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アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL //3827


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自分のトピックを作る
3685: 華厳院 鼎/置きレス [×]
2020-09-25 17:25:29




>リトルオイスター

何それマジぱない!角かっこいーけど、怒らせんのも怒られんのもヤだから黙ってよっと。教えてくれてありがとね、リトちゃん。(流石は不思議の国と言うだけあって、見聞きするものの殆どがいとも容易く自分の中の常識を塗り替えていく。軽く宙を仰ぎながらもこもこと頭上にフキダシでも浮かんで来そうな様子で、まだ一目と会ったことの無い人物への想像を膨らませたかと思えば軽く頭を振ってそれを散らした。あれやこれやと振り掛けんばかりの勢いで話をしてくれる相手と居ると、それこそまるで遊園地にでも居るかのように気分がずっと高揚したままの不思議な心地に包まれるようである。同時に、与えられる情報が多い分人並みか或いはそれよりもう少しばかり旺盛な好奇心が気になる単語を無視してしまうことを良しとしないようで、ふと耳が拾い上げた言葉に小さく首を傾げると「まっしろけっけ?アタシ赤の女王って聞いてんだけどさ、てっきりまっかっかなんだと思ってた。」と、自分が聞き及ぶ範囲の知識とのズレについて素直に疑問を投げ掛けた。よもや今しがた話題に出たその人物がこの国における要注意人物であるとは思ってもみない、それだけに依然として楽しげな様子のまま何とも魅力的な菓子の並びを鼻歌混じりに眺めている。色も形も様々なそれらをあれも欲しいこれも欲しいと童心に帰って楽しむ傍ら、相手が聞かせてくれる人物像がこんな可愛いを目一杯欲張ったような店を管理するには些か不似合いなものであったことが何だか可笑しく、そして途中からやっぱり話が自分のことに摩り替わってしまう相手が可愛らしくて、くふくふと口元に手を添えながら笑みを零すと「何それぇ、超会いたいんだけど、アタシが見たげる、どっちの脚が長いかって。だからまた連れて来てよね。」と強請ってみせ。そうして言葉を交わしながら自然と相手の隣に立つと、宛ら運命の出会いをしたと言わんばかりのテンションでお気に入りの一品を見つけた様子に「見せて見せて」と相手の手元を覗き込み、ハロウィンらしい不気味なグロテスクさと可愛らしさを兼ね備えたそれに「わっ、イイじゃん!これアタシも欲しいからリトちゃんにトリトアしかけるわ、絶対!」と、自分もまたお気に入りの一品を見つけるべく再び店内を見回しながら意気込んで)




3686: リトルオイスター/置きレス [×]
2020-09-25 18:47:00



>鼎

せやで、まっしろけっけ!あー!ちゃうねん。赤の女王んことは好きやもん。リトが気に食わんのはすぐ首撥ねよぉしてくる白の女王の話。ほんましょーもない奴、自分が偉い思ってチョづいてんねんで。はん、何も怖ぁないわ!友達もおらへん寂しー女王気取りの癖してリトのお気に入りやったアリスんこと首撥ねよって(嫌いや、ホンマに嫌いやと嫌悪感をむき出しにする理由は正に前述にある通りらしい。眉間に皺を寄せれば今度は真正面から彼女へと向き合いジ、と見詰めるように顔を覗き込み「えぇか!赤の城は行っても白の城は行ったらあかんで。ラビちゃんとお喋りするんもラビちゃんもリト好きやもん、ラビちゃんまで殺されとぉない」約束してとでも言うようにヘラヘラとした物言いではなく至って真剣な表情と幾分かトーンの落ちた強い声色でそれを続け。折角可愛い顔で笑って見せてくれているのに、その顔が隠されてしまうのがなんだか凄く寂しかったらしい。なあ、と甘えるような強請るような声を投げたと思えばゆるりと両の口角を持ち上げて華奢な彼女の手首を水からの人差し指でちょんと突っつくように触れて「可愛い笑顔隠すのいやや、───見して?」その強請りが断られる可能性などほんの少しも考えていないある種で無邪気さを眼に浮かべつつ、それでいて強要をせずに飽くまで選択肢は彼女に与えつつ大人しく待ち。大好きな店を誰かと一緒にわちゃわちゃ見て回ることがこんなにも楽しかったとは、今度は彼女についてまわりつつ「えぇよぉ。ほんならね、ラビちゃんお菓子買わんでええんちゃう?リト悪戯出来る方がえぇねんけど」最初こそにひにひと笑いながら庵にお菓子の交換を承諾し、そこでピコンと電球でも浮かぶように閃けば横目にチラリと彼女を盗み見て、何の悪気も感じさせないけろりとした雰囲気のままひょいひょいと幾つかの棒付きキャンディを手に取って「これもオススメやで」なんて笑って見せて。)



