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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
ユビキリ [×]
2017-12-19 18:44:06
_ 胎児よ胎児よちょん切られてどう生きる _
/大正浪漫/見世物/アングラ/病んでれ/依存愛/ショタロリ/BNL/喰い合い/
貴方の髪と僕の髪で蝶々結びしました。
えぇ、そうです、二度と離れぬやうにと。
1:
ユビキリ [×]
2017-12-19 18:45:44
貴方を望み、待ち惚けの幼子ひとり口遊んだ
「ゆびきった」
散ル櫻に焦がれた心。小指で交わした契り、赤い糸を紡ぐ宵
晩秋の風が貴方の髪を揺らめかし、掴めぬ貴方を恋うて乞うて
夢に迷い子、無情に無常と向かいの鴉が一様に敬礼し「右習え右」
ラヂオはブー…ンと情報を語るのを止め、部屋の片隅で鼠が死んだ
約束したでしょう、指切りげんまんしたでしょう、
_ ねぇ、 ほら。 ゆびきった _
⇒大正時代に拗れた恋慕、儚く散るか足掻いて散るか、幕が下りるは儚き恋
見世物小屋に働くその人を気の迷いか恋慕か焦がれて見受けしたのが運の尽き。
えぇ、えぇ、その人の愛情と言うのは自分ばかりか人の命すら惜しげも無く燃やすのです。
湖畔に二人で沈む日は、そうと遠くじゃないのかもしれません。
■■■
提供
→ 見世物小屋で働き生き凌いでいた少年か少女(10才程)
貴方に対して異常な執着と捨て身の愛情を持ち、身勝手に縋る。
募集
→ 提供子を見受けした男性(20代後半から40代前半程)
病み尽くし貪る程の異常執着依存愛を向けられる
■■■
→ ロル100~の長ロル(小説ロル、多少の確定ロル可能。置きレス推奨)
ろり子でもしょた子でも基本は攻め気質です。ろり子を選択の場合でも攻められる事を前提に
進め方を相談できる方
当方絵描きが趣味の為、息子様を描いても良いと言う方
■■■
2:
匿名さん [×]
2017-12-19 19:41:25
( / 募集板にて声掛けさせていただいた者です。お部屋のご用意とレス頻度に関してご了承いただきありがとうございました!二週間に一度も返せないようであれば連絡致しますね。
早速ですが、此方の提供は貿易商を生業とする家系の父と、造船業を生業とする家系の母との間に出来た生まれついての大金持ちを想像しております。何らかの理由で両親を同時に亡くしたことにより、若くして父の跡を継ぎ必死に商社ブームの荒波に負けないよう一人で生きているという年齢相応でない苦労をしてきた過去があります。しかし幼少期に叩き込まれた社会を生き抜く方法をフル活用し、周囲からはとても苦労などしていなさそうに見えるやり手な面も持っているという感じです。
また男女を問わずペドフィリア的な嗜好を持っていて、本人は否定していますが小さい子を性的な対象として見ているという特殊性癖があります。
上述した通り勉強漬けの子供時代でしたが適応力が高いため不満を持ち屈折するということはなく、非常に大らかであることから実はハイスペックであることを想像させない気さくな人柄です。怒りの沸点も高いのですが、一度火が付くと厄介という危険性も持ち合わせています。
また、職業柄西洋と肩を並べるのに必死だった両親に洋装を徹底されていた為、現在も洋服を着用し洋風の家に住みキリスト教を信仰しているという設定を付けたいなあと思っています。でも口調は関西弁とかでもいいかもしれません。ギャップのあるキャラクターを作りたいなと思っています。
今のところのイメージはこんな感じでしょうか。苦手な要素がおありでしたら遠慮なく仰ってくださればと思います。それから喰い合いとのことなのでこちらの提供からも少年に執着心と愛を注ぎたいのですが、その辺りのバランスに関しては何かご希望やお考えになっていることなどございますでしょうか?また、同じ場面を引っ張るのではなく区切りがついたらレスを回収しサクサク次へ移る進行が好きなのですが、ある程度この年齢差を楽しんだら年単位で場面を飛ばすというのはお嫌でしょうか?勿論、このままの年齢でお話ししていきたいというのであればそれでも構いません。率直なご意見をお聞かせ願えたらと思います。 )
3:
ユビキリ [×]
2017-12-19 23:03:42
(/移動して下さり有難う御座います!
