① 黒縄(こくじょう)/烏天狗/男/180cm
精悍な顔立ちの男/20代後半/黒髪黒眼/短く整えられた短髪/烏の翼/濡羽色の山伏装束/黒色の烏面/一本歯の高下駄/無愛想/言葉足らず/若干の人間嫌い
真面目で融通の利かない烏天狗。彼はどうやら常世の警邏。妖たちの中では貴方に比較的近しい感覚を持つ。一度貴方に関われば、何だかんだ貴方を気にかけてくれる。
「おい、一人で出歩くなと言っただろう。」「お前が常世に居るのは拙い。お前の所為で俺の仕事が増える。」
② 銀弧(ぎんこ)/妖狐/男/170cm
狐目の怪しい青年/20代前後/銀髪青眼/ふわふわと柔らかいウルフカット/銀色の狐耳と尻尾/薄灰色の着流し/濃藍の羽織/下駄/適当/気の良い/軽薄
見るからに甲斐性なしの妖狐。貴方を面白がっているのが見て取れる。損得勘定はしない主義、貴方の事を気に入れば手を貸してくれる。
「ふぅん、僕、人間なんて初めてみた。」「取って食いやしないよ、食べちゃうより君を見てる方が楽しそうだしさ。」
③ 酸漿(かがち)/鬼/女/165cm
気の強そうな美人/20代前半/黒髪赤眼/切り揃えられたおかっぱ頭/額に生えた二本角/派手な赤い着物/赤い隈取/草履/穏やか/献身的/人間好き
妖艶な雰囲気を持つ鬼、彼女はどうやら店を営む経営者。貴方に向けるのは、おぞましいほどの慈しみ。貴方を悪いようにはしない。
「嗚呼、うちが間に合って良かったよ。」「怪我はないかい、何か気分が悪いとか。……ん、御前様に何もないなら、何より。」