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【 再建 】... StarDust ... 【 3L/戦闘/ファンタジー 】/17


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1: 水瓶座 [×]
2018-03-16 21:25:59




 § 舞台設定 §




此処はとある大陸。
厚い雲が大陸の半分を隠す様に覆いかぶさり、邪な侵入者を拒むように四方を海が囲む。
名前のみが周知された幻の島――――そこには大陸を二分する大きな2つの国家が存在していた。
 


一つは「 étoile ( エトワール ) 」、またの名を「 夜の国 」という。
その国の上空には雲の層が存在し、それは日中であれど太陽の光を通さないほど分厚いもの。
エトワールの国民たちが日光を浴びることが出来るのは層が霞む早朝の1時間のみであるため、肌の色が白い国民が多い。
エトワールの国王は大きく豊かな国土を地方ごとに分割しており、魔法族が住む 「 Canopus ( カノープス ) 」 獣人が住む 「 Rigil ( リギル ) 」 非魔法族が住む 「 Arcturus ( アークトゥルス ) 」 またその三つの他、星職者たちがすむ中央都市 「 Sirius ( シリウス ) 」 がある。
国民は穏やかな性格であることが多く、また、懐が広く優しいことでも評判である。そのため、この国には魔法族のみならず、獣人、非魔法族の三族が存在し、それぞれが支え合って生きている。
ちなみに、国民の多くが祭り好きゆえに祭事が多く、年間50以上は開催されているとか。



もう一つの国の名は 、「 Erde ( エルド ) 」、「 昼の国 」の異名を持つ。
その国の天気は普段より雲一つ無い快晴で、夜の時間になろうとも薄らと日光が差し込むほど。
穏やかな国民が多い隣国と比べ、陽気で明るい国民がエルドには多く集まっている。ただし、その国民は過半数が非魔法族であり、生まれつき素質を持つ者は迫害される傾向にある。
エルドでは科学が重宝され、それにより国家は機械が溢れかえり近未来的に発展した。また、この国には地方が存在せず、国の中心部から最果てまで、何処に行こうと" エルド "という名である。
陽気な国民性、豊富な資財、国民の強い団結力などに惹かれた隣国の非魔法族が此方に来ることも少なくはないとか。




以上の2つの国家にはそれぞれ6人の「 星職者( セイショクシャ ) 」と呼ばれる役職が存在している。
白を基調とした礼服を纏う彼らは星または太陽の意思を読み取る存在とされ 、自身を通して読み取ったその意思を国王、そして国民に伝える責務を負っている。
星職者は「 魔法族 」の中から特に素質が高く、適性のある人物が選ばれる。一方で、選考基準はそれだけであり、容姿や性別、性格においての基準などは存在しない。
星職者に就くと星や太陽からの加護を受けることが出来る。その加護は星により異なっており、強大な力を宿すこともあれば万物を癒す力を宿すこともある。反面、自身が今まで使っていた魔法は全て使えなくなるため、人によっては選ばれても辞退することがあるという。
星職者たちは自身の名前が刻まれたそれぞれの星のモチーフが付いたアクセサリーを身に付けることが義務づけられており、アクセサリーに触れ意志を籠めると星や太陽の意を読み取れるとされている。また、そのアクセサリーの持ち主を降伏させ奪い取ることで、持ち主から星の力と加護を奪うことも可能である。



古くから伝承されている逸話では、この星職者12人の力が一つに集まったとき、此の世の楽園とも思しき理想郷の扉が開くとされている。しかし星職者は一つの国に6人しかおらず、二国とそれに従う星職者たちは理想郷を手中に収めるべく、今日も" 星 "を巡って戦争を繰り広げている ―――――



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