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【FGO】嗚呼、日常。【3L】/4408


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自分のトピックを作る
1481: 両儀式 [×]
2020-05-24 22:41:12

<御影尋

おまえは、自分の立場をどう考えてるんだ?
(相手から怯えや恐れの感情を感じず、肝が座っているのか、慣れてしまっているのか、それは分からないが、ただこれだけは聞きたかった、ここに来たばかりの自分はここの事情や、ルール、タブーなどは知らない、だけど、相手が英霊を何十人と抱えるマスターなのはわかる、なら、そんな自分をどう思っているのか、その答え次第では自分はここでの短い滞在期間を無為に過ごす可能性もある、それは伝えず、聞いて。
…が、相手の答えを聞く前に、「ここか」と緩まれた手を握り、答えも聞いていないため部屋の中へ引きずり込み、無機質な部屋にぽつんとあるベッドに相手と座ると。
改めて「どうなんだ?」と相手の方を向いて聞き)


1482: 御影尋 [×]
2020-05-25 23:14:33

>>両儀式
…自分は、ただのしがないマスターですよ。それ以上のことも、それ以下のことも望みません
(きっとこれから物が増えていく部屋、手を引かれるがままに踏み入っては問いに困ったような、当たり前の回答の様な、なんとも言えない声色で答えて。自分はただの見習いで、先輩たちのように人類史を救う為の鍵だと胸を張って言うことも無い。ただ、「貴女や、こんな自分の手を取ってくれた皆さんの第二の生を、少しでも長く繋ぐ為の延命装置でいる為に自分は生きています。それが、今の自分の立場です」と微かに笑って。溶けそうなアイスを片手に揺らしては、食べませんかと言外に告げて)

1483: 両儀式 [×]
2020-05-26 00:25:25

<御影尋


…間違っては、ないな。
(きっと、これからも変わらない様子で在るであろう自分の部屋、一応謎の植物が飾られているものの申し訳程度だ、それなら関係はない。
しかし、隣に座る相手が当然のようにそう言葉を並べ立て、自分のことを延命装置だのなんだの言う姿、それは間違ってはいないことなのだろう。
…ただ。
「オレみたいなハグレサーヴァントはおまえを信頼するしかない、おまえがオレの命を命を延命するんじゃない。
オレがおまえを生かすんだ、手を取ったなら面倒は見る。
おまえは、死なせない。」
つい、ついだ、そんな馬鹿げたことを勢いのままに言い切ってしまった、いつもならこんな失言しないはずなのに。
…矢張り、相手が知人に似ているという事が関係しているのではなかろうか。そう考えるのもつかの間、相手がアイスを食べることを提案するとすぐに乗り、溶ける前にアイスを1口、口に運んで、少し怪訝そうな顔をし。)

1484: アンリマユ [×]
2020-05-27 01:41:37


御影尋.

ご用がある時は相談してくださいね。レイシフトは出来ませんが、お話くらいなら可能ですから!
(部屋の外でうずくまっていた貴女に眉さげ微笑みながらこれからは気軽に入って来て欲しいと暗に伝え、手を引き管制室へ。ダヴィンチちゃんをはじめ面々に事情を話すと、仕方なさそうに笑いつつ通信を繋げてくれて大きな画面にしっかり現地の映像が映ったのを確認すれば、「モニターの状態良好です!尋さんどうぞこちらへ。」手を振り用意した特等席に貴女を招き、)

(/いつも通りコラボ急にはじまりましたね!新しく増えた戦力で頑張りましょうね。…今のマイルームの背景アンリとお散歩してるみたいで…可愛くてテンション上がりますもん!( 深い沼に落ちた奴の末路 )
いえいえ!次のレスでアンリ出すのでよろしくお願いします/蹴り推奨)


両儀式.

