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ありったけの砂糖を貴方に / 〆/794


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自分のトピックを作る
593: 三好 涼太 [×]
2019-01-28 00:37:41







…ん、 ( 不満そうな表情なのに口付けはしようとしてくれるところを見ると幸せで居てくれてるんだなと安堵し。 しかし下唇に触れるだけの口付けで、お願いと違うななんて思っていると視線が交わり、焦らされているような気分に。それから極力こちらからは何もせずに目を開けたまま相手の口付けを堪能していたが、ぎこちなさが残る口付けにも焦らされ待っている方がきつくなり。 だんだんこちらも応えるように舌を動かし、腰に回していた手を体を伝って首元までもってくると指先を耳に触れさせて。 「 んじゃ折角なんでかっこいいって思われるように頑張りますね。 あー…まず酔わないようにはしてるんすけど。…酔うとですね、キスもそうっすけどスキンシップが増えますね、結構しつこいの。 」 折角なら恋人からはかっこいいと思われたいのでこれからも精進しようと。 酔いすぎて良かった事はなくて、強めと言えど抑えてはいるのだが、前に酔った時キス魔なんて軽いものではないほどのスキンシップをしていたので、酒が入ると面倒になると気まずそうに視線を逸らし。 )









594: 檜山 薫 [×]
2019-01-28 22:20:47







… っ、… 満足しただろ?( 相手と出会ってから毎日幸せで、それに嘘はないので口付けをしたのはいいが、自分に色気があるか等が分からなく。困った結果焦らすようになっていると、次第に舌に絡めてくる熱い感覚が。付いて行こうと途中から必死に食らいついていたが、耳に指が触れられた感覚がするとビクッと肩を揺らし。耳が普段から弱いのに、甘い口付けをしたせいで普段に比べて熱を帯びて敏感になっており。耐え切れなくなって、相手を軽く押して離れると荒くなった息を整えながら上記を述べ。「 … お前が言う程だからかなりだな。なんか逆に見てみたいかも。あれな、もちろん遠目から 」スキンシップが全くと言っていい程ない自分からしたら、普段の相手もかなりスキンシップが多いと思っており。そんな相手が言うぐらいだから、と納得し。恥ずかしいので酔った相手にスキンシップされる側にはなりたくないので、それを遠目から見ていたいと言ったのはいいが、他の人にくっ付く相手を想像したら少しモヤモヤして。  )










595: 三好 涼太 [×]
2019-01-29 22:29:26







…本当はもう少し堪能したかったっすけど、遠慮がちなのとか、余裕なさそうなのとか、堪んなく好きなんで満足です。 ( どんどん熱を帯びていく舌の熱さに頭がくらくらして、余裕のなさが表情にも出てきて。もっと欲しい、なんて貪欲な気持ちが手に出てきて、思わず服を捲し上げ肌に直接触れようとしてしまいそうになると熱が離れていき。 物惜しげに艶がかった唇に見惚れていると、満足しただろうと聞かれ、惜しそうに本音を口にし。 ありがとうございます、と礼を一言言えば頬に口付けをして。 「 …へぇ。確か来週末かなんかに薫さんの部署で飲み会ありませんでした?、 俺もお邪魔しようかな。薫さんは、俺のこと遠ーいところで見てればいいっすよ。 」 遠目、ということは自分が他の人にスキンシップしてしまうことを良しとするということだろうか、と考えが至ると目細め。 自分の元いた部署の飲み会があるというような話を小耳に挟んでいて、みたいならそこで見ればいいと。 )









596: 檜山 薫 [×]
2019-01-30 15:58:19







… 改めてそういうこと言うな。( 当たり前だが自分ではどんな表情をしたりしているのか分からないので、相手から見た自分を言葉にされると恥ずかしくて。相手は満足したと言っているが、自分の服まで手が伸びていたのを見逃してなく。それに、口付けしてくれる辺り本当に満足してくれたのかと不安になり。… 本当に ?、とそっと相手の目を見て。「 … やっぱなし。他の人に迷惑かけんのは駄目だろ。それにお前は今うちの部署じゃねぇし 」他の人にくっ付く相手を考えてモヤモヤするのが嫉妬だということに薄らと気が付いてきて。それを悟られないように普段通りを装い、適当な理由をつけて駄目だと。それでも行くと言わないように、最後に止めを刺し。とにかく駄目だと、先程の見てみたいという意見とは反対のことを述べ。  )









597: 三好 涼太 [×]
2019-01-30 21:17:35







…、それを聞くってことは、まだ俺を満足させてくれる事をしてくれるんすね?、 ( もう少しなんて口にしたがやはり物足りなく感じてしまい。というのも、いくら相手と濃厚な口付けをしても相手をもっと求めてしまうので自制をしていて。なのに不安げに問いかける相手を見たらその自制もどこかへいってしまいそうで。 目を細め、熱を持った目で相手を見つめると、ゆっくりと相手を押し倒し体勢を変え上記を呟き。 まだ少し紅潮している耳に触れ、首筋、鎖骨を指先でなぞり、腹部まで手を滑らせ、それを視線で追った後、また相手に視線を戻し。 「 どっちなんすか、もう。 実際に見せればすぐ分か…、あれ、もしかして薫さん、嫉妬した?、 」 急に意見がころりと変わり困ったように笑い。 見たいなら見ればいいしそれで妬きでもするかな、と思っていると、もしや既に妬いているのかと勘付き。 にやにやと笑みを浮かべながらじりじり近寄って相手の顔を覗き込み。 )









598: 檜山 薫 [×]
2019-01-31 16:12:09








… やっぱり満足してねぇじゃん。お前も遠慮するんだな。( 押し倒されると分かって、力を抜いて応じた自分もいて。いつもは暖かく感じる相手の指先も、今は自分の方が熱を持っているのか冷たく感じ。ひんやりとした指が触れて驚いたのか、弱い耳に触れられたからなのか、ピクっと小さく身体を揺らし。服の上から焦れったく触れられているのが余計に擽ったく感じ。恥ずかしいなんて簡単な言葉に表せられない現状に耐え切れなくて。再び目線が交わった後に上記をぽつりと。余裕なんて全くないくせに、つい強がって上からの言葉を並べ。「 してない! … だから、その、俺は他の人に迷惑をかけんなって言ってるだけで、」図星を突かれては直ぐに食い気味に否定をし。その理由を再びもごもごと説明を。顔に出ないように、顔を覗かれると直ぐに逸らして。妬いていたなんて知られては絶対に茶化されると思って意地でもバレないようにしようと思い。  )