詳しい背景を有難う御座います…!全く持って苦手要素御座いません!年相応以上の努力を経たやり手の息子様が関西弁を話していると想像するだけで楽しみで仕方が無いです。
バランスに関しましても基本的にどの様な展開でも美味しく頂けるものですので、物語の展開に合わせると言う形で大丈夫でしょうか。大人しく受け身がちでさえ無ければどの程度でも大丈夫です…!
場面転換の交流で問題ありません。マンネリを防ぎ長くお相手して頂けるのが一番嬉しいので、状況を見ながら次ぐ年代への場面転換も問題ありません。
こちらの提供します息子ですが、"残虐残忍、我が全ての喧しい強欲な男の娘"か"脳足りんおつむの弱い依存性の高い陰鬱志向の本能的短髪少年"何方かで迷っております。また、何方にしても演目は下手物喰らいにするつもりです。
前述で有りましたら自分が座一の別嬪で有り愛嬌で全てを渡れると過信する自惚れ屋、お飯を食う為ならば体を売るのも厭わない強かさを持つ切れ者。そらよく見ろと己の可愛らしさを誇り驕り少年と少女の間を進むフタナリ少年。
後述であれば今日の日を又一日生きてしまったと息を吸う事にさえ懺悔する陰鬱者、死にたい癖に殺される勇気を持っていない愚図の愚か者。碌な教養も与えられず都合の良いように箱庭で育てられた媚び諂う都合の良い少年。
一先ずはこの様に考えておりますが、背後様の好みに合わせて加筆修正が出来ますので遠慮なくお伝えを…!
題材が題材と言う事ですので、多少の流血描写や残虐描写を取り入れたいと思っております。上記記載の中にて背後様の苦手要素が有りましたら随時削ってまいりますので仰って下さいませ。)
4:
匿名さん [×]
2017-12-20 03:29:45
( / そう仰っていただけて安心致しました。それでは一先ず想像を形にして参りますね!
愛情のバランスに関しても了解致しました。受け身がちな態度を取るつもりは一切ないのでご安心いただければと思います。
また場面転換についてご了承いただきありがとうございます。進めてみてからでないとどうなるかわかりませんが、進行に関しては積極的にお話しさせていただきたく思っているので良かったです……!
演目と少年二例ともに拝見致しました。とても個性的で魅力ある男の子を前に、なりきりが始まる前からわくわくしております……!どちらかというと総合的には後者の子が好みではあるのですが、前者の子の強かで切れ者な部分も魅力的に映り捨て難く……。加筆修正をしていただけるという記載に甘えて申し上げるのですが、後者の少年の碌な教養も与えられず~という部分を、前者の子の強かで切れ者という性分と取り換えることは可能でしょうか?また男の娘要素も捨てがたいので、短髪ではなく長髪を括っているという設定にしていただくのは大丈夫でしょうか……?図々しく申し訳ありません。お気に召さない場合は遠慮なく蹴っていただいて構いませんので、少しでもご一考いただけると幸いです。
それとこれは全く別方向の要望なのですが、略したり愛称をつけたりしやすい名前がいいなと思っています(龍平くんを龍、日向くんをひい等安易なもの)。少年に負けないくらい執着して可愛がって自分勝手な愛を押し付けたいなと思っているので、何かそういう自分だけが口にしていい特別な呼び名みたいなものが欲しいなとぼんやり考えている次第です。
セイチャットの規約に抵触しない程度の流血・残虐表現でなければ問題ありませんよ。苦手な要素も今のところ特にございません。お気遣いありがとうございます。 )
5:
ユビキリ [×]
2017-12-20 10:10:46
(/畏まりました!それでは後者をベースに加えて構想を練りたいと思います…!
