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アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL //3827


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2398: キキ・フラメル [×]
2019-05-16 21:21:38



(/ 此方こそありがとうございます!個人的には大丈夫かなと思ってはいるのですがもし主様的に相性が微妙かなと思いましたら次にお話に出て来た羊さん…もしくはどなたか相性の良さげな方と絡ませて貰えたらと思います!
蜥蜴さんの場合一緒に花壇の世話、羊さんの場合はお姫様ベッドを探しにおじゃま出来たらなと。その他の住人さんの場合は一先ずお散歩でもしながら交流を深められたらと思っております…!)




2399: 蜥蜴のビル [×]
2019-05-16 21:59:00



>キキ

___(銀バケツを片手に訪れたのは右に左に沢山の薔薇が咲き誇る庭園で。バケツの中には剪定用のハサミや細かい作業を行う時に使うグローブとが入っていて。大きな尻尾を引き摺るように庭園を進む中で、落ちてしまっている薔薇の蕾を拾いバケツの中へ落とし、薔薇の茶化すような会話を一切無視しつつ。その無視を面白くないと言う薔薇が自らの頭を突っつくような悪戯を始めて。痛すぎる訳じゃないがチクチクと鬱陶しい、チッと舌打ちを大きな音で残してから「____煩ぇッ、お前ら全部切り落とすぞ!」ぎゃあぎゃあと大人気ない怒鳴り声を上げ)

(/それでは蜥蜴を出しますので拾って頂けると幸いです!もしも交流の中で絡み辛いなど有りましたら途中でも交流キャラクターチェンジが可能ですので遠慮なくお伝え下さいませ!)

2400: キキ・フラメル [×]
2019-05-16 22:14:26



>蜥蜴のビル


( 不思議の国の生活にも随分と慣れた今日この頃。初めてこの国に迷い込んだ日に帽子屋よりプレゼントされたふわふわのフリフがたっぷりあしらわれたクリーム色のワンピースに焦げ茶色のブーツ姿でご機嫌に庭園の散歩をして。いつだって真っ赤な薔薇達は楽しげに見える。歌い、踊り、確実な意思の元で行動する植物のなんて微笑ましい事か。釣られるようにして自然と足取りも軽やかになるそんな中、この場には似つかわしくない怒声が聞こえれば思わず背筋はピン、と伸び。ぐるりと辺りを見回したそこに原因となる人物を発見しては「王子様は薔薇を切ったりなんかしないよ」ツカツカ、とブーツの音を鳴らしつつ歩み寄ると同時に独特な非難の声をあげて )


(/ ありがとうございます!それではお時間の許す限りよろしくお願い致します…!)




2401: 蜥蜴のビル [×]
2019-05-16 22:40:27



>キキ

(突如、向けられた言葉は余りにも自らに掛け離れた物だった。だからこそ呆気にとられると反応に数秒の時間を必要としてしまい、何を言っているんだと言いたげな怪訝がる雰囲気で眉間にシワを寄せると声の出ない声を出すように口を開いて。「王子っつーのは湖の馬鹿王子だろ。探してんだったら湖に行けよ」王子の様な気品なんて持ち合わせてない上に持とうと思ったことも無い。故にその発言が自らに向けられているとは可能性の欠片も持っていないようで、一度だけ彼女の姿を確認するように見れば、見覚えのないその姿に頭を少しだけ傾けてから、失礼にもシッシと手を揺らしては払うように動かして。けっ、と肩を揺らせば伸びるのに邪魔な位置にある薔薇の花をパチンと切り落としバケツの中へ放り入れ)



2402: キキ・フラメル [×]
2019-05-16 23:22:48



>蜥蜴のビル


私からしたらみーんな王子様だよ。それでね、私がお姫様になるの。女王様みたくね。
( 成程、これは帽子屋の言っていた通りなかなか厳しい人で間違いは無いようだ。全く歓迎されていない現状に臆する事も無く相手の足元にしゃがみこみ未だ切られてはいない薔薇の内の一つに指先を這わせては、うっそり、ふわふわと甘い綿菓子の如くロマンチックな夢を語り。そうやって人差し指の腹で花弁を何度も何度もなぞる事数秒。漸く頭だけを持ち上げる形で相手の顔を見上げると「蜥蜴さんだよね?」先ずは薔薇に対して今行っている作業とその独特な容姿から“目的の人”であるかの確認を。続けて「私ねぇ、蜥蜴さんの事探してたの。弟子になりたくって」と直球な願いをぶつけて )




2403: 蜥蜴のビル [×]
2019-05-16 23:54:20



>キキ

お姫様扱いがお望みだっつうならココはお門違いだぜ。生憎、人魚みたいな歯の浮く台詞は死んだって言えねぇからな。(時にパチン、パチン、とハサミを動かす音を立てつつ。会話の中でも仕事の手を止めないのは社畜の鏡と言うべきだろうか。王子なんてそんな気取った存在になりたいとも、彼女の言う王子たる存在が相応しいとも、そのどちらも思えなければ先の割れた舌をべぇと伸ばして見せて。その後に確認のように告げられた言葉に耳を傾けると愈々信じられないと顔を顰めて「面倒ごとは嫌いだ。弟子なんか要らねぇ」元より仕事が第一、引いては他者との交流を好んでいないからだろうか。他の住人であれば喜んで受けるだろうその申し出を躊躇い無く拒否し「弟子は要らねぇが、仕事の手伝いだったらいつでも歓迎してやる」土だらけ灰だらけ、重たい荷物を運び、汚く危なっかしい。そんな仕事を手伝いたがるアリスは少ないのか、それを踏まえた上で意地悪にも代案を述べて)



2404: キキ・フラメル [×]
2019-05-17 00:34:09



>蜥蜴のビル


蜥蜴さんにはお姫様じゃなくたって構わない。だってお姫様じゃなくたって私の事ちゃーんと見てくれるでしょ?
( “蜥蜴”かどうかの問い掛けに答えは無かったが否定されなかったと言う事はそう言う事。「よいしょ」とお姫様扱いを望む者とは掛け離れた一種の掛け声と共に立ち上がれば近くなった目線の先にある顔をまじまじと見やりつつ、にいんまり。此方を見て。そうやってある種の願いを込めつつ弟子への期待に胸を膨らませるも返って来たのは拒否の言葉。仕事の手伝いと弟子とに何の違いがあると言うのか。むむ、と眉間に皺を刻み考え込むように間を空ける事数秒「__弟子じゃなきゃ意味ないの。だって弟子だったらそれは特別でしょ?でも蜥蜴さんの言い分もわかるの。だからねね、お仕事の手伝いをしてもしいい感じだったら弟子にしてくれない?」折れたくは無いがこのまま引き下がらない道を選んだとて押し問答になるだけ。そう思えばピン、と人差し指を立てつつ一つの提案を持ち出して )




