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 VIVID COLOR PARADE【3L】 /430


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341: Leone Celadon [×]
2019-03-04 17:52:56


>338>340

(/この度は参加希望の申し出、ありがとうございます。もう既にご回答いただいている通りで、ご希望にお応えできず大変申し訳ありません。またの機会がありましたらその時は宜しくお願い致します。)


>Noah

あ、ノアもそう思う? 僕もそれお気に入りなんだ。じゃあ、次は白も飲んで。――えっと…確かこの辺に置いたはず。

(観客席から映る景色は、酔狂な野心が注がれているからか何時にも増して愛らしく染める色香へ、表立った言動は慎むものの心底に数多の音が飛び交うまで心が躍り。ましてや本人ですら忘れて欠けていた祝辞への一番乗りともなれば、自ずと彼にだけ積もる卑しさは天井を知らずに片時も仄かに熟れる果実を離そうとせず。邪な欲を助長させる一端を担う絡めたものから遠ざかる手は名残惜しくもあれど、直ぐにでも触れられる隣に彼を感じれば口角も上がり。未だ口にしたことのない初の体験を成す瞬間に立ち会える喜びのみならず、他ならぬ彼と共通の感覚を抱いた嬉しさとが綯い交ぜられては、歓喜のあまり加減も無しに彼の肩へ手を置きながらそそくさと異なる色の瓶を探し。それらを流し見つつ乱雑に転がせた空瓶の出所への問い掛けを笑い飛ばすと、招き入れた人物に対する振る舞いへの端的な経緯を並べ。雑多にも相応の品々が並ぶ食卓が来客との一時を物語り、酒席の余韻が抜けず適当に手にした一本に口付けを残せば、過ぎ去りし甘美を想い出来上がった頬を赤らめて。――テーブルの上に鎮座するグラスの中には、拭き取られてはいるものの微かに紅の跡が残るものが紛れ込んでおり。)

いや? 仕事先の人ならわざわざ家に上げて食事何てしないよ。飲む気はなかったけど、“美味しいワインが手に入ったから”って頂いたんだ。そしたら、ご覧の通り。――他も美味しかったし、今度ちゃんとお礼しに行かないと。


(/迅速丁寧なご対応ありがとうございました…! 恐らく口下手な当方が対応していたら、右往左往としていたかと思いますので大変助かりました。まさか新規参加希望の方が現れるとは…完全に油断しておりました。定期的にトピック運営については載せた方がよさそうですね。※こちら返信不要です。)


―――――――――――――――――――――――――

◆ トピック運営についてのお知らせ >246




342: Noah MacNeil [×]
2019-03-06 22:09:42



>Leone

レオーネも、これが好きなの? ふふ、そっか、同じなんだ。レオーネと、同じ。…ふふ、ふふふふふ。お酒って、何だかふわふわして面白いねぇ。

(耳障りの良い彼の声音を聞いている間も依然こくこくと滑らかな赤を喉に流し込んでは、酒ばかりが要因という訳でもない身が浮くような陽気な感覚にへにゃへにゃと緩く笑みを零し。はたして余程アルコール度数の高い品であったのか、それとも単に己が酒に弱い性質であるが故なのか。どちらであるかなどこの甘ったるい愉悦の前では取るに足らぬ事と、楽しげに肩へ置かれた手にますます喜色を強め、僅かに空いた互いの隙間すらも惜しいとばかり軽く身じろいだその時。心地良く紡がれていた話の矛先が先客の存在にまで及ぶや否や、ふっと緩やかな口角を一瞬で下げると共に、想い人と物珍しい洋酒にばかり向かっていた視線をようやく卓上へと滑らせて。そこに残る数々の痕跡の意図をよもや理解し得ない筈もなく、忽ち先刻の思い出したくもない悪夢が、あの約束より続く鬱屈とした感情の蓄積がアルコールを乗せ脳裏を駆け巡ったが最後。――彼の白い腕を力強く掴み取り、肩を押しソファーへときつく縫い付ける。手荒な所業に彼の手にしていたワインボトルがごろごろと床を転がる音が鼓膜を打ったが、そんなものになど構うものか。抱くべき思慮の類いはとうに腹底にて揺れる真赤に呑み込まれ、空いた手で邪魔な仮面までをも身勝手に取り去っては、必死に蓋を閉ざし続けた我欲を醜く溢れ返らせて。)

今日の君は、本当に悪い子なんだね。…いや、いつもかな。ほんとにレオーネはいつもいつもいつもいつも、誰も彼もとそうやってすぐに仲良くして――…少しくらいお仕置きしないと、駄目なのかなぁ。



343: Leone Celadon [×]
2019-03-08 19:19:38


>Noah

ッ!?――…っな、何…? どう、したの?

(無味であれど未だ脳裏に留まり残る味に浮かれた唇を触れさせ、嗜好の数々を譲り受けた彼の者への返礼を思案していれば、鏡のように透き通る空瓶を介して端に映る彼の横顔を盗み見る。相性こそは合いはしたものの流石に初の体験において、気軽に勧められる度数とは呼べる品物ではない赤を口に含んだ結果早々に虜にされ浮足立つ様子に、一旦の冷や水を挟むべきかと席を立とうとした矢先に突如腕を掴まれて。その弾みで床を転がる乾いた音が流れるも拾う隙も無く肩を押され、抗えぬままソファーへと沈まされては処理の追い付かない展開に目を丸くし。何の前振りもなく仮面へと伸びる手に反射的に瞳を硬く閉ざし、己を守る呪いが遠ざかるのを感じれば恐る恐る開かれた世界を覗くと、外界の光に照らされ映る彼の形相は鮮明な朱に染まったもので。矛先が己に向いていることくらいは察しが付くも、それは慣れぬ酔いが影響してか、それとも招いた者との戯れに怒っている為か、若しくは配慮の足らぬ振る舞いを嘆き悲しみに暮れてか――いずれにしても容易く赦す気もないのだろう。自ら発した言とを結び付け転じた言動の突端となった要因に目星を付けると、悪戯の魔が差し不敵な笑みを零せば酒の席に煽られ緩んだ本性を引き釣り出すべく、更なる情報を垂らしては油を注ぎ込むように私憤を煽り焚きつけて。)