599: 三好 涼太 [×]
2019-02-01 01:12:11







…止まらないんすよ、あんま煽んないで。 これは遠慮じゃなくて、理性との闘い。 ( 自分の下で身を捩り、視線を絡み合わせてもなお恥じらいのある相手を見て身を引いているのは遠慮ではなく自分の理性との闘いで。 どくんどくんと全身が脈打っているのがわかるほどで、唾を飲み込み、相手に覆いかぶさり自分の体の中心の熱を伝えるようにぴたりと体をくっつけ。首元に顔を埋めれば、上記を余裕なさげにつぶやくと。 「 あーれ?、なんか慌ててるんすよねぇ。 分かりやすすぎっすよ。 でも俺は嬉しいっすよ?、 愛されてる感あるし。 」 態とらしく推理するかのように顎に手を当てにやにやしたまま相手を覗き込み。 慌て具合から見てもなんとなく察し、相手にとって恥ずかしい事かもしれないが自分にとっては嫉妬されるほど好いていてくれているのかと思うと安堵もあり。 )









600: 檜山 薫 [×]
2019-02-01 22:19:08






… お前の理性がんばれ。( 理性との戦いだと言っても、相手が我慢しているとは思えないしオーバーに言っているだけだろうと軽く見ており。然し、相手と体が密着すると鼓動の高鳴りも熱も全て伝わってきて。余裕がない様子も普段は分かりやすく見せないし、煽んないでと言われれば寧ろ煽りたいし、一旦冷静になって相手が耐えている姿を見たいと興味半分で。ぽんぽんと頭を軽く叩くように撫でながら上記を述べ。確かに恥ずかしいけど、今は少しだけ余裕もあり。「 … 言い訳するのも馬鹿馬鹿しくなってきた。」もう既にすっかり見抜かれているようなので、その状態で違う違うと言い訳するのも格好悪く。確りと認めてこそいないが、間接的に認め。羞恥も既に一周回って、嫉妬して悪いかとでも言うように不満げな様子で。  )










601: 三好 涼太 [×]
2019-02-02 20:43:19







…余裕そうなんすね、随分と。 俺の理性が持たなくなったら被害受けんの薫さんなんすよ。分かってる?、 ( 自分の熱は伝わっているだろうに、なぜか相手は余裕そうで、更には撫でられる始末でだんだんと眉間にシワが寄り。 なんだか相手の余裕さと自分の余裕のなさの差に悶々としてきて、相手の首にまるでマーキングするかのようにすり寄ってから、首にすいつくと赤い痕を残し。 余裕のなさからか一つに飽き足らずがぶがぶと噛み跡も残して。 「 機嫌直してくださいよ、ね?、 また新しいスイーツのお店探して来ますから。 」 自分も嫉妬していたし、むしろ同じ思いをしていたと思うと愛おしくて仕方がなく、相手が不機嫌なのにも関わらず、がばっと抱きしめては左右に揺れ。 嬉しい、という思いが溢れ出て顔も緩んでいて。 )









602: 檜山 薫 [×]
2019-02-02 22:34:44







… ッ、… 明日仕事だから、( 少し揶揄うつもりでいたが、相手の何かスイッチを押してしまったようで。いつもの様に首元に顔を埋めるのかと思っていると吸い付かれる感覚がして。自分の首元は見えないけど、しっかりと赤い痕が所有印の様についていることは何となく分かり。それだけではなく、首元にちくりとした痛みが走り、噛み付かれていることを理解し。痛みからピクっと体を小さく跳ねらせ。明日は仕事なのに首元に二つも所有印を付けられては隠すのに困るので、今度は余裕がなさそうに目を細めて上記。「 … それなら別に。飲みに行く時に奢るし、スイーツの店も探すし、お前俺に色々と約束し過ぎ 」散々機嫌が悪かったくせに、好物の名前を出されればコロッと言っていることは変わり。ゲームに負けた罰ゲームで飲みに行く時に奢ってもらうことになっているし、また新たに約束をしたので自分からしたら色々と得でしかなく。  )









603: 三好 涼太 [×]
2019-02-04 13:08:10







だから?、 ネクタイしめてりゃ見えませんよ、多分。 つか明日とか仕事とか今気にすること?、 ( 痕をつけた場所はあまり考えずにつけたからか微妙なところで、いくつかつけたところをなぞり根拠のない事を呟き。余裕のなさは相変わらずなのでむっと眉を寄せ、明日だとか仕事だとか気にしている相手を不満そうに見つめ。 今は自分が目の前にいるんだから、自分のことを気にしてほしく子供のように拗ね。 「 ん。 あー…確かに。約束多い方が、次が楽しみになるし、次があるって思うと安心しません?、 」 どうやら自分の一言で機嫌が変わったようで安心し、よかったと頷き。 約束しすぎ、と言われて初めて自分が沢山相手に約束していることに気付いて。完全に個人の意見ではあるが、次の約束をすると幾許か次も会えるだとか、次が楽しみになるだとかいう安心感に包まれ。 相手を想っての約束だが、それは自分の寂しさを埋める約束でもあり。 )









604: 檜山 薫 [×]
2019-02-04 20:41:38







… 多分ってお前、( 多分だなんて確実性もないことを相手は当たり前のように述べるので、普段のように文句を言おうと上記を言いかけたが、眉間に皺を寄せて少し強めかと捉えられる言い方に思わず黙り込み。押しに弱いのは相変わらず故に最初の内は体格差ながらも若干の抵抗をしていたが、その内に大人しくなり。流されに流され、相手色に染められるのも悪くないかなと思うようになって、単純すぎる自分に対して心配すら覚え。「 言いたいことは分かる。… お前、実は心配性? 」相手の言っていることは確かに分かるが、それよりも自分は安心するという一言の方が気になり。もしかして相手に寂しい思いをさせてるから次の約束がないと心配しているのか、等と自分の方が心配性と言えるようなことを一人で考えては内心焦りもあり。  )











605: 三好 涼太 [×]
2019-02-04 22:12:42







俺といるんだから、他の事考えないで、 ( 相手からの抵抗がなくなり、強い口調でなくてもいいのに懇願するように上記小さく呟くとまた唇を奪って。何度か口付けをして、なんとか身体の熱もどこかへ行き、落ち着いたところで相手の横にごろんと寝転び。ぎゅう、と無言で抱きしめていると、ふと視界に入った時計はこの家に来てから大分経っていて。明日も仕事だし、大荷物の中にはスーツも入っていて泊まる気は満々で。今日泊まってっていいっすか、とぽつり呟き確認をとり。 「 ん?、あー心配性、かも。 仲いい友達にはよく言われます。…寂しい、からかもしれないっすね。 薫さんは心配性?、 」 自分では意識したことはないがよく心配性と言われることがあるのは確かで頷き。自分の中では気付いておらず、寂しさと不安を埋めようとしているからそういった行動をしていたのかと納得し呟き。 そう言う相手はあまり心配性というほどでもないのではと思い顔を上げ相手はどうかと問いかけ。  )