2405: 参加希望 [×]
2019-05-17 00:49:28


指名(初回交流の拾い主)/相性の合いそうな方、もしくは主様のやりやすい方にお相手して頂ければ幸いです。
登録、無登録/登録
名前/メアリ・フィールズ
年齢/19歳
性別/女
性格/中身が追い付かないまま外見ばかりが成熟したために純粋であり、故に倫理観等何処か残酷ささえ感じる幼さを残した幼児そのもの。楽しければ笑う、悲しければ泣く、と自分の感情に非常に素直であり裏表が皆無な分気遣いのない言葉は相手を傷つけることすら理解できず真っ直ぐに向けられる。また幼稚な言葉に加え独特の舌っ足らずな発音により会話に不思議な雰囲気が流れてしまうことも多く、しかしながらそれを気にすることもなくマイペースに話を続けてしまう辺りそれなりに図太い精神が窺える。
容姿/身長は168cmと女性にしてはやや高めの身長、加えて成熟した体つきは大人びた女性の色香を感じさせる。淡い金色の髪は癖っ毛がちであるにも関わらず出鱈目に三つ編みのおさげに纏められており、くるんと反った様なシルエットとばらつきのある編み目が特徴的。また所々に白や薄桃色の細いリボンをあしらい、長い前髪は9:1に緩く分けそのままこめかみ辺りにピンで留めている。夜明けの空の様な薄紫色の瞳は常に好奇心を宿しぱっちりと見開かれており、大人に近い顔立ちに幼い感情を映す表情がアンバランスな雰囲気を醸し出す。
ピンク色の薄布を重ね、薄紫のレースや黄色い星のボタンなどで飾られた膝上丈のキャミソールワンピースを着用。ただしきわどい丈感故か奔放な行動を懸念してかその下には薄紫色のドロワーズを履かされており、半ば肩に引っ掛ける程度に濃紺地に白いボアの縁取りが施されたロングガウンを羽織る。また足元は裸足で活動しているものの、恐らく長年そうしているのか足裏の皮膚は大分硬くなっており、そのまま駆け回っていても傷などは負っていない様子。
備考/幼い頃より女性としての容姿を売る形で生計を繋いできた貧困層に当たる生まれ。それ故に学は勿論皆無、また幼少期からの特殊な環境により性格形成に著しい影響が残っており、まるで幼少期がそっくりそのまま抜け落ちた状態のまま成長したように発達の遅れた幼い思考を窺わせる。加えて抑制された期間が長期に渡っていたのか言葉の遅れもやや見られ、発音の曖昧さや言葉の幼稚性などが現れている。
ロルテ/
__…んえぇ、眩しいれぇ……。おめめ、ちかちかってする……。
(絶好の昼寝日和だった今日は一番のお気に入りだった夢の様な色合いの寝間着を纏い孤児院の庭にて和やかな夢を見ていたはず、しかしふわりと夢の世界から戻ったばかりの視界に飛び込んできたのは白く塗り建てた孤児院でもなければ太陽に照らされた柔らかな原っぱでもなく、目を指す様に紅く絢爛な薔薇の花であり。幾度かぱちぱちと瞬きをするものの瞼の裏に焼き付くように強烈な赤の色は拭えず、少しだけぐずる様に唸りながら両手で目を擦ると、暫し目を慣らす様に遠巻きに薔薇の花々を窺った後のそのそとガウンを引き摺る様にして四つん這いのまま這寄っていき「…ッメアリ知ってる!これぇ、お姫様のドレスの色!絵本れ見た時よりぃ、すべすべぇって感じねぇ!」つんつんと花弁を突いたかと思えば閃いたとばかりに声を上げ。絵本で見た絢爛なドレスを思わせる滑らかな花弁を指で撫でながらへらへらと嬉しそうに独り言を続ければ浮だつ思いにゆらゆらと体を揺らし始めて。)

( / 以前から素敵な世界観だなあと思いつつ、拝見させて頂いておりました…!
もしお相手させて頂けたら、と些か趣味に走り過ぎたキャラを提出させて頂きましたが、相性は勿論主様の素敵な世界観に添わないようでしたらどうか遠慮なくご指摘ください。
ご歓談中に大変失礼いたしました、お手隙の際にご確認いただければ幸いです。)



2406: キキ・フラメル [×]
2019-05-17 00:59:47



(/ すみません、眠気がなかなかに強くなってきて、ただでさえお粗末なロルがますます酷くなって来ております故、本日はこの辺で失礼したいと思います…!次回またタイミングがあいましたらお庭のお仕事のお手伝いをさせて貰えたらなと。それでは、本日はありがとうございました!主様に素敵な夢が訪れますように…!)




2407: 蜥蜴のビル/赤の女王 [×]
2019-05-17 15:46:18



>キキ

(めげることの無い″弟子″と言う立場に対する執着が、″特別″である事を望むがゆえにだと言うことに気付いたのは彼女が明確な捕捉を取り入れてくれたからで。特別を望んでいると知ってしまった以上、余計に頷くことができなくなってしまう。頭を左右に揺らし眉間のシワをより深い物に変えながら「特別っつうのは簡単になれないから特別って言うんだろ。なら返事は簡単、お断りだ」肩を鳴らすようにけっ、と舌打ち交じりの返事を一つ。感じの悪いそれはこれ迄にも他の誰かにそう言ってきたのだと言うことが伝わる無愛想さを纏っていて。「生憎、俺は特定のアリスと仲良くするつもりは無ぇんだ」薄く長い先の割れた舌をべぇと意地悪に伸ばしながら、大人気ない感じ悪いそんな発言を剰え付け足す当たり、それこそ他の住人に見られていれば避難の的になること間違いなしで。バケツの中に入るグローブを投げるように渡せば「落ちちまってる薔薇を拾ってバケツに入れろ。汚れたからって文句言うなよ」甘いクリーム色のドレスは庭仕事に向いていない。綺麗なそれが汚れてしまうことを懸念すると少しでも汚れづらい仕事を選んで彼女に伝え。しかし、ぶっきらぼうな優しさであるそれを、述べること無く隠してしまえばただの意地悪の出来上がりで。)

(/昨夜はお相手を有難う御座いました!お返事を打っている途中で寝落ちしてしまった為、取り急ぎお返事を添えさせて頂きます。またお時間が合いましたら続きから、新規から問わず御相手していただけると幸いです!お話出来るのを楽しみにしております!)


>メアリ

(/昨日は確認が出来ず申し訳御座いませんでした…!危なっかしくも愛らしい魅力を持ったとても素敵な娘様の迷い込みを有難うございます。プロフィールの確認をさせて頂きまして、不備など御座いませんでしたので是非お相手をして頂きたく思います!後日ホームページの方に登録を行わせて頂きます!。また、お迎えの住人ですが、ハンプティ、ユニコーン、ムカデ、ジャック、白の騎士の何れかを検討しております。この中でご希望が有れば遠慮なくお伝え頂けると幸いです!それでは娘様とお話出来る日を楽しみにしております!)



2408: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-17 20:03:41


>主様
( / ご確認頂きましてありがとうございます。ご登録頂けたこととても嬉しく思います。
お迎えの住人についてですが、どの方も魅力的で中々決めきれず…優柔不断で申し訳ありません。ご負担でなければ、主様にお任せさせて頂ければと思います。
一先ずご登録頂いたご挨拶のみ失礼させて頂きました。それでは、不思議で蠱惑的な世界でお相手頂ける時を楽しみにお待ちしております!)



2409: 赤の女王 [×]
2019-05-17 21:00:49



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※1ヶ月以上顔出し顔出しのなかったアリス様を登録解除させて頂きました…!またお越しいただければ登録をさせて頂きます!※

>これより人数無制限でアリスを募集しております。お気軽にお声掛け下さいませ!のんびりと待機しております…!/ 交流登録は随時受付


※本日、お返事にお時間を頂くかもしれませんがのんびり交流が可能ですので全キャラの提供が出来ます…! ※

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいないアリス様も、以前迷い込んでいたアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!


2410: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-17 21:20:23


>主様
( / こんばんは!先程ご挨拶させて頂いたばかりで早速ではございますが、お相手お願いできますでしょうか?
此方明日は丁度休日のため、主様のご負担にならない程度にゆったりとお付き合いさせて頂ければと思っております。)



2411: ジャック [×]
2019-05-17 21:40:08



>メアリ

____アリス?(洗濯物を干していれば風に乗せられた白色のスカーフが空を舞い庭園の方へと飛んでいってしまった。それを追い掛けるようにスカーフに続けば落ちた先、そこに居たのは薔薇と戯れるような少女の姿。眉を上げれば思いがけないその姿に思わずと言った様子で声を掛け、落ちていたスカーフを拾い上げてから「こんな所で何してんだァ」人好きするような気さくな笑みを口元に浮かべつつ彼女に並べばしゃがみ込んで、そのまま背中を丸めることで彼女の視線に合わせるように屈み。特に変わった様子のない庭園の姿、それに頭を傾けると「汚れちま___ん?」最初は四つん這いでは服装が土に塗れてしまうことを危惧するように、しかし途中で気づいたのか。彼女が見覚えのない存在だということに。瞬きを一度、「嬢ちゃん。どこから来たか覚えてるか」ここに来たばかりのアリスだろうか、そんな疑問を持ったまま尋ねかけるように言葉を重ね)

(/早速お越しくださり有難うございます…!お返事ペースにムラが出てしまうのですがそれでも宜しければぜひお相手をして下さいませ!。早速ジャックにてお迎えに上がりましたが、途中でもキャラクターのチェンジが可能ですので遠慮なくお伝え下さいませ…!)



