じんたん、なんか冷たい?それか、、、緊張してる?
「うん、帰ろうか」

気まずい、家に二人で、告白して突き放した相手と、、、

「あのさ、テオくん、、、俺、、、テオくんのこと、、、、、、好き、、、」
え、、、最後好きって言った?ドッキリかな、、、
「だから、、、企画だった、、、、、、けど、、、」
な、なんで泣いてるの?まさか本気だった、、、
「俺のは、、、企画じゃない、、、、、、本気で、、、好き、、、」
本気!?でも男同士だし、俺も好きだけど、、、
「本気って、、、どういう事?俺、男だよ?」
俺もっかい告白しようと思ってたけど、、、
告白された、、、じんたんに、、、嬉しいけど、、、本当なのかな、、、
「わかってる、、、でも、テオくんのことが、好き、、、」
そんなに好きって言われたら俺なんて言ったらいいかわかんないよ、、、
「俺も好きだよ、じんたん、本気で、本当に、、、でも、、、」
でも、、、、、、
「本当に?俺の事好き?」
え?待ってかわいい、、、無理だよこんなの、、、反則、、、

「うん、大好きだよ」
と言ってじんたんを抱きしめる
じんたんは嬉しそうに言った

「俺も、大好き」
じんたんも抱きしめ返してきた
「テオくんの話って何?」
「ん?俺の話?これ、、、」


(じんたんside)
え?テオくんも話があるの?
じゃあとりあえず早く帰ろう
「うん、早く帰ろ、暑いよ」
ちょっと冷たいかな、、、緊張しててきつくなっちゃった
「うん、帰ろうか」
怒ってない、、、よかった、帰ろう

なんて言ったらいい?好きな人と二人きりって
こんなに緊張したっけ?

「あのさ、テオくん、、、俺、、、テオくんのこと、、、、、、好き、、、」
テオくんびっくりしてる、あたりまえだけど、、、
「だから、、、企画だった、、、、、、けど、、、」
やっぱり、企画だったの?俺は、どうしたらいいの?
「俺のは、、、企画じゃない、、、、、、本気で、、、好き、、、」
本気で好き、嫌われたら生きていけないくらい、
「本気って、、、どういう事?俺、男だよ?」
そんなことはわかってる、でも好きだから
「わかってる、、、でも、テオくんのことが、好き、、、」
答えを聞きたい、テオくんの本当の気持ちを、
「俺も好きだよ、じんたん、本気で、本当に、、、でも、、、」
本当に俺のことが好き?あ、だめだ、やっぱり泣いちゃう、
でも、嬉し泣きだからいいかな、、、
「本当に?俺の事好き?」


「うん、大好きだよ」
と言ってテオくんは抱きしめてきた

「俺も、大好き」
俺も抱きしめ返して
気になったことを聞いてみた
「テオくんの話って何?」
「ん?俺の話?これ、、、」

え?じゃあやっぱり好きなんだ、、、
嬉しいな、でもテオくん、、、
なんかごめん、、、

俺がテオくんを好きになった理由、それはきっと
かっこよくて、優しくて、勇気があって、温かくて、

テオくんだから

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