606: 檜山 薫 [×]
2019-02-04 22:55:35







… 泊まる気満々だろ。風呂溜めてくるから、ゲームの片付け頼んだ。( 普段のヘラヘラとした相手と今の男らしい相手とのギャップに、分かりやすく鼓動は高鳴り。相手の言葉を従順に受け止め、いつの間にか抵抗は一切しなくなっていて。相手も満足したのか横に寝転んで抱きしめてくれるので、今はその温もりに黙って触れ。泊まっていいかと聞いてくるが、きっと相手の事だから泊まる前提で来たのだろう。断る理由もないので当たり前のように承諾し。ゆっくりと起き上がると、相手には使ったまま散らかったゲームの片付けを頼んで、自分は風呂のスイッチを入れ。「 俺は … 心配性ってよりも、物事をネガティブに考えすぎる。そのせいで悩みとか尽きねぇし。 」今だって相手に寂しい思いをさせているからのだとネガティブに考えていたし、心配性を通り越して単に自分はネガティブなだけなのではないかと思い。寂しさを埋めたいと思う相手のことも分かるわけで、自分でも自分自身についてよく分からなく。  )










607: 三好 涼太 [×]
2019-02-04 23:41:50







はは、ばれた。 はーい。 ( 先程までの雰囲気から一転、またいつものようなへらりとした表情に戻り、というより満足したからなのか力の抜けた表情と間延びした返事をしながら起き上がって。 ゲームの後片付けやケーキのごみを捨てたり、毛布を畳んだりと少し荒れていた周りをきれいにして。立ち上がっては大きく伸びをし、なんだか今日一日気分の上下が激しすぎたかもしれないと頭をがしがし掻いて苦笑を浮かべ。 「 ネガティブ、悩み、っすか。 悩みは今もあるんすか?、俺で良かったら聞きますけど。 」 相手の言葉にうんうん頷き、悩みがあるならもし自分が力になれるならその悩みを解決できればと心配そうに首を傾げ。 自分との関係で悩んでいることがあるとしたら、ここで聞くチャンスかもしれないとも思い。 )








608: 檜山 薫 [×]
2019-02-05 21:00:13







片付けありがと。風呂溜まったら先入って来い。( 風呂のスイッチを入れてから帰ってくると、大まかに部屋は片付いており。それを見てはお礼を述べ。相手の大きな欠伸が見えたので、疲れているだろうしと一番風呂を譲り。風呂が溜まるまでの時間を潰す為に、ソファに座って適当にテレビをつけ。痕を付けられた箇所の周りが少し痒くて、無意識の内に指で触っており。「 … 今は悩みはない。お前も何か悩みがあればいつでも話せよ 」相手には不器用な自分でも分かりやすく好きということを伝えてもらっているし、嫌なことを溜め込むような性格ではないと自分では思っているので悩みは今のところなく。自分は今のところないが、相手も何か悩んでいることがあれば気軽に話してほしいと思い。  )










609: 三好 涼太 [×]
2019-02-06 20:44:12







お安い御用ですよ。 片付けだけは得意なんで。 …気になります?、それ。 ( いつも親にどやされる為か自然とテキパキ片付けはできるようになっていて。 相手がソファに座ると追うように相手のとなりに腰かければ、相手の肩に腕を回し抱き寄せ。テレビを見ながら、チラと相手に視線をずらすとどうやら首の痕が気になるようで、問いかけると屈みその痕に軽く口付けをし。 「 なら良いっすけど。 俺の悩みー?、そうだなー…この時期特有のだと、貰い物を全部食い切れないんすよ。甘すぎて。 」 どうやら今は悩みはないようで安心し数回頷き。 悩み、と言われると自分の中では嫉妬しやすいというのが常に悩みとしてはあるが、今は相手が腕の中にいるし問題はなく。ここに来る時に見た街中を埋め尽くすバレンタインの広告を思い出すと、毎年もらうは良いがどれも甘すぎて、個数に関係なく食べきれずにいるのが悩みだと苦笑を浮かべ。 )









610: 檜山 薫 [×]
2019-02-06 22:45:54







だけ、かよ。… ん、気になる。ネクタイきつく締めんの嫌いなんだけど。( 得意と言っているだけあって、確かに片付けは早かったし綺麗に片付いており。然し自分は だけ という一言を聴き逃していなかったので、しっかりとツッコミを入れ。抱き寄せられるのも最初は恥ずかしくてぎこちなかったが、随分と良い意味で慣れてきて。ネクタイをきつく締めても全て隠せるか分からないギリギリの範囲。尚も口付けしてくるので、上記を告げるとじとと相手を見て。「 その悩みは今年で解決だな。甘いもの処理班に任せろ 」時期特有という言葉と甘すぎるという言葉から、バレンタインのチョコレートということは直ぐに分かり。自信満々に自分指さし、チョコレートなら大好物なので全部食べきれないという心配は自分に任せてと言わんばかりに自信満々に上記を述べ。  )










611: 三好 涼太 [×]
2019-02-07 00:13:06







だーけ。 料理も朝起こすのも薫さんがしてくれるし。 …怒った?、 ( だけか、と言われると自信満々に肯定し。他ができなくても恋人の相手がやってくれるならそれでいいと楽観していて、まるで自分の恋人を他人に自慢するかのように笑みを浮かべ。 相手はジロリとこちら睨んでくるので、首元から少し離れると悪戯をしてしまったのを反省するように肩を縮め、怒らせてしまったかと様子をうかがい。 「 甘いもの処理班って。 すげーかわいい。 じゃあ持ってきます。 」 言ってから気付いたがこの手の話題は恋人にはすべきではなかったかと内心焦るが、相手から帰ってきた言葉が予想していなかったので目を丸くし、相手の言葉選びが可愛くしかも自信満々に言うものだから思わず吹き出してしまい。どれを食べようかなんて吟味している相手が思い浮かび、それも愛おしくて口角は緩みっぱなしで。 )









612: 檜山 薫 [×]
2019-02-07 22:31:28







ほんとお前、普段どうやって生活してんだよ。… 怒ってたら痕付けんのやめろって強く言ってる。( 別に同棲をしているわけでもないし、相手が自分の家に来るのが週の大半を占めているわけでもない。泊まりの時はいいが、普段は朝に起きるのも料理もどうしているのだろうかと、半ば呆れ半分で上記を述べ。怒っていたら嫌そうな顔もしないし、きっと一言も喋らないが、睨み付けるのも文句を言うのも怒っていないからこそで。それを何とも遠回しにわかりずらく相手に伝え。「 … 今年お前に義理でもチョコ渡さねぇから。俺はお前が恋人が居るのにも関わらず呑気に貰ってきたチョコを食べる専門で 」甘い物には本当に弱いのか、その手の話題になると本性が出てしまうことが度々。笑われたことが恥ずかしくて、チョコを渡さないと言った後に所々棘のあることを述べて完全に拗ね。とは言いつつも本当に怒っているわけでもなく、口角を緩める相手をどこか悔しそうに見て。  )










613: 三好 涼太 [×]
2019-02-08 18:21:07







んー、割となんとかなりますよ。コンビニとかずっとやってるし、朝は目覚まし3つかけてます。 …よかった。 次は見えないとこにつけるようにしますね。 ( 一人暮らしも長いので、最初はなかなか慣れず難しかったが慣れてくるとなんとかなり。飯はコンビニでどうにかなるし、目覚ましも何個かかけて起きれるようにはして工夫はしていて。そういうところだけ器用になっていき。 怒っていないことが確認できると安心してまた痕に口付けし、次は見えるところにはしないように善処すると。 「 えー、本命チョコは断ってくるつもりなんすけど…だめっすか?、 ハートのチョコに“ スキ ”とかベタなのも嬉しいんすけどー、 」 可愛い表情は一転しチョコもくれないと言われれば心底残念そうな表情を浮かべ。相手からもらえれば嬉しい、程度に思っていたがくれないと断言されるとそれはそれで寂しくいじけ。強請るように首を傾げ拗ねている相手の顔を覗き込み。 )









