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【FGO】嗚呼、日常。【3L】/4408


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1741: 御影尋 [×]
2020-09-19 21:54:05

>>アンリマユ
…どういたしまして
(冷えた指先に体温を取り戻すように、数度手を握ったり開いたりを繰り返しながら貴方の後を追う。「任せてください、隠れんぼは不得意だと宣言させられるよう、どこに居ても貴方を見つけてみせますよ」と物置の扉をしっかりと閉めながら暗い廊下へ。急に動いたからか、眠気もすっかりどこかへ行ってしまったのが悔しい…ので、小走りで貴方を追い抜いて貴方の部屋へ足を向ける。こうなったら貴方のベッドを占領して、朝までかぐっすり眠ってやろう)

1742: アンリマユ [×]
2020-09-20 13:30:35


御影尋.

(来た道を戻らずサーヴァント達が居住する区画へとつま先を向ける貴女…ということは行き先は飼い犬の部屋か。当たり前のように、てっきり、貴女の部屋で過ごすのだと思っていたから行き先が判明すれば考えるより先に体が勝手に動き、手首を掴んで。「なあマスターの部屋にしようぜ。」オレの部屋は何も無くてつまらないだろ…?と部屋に遊びに行く口実を並べて、)
 

1743: 御影尋 [×]
2020-09-20 14:22:48

>>アンリマユ
うぉっ…と、
(小走りだったからか、かくんっと背後に引かれるように足を止めて。不思議な人だ、「別にアンリマユさんが居れば何処でも楽しいですよ」と、小首を傾けつつも拒絶する理由もない。夜中に遊びに行く背徳感だとか、散々言われた危機感だとか、そういったものより先に…掴まれた手首に、コレも手加減してくれているのだなぁと…いつか、首に這った指先のことを思い出しては爪先を自室へと向け直して)

1744: アンリマユ [×]
2020-09-20 16:27:59


御影尋.

…勘弁してくれ。
(…まるで甘い毒でも飲まされている心地だ。人の厚意はいつだって優しくて苦しくて、触れるたびに温かくて火傷する。こちらの気も知らずに不思議そうにしてる貴女から離れれば廊下を早歩きで進み。そうして部屋に辿り着くと、慣れたようになかへ。ここには好物のお菓子も、温かい寝床もあるしきっと猫も喜んでくれる。布団をめくれば扉の前にいる貴女を「猫ちゃん猫ちゃん。」と猫なで声で呼び。倉庫での反応があまりにも猫っぽかったのでしばらくネタにする気満々で、)
 

1745: 御影尋 [×]
2020-09-20 17:19:37

>>アンリマユ
…勘弁してください
(甘いモノで沢山満たして胃もたれしてしまえばいいのに。少しあいた距離と、平然と他人の部屋に入っていく貴方を追って自室へ…と、聞こえた甘ったるい声に片手で額を押さえて一言。近付きたくない、逆らいたい訳ではなく近付くのが癪に障るという一点で。扉を閉めて、手近なクッションを手に取ると「アレは!どこぞのわんちゃんの!せいでしょう!」と手に持ったそれを貴方の方へと勢いをつけて放り投げ)

1746: アンリマユ [×]
2020-09-20 18:49:22


御影尋.

うしろにキュウリ置かれた猫みたいだったな。
(こちらが構おうとしたら威嚇して、放置したらわざわざ探しにくるなんて…ますます気難しい猫みたいじゃないか。勢いよく飛んできたクッションを顔面と腕で受け止めたあとも、まったく懲りずにへらへらと表情弛め。しつこく構いすぎた結果、思いっきり猫パンチされる犬の動画を見たことがあるからこちらも近くない距離を保ったまま「腹減ってんのかな~。あったかい牛乳飲む?」とおふさげを続けて、)
 

1747: 御影尋 [×]
2020-09-20 19:26:04

>>アンリマユ
…この、キュウリの分際で
(確かにそんな動画は見たことはあるけれど、あそこまで逃げてないでしょう!いや、それを言ったら貴方がキュウリだ。クッションを抱き抱えて、捲られたままの布団と、緩んだ貴方の口角…なるほど、煽られたのだからノって差し上げよう。地面を軽く蹴って距離を詰め、ベッドに片足を掛け、回し蹴りの体勢を。「生憎、温かいミルクより、目の前の苦そうな復讐者の方がお腹に溜まりそうなので」と、猫だと揶揄うのならば、肉食相手の覚悟を見せてもらおうじゃないか)

1748: アンリマユ [×]
2020-09-20 20:45:21


御影尋.

