TOP > 1対1のなりきりチャット

…Blue Moon/29


最初 [*]前頁 ▼下へ
自分のトピックを作る
22: 佐久間 庵 [×]
2018-11-10 22:11:22


珈琲…?…あぁ、そんなに気を使ってくれなくても良かったのに。じゃあ、微糖を貰っても…?(相手の問い掛けに一瞬戸惑うも彼に気を遣われたのだと少し遅れて気が付けばどんな顔をするべきかと考えるもそれに酷似した経験の乏しさ故ベストな案は浮かばず思わず内心苦笑し苦味のある飲物が苦手だなどとは言える筈もなく小さく首をかしげ微糖希望の旨を伝え。不意にエントランスに風が吹き込み髪を乱されてはそれを無駄のない動きで整える彼を無心とは云いきれぬ感情を抱きつつ眺めては「じゃあ…」と短い言葉で話を切り上げてはゆっくりと閉まりゆく自動ドアに足を運び社内とはまた別の騒がしさと寒さに包まれる雑居ビルの立ち並ぶ街路へ出て)

__An hour later

(慣れた足取りで当然の様に彼をリードしつつ駅に向かい。今更ながら沸き上がる多少の警戒心を抱きつつ言葉数少ないままで何時も通りに電車を乗り継ぎ、最後の駅から少しばかり歩けばまだ新しい15階建マンションの見える通に辿り着き。その後も立ち止まることなくマンションに入り真っ直ぐエレベーターに乗り込み゛11゛という数字を選択し。自宅の階に昇る迄のふとした沈黙の中、問題なく家迄辿り着けたことへの安心からか、不意に何時も通りの筈の作業にいつもは居ない彼の姿があることに一種の可笑しさを覚え密かに恵美を漏らし)





23: 纈 徹 [×]
2018-11-16 22:14:11

(気を使ったつもりは無かったが少し話しただけで何となく彼はそういう風に受け取る性格なのだろうと察し水を差す事はせず軽く頷き返す。いつの間にか暗くなった空に「最近日沈むのが早くなったな」と話題提供でよくある天気の話なんかを口にしつつも返事を待ち望むような言い方というよりは呟きに近い声音で言葉を紡ぎながら、見慣れない街並みを迷うこと無く進む背中を落ち着いた足取りで追いかける。先程彼が微糖の珈琲を選んだ事を思い出しながら 珈琲だけではなくお茶や他の物を選択肢に入れるべきだったかもしれないな と己の好みを押し付けるような行為であったと内心反省しつつもとりあえず印象を少しでもよく出来たであろうとポジティブに捉えて。/此方はレス蹴お願いします)



(彼の自宅であろうマンションへと辿り着けば 近所に住んでるって聞いていたけど噂は噂だな と少し期待していた己に苦笑しつつも声には出さず自分の中で思いを消化する。「佐久間さんって綺麗好きなイメージ、俺の中で。でもその反対ってのもありそう」とエレベーターに乗り込み二人きりになった狭い空間で揶揄うような眼差しを向けながら唐突に話し掛ける。先程の張り詰めたような緊張感を再び彼から感じ取ったものの、その顔に浮かぶ笑みに気付けば真似するかのように己の口元にも柔和な笑みを作る。今日から自分の住処になるであろう部屋の内装を思い浮かべていれば耳に到着を知らせるベルの音が入ると同時にドアが左右に吸い込まれていくような滑らかな動きで開く。閉じないように開くと表示されたボタンを人差し指で押しながら11と現在の階数を表す数字に目をやりながら こんなに高い所に来るのは初めてかもしれないな なんて事を考えて。)