名前も是非其方の案を取り入れたいと思いますので相性を付けられるような名前で考えますね…!
プロフが完成次第此方に上げますので暫しお待ちくださいませ!)
6:
ユビキリ [×]
2017-12-20 11:45:03
名前 輪廻 (りんね)
年齢 十程
性別 男
性格 卑屈陰鬱が犇めき締める、何をやらせても愚鈍で鈍臭く腐れたこの世にお別れを言いたいのに言えない意気地無し。朝陽を眺めては今日の始まりに懺悔し、また無駄に命を引き延ばしてしまったと後悔をする。夜になると鬱屈と眠れぬままに時間が過ぎて己で死ぬ事も殺される事も出来ないで又朝日が昇る。全てを諦めているからこそ年に合わぬ達観した思考を持ち、時に未熟な顔付・未熟な四肢に似合わぬ色香を纏いゾっとする立ち振る舞いを魅せる。狡猾で薄汚い大人に揉まれ生き長らえて来た為、その辺の餓鬼と比較し切れ者に育っている。所謂幼子らしさと言うのを持たず、生きる為の媚びならば厭う事無い。何を考えているのか理解しかねる無表情、空を見るぼうとした虚ろ眼、中身の入らない伽藍堂の人形のような存在感。じっどりとした湿った空気に息を殺して時が進むのを望む鬱屈とする時間こそがオマンマを喰らうその瞬間よりも生きていると実感する捻くれ屋。己以外の誰それも信じていない疑心暗鬼を拗らせた神経質、懐かない猫で有ると捉えれば近しいが猫の方が未だ可愛げのある対応を。小匙一杯ほどの幸せを超えると幸福の過剰摂取で情緒不安定に陥る、空腹の犬の方が言う事を聞くと言う理論に近いのかもしれない。この年齢まで生きて来れたことこそが阿呆者ではない証明であり、腐れ世界に存在する為に泥を啜り地を這って生きる意地にも近い根性も持っている。疑心暗鬼故に心を開くために時間を要するが、一度心を開いてしまえば執着なんて可愛い物じゃ無い依存をしてしまう。本能的に己に縛り付け、離れるならば幾度となく死んだ身なのだから容赦も躊躇も無く彼を殺める事で独占してしまえと腐った性根は直らない。
容姿 発育の遅い未熟な身体つきを持つ鶏ガラの様に骨の浮き出る体。薄い胸は正に少年の胸であり、柔かみも減ったくれも無いが薄らと肋骨の露出し張る皮は耽美的ですらある。陽の下で遊戯する事など無ければ肌はゾッとする様に青白く、目の下には寝不足の現れる青紫の隈が滲む。一二五程の背丈で幼子だからこそ男児か女児か測りかねる中性を保つ。頭部は白く毛先は白髪交じりのねずみ色、乾燥し傷んだ毛が乱れてパサパサとした長い髪を持ち、長さは下した時点で腰元に掛かる程度。それを頭部の高い位置にて一纏めに括り上げ、前髪は眉より上の揃えたぱっつん。鬱屈に揺れ、じっとりとした憂いの熱を持つ眼は形だけは丸みを帯びた垂れ形、血の赤を一滴落とした様な深い漆黒。舞台に立つ際には薄気味悪い肌の色を整えて紅を差し、一層幼子と妙齢を行き来するアンバランスな生き物に化ける。深紅の着物はいくつかの帯を使い金魚の様に歩く度にひらりひらりと存在を主張し、器用に一本下駄を履いて右へ左へと歩いて回る。座に出る際は着物の前を臍まで開き肩で着る、薄い胸が露出し唯の下手物食いだけではなくフタナリとして自らの性までも見世物として扱っている。その為、商品である身体を乱暴に扱われる事は無いようで栄養失調や睡眠不足を除くと故意的な怪我や痣と言う物は見られない。代わりに艶やかさを加えるべくか、将又昨晩の名残か、胸元や首元に幼子に有ってはならない情事のうっ血痣が残されている。