キュウリの分際って扱いひどくねえ?
(徹底した猫扱いにさすがに腹に据えかねたのか…とはいえ少なくともキュウリよりは、可愛いんだから良いじゃないか。次にからかったら蹴ってやる、とでも言うように横腹にくっついた片足に笑みをかたどった唇が引きつり。反撃は簡単だけどこちらから手を伸ばせばうぶな猫はあっという間に逃げてしまうだろう。クッションをお腹の下に敷き寝転んで。「飯食うの苦手じゃーん。」と苦い物どころか食べること自体苦手な貴女に皮肉述べ、)
 

1749: 御影尋 [×]
2020-09-20 21:24:37

>>アンリマユ
嗚呼、まったく生意気なことばかり…舌でも噛みちぎれば静かになります?
(目の前で無防備にヒトのベッドに横になる犬は、食事が苦手な自分でも、キュウリよりは美味しく食べられる気がする。こんなにも生意気で躾のしがいのある犬ならば、多少こちらがおイタをしても許容範囲なのでは無いだろうか…と、持ち上げた脚でそのまま貴方の上に軽く跨って、両手は貴方の肩をベッドにつけるように押し付け。皮肉にカチンときたのだろう、生意気な鼠を狩るように、悪戯に「にゃお…なんて、牙さえ届かなければ貴方なんか怖くないのですよ」と一声、鳴いては貴方を見下ろして)

1750: アンリマユ [×]
2020-09-21 11:44:56


御影尋.

ぐえっ…女がマウンティグするんじゃありません。
(あろうことか人をベッドの上に貼り付けにした挙句、馬乗りしてくるとは…無遠慮に背中に加わる重量感が憎らしい。…猫といったのは訂正しよう。にゃおと愛らしい鳴き声とは裏腹に、野生の肉食獣に捕まった気分になるのはきっとこの体勢のせいだろう。唯一、辛うじて動かせる首を何とか動かしてそちらを見上げると、視界の隅にて見えた貴女の顔は何とも生意気で、そして何より艶やかだった。「負けん気が強いのは結構だがまたキャパオーバー起こして閉じこもんなよ。」と自分の立場を理解した上で挑発を重ねては枕に顔を埋め、)
 

1751: 御影尋 [×]
2020-09-21 12:48:44

>>アンリマユ
…はい、大丈夫です
(こちらを見上げた目は相変わらず不思議な、夜に溶ける星のような色をしていて少し羨ましい。征服欲だとか支配欲だとか、そういうものとは違う、ただ手の届くところに貴方がいるという安心感がこんな状況でも嬉しくて、挑発も素直に受け取ってみる。まあ、これ以上踏み込む気は無い。脚を貴方の上に預けたまま、身体だけベッドに倒すように貴方から降りると「ほら、可愛い猫じゃあないのですよ」と一人、楽しげに。夜中に何をしているのやら、咎める人が居ないのが救いだけれど)

1752: アンリマユ [×]
2020-09-21 14:04:54


御影尋.

腰イカレるかと思った…。
(毒気のないぽやっとした声にこちらも拍子抜けし、その気が無いのなら追撃はやめておく。自由になった体を起こして背中に乗った足を問答無用で振り落としてはわざとらしく腰をさすってみる、重かったぞと。無事に餌にされず生還出来たからからベッドでごろごろしてる今の貴女は、やっぱりか弱い存在のように思えて「猫ちゃん。」と。内心で凶暴な肉食獣扱いしたことは闇に葬り去り、再び猫ちゃんと呼び顎の下を撫でて、)
 

1753: 御影尋 [×]
2020-09-21 18:13:50

>>アンリマユ
…、
(振り落とされた脚を引き寄せて、重いと言われたことに関しては何も言い返す言葉がない。実際重たいだろうから。懲りない貴方の手を仕方なく受け入れて、触れる指先に不服ながら目を細めて…喉は鳴らせないので、脚先を貴方の脚に絡ませることで応えよう。まあ、気に食わないので「生意気」と一言、こんなにも無防備に人間の急所近くに触れさせるのは貴方だからだと分かっているのか…隙あらば噛み付いてやろうと思ってはいるけれど、触れる体温が心地よくて目を細め)

1754: アンリマユ [×]
2020-09-21 19:58:52


御影尋.

