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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
コブラ/四季 [×]
2017-10-30 00:04:46
この街だから他ンとこよりか売れるだろ。ほら八百屋のおっちゃんとか、渓花の事昔っから気に入ってるみてぇだし。
( 当然ながらその考えやらなんて己には分かるはずもなく、古さが垣間見える店の中も埃っぽさで咳き込みそうになってしまうのも寧ろ心地よく、自分の居場所な気がしているも、一番此処が好きだと思っているのは相手だということは知っていて、昔の記憶を辿り店の元の持ち主である相手の親戚の老夫婦の顔が脳裏に浮かんでは消え。この街もこの店もたとえ大繁盛しなくともいつまでも残ってくれることを密かに願いつつ。相手の掌に乗せられた占い付きチョコをじっと見た後から揶揄うような言葉に焚き付けられやすくも「 おま、.. 見てろよ、ぜってぇ大吉当ててやるわ。当たったら後でラーメン奢り。 」やや気持ちが昂っているのかいつもの低い声より少しばかり明るめな声音でどこか少年さを感じさせる表情を見せ、そのチョコを奪うように指で摘み取っては再びそれをじっ、と見つめ。絶対大吉入ってろよ。なんていう心内の願いも、もしこの中身が大吉でなければ願いが届くはずなんてないのだが。 )
/
そう。幸せ、なのね。
... 私も幸せ。貴方や貴方の仲間達と、こうやって楽しく話すことができて。
( 相手の年齢も素性も色んな人間の様々な噂から耳にすることばかりなのだが、それが確かな情報なのかは定かではなく。克也会会長から受け取った鬼邪高全生徒の、年齢は勿論家族構成やその生い立ちまで、あらゆる詳細が記載されている資料は貰ったその日にシュレッダーに放り捨てていて。そんな紙屑で素性を知るよりも、こうして話していくうちに色んなものが見えてくる方が良いに決まっている。不良校故に相手とその後ろにいる図体の大きい二人達、初めは表面上だけの関わりだと思っていたのだが他人である己から見ても深く通じ合っているんだと、三人の様子を目を細めて眺めながら感じていて。相手の行動を目で追っていれば唐突な朝の挨拶がどうにも抜けていたもので、くすりと笑い。「 私も着いていっていいかしら。断られても着いていくけどね。 」断られて着いていけば不法侵入にもなりそうだがそんな考えは浮かばず、腰を屈めひょっこりと横から顔を出しては楽しそうに )
22:
渓花 / 村山良樹 [×]
2017-11-01 08:22:13
>コブラ
… そうだね、ほんと皆のおかげだよ
( 思い起こされる過去の懐かしい記憶と共に開発事業のせいで此処のシャッターをおろす日が近いという現実も突きつけられては1拍呼吸を止めた後に苦笑いのような下手な笑顔で頷き。店が無くなることで繋がりを失う恐怖と店を受け継ぐことが出来ない悔しさから未だに相手にはその事実を伝える事が出来てない、このまま何も言わずにいた方が良いのかもしれないなんて考えが頭に浮かんでは消え。嫌な思考を振り払うかのように首を横に振っては努めて明るい声色で占い付きチョコと対峙している相手の手元を覗きこみ 「 じゃ、外れたらコブラの奢りね。 」 悪戯な笑みを浮かべて結果を問うように視線を合わせ
>四季
… いつもそうやって素直でいれば友達なんて直ぐに作れそうなのになー、お前
( 奇妙な警戒すべき者としての認識しか無かった相手が漏らした言葉には驚いたように目を開き。癖が強いSWORDの頭の中でも己は素直な方であると自負しているが、それと同じくらい相手も根は真っ直ぐなのではないかとじっと見据え。「 勝手にすればー?俺、屋上に行くだけだし 」 ぴょこぴょこと後ろをついてくる相手はさながらアヒルの子の様、その様子にふはりと思わず笑いを零して笑顔を相手に向け。破られた窓硝子も校舎の壁に描かれたスプレーアートも他からすれば治安が悪い様にしか見えないのだろうが自分にとっては見慣れた呼吸のしやすい場所、足元に転がる椅子をガシャンと蹴散らし乍屋上へと上がる階段を登ってゆき
23:
コブラ/四季 [×]
2017-11-01 14:07:57
... おう。
( 何となく、ヤマトやノボルと共に相手とも一緒に居たのもあり長年の勘というものでもないが不意に見せた表情が苦笑とも悲しげな表情とも取れて、最近になって相手はなにか思い詰めているような、そんな気がしており。話を聞こうともどう切り出していいのか、将又己の勘違いだったら、などとこちらももやっとしてしまい中々切り出せずにいて。何も考えずに出した行動がポケットの中身をごそごそと漁り、相手の髪をくしゃ、と撫でた後出した飴を頭にぽんと乗せていて。その飴は此処に来る前困っていた子供を助けたお礼にその子供から貰ったものらしく。そうした後、目を合わせると再びチョコに視線を移し恐る恐る、といったようにゆっくりと銀紙を開け、チョコを摘んで取るとそこには " 吉 " の文字が。「 吉。..... 」ぼそり呟き敗北感溢れた、演技かと思うくらいな表情をし。ふと文字の横に運勢のようなものが書いてあるのが見え目を細めてはその文字を読んでみると、" 意中の人にいい所見せられるかも !? " なんてよく有りがちな文字で。それでもたかが遊び、たかがお菓子の文字なのにそのお菓子に己の心の内を見破られているように感じ、どきりと心臓は跳ねてしまい、そんな己を嘲笑うかのように鼻を鳴らして。その " 意中の人 " である目の前にいる相手をどんな顔をしたらいいのか分からないのか、何とも言えない表情で見て )
/
友達 ..