案外強情だねぇ…まあ、いいや。納得出来るまで好きにしたらいいさ。
(周りを警戒する姿は気難しい黒猫みたい、とは言わないでおく。頑なに魔眼を解除しない彼女に強情だと言いつつ、見守ることに。それにしても殺気のこもった鋭い目…下手に動けば瞬間、きっと首がフッ飛ぶだろう。凛とした隙のない雰囲気といい──…ああ、そうだ。「お前さんを見てると知り合いを思い出す。パッと見クールそうな所とかちょ~っとだけ、雰囲気が似てるんですよねぇ。」剣呑な空気が流れるなかで懐かしい気配に一瞬目尻和らげ懐かしそうに話し、)
 

1485: 御影尋 [×]
2020-05-27 12:36:47

>>両儀式
…それでは、その言葉を信じて最期まで参りましょうか
(生に執着するような人間では無いけれど、だからといって生き急ぐようなタイプでもない。放っておいても勝手に居なくなるだろうし、一方で嫌でも生き残ってしまうかもしれない。ある意味、運試しのような環境で、無責任でいて人間らしい言葉をかけられては…少しだけ驚いたように、目を見開いてから小さな声で上記を呟いて。それから、「どうしました?」と…話に一区切り着いたことを察し、自身も自身のアイスを食べるべく蓋を開けようとしながら、陰ったようにも見えた貴女の顔を横目に問いかけ)

>>アンリマユ
…はい、
(彼女は、優しいと思う。誰にでも、分け隔てなく。大人しく手を引かれるがまま、案内をされるがまま…事情を聞いた職員の困った様な表情に自分は僅かに口角を上げて…ここで不安そうな顔はしていられない。用意された席へ腰を下ろし、ありがとう、ふわりと笑って。今の自分は傍観者だ、だから何も出来ないけれど、それが歯痒いけれど、それでも…全員が無事ならばそれでいい。額の汗を拭って、顔を上げて「お疲れ様です。そちらの状態はいかがですか?」と…こんな問いかけ、きっと人生で一度きりだろう)

1486: 両儀式 [×]
2020-05-28 00:44:01

<御影尋

…オレの居ない所で死ぬなよ。
(こんな失言を受け止めてくれた相手に相手並の驚愕をするもののこれが御影尋というマスター,今回の,自分のマスターだ,ならその思考は単純だろう。
念押しをする様に上記を述べ,話を終わらせると。
それはそれとしてとかなり無理のある形で気分を切り替えて。
自分の表情を見られて聞かれると,ピクッと震え,アイス用のスプーンを口に加えると。
「オレの知ってる味じゃない」と,食べているものは同じな筈なのに,少し変なことを言って,自分でも疑問に思っているらしく)

<アンリマユ

言われなくてもそうする。
(自分はこのカルデアのことはよく知らない,だけど,不安定な英霊が何人も居ることは分かる。裏切り,剣を向けることはないにしても,万が一,がある。だからだ。
そのまま辺りを見て,一通り,食堂にある英霊の死の線は見終わり,やはり目に負担がかかっていたのか目元を抑えながら下を向いて。
だがすぐ近くにいた英霊がそんな言葉をかけてくると。
「そんなヤツ探せば……いないか。」
少しだけ気を軽くし,天井を見上げながら目を休め,流石に居ないと思ったのか言い直して)


1487: 御影尋 [×]
2020-05-31 21:29:20

>>両儀式
善処します…_味覚でも変わったのでしょうか?
(居ないところで、というのは些か難しい。共に同じ場所に立つのならまだしも、戦場にそんな気遣いがあるとは思えない…けれど、その言葉は、嬉しい。僅かに目元を弛めて返事をしつつ、相手の顔が陰った理由には少しばかり不思議そうに首を傾けつつ自身もアイスにぱくついて。「…知っている味、ですか。貴女はやはり、少し、他の皆さんとは違う、近しい時代にいた方なんですね」と…分かりきったことではあったけれど)

1488: 両儀式 [×]
2020-06-01 01:33:17

<御影尋

確約しろ。……時代が違うんだろ。
(善処ではいけない,そう言って死にかけた奴を見たことがある,ならその経験を生かして,確約しろ,と伝えておく。単なる口約束ではあるものの,信頼はできる。
自分がいない間は,他の英霊が命を賭して守るだろう,そう信じて。
不味くはなく,どちらかというと好む味ではあるものの少しちがう,その理由はわからない,ただ時代が違ったとしかいいようがない。
「オレは自分の時代なんて覚えてない,今生きてることがわかればいい,それが全部だろ。」
極論を言えばそうだ,命があれば,生きてさえいれば,それでいい。)


1489: アンリマユ [×]
2020-06-01 21:14:04


御影尋.