3687: 華厳院 鼎 [×]
2020-09-25 20:00:15




>リトルオイスター

―――え!(何とはなしにもっているイメージ、所謂先入観と言うものに基づいて考えれば"女王って割とそんなもんじゃん?"というのが途中まで相手の話を聞いている段階での感想だった。しかし、剥き出しの嫌悪感と共に締め括られた話の最後にぴくんっとツインテールを揺らす勢いで驚愕し、それからすぐに恐ろしいやら信じ難いやらで顔を顰めながら「アタシまだまだキラキラの人生歩んでく予定だから白の城パス…」と、正直未だ半信半疑ではあるが今までに無い相手の声色には何やらただならぬものを感じて素直に頷いた。まだまだ知らない事だらけ、こちらの意思をもろともせずに突き付けられた身勝手とも言える現実はありつつも、ついこの国には楽しい事ばかりであると舞い上がっていた節もある。ぴりぴりとした警戒心が心の何処かにそっと育ってゆくのを取り敢えずは目の前の楽しい現実で上塗りし、不意に触れた相手の指先の感触にどきりとして反射的な視線を送る。故意に隠したつもりは無かっただけに一度は不思議そうな顔で「ン?」と聞き返したが、いやらしさの無い無邪気な眼差しにまたもう一度くふりと笑みを零すと「もー、リトちゃん妬けるくらい可愛いじゃん。ま、アタシもかわいーけどね!ハロウィン用の超イケてる服選んでるからさ、楽しみにしててよ。マジ最高だから。」、自分の何が武器であるかを分かった上で自信をもってふるう武器は強いと、相手の姿から強くそれを感じつつ言葉だけは軽い調子のまま茶目っ気たっぷりのウインクを投げた。まるで弟のように着いて回る相手と楽しくお菓子選びに興じるこの時間にほくほくとした満足感を覚えつつ、見た事の無いほど多彩な色形の棒付きキャンディが並ぶ一角を見詰めると「アタシも可愛いなって思ってたんだよねー、ロリポップて名前がもう可愛いしさあ。決めた、アタシこれいっぱい買っとく。」と、店の入り口に置かれていた木の籠に気に入った物を次々に放り込む。そして、最後に手に取ったのは相手の髪色によく似た愛らしいピンク色に、二種類のブルーがぐるぐると渦を巻く星型のキャンディ。それでちょん、と相手の鼻先をつついて「これリトちゃんの。ちゃんと貰いに来てよね。」そう告げてふふふと笑ってみせ)


(/こんばんは!本日は少しまとまった時間が取れそうなので、良ければこのまま交流をお願い出来ないかと思いまして再び参りました…!もし、もしもまだお時間があるようでしたら宜しくお願い致します…!)




3688: 名無しさん [×]
2020-09-25 20:14:01




指名(初回交流の拾い主)/良ければ主様にお選びいただきたく…!
登録、無登録/登録
名前/一ノ木戸 多聞(いちのきど たもん)
年齢/23
性別/男

性格/好奇心の塊と言える程、常に疑問符を抱く螺子の外れて狂った時計のような青年。思ったことは口に出し、すぐに相手を質問攻めにする。気の向くままに行動し、面白いと思ったことは持ち歩いている万年筆でシャツの袖だけではなく、書けるところ全部にメモする有様。反面、察知力は高く人の考えていることが自然と読み取れるが、空気を読まないため今のところ意味を成していない。一見薄っぺらいようにも見えて、深く付き合う内にどこか品の良さと教養の深さが読み取れる。

容姿/水浅葱の肩までの長さの癖のない髪は低めの位置で緩く結えており、前髪は目にかかるくらいの長め。その間から見える稲穂色の瞳は猫目気味の黒目がちで眼光が強く好奇心からいつもきらきらと輝いている。長めの下睫毛を縁取るような薄い隈と181cmで柔軟な細身。服装は所々に書き込みのされている白いワイシャツと薄茶のベスト、黒のスラックスに厚底のスニーカー。両耳合わせて十数個のピアスをつけており、執筆中は金色の丸眼鏡を着用する。

備考/それなりに名の売れた小説家。主に純文学を書くが、息抜きに絵本や童話も執筆したり。小学生の頃、原因不明の火事により施設へと引き取られるが、感性が独特かつ万人に受け入れられるものではなかったため孤立する。その時に見かねた職員から本を勧められ読んだのがきっかけで、小説を書くように。才能が育っていくと共に精神疾患も発症し、今でも毎月の通院と薬は欠かさず飲んでいる。

ロルテ/
( ひりつくような喉の渇きを覚え、ゆるりと瞼を上げる。藍色の空間は夕方と何一つ変わっておらず、ただただ、窓から差し込む淡い光が浮かび上がるように散らかった部屋の輪郭をなぞっていた。一つ息を吐く。目の前には均等に四角の並ぶ紙、目を凝らすこともなく判別できるシワのできた白にまた一つ溜息をついた。「……つまんない」いつもの饒舌も流石に眠気と怠さでうまく回らず、一言宙に転がすだけに留め。原稿用紙を眺めて思案する気にもなれず、ぽいと放り投げ腰を上げる。ボキボキと骨の鳴る音と全身に走る心地のよい痛み、くぁと欠伸をしながらシンクの方へ足を運び、鈍く光る蛇口をひねって。途端出てきた水流に頭を突っ込み、目に入らないようにギュッと瞑った。唐突に、足元が覚束なくなり、一瞬の浮遊感。次に視界に入ったのは叩きつけられるほど鮮やかな赤い、薔薇。暴力的なまでに濃い花の香りを受けて、少しの驚きと共に瞬きを一つ二つ。戸惑いよりも先に、好奇心が発露する。髪が濡れていることも厭わずにそちらへと這い寄って「赤い。赤、真っ赤だ!前に見た薔薇より何より赤い気がする。なんでこんなに発色がいいんだろう。光の当たり方?それとも、この薔薇たちは特別なのかな?うーん、こんなところにまで来た記憶もないし、そもそもここは夢っていう可能性もあるのか。むしろ、そっちの方が現実的だ。けど、夢にしては意識がはっきりしすぎのような気がするなあ。まあ、寝起きだから何とも言えないんだけど!あはは!ねえ、君はどう思う?」探究心の篭った瞳を真紅の花に向けながら、スイッチの入ったラジカセのように言葉を紡いでいく。心底楽しそうに笑みを浮かべ一通り言い終われば、目の前の植物に問いを投げかけてみて )