備考 親の因果子に報いたり、金の無い親に売られたと言う有触れた理由で座に身を置く事になったのが五になるかならないかと言う頃。物心の付く頃には地獄が故郷、当初こそ生きた蛇や鶏を喰らう事は出来ないと駄々を捏ねたがそれが出来ないなら両手両足を切り落として達磨になるか、足を結んで水に沈む人魚になるかと選択肢を持ち掛けられる。泳ぎは得意だと選んだ人魚の演目は酸素不足に意識を失って漸く水から上げられる、意識を無理やり戻しては又水に沈められ、気が狂うまで何度も何度も繰り返された。朝日に起きた頃、余りの恐怖に自慢の黒髪は色素を無くしていた。死んでしまうと糸の上を歩く思いの中で水槽越しに見た客人の下品な笑顔に、己はこの地獄に染まらなければ生きていけないと思い知る。腹を括り、人魚はもう嫌だと下手物喰いに演目を移す。ただの下手物喰いなど面白くない、そう言われれば生き長らえる為に己の性を見世物に持ち掛ける。今では金になるならば身体をどうこうするのも厭わない。とは言え、其処までして生きたいのかと言うと話は違う。この地獄を一刻一秒と早く終わらせてしまいたいと願う気持ちは変わらない、ただ、殺される勇気も己で死ぬ勇気も足りずに、死ぬくらいならば地獄に生きると言うだけである。文字の読み書きは出来ないが、生きる為の本能的頭脳は高い。一度述べた事は暗記し忘れない、少しでも待遇をよくするために媚び愛される術も学んでいる。無自覚の芯の強さと強かさだけで今日まで生きて来ただけの根性を兼ねている。余計な事と勉学の知識は無いがどの草ならば食べられると動物染みた知識は強い。淡々とし、何処か冷酷な歪み湾曲しきった人工的に作られた幼子の面を被る化物である。
(/一先ず基盤となりますウロフが出来たので上げさせて頂きます…!此処より変更が可能ですので遠慮なくお申し付けくださいませ!)
7:
匿名さん [×]
2017-12-20 13:17:26
名前 刈生田 遠乃輔 ( かりうだ とおのすけ )
年齢 二十五
性別 男
性格 陽気で情熱的。大らかで鈍感である。悪く言えば空気が読めないし読む気もなく、周りにのせられやすい性質。非常に楽観的で適当だが、勉強熱心で譲れないものにはとことん情熱を燃やすオンオフの差が激しい人間とも言える。沸点が高い代わりに怒らせると豹変し、酒が入ると感情的になる。きっかけは不明だが男女を問わないペド的な性的嗜好を持っていて、本人は否定しているが親しい人間全員からそう認知されている。かといって成人相手に適当な態度をとっているわけではなくて、根が明るく人好きのする社交的な性分故に友人は多い。しかし時間にルーズなきらいがあり、約束にはとことん遅刻することが最大の短所。寝たらなかなか起きない。頼られることに弱く兄貴面をしたがるなど、基本的に世話好きである。馬鹿な子ほど可愛がってしまうようなタイプ。滅多なことでは人を嫌わないが、一度嫌いになると愛想の良さは一変する。口汚く罵倒し、容赦なく手を出すこともあるとか。隠れサディスト。経歴だけ見ると子ども扱いを受けず可哀そうな人生を歩んできたと思われがちだが、本人は全く気にしていない(詳細は後述)。
容姿 生まれつき濃い茶色を湛えた少し癖毛気味の髪。長いとも短いとも言えないくらいの長さで、眉よりは下だが睫毛にはかからない程度に伸びた前髪は左側で分けている。日焼けにより健康的な小麦色の肌を持ち、髪同様瞳の色素も薄い色。眉頭よりも眉尻がやや上に位置し、はっきりとした目鼻立ちをしている。目立った特徴はないものの、パーツのバランスが良い整った顔立ち。露出の少ない服装だと気付き難いが、割とがっしりとした体つきで平均よりは筋肉質。頬はほんのりと赤く、家柄とは結び付かないような素朴な印象を与えることが多い。実際粗末な服を着ていれば庶民層との相違はないと思われる。家では洋装を徹底されていた影響で、和服を一着も持っていない。若い頃はハイカラ好きだったが、いつからか渋い色合いを好むようになった。勝手が良いので白のカッターシャツにキャメル色のスラックスをよく着まわしている。靴は革製が主。身長は百七十半ば程度とこの時代の日本人にしては随分高い。