(レイシフト先にて。ぼへーっと、景色を眺めていたらマスターからお呼びがかかった。1度だけ遠くの景色を目に焼き付けた後、ほいほいと横から顔を覗かせ。画面に映った見慣れた顔…いつも一緒に戦場に立ってる相棒がモニターの向こう側にいるのはへんな感じ….という感想はさておき。「こっちの首尾は上々だぜ。さっきの戦闘もそこそこ上手く立ち回れたし?ほら、褒めて褒めてグッボーイって!」そこそこ役に立ったからか嬉しそうに画面越しの飼い主に戦果報告。無邪気に褒美を催促して、)


両儀式.

おいおい、あんな堅物で初心な珍獣どこ探してもなかなかお目にかかれやしないよ。
(お別れしても今も褪せることなく鮮烈な思い出として記憶に残ってるから、続きの台詞を聞く前に、滅多にお目にかかれないと否定の言葉を被せ。その後は、機嫌よさげに食事を再開。しばらくして綺麗に完食するとご馳走様、と言いそれから「さーてと…、アンタとは一緒に戦うことがあるかもしれないな。ま、そん時ゃよろしく頼むわ。」と同じ陣営に組してる貴女にそう言えばお盆を持ち立ち上がり、)
 

1490: 御影尋 [×]
2020-06-01 22:01:01

>>両儀式
…貴女は存外、私が思っていた以上に人間らしいのですね
(確約など、未来のことは望めない。だって、己が歯車の1つでしかないことくらい自覚があるのだから。曖昧に目元を緩めるだけに留め、不変的な存在でありながらひっそりと味を変えていたらしいアイスには少しだけ驚いたように瞬きをして。それから…生きていないから、既に居ないから、今ここで第2の生を生かされているのだとは考えない真っ直ぐな貴女を横目に捻くれ者の自分は「あ、こちらのアイスも如何です?」とカップを差し出して)

>>アンリマユ
…はい、とってもイイコです。あとは皆さんを無傷で帰してくだされば…もっと沢山褒めてあげます
(首尾よく進んでいたらしい、モニターに映る顔はマスター含め貴方も特に異常なさそうで…心の底からほっとして、身体から力が抜けそうになる。見えない尻尾を振り回す貴方に対して、ひらひらと手を振って、いつものように受け流してはみたものの…少しだけ、怠い身体とは無関係に悪戯な欲が出た。「あとのフォローは通常通りこちらからも続けます、皆様くれぐれもお気をつけて」と、自分が出来うる限り珍しい表情…やわらかく微笑んでひらりと手を振ると、通信を終わらせるべくスイッチに手を伸ばし)

1491: 両儀式 [×]
2020-06-01 23:28:39

<アンリマユ

…よく覚えてるな。

…待て。オレは,そんなヤツと似てるのか?
(相手の言葉は嘘とは思えないほど真っ直ぐで,記憶に,霊基に刻み込まれている記憶なのだろう,と感心し,あまり詮索もしたくないのか,一言だけ返して。
…しばらく間を置くと,今更のように相手が言ったことを思い出し,そして言う通りならば,自分はその堅物で初心な女に似ていると言うことになる。それだけはどこか納得いかず,隠した本心を見抜かれた,そう言う反応はせず,ただの疑問として去り際の相手に問いかけ)

<御影尋

そうか?……そんなこと,初めて言われたぞ…。
(相手の質問の意図があまり汲み取らず,首を傾げてとりあえずの返答をしてみるものの,自分の生前を思い返してみると,時代やその時あったことはあまり思い出せないものの,大切な人,その人から好意を向けられたことはあれど、人間らしいとは言われた事はなく,少し俯いてポツリと乙女のように呟き。
相手から違うアイスを差し出されると,それを断り。
「…いや,それでも知ってる味だ。」と,少し満足そうに
薄く微笑んで)