( / こんばんは、お久しぶりです!以前登録していただいていたカトリーヌの背後です。主様につきましてはお元気でおられましたでしょうか?不思議の国も新規のアリス様方やイラストの差し替え、新たな住人が増えたり、少しずつ様変わりしていっているようで図々しくも我が事のように喜んでおります。この通り、久々になってしまいましたので大分ロルの形式や表現が変わってしまっていると思われます。故に、カトリーヌを扱えるか分からず……。代わりと言っては何ですが新たにpfを練ってきましたので、また物語の一員に加えていただけるのなら厚かましくもご確認の程をお願いしたく…!癖の強い性格でありますので相性等に問題がございましたら、断っていただけると幸いです!)





3689: リトルオイスター [×]
2020-09-25 20:52:04



>鼎

自分、危ない場所について何も聞いてへんの?せやったらリトが教えたるわ!白の女王と、夜中の遊園地もっと言うならドールハウスは気を付けなあかんで。そこだけはリト達がどう上手に立ち回っても絶対に守れるっちゅう保証あらへん。怪我するだけならえぇけど最悪キラキラの人生歩めななるで(素直なリアクションを見ればもう一つについても知らないのではと考えがよぎる。無い眼鏡をクイッと持ち上げるふりをして宛ら教師でも真似るつもりなのか此処テストでんで!と余計な補足を添えつつ大事なそれを伝えて「涙の湖っておーきな湖がな?あっちのほーにあんねんな?そこにな?めっさ大きい海賊船が有ぅてな?そこがリトのお家なん。困ったら助けたるし困ってなくても遊ぼな」楽しい話じゃないが知らなければ痛い目を見てしまう、その情報は少しは彼女の力になってくれるとそう信じれば最後には自分は彼女の味方であることを確りと言葉で伝え。今一度確りと、彼女の笑みを見ることが出来れば満足するように目尻を細めて「よぉ言われる」と先ずは可愛いの言葉を否定せずに肯定しつつにいと笑って見せ、続く発言と愛らしいウインクにきゅんと胸が高鳴りお喋りな口も数秒の沈黙を生んで「おん。楽しみにしてるから絶対見してな」約束と言う代わりにわくわくとした楽しみを強調して頭を縦に一度振り。彼女のお菓子が決まれば最後を締めくくる様に自分用に"特別"なキャンディを選ばれてしまえば鼻先を自らの手できゅうと摘まむように触れた後「ラビちゃんずっこい。今のは反則やんけ───そんなん言われてもぉたら悪戯出来へんくなる」きゅーと両方の瞳を細めてからぶうたれるように文句を、然し特別扱いが嬉しければ「しゃーなし。リトのキャンディはちゃんと貰わなあかん。悪戯は諦めたるわ!」そわり、と胸が騒ぐのは他愛のないやりとりも自分を特別扱いしてくれることにも込み上げる嬉しさからか。釣られるようにふはと息を漏らして笑えば楽しみやなぁと今一度呟きを)

(/お越し下さり有難う御座います…!鼎ちゃんのかわいらしさに終ぞ馴れ馴れしくしてしまって申し訳ないです…!ぜひ本日もお時間の許しますまでお相手を宜しくお願い致します…!/蹴り推奨)



3690: 赤の女王 [×]
2020-09-25 21:01:08



>多門

(/こんばんは、お久しぶりで御座います…!その節は有難う御座います…!またこうしてご縁を紡ぐことが出来てとても嬉しいです!お優しい言葉まで頂いてしまい幸せの限りです!多門さんのプロフィールを確認させて頂きまして不備など有りませんでしたので後程登録をさせて頂きます!。早速初回のお迎えですがお喋りの相手を可愛がりがちなタスク、知識に長けた芋虫、多数ピアスのつながりでジャックとこの三人で考えております…!この中に気になる住人は居ますでしょうか!もしいなければ他の住人でも大丈夫ですのでお選び頂ければと…!)