614: 檜山 薫 [×]
2019-02-08 23:01:27







は、コンビニ?!ちゃんと自炊しろ。最初は米炊くだけでもいいから、しっかりと自分で作れよ。( 目覚ましを三つもかけているよりも、食事をコンビニで済ませている方に驚き。自分は両親から自炊だけはしっかりしろと言われ続けていたので今でこそ自炊をしているが、最初の頃は面倒臭くて仕方なかったので相手の気持ちも分からなくはない。けど、健康面を考えたら自炊するべきだと相手の為を思って自炊を強く勧め。相手はすっかり次も痕を付ける気満々な様で。見えない所に付けると言っているしいいかと相手に甘い考えに至り、特に文句も言うわけでもなく。「 … 用意する、用意するから早く風呂入ってこい 、! 」今年のバレンタインはせっかくなら手作りで何か作ろうと前々から調べたりしていたのは、もちろん相手には秘密で。そこまで残念そうにされたら用意すると言うしかなく、けど恥ずかしいのでまだ風呂が溜まった合図はないが風呂へ行けと半ば無理矢理で。  )











615: 三好 涼太 [×]
2019-02-08 23:18:28







米は炊けますよ、でも面倒なんすもん。 あんま美味しくないし。 今は薫さんいるし。 ( 多少の家事は挑戦したから出来はするものの、あまりおいしいと感じたことがなく強く言われると視線を外し。しかしすぐにまた視線を相手に戻しにんまり笑うと、今は料理上手な相手がいるので自分としてはなんら問題もないと。 これからも作ってもらう気は満々で。 「 あ、用意してくれんすね?、二言はなしっすよ?、期待してますからね?、 」 用意してくれると聞けばコロッと態度が変わり上機嫌に。 風呂に入れと言われればよっこいせと立ち上がり相手の髪に口付けをしてから風呂場へと。 風呂を覗いてみるとまだもう少し時間があったので、相手の慌てた姿を思い出すとかわいいな一人笑みを浮かべ。戻るほどでもないので服を脱ぎ始めていると合図が鳴り風呂へ。 何を用意してくれるのかと楽しみで仕方なく、上機嫌に風呂を済ませ。 )









616: 檜山 薫 [×]
2019-02-09 22:06:17







… 自炊、か … 、( 相手が風呂に行ってから色々と考えて上記をぽつりと。健康面を考えて相手には自炊をしてほしいが、自分を頼りにしてくれているので相手の家に行って作り置きをしたい気持ちもある。甘やかし過ぎるのも良くないとは思うが、バレンタインよりも先に相手の家に行って作り置きをしようと決め。長持ちする料理がいいので、何を作ろうか、その為には何の食材を買おうかとメモに書き出し。バレンタインで相手に手作りのチョコレートをあげるために練習もしようと思い、序に必要な材料も買うことにして。ある程度纏まると、きっと相手は一緒に寝るだとか言い出すとは思うが一応ベッドの横に布団を敷いておき。やる事を全て終えるとソファに座ってスマートフォンを弄りながら相手を待ち。  )










617: 三好 涼太 [×]
2019-02-10 01:00:53







薫さん、風呂…って、また布団敷いてるし!、 俺と寝たくないんすか、分かりましたよ、俺こっちで寝ますからね!、 ( 風呂から上がりリビングへ戻ってソファにいる相手に話しかけると、その向こうに見えたのはベッドのとなりに敷かれた布団で。 それを見るなり声をあげ、相手の顔に視線を戻し間髪入れずに躍起になって言葉を並べると髪も乾かさず相手に背を向け布団に寝っ転がり。 今までいっしょに寝ていたのに、一緒に寝たく無くなったのか、と思うとなんだか瞼がじわりと熱くなったし、そういうつもりでなくただ敷いておいただけかもしれないし、しかし大口叩いてしまったので振り向くこともできず一人悶々として。 相手が風呂から上がったら謝ろうか、しかし自分が一緒に寝たいという事くらい相手もわかってるんじゃないかとか考え始めるとキリがなく。 とりあえずすることもないのでSNSでも見るかとスマホを眉をしかめたまま見て。 )









618: 檜山 薫 [×]
2019-02-10 20:04:42








… 勝手にしろ 、( 風呂から相手が出てきたと思えば、いきなり怒鳴られてはないが文句を言われたし、何も言っていないのに勝手に自分の気持ちを決められたのでついイラッとしてしまい。メモもスマートフォンも机に置いたまま上記だけを呟いてから風呂場に行き。相手と寝た方が暖かくてよく眠れるし、それだけじゃなくて大好きな人と一緒寝ると心まで暖かくなるので、自分だって本当は一緒に寝たくて。けど、布団を敷いていないと一緒に寝たいですと言っているようなものだし、それは恥ずかしいので相手から一緒に寝ようと誘ってもらうのを待つしかなく。シャイな自分の性格を分かってくれているのなら気持ちを読み取ってくれるはずなのに、相手は何一つ自分のことを分かっていない。それは自分にも言えることで、毎回気持ちを読み取って下さいと受け身の状態なので相手の気持ちを分かってあげてなく。大人気ない発言をしてしまったことに対して早く謝りたくて風呂から出たのはいいが気まずく感じて、黙ってベッドに腰掛け。  )











619: 三好 涼太 [×]
2019-02-10 21:26:19







…、 さっきはすみません、俺薫さんと一緒に寝たくて、もう薫さんもそれを分かってるって買ってに思ってて。でも強制じゃないんで、別々に寝てもいいっすよ。重荷には、なりたくない。 ( 短く言い捨てられれば心臓がどくりとなり、言いすぎてしまったと後悔が募り。すぐに謝ろうと顔をあげたが相手はすでにおらず、シャワーの音がし。 頭をガシガシとかいて、クソ、と呟くとふと視界に相手の置いていったメモが目に入り。見てみると、いくつかの料理と材料が書いてあり、それは一日の料理にしては多く、しかもチョコレートやらなんやらの材料もあり、なんとなくだがバレンタイン用なのではと気付くと嬉しさがこみ上げ緩む口元を手で押さえ。言いすぎてしまったことに悶々としていると相手の足音が聞こえ。相手がベッドに腰をかけると、その目の前に座りなおし。一寸置いて口をひらき、苦笑い気味に言葉を紡ぎ、思い込みと強い口調で言ってしまったことへの謝罪を。相手の嫌だと思うことはしたくない、としっかり目を見て言い、相手の手をぎゅっと握って。 )