……あっ、もしかして妬いてる? ねぇ、お仕置きって何?――ならもっと面白い話をしないとね。実はそこの料理、手作りなんだよ。結構上手くできたんだ…一緒に作った甲斐があったくらいに。




344: Noah MacNeil [×]
2019-03-10 20:44:07



>Leone

…ッ! …レオーネ、は……俺のこと、本当はどう思ってるの? あの約束のことだって、俺はずっと…ッ。

(ソファーへ組み敷かれ身動きを封じられてもなお、口許に優美な弧を成す余裕の色と、更なる仲睦まじい友誼の提示によもや焦燥を掻き立てられぬ訳もなく。彼を見下ろすも酒気を帯び、何処か焦点の定まらない瞳の奥で忽ち燃え滾る我欲の炎にギリと歯噛みし、痕が残るまでに強くソファーへ縫い止めた手首を一層に握り締め。…どうせ何も出来る筈が無いと、見透かされているのだろうか。理性を失い正常な判断に欠けた脳内で、彼への何よりの慈愛と腹底にて燻り続けた汚泥のような醜い欲心が激しくせめぎ合う。やがて、愛しくも狂おしい紫紺と絡む瞳を不安定に揺らした後、とうとう堪りかねたように激昴し視線をずらしては、その先の首筋へと鈍い牙を突き立てて。あの雨の日程容赦のないそれではないものの、一つ、二つとその白く柔い清純の肌へ、ともすれば声にもならぬ悲鳴が如く苛烈に己を刻み付けてゆく。けれど、痛い程に心臓を熱く焦がすアルコール混じりの激情にやがて喉が詰まり、今にも泣きそうに震える嗚咽のような音をその奥から僅かに零し。先刻仮面を奪った手で彼の胸に深い皺を作れば、痛々しい幼稚な印の残る首元へそのまま項垂れるように弱々しく顔を埋めて。)

…レオーネは、…レオーネは“俺の”なんだよ…ッ! あんな約束、君はもう守るつもりなんてないのかもしれないけど……でも、でもっ、君は俺とだけお話して、俺だけをその瞳に映して、俺とだけ仲良くしてよ…! そうじゃ、なきゃ…。――嫌だよ、レオーネ。俺…俺…、いやだ……。



345: Leone Celadon [×]
2019-03-12 12:48:34


>Noah

ッ、ん……、…。――…悪い子。あの時もそうやって僕の気を引こうとしてた。

(止め時を見失えば外した道からの後戻りは至極困難であるのは明白だというのに、浮かたままの質の悪い悪戯の罠に掛かった獲物を前にした今、潔く身を引くなんて甘い考えは泡となって消え失せてしまう。例え逆鱗に触れたとしてもその奥深く眠る宝玉への探求心には抗えず、上を取っても尚意地汚い揺さぶりに翻弄され二の足を踏んでは、無くした行き場が縛に現れるもつい目を細め。…まだ、覚えててくれた。未だ見放さず待ち続けられた約束は、時が止まったかのように成果の挙げられぬ現状に胸が締め付けられるも、交わした誓いへの真意の追及に陶然と心が躍り。確りと視線を絡ませるだけの振る舞いが腹に据えかねたのか、泳ぐ焦燥を逆撫でる問いへの沈黙に文字通り喰らい付かれ、消えた烙印を重ね掛ける施しに強張りを見せては鼻にかかった呻き声を洩らし。零れそうな息に堪えながらも続く戒めに麻酔も意味をなさず身を捩り、懸命なまでに紡がれる愛らしい懇願の音を落とされれば痺れるような陶酔を味わい。己を欲し首筋に残した刻印だけでは足らないと言わんばかりに高鳴る鼓動の上をも掴まれては、身を委ね垂れた頭へと宥めるでもなく自由の効く手の平を回し、縋る彼へと見え透いた欲を唆る戯れを持ち掛けて。)

僕がどう思ってるか…知りたい? 今言ってもいいけど、ただで教えるのはつまらない。だからノア、ゲームをしようか。僕に勝てたら、何でも教えてあげる。その代わり、負けたら覚悟して。――もっと可愛いキミを聞かせてもらうから。……降りるなら今のうちだよ。



346: Leone Celadon [×]
2019-03-14 01:38:30


>Noah (event ver.)

Ciao! ノア、知ってる? 今日は東アジアの一部の諸国では、ホワイトデーって言うらしいよ。バレンタインのお返しをする、とても大事な日なんだって。

(変わり映えの無い日常から日付が変わるや、仕事先にて客人の話を耳にしてから心待ちにしていただけあって、そそくさと彼の下へ馳せ参じ。些か馴染みのない習慣であれど月を改め大切な人からの贈り物へ想いを返す日と聞けば、前回先を越された仕返しにと膨らむ想いを躍らせ、秘かに手配した贈り物は紫の包装を施した小箱と5本の薔薇の花束で。口許は弧を描き優美に振る舞うも仮面の奥で輝かせる瞳が弾む声色に現れ、両手に抱え甘い香りを漂わせる品々を目の前の彼へと差し出して。)

だから、ずっとキミに贈りたかったんだ。本当はもう少し凝りたかったんだけど…久々だと難しいね。あ、見た目はちゃんとチョコとバターのクッキーだし、味も保証するから安心して。…口に合うと良いのだけど。――…って、急にごめんね。もし良かったらで構わないんだけど……受け取ってくれるかな?