3691: 華厳院 鼎 [×]
2020-09-25 21:20:12




>リトルオイスター

そんな危ないとこあんの?うわー、超初耳なんだけど。ついこの間行ったとこだし。(あの日、夕暮れの頃には遊園地を出て赤の城に戻っていたことを思い返す。あの時は衣装選びで舞い上がってそんな話をするどころではなかったし、まさかあんなにも楽しい場所に知られざる危険が眠っているなどとは思いもしなかった。メモメモ、と相手の身振りに乗っかるように掌をノートに見立てて書き込むフリをしつつ、それでも大切な事は聞き逃していないと「ん!覚えたあ。」そう言ってこくんとひとつ頷く。未だこの国における行動範囲が狭い自分にとって、新しい地名だけでなく海賊船と言う何とも好奇心を擽られる単語を耳にしては楽しみにせざるを得ない。然しひとつ懸念事項があるとでも言いたげに唇を尖らせたかと思うと「海賊船超行きたいんだけどおー、ここ結構歩くじゃん?乗り物とかあんま見ないしさあ。遠いの?涙の湖って。」と、歩きたくないという主張をはっきり表情に滲ませながら横着な質問を投げ掛けて。抜群の衣装選びが出来たと思っているからこそ、お披露目出来る相手はひとりでも多い方が良い。これまで一貫して自信満々、騒がしさを保ってきた相手がほんの少し違った挙動を見せたことが嬉しくて、わざとらしくジト目で相手を見詰めながらにやにやと揶揄いの笑みを浮かべては「なあに、まさかリトちゃん照れてんの?」といじりにかかる。思いがけず楽しい約束を取り付ける事が出来たという事実がそうさせるのか、更に何割か増しの上機嫌ぶりではた、と思い出したように「あっ、お土産買わなきゃ。」と漏らすと、他でもないこの日の買い物の為の資金繰りとして疲れない、爪が傷まない、そして仕事終わりのティータイムと言う何とも美味しい仕事を提供してくれた彼へのお礼をと、何かを探すように店内を歩いて「…あったあった、これにしよ。」、そうして籠の中へにんじんの形をしたキャロットクッキーを放り込み)




3692: 一ノ木戸 多聞 [×]
2020-09-25 21:36:32




>主様

( / 確認の方、ありがとうございます!また不思議の国で物語を紡げることに感謝の念が堪えません。どなたも本当に魅力的で選びがたいのですが、今回はタスクさんでお願いできたらと…!芋虫さんとジャックさんとは、また次の機会に是非ともお相手いただきたいです!それと、漢字は多門ではなく多聞の方になっております…!わかりづらく申し訳ありません…!改めて、これから宜しくお願いします!)





3693: リトルオイスター [×]
2020-09-25 21:57:26



>鼎

夜中やなかったら楽しい場所やしなーんも気にせんで遊んでへぇき。おん!えぇこやね、流石リトの生徒やわ!(遊園地自体は知ってる様子の彼女に気付けば余計な不安を与えたい訳では無いようで茶化すように拍手を共になははと笑って見せて。「ここからやったら遠ない!けど、赤の城からやったらちょおっと歩く。でもな!運動はせなあかんよ。ちゃんと身体動かしとかな病気になってまうんやで」バカ正直に誤魔化すことなく距離を説明すれば遠いからと彼女が遊びに来てくれなくなる可能性にアカンアカンと繰り返しながらどうにかして興味を引く作戦に出たようで「リトんち来たらな、ええのん有るで。ウチからやったらぐるーって一面の湖見れるんよ。それな?他のどこよりもいっちゃん綺麗やねんで!それにな?疲れたら泊まったらええんよ。めっさ美味いご飯作ったるわ」ばーん!と得意げに胸を張って見せたかと思えば断られる可能性など頭にはなく、すっかり彼女が遅かれ早かれ遊びに来るとこの男の中で決まったらしい。「照れてへん!」開口一番、彼女のからかいに対して食い気味のリアクションで否定をするば、い゛ーと歯を見せるように口を開いてから「しょーもな。リトが何で照れんねん。こないちんちくりんなお嬢ちゃん相手にキューンなんてしてへん!そらぁ ね可愛いなあとは思うたよ。やってラビちゃん可愛ぇもん」からかわれている事がより一層とらしくない面を刺激するのか、不慣れなその扱いに堪らず面倒臭い照れ方をすればワシっと彼女のツインテールを二つとも鷲掴み、パタパタと揺らすように動かして。何かを探す彼女が見付けたのは何ともシンプルなそれで、きょとんと目を丸くしてから「えらい地味ぃなやつやんね、それがお土産?」お土産ならば華やかなマカロンやドーナツの方が喜ばれるのではと考えを浮かべた所で先程の物真似を思い出しあ!と声を上げ「白兎やろ!」と人差し指でそれを指しつつ合ぅてる?と言葉を続け)