2412: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-17 22:04:04


>ジャック
……違うれしょお、逆!メアリお昼寝してたらけらもん、貴方がお客さんれしょ!
(孤児院では見たことのない上品な薔薇の花は好奇心を擽る上等すぎる玩具だったようで、ご機嫌な様子で花弁を弄んでいてば不意に聞き覚えの無い呼び声が耳に届き。ふと振り返ればすぐ目の前には一度見たなら忘れられないであろう個性的で、それでいて見知らぬ姿の彼がおり。暫し薄く唇を開いたまま惚けた様にその様子を見つめた後、ぼんやりとした思考の中で漸く捉えた相手の最後の一言にぱっと体を起こすと何故だかどこか得意げな様子で言葉を紡ぎながら相手を指さし。というのも昼寝の最中だった己からすればどこから来たか、などと問う相手こそ訪れてきた客人なのだろうと判断したようで、ふんふんと鼻を鳴らしながら相手の片腕をがしりと無遠慮に両手で掴めばそのまま徐に立ち上がり「メアリれぇ、此処ではお姉さんらからなんれも知ってるの!今はちょっとらけ迷子らけろ……らいじょーぶ、お客さんろこと案内したげるねぇ!」未だに此処がどこか理解していないが故に年齢だけで言えば孤児院において年長者とも言える立場を自慢すれば、客人をもてなさなければという使命感から張り切った様子で握手宜しくぶんぶんと掴んだままの相手の腕を振り)

( / 此方も聊かペースにムラが出る可能性がございますが、是非主様の負担にならない程度にお相手して頂ければ幸いです!
面倒見の良い素敵な息子様に対し落ち着きのない娘でございますが、どうぞよろしくお願い致します。)



2413: キキ・フラメル [×]
2019-05-17 22:27:59



>蜥蜴のビル


( 正しくその通り。正論にグ…と言葉を詰まらせれば「じゃあ__」と落とした前置きの後に「意地悪な蜥蜴さんの望む通り仕事しまーす」不満タラタラがたっぷりと滲み出るのを隠しもしない声色・間延びでそう返して。それにしても"特別"である事のなんと難しい事。切られひんやりとした地面へと落とされた薔薇にもう先程の命の色は見えない。否、見えない事にしているだけか。出会ってから変わらぬ無愛想で刺々しい雰囲気を惜しみなく放つ相手から与えられた仕事、それはそんな薔薇の採取。プレゼントされたワンピースの裾が汚れぬよう気を付けしゃがみ込んだその時にピンと来た一つの考えは恐らく当たりだろう。「優しい優しい蜥蜴さんが私をちゃーんと見て選んでくれた仕事だもん、文句なんて言わないよ。"汚れない"からね」にぃんまり。口角をこれでもかと言う位持ち上げあからさまな喜びを顕にして。一つ、また一つ、与えられた仕事をこなしていく。胸に灯った光のなんと暖かい事か )


(/ 主様こんばんはです。毎度毎度現れてはおりますが本日も続きからお相手をお願い出来ますでしょうか?大丈夫そうでしたらよろしくお願い致します…!)




2414: ジャック [×]
2019-05-17 22:40:37



>メアリ

―――。(客人は彼女ではなく自分である。余りにも堂々たる言いっぷりで述べられた発言に飲まれてしまえば、ポカンと唇を開き。そうこうしている内に何方が案内役か分からない雰囲気で続けられるその言葉の数々に状況を整理すべく沈黙の儘間を少々。漸く状況に追い付けば自らの首元をガリガリと掻き毟ってから「――オシ。わかった。よく聞け、よーく聞いてくれ。アンタ、メアリっつうのかイイ名前だな」落ち着かせるように自由な腕を使って彼女の動きを止めるべくストップを示し、その後に注意を引けば先ずは繰り返される単語である"メアリ"と言う響きが彼女の"名前"なのだろうと推測。に、と笑みを浮かべつつ先ずはその響きを褒めようか。「イイか、嬢ちゃん。此処は不思議の国の赤の城、アンタが昼寝してる内にココに迷い込んじまったんだろ。まー気にすんな、よくある話さ」何とも大雑把で適当なそんな認識の話を述べると「だからココじゃあ俺じゃ無くてアンタが客人ってこった」繋がったままの腕をそのままふざける様に持ち上げつつ補足の説明を添えて)



2415: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-17 23:04:24


>ジャック
そぉらねぇ、メアリいい名前!メリーともアリーとも、メアリーとも違くってれぇ、えっとねぇ__!
(耳に入った刺激がそのまま脳みそに直通しているのかと思うほど話を聞かないのは幼子そのもの、言い聞かせる様な相手の言葉にほんの一瞬程度は黙ったものの瞬間忘れてしまったかのように再度口を開けば名を褒めてもらったことに対する嬉しさに頬を緩めながら興奮した様に口調を速めていき。しかしながら次第に自分の現在の認識とは明らかに異なる説明、もっと言えば迷っているのは客人だと思っていた相手ではなく自分自身だという指摘に思わず面食らったように急に沈黙してしまえばぐるぐると足りない思考をフル回転して現状把握に努めているのか視線を彷徨わせて。そうして暫くしてから先程まで意気揚々と振り回していた両手をずるりと力なく相手の腕から外せば「__…じゃあ、メアリ迷子…?メアリ…おうちしか、知らないし……ッきゅうに言われても、分かんらいぃ…っ!」ジェットコースターよりも急激に高揚から不安へと急降下した感情は大人なら覚えているはずの我慢というリミッターすらないが故にじわじわと瞳に涙が溜まり出し。泣き顔を晒すことなど気にならないほどの大きな不安に次第に顔をくしゃくしゃに歪め始めれば今にも大きな泣き声を上げ出しそうな程に肩を震わせながらぎゅっとガウンの裾を握りしめて)



2416: ジャック/蜥蜴のビル [×]
2019-05-17 23:15:32



>キキ

(明るい声色よりも幾分か慣れている不満の浮かぶ声、とは言え慣れと言う物は恐ろしい物で寧ろ此方の方が居心地がいいとさえ思ってしまって。だったからこそ、続いた発言には矢張り怪訝な雰囲気が消えず。理解が追い付かないと言った様子で「勝手にしろ。俺には関係無ぇ」優しいと言う言葉は自分には当てはまらないと、何処を拾っても失礼しかない筈の自らの発言を喜ぶそんな雰囲気には矢張り信じられないと頭を揺らして口を一の字に閉じるべくそんな発言で止め)

(/お越しくださり有難う御座います…!本日お返事にムラが出てしまうかもしれないのですが、大丈夫でしたら是非宜しくお願い致します…!)



>メアリ

―――っ!(泣き出してしまうまでのカウントダウンがされているような表情変化、5,4,3…と数字が減っていくように彼女の表情が一層とくしゃりと歪んでしまうのに戸惑い慌てる様子で見てわかる狼狽えをワタワタと。そして行ったのは子供騙しのように彼女の身体を持ち上げるふざけるような高い高い。「迷子だけど迷子じゃ無ぇッ。アンタの住む家は今日からこの豪華で無駄にでけぇ城!美味い飯もフカフカのベッドも甘い菓子だって有るから泣くな!嬢ちゃんの泣く顔より笑った顔のが見たいモンだぜ」先ずは宥めるような物言いで言葉を重ねつつ軽い身体を散々持ち上げて振り回してから漸く地面へと、降ろした所で「俺はジャック。城のメイド長だから、困ったことが有ったらいつだって助けるぜ」胸を張ることで大袈裟な程に頼りがいが有ることを浮かばせるように続け。大きく男らしくも武骨な手を使い、彼女の頭を数度クシャクシャと撫でれば「迷子も悪いモンじゃ無ぇぜ?――ホラ、こーんな男前の友達が出来た」業とお道化る様に自らのことをクイと指差しながらふざけた声色で余計な一言を添えて)



2417: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-17 23:43:11


>ジャック
__ッふひひ、変らのぉ!
(鼻の奥がつんとする感覚を感じながら自分自身留められない感情があと数秒で溢れ出してしまいそうだったその時、ふっと急に視界が高くなったかと思えば先程までの親しみやすい笑顔から一転、慌てた様子の相手の顔が目に入り。何処か必死ささえ感じるその言葉は自分を宥めるものなのだがぐるぐると回る新鮮な視界に加え結局迷子か否か分からないままの矛盾した台詞に思わず小さく吹き出すと肩を僅かに竦めながら笑い交じりの声を漏らして。それから再び裸足の足裏に地面の感触を確かめながら撫でられた頭をむずがる様に振りつつ髪を乱雑に指で梳けば「ふふん、メアリ物知りさんらから教えてあげる!男の人はれぇ、メイドさんじゃらくて"ひつじさん"なんらよぉ?」明るい相手の気質に乗せられ大分沈んだ気持ちも回復したのか、先程までの失態をなかったことにするかの様にそっと目尻の涙を拭ってから得意気に相手に指摘し。まだ少しだけ堪える想いを滲ませるように眉間にしわを寄せてはいるものの、相手の手前気丈に振る舞うと決めたのか胸をやや大げさに張りながら握手とばかりに片手を差し出すと「…まあ、メアリ皆のお姉さんらから!ジャックとも、お友達なったげる!」不安定な心を保つためか、見栄を張る様に強気な言葉を続けて)



2418: キキ・フラメル [×]
2019-05-17 23:46:37



>蜥蜴のビル


もっとにこーってすればいいのにねぇ。
( 譲らないその頑固一徹と言わんばかりの表情はきっともうデフォルトなのだろう。わざとらしい程に口角を持ち上げ「にこー。にこー」と効果音付きの声を上げる。それからまるで椿の花の如く地に落ちた薔薇達を一つ、二つ、拾ってはバケツに入れ。拾ってはバケツに入れ。を繰り返し。それが数分間続いた頃、屈んだり伸ばしたりですっかり悲鳴を上げた足腰に「ん"ー」とくぐもった声を上げれば薔薇に着いた土で汚れた指先同士を擦り合わせつつ「見て蜥蜴さん。こーんなに綺麗になった。頑張ったよね?ね?お疲れ様のハグして。あ、ここにチューでもいいけど」両手を目一杯に広げ綺麗になった場所をアピール。続けて土の取れた人差し指で己の頬をトントンと数回叩き悪戯に歪めた笑みで冗談を。堅物な相手がどんな反応を見せるのか楽しみで仕方が無い )


(/ 此方もロルムラ+早々に寝落ちてしまうかもしれませんのでお先に謝らせて下さい!お時間の許す限りよろしくお願い致します…!)