( 相手の口から出た言葉は自分にとって衝撃的で今まで素直に、といっても己を偽る為に自分というものを守り続けてきたが、言動や行動は何も考えず素直にしていたつもりなので相手らにはそう感じられていなかったのか、という事が知れたきっかけにもなり。散らかった校舎内のものを相手とは違いひとつひとつ ぴょんぴょん、と跳ねながら避けて行きつつやや速いペースに着いていくのに必死らしいが、さて屋上へと続く最後の階段はゆったりと上がりつつ「 あの〜番長さん。 私達、友達じゃなかったってことですか ? 」今まで数回こうして相手等と話してきたが、謎思考故か初めから友達になっていたつもりらしく先程の相手の発言で驚いていたもう一つの理由はこれで。背後からおーいおーい、と構って欲しさにちょっかいを出す子供のように )
24:
渓花 / 村山良樹 [×]
2017-11-05 13:22:39
>>コブラ
… 、飴?しかも苺味って … ふふ、ありがとう
( 自分の頭に乗せられた手から伝わるじんわりとした温もりに内側から何かが込み上げてくる、緩みそうになった涙腺を唇を噛み締めることで堪えると手が離れた後に頭に残る飴へと手を伸ばし。淡いピンク色の可愛らしい外装に包まれた飴と仏頂面の相手を何度か見比べては思わずふはりと笑いを零し。「 うっわ、吉とか一番平凡なやつだ。 … でもまあ、良いんじゃない?普通の日常が一番だよ 」 小さく書かれたおみくじの結果、たった一文字の印刷された字になんとも情けない顔を晒す相手はとても素直で可愛らしく。日常が壊れそうにある今 " 普通 " であるこに憧れがあるのは事実、柔らかな笑みを浮かべながら慰めるようにぽんと肩を叩き。「 あ、でもラーメンの奢りは忘れないでね 」 なんて片目ウインクを忘れずに
>>四季
逆に友達だったの、俺ら
( 屋上への鉄の扉は硬く重い、だからこそ開けた時に頬にあたる風が開放感を増幅させるのだと慣れた手つきで扉に雑に巻かれた鎖を外し。少し力を込めて開けたその先には澄み渡る青空ときらびやかな太陽が広がり、無意識の内に深く息を吸い込むと後ろから聞こえる相手の抗議の声には呆れたように上記を返し。じゃあさ、と言葉を続けてはくるりと後ろを振り返って相手に視線合わした後小さな子供と話す時のように膝を折って座り込んでは見上げながら指切りをする時の様に小指を立て 「 今から友達になる? 」 とゆるりと首を傾げ
25:
コブラ/四季 [×]
2017-11-06 21:43:30
…もし悩んでんなら何でも言えよ。
( 相手には気付かれない程度の横目で表情を見れば唇が僅かに震えているのが分かり、相手の悲しげな表情に胸がちくりと痛むものがあり困ったように目線を泳がせて。やはり己の考えは合っていて何かあるのだと思考し、直接的には言えなかったものの相手にとって己が少しでも心の拠り所になれれば、と思った結果の言葉で。それでも飴を喜び笑ってくれた事が嬉しく。ウインクに不覚にもときめいてしまいつつ、最近になって自分らしくない事が多々ある現状に首を緩く振って。「 まあ、そうだな。…言い出したのは俺だ。きっちり奢る。 」今は夕暮れ時、まだ腹が減る時間ではないだろう、客足が落ち着いて店を閉める時間にでもなったら食べに誘おうかと内心は楽しみに心躍らせながら気になった菓子何個かを手に取って )
/
やっぱりそうですよね〜 ? 早とちりだったかしら。
( 屋上の扉の重々しい音とは裏腹に開けた瞬間に眩しい日差しが差し込み目を細めて、ふわり凪いだ風が髪を靡かせると片手で耳元を抑えて。会ってまだ何も知らないのに " 友達 " と言ってしまったのは流石に馴れ馴れしかっただろう。それを否定されてしまっては他人だ、と突き付けられているのと同じで。上記のようにへらへらと笑ってるも見えないのをいい事に、少しだけ凹んだように肩を落として。続けられた言葉と相手の一連の行動に瞬きを繰り返しながら見ているだけで、その後の発言に数刻目を真ん丸にさせるも考える素振りは見せずに「 なりますッ 」なんて無邪気な子供っぽく、立てられた小指も見えずに両手でその小指ごと包み込んではぎゅう、と握って )
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