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オリジナルキャラなりきりチャット
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1441:
赤の女王 [×]
2018-02-11 13:04:12
>ハンニバル
(/ご丁寧に有難う御座います…!確認をさせて頂きまして、不備など見られませんでしたのでぜひ登録をさせて頂きます…!本日、このままお相手が可能ですので背後様の都合が宜しければどうぞ宜しくお願い致します。また、その際には新たな迷い込みと指名主をお任せと言う事で双子、ハンプティ、侯爵夫人、ジョーカーのいずれかでお迎えに上がろうかと思っております…!その中で希望や気分がいればお伝え頂けると嬉しいです…!)
1442:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 13:12:54
>赤の女王
( / お手数をお掛け致しました、ありがとうございます…!
それでは改めまして宜しくお願い致します。是非ともこのままお相手をお願い出来ればと思います。
また、不躾なお願いにも関わらず丁寧なご提案に感謝致します…!
それでは、初回は侯爵夫人様にお迎えをお願い出来ますでしょうか。)
1443:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 13:33:17
>ハンニバル
(城での用事をこなし、庭園を進むと悪戯好きの薔薇にちょっかいをかけられてしまい先に進むことが叶わなくなる。露骨に溜息を落としてから顔の半分を隠す大きな扇子で自らの進む先を妨害する薔薇を叱咤すべくトンと軽く叩いて「馬鹿めが。帰り道で邪魔をするな」と注意のように一言を。するといくつもの薔薇が口々に″悪戯じゃない″″アリスがいるの″″ちぎったの!″だなんて多方面より報告ともクレームとも付かない連絡を受けて。ふむ、と関心を持てば教えられるがままにアリスのいるという中庭へ、ようやく見えた人影に「あやつか、」と薔薇に確認を行ってから「現実にさよならと手を振ったか。_さあ、その顔を見せろよアリス。」顔を扇子で隠しながらにぃ、と悪人さながらの企む笑みを。顔に当てていたセンスを畳み、その先を彼へ向けてから「ここは不思議の国、選ばれたお前は二度と元の地には帰れやしない」からから、と高笑いを交えて唐突にも縁起でもないそんな台詞を添えて)
(/それでは侯爵夫人にてお迎えに上がらせて頂きます…!相性の不一致など、キャラクターチェンジも可能ですので遠慮なくお伝えくださいませ!お時間の許す限りお相手をどうぞよろしくお願いします。/蹴り推奨)
1444:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 14:23:53
>侯爵夫人
(死して尚薔薇の花は美しい。見窄らしく萎れてゆくのは時間だが、花として本当の意味で死を迎えるにはまだ僅かの猶予がある。掌の上にころりと転がった薔薇の花、その鮮やかな色彩をじっと見詰める瞳に宿るのは同じ赤でも異なる赤__熟れ過ぎた柘榴のように、やや黒味のかかる深い赤だった。は、と零れる吐息は溜息の代わりかそれとも渇いた笑いの代わりか。いずれにせよ、中庭を包む穏やかな陽気の中でぽつりと浮いた仄暗さを纏い、ただ時間の経過を待つだけの男に投げ掛けられたのは高笑いと共に紡がれる何とも縁起の悪い台詞。言われるまでもなく自然と顔は其方へ向けられる事となり、憂いを帯びた暗い眼差しが彼を捉える。軈てゆらりと噴水の淵から立ち上がり、掌の中で刻一刻と息絶えてゆく薔薇をぐしゃりと握り潰せば、その無慈悲さに聊か不似合いな優しい声が答え)
そうか、それは残念だ。悪趣味な白昼夢でも見ているのかと期待していたが、君の言う事が出鱈目でないのならどうもそれは外れたらしい。
1445:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 14:53:09
>ハンニバル
左様、嘘は吐かん。___此処が夢と言うなれば、その頬を目一杯につねれば良い。覚めない夢ならば今が現だと阿呆でもわかる(カッ、カッ、と地面を叩くように彼との距離を詰めて。正面にて立てば彼の雰囲気やその顔付き、見た目と、視覚から得られる情報を手に入れつつ「拾ったのも何かの縁、此処は俺がお前に教えてやろう。__先ず覚えるといい、俺は侯爵夫人。この国は赤の女王が統べる不思議の国だ」噴水の淵に腰を下ろしパタパタと扇子を使い顔を仰ぎ簡易的ながら一番の情報を、「此処に他所より迷い込んだお前はアリスと呼ばれる。アリスはこの国で何よりも大事にされる、案ずるな。苦労は掛けない。」突然の環境下、余りにも多くの情報を与えられても困るだろう。そう思えば綴る語りは一先ずこの辺にて留め)
1446:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 15:27:06
>侯爵夫人
いや、結構__君を信じる事にしよう。夢であろうとなかろうと、現状頼れる相手は君しかいないのでね。