2419: ジャック/蜥蜴のビル [×]
2019-05-18 00:29:59



>メアリ

(半ば強引な勢いに任せた物だったが、無事に彼女の表情に笑みが浮かぶと片方の眉尻を落として安堵に小さく胸を撫で下ろしホっと息を付く。得意げな指摘に対しては再び口角を持ち上げてから片手をヒラヒラと払う様に揺らし「此処にゃぁ執事は居ねぇんだ。執事の代わりがトランプ兵っつーんだよ、見つけたら紹介するな」くく、と肩を震わせるようにこの国の"執事"について説明を。差し出された手を握手、と言うよりかは保護者が子供相手に繋ぐような雰囲気で話さずに繋ぎ留めつつ「じゃぁ小さな嬢ちゃん、俺の大事な友人兼"アリス"を赤の城に招待しよう」繋いだ手をクイと引き寄せて、説明下手ゆえに狡賢く忍ばせた"アリス"の呼称。それに対するツッコミを受けるよりも先に「ちっちゃい手だなァ」なんてからかうような声色で言葉を添えて。迷路のような道を暫し進めば「今から嬢ちゃんをこの国の女王陛下に紹介する。が、――別に意地悪も言われないし、何だってことは無いからその可愛い顔を見せてくれば百点満点。」何ともマイペースな大らかさの浮かぶ雰囲気で城についてからのことを説明すると自由な手を使い百点に合わせて指先で丸を作り緩い言葉を付け足して)

>キキ

お前は馬鹿みたいにニコニコニコニコ面でも被ってんのかっつー感じだな(無邪気なその物言いを受けて尚、表情を一つ変えなかったと思えば今度は意地悪く表情に笑みを浮かべ、伸ばした舌をベエと見せて。終えた仕事、一通り綺麗になったのを見届ければ背骨を伸ばすように体を正してから首を左右に動かしポキポキと骨の音を立て、褒美を求めるような、それでいて少しませたその発言に耳を確りと傾けた上で土のついた汚れる手で遠慮なく彼女の頭をグチャグチャと乱す様な手付きで撫でて「お疲れさん。助かった」乱れた、乱した、そんな髪型の彼女を見ればくく、と肩を震わせ自然と笑い声を落として労わる言葉を添えて)



2420: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-18 00:59:15


>ジャック
ッ子供あつかいはもっとちっちゃい子にするの!メアリお姉さんらって言ったれしょお!
(トランプ兵やアリスなど、いくら脳みそが幼いままの自分でも何か様子がおかしい単語が端々に織り交ぜられていることは流石に気付くものの、そこは相手の話術の腕に負かされてしまったようで度々何か言葉を挟もうとするたび新たな興味を誘う相手の行動に暫しの間ぱくぱくと声を発するに至らないまま口を開閉するだけに留まり。漸く反論を声に出せた頃には話の本筋とは離れた"小さい"などという相手の言葉に対してのものになってしまっており。ムキになったように空いている方の手を握りしめぶんぶんと振りながらむっと唇を尖らせればこの時点で相手の思惑通りと言うべきか、先の言葉に混ぜられた疑問など頭の片隅からも消し飛んでしまっていて。迷路のような小道を行き次第に開けていく風景にきょろきょろと視線を彷徨わせていた最中相手の言葉にばっと勢いよく視線を戻せば「__ッじょおーさま!メアリ知ってうよ、絵本のお姫様よりすっごいお姫様れしょお!」女の子の憧れと言えるお姫様の上位といった微妙にずれた意識ではあるものの憧憬に目を輝かせれば「朝ぴーんってきて、お気に入りお洋服着ておいて大正解らぁ!これでメアリひゃく…んん、とにかくすっごいかぁいい満点!」運よくお気に入りの洋服を纏っていたことも相まって上機嫌なまま相手を真似するように指で作った輪を自らの頬に当てて見せ)

( / 申し訳ありません…そろそろ寝落ちしてしまいそうな予感がございまして、失態を犯す前に中途半端な状態ではございますが本日は失礼させて頂きます。
もしまたタイミングが合った際は、折角ですのでジャックに女王陛下の元まで引き続きエスコートをお願いできればと思います。
本日は遅くまでお相手頂きありがとうございました。)



2421: キキ・フラメル [×]
2019-05-18 11:42:58



(/ 昨日は無言寝落ち大変失礼致しました…!不思議の国での初お手伝い、ビルさんの気遣い、キキも嬉しかったと思います!またタイミングがあいましたら交流させてもらえると嬉しいです…!)




2422: 赤の女王 [×]
2019-05-18 23:04:27



>メアリ、キキ
(/昨夜は途中での寝落ちを失礼致しました…!とても楽しいお時間を有難うございます!またお時間が合いましたらいつでもお越し下さいませ!お話出来るのを楽しみにしております。)


■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※1ヶ月以上顔出し顔出しのなかったアリス様を登録解除させて頂きました…!またお越しいただければ登録をさせて頂きます!※

>これより人数無制限でアリスを募集しております。お気軽にお声掛け下さいませ!待機しております…!/ 交流登録は随時受付


※本日、お返事にお時間を頂くかもしれませんがのんびり交流が可能ですので全キャラの提供が出来ます…!
若しかすると短時間の交流になってしまうかもしれないので御容赦下さいませ…!※

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいないアリス様も、以前迷い込んでいたアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております


過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!



2423: 赤の女王 [×]
2019-05-19 19:35:13



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■ HP ■
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>これより人数無制限でアリスを募集しております。お気軽にお声掛け下さいませ!のんびりと待機しております…!/ 交流登録は随時受付



※本日、お返事にお時間を頂くかもしれませんがのんびり交流が可能ですので全キャラの提供が出来ます…! ※

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいないアリス様も、以前迷い込んでいたアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!


2424: キキ・フラメル [×]
2019-05-19 20:04:42



(/ 主様こんばんは。先日は蜥蜴さんのもとで初お手伝いをさせて貰いありがとうございました!本日お返事にお時間を頂く時間帯があるかもしれませんが、もしよろしければ羊さんとお姫様ベッド諸々の話が出来たらなと思います。よろしくお願い致します…!)




2425: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-19 20:05:39


>主様
( / こんばんは!先日お相手頂いたばかりではありますが、宜しければまた>2420の続きからお話しさせて頂けませんでしょうか?)



2426: 赤の女王 [×]
2019-05-19 20:24:06



>キキ

(/お越しくださり有難うございます…!ベッドですがどんな物がいいと見に行くので有れば羊邸に来た旨の交流文を頂いても良いでしょうか…!因みに…!もしお姫様ベッドを手に入れるのが目的でしたら他の住人の元で仕事をして購入資金を手に入れてからの方がオススメです!)