やっぱり猫じゃんか。
(はたき落とされるかもと思っていたから安堵しつつ、猫が飼い主の足に尻尾を巻き付け甘えるように、さりげなく絡められた足に目を細め上記を。その間も手は喉元の少し隆起した部分をかすめ撫でていたが、指先が首筋に触れるとおいたした日の記憶がよみがえり、咄嗟にそこから手を離して。貴女の言っていた通り駄犬のつけた噛み跡は、綺麗に消えていて…いや、寝ぼけていたから本当にそういうつもりは無かった、けど、急に肩口に顔を埋めると頭をぐりぐりと擦り付け、)
 

1755: 御影尋 [×]
2020-09-21 22:25:26

>>アンリマユ
…随分と猫に懐いた犬ですね
(足先から体温がじわじわと肌を這っているのに、少し力を込めてしまえば簡単に手網を外せる場所を柔く撫でていた指先は突然離れて。どうしたのか問う前に、視界から消えた貴方の頭に不思議そうに上記を呟いては腕を貴方の頭を緩く抱き締めるように回して。「牙のない犬は可愛いものです」と煽るような言葉が出たのは、確実に先程の仕返しで)

1756: アンリマユ [×]
2020-09-22 16:34:07


御影尋.

好きなヤツ相手には、従順なわんちゃんデス。
(悪意を真正面から受け止められるとやりづらいことを教えてくれた貴女に倣って、自分も素直に挑発を飲み下してみる。聖杯戦争を続けろと言うのなら付き合うし、目の届くところに居ろというのならそばにいる。…それから、“生きたい”と願うなら外の世界に背中を押そう。頭を固定している腕はそのままに動けば喉元をザリ、と舐め。「まあ、猫ちゃんと一緒でちょっとやんちゃなんですけどねぇ。」と悪戯に口角を上げ、)
 

1757: 御影尋 [×]
2020-09-22 18:09:49

>>アンリマユ
…嗚呼、まったく、本当に生意気ですね!
(貴方の短くて長い人生の中で、少しくらいは好ましい人間の一人になれたのだろうか。じっと大人しく抱え込まれていると思いきや、喉に触れた不慣れな感触に腕の中の貴方の頭をわしわしと強めに撫でて。そうこうしているうちに朝になってしまう、いくら何でも不眠で戦場に行くのはまずいだろう。「似たもの同士、最期までお供してもらいますから覚悟しておいて下さい」と目の前の抱き枕を抱え直しては、無理矢理にこのむず痒い温かさから離れるべく目を閉じて)

1758: アンリマユ [×]
2020-09-23 21:28:29


御影尋.

きひひ、生意気な犬で良けりゃこれからもどうぞ御贔屓に。
(照れ隠しするように頭を撫でくり回す手が気持ちいい。生意気だなんだと言いつつ最期まで連れて行くと宣言する飼い主も、それに対して芝居がかった台詞しか出ない飼い犬も素直じゃなくて捻くれている。その小さな体を大切そうに抱きしめ返して「また明日なヒロ。」と散々猫扱いして揶揄ったが、最後くらいちゃんと名前を呼び身を寄せて…今夜もよく眠れそうだ、)
 

1759: 御影尋 [×]
2020-09-23 22:29:03

>>アンリマユ
(腕が背中に回り、ようやく呼ばれた名前にひっそりと口角を持ち上げる。猫に擦り寄って犬が眠り、犬の腕の中で猫が眠る…弱い人間の傍に、人間の営みに身を焦がす英霊がいる。うとうとと、微睡みに飲まれるように意識を手放して、ただ腕の中にいる大切な飼い犬を守る為に、今度は置いていかないように、離れないまま…すやすやと静かに呼吸をして、たった数時間しか無い睡眠時間を堪能するように)

1760: アンリマユ [×]
2020-09-24 21:37:40


御影尋.

(温かい…何かに包まれているのを感じつつ微睡みのなか自然とそれに擦り寄り。はたと目が覚め、誰かに抱きしめられていることに気づき顔を動かすと、そこには小さな寝息を立てながら眠る貴女が。無防備な寝顔に不覚にもホッとして、自然と目元が緩む。温かくて眠たい…出来るならこのまま二度寝と洒落込みたいが残念ながらそろそろ起きる時間だ。少し体を起こし「マスター。」と囁けば、額にかかる前髪をそっと払い貴女を見下ろして、)
 

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