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 緋色の研究 / 〆 /333


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自分のトピックを作る
61: John Watson [×]
2018-05-29 00:21:09



…驚いた、Mr.キャリックがこんな所にいらっしゃるなんて。遠いところからわざわざ来ていただいたのに、この男が無礼な振る舞いを、申し訳ない。
(部屋に引き下がろうとしていたものの姿を見せたのは予想だにしていなかった有名人。驚いたように目を見開いた後、ミーハーで外面の良い彼らしく変わり身は早く、先程までの不機嫌は何処へやら、にこりと外用の笑顔を見せるとすぐに紅茶を出して。相手の隣に腰掛けて話を聞きながら、久々に見る相手の輝いた瞳と表情に一体どんな事件かと手紙を覗き込み)


62: Sherlock Holmes [×]
2018-05-29 00:44:33


なんだジョン、知り合いか?
(先ほどまで依頼人を邪険に扱っていたはずのジョンは目を離した隙に紅茶までいれて貼り付けた笑顔を向けている。マイケルは慣れた笑顔を浮かべながら「どうも」の一言と共に紅茶を受け取った。一方シャーロックはというものの、相変わらずマイケルが有名スポーツ選手だとは思いもしていないようでズレた言葉をジョンに投げる。だがシャーロックの目は直ぐ様受け取った手紙へと戻され、ジョンにも見えるようにと手紙を移動させた)
「ナタリー・クーパーのチャリティーに協力するな。後悔するぞ。再び惨劇は起こる。呪いの仮面の使者」なるほど物騒な脅迫状が届いたものだ。ご丁寧に新聞を切り抜いて作ってある。30年前の事件が今になって僕に挑んでくるとは…面白い
『すまない、こちらの要件を言っても?今日の夜にそこに書かれているパーティーがあるんだ。参加したいのは山々なんだがそんなものが届いたパーティーに1人じゃ不安だろ?だから護衛をお願いしたい。その手紙を出した奴も見つけ出して欲しいんだ』
(シャーロックの手に握られていたのは無地の便箋に新聞から切り取られた1文字ずつの紙片が並べられた脅迫状だった。シャーロックはこの手紙の内容に心当たりがあるらしく爛々と目を輝かせている。そして依頼を告げられればガウン姿のまま「もちろん」と即答し、素早い動きで今度はジョンの方へと向き直って両肩に手をおいた)
ジョン今すぐ出発の準備だ!これは僕への挑戦状に等しい。行きがげに説明するからまずはここを出るぞ!今すぐに!!


63: John Watson [×]
2018-05-29 10:17:36



知り合いなわけがないだろう。Mr.キャリックは有名なサッカー選手だよ、常識中の常識だ。
(呆れ返ったようにそう答えつつも手紙の内容を見ればテレビの中などでしか見たことのないあからさまな脅迫状に少々面食らった様子。神妙な面持ちの依頼人とシャーロックとを交互に見ながら首を傾げ。)
再び、ということは以前にもこんな脅迫事件が?
…シャーロック、今すぐって言ったって有名人たちが集まるチャリティーに潜入するとなれば君はその格好を何とかしないと。そんなガウン姿じゃ何処にも連れて行けない。
(すぐさまこちらに向き直る相手を見て、ああ今日も休日返上かとため息をつきながらそう答えて。冷静に、サッカー選手が招待されるような大きなチャリティーに潜入するとなれば不躾な格好ではいけないだろうと。)


