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■:
名無しさん [×]
2018-06-16 10:39:45
頭の奥がじくじくと痛む。雨の日はそれが酷かった。嘘ばかりで塗れた悼みに隠され葬られたのは僕の過去。
街の外れに灯りが見える。派手な色は森の奥には似合わないんじゃ無いだろうか…きっと大人達はそんなことを思いもしないのだ。
デキタ大人達はきっとこんな僕に言うだろう。
「復讐なんて汚いことはやめなさい。そんなことをして何になる」
復讐が正義だなんて思わない。単純に僕は生きる為の糧になるものがコレだっただけだ。
「うるさいな。これが今の僕のすべてなんだ」
構えたピストルに同情なんていらない。
許しを乞うなら土下座でも靴でも舐めてみろよ、と思いながら僕は引き金を
(レス禁)
1:
名無しさん [×]
2018-06-16 11:00:24
【ストーリー】
昔昔…とはいってもまだ社会に人間を売り飛ばして使役させることでお金儲けをすることが秘密裏に行われていた時代のこと。
ガス灯やレンガで造られた重厚なお屋敷がずらりと並び、大小はありましたがそこにはお金持ちが住んでおりました。
そんなお屋敷から離れた森の中にはパーティーホールのような建物がありました。そこに【巡業しているサーカス団】がよくやってきたのです。
サーカス団は夜にしか公演をしませんでした。ですが、お金持ちの大人達はこぞってそのサーカスへと向かうのです。
さて、その森からそう遠くはないところに街一番の資産家が住んでおりました。その資産家は足繁くそのサーカスに足を運んでおりました。
…サーカスからは何人もの人間がいなくなりました。しかし、そのサーカスは廃れるどころか勢いを増していきます。
そうです、このサーカスこそ秘密裏に人間を売買していた販売所だったのでした。
ある日、足繁く通っていた資産家が一人の人間を気に入り買って帰りました。綺麗な金髪に檸檬の様に黄色い瞳を持つ人間の子供でした。
その資産家がサーカスを去ってから3年後、サーカス団にやって来たのは見たこともない黒色の髪をした子供でした。子供はそのサーカスから人間を一人買って帰りました。
その日以来、あの資産家も資産家の買っていった子供も、その後に買い物に来た子供も姿を見ることはありませんでした…そう、今日までは。
その更に2年後…黒色の髪の子供は執事を連れてやってきました。声高々に子供は告げます。
「復讐をしにやってまいりました。シアライト家現当主のリチャードと申します。」
構えたピストルも、子供に染み付いた硝煙の香りも冗談ではありません。サーカス団の団長は笑います。
復讐劇は大人達の汚い世界を巻き込んで、より黒さを増していくようでした。
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