24: 佐久間 庵 [×]
2018-11-18 21:51:01


別に綺麗好きではないな…単に、物が少ないだけかな。部屋は殺伐としてるよ。(不意な思ってもいない問い掛けに驚くも話題提供には応えておくべきだろうなと一人ごちては、素直に意見を述べて問い返し。到着を知らせるベルの音に顔を開くドアに向ければ、色褪せた緑の扉とベージュの壁の並ぶいつもの見慣れた景色が目に入ると共にエレベーターが閉まらぬようにと自然にボタンを押す彼が視界に入り。そういうのは本来自分がするべきだったなと後悔の念を覚えつつ彼に会釈をしてエレベーターを出て。朝の初対面での話し方や押しの強さ、常識な礼儀作法を自然にこなせること等から彼は世渡り上手なのだろうなと一人推測して。面白味のないシンプルな装飾の廊下を進み一番端の他と変わらぬ緑色の扉までいけば手に持つ鞄からシルバーの鍵を取りだし鍵穴に差し込み捻ればガチャリという金属音とともに解錠し、鍵を引き抜き一歩下がれば扉をゆっくりと開き。一人暮らし向きな広さの二部屋に備え付けのキッチンとシャワーにトイレ、クローゼットに加えて、机にソファーにテレビと服やパソコン等の雑貨にしかないマイホームを一瞥しては「じゃ、どうぞ」と彼に部屋に入るように促して自らは靴を脱ぎ゛殺伐とした゛部屋の中へと足を踏み入れて)

25: 纈 徹 [×]
2018-11-25 16:54:00

殺伐か...(一見ノーマルタイプのキャラが実は整理が苦手だという王道である設定なんかが自分の中で定着していた為に、彼から抑揚の無いような気怠げな雰囲気を共に感じ取れば意外そうに言葉を繰り返す。どちらかといえば己も物を手元に置かない生活をする習慣が身につきつつあった事を思い出せば案外気が合ったりして、なんて気楽な事を考えてみる。まだまだ知らない事ばかりだが、こうした小さな共通点を見つける毎に彼について探究心が掻き立てられる。ふとエレベーターの降り際会釈をされれば虚を突かれた。間も無く直ぐに笑みを浮かべては彼に続き、閑散とした廊下に二つの足音が混じり合い規則的なリズムを奏でる。「此処か...どうも、お邪魔します」高層階でも特に代わりのなさそうな部屋の作りにそりゃそうだなと納得しつつ、靴を脱ぐ。最近頻繁に見かけるようになった物騒なニュースを思い出せば鍵は締めた方がいいだろう、と勝手ながらも施錠する。彼の言った殺伐という言葉通りの部屋ではあったものの、少ない物数だからこそ際立つ生活感にこの空間も彼の一部であるのだなと興味深げに眺めて。「何かされて嫌な事教えて欲しいんだけど、此処には立ち入るなとか触るなとか...共同生活を送る上で決め事はしておいた方がお互いの為だと思うんだよね」と持っていた荷物を壁際へと置き、大したものも入っていなかった為その上へ腰を下ろしつつ己の提案を持ち掛けて。)

26: 佐久間 庵 [×]
2018-11-26 04:21:02

あ…鍵、ありがと。(壁にある上下に並んだ三つのスイッチの内の真ん中のスイッチを押してキッチンがある方の部屋の電気をつけて、更に部屋の奥に足を進め鞄を壁沿いの定位置に置き片手で乱暴にネクタイを緩めていれば、背後でドアの鍵が閉まる金属的な音を耳にしてそういえばうっかりしていたとはたと気がつき流石と言うべきかやはり気が利くんだなと内心呟きつつ上記の述べて。ネクタイを外しするりとスーツを脱げばハンガーにかければ一緒に暮らす以上彼の分も必要だな思い付きクローゼットのある部屋に行きクローゼットからハンガーを取り出しては自らの鞄の上に座る彼を見て意外な所で雑なんだなと思いつつ彼に歩み寄ってハンガーを手渡し「これ使って。荷物も好きな所に置けばいいし、ソファーだって座っていいからね」と口にして。不意に何かされて嫌なことや決めておくことはあるかと彼に聞かれて少し考えればふと同居するにあたっての問題が頭に浮かび「特にはないから、好きにしてくれ。…あ、でも…今までは一人だったから問題無かったけどな…」と視線を泳がせ少し不安気な色を含ませて「俺、料理が得意じゃないっていうか…」と言っては困ったように笑い)