3694: タスク [×]
2020-09-25 22:18:57



>多聞

薔薇はキャラキャラ笑う事は出来るけど、質問に答えるんは出来へんよ(城のアリスへ集金を行ってきた帰りらしい。温かい懐のまま庭園を歩くと風に乗って何とも賑やかに語り掛けるアリスの声に気がついた。面白い、そう思ったのはその行動が正に今ここに来たばかりのアリスだと言うことを証明しているからで。つい厭らしくもにやけてしまいそうになる顔を意識して気のいい笑みに留め驚かせてしまわないように距離感を保ちつつ声を掛け。「どーもー、こんにちは。薔薇に変わって俺が全部教えてあげよか。先ずはここん薔薇はキミが言う通り特別やな、赤の城の薔薇言うたらアリスを迎えるこの国の顔やからね。ほんで次なんやけど、それが大事やねんな。ええのかアカンのか、此処は夢ちゃうで。疑うんならほぉぺた摘んでみたらええよ」まずは人差し指を立てて薔薇の説明、次に中指を立てて現状が現実だという説明。彼の見た目が同年代だからこその話しやすさがある様で「な?薔薇は助けてくれへんけど俺はキミんこと助けてあげられるわ」ふざけるような軽口と気のいい笑みはそのままに、然しバラを下げるような物言いが赤薔薇の気に触れば伸びてきた蔦がチクリと棘をぶつけるように頬にぶつかってきて「痛あ!何すんねん、男前の顔ちょすのはアカンやろが」痛みを訴える頬を片手で擦り「ほらな、キミが確認するより先に俺が夢ちゃうって確認してもぉたわ」そんな薔薇とのやり取りさえもけらけらと笑い飛ばして)

(/お選び頂き有難う御座います…!早速タスクにてお迎えに上がらせて頂きました!交流の途中にて話しづらいなど有りましたらキャラクターチェンジもできますので遠慮なくお伝えくださいませ!そしてお名前の間違いを大変失礼致しました…!申し訳ございません!以後気を付けます。改めまして本日お時間が許しますまでどうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)



3695: 華厳院 鼎 [×]
2020-09-25 22:41:46




>リトルオイスター

ほらあ、やっぱ遠いんじゃん。(何となくそんな気はしていたとばかりにゆらゆらと体を揺らして徒歩移動への抵抗を表現していたものの、聞けば聞くほど魅力的な相手の住まいに期待がふつふつと高まっているのもまた事実。とは言え、取り分け眺めが良いだとか、綺麗だとか、美味しいご飯だとか、写真や心に"映える"ものには滅法弱い性分である。初めは唇を尖らせたまま文句を垂れる姿勢でいたはずが、気が付けばすっかり相手の家まで遊びに行くという流れは出来上がっていたようで、「泡風呂とふかふかのベッド付きなら歩いて行ったげてもいーよ。」と、例えそんなものが無くとも行く気はあるくせに、ちろりと舌を覗かせながら暗に上等な待遇を強請ってみせた。図星以外の何物でもない相手のリアクションに最初は少しずつ零れるようだった笑いが次第にあはあは、とはっきりしたものへと変わり、ツインテールを鷲掴みにされる頃には口を開けて楽しそうに笑いながら「もおー、何してんだしー。やめてよ、髪崩れちゃうじゃんかー。」と、自由な片手でやんわりと相手の手首を掴んで制止にかかり。きちんと用意していた購入資金を手に、殆ど置いてけぼりで自分と相手との騒がしいやり取りを見守ってくれていたであろう店番に歩み寄ると「はい、これちょーだいっ。」とお菓子でいっぱいの籠を差し出す。優しい色合いの素朴なクッキーについて問う声に、「そっ。仕事の虫おじさんにお土産。こういう素朴な茶菓子は紅茶の風味を邪魔しないから良いとか何とか言うんだよ、多分さ!」今自分が彼をそう呼んだ事は秘密だ、と言わんばかりに人差し指を口元へ押し当てながら頷いた。袋詰めされた菓子を受け取り、笑顔でお礼を告げてから改めて相手の方へ向き直ると「リトちゃんありがとね、超楽しかったしお菓子買えて超満足。」と、満面の笑みでぺこっと軽く頭を下げて)




3696: リトルオイスター [×]
2020-09-25 23:09:44



>鼎

今日はおおきに、リトもめっさ楽しかったわ。……自分もぉ迷子になるんやないで!(買い物が終われば来るハロウィンに今まで以上に楽しみが募る。こうも時間があっという間に過ぎてしまうような、話すのが楽しいアリスに出会えたのは今日手に入れたお菓子よりも大きな収穫のように思えて気持ちは明るく温かい物で満たされていた。責任をもって彼女を赤の城の前まで送り届ければ先ほど揶揄われた仕返しなのか、唇を持ち上げにやりと笑わせればわざと意地悪な物言いでそれを伝えて片手を揺らし、最期まで賑やかになははと大きな声の笑い声を上げて「ほなね!」と挨拶代わりを一声残し話に出した海賊船へ戻ろうか)

(/背後より失礼いたします…!鼎ちゃんの明るく元気な姿と茶目っ気あるやり取りにリトルオイスター共々でれでれとしてしまい、つい馴れ馴れしい対応となってしまいました…!キリが良さそうでしたので一度回収をさせて頂きましたが、お次の交流にてご希望の住人やシチュエーションなど御座いましたら是非お聞かせいただけると嬉しいです…!)



3697: 華厳院 鼎 [×]
2020-09-25 23:40:45




>リトルオイスター

(/とても素敵なお時間をありがとうございました…!リトルオイスターさんの可愛らしさと、その中にある頼もしさをたっぷりと堪能させて頂いて…こちらも共々浮ついておりました、失礼が無ければ良いのですが…!そして回収につきましてもありがとうございます!お土産も用意しましたので、ハロウィンの本祭り期間突入前に白兎さんと少しやりとりが出来ればと考えております。赤の城まで送り届けて貰った後、白兎さんのお仕事が一段落ついたであろう頃合いを見計らってお部屋を訪ねた、と言う流れで僭越ながら導入をさせて頂きますね…!既に夜分遅くなって参りましたので、ご無理をなさいませんよう、主様の余裕をみてまた拾って頂けますと幸いですー!)