(/いつもいつも背後共々愚息がお世話になっております。お忙しいところ連投失礼致します。バレンタインのお返しにと出来心故の戯れですので、こちらへの返信等の有無はご自由にしていただければ…! ホワイトデーの風習は他国では馴染みがないんですね…今回初めて知りました。笑。決して催促の意図等は全くありませんので、ご安心頂ければと思います。
さて、イベントへの便乗ついでに>345に一言触れさせていただくと、今回の展開の軸“ゲーム”を持ち掛けさせていただきました。敢えて詳細を伏せたままのゲームに乗るも反るも自由ですので、お気軽に回して頂ければ幸いです。それでは、この時期は年度末や気温差の大きい季節柄ですので、どうかご自愛くださいませ。※こちら返信ご自由に。)



347: Noah MacNeil [×]
2019-03-14 22:07:46



>Leone

……、…なんで、怒らないの、嫌がらないの、…拒まないの。こんな…情けなくて、弱くて、本当にどうしようもない俺を、どうして君はいつもそうやって受け入れてくれるの…? …――ゲー、ム…? 

(二度、三度と柔い皮膚を襲う歯牙に身悶えし、堪えきれず零れる何処か艶やかな声音に耳から熱が回り、ゾクゾクと背筋がそそけ立つ。腹底にある仄暗いものが少しだけ満たされるような感覚の痕を視線だけで薄らとなぞっていれば、不意に頭部へ添えられた手の平の感触に良心の呵責を呼び覚まされ、びく、と怯えたように身を竦めるも、身構えた言咎めに未だ恐れた色はなく。あの雨の日同様、直接危害を加えられても尚まともな抵抗はおろか拒絶の意思すら見せないのは、情を引きずっての慈悲かあるいは諦念か、…それとも、と捨てきれぬ期待にかねてよりの疑問を理解に難しいと半ば惚けたように重ねた後、続く提案にきょとりと顔を上げ。熱を孕み酒気に蕩けた頭にてあやふやな輪郭を成す不確かな復唱を口にし、数拍遅れて彼の言を呑み込むや一も二もなく飛び付いて。勝利の報酬にそれなりの危惧や懸念こそあれど、敗北を喫しての代償など右から左、臆することなく欲望を曝け出してはずいと互いの吐息を感じるまでに顔を近付け、己を惹き付け止まない深く色濃い紫色の双眸を捕らえるように視線を交わして。)

…ッやる! やるよ、だから……もしも勝てたら、ちゃんと…本当のことを教えて。――君の気持ち、どうしても知りたいから。


>Leone (event ver.)

レオーネ…! チャ…チャオ、どうしたの? 何だかすごく楽しそうだね。――ホワイトデー? 

(よもや己の耳が聞き逃す訳もない、何より愛しいその声音を拾えば忽ちぱっと表情を華やかせ、嬉々としてそちらへと向き直り。何やらいつにも増して陽気な調子の挨拶をつられて鸚鵡返しし、不思議そうに小首を傾げるや、続け様に差し出された代物に驚きしばし唖然と丁寧な包装の施された品々を見詰めて。一般的には恋人同士限定である筈のイベントを快く受けてくれただけで天にも昇る心地であったというのに、それ以上を容易く示されては込み上がる喜びを抑えきれず。ついのぼせ上がる口を軽々に滑らせつつも、贈られた品々を丁重に受け取り至極大事そうに胸へと抱いては、あの日、どうしても己如きがと引け目を覚え手を伸ばせなかったものの、花屋にて知識を賜ったその赤き薔薇の意味をはにかみながら唱えて。)

もっ…もちろん! 受け取らない訳がないよ…! …えっ、これ、手作り…してくれたの? ……君って、本当に俺の、こと……あっ、いや、ええと…! …俺も、君と出会えた事、いつも神様に感謝してるよ。――すごく素敵なプレゼントをありがとう、レオーネ。


(/お、お待たせしました…! 実はもしやと思い数日前よりソワソワして待機してしまっておりまして…、期待を超える素敵なホワイトデーを誠にありがとうございます。此方はこれにて〆としても良いようロルを返させていただきましたので、返信の方は本当にご随意にして頂けましたら。
ひええ、まさかのゲームとは、さすがはイタリアの伊達男…乗る以外の選択肢などありませんとも…! 此方の要望を取り入れて頂けただけでなく、いつもいつも発想力が貧困を極めている当方に代わり魅力的なお話を考えて下さり、毎度のことながら深く深く感謝申し上げます…。※こちら返信ご自由に)



348: Noah MacNeil [×]
2019-03-14 22:08:58



>Leone

……、…なんで、怒らないの、嫌がらないの、…拒まないの。こんな…情けなくて、弱くて、本当にどうしようもない俺を、どうして君はいつもそうやって受け入れてくれるの…? …――ゲー、ム…? 

(二度、三度と柔い皮膚を襲う歯牙に身悶えし、堪えきれず零れる何処か艶やかな声音に耳から熱が回り、ゾクゾクと背筋がそそけ立つ。腹底にある仄暗いものが少しだけ満たされるような感覚の痕を視線だけで薄らとなぞっていれば、不意に頭部へ添えられた手の平の感触に良心の呵責を呼び覚まされ、びく、と怯えたように身を竦めるも、身構えた言咎めに未だ恐れた色はなく。あの雨の日同様、直接危害を加えられても尚まともな抵抗はおろか拒絶の意思すら見せないのは、情を引きずっての慈悲かあるいは諦念か、…それとも、と捨てきれぬ期待にかねてよりの疑問を理解に難しいと半ば惚けたように重ねた後、続く提案にきょとりと顔を上げ。熱を孕み酒気に蕩けた頭にてあやふやな輪郭を成す不確かな復唱を口にし、数拍遅れて彼の言を呑み込むや一も二もなく飛び付いて。勝利の報酬にそれなりの危惧や懸念こそあれど、敗北を喫しての代償など右から左、臆することなく欲望を曝け出してはずいと互いの吐息を感じるまでに顔を近付け、己を惹き付け止まない深く色濃い紫色の双眸を捕らえるように視線を交わして。)

…ッやる! やるよ、だから……もしも勝てたら、ちゃんと…本当のことを教えて。――君の気持ち、どうしても知りたいから。


>Leone (event ver.)

