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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
43:
No.29 [×]
2017-11-20 23:42:16
名前:Mary Unsworth (メアリ・アンズワース)
役柄:持込設定
年齢:22歳
容貌:父親譲りのやや色素の薄い栗毛は毛先にかけて緩やかな内巻きの癖をもち、長さは鎖骨に届くロングボブ程度だが毎日丁寧に手入れを成されふんわりと軽く滑らかな指通りを保っている。少し重ための前髪が眉を隠し、自然に右へ向かって流れる。しん、とした早朝の冬空を思わせるようなアイスブルーの瞳は、表情に柔らかみをもたせるアーモンド型の垂れ目。下睫毛が濃くはっきりとしているのが特徴的。日光への耐性の無さを象徴する白い肌は若さ故の瑞々しさと張りをもつが、陽によく当たる鼻柱や頬の辺りには雀斑が見られる。まだ年若く化粧の仕方もナチュラル傾だが、時折妙に大人びて色気のある微笑み方をする。身長は162cmほどで中肉中背。残念ながら女性らしい膨らみの成長はいまいちだったようで、特に少しばかり控えめな胸の膨らみの事をひっそりと気にしている様子。服装はシンプルながら女性らしさを失わず生活感のあるものを好み、パンツ・スカートどちらも穿く。気をつけている事と言えばあまりラフな格好をすると顔立ちや髪型の雰囲気から幼く見えてしまう為、それを避けようと本人なりに拘っている。
性格:分かり易く言って裏表のはっきりとした性格、周囲の人間に見せるそれと本来もつそれとの間に大きな差がある。人前ではどちらかと言えば控えめな性格で、あまり積極的に前に出る事はなく寧ろそっと一歩下がって様子を窺いながら動くタイプ。良くも悪くも普通の子、それが逆に親しみ易さを生む事も多く控えめな割に友人が出来るペースは意外にも早い。その実、目立たず大人しく当たり障りのない過ごし方をしているように見えて、その裏に何か企みをもたずにはいられない。本来は打算的で強か且つ自らの欲求に対して非常に忠実な性格。自分の好きなもの、大切なものに対してのみ何処までも真っ直ぐな素直さを見せるが、その逆もまた然り。とても極端な考え方の持ち主である事に加えて頑固者、そして欲深い。生まれ育った境遇故か年齢よりもずっと大人びて捻くれた部分と、子供の頃から然程変化の見られない我侭で幼い部分とが同居しており、その不安定さを抱えたまま生きている。
設定:殺人鬼に殺された女性の娘。生い立ち、殺人鬼との接点及び殺人鬼に対して抱く心理については>>29を参照。母親の死後、行方を晦ました殺人鬼との再会の為に全力を傾ける事となる。幼い身では満足に動く事は出来なかったが、中学生になる頃には可能な限りの情報集めを始め、その後成長するにつれて広がっていく行動可能範囲、集めた情報、協力者、利用し得る全ての物を余す事なく使いきりながら殺人鬼の居所を探る。全ては嘗て一目惚れをした、たった一人の彼を見つけ自分のものにする為である。テーマは「エディプス・コンプレックス」「欲しかったもの」。メアリが求め続けたものは実は幼い頃から何一つ変わっておらず、幼いままの自分が大人になっても尚自分の中に在り続けている。そんな意味を込めて、ふたつめのテーマは敢えて難しい言葉を使わず簡単で分かり易いものにさせて頂きました。
要望:この物語の核として「父娘」と言うものがある為、殺人鬼との間にある程度の年の差があればと思っています。従って、30代後半から上限である42歳までの間が理想です。殺人鬼がどんな人間であろうと盲目的に慕いますが、例えば何か僅かでも父性を感じさせるものがあれば一層強く惹かれる事と思います。
ストーリーへの要望:物語の展開と致しましては、十余年の恋慕と捜索の末に再会。何でもするから傍に置いて欲しいと懇願するメアリと同居を始め、>>24にて主様が仰っていたような構造でふたりの歪な日常を描いていけたらと…!結局の所、メアリが真に求めているものは「父の愛情」ひいては「父という存在そのもの」である為、生活を共にし、互いの狂気に触れ、時にぶつけ合いながら過ごす内にそれを手に入れる事が出来るのか、それとも叶わないのか。それを見守りながら物語を展開していきたいと考えております。
ロルテ:
新しい手帳、買わないと…
(使い古した手帳の最後の一ページ、びっしりと書き込まれているのはどうやら何処かの住所のようだ。ひとつやふたつではない。電話帳か何かと間違えられても不思議では無い数の住所が並び、最後のひとつを除いては赤いペンでバツ印をつけられている。もうこれ以上は書き込めそうもないその手帳をぱたんと閉じて、肩に掛けたトートバッグの中にしまいこみながらぽつりと呟いた。午後11時30分――日中は家族連れやカップルの姿も多く、明るく楽しげな声と笑顔とで賑わっていた日曜日の公園も、この時間ともなればまた違った姿を見せる。この日は夕方から天気が崩れ、重たい灰色の雲が覆い被さった月の光は夜闇に包まれた辺り一面を照らし出すにはあまりに弱々しい。気味が悪いほど静まり返った空間がそこにはあり、古くなって所々錆び付いたブランコが前後に小さく揺れる度、キイ、キイ、と響く耳障りなその音がやけにはっきりと聞こえるような気がした。誰も座っていないブランコが、大して風も吹いていないのに揺れている。本来遊具として遊んで貰える筈が、今はただこうして無意味に揺れている事しか出来ない――ブランコに感情移入をするのは本来可笑しな話なのだが、何処と無く寂しげに見えたその様子にほんの僅かシンパシーに近いものを感じたのだろうか。帰路につくべく公園の出口へと向かう予定だった足が方向を変え、つかつかとブランコに歩み寄ったかと思うとそのまま冷たい座板に腰掛けた。それからゆっくりと顔を上げ、まるで今の自分の状況を映し出すかのように星も月も見えない夜空を仰ぎながらはーっ、と白い息を吐いて。)
明日は――見つけるから、絶対。
(/長々と読み難い文章をきちんと読み込んで下さった上、興味をもって下さいましたこと、本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。この度、改めましてPF作成の上でのお返事とさせて頂きます。背後の語彙力や拙い文章力の為に上手くメアリと言う人間を表現しきれていない可能性も大いにありますが、一度目を通して頂き、相性や主様の好み諸々等を含めましてご検討頂ければ幸いです…!尚、エンディングに関してなのですが、矢張り実際にふたりの日常を描き、関係性の変化を観察していく中でそれにあったものを改めて考え、組み立てていけたらと思い今回は明記をしない事を選びました。もし、参加のご許可を頂く事ができ、ふたりの物語を綴っていく事ができるようになった暁には、何通りもあるエンディングの中から最もお互いに納得のいくものを見つけていく事が出来ればと思っております。それでは、長くなりましたが、宜しくお願い申し上げます。)
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