1492: 御影尋 [×]
2020-06-02 20:57:34

>>両儀式
…そう、ですか。なんでしょう、此処での生活に慣れてしまうと“人間らしい”ことが珍しく見えてしまうもので
(突然の感想は脈絡もなく驚かせてしまったかもしれない。断られたアイスを自身の手元へ戻し、黙々と食べ進めることにしたのか数度ぱくぱくと口に放り込んでは、結露で濡れた手を服の裾で拭い。…そういえば「ところで、その…貴方の眼は、魔眼ですよね。密かに目にしたのは初めてでして」思い出したと言わんばかりに横目に貴女を見遣っては、どのようなものなのかを問うように首を傾けて)

1493: 両儀式 [×]
2020-06-03 01:47:23

<御影尋

…そりゃそうだ,あんな奴ら相手にして正気で居られるヤツ。
そいつこそ,一番狂ってる。そう思えるなら,お前はまだ正常だ。
(いつまでも乙女的側面を晒すわけにはいかない,気を取り直してのお手本のような形で変わると,相手の言葉に同意を返し。そして,この中に放られて正常に接してられるなら,一番狂ってるのはそいつ,自分のマスターがこの意見をまだ理解しているなら。
まだ相手は異常に放り込まれた正常,まだ,根底まで狂ってはない。つまりはそう言うことだ。
相手が黙々と食べ進めるなら自分も黙って食べていよう,とアイスを少しずつ口に運んでいるとカップを持っていた手が冷たくなり,一度膝に置くと,あぁ…と。
「……これは…。識だ…。いや,ちがう。直死の魔眼。
生前どうやって使ってたかなんて覚えてない。ただ。
生きているモノならなんだって殺せる。
ただ言葉は殺せない。それだけは覚えてる。
お前みたいなただの人には使う必要なんて…ほら,ない。」
自分の眼のことを聞かれると少し黙り,その後に瞼を越しに眼を押さえると自分の同じシキの名を語るものの訂正。
その力,限界,それだけは覚えている,だけれど。
瞬間的に相手の首筋にナイフを這わせると,自分は魔眼頼りでなくとも強いと,不器用ながらに伝えて)



1494: アンリマユ [×]
2020-06-04 03:23:00


御影尋.

……あのやめません?最弱にそういうこと言うの。おたくんとこの駄犬、真っ先に脱落しますよ?
(なんだかんだで働きを認めてもらえるのはやっぱり良い気分で。嬉しくて考えなしに貴女からのお願いを危うく聞きそうになったが、すぐさま無理難題に気づき静かに肩をすくめて。無傷、はきっと難しいだろう…というかここだけの話、先の戦闘で己は軽傷をこさえてしまったので既に積んでる。それなら…、考えてるうちにさっさと通信を切ろうとする貴女に慌てて「おい待てって!無傷はムリだからせめて全員で帰るにしてくれよ。」とご褒美欲しさに懇願、)


両儀式.

おや…お気に召しませんか。戦闘以外はからっきしだが、いい奴なんだぜ。普段女じゃねーみたいなのに時々乙女チックになる所とかね、ひひっ。
(食べ終わった食器を片しに行こうとして、背後からいかにもなにか言いたげな声が聞こえて立ち止まり。振り返れば案の定、不満そうな表情がそこにあり、知人に対して楽しげにフォローを入れ。はじめは雰囲気だけを重ねていたが、話すうちにいくつか似てる部分を見つけ。そのうちの1つ。「内面と外見がちぐはぐな所とかソックリ!」と怒られること覚悟のうえで笑顔で暴露してみたり、)
 