64: Sherlock Holmes [×]
2018-05-29 12:33:33


彼がどんな人物だっていい。重要なのはこの…Mr.キャリックがこの脅迫状を僕のところへ持ってきたということだ。クーパー家で起きた呪われた仮面による密室殺人事件…僕らが生まれる前に起きた未解決事件だ。おそらくこの呪いの仮面の使者は30年前と同じ事件を起こそうとしているんだ。あぁジョン!こんなに楽しいのは久しぶりだ!まるでクリスマスだ!
(今更ながら依頼人の名前を聞いていなかったことを思い出すもすぐそんな細かな話は忘れ、興奮ぎみに脅迫状をまた食い入るように見つめる。キャリックが有名サッカー選手であることも全く気にしていないようだ。それどころか硬い表情のジョンとは正反対にシャーロックは少年のようにはしゃいでいる)
さてキャリックさん、あなたを迎えにくる車はどこへ何時にくる?
『ロンドン駅前に13時だ。詳しく言うとチャリティーパーティーは明日開催で、今日の夜これから行くパーティーは講演者だけが集められる小規模な前祝いなんだ。クーパー邸で少し食事会を……』
よしジョン、すぐ支度しよう。大丈夫ちゃんと君が納得する身なりにするよ。キャリックさん!ロンドン駅で13時にお会いしましょう!
(キャリックがことを詳しく説明しようとしているのにシャーロックはもう十分だと言いたげに話を遮ってしまう。1人がけのソファから立ち上がるとすたすたとそのまま自室へと引っ込んでいってしまい、キャリックはただ呆然とシャーロックを見送ったあと、説明を求めるようにジョンのほうを見て)

65: John Watson [×]
2018-05-29 17:00:59


…数え切れないほどの失礼を、申し訳ない。噂には聞いていたかもしれませんが彼はだいぶ変わった探偵で。ただ、あんな男ですが探偵としての腕前だけはご心配なさることはありません…人とのコミュニケーションとまともさに関しては問題だらけですが。
今回の事件も、あれだけ張り切っている事ですしご心配にはおよびません。彼と関わるのは必要最低限をお勧めします、せっかくのパーティで気分を台無しにされ兼ねませんから。…私たちは準備を済ませて13時に駅に向かいますので、よろしくお願いします。
(深くため息をつきつつ苦笑しながら困惑している様子の目の前のサッカー選手に上手くフォローを。また13時に駅で、と言いつつドアを開けると彼に会釈をして部屋へと戻り大きなため息を。)
シャーロック、依頼人の前でバカみたいに喜ぶな、一般の人たちにとったら恐ろしい問題だっていうのに。…で?僕も当然同行すべきなんだろうね。


66: Sherlock Holmes [×]
2018-05-29 18:14:48


『いや、ある程度噂は聞いていたから。想像以上だったけどね。それに探偵としての噂もよく聞いてる。待ち合わせ場所がロンドンで良かったよ。あぁ主催者のナタリーさんには僕から連絡を入れておこう。あと1泊する用意を忘れないでとも伝えておいてくれ。あとは…食事会で探偵さんが大人しくしていることを願っておこうかな。それと僕が明後日に自分の家のベッドにたどり着けるように、とも。それじゃあ、13時に駅で』
(最初こそ面食らった顔をしていたが、シャーロックが去ったことで冷静さを取り戻したのか、キャリックはいつもの調子で返事をする。シャーロックの変人ぶりはサッカー界にも届いているらしく、キャリックは困ったような笑顔をすると依頼人用の椅子から立ち上がり、冗談を交えつつ221Bを出ていったのだった)

…どうしてだ?ようやく飛び込んできた極上の依頼だぞ?喜ばないでどうする。それに…君はもう出かける支度をしているものだと思っていたよ。優秀な探偵には優秀な助手が必要…そうだろう?
(朝の不機嫌はどこへやら。部屋にもどったシャーロックはすでに紫のシャツに黒のスーツといった出で立ちに着替えていて、今にも外へ飛び出していきそうな勢いだ。他人との共感性のない言葉を口にしながら同行すべきか確認するジョンを怪訝な顔でみる。『当然だろう?』という言葉が顔から溢れていた。ジョンの心変わりが早いことを知っているシャーロックは口をVの字にさせながらジョンを誉めておく。そして早く支度しろと目で合図するのだった)


(/お世話になっております!次レスで一気に舞台となるクーパー邸まで移動してしまおうと思うのですが、助手様は「呪いの仮面は冷たく笑う」の内容どこまで覚えてらっしゃいますか?自分は昨日アニメを見直したのですが、登場人物が複数人いるのと屋敷の構造がトリックにおいて重要になってきますので…どこまで説明すべきかと思いまして;)