レオーネ…! チャ…チャオ、どうしたの? 何だかすごく楽しそうだね。――ホワイトデー? 

(よもや己の耳が聞き逃す訳もない、何より愛しいその声音を拾えば忽ちぱっと表情を華やかせ、嬉々としてそちらへと向き直り。何やらいつにも増して陽気な調子の挨拶をつられて鸚鵡返しし、不思議そうに小首を傾げるや、続け様に差し出された代物に驚きしばし唖然と丁寧な包装の施された品々を見詰めて。一般的には恋人同士限定である筈のイベントを快く受けてくれただけで天にも昇る心地であったというのに、それ以上を容易く示されては込み上がる喜びを抑えきれず。ついのぼせ上がる口を軽々に滑らせつつも、贈られた品々を丁重に受け取り至極大事そうに胸へと抱いては、あの日、どうしても己如きがと引け目を覚え手を伸ばせなかったものの、花屋にて知識を賜ったその赤き薔薇の意味をはにかみながら唱えて。)

もっ…もちろん! 受け取らない訳がないよ…! …えっ、これ、手作り…してくれたの? ……君って、本当に俺の、こと……あっ、いや、ええと…! …俺も、君と出会えた事、いつも神様に感謝してるよ。――すごく素敵なプレゼントをありがとう、レオーネ。


(/お、お待たせしました…! 実はもしやと思い数日前よりソワソワして待機してしまっておりまして…、期待を超える素敵なホワイトデーを誠にありがとうございます。此方はこれにて〆としても良いようロルを返させていただきましたので、返信の方は本当にご随意にして頂けましたら。
ひええ、まさかのゲームとは、さすがはイタリアの伊達男…乗る以外の選択肢などありませんとも…! 此方の要望を取り入れて頂けただけでなく、いつもいつも発想力が貧困を極めている当方に代わり魅力的なお話を考えて下さり、毎度のことながら深く深く感謝申し上げます…。※こちら返信ご自由に)



349: Leone Celadon [×]
2019-03-17 04:11:33

>Noah

ああ、もちろん。ゲームに嘘は吐かないよ。僕に勝てたら、キミが望むままに。…勝てたら、ね。

(乗せた手の平にビクリとした反応だけでなく、上がる面持ちは些か焦点を揺らす瞳と淡い朱に彩られ、愛らしくも漂う酒気の色合いにやはり勧めた赤が糸を引いているのが見て取れる。賞品を知るなり得体の知れない遊びへ飛びつく意思表明が、着々と張り巡らせた蜘蛛の巣に迷い込んだ蝶のように、いとも簡単に己の手の中に絡め取られていく様に思わずにやりと白い歯を見せて。身を乗り出してまで釘付けになる彼を愛でる気持ちをぐっと堪え、自らが持ち掛ける条件下において敗北を期すはずがないと高を括ってか、熟れる頬を包むように手を添えながら悠然な物言いで詳細を紐解いていき。種も仕掛けもないように思える公平な内容の裏には、先まで独占したが故に掌握した有利な環境と邪な欲に塗れたもので、時間帯を考慮すれば他の同居人の急な参戦は恐らく無いだろう。ともすれば、室外との接触を断ち切れば部外者からの干渉も妨害も受けず、繕う体を捨てた愚者の素よりも甘く変貌した彼を誰にも知られずに済む。簡素な説明を受けての承知の旨も質問すらも待たずに、飢えた欲を満たす勝敗を賭けた戯れの開始を告げた瞬間、僅かな隙間をも引き寄せ彼の唇を躊躇なく奪おうとして。)

ゲームは実にシンプル。先に相手に負けを認めさせた方が勝ち。その為の手段や方法は自由。無論、ここにあるものも好きに使って構わない。但し、部屋から出たり外部と連絡は取らないこと。ルールはたったこれだけ。簡単でしょ?――じゃ、ゲームスタート。


>Noah (event ver.)

流石。何でもお見通しか…。でも、喜んでもらえたようで良かった。――あ、今日の事は皆には内緒で。もし他の人に知られたら、何かと面倒だし…ノアだから特別に、ね。

(片言ながらも親しい挨拶を返しては仰々しい贈り物だけでなく、花束の本数にまで込めた想いをも汲み取られ、それらを嬉々として受け取ってくれたことに胸が高鳴り。頭を捻りながらもいかに秘密裏に事を進めるかは苦労が付きものであったものの、仕事の合間を縫いながら選び抜いた甲斐あってか零されたその笑みに疲れも吹き飛び、秘密の共有と人差し指を口に当て悪戯な笑みを浮かべて。昂る感情に釣られ相好を崩した道化の如く遊び惚けたままであれど、周囲に言伝せず放り出した職務を野放しにする訳にもいかず、名残惜しい彼との特別な時間に別れを告げては踵を返し鼻歌交じりにその場を後にして。)

本当はもっとキミと語らいたいけど…仕事中に勝手に抜け出して来てしまったから、そろそろ戻らないと。――じゃ、またね。感想、後でゆっくり聞かせて。


(/こ、此方こそお待たせいたしました…! バレンタインのお詫びをと温めていた機会に勘付かれるだけではなく、5本の意味もご存じだったとは…。日付が変わった瞬間に落とすことも叶わず、いやはやお恥ずかしい。イベントの方はお陰様で一区切りつけたので、これにて〆させていただければ。
そして、本展開へと快く乗ってくださりありがとうございます! 愚息が何やら手順を踏まずに息子様に無礼を犯そうおりますが、例の如く適当に対処してもらえればと思います。当方だけでは辿り着けないような素敵な案や話の運びをして下さり、いつもいつも感謝の言葉が尽きません。少しでも楽しんでいただければ幸いです。※こちら返信ご自由に。)

350: Noah MacNeil [×]
2019-03-18 21:54:28



>Leone

――んっ、……!?