620: 檜山 薫 [×]
2019-02-10 23:12:06







… 俺の方こそ、素っ気ない態度とって悪かった。俺も一緒に寝たかったけど、布団敷いてないとあざといと思われるかと思って。… だから、その、… こっち来い。( 布団を敷いていなかったら、一緒に寝たいと言うよりもあざとくなってしまうのではないかと無駄な心配をしており。そんな軽い風に思われたくないし、何よりもそんなの恥ずかしすぎる。いつもの様に素っ気ない態度で済ます場面でもないので、誤解を与えないように一緒に寝たかったことをちゃんと言葉にして。ゆっくりと寝転ぶと、その横にはしっかりと一人分のスペースを空け。掛け布団を少し捲って相手を招き。  )










621: 三好 涼太 [×]
2019-02-10 23:53:33







…あざといなんて思わないっすよ。 むしろそういう面が見えるのが俺だけなら、すげー嬉しいって思う。 ( 不安げな表情で見上げていたが、相手が一緒に寝たくないわけではないことがわかると胸を撫で下ろし。もう少し相手のことをわかるようにならなくてはと相手の手を握る手に力を込め。 あいたスペースに寝転ぶと、掛け布団を肩まで被れば腕を相手の方に伸ばし腕枕を。 特に相手にはあざといなんて思わないし、むしろ本心を口にしてくれること自体が自分にだけ見える特権だと思いたくて。 身を寄せてぎゅうっと抱きしめだんだんと相手の体温が伝わってくるとひどく安心し。 先程散々口付けをして触れたというのに飽き足らず髪や額に口付けを落として。 「 明日も仕事ですし、寝ますか。 」 胸の中におさまる相手を見下ろしてそういうと、おやすみなさいと後付けし瞼上に口付けをして。 )









622: 檜山 薫 [×]
2019-02-11 21:53:46







… 俺ももっとお前のこと分かるようにならないとな。( 冷静に考えたら、相手がこんな些細なことで引いたりしないことは分かる。こんな事が自分の中には度々あるので、もっと相手の事を理解したいと思い。「 … ん、おやすみ 」と最後に相手の方を見て控えめだが少しだけ微笑み、目を瞑ると直ぐに安心したように眠りにつき。__ 食事をコンビニ弁当で済ませているという相手の発言が余程由々しき問題だと思ったのか、相手を起こさないようにそーっと普段よりも随分と早く起き。身支度を直ぐに終わらせると、エプロンを着けてキッチンに立ち。なるべく冷凍食品を使わないように、作り置きしておいた品を少しずつ入れて相手と自分の分のお弁当を作り。『 お疲れ様。よかったら食べてください 』とメッセージの書いた紙を一緒に包んで、そっと相手の鞄の中に入れておき。お弁当を作りつつ、確りと和の朝食も作り終え。そろそろ相手を起こす時間なので、身体を揺すって相手を起こしに行き。  )










623: 三好 涼太 [×]
2019-02-12 12:21:38







…んー、 …おはよ、薫さん。 ( あの後胸元にある温もりに安心しすぐに眠りに入ってしまい、夢も見ず爆睡状態で。 相手がいないのも起こされるまで気付かず、寒かったのか丸まった状態で体を揺さぶられるとゆっくりと目を開け。すぐに視界に入った愛しい恋人を見つけるとやんわり微笑み、少し掠れた声で朝の挨拶をして。 起き上がって伸びをすると、朝食の匂いがして頭が覚醒していき。相手が用意してくれた朝食だとわかると、感謝の意味も込めて髪に口付けをして。 テーブルの前に座ると、 「 おー和食じゃないっすか今日。 いただきます、 …うわ、すげーほっこりする。 和食っていいっすね、 」 といつもと違う食卓に感嘆をもらし。味噌汁を飲むと安心するのかほっと息を吐いて表情を緩ませ。 いつのまにかぺろりと食べ終わると、食器を持って洗い始めて。 次いで朝食に浸っていたからか時間があまりない事を時計を見て知ると、少し慌てつつ出かける準備を。 )









624: 檜山 薫 [×]
2019-02-12 23:00:17








褒めてくれるのは嬉しいけど、早く会社行く支度しろよ。遅かったら置いていく。( 早朝から髪に口付けをされて甘い時間を過ごすのも、それが朝の挨拶のように習慣の一つになりつつあり。意味や深くは違うが、こういう風にして人は洗脳されるのだとぼんやり考え。普段は洋の朝食だが、なんだか弁当を作っている間に気分が良くなって朝から頑張って作り。褒めてもらったり美味しいと言ってもらえると朝から頑張って良かったと思え。然しのんびりしすぎるなと。お弁当を作る為に早く起きたので、未だに眠たさがあり。遅かったら置いて行くなんて言っていたが、ちゃんと相手の支度を待っている間に大きな欠伸が何度か零れ。整ったのを確認すると、相手と共に駐車場へと向かって車に乗り込み、会社近くのコンビニへ車を走らせて、と相手が泊まって行く日のお決まりとなった流れに。食器を洗う相手を見るのも、共に駐車場へと行くのも日常になりつつあり。いつものコンビニに着くと 「 仕事頑張れよ。行ってらっしゃい 」と。  )











625: 三好 涼太 [×]
2019-02-12 23:31:25







置いてかないでくださいよー、 ( ばたばたと支度し洗面所からリビングにいる相手に向かって返答し。 相手が欠伸をしているのを何度か見かけ、やはり母親が言っていたように和食を作るのは時間がかかるものなのだろうかとやっと納得し。ということはいつもより早めに目が覚めたのだろうか、なぜ早起きしたのかがきになるも朝の支度に追われ疑問は一旦置いておき。 いつものように相手の車の助手席に乗り出社し、いってらっしゃいと言われると嬉しそうに頬を緩め、 「 行ってきます。 薫さんもいってらっしゃい、 」 と返答すると指先で頬を撫でてから車を出て。 なんだか今日は鞄が重いな、なんて思いつつ会社へ。 午前中の仕事を終わらせ、昼休みは何か買おうかと思い鞄から財布を探していると、見知らぬ弁当箱があり。 首を傾げつつ自分のデスクで広げてみると、彩りの良い弁当が姿を見せ。 添えられていたメモの筆跡は恋人のもので、嬉しさでぶわっと表情が明るくなり。 いただきます、と小声で言うと食べ始め、一つ一つ味わいながら食べ進めて行き、心も腹も満腹になって。 立ち上がると弁当箱を持って相手の部署まで行き、相手の姿を探し近くの社員に居場所を聞いたりして。 )









626: 檜山 薫 [×]
2019-02-13 07:35:26








… ん、行ってきます。( 相手も以前に言っていたが、自分もこの行ってきます行ってらっしゃいと言い合えることが内心嬉しく感じており。いつもなら序にコンビニで昼食を買っていたが、今日は頑張って作った弁当があるのでそのまま会社に向かい。会社に着いて一段落したところでお手洗いに行き、手を洗う際に鏡を見てみると首元に薄らと桃色の痕と噛み痕が見え。ネクタイをキツく締めるとギリギリ隠れたので、取り敢えず安堵し。首元が苦しいと感じながら午前の仕事も終わって愈々昼に。いつも仲のいい同僚と昼を食べているので、昼間は自由に使っていいことになっている会議室で共に昼を済ませ。そろそろ相手も弁当の存在に気が付いている頃だろうか、なんて内心楽しみにしていて。広い会議室なので何人か出入りしている中で、入ってきた女性社員に相手が自分のことを探していたと教えてもらい。同僚には先に行っていることを伝え、自分は一足先に部署へと戻ると相手の姿を見つけ。ここは会社なので呼び方に気を付けながら 「 三好、」と後ろから話しかけて。  )