(時刻は夕食時を過ぎて暫く。眠るにはまだ少し早いが、その時を待って皆がのんびりとした秋の夜の時間を過ごし始める頃合いを迎え、暖かかった日中とは打って変わって中庭から入り込むひんやりとした空気に包まれた廊下を歩き出した。楽しいをひたすらに欲張った日中と引き換えに訪れる疲れを長めの入浴で癒し、城のメイドに頼んで用意して貰った薄紫に黄色い星柄のパーカーとショートパンツのパジャマに身を包み、普段のツインテールは三つ編みに。そしてお土産にと購入したキャロットクッキーを片手に尋ねたのは、白い兎の彼の部屋である。「…さすがに休憩くらい入れるっしょ…」と、未だ相手が仕事中であるというほぼ確信に近い予想の元、こんこんと控えめにノックすると「おじさん起きてる?」、部屋を尋ねに来たのが自分であるとすぐに分かりそうな言葉を投げ掛けて返事を待ってみることにして)




3698: 一ノ木戸 多聞 [×]
2020-09-25 23:48:50




>タスク

へえ、薔薇が喋るなら聞こうと思ってたこと結構あったんだけどなあ。残念!( 何処かから聞こえてきた声に返答を返しつつ、一通り薔薇を観察し終えたら満足したように立ち上がり其方を振り向く。「こんにちは!ってことは昼なんだ。さっきのところは夜だったのに、不思議。場所が変わったからかな?まあいいや。特別ってことは魔法?それとも品種改良?品種改良ってメルヘンさのかけらもなくて、童話には全く合わないよね!もしそうだったら笑っちゃう!」次々に浮かび上がる問いに答えは求めていないよう。さらさらと言葉を吐き出しながら、じいと相手のことを上から下まで観察し。そのまま夢じゃないと主張する夢のような格好をした青年の言う通りにしてみて、目をぱちくり。つんとした痛みは明確にここが現実だと告げていて、にんまりと口角を上げる。「あはは!痛いってことは間違いなく現実だ!」迫りくる締め切りから逃れられたことと新しく刺激的な日々が送れそうな事実に喜色満面の笑みを浮かべて、彼の話にも上機嫌で相槌を打つ。「その確認の仕方、イイネ!だって、頬を抓るなんてありふれすぎてる。薔薇に刺される方がよっぽどレアケースだ、俺も今度からはそうしよっと!あ、というか俺喋りすぎた?うるさいの嫌いなら、ゴメンネ!」薔薇をつんつんと突きながら、とことこと彼の近くへと歩みを進め )





3699: 白兎 [×]
2020-09-26 00:09:54



>鼎

(食事を摂り終えた後の時間がゆうるりと感じるその時でさえ、本来の業務時間ではないこの時間にすら自室に持ち帰った資料を机に広げて睨めっこと幾つかの事務業務に取り掛かるのはもはや仕事が趣味と言っても間違いでは無いのではと思わせるものが有り。とは言え、体に鞭を打つ行為では有るようで眼精疲労からの目の霞みが置き始めたあたりで目頭を摘まむように片手を添えて一呼吸を。本日はこの当たりにしておこうと考えを明らかにしたそのタイミングでノックの音が部屋へ届いた。この時間、この場所に来客が有る事自体が類稀に見ることらしく目頭に添えていた手をゆっくりと下ろせば「私の名は白兎だと何度教えれば、……どうした。」彼女の思惑通り、その呼び名のお陰で扉を開くことなくその先にいる人物が頭に描かれた。独り言のようにすっかりとお決まりの様なその台詞を落としたかと思えば机に向かっていた体を立ち上がらせて扉の元へ、日中見る畏まった姿とは違い軍服のジャケットと軍帽は身に着けておらずかっちりと固めるオールバックも目に掛かる様に下りている。とは言え寝る寸前まで白いシャツとスラックスと言った部屋着にしては堅苦しい服装のまま出迎えれば想像していた通りの彼女の立ち合いに「女王候補として、最善を尽くす様に過ごしているか」扉を開いたまま立ち話をするように振ったその答えを本当は知っている。全てまでは知らないが仕事の合間に紅茶を届けてくれるメアリアンが『今日は遊園地に向かうみたいですよ』『ハロウィンの衣装が決まったと喜んでいました』と、表に出さずとも気に掛ける己を知ってか知らずか何かしら教えてくれていたらしい。にも拘らず畏まった喋り口で問うたのは誰かから聞いた話ではなく、彼女から直接聞きたいと考えたからで。その答えを聞くより先に眉間に皺を寄せれば「体調管理も女王候補として必要だ」暗に足の露出を咎める様な頭の固い言葉を付け加え)

(/失礼だなんてとんでもございません!寧ろきゃっきゃとしたそのやり取りを生き生きと楽しんでいましたとも…!交流文の先出を有難う御座います!早速白兎にて絡ませて頂きました…!それではどうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)