(提示された“ゲーム”とやらの内実を、今まさに明かさんとする彼の表情へ閃く不敵な微笑が少々気にかからないでもないが、片頬を包まれ説明が始まれば大人しく言及を止め真剣に耳を傾けて。やはり晩酌の場に相応しく、飲み比べか効き酒か、あるいは全く別の何かだろうか。いずれにせよ勝利をもぎ取るまでと、酒に煽られらしくもなく強気に意欲を燃やすも、そんな想定を覆すやけに抽象的で幅の広い内容に対し疑問と共に開いた口は、次の瞬間吐息すら逃さず柔らかなものに塞がれて。これ以上ないまでに近付いた彼の愛らしい面貌と、唇へ触れる未知の感触に忙しなく跳ね回る鼓動が赤く酒気に染まる思考をも白塗りし、身動きはおろか見開く瞳を伏せる事さえ失念させては、ただ呆然と彼から与えられるものを受け入れる他なく。数秒間の硬直を経て、とうとう急激に沸き立つ堪え難い羞恥に慌てて顔を離し、熱を灯す口元を手で覆うと茹だったような顔で酷い狼狽を晒し。愛しの彼へと日増しに募る不埒な欲を打ち消すことこそ数あれど、よもや己が悪戯される側へ回るなどと全く予想だにせず、瞬く間に混乱を来した頭はネズミが回す滑車の如くぐるぐると虚しい空回りを続け。)

…ッな、なん……いっいいい今…!? ふにって、…ふにって……~ッ!?



351: Leone Celadon [×]
2019-03-20 16:13:34


>Noah

ッ、ふにって……。あ~、可愛い。もしかして、とは思っていたけど…キスでここまでとはね。――…いや、“ちゅう”って言った方が良い?

(切り出した初手の反応を窺うべく敢えて閉じずに見据えたまま、甘い果実の香りが仄かに残る唇の柔い感触を味わっては、逸る気を宥めながら落ち着いた息遣いでゆっくりと重ねたものを動かす。同性間での触れ合いにおいてこれといった抵抗も無く続く間を受け、次の段階へと駒を進めんと力を緩めた矢先、我に返ったかのように捕らえた縛から急ぎ逃れる獲物に残念そうに指を銜えて。戯れとはいえいよいよもって嫌忌の音を告げられるかと危惧するも、あからさまな羞恥に駆られ口元を隠す様に目を瞬かせ、身に起きた出来事を愛くるしい表現に例えられては思わず吹き出し。何時ぞやは同室の黒兎に嫉妬してまで強請ったにも関わらず、この席を利用し応える期待へ初々しい動揺を示されれば、成功した悪戯の味を噛み締めつつからかい混じりに悪事を働いた口を開き。殻に籠る彼の唇へと卑しい視線を向けながら掻い摘んで並べた内容を改めて共有し、互いに専攻する知識に関する問いや早々の勝負への放棄の選択肢を断つと、間接的な追撃の如く先で銜えていた指を立ち塞がる手の甲に押し当てては急かすように上からなぞって。)

これはゲームだから何でも好きにして。時間に制限もないし…言葉遊びでも心理戦でも、ご自由に。でももし絵の問題で知恵比べなら、音の問題にも答えてね。…本当に僕が欲しいなら、即降参なんて許さないから。――で、そろそろこの手、どけて?



352: Noah MacNeil [×]
2019-03-22 22:42:24


>Leone

う、…~っ! …レ、レオーネがいじめっ子だ…。

(余りにも刺激の強い戯れに思わず口元を抑え大仰な反応を示せば、明らかなからかい混じりの返答を受けて更に朱色を加え、悔しげに喉を詰め。その末にどうにか捻り出したのが、拗ねたように視線を逸らしながらの相も変わらずな拙い悪態なのだから、これではいよいよ笑いの種というもの。それに引き換え、相手はといえば依然変わらぬ涼やかな振る舞い振りで、否が応にも痛感させられる彼との経験の差に腹底の赤がゆらりと危うげに揺れるのを感じ。ゲームの一貫であったらしい先の行為すら、彼にとっては誰に対しても試みるような軽い戯れに過ぎないのではと、今宵の悪夢が常の疑心に容易く拍車を掛けるも、たおやかな指先がつつ、と形ばかりの防衛へ蠱惑的な催促を成しては、一瞬爆ぜるような拍動に瞬き身をふるりと震わせて。あの堪らない甘美をもう一度などと、想像するだけで顔に熱が集まり、全身の血液が沸騰してしまいそうになる。けれど、飢えた欲を煽り、涎すら滴る様な極上の免罪符を与えられておきながら易々と引けよう筈もなく。ややあって羞恥にたじろぎながら、口元を抑えていた手を徐に彼の頬へと移すと、熱情を灯し揺れる瞳を彼のそれと甘く絡め、心の奥底に潜む欲望を浮き彫りに再度此方から唇を重ねようと試みて。)