(此方へ近付いて来るその姿を真っ直ぐな視線の先に捉え、まるで彼と合わせ鏡にでもなったかのように頭の先から爪先までをじっくりと観察する。せめてと夢であれと願う弱さ、然し夢でないのなら己はまた異常へ逆戻りかと嘆く弱さ。此処へ来てからと言うもの、見たくも無い己の弱さに直面せざるを得ない理不尽さに募る苛立ちの矛先となった薔薇の死骸を投げ捨て、彼の口から提供される情報に耳を傾けた。成る程、どうやら常識と言う物差しで計ろうとする事自体ナンセンスな状況に己は今立たされているらしい。青天の霹靂とも言うべき突然の状況下、敢えて簡易的に済まされた説明はまだ一定の冷静さを保つ頭には思いの外すんなりと馴染んでゆく。"ほう…"と相槌代わりに漏らした一声。一瞬足元に落とした視線をすいと上げて再び互いの視線を交わらせれば、酷薄な笑みを乗せた表情をその目に映し)
有難う。お陰で少しは今の状況を理解する足掛かりが出来そうだ__然しな、侯爵夫人。不思議の国へ迷い込むと言う不運を超える苦労など…そう有りはすまいよ。
1447:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 15:48:44
>ハンニバル
アリスは城に住む権利が有る、城に住めば美味い飯も、メイドのいる自由な環境も。そんな安い不運なんぞあっと言う間に塗り替えてしまうぞ(真直ぐに伸ばした扇子の先にて大きく佇む城を示せば、現状を不運だと言い退ける彼の言葉に頭の片隅では突然すぎるこの環境なのだから"それもそうだ"と納得の思いを隠し持つ。それでも、元のクニに戻りたいと彼が躍起になる道だけは防がねばと綴るのは飽く迄も前向きな発言で。「生憎、俺は城には住んでいないがね。__我が家は遊園地に有るのだ、お前が美味い飯を捨てると言うなら我が家に住んでも構わんぞ。お前が酒を呑めるなら、な」設備の行き届いた綺麗な城と、おんぼろな我が家、どちらが良いかなど決めるのに時間もいらないと踏んでおり述べる軽口はくつくつと喉を鳴らす様な笑い声を共に。城を選ばれることを前提としている為「さ、俺の目は暗くなると役に立たん。お前を城に案内せねばならんね」淵に腰を下ろしていた体を再び起こすと天気の色を見る事で時間を把握し、暗くなるには未だ余裕が有ると言うのを確認してから、ぐぐぐ、と体を伸ばすように軽く解して)
1448:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 16:16:03
>侯爵夫人
仕方が無い…君の言うように、私はもう此処から元の場所へ帰る事が出来ないと言うのなら、少なくとも路頭に迷う心配が無いだけ運が良かったのだと__そう思う事にしよう。
(す、と伸びた扇子の先を追い掛ければ、その先に待つのは堂々たる風格をもって聳え立つ赤の城。これからこの城が生活の拠点となるのだと、彼はそう言った。この世に生を受けてから45年間、紆余曲折有りはしたが今ではそれなりに裕福な暮らしを手に入れた。それでも到底縁があるとは思いもしなかった城での暮らしをたった今この手にしようとしているのだから、人生何が起こるか分からないものである。下向きな思考は宛ら沼の如く、一度でも足を取られてしまえば何処までも深く深く沈んでゆくだろう。それが分かっているからこそ、ふつりと気持ちを己に降りかかる不運から逸らす事にした。どの道理解も享受も到底叶いそうにない突然の出来事、折角こうして世話を焼いてくれる相手がいるのなら今は大人しく任せておくべき時であると45年の経験がそう言っているのだ。ゆったりと歩み出した足は、着いて行くと言う意思を伝えるように彼の傍で立ち止まる。軈て見詰めたのは彼の目に宿る二つの鮮やかさ。視線を確りと合わせたまま、握手を求めて利き手である左手を差し出し)
ではお言葉に甘えさせて頂こうか…宜しく頼むよ、侯爵夫人。
1449:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 16:44:49
>ハンニバル
嗚呼、任された。数多の住人がいる中でこの俺に拾われたのだ、お前の運も捨てたもんじゃ無いぞ(割り切りが早く、簡易な説明でも受け止めてくれるのは、彼が多くの年月を過ごしてきたと言う証明のようでも有り。ほんのりと自己過大評価を持たせた発言をカラカラと笑い声を上げて胸を張りながら続けてから、差し出される彼の手へ自らの手を重ね。「城には兎がいる。奴らにさえ気を付ければ過ごしやすい場所だ。」城にて滞在するならば神経質な兎が二匹頭を過り、とは言え落ち着きを持つ彼ならばさして問題では無いだろう。飽く迄も一つのアドバイスとして言葉を添え、握手の為に差し出した手を引けば城に向けて足を進ませ。時折吹きすさぶ風が濃厚な薔薇の香りを連れてくると胸やけを起こしてしまいそうになる程強い香りに"はあ、"と露骨なため息を一つ。「こうも匂いが強いと城に到着するまでに気分が悪くなる――なぁに真実を差されて文句を言うな。」最初は薔薇に対する文句の声を、その発言にカッカと怒り不機嫌を露呈するように大人しかった薔薇たちが蔦を絡ませ突っ突いたり目の前に姿を現したりすると慌てたように先の発言を改めて。その姿勢に合わせて再び道を開く薔薇を顎で示せば「この国の薔薇は意志を持つ。先ほど、お前が千切ったのを俺に文句を言いに来たのも、アリスが迷い込んだのを教えてくれたのも薔薇だ」説明するよりも早く薔薇が生きていることを紹介できればついでに己が此処に来れた理由も添えて)
(/交流の途中に背後より失礼致します…!ただいま、ホームページにてハンニバルさんのイメージイラストを上げさせて頂きました…!もしイメージと違うなど有りましたら遠慮なくお伝えくださいませ!)