3700: 犀 転/置きレス [×]
2020-09-26 00:12:59



>帽子屋

ふふ、それでも沢山の人と会えるんやろ?楽しみやわァ。何より…帽子屋さんが作ってくれた服を着るのが楽しみになんよ(軽い音の拍手を送られれば褒めてもらえたのだと思い嬉しくなってしまう。彼の言葉はまるで魔法のようで自分のやる気を引き出してくれるし、楽しみを増やしてくれる。此方の世界で過ごせると言うことは元いたクニで過ごすよりもずっと楽しいことが起きるとは彼と一番最初に出会ったときに感じていた。それでも、彼はそれ以上に楽しみを増やしてくれるのだ。だからある意味、自分の中では彼は魔法使いのようなのだ。そのことを彼に伝えたところで、あまり意味がないのだろうと思えば楽しげに笑うだけに収め、本音をさりげなく付け足す。此れから先、彼が作った服を着ることが仕事として出来るのだ。それがどれだけの喜びに繋がっているかということを伝える術がないのが悔しい。微笑む彼の表情から伝わってくる感情が心に響いて先程以上の気持ちが込み上げてくるがそれに名前を付けるのがなんだか勿体ない。一言で言い表していいものでもないような気がする。だから、彼の服の裾を少しだけ摘まんで出来る限りの明るい笑顔で「此れから先も何度も言うけェ、もっともっと嬉しい気分になるから覚悟しといてなァ?」共に過ごすことも、共に仕事をするということも決めたのだ。伝えないなんて勿体ないことはしない。嬉しいことは嬉しいと伝えると宣言をし。澄んだ空気を吸うのは何度しても美味しいと思えるから不思議だ。今はまだ新鮮さがあるからなのかもしれないが美味しいと思う気持ちはいつまでも忘れないでいたい。などと思っていたところで向けられる視線に気付けば不思議そうに視線を返し。「ぐりふぉん……うん。わかった。けれど、出掛けるときは基本的に帽子屋さんが傍にいてくれるほうがええなァ」いざというときの為のことを教えてもらえれば納得したように頷き。覚えておくという姿勢を示してから此方もまた本音を付け足し。のんびりとしたペースで歩いていったところで見えてきた“甘い”という言葉が似合いそうな店の外観に思わず瞳を丸くしてしまう。彼の家や、城の外観を見たときも驚いたが、此処まで凄い!と思ったのは初めてだ。「はんぷてぃ?」相手の言葉をひとつ復唱することで人のことを示しているのか、店名を示しているのかがわからないという意味を込めては、初めての場所というのが少しばかり不安でそろりと彼の手を取ればぎゅっと握りしめて)




3701: タスク [×]
2020-09-26 00:26:38



>多聞
(次から次へと降り落ちる言葉は雨の様で、おしゃべりが好きな同居人を無意識のうちに連想させてしまう。だからこそか耳馴染みが良いと言うように流れ落ちる言葉の雨を一つ一つ聞き零してしまわないようにちゃんと耳を傾けて、一通り最後まで聞き終えた所で最後には自分の事を気遣う台詞が付け加えられたからかふはっと息を吹き出す様にひと笑い「お喋りキングは嫌いやない。気にせんでえぇよ」なんて返事を先に置き「さてと、あんな。キミ残念やけどもう元のおクニに戻られへんよ、悲しいかもしれへんけど此処で生きるしか無いねん」彼が自分の傍までやって来たタイミングで今度は彼が今置かれている立場を説くように簡潔な説明を。「そんでな?キミ驚いたらあかんで?なんとビックリこの国の女王候補に大抜擢されてますぅ」パチパチパチ!と言葉と拍手で音を作ればポンポンと彼の背中を一撫でし「そん為にどっかのおクニから連れて来られたっちゅう訳ですわ」説明の仕方はまるで軽い冗談を重ねるだけの様で現実味の無い茶けた声色で剰え腕を広げ背後の大きな城を示せば「なーんも心配要らへんからね。あそこのごっつ大きいお城が今日からキミん家になるんやて。えぇなあ、メイドもシェフもついた豪邸生活の開始やないの」うりうり、と肘で彼のことを数度小突けばそこで漸く「そんなキミをあのお城まで連れてったるこの男前はタスクって言いますぅ。名前と顔だけ覚えてな」ちゃっかりと自分の名前を売るのは彼をアリスとしてと言うよりも将来的な客として見ているからか、ニコニコと愛想のいい空気にて口元の笑みを強め)

(/下がったばかりなのにすみません…!多聞さんのイメージイラストの下描きが出来ましたので確認をして頂けると嬉しいです…!もしイメージと違うなど有りましたら修正致しますので遠慮なくお伝えくださいませ!
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1059d11e17012181a6241097136e83a5/1601047477)