627: 三好 涼太 [×]
2019-02-13 18:57:13







!、薫さ、っと、先輩。 …これ、ご馳走さまでした。すっげー美味かったっす。朝、これのために早起きしてくれたんすね。 ( 相手はまだ昼食をとっている最中だったろうか、昼休みもまだ時間があるし出直して来ようかと思っていると、以前知り合った女性社員と話が盛りあがり。 入り口をさけて立ち話をしていると、後ろから聞き慣れた声が。 嬉しさのあまりばっと振り返っては危うく、というかもうほぼ二人きりの時の愛称で呼んでしまっていて。 言葉を詰まらせつつ言い直し。 今まで話していた社員に軽く別れを告げ、相手の手を引いて近くの柱の陰にくると一呼吸置き、満面の笑みとともに礼を言って。 「 …苦しいっすよね、これ。 これでも反省してるんです。 …でもまたきっと付けるから、その時はもう少し下にする。 …じゃ、午後も頑張ってくださいね!、 今週中にスイーツのお店探しときますー、 」 ふと目に入ったキツく閉められた首元に手をかけ、ネクタイを緩めるとすぐに自分のつけた後が目に入り。 困ったように眉を下げ反省の意を示し、元通りにネクタイをしめつつ、柱越しに往来する人に聞こえないように耳打ちして。 顔を上げ、いつものへらへらした表情に戻れば時計を見やりそろそろ午後の仕事の時間だと踵を返し。 )









628: 檜山 薫 [×]
2019-02-14 15:19:43







美味かったならよかった。慣れないことした所為ですげー眠たい。( 勢いで名前で呼ばれたので自分までヒヤッとして、気を付けろという意味で軽く相手に睨みを利かせ。手を引かれるがままに付いて行き、二人っきりではないが少しは恋人として接しられる空間が流れ。先程まで名前で呼ばれた所為で睨んでいたが、美味しかったと言われれば直ぐに機嫌は良くなり。確かに眠たいのは本当だが、相手の嬉しそうな満面の笑みを見れたら眠たさの代償なんてない様なもので。また作ろうかな、なんて思いつつ頷き。「 … ちゃんと反省してんなら、これやるよ。不味くても全部食べろよ 」ふと恋人として接しられると、会社ということもあって擽ったく感じ。反省してると言うが相変わらず痕はつける気満々らしく、相手らしいと思いつつ。鞄を持ったまま来てしまったので、鞄から小さな箱を取り出して差出し。中身は甘いものがあまり得意ではない相手用に、ビターチョコレートとココアパウダーをメインに使った甘さ控えめのフォンダンショコラと 『 涼太へ。いつもありがとう。檜山 』とだけ書いた不器用すぎるメッセージカードが入っており、所謂バレンタインデーのチョコレートで。それだけ渡すと、照れ隠しで相手の返事も聞かずに … んじゃ、とだけ言って小走りに自分のデスクに戻り。  )











629: 三好 涼太 [×]
2019-02-14 19:21:30







慣れないこと、俺のためにしてくれたんすね。 ( 眠たいと言う相手の目元に親指を這わせると優しく撫で、その表情も優しいもので。自分のためにしてくれたことが嬉しくないわけがなく、もっと嬉しさで胸がいっぱいになり。 去り際に渡された小さな箱を見て首を傾げ、今日がバレンタインの当日だと完全に失念していて立ち尽くし。数回瞬きをした後、通り過ぎた社員の口から聞こえた“バレンタインデー”の言葉。相手の姿が見えなくなってから気付き声をあげようとしたが叶わないものの、顔が熱くなるほど嬉しく、このにやけ顔はまずい、と片手で口元を覆い。 今までの誰からもらうより嬉しく、少しの間立ち尽くし。ハッとして我にかえると、早足に自分のデスクへ戻ると、そこには義理のチョコレートの山が。自分がいない間に置いていった女性社員がいたと隣のデスクの先輩が皮肉っぽく言うのを苦笑しながら受け答えし。 デスクの上に重なるチョコレートの箱の山を一つの袋にまとめ、恋人からのものは鞄の中に大事にしまいこんで。 仕事が終わり、少しづつ増えていく菓子の山に苦笑しながらも本命だというものは丁重に断り帰路について。 自宅につき待ちきれず早速相手からもらった包みを開き。 一口食べると、甘すぎないその焼き菓子から相手の気持ちが伝わってきて。 一言しかない手紙を片手に、食べながら相手に電話をかけ。 )








630: 檜山 薫 [×]
2019-02-14 22:29:19







__ もしもし。仕事お疲れ様。( 本当は直接渡すのではなく、義理チョコと混ざって相手のデスクに置こうかと思っていて。けど、弁当が美味しかったと笑顔で言ってくれたのが嬉しくて直接渡そうと決め。渡した迄はよかったが、恥ずかしくて直ぐに自分のデスクに戻ってしまったので、あの後相手がどんな反応をしていたのかと気になり。戻ってきたデスクには全員に配っていると思われる義理チョコが幾つか並んでいて。甘いものが大好きな自分にとってはバレンタインデーは最高の日に感じ。然しそんなことよりも、相手は喜んでくれただろうか、食べてくれただろうか、と仕事に手がつかない状態で内心そわそわしており。少し早めに家に帰れたので既に夕飯は食べ終え、自分としては夕飯よりもメインディッシュのチョコレートを食べようとしていると電話を知らせるバイブレーションが響き。自分にとって至福の時間である甘いものを食べる時間を遮られたので出るのは止めようとおもったが、スマートフォンを覗くと相手の名前が表示されていて。勿論相手からの電話に出ないはずもなく、何コールかした後に電話に出て。  )











631: 三好 涼太 [×]
2019-02-14 23:08:49






もしもーし、めっちゃ美味いっす。 もー渡されてすぐいなくなっちゃうからお礼も言えなくて。 こちらこそ、いつもありがとうございます。 ( ちまちま大事そうに食べながら相手が出るのを待っていると、開口一番に感想を言い。 昼はすぐに相手が居なくなってしまったので言えずじまいだったので、今しっかりと手紙の返事も込めて礼を口にして。 「 あ、そういやいっしょに食べてくれるんでしたよね。 期限もあるし量も…そうだ、今度は俺んち来ます?、 」 傍らにある紙袋に視線をやりながら、先日話していた義理の貰い物のチョコは一緒に食べてくれるとのことだったので是非お願いしたいと思っていたが、手作りのものも見えたのであまり長くは放置できず、その上量もあって。 週末相手の家に行けないこともないのだが、せっかくなので自分の家に来てもらうにはどうかと提案し。 )