2427: 赤の女王/ジャック [×]
2019-05-19 20:38:59



>メアリ

お姉さんだが、俺から見たらまだまだコドモだっつーこと。("小さい"と言う言葉を引き金にするように、彼女がぷんすこと怒り始めればその必死さが寧ろ可愛らしくもより一層と子供らしさを引き立てていると思えて為らず。背丈だけ、その見目の雰囲気だけを取るならばティーンエイジャー、思春期の女性と言った所だろうが、言動や空気感が彼女をより幼く見せていると如何したって子ども扱いが顔を覗かせてしまい。自由な手を使い自らのことをトンと軽く叩いて示しては「ほら、アンタから見たら俺はオッサンだろ?……ああ、ただのオッサンじゃなくてイケてるオッサンな」逆転の発想として自分から見た彼女は子供だが、彼女から見た己は逆だと言う事を説くように、ただ告げるのでは面白くないとキリッとした雰囲気で後者を添えて。上機嫌に服に触れた彼女の発言に合わせて追い掛けるように自らも視線を彼女の服装へ、ヒラヒラと揺れるような服装は何処か大人びたような雰囲気も纏っていて、何よりもその言葉通り可愛い満点な姿を見せられればつい肩を震わせて自然な空気感でくっくと微笑まし気な笑みを零し「――ッああ。嬢ちゃんは可愛い満点だ」目尻の皴を深める様にウインクをパチン、そうして暫く庭園を進めば漸く到着した出入口。扉を開き、彼女が入ることを促すと「ようこそ、アリス。――赤の城に、」彼女が足を踏み入れるその時に、それがまごう事無い後に引けない現状だとでも言う様に、そんな言葉を添えて。)

(/お越しくださり有難う御座います…!早速お返事をさせて頂きました!。女王との顔合わせですが強制イベントではない為、省略される場合は終えた旨のロルを頂けると幸いです…!)



2428: レオナルド [×]
2019-05-19 20:55:56


(/お世話になっております。先日までの気候が嘘の様に暑い日が続いていますが主様はいかがお過ごしでしょうか?寒暖差の激しい季節ですので、ご自愛くださいませ。本題となりますが、もしよろしければ>2347の続きから失敗アリス様とお話させて頂ければと思うのですが、既に2名のアリス様がいらっしゃっていますし、お忙しいようでしたら日を改めますので遠慮なく仰ってくださいませ!)


2429: 赤の女王/ジャック/失敗アリス [×]
2019-05-19 21:10:40



>レオナルド

此処は僕と成功作を閉じ込めておく場所だから、貴方達みたいな本物のアリスは嘘か取り繕いで此処を遠ざけられるよ。(自らにとっては可愛い見目をもつこの家こそが、自由を奪う檻なのだ。淡々と、それでいて自由を持ち歩くアリスに対する嫉妬を浮かばせながら扉を開いて。途端、中に広がるのは可愛らしい見た目とは真逆な血生臭さの広がる荒んだ様子で。花瓶は割れ落ち、いつの物か分からない花が枯れている。壁紙はナイフのような物で切り裂かれて、床に意識を向けなければ落ちている硝子破片に気付けない。目のとれた人形があっちこっちと置かれる様は奇妙で、不気味。そんな部屋を一瞥もせずに薄暗い中を真っすぐに進み、「階段だから、気を付けて」少しだけ振り返れば今度は階段を下りて行く。暫く、まるで土の中に帰るかのように幾つもの段差を降りて行けば「――痛い?」目を慣らさないと何も見えないほどの暗闇、到着した部屋に入れば電気を点けて。それでも尚、薄暗さの残る部屋は全面がガラス張りで、不気味な深海魚が泳ぐ映像が流れる他は簡素な部屋が広がって。ぽつり、呟きほどの声量で尋ねるのは今更に近いそんな問いかけで)

(/こんばんは!お越しくださり有難う御座います…!いつも暖かいお言葉を頂き、とても嬉しいです。こちらは元気です…!レオナルドさん、背後様にお会いすることが出来、より一層と元気になります…!。背後様もどうぞお体を第一にしてくださいませ。早速お返事をさせて頂きました!お時間が許します迄どうぞ宜しくお願い致します。)



2430: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-19 21:31:39


>ジャック
……メアリがどー見えてうからんて、分かんらいもん。ちっちゃく見る人もおっきく見る人もいるんらもん、その人のためにメアリがころころ変わっちゃったら疲れちゃうれしょお?
(確かに相手の言う通り、自分よりも大人な人間から見れば"お姉さん"などと捉えるのは可笑しな話だろう。どうやらその指摘自体にはやや悔しさを感じつつも納得したようでむっとしつつも少しばかり沈黙してしまい。しかしそれでも全てを認めきれないのは体ばかり大人になって幼い中身を抱えた自分だからこそのギャップが関係しているのか、黙っていれば大人扱いされたとしても少し口を開いてしまえば途端に幼児でもあやすように態度を変えられてしまう、そんな周りの反応への不満の様な呟きを漏らせば握った拳でとんと自分の胸を叩いてから「らから!メアリはメアリの中ではずっと、ずうっとお姉さんらの!おっぱいおっきくなっても、まだ全然言葉分かんらくても、メアリはお姉さんでいるの!」曖昧で自分本位な言葉ではあるものの、見た目や心に左右されない価値観を求める様な主張を強い口調で告げればにいっと得意気に笑みを浮かべて見せて。そうしているうちにたどり着いた赤の城は今まで自分が目にしたこともないほどの荘厳な佇まいで、胸の中から溢れてくる感動に思わず息を飲めば相手の声やその意味深な言葉も耳を素通りしていき、それよりも体を前へ前へと急かす好奇心に突き動かされ歩みをどんどん速めていけばするりと相手の手を離し。しかし扉をくぐる直前、急にばっと相手の方を振り返れば満面の笑みを浮かべた頬におどけるように両手の人差し指を当て「メアリじょおーさまにも、かぁいい満点貰ってくうからねぇ!ジャックもいい子れ待ってうんらよぉ!」先程子供やらオッサンやらの話で劣勢に立たされたことを何気に根に持っていたのだろうか、からかう様に大声で留守番を命じてからくるりと身を翻せば改めて女王の待つ部屋へと入っていき。)

( / 折角のお顔合わせですので、是非女王様ともお話しさせて頂ければと思っております…!とは言えどうしても展開としては動きが鈍くなってしまうかと思いますので、もし主様の立ち回りがやりにくくなってしまうようでしたらお話しした、という体で場面を省略してしまっても構いません。如何致しましょうか?)



2431: レオナルド [×]
2019-05-19 21:57:17


>失敗アリス

……なるほど。(分かっているのかいないのか。彼の言葉に同意を示しながら荒廃した室内を興味津々と言った様子で無遠慮に眺め回しては「君たちの家は掃除し甲斐がありそうだな」蒼眼を細めて、にっこりと口許に笑みを浮かべて見せる。銃撃戦や抗争の後みたいだとは流石に口に出さなかったがこの殺伐とした空間で以前出会った青年と、前を歩く青年が同居して暮らしている姿はあまり想像が付かない。薄暗いだけに留まらず、調度品の選択もナンセンスだ。これなら家財で溢れ返った同居人の家の方がよっぽど趣があるだろう。暗がりを慣れた様子で進む彼の細い背を眺めながら電灯を取り換えれば少しは明るくなるだろうかなんて机上の空論。導かれた部屋は今まで通り抜けた場所よりは幾らか落ち着いた有様で、左掌で右肩の患部を止血の為に強めに抑えたまま、ともすれば聞き逃してしまいそうな控えめな問いにくすくすと喉奥を低く鳴らす「痛くないと言えば嘘になってしまうな」彼の金糸を撫でてやろうと気紛れに伸ばした右手には乾き始めた血がこびり付いており、苦笑交じりに腕を引き。シャツの裾口で汚れた指先を拭いながら、名も知らぬ魚が泳ぐ映像を何となしに一瞥) ところで子猫ちゃん、君はソーイングセットは持ってるか?


2432: 赤の女王/ジャック/失敗アリス [×]
2019-05-19 21:59:19



>メアリ

―――。(扉が開く。どんな"アリス"が迷い込んで来たのか、何度繰り返したとしても胸がどきどきと張り詰める。どんな性格をしているのか、どんな見た目をしているのか、どんな、どんな、と幾つもの疑問が期待に変わりニコニコせずにはいられない。そうして姿を現した彼女を見ればより一層と雰囲気を和らげて曇りなく微笑み「初めまして、私の可愛いアリス。その可愛い顔をもっとよぉく見せて」ガウンが抑えていても動きに合わせてひらりと揺れる服、スタイルの良い体躯、何よりも大きく張っていた透き通る声。「わたくしが、赤の女王。――ジャックは意地悪しなかった?」ふふ、と朗らかに微笑みながら自らの頬へそっと手を伸ばして先ずは肩の荷を下ろすようにと他愛の無い話を。そうして、漸く綴るのは彼女がどうしてアリスと呼ばれるのか、アリスの存在とは、そしてこの国が今、どういう状況にあるのか。だから、助けて欲しい。と言う余りにも勝手すぎる懇願で。眉尻を落とせば、口角をきゅと結びするりと瞳を細めて目の前の可愛らしい少女の反応を待つばかり)

(/いえいえ!折角ですので女王にてお返事をさせて頂きました…!それではお時間が許しますまでどうぞ宜しくお願い致します…!)