備考 代々貿易商を生業としている家系の父と、造船業を生業としている家系の母との間に大金持ちの子供として生を受ける。物心つく頃には雇われの知識人たちに社会の何たるかを教え込まれて育ったので、両親との関りは希薄。目の前を走るレールの上から降りることは許されなかったが、適応力のある性分だったため特に不満もなく成長し順調に父の跡を継ぐ。商社ブームによる激しい競争の末、数年前母の家の造船業が立ち行かなくなり若干経済的に打撃を受けているも未だ十分すぎるほど資産を抱えており、この時代では相当珍しい風呂付の洋風の別荘に住んでいる。本邸を出ている理由と若くして仕事を継いだ訳は、父母を同時に亡くしているから。何分殆ど顔を合わせていなかったので、売り出すことになった本邸から散り散りに去っていった家政婦たちから亡くなった経緯を聞いていない。現在の居住地は東京で、本邸は大阪にあったが幼い頃は社会勉強と称し関西圏を連れまわされていたため広域的な関西弁を話す。仕事上海外渡航の経験が多く、また教え込まれてもいたため日常会話レベルであればヨーロッパを中心に多数の言語を操ることが可能。また普段の会話にも当時では聞きなれないような外来語をよく使用する。キリスト教を信仰し、服の下でロザリオを首にかけ持ち歩いている。極度の甘党。手先が器用で、出自によらず一通りの家事はお手の物。普段のおちゃらけた性格からは想像もつかないが、仕事面においてはやり手でベースが博識である。
ロルテ
( 横顔の美しい子供だった。勿論正面から見ても綺麗だが、とまともに顔を合わせることができなかった出会いの日を思い出す。悪友に誘われて訪れた見世物小屋、子供もたくさんいるぞと引っ張られていった先で見つけた“生き”物を食らう幼い少年。人だかりのせいで正面から見ることはかなわなかったが、端っこの方でしっかりと視線を奪われあの横顔に釘付けになっていた。金にものを言わせれば良いだけなので身請けに至るまではあっという間で、海外から取り寄せた高さのある寝具―――いわゆるベッドに腰を落ち着かせた子供をこうして独り占めし放題の生活を手に入れることが出来ている。籠に入った葡萄とナイフ、それからワインと杯だけが置いてあるテーブルを挟んで、向こう側にある椅子から腰を上げると紫の果実を一粒毟って口に含んだ。「輪廻」寝室の淀んだ空気が揺らぐ。呼んでおいて顔など見ずに、また一粒毟ってはベッドサイドに移動し躊躇いもなく腰を掛ける。少し身じろいだ気配に小さく笑うと、そのまっちろい頬にそっと手を添えた。「食べや」そう言って少年が口を開けるのが早かったかむりくりねじ込むのが早かったか、とにかく相手の意思などどうでも良いというように食べ物を与えて、親指で唇を撫でてやると今度ははっきりと破顔した。「……うまいやろ?南ヨーロッパの方から分けてもらった株やねん。今朝ええのが手に入ったからすぐ持ってきたんや」機嫌よさそうにべらべらと一方的に語っては、「ワインもぎょうさん買うてきてん。お前も飲んでみるか?」テーブルに手を伸ばし右手にナイフ、左手にワインを持ち器用に抜栓してみせる。本来なら使用人にさせることだが、生憎のこの家にそんなものはいない。棚の上では燭台に溶けた蝋燭が仄かな光を放っている。銀の杯を手に取り二人分注いで片方を差し出すと、悪い大人の顔で優しく微笑んだ。 )
( / 魅力的なpfをありがとうございます……!変更などとんでもないです、是非ともこのままの輪廻くんを動かしていただけたらと思います。
またこちらのpfとロルテも形になりましたので、お手すきの際にでもご確認ください。ご不満やご要望など遠慮なくお申し付けくださいませ。 )
8:
輪廻 [×]
2017-12-20 13:43:11
(/お早い確認をありがとうございます。不備がなかったようで安心しました!交流の中などで変更箇所が生まれましたら遠慮なくお伝え下さい。
そして、とても素敵な刈生田さんに今から交流が楽しみでなりません!こちらこそ、このままの刈生田さんにお相手していただければ嬉しいです!