っ、……本当に、“何でも”良いんだね?――降参なんてしないよ。君にとっては、こんなのただのお遊びなのかもしれないけど……俺は、ずっと、ずっと君にこうしたくて、……。

 

353: Leone Celadon [×]
2019-03-25 14:59:45



>Noah

僕は我儘だから、つい…いじめたくなる。

(湯気が吹き出しそうなまで艶やかな朱を宿しながら絞り出したのは、聞き覚えのある評価そのもので俄然が心躍り。思い出深い夏の日に味わった、幻想的な世界の下で彼の我儘の隙を突いた時もそうやって見え透いた言質を挟み、呪いの裏を晒した後に迎えたあの夢幻の続きを彷彿とさせる。ただ違うのは、中継を繋ぐ仮面や己を取り巻く好奇の目に茶々を入れられず、信頼も期待も幾何も積み上げられた素の想いが貪欲に彼を制圧し得るという事。追い詰めれば窮鼠猫を噛むが如く痛手を負うのは火を見るよりも明らかであれど、如何にも愚者へ恋焦がれた垂涎の品を求めるかのように熱い眼差しを向けられては、どろりと忍び寄る不純な衝動を止める術が何処にあろうか。迫る彼の欲に笑みを零し追撃を終えた手をその頭部に回すも、膨れ上がった気持ちを逆撫でするように抱き寄せた先は、望む柔いものではなく肩口に招いては態と遅れた短いリップ音を頭上へと残し。催促しておきながら寸での所で焦らす悪行も詫びずに、触れる鼻先をくすぐらせるフードに染み付いた仄かな画材の香りを堪能しつつ、酔いしれたまま忙しなく高鳴り続ける欲を垂れ流して。)

ちゅー、したいんだ。…いいよ、おいで。――うん…やっぱり香水で着飾った人たちとは違う。可愛かったけど、残念。……ほら、もっともっと僕を楽しませて。そしたらきっと…ただのお遊びか、分かるよ。




354: Noah MacNeil [×]
2019-03-27 07:03:59


>Leone

…う~っ、レオーネの意地悪! は、恥ずかしかったけど頑張ったのに…ッ! …やっぱり、君は俺をからかって遊んでるだけなんでしょう。――もういい。レオーネなんか、明日すっごく困ればいいんだ。

(募る欲へ施された微笑混じりの快諾に今にも弾けるかの如く胸を高鳴らせ、恐る恐ると結ぶ唇を近付けて。けれど、受容を示し後頭部へ回った筈の彼の手にて求めるものを避け抱き寄せられては、フード越しの頭部へ口付けらしき音を落とされてもなお状況を呑み込めず、暫し肩口できょとんと惚けるような顔を晒し。やがて再びからかわれたのだと遅れて気が付くや、要求の通らぬ幼子が地団駄を踏むかの如き衝動に突き動かされ、キッと世にも珍しく吊り上がる眉尻と共にぎゃいぎゃいとわざとらしく拗ねてみせて。回る酒精にいつにも増して感情の制御がままならぬまま、羞恥を堪えてでも得ようとした物の代用にと、既に幾つものマーキングが施された首元へ再び顔を寄せれば、ちゅうと軽く触れ犬歯を突き立てて。そう切羽詰まるようなものではない為さすが甘噛みに留まるも、舌先で残る痕を味わうように這わせては時折手荒に吸い付いてと、意趣返しのはずが気付けば無我夢中に眼下の彼を心底美味しそうに貪り。薄らと赤く色付く白磁の肌は何とも艶やかで、甘い果実酒に混ざる彼の香りに陶酔し緩む唇を埋め、そのまま無性に昂る食欲に近しい欲望に身を任せようと。)

ん…っ、はぁ……――ふふ。痕、たくさん付いちゃったね。ほら、やっぱりレオーネは俺のなんだよ。…そう決まってるんだよ。……ね、もっと食べてもいい? いいよね…? 
 

355: Leone Celadon [×]
2019-03-29 02:50:08



>Noah

…?――…ッ! ちょっ、やめッ……っん、ぁ…、そこ、はっ……~~~!!

(夢にまで見たという報酬を魔が刺した出来心で肩透かしを食らわせると、それを飲み込むや否や度々赦しを与えてきた懐の業を煮やされては、反省の色を見せない悪戯小僧に警告が下され。聞き分けなく疑問符を浮かべるのも束の間、思わぬ奇襲が首へと落とされ続けざまに当たる感触にビクッと肩が飛び跳ねて。後手に回りながら強張らせ抵抗を示すも、高揚しきった感度が何時にも増して敏感に伝われば、殻を剥がしていくように濡れた舌先が生々しく這う軌道に喘ぎ声を洩らし。逃れようにも無防備な急所を容赦なく狙われ、入らぬ力では片腕の拘束も解けず苦し紛れに握るフードの皺を深めるばかりで、半ば退けるように身を捩らせても尚も止まらず進攻する施しに耳をも赤く染まり。獲物を喰らい豹変しては艶めかしく繰り返される音と感触に余裕の欠片も無く、バクバクと警鐘を鳴らす鼓動も火照る頬の熱気も狂う歯車に踊らされる羞恥に視界を固く閉ざし。長く思えた時もようやっと休戦に入るも浅く荒れた息遣いを他所に、甘言を注ぎつつ立て直す間も与えずに再開せんと構える彼へ薄らと雫の膜を張った瞳を向け、崩壊の危機を覚える理性が取り乱すあまり二言三言と口を滑らせて。)

だ、だめッ! ノアを食べる役目は、僕なのにずるいッ! いっぱい付けたなら、もういいでしょ! 首は弱いから、これ以上は耐えられないし……。勝てるゲームのはずだったのに…、僕だって我慢してるのに……。


