自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
2：ホグワーツ魔法魔術学校公式文書　[×]
2017-12-30 18:17:03

【次に、ストーリー設定じゃ】

舞台は１９９２年の魔法界。つまり、『秘密の部屋』の時代じゃ。
しかし、ハリー・ポッターは最初からホグワーツに入学しとらん。ここが原作との大きな相違点じゃの。

あの子は大人の諸事情から、最初の２年間は魔法界の片隅に匿って自宅学習を受けさせておる。もちろん、来年からはホグワーツに入れるつもりじゃよ。
じゃから去年、クィリナスの頭に引っ付いとったヴォルなんとかは、賢者の石を見つけられず、もたもたしているところをわしにアバダられたのじゃ。
残念ながら一瞬の差で逃げられて、アバダの煽り風を受けた哀れなクィリナスを聖マンゴに入れる結果に終わったのじゃがの。

……話が逸れた。
とにかく、ハリーはまだホグワーツに来ておらん。
原作での主人公の役割を代わりにこなすのは、募集枠の８人じゃ。

例えハリーがいなかろうと、アホのルシウス・マルフォイが、あのロックハートのサイン会でごった返している書店で、自分の嫌う人間の買い物鍋にリドルの日記を滑り込ませようと試みることは変わらん。
つまり、『秘密の部屋』事件はハリーの存在に影響なく起こってしまうことなのじゃ。
この物語の場合、書店のあまりの混雑ぶりのせいでルシウスのアホタレは間違えて、無関係なグリフィンドールの女子生徒の鍋に入れてしまったようだがの。

このトピックの主なストーリーは、原作２巻のハリーの役割を、募集枠のキャラクターである監督生全員で協力してこなすこと。ジニーにあたる役回りの子もおるが、リドルに憑依されている間は記憶が無いのじゃから、自分自身がやったことを自分自身で捜査してしまう展開も有り得るじゃろう。
ん？　監督生をやっとるはずのウィーズリー家の眼鏡はどうしたって？　なんのことだかさっぱりじゃ。

ストーリーはやはり、監督生が初顔合わせをするホグワーツ特急の中から始まる。
できればじゃが、メタ的な都合から、今年は寮同士の合同授業が何かと多い、また毎週土曜日に監督生の集まりがある、ホグズミードには２年生から行ける、ということにしてほしい。
そのためともに過ごす時間な長さから次第に仲を深めていき、それが『秘密の部屋』事件の解決に繋がる……という流れにしてほしいのじゃ。

尚、蛇語使いはスリザリンの女子監督生のみじゃ、ご了承願いたい。

✦魔法学校男女｡【ハリポタ/創作/3L】/11