早速交流に入りたく思うのですが、付きまして交流の時系列は如何なさいましょうか。身請けの場面から、若しくはロルテに御返事させて頂くように身請けされて数日と言ったあたりから、とどちらがお好みでしたでしょうか!
御返事を頂いてから場面に合わせ文を投下させて頂きたく思います!)
9:
匿名さん [×]
2017-12-20 13:56:33
( / お褒めの言葉をありがとうございます……!こちらも不備等ないようでほっと致しました。
最初に申し上げた通り今後のレス頻度はまばらになってしまうと思われるので、二週間以上顔を出せない場合は必ず連絡させていただきます。
そうですね、身請けされてからが良いかなあと思っていたので、可能であればロルテにお返事をいただけたらと思います。また、季節はいつにいたしましょうか? )
10:
輪廻 [×]
2017-12-20 14:45:32
(見た事も想像上に描いた事も無い寝具はこうも立派な佇まいをしておいて使い道は寝るだけの為だと言う、雲の上に横たわるかのような跳ね返りを持つ敷布団は跳ね返りを利用して体の形に凹凸が嵌るかのように隙間さえ与えてくれない。静寂すぎる空間は不慣れな己にとってある種圧迫感にも似た緊張を与えてしまうようで、浅い眠りは名前を呼ばれる事で簡単に意識を取り戻す事となる。身動ぎ、芋虫の様に丸めた身体をぐにぐにと解してから頬に触れた体温で虚ろ眼を確りと開く切欠となり。何を与えられたのか、ころんとした丸みを帯びたそれを捻じ込まれるが儘に口内に含めばつるりとした皮の表面を舐るように舌の上で転がして、言葉の端々に連ねられる横文字は生憎何が何やらと分からないが見せられる優しき表情から悪い話をしているのではないと察するだけで十分で。ぷちん、皮を裂く様に歯をたてた実は弾ける様に甘酸っぱい果汁を滴らせ寝起きの喉を潤す瑞々しさに堪らずゴクリと生唾を呑みこみ。はらりと布団を肩から落としベッドの淵にて座り込めば「刈生田ぁ。」つん、と突きだす様に赤い舌を伸ばして餌を乞う様に口を開き"おくれよ"と強請るのは今し方貰ったばかりの葡萄の実、虚ろな顔は変化が見えないが名を呼ぶ声だけは虐げないばかりか圧倒的な幸福を与え過ぎてくれる彼に恐怖心を持っていない事を表明するように上顎を擦るような甘えを含んだ音で。今が何時だとか、食欲が無いだとか、そんな事は二の次である。彼が起こし食べろと言うなら文字通り泥でも食うのだ、間違ってもあの地獄に戻されない為に必要なのは彼が己を傍に置いて飽きさせ無いこと。瞳に反射させるほど唯真直ぐに形の良い彼の眼を見詰め)
(/お返事有難うございます!それではロルテにお返事を返す形で輪廻を出させて頂きました!葡萄が文の中にて見られた為、晩秋か冬の始まり頃を想像しておりました。季節が出ないようなお返事を書かせて頂いたので、もし違う季節が良ければ其方に変更してお返事をさせて頂きます…!