2433: キキ・フラメル [×]
2019-05-19 22:05:20



>羊

( 蜥蜴である所の彼の元で短い時間ではあったが仕事の手伝いを出来た事は大きかった。すぐ様考え方が変わるなんてそんな純粋さは無いが“特別”が如何に“特別”であるかを聞けたのだから。彼の元で手伝いが出来たのだから次は__と真っ先に脳裏に浮かんだのは自室の部屋のシンプルさ。それをより良い物にする為に行くべき場所はただ一つ。見る人が見ればこれしか持っていないのかと思われるだろう、あの日帽子屋から貰ったワンピースを今日も今日とて身に付け、小さなバッグ一つでお城を出れば目指すは羊邸。軽やかな足取りで迷子になる事もなく目的の場所へ辿り着けば大きな家の前、扉をコンコンと数回ノックし「真っ白ふわふわの羊さんはいますかー?」“羊”から連想される容姿を勝手に決め付け声を張る。それから一歩後ろへと下がり主人が出て来るのを今か今かと待って )


(/ 初っ端から遅くなってしまいすみません!では、今日はベッドを見ると言う目的で羊さんと交流させて下さい。よろしくお願い致します…!)




2434: 赤の女王/ジャック/失敗アリス [×]
2019-05-19 22:14:49


>レオナルド

(怪我をしたならば手当てが必要、――手当てとは?。必要最低限の知識を与えられていなければ一から十まで何も分からない、そもそも痛覚の感覚さえもが曖昧なのだ。伸ばされたと思った彼の腕の動きを観察するように眼に映す。確かに伸びて来たその腕が、途中で引っ込まれるとその気遣いさえも気付かずに疑問として姿を浮かすばかり。「――ソーイングセットなんて、今必要?。怪我を治療するのが先、痛くないのは"嘘"なんでしょう」ソーイングセットと言えば縫物に使う品、帽子屋が成功作の縫いぐるみを直すのに使っていた物。記憶を辿ればそれ以外の使い道を知らないからこそ、暢気に縫物でも始めるのかと真面目に思ってしまう。苦笑は痛みから生まれた物、にも拘らず縫物?と重なる疑問に皴が眉間に刻まれると、まるで頼りになるのは自分だけとでも言う様に他のアリスを手当てする住人を遠目に見ていた過去の記憶を手繰り寄せ、ガサゴソと無造作に置かれる机の中を探り。取り出したのは一度も使われたことの無い小さな救急箱、確か白い布を巻いていた。救急箱を手に彼の元へ戻れば「縫物なら後でだよ」机の奥より見つけた針と糸と糸切狭くらいしか入っていない小さなソーイングセットを彼へと渡し。白い布、白い布、とそればかりを頭に包帯を取り出して「巻くから動かないで、初めてだから協力してくれなきゃ出来ないよ」依然変わらず濃い匂いが鼻を掠める。嫉妬したのは事実、だが自らにも成功アリスのような残虐性があったなんてと突きつけられるような思いが浮かび、痛々しい傷口に後悔が浮かぶ。つい、__ごめんなさい。と音無く口の動きで小さく漏れた。は、と我に戻ると手にしていた包帯を伸ばすように解いて)



2435: 赤の女王/ジャック/失敗アリス [×]
2019-05-19 22:27:28



>キキ

真っ白フワフワで最高にゴージャスな美人のメリーなら今忙しいわよ。なぁにチンチクリン、くだらない用事だったらその尻引っ叩くから覚悟しなさい(しゃなり、しゃなり、纏うアクセサリーの音を鳴らし、ひらひらと必要以上のフリルを揺らして扉を開くと其処に居た少女の姿を瞳に映す。バサバサとした奇抜な睫毛に縁取られる瞳で彼女を見つめること数秒、先ほどの言葉を引用するように、更には追加したナルシズムを交えて「――ふぅん、服のセンスは有るアリスじゃない。外は日に焼けて黒くなるからイヤなの、ちゃきちゃき中入ってドアをしめて頂戴」パンパンと手拍子をするように音を鳴らし、急かす様な言葉を選びつつ中へと誘導を行って。彼女に背を向ける様にして真っ白で豪華な、そして高級で派手な物ばかりが並ぶからこそ品の無い、そんな邸宅を進めば「何が欲しいのよう。メリーの雑貨は一流品ばかりなんだからサイフの中身がパンパンでも一文無しになるからネ、覚悟しとくなさい!」アリスが己を訪ねて来たと言う事は理由は一つ、何か欲しいものが有ると言うことだろう。高飛車な姿そのままにふんぞり返りながらゲラゲラと笑い声を上げて話に耳を傾けて)



2436: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-19 22:44:10


>赤の女王
__…んん、メアリ分かんらいこと分かるまれ、ちょっぴり考えらいとかも。
(待っていた彼女の姿は初めてこの世界で目にしたあの赤い薔薇のような、花弁のドレスを纏った妖精の様にも見える美しい佇まいで思わずぽかんと呆けた様に口を開いたまましばしその姿に見惚れてしまい。しかしそうして立ち尽くしたのもほんの一瞬、柔らかく迎え入れてくれる相手の言葉に僅かに感じていた近寄りがたさにも似た緊張も無くなり嬉しそうに其方へ駈け寄れば求められた言葉をそのまま実行して見せるかのように、軽く背中で手を組みながら顔を見せる様に少しだけ身を乗り出してみせ。相手の落ち着いた雰囲気に宥められたのか、先程までの聊か興奮した様子も落ち着き大人しく彼女の語るこの世界の現状や自分自身の状況について耳を傾ければ、その言葉が途切れたところで少しだけ困ったように首を傾げながら呟きを漏らし。何せ此処にくるまでも大分刺激的な出会いばかりだった上、以前の世界では直面しないような稀有な現状はすぐに理解するには難しいもので、それでも時折うんうんと唸りながら考えてますとばかりに顎に手を当て「……んっとれぇ、じょおーさまが皆のために助けれほしーのは分かうの。れも、それってじょおーさま以外の皆が助かうためのお願いれしょお?」次の女王を求める理由、この世界を守りたい彼女の懇願は確かに立派で自分が理想とする"お姉さん"のような存在だと思える。しかしながら自分が病で倒れた後のことを考えて女王候補を探しているのだとしたら、助けてという彼女の願いは彼女自身を救うものではないような気がしてしまい「__じょおーさまは、助けれあげられらいの?」言葉に上手く出来ないモヤモヤをどうにか声にするように少しずつ、考えながら問いを口にすれば悲観しているわけでもなくただただ純粋な疑問にきょとんとした表情で其方を見つめて)

( / ありがとうございます!それでは引き続きよろしくお願い致します。)



2437: レオナルド [×]
2019-05-19 22:50:08


>失敗アリス

ああ、Grazie、だが包帯を巻く前にちょっと待ってくれ。…道すがら、傷の具合を確かめたんだが、浅いが範囲が広い。これなら縫合した方が早く治る。(だから針と糸が欲しかったんだ。今夜の夕食のメニューを告げるかの様な気軽さで、手渡された小さなソーイングセットの中身を確かめながら口角を吊り上げる。慣れた手つきで針穴に糸を通し、適当な長さに裁断すれば彼が持ってきた救急箱の中を勝手に漁り、消毒液らしきボトルを手に。傷口にぱしゃりと振り掛け。ついでに針にも振り掛けておく。本当は熱菌消毒をしておきたいところだがこの住居にコンロがあるとは想像に難く、妥協点で手を打とう。肩口が赤く染まったシャツを脱げば、至る所に刻まれた銃創や古傷の跡が色濃く残る、引き締まった筋肉質な上体が露に。脱いだシャツは適当に地面に落として青年の手元の包帯を奪い取り、代わりに針に通した糸を渡して自らもその場に腰を降ろす「…できるな?」何を、とは言わず、振り返って蒼眼をゆるりと細めて)オレじゃあ、手が届かないから、君を頼るしかないんだ。