(/いつもいつもお世話になっております。息子様に愛でていただいている愚息の背後です。お陰様で狙っていたこと以上の収穫が得られて…ご馳走様です。笑。
さて、私事で恐縮ですが4月から新生活が始まる為、5月中旬頃まで少々返信が遅れ気味になるかもしれません。恐らく1週間に1回くらいのペースは確保できるかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。毎度毎度ご迷惑をお掛けすることになり、大変申し訳ありません。これからも愚息共々精進しますので、今後ともよろしくお願いいたします…!※こちら返信不要です。)




356: Noah MacNeil [×]
2019-03-30 23:28:54


>Leone

ッ…! ご、ごごごめんなさ……――っ我、慢…? それ、は、……。

(幾つもの所有印を刻んでもなお己の欲心は消沈の兆しを見せず、むしろより身に宿す熱を強めては、更に深く深く彼を貪り喰らおうと牙を晒した矢先。形ばかりの問い掛けへ差し込まれる必死の制止が、芳醇の赤に熱く茹だる脳を多少なりとも冷却し、いくらゲームといえど嫌悪を抱かれたかと面食らいあわあわと動きを止めて。しかし、様子を伺うべく首元へ埋めていた顔をそっと持ち上げれば、薄らと羞恥に涙を溜め此方を見上げるアメジストと目線がかち合い、薄く整った唇から紡がれる彼の本音が僅かに蘇った理性をも完全に焼き切って。気が付けば、仄かに色付くその薄紅色へ一方的に唇を押し付け、ちゅ、ちゅ、と幾度も重ね合わせてゆく己の頭に、もはやゲームの事など跡形もない。ただひたすら、待ての終わった獣のように我を失い眼下に捕らえる獲物を喰らっては、時折呼吸の為に僅かに離した唇から蕩けるような甘言を零し、また性急にそれを合わせて。知識不足故に幾ら数を重ねようとあくまでも幼い口付けに留まるものの、込める愛情の多寡は合間に見下ろし細められる熱い瞳に明らかだろう。いつの間にやら、拘束の手すらも本来の目的を忘れ、下へ組み敷いた手指と甘く絡めるばかりとなり。)

…レオーネ、かわい……っは、ぁ…――好き。レオーネ、すき、すき…っ。もっと、君の可愛いところを見せて…?


(/こちらこそいつもいつもお世話になっております。正直愚息ではキスに後一年はかかるのでは…?と少々懸念していたため、非常に美味しい展開でした…!笑。背後様の力量に改めて脱帽すると共に、息子様の小悪魔さにも大変身悶えさせていただきました、本当にありがとうございます。
また、返信ペースについても承知致しました。お忙しい中、いつも細やかなご連絡を下さり伏してお礼申し上げます。当方のような不束者に一年にも渡りお付き合い頂いている事に関しても、本当に日々感謝の念が絶えません…是非、これからも宜しくお願いいたします!※こちら返信不要です)
 

357: Leone Celadon [×]
2019-04-07 11:08:31



>Noah

だっ、から…やめッ……、っ!――……。ん、ぁ…は、……、…

(覚えたての言葉を口にするように形ばかりの口付けはお世辞にも上手いとは呼べないものの、何にも代えがたい好意の眼差しを一心に注がれ、息継ぎの間に零される甘言に瞳を伏せて。紅白の液体で紛らわした欲を満たすものばかりと、優位に立てるはずの手札に振り回されては、徐々に深まる想いにひどい熱を帯び始め。野獣のように豹変した勢いに翻弄されつつもやり過ごす算段は、無防備な手指を取られ彼の手によって卑しい衝動を掻き立てられれば、辛うじて保っていた理性が崩落し確りと握り返すと掻き抱いて。有頂天に達した感情の渦を前に鍵の掛け方も忘れ、欲望に忠実に貪り尽くす修羅の如く舐めるように唇を這わせ、僅かに空いた隙間へと舌を差し入れては濃厚に濡れたものを絡め取り。心を焦がすまで狂おしいほどに愛おしい感触に、高揚した熱が昂り先のような気遣いも無く艶めかしい音を立てては、ただひたすらに鳴りやまない音色に身を任せて奏で続け。蜜の味を堪能した末に妖しく糸を引き恍惚と出来上がった眼差しを向ければ、冷めない想いの形を矢継ぎ早に並べつつ仕上げの口付けを再び重ね合わせ、別れ際に輝き揺れる紫の石に触れながら耳の裏まで手で覆って。)

Vedi come sono pazzo di te? Sei speciale per me.――…っ、はぁ……、おかしく、なりそう…。ノア、好き。我儘だとわかっていても…誰にも、渡したくない。あぁ…本当に、僕は卑怯だ。


(/大変お待たせいたしました。返信ペースについて快く承諾してくださり、本当にいつもありがとうございます…! 慣れない環境に悪戦苦闘しながらも、お陰様で大事なく過ごせております。また、息子様と物語を紡ぎ始めて今日で丁度一年になりまして、これまで沢山の観点や技術を学ばせて頂いたりと、息子様や背後様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。これからも互いに楽しめる展開運びが出来るよう、尽力いたしますのでよろしくお願いいたします。
さてさて、例の如く緩んだ愚息の言葉は軽く水に流して頂いても聞き取られても問題ありませんので、お好きなように捉えていただければ幸いです。※こちら返信不要です。)