632: 檜山 薫 [×]
2019-02-15 10:49:29







… 甘過ぎたとか、逆に甘さが全くなかったとか大丈夫だったか? 味見してねぇから心配だったんだよ。( 相手に美味しく食べてもらう為に何回も練習したが、本番用に作ったやつは相手の分しか作ってなくて味見をしていないので、味は大丈夫だろうかと心配しており。メッセージカードの返信とも捉えられる礼を言われると、どーも、と照れくさそうに一言。「 あー … お前の都合がいいなら明日行く。と言うか俺は明日しか空いてない 」鞄から手帳を取り出して相手の家に行ける日を確認し。明後日は元から仲のいい同僚と飲みに行こうと話していたし、他の日は仕事が終わるのが遅くなりそうで。長いこと放置出来るものでもないので、明日でどうだろうかと。序に作り置きも作って持って行こうかと思いつつ。相手と電話をしながら貰った義理チョコを幾つか食べ。相手の家に行ったらもっと食べられると思うと楽しみで。  )









633: 三好 涼太 [×]
2019-02-15 12:05:45







丁度いいっすよ、俺の事考えて作ってくれたんだなーって味する。 ( 味を確かめるように食べていると量も味も丁度いいので、甘すぎるのが苦手と言ったのを覚えててくれたんだと思うとふやけた顔になり、へへ、と笑いながら上記零し。 「 俺はいつでも大丈夫ですよ。じゃあ明日来てください、待ってますから。 」 明日しか空いてないとなると自分も仕事の量が増えたし相手も忙しいようなのでこれから会えるのは休日ぐらいになるかと思い、部署も変わったし会う機会が少なくなって少し寂しく感じ。 だからこそ一緒にいられる時間が大事で、明日も二人きりで恋人としての時間を過ごせるのを嬉しそうに話し。 最後に、お返したのしみにしててくださいね、と付け電話を切って。 次の日は自宅から出勤し、昼休みに最近仲良くなった同じ部署の同い年の数名で昼食に行くと、昨日の相手がくれたお弁当を思い出し既に名残惜しくなっていて。 相手には“家で待ってます”と昼のうちに連絡をしておき。 )









634: 檜山 薫 [×]
2019-02-15 23:03:24







… ん、また明日。おやすみ。( 無事に明日の予定も決まり、最後に挨拶をしてから電話を切り。最後に聞こえた相手の一言を勿論聴き逃してなく。甘いものが大好きなのでどんなお返しでも嬉しいが、相手に対してはそういう意味ではなく、好きな人から貰えるお返しなら何でも嬉しく感じ。相手との電話を終えると、明日持っていく用に肉じゃが等の家庭料理を数品作って容器に詰め。容器の外側には電子レンジで何分温めてから食べると美味しい等と几帳面にメモを貼り付けておき。やることを全て終えてから眠りにつき、普段通り出勤して仕事を済ませ。昼間に相手から連絡があったが、それに返信したのは仕事が終わってからで。『 お疲れ様。仕事終わりました。今から向かいます 』と連絡を入れてから相手の家の場所を思い出しながら、昨晩作った料理がはいった容器と共に相手の家へと車を走らせ。相手はもう帰っているだろうか、それともまだ会社を出てもいないだろうかと考えつつインターホンを鳴らし。  )









635: 三好 涼太 [×]
2019-02-16 18:17:08







はいはーい。 いらっしゃい、どうぞー。 ( 仕事量が増えたため定時に帰れるか心配だったが、いつにない集中力でなんとか終わらせ。連絡が来たのは知っていたので、もう向かっているかと駆け足で帰り。 家に帰るもまだ相手は到着してないようだったのでホッとして部屋に入り上着など脱いで身軽になったところでインターホンが鳴り。丁度いい、と玄関の扉を開けるとやはり恋人の姿が。 嬉しそうに笑みを浮かべると中へ入るよう促して。 リビングへ行くと湯沸しポットのスイッチを入れながら、先ほど目にした相手の手にあった袋が気になり、 「 薫さんもチョコもらったんすかー?、 」 と今日の目的は先日もらったチョコを食べるというものだったので、チョコにしては重そうな袋だと不思議に思い問いかけ。 )








636: 檜山 薫 [×]
2019-02-16 22:31:03







お邪魔します。お前ん家久しぶりかも。( 急に扉が開いたので少し驚いたが、無事に相手に会えたので安堵もして。相手が自分の家に来ることは多いが、自分が相手の家に行くことは滅多にないので新鮮に感じ。一足先にリビングに行くとソファに座り、ジャケットを脱いで鞄と共に傍に置いておき。「 … ん?ああ、これはお前に。コンビニよりも美味い保証はねぇけど 」問いかけられた袋をそのまま相手に渡し。特別お洒落な品を作ってきたわけではなく、簡単な家庭料理を数品作ってきており。最近のコンビニの惣菜は美味しいと聞いたことがあるので、コンビニよりも美味しいかは分からないけど、相手のことを思って作ってきたものなので気持ちだけは負けていないつもりで。  )










637: 三好 涼太 [×]
2019-02-16 23:02:57







ずっと薫さんちでしたもんね。 なんだか今まで一人暮らし散々してたのに、この家に帰ってくると寂しく感じます。 ( 相手がこの家にくるのはだいぶ久しぶりで、なんだか少しそわそわして。 しかし家に二人でいる、というのがこんなに安心すると思えたのも相手の家で長く時間を共にしてからで、仕事で帰ってきた後のこの家を以前より殺風景に感じていたり。 「 …え、これ全部薫さんの手作り…?、 んーめっちゃ嬉しいー、 薫さんどんだけ好きにさせるんすかー。 」 差し出された袋を受けとって中身を見てみるといくつかの料理が入ったタッパーが。一つ取り出して見てみるとおかずのようで、丁寧に温め方も書いてあり、じんわりと相手の優しさが染み渡ると頬が緩んで。 思わず目の前にいる相手を抱きしめると唸りながら嬉しさを露わにし。 ひとしきり抱きしめた後離れ、頬にそっと口付けをし、ありがとうございます、と告げタッパーを冷蔵庫に入れ。 それと入れ替わりで冷蔵庫に入っていたチョコの入った袋を取り出し。 )








638: 檜山 薫 [×]
2019-02-17 17:39:23







俺はなんか緊張する。久しぶりってのもあると思うけど。( 恋人の家に来ること自体緊張するし、自分の家ではない匂いや慣れないソファが余計に緊張を増し。その言葉通り、ソファに座るも少し緊張している様子で。「 … 俺はお前よりも、こっちの甘いチョコレートの方が好きだけどな 」相手が遊びに来て夕飯を作った時も、昼にお弁当を作った時も、今こうして作ってきた料理を受け取ってくれる時も、相手は本当に嬉しそうにしてくれるので自分まで嬉しくなり。また何か作ってこようかと既に考えつつ。口付けされた箇所を照れくさそうにそっと触れてから、照れ隠しで大好きな甘い物の方が好きだと冗談を。部署が違うので渡してくれる人も異なるのか、自分が貰った義理チョコとは違う種類が多々あるのを見つけ。好物を前にして自然と表情は柔らかくなり。その中でも一つのチョコレートを直ぐ手に取り 「 … !駅近くの百貨店でやってたバレンタインフェスで限定販売されてたチョコ! 」と興奮気味に相手に見せ。女性しかいない所に行くのは恥ずかしいので毎年姉に頼んで買ってきてもらっているが、今年は予定が合わなくて頼めていなく。しかも自分の好きな店のやつなので、諦めていた品が食べられるのが嬉しくて仕方ない様子で。  )