27: 纈 徹 [×]
2018-12-02 13:07:17

(自分が最後に入ったのだからそれくらい普通だと考えていたのだが、彼からすれば客人に対して何かをさせてしまうことに抵抗を感じたのかもしれないと礼を言われて気付く。その好意を否定する事なく簡単な相槌で返答しながら律儀というか生真面目というか今まで己が接してきた周りの人間には居なかったタイプだなと思案を巡らせる。手渡されたハンガーに同じように上着を掛けながら「どうもありがとう、佐久間さんって世話焼くの好き?初対面なのにこんな良い待遇してくれるくらいだし」気遣いからくる言動というよりも身に付いた習慣からくる言動のように感じ尋ねながら下から彼の顔に視線を向ける。ふいに告げられた言葉に「流石に飯の調達くらいは自分でするよ、そこまで世話になるつもり無いし家見つけるまでって事だったから」と線引きはしておいた方が良いだろうと訂正を加える。まぁいつになるかはわからないけど、という言葉は胸の内にしまいつつも、少し突き放したような言い方になってしまったかもしれないと険悪な雰囲気が漂う前に「それにしても、料理苦手なんだ?」と話題を再び彼に戻しながニコニコと笑みを向け。)

28: 佐久間 庵 [×]
2018-12-07 17:23:57

(相手にも必要だと思ったからハンガーを手渡した。これだけの単純な此方の言動だったのにも関わらず、世話好きという自らとはかけ離れた単語を含む質問を相手がしてきた事に一瞬驚くも、少し思考を巡らせた後に「さぁ、言われたことないから分からないけど。寧ろそう言ってくれる纈さんこそ優しくて世渡り上手なイメージ在るけど。」と思った通りに素直に言葉を返す。その後の相手の返答には流石社会人として出来ている考えだなと感心しつつ先程の話題が反れた事に一息ついていたがそれも束の間のことで、直ぐに此方の告白を掘り返す言葉を耳にしては内心ギクリとするも無言は不味いだろうと判断しては「まぁ、実はそうなんだよね。そう言う纈さんは料理できる?」と口にするも、要らぬ一言を加えて厚かましい発言をしてしまったと気が付いたのは当然言った後の事で。誤解を招かぬようにと慌てて口を開き弁明しようとすれば「いや、別にそういう意味で言ったんじゃなくて…?あ、折角同居してて同じ職場なんだし、飯位は一瞬に食べればいいかな…って…」と事態を悪化させかねないニュアンスの言葉を放ち不味い事を言ってしまったかもしれないなと一抹の不安を覚えてはチラリと相手を見やって。)

29: 纈 徹 [×]
2018-12-18 12:56:05

(はぐらかした答えと共に此方を立てる言葉を添えた返事に反射的に苦い表情を浮かべてしまう。己の性格が歪んでいる為に彼の言葉から違う解釈をしてしまっているだろう事に気付きながらも生返事を一つ。人間の瞬間的な反応を側で感じる度に自虐的で醜い感情が掻き立てられるものの表に出せるわけもなく苦笑に変換して。「嗚呼、それもそうだ」忙しなく話し続ける彼を静かに見守りながら此方に視線を寄越されれば数回頷きを返す。反対する必要も無いと同意を示しながら「出前でも取ろうか、佐久間さん何食べたい?」と持ってきていた荷物からメニュー表を三枚取り出しては差し出す。寿司、うどん、蕎麦のありきたりなレパートリーではあるがいくら嫌いなものがあるとはいえこの三つで有れば何かしら当てはまるだろうと。一人暮らしは学生の頃からしていた為に食事を作る事もあったが出前で済ますことも多く、その時に使っていた物で「味はどれも美味しいよ」と保証するように付け足して。)

最初 [*]前頁 ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle