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417:
大河 遥姫 [×]
2018-03-06 08:18:29
>栄さん
うはは……何か随分誤解があるみたいだけど。
(頬に人差し指を当てて。なかなか苛烈な言い分に思わず苦笑してしまった。だが、無理もない話だ。なにしろ自分の出自についてはっきりと告げている人物は現状では銀之助さん――局長のみ。つまるところ、知らない人間から見れば大河遥姫の行動とはこう映るものらしい。なるほどなあ、と変なところで感心した。そして一拍置いてから、短く口を開いた)
特に是正する気はないけれど、一つだけ。私が此処に居るのは私の信念の為。この心柱は、絶対に折れない。
(言い分に感心はした。一理ある部分もあった。そうではないと思う場面もあった。だが、それがどうした。【何も知らないくせに】と叫ぶか、泣くか? 否だ。新撰組に入った段階で――いや、大多数に所属する時点で誰かと意見がぶつかることなどとうに想定している。理解されない。誤解されるかもしれない。だが、それがどうした。大河遥姫を知る人物がいる。いてくれる。あの人が知っていてくれるなら、それで何の不都合もない。そう思うだけで不思議と口角が持ち上がり、ゆっくりとだが本心で微笑んだ。障子が、揺れる。どうやら外はなかなかの強風のようだった。立付がガタガタと軋む音。やがて話は隊長格についてへと切り替わった。自分の知らない浪士組――新撰組の話。それは聞いていて、少しだけ。ほんの少しだけ嫉妬してしまうほどの長い長い時間の話だ。せっかく淹れてくれた茶が、少しずつ湯気を控えていくがとても飲む気分にはなれなかった。――それにしても、だ。先ほどからたびたび引き合いに出される小夜ちゃん――六番隊隊長と、才蔵くん・一番隊隊長の事が気になった。【他人に心を開かなさ過ぎた】という彼女の言い分は至極ごもっともで、クスリとさえしたが、これはもしかして――。)
栄さん……ひょっとしてさ? なんか私を問題児かなんかだと思ってない……?
(なんだかまるで彼ら彼女らのいいところを懸命に伝えようとしているかのように聞こえてしまって。そんな言葉が口をついてでた)
(/これだけの所帯ですと、史実の土方さんもそうであるように皆が皆仲良くあれるわけはないですし、むしろぶつかって広がる物語も多いと私は考えますので。謝らないでくださいー;)
>いちのじょーさん(壱之丞さん)
……んっ! わかった。じゃあ私が諦めるよ。それがいいもん。
(彼と店主とを一度ずつ見て瞳を閉じ。すぐに笑いかけてそう告げる。樹木が人の営みに活用されてから一体どれくらい経つのかはわからない。これからもそれは変わらないだろうし、ヒトが生きていくうえで必要なことでもある。でも、これは違うよね。そう思った。一人の為に切られる木。多くのヒトの為に切られる木。過程は変わらない。しかし。しかし、だ)
私がガマンしたらさ? きっとその桜さんは、多くのヒトを幸せにできるんじゃないかなって。だから……
(「ありがとーね、いちのじょーさん。店主さんも!」。ぺこりと頭を垂れる。その一本が咲き誇った姿をみて、どれだけのヒトの心が癒されるのだろう。心が疲れたとき、誰かと何かを共感したいとき。きっと、美しいという事はそれだけで誰かの心を救う事ができるんだと思う。――遠いあの日、私の家族が桜の木の下で、そうであったように。)
(/出来たところまでですー。)
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