358: Noah MacNeil [×]
2019-04-10 20:11:42


>Leone

――ふ、ぁ…!? ッれお、…んぅっ……、

(組み敷いた彼を更に貪らんとする唇の僅かな隙間へと、不意に割り込む粘膜の感触に思わずビクリと肩を跳ねさせるも、掻き抱く腕に後退を封じられれば呆気なく喰らわれる側へと転落し。ぬるぬると幾度となく絡まり擦れ合う舌の熱さに踊らされ、互いの唾液が織り成す淫靡な音に鼓膜までをも侵されては堪らず彼の胸元を強く握り。まるで舌先から一つに溶け落ちてしまうかのような狂おしい迄の快楽と酸欠に意識を朦朧とさせた矢先、折り良く一休止と柔いものが離れるや、とろんと瞳を潤ませだらしなく紅に蕩けた顔で必死に息継ぎを。その少しの間に紡がれた異国の音は、あの雨の日に送られた言葉を心に留め、以来密かに積み重ねてきた知識を統合すれば読み解く事も恐らくは可能だっただろう。けれど、正に言葉などよりも遥か雄弁に、不実な混じり気など微塵もない至近距離の熱量に思考も呼吸もその尽くを焼き尽くされては、続く口付けにただ抵抗なく瞼を下ろして。もう幾度目かの忘我へと誘う魅惑の味わいに陶酔し、欠けた心が丁寧に埋められていくような心地で再び離れた顔を熱っぽく見詰めるも、くらくらと感極まり込み上げる情動は喉を詰めるばかりで上手く言葉にならず。むしろ過度の刺激と酸欠に元の酔いが重なり、無様に目を回せば頬から耳裏にかけ添えられた手をすり抜け、容量過多とばかり彼の肩口へくたりと身を預けて。)

はぁ、…は、……レオーネ、レオーネ…っ! …俺も、君の事が――~ッごめ、…今のちゅー、なに…? く、くらくら、する……起き上がれな、…。 


359: Leone Celadon [×]
2019-04-15 01:07:09



>Noah

――少し刺激が強すぎた? でも…僕をその気にさせた、ノアが悪いんだよ。だから早く負けを認めて、もっともっと……可愛いキミを僕だけに見せて。

(のぼせた彼を包む手の平から抜け出したかと思えば、まるで差し出すように肩口へと収まるその身に、歪む情動を孕んだ瞳を細めゴクリと生唾を呑みこみ。…おいしそう。蕩け成熟と映った誘惑も上がった息遣いも、奪った唇から弱々しく発せられるその音色も、不純に澱む欲が肝に銘じて耐え忍んだ調律を狂わせる。艶めかしく舌に残る嗜好の感触に踊らされては、課した命も守らず自らの褒美を卑しく貪る愚行は覆われたフードまでもを剥ぎ取り、露わとなった首筋へと無慈悲な咎人の印を押し付けて。昂る音の数だけ暗闇に潜む柔肌を喰らいながら薄らと赤く色付いた領域に耽溺すれば、注いだものや身勝手な我儘に疲弊してか力なく伸びる隙に付け入り、歯止めがかからない罪状の責任を転嫁させ。欲張る夢幻に踊らされ持ち掛けた勝敗を待たずに景品に手を出した今、もはや名ばかりの勝利の行方を急かすように促しては、乱れた髪に手の平を埋めさせ耳元で短く音を鳴らし。偽りのない最愛の口付けを経てもなお貪婪と渇く飢えを垂らすも、捕らえた鳥籠の中で熱を帯びる心身の食休みにと、梳く度に甘く芳醇な香りを漂わせる愛おしい後頭部をゆっくりと撫でて。)

酔いが回った? それとも溺れた? ほら、落ち着いて息をして…良い声で鳴いて…。――…、まだ全然足りないけど…少し休もうか。



360: Noah MacNeil [×]
2019-04-17 08:09:31

 
>Leone

ッひぁ…!? ちょ、…なっ、ななななん…!? ま、待って――…う、ぁっ……~っ!

(重心を失った身を彼へと預け、ふわふわと蕩ける脳に欠乏した酸素を送り込むべく荒い呼吸を繰り返していれば、不意にひやりと外気に晒された首筋へよもやの追撃を受け。薄い皮膚に触れる柔い感触と肌を焼くような熱い呼気に途端びくびくと背筋を震わせ、脳をも溶かす甘ったるい極上の痺れが忽ちに全身を毒のように回り広がっていく。思わず喉から迸りそうになる羞恥の音を押し殺すべく必死に空いた手のひらで口を塞ぐも、溢れるそれら全てを隠し通す事は叶わず、終いにと耳元へ落とされた小さなリップ音にすら過剰に身を跳ねさせて。先刻優勢を取り己の賞品までもを半ば奪い取ったのが嘘のように、容易く返し直された盤面に相当の口惜しさを感じないでもないが、こうまであからさまに己に対する欲心を露わにされては心を踊らせぬ訳もなく。「た、足りないって…ッ! レオーネって、俺のこと、そんなに…? …ほんと…?」聞き捨てならない彼の台詞を受けてあたふた動揺を示しつつ、頭部を撫でる繊細な指先が与えるしばしの休息にゆるりと瞳を細め、忘れかけていた眠気までもが僅かに蘇り。鼓膜を揺らす甘美の音色に胸を高鳴らせ、ますます回る酒気に彼の弱点であるらしい首元へ頬を擦り寄せては、秘めた牙を研ぐかのようにくつりと意味ありげに喉を鳴らしてみせ。続け少々気恥ずかしげに互いに絡めたままの指をその股から指先へゆるゆると上下させると、はたして腹底の赤になのかそれとも眼前の青になのか、甘やかな熱に酩酊し緩む口調で宵の添い寝を強請って。)

……うん…うん、あの、いいよ。…その、俺の、負けでも…。――でも、少しくらいは俺も…いいよね? ……、ねぇ、レオーネ。ごめん、なんだか俺ちょっと眠くなってきてて…ご飯、食べてからでもいいから、俺のベッドに行こうよ。そこで、その…少し“遊んだ”ら、そのまま一緒に眠ろう?


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