67: John Watson [×]
2018-05-30 11:46:54



…チャリティーの会場では大人しくしておいてくれよ。錚々たるメンバーが集まるはずだからな…何せ主催はミセス・クーパー、大手芸能事務所の社長ときた。無礼な振る舞いなんて到底許されない。
そもそも君は、こういう時だけ行動が異常に早い…まだ集合までは少し時間がある、僕は風呂に入るよ。
(相手にため息をつきながらこの後に参加することとなったチャリティーの心配を。大物ばかりのパーティーに寄りにもよってこの探偵とお邪魔することになるとは、と。時計を見上げるとまだ約束の時間までは猶予がある、早く出たくてたまらないのであろう探偵を横目で見ながら、あまり早く行ってもすることがないだろう、と言いながら準備を開始して)

(賛成です!内容は、割と最近再放送で見たものなので、結構覚えていると思います。ネット上にあらすじなども載っているので、屋敷の構造も大丈夫ですよ!ただなぜ犯人が仮面の間を通過できたんだっけ?というのだけ怪しいのですが、ジョンは推理するわけではないのでそのくらいがちょうど良いかもしれないですね。笑)

68: Sherlock Holmes [×]
2018-05-30 14:58:01


分かった、なるべく、極力、喋らないようにする。……だが僕らは仮面の使者を止めなければならないんだぞ?それなら調査の一貫として話をきくくらいは…
(釘を刺されるように大人しくしろと言われれば子供扱いされているようで少しムスリとするがそれでもジョンの要求を飲み込む。だが直後にそれを覆すようなことを進言しようとするがすでにジョンは部屋を出たあとでさらにムスリとなり、部屋にある椅子に腰掛け黙って時間を潰したのだった)

___________________________

…なるほど、呪いの仮面による殺人が行われるのにふさわしい不気味さと陰湿さだな
(誰よりも早く車を降りたシャーロックはワクワクを抑えられないといった様子でニコリと笑む。適度に曇った今にも雨が降りそうな空、長年の積み重ねで色褪せたレンガ作りの建物…いかにもなにかが起こりそうだ。
二人がたどり着いたのはクーパー邸だった。キャリック氏を迎えに来た車に乗り込み1時間程でたどり着いたのは仮面に呪われた屋敷…30年前、この屋敷の主人であるブラッド・クーパー氏が不審死を遂げた。全くの密室で行われた殺人事件…ベッドで首を一突きされたブラッド氏の周囲には血に塗れた呪いの仮面が散乱していたという。当時隣の部屋で眠っていたナタリー・クーパーが容疑者としてあがっていたが隣室同士行き来することはできず結局未解決のまま事件は終わりを迎え『ブラッド・クーパーは彼が所蔵する呪いの仮面によって喰い殺された』という噂だけが世間に広まることとなった。そしてその呪いの仮面が、呪いの仮面の使者によって再び惨劇を起こそうとしているのである)
『どうやら時間ぴったりについたみたいだ』
(シャーロックに続いて車を降りたキャリックは屋敷前に次々到着する車をみて笑う。それぞれの車からは写真家のロン・オリヴァー、有名占い師のマリア・カメロン、大型新人ロックシンガーのジェイミー・ホークスといったそうそうたる顔ぶれが屋敷前に降り立つ。シャーロックは1人も知らなかったが。遅れてジョン、シャーロック、キャリックの車を運転していたナタリー氏の秘書、ジェーン・マキシモフが車から降りた)
…役者が揃ったといった感じだな。今日は最高の夜になりそうだ!眠れないなジョン!
(鬱蒼とした空気の中1人目を輝かせジョンに満面の笑顔を向ける。ジョンに大人しくしていろと言われたのに早々に約束は破られそうだった)


(/それでしたら良かったです!屋敷の構造結構複雑ですもんね;パーティー参加者は職業そのままで名前だけ変えましたので関係性や年齢はアニメ通りということでお願いします!そして仮面の間の通過方法もぼんやりの方がジョン的にはよろしいかと!シャーロックが頑張って解説します笑)