3702: 華厳院 鼎 [×]
2020-09-26 00:39:53




>白兎

…わ、何か雰囲気違くない?(扉の向こう側からこちらへ近付いてくる足音が聞こえると一先ずほっとした様子で小さく息を吐き、そっとキャロットクッキーを体の後ろに隠した。やがて部屋の扉が開いた時、ぱちぱちと瞬きをしたのは普段の装いに比べると少しばかり寛いだ、それでもまだまだ部屋着と呼ぶには堅苦しいがそれでも新鮮な雰囲気であることに違いはないその雰囲気を目の当たりにして思わず素直な呟きが漏れる。ひょこ、と部屋の中を覗き込み、机の上を照らす明かりの元にいつも通りの書類が広げられているのを見るに、予想通りまだ仕事をしていたのだと納得すると「ほんっと仕事大好きじゃんね、お疲れ様。」と労いの言葉を。相も変わらずの小言には「えっち!」と舌を出してふざけることで応戦し、これまた予想していた通りの質問が飛んできたことに思わずアハハ、と笑ってみせると「ぜぇったい聞かれると思った!だーいじょぶだって、悪いことしてないから。」とまずは身の潔白を主張した上で「ハロウィンの準備しに行ってたの。超イケてる衣装見つけてさー、もうマジ上がった!今日は楽しいことしか起こんなかったわ、友達増えたしお菓子も買ったし!」、今日という一日がいかに素晴らしいものであったかをありありと声に、そして顔に表しながら答えた。そして、満を持してとばかりに背後に隠し持っていたキャロットクッキーの包みをすっと両手で差し出したかと思うと「それよりほら!女王候補として、未来の臣下の頑張りにご褒美持ってきたんだってば。だからお小言はナーシ。」と、寧ろ言わせないぞという気持ちすら込めてじっと相手を見詰め(




3703: 帽子屋/置きレス [×]
2020-09-26 00:45:55



>転

アンタに用意してる衣装はね、今期一番力を入れたやつなんだ。手がけた衣装はどれだって全部手を抜くなんてことはしてないけどさ、それだけは別。だからホントは貸衣装にする気が無かったの。……でもアンタはアタシにとって特別のアリスでしょ?だから特別な衣装を着せてね(要はたんなる我儘みたいな感情なのだ。自分にとって特別だから特別な衣装を着せたいと思う、そこに彼女の意見を入れていない当たり控えめに見た所でただの傲慢でしかないと自覚も持っている。にも拘らず、当の彼女はと言えばそれが嬉しいとでも言うように受け止めてくれるからどうしようもない。ハロウィンに限らずとも自分の作った服を彼女が身に着けてくれる、それは感情を持たないトルソーにただ着せる行為とは同じ試着でも全く違う意味を持っている。そんな嬉しい事は他には無い、のに、その嬉しいが長く続くことを保証するかのような彼女の言葉ににっこりと微笑めば「アリガト」なんて一言で返すには物寂しい、しかしそれ以上にふさわしい言葉が見つからない返事を送り。まるで心の内を読んだかのような彼女の言葉に堪えきれずアハハと笑い声を上げれば「アンタってばアタシの考えてる事がわかるの?、アタシもね、どうせ出かけるなら頼って欲しいなって考えてたんだ」”一緒だね”なんて言葉を添えながら暫しくすくすと余韻のように笑って見せて。握られた手に気が付けばその手を数秒短く見つめ「そう。ハンプティダンプティって人がやってるお菓子屋さん、色んなお菓子が有るから迷っちゃうよ」言葉で大丈夫だと伝えずとも代わりにそっと力を込めて彼女の手を握ることで安心を与える。そうして彼女の手を取ったままお店へ入れば中にはいくつもの種類のお菓子が瓶や透明な袋に入っていたり、自分で好きなものを選べるような量り売りスタイルだったりクッキーやケーキ」、焼き菓子にマシュマロにコットンキャンディと多種に渡る色とりどりで可愛らしいお菓子とハロウィンに因んだ怖いものまでが並んでいて)



3704: 白兎 [×]
2020-09-26 01:16:30



>鼎

(指摘を受けるまでその違いが頭に浮かばなかった迄にはこの部屋を訪れるアリスは居ないらしい。雰囲気の違いと明確な言葉で表された事で少し遅れて察すると「態々小言を受けに来るほど奇特なアリスも居るまい、もう休むだけと恥じる姿だ。この事は伏せてくれ」食事も入浴も終えてしまえば後は持ち帰り分の仕事をこなし読み掛けの本を読んで眠りに着くだけの時間といったこの時を狙って、口煩く融通の利かなさに定評がある己の場所に顔を出すアリスの物珍しいこと。だからこそ彼女が訪れたことに驚きは隠せず、雰囲気の違いを他者に見せるべきものでは無いと羞恥と捉えて前述を。受けたのが労りの言葉だけだったならばきっと二度三度の言葉のやり取りにて彼女を自室に戻していただろう。そんな想定が頭から抜けたのはご褒美と称した手土産の存在で。何処かへ出向いたその先でまで、自分の事を思い出したという些細な事実が不覚にも嬉しさとして心に刺さり「……本を読むより有意義な時間になりそうだ。話を聞こう、」差し出されるお土産と、ただの差し入れとしてであれば受け取ることが出来なかったかもしれない自分の背を押す彼女の機転の利いた言葉選びに沈黙の後、ふ。とほんの少しの吐息を落とす小さな笑みを零して「有難く頂く」と差し出されるそれを受け取り、彼女を招くように「椅子を使うといい、…その前にこれを」扉を支えていた腕を手放せば椅子を引いて誘導し、座らせる前に手にしたのはクローゼットに丁寧に仕舞われたグレーのカーディガン。自分用のそれは彼女が羽織れば先の注意に至った足を隠すことが出来る大きさで)



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