2438: キキ・フラメル [×]
2019-05-19 23:02:42



>羊

あれま、本当に真っ白ふわふわだった。あのね、メリーくらいゴージャスなベッドが欲しいんだ。色はピンクか白で、カーテン付きのお姫様ベッド。此処ならあるって帽子屋さんに教えてもらったの。
( 扉が開いたそこに立つのは本当に真っ白な羊。ぽかんと口を開けてその派手派手しい姿を上から下まで不躾に見詰める事数秒。棘のある呼び名や連なる言葉の数々にハッと我に返ると一先ず早口に此処に来た理由を伝え。背を追うようにして「おじゃまします」と邸宅の中へ。噎せ返る程に甘美な匂いを放つ薔薇庭園とも、落ち着いたお城の中とも違うまるで異世界の異世界に来たような豪華さと派手さで彩られた部屋の中をぐるり、ぐるり、頭を大きく回し見やる。これは何を買うのも本当に高そうだ。足を止めて「メリー」と一言。「このワンピースは私を一番初めに見付けてくれた人からの贈り物なの。特別よ。特別な贈り物」邸宅に入る前に褒められたワンピースの裾を握り締め今になって呼び止めてまで自慢げに伝えるのはこれが如何に気に入っているか。うっそり、まるで何かに酔いしれているかのように頬を赤く染め上げ裾から手を離せば続いて「今日はねぇ、お金持ってきてないから見るだけ。お気に入りを見つけるだけの日なの。メリーがっかり?」お金が無い事を一番に、続けてゆうるりと首を傾けつつ心情を問うて )




2439: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-19 23:19:44



>メアリ

(核心、余りにも的確な核心だった。いつの日からか、自分の事は考えないようになっていた。国の為が、自分の為と、余りにも当然と思っていたからこそ真直ぐな疑問として向けられた彼女の言葉が確りと突き刺さる。ゆるゆると、ほんの少しだけ困ったように、ただ目を細めてふっと微笑む。「貴女はとても優しいアリス。その質問の答えはきっと、今は分からなくても――何れ解るわ」ゆっくりと、落ち着いた声色で。唐突のこの状況の中、彼女が自分自身の身を案じるのではなく何よりも先ず、この矛盾点を付いたと言う事は彼女の其処に有る優しさが理由なのだ。だからこそ、自分のことなんて気が付けば遠回しになっていたと言う事に気付かないほど、気づけないほど、深みに嵌ってしまうことだろうと。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。自分と同じく、他の誰かを優先してしまうのが見えてしまう。「ねぇ、――女王としてでは無くて、私としての"お願い"をしても良いかしら。」ほんの少しだけ首を傾ければパッチリと開く彼女の瞳を見つめ直すように目を向けて、「たまにで良いの。こうやってお話を聞かせて欲しいわ、――昔はね、国の色んな所へ行くのが好きだったの。今は出来ないけど、私の代わりに色んな所へ行って、色んな出来事を体験して、その話を私に聞かせて欲しいの」自らの手首に回るローズクォーツがあしらわれたブレスレット、其れを彼女へと差し出すと「出かけ先で貴女が困らないように、――公爵夫人がおまじないをしてくれたブレスレットなの。貴女のことをきっと守ってくれるわ」お礼と言うには細やかすぎる。それでも願わずにはいられないのは甘えか我儘で。)



2440: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-19 23:45:01



>レオナルド

(結合、出来るか。言葉が繋がった。体を縫い付ける?そう簡単には信じられない言葉に思わず身体が強張り、息をすることを忘れてしまう。その中で在っても何処か冷静に観察してしまう目が捉えたのは幾つもの傷が重なる、筋肉質な体。その体を見るだけで、彼が今までにだって危ない目に会ってきたと言う事は言葉よりも確りと伝わり。ヒュ、ヒュー、と浅い呼吸が数度繰り返され、緊張感に堪らず指先が震えてしまう。___生唾をゴクリと音を立てて飲み込めば張り詰める筋肉の乗った肩口へ、鋭い針の先を向けて。押し込むより前に、自らの袖口を捲くれば彼の口元へ自らの親指を運び「痛かったら、噛んで堪えて。声を上げたら、成功作が帰って来るから」親指で形のいい彼の唇をそっとなぞれば、改めて傷口へ針の先をひたりと触れさせて。……覚悟の後に、それでも慣れない手つきで布を縫うのとは訳の違う結合を始めて。布でさえ縫ったことなんて無いのに、人の肉を縫うことに慣れる訳もなく。余りにも長い時間に思えたその時間を終える頃には背中が汗でぐっしょりと濡れており。パチン、と糸を切ってから「―――ユニコーン。……日が昇ったらすぐにユニコーンの所に行って。若しくはジャバウォック。行くって、約束。」何方かの所へ行けば、どうにかしてくれる。自分が行ったことは露呈してしまうが、彼の怪我は治る筈。息が止まるほどの緊張感が解かれる様に、漸く長い息を付いて)



2441: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-19 23:52:53



>キキ

―――ベッド?今すぐにって言うのは何個かしか見せられないわよ。いきなり言われたってメリー困っちゃうもの(カツン、カツン、馬鹿みたいに鋭く高いヒールを弾いて音を鳴らしながら進んだ先は倉庫のような場所、中にはドレッサーや可愛い全身鏡、収納ボックスだって真っ白に薔薇の絵が描かれている豪華で煌びやかな仕上がり。それらを尻目に先へ進めば漸く目的の品であるベッドが数種類、レースで作られた天蓋がヒラヒラと付けられている物に、猫足ベッドの可愛い物、中には寝心地抜群のウォーターベッドだって並んでいて。「ガッカリなんてしないから安心しなさい。メリーは将来のお客だって大事にすんの。最終的にたんまり金を落としてくれるならそれでイイわよ」今日は持ち合わせが無いと言う事を素直に言ったその気概を気に入ったのか、ぷっと吹き出すように息を漏らしてから「ガキんちょがンなこと気にしてんじゃねーのよ」愈々堪え切れずにゲラゲラと大口を開いた豪快な笑い声を纏いつつ彼女の華奢な背中をバシンと叩いて、何とも力強くウインクをバチンと彼女へ送り。「此処に有るので気に入るのが無かったら、こんなのが欲しいって言うのを今度持ってらっしゃい。メリーが近い奴を探してから用意してあげる。……アッ、でもネ。こっちはメリー大変だからべらぼうに高いから覚悟しなさい」人差し指を伸ばせばクルリクルリと回しつつ、言い方こそ問題ありだが任せてほしい旨を伝えて)



2442: メアリ・フィールズ [×]
2019-05-19 23:55:13


>赤の女王
__ッそれれも、今は分かんらいもん!なんれ皆を助けてっれおっきいお願いは言えうのに、じょおーさまのお願いばっかりちっちゃいろ!こんらの、お菓子の分けっこらったら大喧嘩れしょお?
(優しくて、それでいて核心を薄いベールで包んでいってしまうようなつかみどころのない相手の答えにむうっと唇を尖らせながら言葉を詰まらせ。相手が困ってしまっているような気がして、そうでなくともこれからもっと困らせてしまう気がして口にしたい言葉を喉元で何とか押しとどめていたものの、当然だが幼児の様な単純で無計画な脳みそでは言わぬが花などという精神を全うすることなど到底出来ず。甘い夢が結晶になったかのような優しい色合いのブレスレットを彼女から受け取った辺りでとうとう我慢の限界が訪れてしまい。堪え切った感情を爆発させるように突然がばっと体を起こせば駄々をこねる様な言葉で理解できない子供としての反論を続け。そうしてひとしきり不満をぶちまけてからきっと相手の方に向き直ると何を思ったか、あろうことか彼女の両頬をぎゅっと押しつぶす様に両掌を添えて「メアリがもしじょおーさまらったら、毎日会いにきてもらわらきゃいや!お土産もいっぱいほしーし、旅行に行ったみたい!っれ言えうくらいじゃなきゃやだ!みんなの為に頑張ってうんらもん、同じくあい、いーっぱいかぁいい満点くれなきゃ絶対、ぜぇったいだめ!」顔を近付けたままわっと吐き出した想いはもし自分が相手だったら、なんて想像するだけで漏れ出した不満や寂しさといった我儘で、少し怒った様な表情でそれらを語りつくしてからじいっと相手の瞳だけを見つめればそのままこつん、と額を合わせてみて)
__メアリみたいに我儘ばっかりまでしらくてもいいけろ、お願いすうなら遠慮はらめらからねぇ!メアリらって、折角やうなら中途半端なお願いより完璧なお願いを叶えて喜んれもらいたいもん!