69: John Watson [×]
2018-05-31 21:57:12




物凄い豪邸だな…メンバーも豪勢すぎる。
世界的な写真家に…確かあの人は雑誌でも連載を持ってる有名な占い師だ、大人気のロックシンガーまで。
(車を降り屋敷の外装やメンバーの顔ぶれを見ればあ然としたようにそう言って。禍々しい雰囲気も感じられるような屋敷に目を移し、いかにも何か起こりそうだと一人前に腕を組み。そして嬉々として表情を輝かせる相手を横目で見ながら呆れたようにため息つき)
…悪いけど、僕は夜は寝る。釘を刺すようだが、本当に無礼のないようにしてくれよ。このメンバーだと一層君のキャラが浮くからな。


(ありがとうございます!お願いします!)


70: Sherlock Holmes [×]
2018-05-31 23:40:05



……あぁ、そういう約束だったなジョン。有名人ばかりなんだろ?それなら彼らがとても個性的で僕と肩を並べるかもしれないじゃないか
(当然この屋敷に来たことをジョンも喜んでいるものだと思っていたのにジョンにはまた大人しくしろと釘を刺されてムスリと顔をしかめた。早くジョンが乗り気になるように事件が起こればいいのに、と不謹慎なことを考えていると屋敷に設けられた東西二つの入り口が一斉に開く)
『ようこそお越し下さいました、私は東側付きのメイド、マグでございます』
『ようこそお越し下さいました、私は西側付きのメイド、メグでございます』
(東西の扉からはまるで鏡写しのようにそっくりな女性が出てきて、それぞれの扉の前に立ち深々と頭を下げる。二人は陶器のような白い肌をもち整った顔は人形を思わせる。そこに笑顔が貼り付けられてあるのだからより人形のような無機質な不気味さが漂っていた)
『この屋敷にはいくつかのしきたりがございます』
『東側にお泊まりのお客様は東側の扉から、西側にお泊まりのお客様は西側の扉からお入り下さい』
『しきたりを守らなければ仮面に呪い殺されてしまうでしょう』
『『どうかお気をつけ下さい』』
…何が呪いだ、怖いのは呪いじゃないだろ。試しにしきたりを破ってみようか?
(まるで、それこそ人形のように、双子のメイドはきっちりと同じタイミングで頭を下げる。屋敷の雰囲気と相まった不気味さにキャリック他招待客は息を飲んでいた。そんな中でシャーロックは鼻でメイドの言葉を笑い飛ばし、あまり洒落になっていない冗談をジョンに投げ掛けていたのだった。
不穏な空気のまま招待客がそれぞれのメイドに呼ばれてしきたり通り指定された扉から屋敷へと入っていく。ジョンとシャーロックはメグに呼ばれて西側から入場する。同じ西側はジェイミーだけで、残りは東側から屋敷へと招き入れられた)

(/了解です!こちらのレスが状況説明やら場面進行のせいで毎回長くなってしまい申し訳ありません;部屋でお話ししてたくらいの長さで返していただいて問題ありませんので!シャーロックのレスも説明を抜けば事件前と同じくらいの文量かと思います…)

71: John Watson [×]
2018-06-02 21:52:51



…しきたりを破るのは辞めにして貰いたいが、嫌に不気味な屋敷だな、シャーロック。同じ場所に寝泊まりする筈なのに、まさか入り口まで別れていてその上呪いを防ぐためのしきたり、とは。
(入口へと移動しながら相手の耳元でこそりとそう告げて、反対側の棟に移動するほかの参加者たちを見ながらそう言って。自分たちを率いている双子の片割れは何をいうこともなく階段を上って行く、周りを見回しながらあまり相手から離れないようにしようと)

(いえいえこちらこそ毎回任せっきりで申し訳ないです…!少しペースが遅くなってしまう可能性がありますが、なるべく1日1レスはできるようにします!すみません!)