1495: 御影尋 [×]
2020-06-04 14:07:11

>>両儀式
…とても綺麗で素敵なものをお持ちですね。大切にしなくては、あまり酷使しては勿体無い
(ここで同じように狂える人の方が、よっぽど普通なのではないかと思ったのは秘密だ。冷静に、自分の在り方を据えてその場に立つ…そうして、周りと自分が違うのだと無意識に引いた線の方がよっぽど狂っていると思うのだけれど。既に無くなりかけているアイスに心底残念そうな表情に見えなくもないソレを浮かべ、ふいに触れた金属の冷たさに目元を細めて僅かに笑って。クラスに違わぬ手の上手さ、強さを疑っていたわけではなく…ただ、その眼の美しさを評価したかっただけなのだけれど。濡れた手を乾かすように振って、貴女の頭に手を伸ばし…「貴女は強い、疑ってなどいませんよ。ただ、その眼を心から美しいと思ったから、伝えたかっただけです」触れられたなら、撫でようと)

>>アンリマユ
おお…わかりました、それではそれで妥協しましょう
(全員で帰る、だとか、無傷は無理でも帰ると口にしてくれたことが嬉しかったのは秘密。ぴたり、と電源を落とす前に手を止めていつも通りの無表情で画面を見てから頷いて条件を飲んだ。「それでは、後ほど」と今度こそ、電源を落として立ち上がる。嬉しい、彼が帰ると言った…それが自身の手元へだとは言わないが、このカルデアへ戻ると言った。両手を少し握りしめて、頬の汗を拭ってからお礼を言いつつその場を離れようと歩き出し…プリンでも食べながら待っていよう、と食堂へ向かうために)

1496: 両儀式 [×]
2020-06-05 00:14:36

<アンリマユ

………うるさい,早く行け。
(自分が声をかけて引き留めておいてなんだが,これ以上この最弱英霊と会話を続けているとボロが出てしまうことを懸念して相手を追い払う,実際相手の言葉はこちらの真意を突いている,だから…なんとも妙な感じ。
乙女チック,ちぐはぐ,どれも当てはまってしまう。
だって本当は消えた識を忘れないように,その痕跡を残しておく為にこんな口調でいるだけだ。
しかしこのまま相手が去ってしまうと負けた感じがする,いつもならこんな子供みたいな動機では動かないが,今回だけは別,少しぐらい少女のような我儘を通したってバチは当たらない。
そう考えつくと,いつの間にか食べ終わっていた食器を片手で全て持つと相手のところまで駆けて行き,何か言うのかと思いきやその食器を相手に押し付け。
「頼んだ」とだけ言ってひらひらと手を振り,この日はこれ以上相手に合わないよう食堂から足早に出て行き。
そしてカルデアの無機質な廊下を一歩進むと,自分がしていたことが少しばかり恥ずかしくなり,大きなため息をつくと壁にもたれかかって)

<御影尋

この眼を美しいなんて言ったのはおまえで2人目だ。
それでこの眼を大事にしなくてはなんて言ったのはお前で3人目だ。
(両儀式という存在は根底から狂っていた,幾度と続いた思考の輪廻の中,その結論にたどり着いたのは一体いつだったか。自分は他人と違うと線を引いたわけじゃない。
子供の頃から人間を知っていたから,人間嫌いになった。
しかしその考えさえも覆された事がある。自分のことは自分がよく分かっているとは言うが,それは他人の目線を前提にしなければ成立しない,このマスターは,分かるだろうか。
このマスターは首元にナイフを突きつけられても,恐らく死にかけの状況でも恐れを感じないだろう。
心強いけど,それはそれで心配だ。
そう考えて瞼を一度閉じると,頭を撫でられる感覚が染み渡る。されたことのないことだが,すぐに分かった。
しかし撫でたのは相手だ,それならあまり慌てる必要もないだろうと精神的には思うものの,身体は即座に相手から距離を置き,少しだけ紅潮した顔で目線を逸らす。
冷静さを取り戻すのに数秒を要し,ナイフをスッと懐に戻すと,相手の側まで戻ってくるとまた座り。
「分かったなら…いい。」とちょっとだけ子供っぽい答えかたをし,また目線を逸らして)





1497: アンリマユ [×]
2020-06-06 22:57:24


御影尋.