( / すみません、そろそろ寝落ちしてしまいそうなので本日は失礼致します。
短い時間ではありましたがお相手ありがとうございました。)



2443: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-20 00:20:58



>メアリ

――(余りの事に面を食らってぽかんとする。頬に受けた手は、華奢なのに何処か力強くて呼び覚まされる様に目が大きく開き唇が薄っすらと開かれた。ある程度の年齢を重ねていればこそ、簡単なことほど困難な訳で、自らにとって、女王候補とは何ら関係ない自分の我儘が、彼女にとっては中途半端なお願いになっていることにも、今となっては自分を気遣うばかりで全力な触れ合いなんて久しぶりだと言う喜びに近い事実にも、何に驚いているのか混乱してしまう程、暖かさを帯びたびっくりをしてしまう。最初こそ時間が止まったようにその衝撃を理解しようとしていたが、何処か怒ったように全身全霊で伝えられた彼女の意思は失礼かもしれないがとても嬉しかった。だからこそ彼女の背へ腕を回せばそっと抱き寄せて、「ありがとう。」囁くように、吐息と共に伝えたのは心からの想いで。ふっくらとした彼女の柔らかい頬へそっと口付けを行えば、彼女から貰った心が緩むような安らかさに浸りつつ自然と瞳は細められて「菫のような可愛いアリス、――私は沢山の話を貴女から聞きたいわ。遊園地に行ったなら兎の人形を、湖だったら綺麗なサンゴを、森のお菓子屋さんでは林檎のクッキーを、他にも沢山のお土産だって欲しいわ。それに、一人で寝てるのは寂しいの。一日だって多く会いに来て欲しい。」完璧なお願い、として頭に浮かぶのは遠慮なんてものを取っ払った言葉の数々で。頬に残ってしまった口紅を指で拭う様に指先で触れてから茶目っ気の残る笑みを浮かべて)

(/とても楽しいお時間を有難う御座いました…!夜遅くまでお相手して頂きとても楽しく、メアリちゃんの無邪気で一生懸命な様子に女王共々癒されました…!。またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!お会いできるのを楽しみにしています…!お疲れさまでした!)



2444: キキ・フラメル [×]
2019-05-20 00:35:08



>羊

( 確かに文の一つも無く欲に動かされるまま来てしまったのだから困惑するその気持ちはわかる。それでも何だかんだで邪険にせず案内してくれるのは根本的な所にある彼の優しさか。__それとも商売人としてのあれこれか。浮かんだ後者の考えは無かった事にしよう。ふるり、頭を横に揺らして打ち消してから一歩歩みを進める度に大袈裟な音を鳴らすヒールに視線を向けつつ後ろを着いて歩けばややして種類豊富なベッドが並ぶコーナーへと辿り着く。どれもこれもが酷く素敵に見える中、直感的にピンと来たのは可愛らしい猫足ベッド。「これ!メリーこれがいい!この猫足ベッドのやつにレースのカーテンは付けられないかな?」ビシッと人差し指を向けて商品を決めればオプションとしての付け足しもちゃっかり要求。「たーっぷり働いてメリーにとって特別なお客様になるよ。メリーのお店が存続するには私が必要だってなるくらい」豪快な笑い声に釣られるようにして両手を目一杯に広げやや失礼にも当たる言葉を口にした所での背後からの衝撃には反射的に前に出した右足で以て踏ん張ろうか。商品に倒れ込み傷でも付けようものなら優しい羊が狼になるかもしれない )




2445: レオナルド [×]
2019-05-20 00:45:11


>失敗アリス

数針縫うぐらいなら別に……いや、そうさせてもらうよ。(座したまま、瞳を伏せ、背後の彼の気配を静かに窺う。人体を縫合しろという申し出を二つ返事で引き受けるとは思っていなかったが、乱れた呼吸音と張り詰めた空気から導かれるのは交渉失敗の予感。自己評価が頗る低いらしい相手に気付かれぬよう諦めの溜息を一つ。ゆるりと瞼を持ち上げ、流石に無謀が過ぎたかと強引なお願いを引き下げるべく開こうとした唇に宛がわれた指先にぱち、ぱちとナイトブルーの虹彩を数度ばかり瞬かせた後、腹を括ったらしい相手に微笑み「100点満点、パーフェクトだ」一度は退けようとした気遣いは受け入れることにしよう。痛みには滅法強いが、痛いのが好きな訳ではない。針先が肉を貫く、一針目だけ、微かに眉根を寄せたが、それ以外はなるべく振動を立てぬよう意識して。終ぞ、彼の指を噛むことはなく、縫合を終えた糸を断つ音を聞きながら添えられた親指に、感謝の意を込めた口づけを落としてウインク「上手じゃないか、初めてとは思えないぜ」ついでに患部を一瞥、綺麗に縫合された傷口に満足気に瞳を細める、皮膚が糸に引っ張られる違和感も直に治まる筈だ。立ち上がってシャツを羽織れば、血を拭ってすっかり綺麗になった掌で相手の頭をぽんぽんと緩く撫で、安心させる様に笑いかけて。そのまま一夜を明かした後は、彼との約束に従って紹介された住民の住居へ向かうことになるのだが、果たして道案内なしで目的地に辿り着けるのか怪しいところである)ちゃんと出来てるし、別に放っておいても大丈夫だとは思うけどなぁ。…まあ、約束は守るさ。

(/お世話になっております!やっとキリの良い場面まで漕ぎ着けたので少々無理やり感も否めませんがこのレスで愚息共々一度回収とさせていただきます。何やってんだコイツ…と背後がドン引きする有様ですが、失敗アリス様とたくさんお話させていただいた上に、いろんなお顔を拝見することが出来てとても役得でした!次回時間が合いましたらこの続きからの場面でジャバウォック様のところへお邪魔させていただこうかなあと背後は考えております。ハロウィンの夜に成功アリス様の仰っていた意味を考えていた愚息(一旦忘れて失敗アリス様とお話して思い出すようなポンコツですが)なのでちょうどいいタイミングかなと。それでは本日もお相手ありがとうございました!)


2446: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-20 01:06:19



>キキ

アッハッハ!!口だけだったら何とだって言えンのよ。結果で見せな、メリーはね自分の目で見た物しか信じねぇのよん(彼女の心を掴んだのは少女趣味を擽るような猫足ベッド、それだけでは少し物足りないと言う穴を埋めるような彼女のオプションは正に拍手もの。このベッドをより活かすための何たるかと言う物を踏まえていると頷きを。続いた未来を指定するかのような言いっぷりにクックと肩口を震わせてピースサインを作れば伸ばした指先をちょいちょいと関節で二度ほど折り曲げ、失礼にも舌を伸ばせばあっかんべーと意地悪を。「とろとろしてて売り切れたってメリーは知らなーい。売り切れ御免ってやつう?。この最強にゴージャスなベッドが欲しいんだったらチンチクリンの身体がペラッペラになる位働いて来な」強気な姿勢は好きだ。だからこそか、片方の口角を持ち上げてはゆるりと腕を組んで上から目線ながらも力技な激励を行って)

(/お返事が遅く申し訳ございません…!いつものように寝落ちをしてしまいそうなので本日はこの辺でお暇をさせて頂きます!。本日もキキちゃんととても楽しいお時間を過ごさせて頂き有難う御座います!羊共々とても素敵な時間を過ごさせて頂きました!またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております!)



2447: キキ・フラメル [×]
2019-05-20 01:23:39



(/ 此方こそ毎度毎度遅くまでありがとうございます!またタイミングが合いましたら続きから交流させてもらえたらとひっそりと思っております。主様に素敵な夢が訪れますように。おやすみなさいませ…!)




2448: 赤の女王/羊/失敗アリス [×]
2019-05-20 01:30:45



>レオナルド

ジャバウォックは時間を戻せる。だから、(斡旋する人物、ユニコーンは赤の女王の病を貰っていると聞いた。ジャバウォックであれば時間を操れる。前者であれば病気じゃない為に綺麗になるかは怪しいが、仮に自らの手当てが悪ければ正しい治療法へ導いてくれるはずだし、後者の人物であれば文字通り時間を戻して怪我が無かった事にしてくれるはず。指先に痛みを受けることなく終えた拙い結合が彼の我慢の末に有るなんて気付けるほど周囲に気を回すことは出来ず、代わりに受けた擽ったく甘い刺激に何故か体温が上がる様に思えた。褒められる言葉に自らの存在を肯定される様に思えたからこそ、吊り橋効果にちょろくも乗せられたか。安心させるようなその動作に葛藤するように数回程視線を泳がせ、顎を引いたまま視線だけ彼へ向けると「また会えるかな。――レオナルドさん、」怪我をする切欠を作ったのは己、で、あれば会いたくないと思われても仕方が無い。それでも、と吐露した気持ちに気付けば込上げる羞恥が半分、自分なんかが何をと言う自己嫌悪がもう半分、「――……怪我が治ったら、教えてください」少し遅れて作り上げた言い訳で誤魔化せた気に。ふ、と微笑み夜を過ごして)

(/此方こそお世話になっております…!レオナルドさんの相変わらずの格好良さに背後はドキドキと、失敗アリスもたくさん勉強させて貰いました!。次回、ジャバウォックで交流できることをとても楽しみにしております…!ぜひまたお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております!、本日もお相手感謝です!)



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