72: Sherlock Holmes [×]
2018-06-03 09:33:07


そうだな、なかなかの趣味らしい。だがジョン、呪いなんてものは存在しない。存在するのは人間の悪意や嫉妬だけ…きっと僕が仮面の呪いとやらの正体を暴いてみせる。君のことは僕が守るよ
(屋敷内にはいくつかの仮面が飾られており、どれも無機質で不気味な目をこちらに向けている。自分と離れないように足並みを揃えているジョンをちらりと見ると安心させるために笑顔を添えておいた。本来護衛すべきはキャリックなのだが、シャーロックにとって優先すべきは助手の方らしい)

『こちらは仮面の間でございます』
(階段を登ったところで、メイドのメグは階段そばにある豪華な装飾がなされた扉へと客人を誘導した。仮面の間と呼ばれた部屋の扉を開けると、その部屋はちょっとしたコレクションルームになっておりショーケースの中には様々な仮面が並べられている。シャーロック達が部屋に入ると同じタイミングで反対側にある扉が開いた。そこにはメイドのマグを筆頭に東側から入場した客人達が揃っていた)

なるほど、東側と西側はこの仮面の間で繋がっているのか
『おっしゃる通りです。この屋敷は東側と西側に別れておりますが、左右の屋敷を行き来できるのはこの仮面の間だけでございます』
(つかつかと部屋へ入りながらシャーロックがメグから情報を引き出す。それに続いて他の客人達も部屋へ入り仮面をしげしげと眺め始めた。だがシャーロックは飾られた仮面に興味を示していない。今回二人がここに訪れるきっかけとなった呪いの仮面を探しているのだ。だがキョロキョロと辺りを見回しみてもそれらしきものは無さそうだ。客人達が仮面に夢中になるなか、部屋の片隅に置かれたショーケースの脇になにやら昇降用のスイッチがあり、密かに誰かがボタンを押してくれるのを待っているのだった)

(/1日1レスでも全く問題ありません…!せっかく221Bから離れた非日常ですし、じっくりやっていきましょう!こちらも時間があえば即レスできますが基本は1日1レスですので…それではそろそろ本体は失礼させていただきますね!)


73: John Watson [×]
2018-06-04 22:19:44



君に守って貰えるなら、僕は呪い殺されなくて済みそうだ。
…へえ、流石は仮面の間というだけあって物凄い量の仮面が飾られているんだな…これなんか随分ゴージャスだ。
(相手の言葉聞きつつ相手と行動していれば他人の死を目撃する事は増えるだろうが、自分の死は免れそうだと笑いながらそう言って。その後使用人に連れられてやってきた仮面の間でほかのメンバーとも落ち合い、此処の説明を受けながらそう呟き。ガラス張りのショーケースに並ぶ煌びやかな仮面を眺めながら、僕にはさっぱり理解できない趣味だけどな、とこっそり付け足して)



74: Sherlock Holmes [×]
2018-06-05 07:27:36


君が突然仮面の使者を怒らせるような行動をしなければ大丈夫…ん?
(仮面の呪いはあくまでも人間によるもの、というスタンスを崩さないシャーロックは招かれてやってきた他の客よりも唐突に屋敷に来ることになった自分達が一番安全だろうと考えつつジョンを安心させるような言葉を言う。その最中でシャーロックの目はショーケース脇の昇降用ボタンを見つける。まるで引き付けられるようにそのボタンを手にすると、上昇ボタンを押した。すると仮面の間の壁際にぐるりと張られていたカーテンが一斉に上がり始める。直後、悲鳴が響いた。写真家のオリヴァー氏が発したものだろう。そして招待客が次々に驚きと戸惑いの声をあげていく)
…見ろジョン、ショブルーの仮面…通称呪いの仮面だ
(部屋をぐるりと取り囲むように並べられたその数200枚の全く同じ表情を浮かべた仮面達。薄ら笑いを浮かべる仮面がこうもずらりと並ぶと不気味この上ない。シャーロックは呪いの仮面に囲まれながらやはり不適に笑っているのだった)


(/お世話になっております!アニメですとこの後食事シーンで招待客の関係性を聞くシーンなのですが、いっそのことそこのシーンはカットしブレイクタイム的に夜のフリータイムまで飛んでしまおうかと思うのですがいかがでしょう?そこでまたしばらく雑談できればと思うのですが…)