(どんなに小さかろうと特異点。攻略は一筋縄ではいかず、結局カルデアに帰って来れたのはあれから数日後のことだった。一応全員で帰還の約束は果たせたし、貴女にもその報せが届いてる頃だろう。体はへとへとだが、真っ先に医務室へと向かい。怪我の手当てもほどほどに貴女が休む部屋の前で「マスター起きてるかー?」数日ぶりの再会。一言もなしにいきなり部屋に入るのもどうかと思い扉を何回か叩いてからドアノブに手を伸ばし、)


両儀式.

(思ったとおり少女は拗ねてしまったが殺.人.鬼らしからぬ、姿相応の反応にどこか満足げに唇を弛ませて。本格的にナイフで引っ掻かれるまえに、最弱英霊はさっさと退散。皿をサーヴァントに渡して部屋に戻ろうとしていた時、早足で近づいてくる貴女に気付いて目をぱちぱち。食べ終わった食器を自分に預けてさっさと行ってしまう貴女に「オ、オレが片付けんのかよ…ったく。」となにか言いたげな眼差し送るも結局、その不器用さに免じて言うことを聞くことに。廊下に出ると用はないが貴女の行き先が気になり左右を見渡して、)
 

1498: 両儀式 [×]
2020-06-07 02:35:00

<アンリマユ

………
(壁にもたれかかって眠っていると言うより,例えるなら死んでいるようで,呼吸の音はなく,さまざまな生命活動の証が見られない,しかし霊基は至って正常で,ぱっと見,例えるなら。
魔術など全く知らぬ,それこそ無力で人を殺すことしか能のない英霊が勘違いをする程度であり。そんな様子でアンリマユの行先でもたれ眠っていて)

1499: 御影尋 [×]
2020-06-07 22:40:12

>>両儀式
…おお、すみません。つい癖で、こう、撫でてしまうというか何と言うか
(彼女のことは、よく分からない。会ったばかりで、彼女についての情報をいくらか探せた訳では無いのだから…しかしながら、それは少しずつこれから知っていくことなのだろう。おそらく、その眼のことも含めて。ぱっと離れ、武器をしまうと再びおずおずと隣へ帰ってきた貴女に今更ながら謝罪の言葉を並べては…脳裏では猫みたいな人だと感想を浮かべ。手元から感触の消えた手を漠然と眺めながら「貴女は強い、それは分かっています。ただ、周りを警戒しながら生活するのは…疲れますから」と、僅かに苦笑を口元に浮かべて)

>>アンリマユ
アンリ、マユさ…おかえりなさい
(数日の間に、自分の体調は回復に向かった。痛み止めの量も減ったし、身体から熱も引いた。一緒に食べるはずのプリンは未だ冷蔵庫で眠ったまま、黙々と作業をこなして帰りを待つのは本来飼い犬の仕事だったはずなのに…てっきり疲れたと自室で休むと踏んで、訪問も明日にしようと思っていたのに聞こえた声と開いた扉に寝癖も、部屋着も、そんなことは正直どうでもよくて「よく出来ました、全員が無事に戻ったと報告を受けましたよ…ご褒美考えて来ました?」と、引き攣ったような泣きそうな嬉しそうな自分でもよくわからない表情を作って)

1500: 両儀式 [×]
2020-06-07 23:59:30

<御影尋

……ヘンなクセだな,もうやるなよ。
(ほんの少し,ほんの少しだ,だとしても。
撫でられた時心地よかった,とは言えない。
自分はこのマスターのことをあまり理解できない。
他人から見ても相手のことは知ることはできたとしても,それは知った風だ,知ってはいない,理解してもいない。
本心など,それこそ何かしらの力がないと知り得ない。だけど,いつか相手から教えられる日が来ると思って,自分は刃を振るって,死線を見て。その時を待つしかない。

謝罪に関して言葉を返すことはしない,ただ,そんなクセを持つ相手を変に思ったこと,そしてもうやるな,と言うことを相手を横目で睨みながら伝えて。

「……まぁ,そう……だな。」
警戒して生活する,相手とこの日別れたらやろうと思っていたことだ,人に表裏があるように,英霊にも表裏があるだろう,それは表が全てである英霊でも,当てはまる。
しかし相手にこう言われては,する気が失せてしまう。 
そして苦笑する相手にポツリと言葉を返して)


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