639: 三好 涼太 [×]
2019-02-17 21:31:42








まぁ、他人の家ってそうですよね。 って、めっちゃ緊張してるじゃないっすか。 ( 沸いた湯で二人分のコーヒーを淹れつつ相手の言葉に同意し。相手の家に行き始めて最初の方は緊張したもので、思い出すとくす、と笑みを浮かべ。コーヒーをソファに持って行こうとすると相手は座っているのにあまり寛いでいないように見えて思わず吹き出し。 「 えー、チョコに負けた。悔しいんですけど。 」 相手の表情は照れているようで、それも愛おしいなと思っていると相手の口からは表情とは合わない言葉が出てきて。 これも照れ隠しなのだろうか、と困ったような笑みを浮かべ悔しいと言いつつも、嫌がる様子はなく。 「 へぇ、有名なんすね、そのチョコ。 開けていいっすよ、食べましょうか。 」 ソファに腰掛けコーヒーをすすりながら相手の様子を見ていると自分といる時より嬉しそうにはしゃぐ相手を見ると、少し悔しい気持ちもあるが仕方ないと行った様子で笑みを零し。 ソファの背もたれに肘をついてほかのチョコを漁りつつ楽しそうな相手の様子を眺め。 )









640: 檜山 薫 [×]
2019-02-17 23:00:50







… うっせ。お前も俺ん家初めて来た時はこんな感じだっただろ。( なんだか緊張して落ち着かないでいると、相手もそれを感じ取ったらしく。お礼を言ってコーヒーを受け取ってから文句を一言。確かに今の自分は固いかもしれないが、自分の家に通い始めの頃は相手もこんな感じだったと。それだけ言ってから息を吹きかけて冷ましてからコーヒーを飲み。「 … けど、これお前本命じゃねぇの?こんな高くて良いチョコを義理チョコで渡さねぇよ。本命はお前がちゃんと食ってやれ 」開けていいと言われたので早速開けようとしたが、開ける前にふと考え。バレンタインデーフェス限定のチョコレートで、しかも値段はお高め。そんなチョコレートを義理で渡すだろうかと思い。相手が浮気したり、違う人を好きになったりしないと信頼しているからこそ、本命で貰ったチョコレートはちゃんと食べてあげるのが礼儀だと思って、一度は持ったチョコレートを相手に返し。気を取り直して再び先ず最初にどれを食べようかと真剣に品定めして。  )









641: 三好 涼太 [×]
2019-02-19 20:56:04







当たり前っすよ、好きな人の匂いに溢れた部屋で落ち着いていられないし。 ( 文句を言われも素知らぬ顔で、ふっと笑みを浮かべどこか自慢げに告げ。いつも気にしたことのなかった相手特有の匂いは相手の住まいに訪れることで明確になって、最初の方は逆に落ち着かなかったもので。 回数を重ねるたびにそれは心地の良いものになり、今では自分を安心させるものとなって。 「 そうなんすか?、たしかに高そう…、有名なんすねー、このお店。 あ、美味いこれ、 」 本命らしき手紙付きだったりそれらしいチョコは相手に見せるものだし事前によけて置いたのだが、通な相手にしか分からないものだったとは不覚で。 手渡されたチョコを受け取ると、その場で開け、小綺麗に並ぶチョコの一つをひとかじりすると、さすが有名店だけあって美味しくて。 既に他のチョコの品定めに入っている相手を見て、本命チョコではあるがあんなに食べたがっていたし、迷いつつもかじりかけのチョコを口に含むと相手の頬に手を添えこちらを向かせ、不意に口付けをすると、少しだけ舌先でチョコを転がし相手に味がわかるように口付けをして。 「 さすがにあげるわけにはいかないんで、これで。 」 唇から離れると、口付けのせいで相手の口の端についたチョコの残りを舐めとり、本命のものはあげられないけどせめて味くらいはと肩を竦め苦笑し。 )








642: 檜山 薫 [×]
2019-02-19 23:00:43







… 俺もいつかお前ん家に慣れるんだろうな。( 相手も最初は同じ気持ちだったのかと思うと、何となく共感出来たのが嬉しいしホッと安堵でき。相手の家に来る回数も徐々に増えて、いつか相手の家が自分にとって当たり前の居場所で自分の家と同じくらい寛げる空間になるのだろう、というよりも早くそうなりたくて。本命だから食べないと自ら言って違うチョコレートを見始めたが、やはりずっと食べたかった品なので気になり。他のチョコレートを探りながらもチラチラと相手の方を何回も見て。美味いと聞くと余計に気になってしまい、来年こそ絶対に新作を買うと強く心に決め。一方の自分はこのチョコレートを食べようと一つの箱を手に取って包装を開けようとすると、突然相手の方を向かされ、かと思えば口付けされたので驚いてビクッと肩を揺らし。口付けを形容する甘いという意味ではなく、伝わってくる甘さは自分が愛してやまないチョコレートの甘さで。状況が掴めない中でも、そのチョコレートの濃厚な甘さは確りと確認でき。相手が離れると「 … 甘い、」とぽつり。勿論チョコレートの甘さという意味もあるが、大好きな相手との口付けはどんなスイーツよりも甘く感じ。今の口付けの所為でチョコレートを選ぶ手は止まり、恥ずかしさ故の気まずさで目線をそっと逸らし。  )











643: 三好 涼太 [×]
2019-02-20 00:20:24







そうっすね、早く慣れにきてください、俺が薫さんちに行く回数多すぎて、棲みつく前に。 ( 慣れが来るほど相手がこの家に来てくれるのは願っても無いことで、声を弾ませながら上記告げ。 相手の家に自分のものがたくさん置いてあるからむしろこの家に帰って来なくなるやもしれないと冗談めかしく言い。 「 甘いっすね。 でもこの甘さは嫌いじゃないっす。 」 相手の呟きを拾うと、やはりお高いチョコとあってか甘過ぎず、舌触りも良くて嫌いではなく。それを相手とこうして共有することによって生まれる甘さも、むしろもっと欲しいと思えるくらいで、その双方の意味を込めて言葉を紡ぎ。 「 まだありますけど、もう一回やります?、 なんて、 」 まだ数種類残っている自分の手元に残るチョコを咥えると先ほどの口付けをもう一度やるかという冗談を口にしつつ気まずそうに視線をそらす相手の頬をひと撫でして下ろし。 )








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