レス頻度に関しましてはゆっくりと進めて良ければと思いますので余り深刻にとらえないで下さいませ!それでは、輪廻共々どうぞよろしくお願い致します。)
11:
刈生田 遠乃輔 [×]
2017-12-27 14:55:34
( 布団のはがれる音に耳を澄ませ、恐らく自覚無しに興奮していた。ゆったりとした動きで隣へ移動してきた子供の顔を、座高の差により少し上からじっと見下ろす。そうして、小さな唇が開閉したのを一瞬たりとも逃さず脳裏に刻むのだ。葡萄の紫が滲んだぬらぬらと光る毒々しいべろに視線を落とし、強請られた実ではなく液体が注がれた二つの杯の片方を押し付ける。本心などどうでも良い、望んだ反応が返ってくることに今は満足しているのだから。悪い顔で笑って自分の杯をぐっと煽ると良く味わうように数度歯を噛み合わせ「んー、甘いな。甘すぎか?」なんて一人ぼやいた。甘い固形物は好きだが酒類の甘ったるさは好きではないのだ。空になった杯を期待外れだとテーブルに置き、「でもお前は甘いのすきやろ?」等と子供に対する偏見をしゃあしゃあと口にする。押し付けた杯に手を添えて、ぐっと顔を近づけると「……べろ出してみ」と小さく囁いた。まさか味見の一口で酔った訳ではあるまい、己は素面で情欲に押し負け、空いた手を幼子の頬にそえているのだ。視界の端で鼠色の毛先が揺れている。うちに連れ帰った暁には傷みがひどい先っぽの方だけでも切ってやろう等と出会った頃は考えていたが、そんなこと今は気になりもしなかった。 )
( / こちらこそ、拙いロルテに絡んでいただきありがとうございます……!それでは10月頃としても宜しいでしょうか?気を使っていただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 )
12:
輪廻 [×]
2018-01-03 16:26:00
(望んだのは与えられた事の無い甘みと酸味が満ち満ちに詰まった果実、上下の歯を使いぷちっと薄皮を剥ぐ瞬間をもう一度と。溢れん果汁の瑞々しさを浅ましく強請った筈だった。差し出されたのは期待の其れでは無く、同様の色を持つ液体で。毒では無いことを証明するかのように目の前の彼が先に口を付け、血の様にこっくりとした赤紫を喉へ落とすのをボウとした虚ろ眼で見つめてから、囁かれるその言葉にそれが酔いの元と言っても過言じゃない頭の茹だる感覚を抱き。堪らずにごくり、と喉を鳴らし生唾を呑みこんでから押し付けられた手の内にある杯を口元へ運び。鈍間過ぎる動きでトロトロと時間をかけ唇へ運べば飲み方とは猿まね宜しくに今し方の彼が行った動作を繰り返すばかり、ぐっと煽る様に傾けた杯の中身を喉へ落とす前に歯を立て意味が分からずとも液体を噛み切る様に時折はしたなくピチャピチャと音を口内で立ててからゴクリと飲み込んで。単純に味だけで言うならば寝起きに与えられた果実の方が口に合う、が、甘いのが好きだろとこの液体が己の口に合っている事を望む言葉に否定の意は無い。先ほどと同様にぐにぐにとした舌を伸ばして突出し「あまいろふき」頬を撫でるその手の熱が何よりも安堵の思いを与えてくれる、突き出した舌では呂律が回らない喋り口で今し方飲み干した葡萄の酒が好きだと告げて)
(/昨年は素敵なご縁を紡ぐことが出来ましたこと有難うございます・・!拙い文章ではありますが、どうぞ本年も宜しくお願い致します。季節は10月頃で大丈夫です…!)
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