75: John Watson [×]
2018-06-05 20:57:46



──ッ、これは…!一体同じのが何枚あるんだ…参ったな、趣味が悪すぎて俺にはついて行けなくなってきたよ、シャーロック。
(勿論俺はそんな事はしない、世渡りは得意なんだ、と少々的外れな返事を返しつつ突然の悲鳴に驚いたように肩を震わせて。カーテンが上がり現れたのは壁一面に貼り付けられた仮面、その全てが不気味な笑みを浮かべ同じ顔をしてこちらを見つめている。これが“呪いの仮面”。鳥肌が立つ感覚を覚え、思わず腕をさすりながらそう言うとやや嫌そうに眉をひそめて。あくまで周りには聞こえないように相手にこっそり囁いた言葉、これになら呪い殺されても可笑しくないと思いながら。)

(賛成です!良いですね、雑談を挟みつつ事件発生、という流れですね。進行ありがとうございます!)



76: Sherlock Holmes [×]
2018-06-06 18:44:47


『きっかりと200枚です。芸術家ショブルーが生涯で200枚だけ作ったショブルーの仮面が全てこの部屋に展示しておりますの。ショブルーの仮面は人間の生き血をすすると言われております…どうかお気をつけて』
(ジョンの言葉に返事をするように、一人の女性が部屋にいる招待客に声をかけ冗談めかして笑った。彼女こそこの屋敷の主、呪いの仮面の所持者、ナタリー・クーパーだった。「彼女に今のは言うなよ?怒らせたら大変だ」とシャーロックはジョンに耳打ちし返す。彼女を怒らせる可能性が高いのは明らかにシャーロックの方だというのに)
『ご挨拶が遅れましたね。私はナタリー・クーパー。今回は私が主催するチャリティーパーティーでの講演を引き受けてくださり本当にありがとうございます。思わぬゲストも増えましたが…今晩は楽しいお食事会にしましょう』
(クーパー婦人は軽い挨拶をしつつちらりとジョンとシャーロックの方をみる。その時の顔には笑顔が浮かんでおり、急な訪問であったものの他の客同様二人を温かく迎えてくれているようだ。
その後招待客全員とクーパー婦人、秘書のマキシモフという顔ぶれで食事会が開かれた。婦人の前秘書が交通事故を起こし亡くなったこと、それをきっかけに交通事故により親を亡くした子を支援するチャリティーを始めたこと、前秘書の息子がシンガーのホークス氏でありクーパー婦人支援のもとシンガーとして活動してきたこと、写真家のオリヴァー氏の妻と息子が交通事故でなくなり以後オリヴァー氏はクーパー婦人の活動に共感して支援を始めたこと等々様々な話題が食卓を彩った。意外にもシャーロックは食事会の間大人しくしており実に無難な受け答えをしていた。まずは猫の皮を被り情報収集をしていたのだろう。あまりにも大人しいシャーロックに本性を知るキャリック氏は驚いていたが)
-----------------------
(食事会も終わり招待客達と秘書のマキシモフ氏は娯楽室にて夜の一時を過ごしていた。酒を交わして談笑するもの、ビリヤードに興じるもの…各々が楽しげな時間を過ごしている。その部屋の片隅で一人ポツンと座る男がいた。シャーロック・ホームズである。団らんの輪に入ろうとせずテーブルを挟んで向かい合わせになった一組のソファのうちの片方に座りじっと押し黙っている。テーブルの上にはチェス盤があり、駒は並べられているもののシャーロックはそれらに触れることはなく、両手の平をあわせ指先を口元につけてじっとチェス盤を眺めているのだった)

(/おっしゃる通りです!雑談してまた頃合いを見計らって各自部屋へ、からの事件発生ですね!いえいえこちらこそ、いつも楽しくお相手していただいておりますので…では雑談パートということでお願いします!)


