TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

陸の旅人【ファンタジー・人数制限有】/36


最新 ▼下へ
自分のトピックを作る
15: リトル [×]
2018-07-08 22:50:20



名前:リトル
性別:オス
年齢:外見上はすぐに高齢だと分かるような脆弱さはなく、同時に子猫ともいかないため成猫に当たる。実年齢は本来、既に寿命を迎えたほど経過しているが明確な年は不明。
出身国:キャンディアム村にて生まれ育った。

性格:直接かつ端的な物言いは少なく、むしろ遠回り。比喩表現の使用が目立ち、その言葉遣いは一定して柔和や軽薄を感じられない静かな堅苦しさの中にどこか物語めいた印象を漂わす。だが、伝えたい事をわざと被せて表さない行為はあまり取らず「はっきりした言い方」とは意味合いが異なる正直さを兼ね備えている。好んで争いをけしかけるような気質はなく、けれど誰もが納得し満足する事を考える平和的な思想の持ち主でもない。全方位において慎重でいそうに見えやすいが実際は今ある状態、または成り行きに任せるといった計画性よりも現在を重視する事が多い様子。猫の習性を忘れてはおらず、同時に部屋を決めていないため辺りで好き勝手に休息を取る気まぐれな姿を見せる。

容姿:毛の密度と長さは短毛種ではあるものの、触れば質感が十分なほどに伝わってくる。全身は艶のある真っ黒な体毛に包まれており、ヒゲや鼻、肉球も全てが黒い。円球を描いたような顔つきに垂れる事がないまま凛々しくピンと立つ三角形の両耳、大きく開かれた丸い眼は視界へ入れば意識が向いてしまいそうな鮮やかな、それでいて透明な深い青色。鋭く先端の尖った牙に爪は人に生じない実質的な獣らしさを現す。尻尾は長く真っ直ぐなタイプで、体長は極度に大きくも小さくもない一般的な大きさ。以上のように、姿形は通常の猫と何ら変わらない。赤いベルトの中央に直径約1cmのガラスで出来たどこかシャボン玉を連想させる色合いの球体が飾られ、その首輪を身につけている。

武器:人間が扱うような品物は持っておらず、加えて装備をする気もない。ただ、武器と呼ぶものであれば肉を噛み千切り、相手の頬を引き攣らせる痛みを与える牙と爪である。

旅の目的:名も知らず、場所も知らない丘を探し続けている。魔法により埋め込まれた半分のうちの切れ切れとした魔女の記憶に、夫と寄り添って景色を眺めるものがある。強くも弱くもない優しい日差し、草原が微かに揺れる程度の風、あちらこちらへ樹木が立ち、両手でも足りないほど色や種類が豊富な花々が咲き乱れた酷く穏やかな空気が流れる丘。
そして、リトル自身に残っている夫婦の会話で「今度はお前を連れてあの丘へ行こう」という発言をしていた。この記憶にある丘はその時二人が話した事に違いないと確信し、四本足を運んでいる。

備考:キャンディアム村で人間の夫、魔女の妻の二人に飼われ、月日を重ねるごとにまるで子供みたく愛されていた使い魔でも何の変哲もない、単なる黒猫だった。共に暮らしてから数年後、復活した魔王が散りばめた力によってキャンディアム村へ惨憺たる崩壊が迫り、その場から全員で逃げようとするが危機を脱する事は出来ず、無慈悲な死を待つしかなかった。残った魔力を無理矢理にでも引き出し、妻は猫にとある魔法をかける。それは魔法をかけた側の断片的な記憶と人間的な自我を埋め込まれるもので、知力や言葉を交わす事などといずれも動物にはない要素を有した。例えれば、猫に人の意識が乗り移ったかのような状態。同時に身体再生及び治癒能力が格段に向上し、傷を負うとたちまち活性化する。また、本来の種族ならばないはずの色覚や視力、味覚と嗅覚に続き食材の分解力という人間と似たものを得た。だが、暗い場所でも容易く歩ける猫特有の夜目の良さを失う。
列車にはほんの一週間ほど前に現れたばかりで、他者との交流もまだ少ない部類。自ら避けているようではないが積極的に関わりへ行く気配もさして感じられない。


(/つい昨日に相談をさせてもらった匿名です。pfが完成しましたので、確認の方をお願いいたします。完全な私得キャラ故に不安なところもございますが、不備を見つけましたらご指摘ください。よろしくお願いいたします。)




最新 ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle