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---Abandoné【 指名制 】/318


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50: ヴィペール [×]
2017-12-13 20:50:54




>49 マリウス

フン。その美を愛でる審美眼とやらが今のアンタに無いって言うなら、身につけなさい。アタシの為に。

何度目だって構いやしないわ、折角明かりがついてるんだからゆっくりしていけば良いの。
このアタシが折角此処まで出てきておいて引っ込むなんて本意じゃあ無いけれど、
暇を持て余したあの悪餓鬼共が喧しいから丁度良い、新入りのアンタに子守役を任せるわ。

この館の洗礼だと思って、せいぜい諦めずに付き合ってやる事ね。



何処だ?何処だ!出てこい、出てこい死にたがりぃ!新入りの死にたがりぃ!(館はいつも騒がしい――それは、殆どの場合この双子の存在が原因である。時刻は午前11時を少し過ぎた頃。この館で一番の朝寝坊であるヴィペールも目を覚まし、漸く館全体が動き始めるその時間帯に、例によって騒がしさだけは他の誰にも負けない双子の声と足音が響き渡っていた。どうやら、此処最近館に招かれたばかりの彼を探しているらしい。ぐわん、ぐわん、と大きく前後に揺れながら館の廊下を進むのは異様に長くそして大きく発達した両の腕。ふたり分の頭の重さを支えるだけの筋力をもたない華奢な下半身が、一歩前へ進む度にぷらぷらと頼りなく揺れている…そんな異質そのものと言った姿こそ、この双子のもつ一番の身体的特徴だった。時折歩みを止めたかと思うと、片腕で器用に体を支えながら空いたもう片方の腕をぐいっと持ち上げて、立ち止まった所にある部屋の扉を力任せに叩く。ノック、などと上品なものではない。ダンダンダン、と半ば殴りつけるような力で木製の扉を叩いては「ここかな、ここかなぁ?」「それとも、こっちぃ?」と、ひとつ尋ねては次、もうひとつ尋ねては更にその次、と言った様子で順に彼の部屋を探しているようで)





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