77: John Watson [×]
2018-06-09 12:47:54



──随分と難しい顔をしてるな、シャーロック。
チェスの相手でもしようか?
(人の多い場所では相変わらずの外面の良さを発揮し、本心では思っても居ないであろうリップサービスと爽やかな笑顔で他の参加者たちと談笑して。ひとしきり話し終えた所でグラス両手に相手の座るソファの方へと戻ってくれば向かいのソファに腰を下ろしながら、表情は普段通りの冷静なものに。持ってきたノンアルコールのカクテルを相手の手元に置きながらそう言って白い駒を指に挟んでくるりと回し。真剣になにかを思案している様子の相手、ここまでの立ち居振る舞いは文句なしだ。まさか相手がここまで礼儀正しく振る舞うことができるとは、といくらかの驚きもあるが上出来だろう。)


78: Sherlock Holmes [×]
2018-06-11 22:29:56


やってもいいが勝つのは僕だぞ?でも今はダメだ、僕はもう仮面の使者とゲームの真っ最中だからな。仮面の使者は30年前どうやってクーパー氏を殺したか考えていた。これは僕と仮面の使者との30年越しの対決だ
(しばらく空虚を捉えていた目はジョンが目の前にくれば彼へと焦点が合い、悪どい笑顔を浮かべながら目の前におかれたノンアルコールカクテルをちらりとみた。食事会でもほとんど何も口にせずこの娯楽室にきてからは黙って1人座っていたシャーロックは結局のところ今腹に何も入れていない状態だった。だがそんなこと微塵も気にすることなくシャーロックはまだ見えぬ敵、仮面の使者との対決を待ち望んでいるようで)


79: John Watson [×]
2018-06-12 22:46:32



30年前って言ったって、そもそも君は生まれてすら居ないだろう。それに今回の脅迫事件、本当に30年前にあったっていう事件と関係があるのか?
あの脅迫状だって、呪いの仮面と殺人事件っていう不気味な言葉を面白がってるだけの愉快犯の可能性だって無くはない。…なんにせよ、余り根を詰めすぎるなよ。普段なら夜食を作ってやるんだけど、生憎ここは家じゃない。…満腹になると頭の働きが鈍るっていつも言っている事だし、今日くらいは好きなだけ胃の中を空っぽにして脳をフル稼動させれば良いさ。…まあ、君が余りにも心ここに在らずな状態だと、今度は僕が退屈するけどね。
(相手の向かいに座ったままようやくこちらを見つめ返してくる相手をじっと見つめてそう尋ね。あの禍々しい200枚の仮面以外、この屋敷も参加者も別段変わった事はなさそうだ。脅迫状もただのいたずらで、何も起きないのではないかと思いながらカクテルの水面を揺らして。ただ相手が思考の世界にどっぷりと浸かりたいと言うのならそれを邪魔するつもりもない、ひとしきり一方的に話したところできっと相手の頭の中は事件の事で一杯だろうと思い立ち、あまり自分の話を聞いていないのだろうと徐にそう付け足して)



80: Sherlock Holmes [×]
2018-06-13 12:14:09



何を言ってるんだジョン!キャリック氏に届いた手紙には「再び惨劇は起こる」と書いてあったんだぞ?おそらく仮面の使者とやらは30年前の事件の真相を知っているか、気づいたか…少なくとも手強い相手であることに変わりはない!……でも、君が退屈だというなら…彼らを監視しながら話をする。それにしても本当に君の外面は完璧だな。特に女性に対しては。
(ここまできて殺人は起こらないのではというジョンに子供が駄々をこねるようにそんなことはないと否定する。この屋敷にいる人間にとってはたまったものではないが、シャーロックは強く事件を望んでいるようだ。しかし、目の前にきたジョンが退屈になるときくとちらりと参加者の面々をみやり、思考を中断することを決めた。先程まで向こう側で話していたジョンがようやくこっちにきたのだ、このまま放っておけばまたあちらの輪に戻ってしまう。そんな小さな嫉妬心からシャーロックはジョンが持ってきたカクテルに手を伸ばすことを決めたのだ。カクテルを口にしながらちらりと先程までジョンがいた界隈を再びみると、上機嫌な酒を飲む宿泊者達が見えて、ジョンはさぞうまく立ち回ったのだろうとニヤリとジョンに向けて笑みを浮かべ)


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