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 傷口の毒味 [ 指名制 / NL BL / 吸血鬼 ]/489


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■: 主. [×]
2017-12-31 13:58:32 






ある日貴方が目覚めたのが、
大きな暖炉の目の前であるなら。


「 こんにちは!こんにちは! 」
「 ビビさん!ギルさん!みんな!新しい〝エサ〟だ! 」

「「 しかも結構うまそうだ! 」」



貴方は館に囚われて、

鋭い牙を持つ何者かに魅入られる。




「 ねえ、帰りたいの? 」
「 いいよ、帰してあげる 」

「「 吸血鬼が良いって言ったらね!」」



何者かは、貴方を離しはしないだろう。

血の味を覚えた吸血鬼は、貪欲にソレを求めるようになるのだから。




> 暖炉の薪をくべるまでレス禁止


1: 主. [×]
2017-12-31 14:13:04

◆ 物語

ただの一般人である貴方は、ある日の睡眠中、突然何の知らせや前触れもなく《 吸血鬼 》の住む館へ送り込まれてしまう。

眠っていた貴方が目を覚まし、最初に見たのは見慣れた自室ではない。シックな雰囲気を持つ館の大きな暖炉の前だ。

突然のことに困惑する貴方を見つけたのは、この館の住人である吸血鬼。
吸血鬼は自分が血を吸う鬼だということと、この館がそんな人に似た人外たる者たちが住まう場所だと教える。

また、ただの一般人であった貴方も吸血鬼からすればとんでもなく美味しい《 ご馳走 》だということも明かしてくれるだろう。


館から出ることは難しくない。

この館に住む吸血鬼ならば、貴方を元の世界へ帰すことくらい簡単にやってのける。


___しかし、吸血鬼は気に入った餌を易々と逃がしたりはしない。


もし吸血鬼に気に入られてしまったのなら、___それ以上は言わなくても察しが付くだろう。


吸血鬼に酔いしれるも、抵抗してみるも、第3の選択肢を見つけるも全て貴方次第。

さあ、吸血鬼の住まう館を訪れてみませんか?



◇ つまり?

一般人の貴方は夜寝ていたら何故だか吸血鬼が住む館に送り込まれてしまった。

起きたら暖炉の前にいた貴方が戸惑っていれば吸血鬼が現れて、色々お話しします。

そうして吸血鬼と暮らしていく物語です。



◆ 簡単な用語解説


吸血鬼たちとその餌の人間が住む洋館のような場所。歩いても歩いても終わりがない程広く、館に住む吸血鬼でも訪れていない場所は山ほどある。外へと繋がる玄関は無い。

暖炉
館のロビーだと思われる場所に設置されたとても大きな暖炉。人間は送り込まれた時必ずこの場所に倒れている。この館には部屋ごとにいくつも暖炉があるものの、吸血鬼が暖炉と言えば大抵はこの場所を指す。

吸血鬼
血を吸って生きる人外。血以外に普通の食べ物も口にするが、無味に感じるため1番の食料は人間の血になる。容姿年齢は若く見えるものの実年齢は300そこそこ。

人間
館に吸血鬼の食料として送り込まれた存在。館では何百を超える数の人間が普通に生活をしていて、1人ひとつ部屋が与えられている。みんな貴方と同じ一般人だ。


>>レス禁止

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