1450:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 17:13:25
>侯爵夫人
おや…それはどうも。
(当然この不思議の国とやらに住まうのが彼ひとりであるとは思っていない。とは言え、迷い込んで日の浅い__それどころか半日と経っていないのだから、彼の他にどのような住人達が此処で暮らしているのか未だ知る由も無かった。己が不運であると決め付けてしまうのは少しばかり早計だったのかも知れない。少なくとも今はこうして、快く握手にも応じてくれる気さくな案内人と出会う事が出来たのだから。握手を終えたその手でくい、と眼鏡を位置を正せば彼の後に続いて歩き出す。からんころん、と耳に心地良い下駄の音はささくれ立ちそうな精神を宥めるせめてもの癒しとでも言うべきか。道中、さり気無く暮らしと知恵となり得るであろう知識を差し込んでくれる声に耳を傾ければ穏やかな相槌を。尤も、兎相手に何をどう気を付ければ良いのかと浮かび上がる疑問を素通りしての反応ではあったのだが。何事も加減が大事、自然に香る程度であれば心地良い筈の芳香もこれ程強烈であっては最早心地良さとは縁遠い下品さと言っても過言ではないと__そんなネガティブな感想を抱いていたのはどうやら彼だけではなかったらしい。"ああ、全くだ。"と同調しようとした口をまるで生き物のように動き出す薔薇の蔦を見るや否や静かに閉ざせば、恐らくは己に対して少なからず恨みに近いものを抱いているに違いないその薔薇の花々を一瞥し)
文句ひとつにこの反応とは…やれ、参った。君が居なければ私はこの薔薇達にどんな扱いを受けていたか、分かったものではないな。
( / 早速拝見致しました…!まさかこれ程早く描いて頂けるとは思っておらず…
その上あんなにも素敵に描いて頂けて、驚きと感謝の気持ちで一杯です…!
勿論あのままで全く問題ございません、イメージ通りです…!本当にありがとうございました。)
1451:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 17:59:14
>ハンニバル
もしも、此処での暮らしっぷりに悩みを抱えたら俺に会いに来るが良い。当たるも八卦当たらぬも八卦だが、気休め程度の占いをしてやろう(此処での暮らしを少しでも前向きになる様にとの思いを抱えてか、"閃いた"と言った様子で得意気を含んだ表情で彼へ顔を向ければ暗に己が占い師で有る事を示す発言を行って、「この城を抜けた森の奥に"玩具箱の遊園地"と呼ばれる場が有る、其処に有る占い館が俺の住む場所だ」此処で会ったのも一つの縁、その縁を紡ぐべく為に己の居場所を伝えておけば直ぐにからかいが顔を出し「森の木々はこの薔薇と同様に人を迷わす。それがアリスならば尚更だ、__外を出る時はこの国に慣れた誰かを連れる事が良い」住人に限らず何にしてもアリスに対して関心が強い。良くも悪くも構いたがる節が有るのだ、続いた薔薇からの扱いと言う単語を拾いつつ「アリスはこの国の女王候補なのだ、若しかしたらお前が女王として国を総ているかも知れん。そう偉くなる前に弄っておきたい」眼をするりと細め上げてくつりと喉を鳴らすのは性根の意地悪さを含んだ発言で)
(/確認有難う御座います…!イメージと合っていたようでとても安心しました…!またお借りする事と思いますので、もし違うなど有ればいつでもお伝えくださいませ…!/蹴り推奨)
1452:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 18:38:36
>侯爵夫人
ほう__それは素晴らしい。科学的な説明のつかない、所謂"眉唾"と呼ばれるものにはこう見えて少々興味があるのでね。
(何処か得意げな表情を以って告げられる彼の生業に小さく片眉を上げれば感心したように声を漏らし、薄い唇の端をくいと持ち上げた。当たるも八卦当たらぬも八卦とは言いながら、古来より人々が占いや予言の類に興味を抱き、時にそれに縋らずにはいられないのは人知を超えた力への憧憬の念を心の深層にもっているからこそではないだろうか。己がそれに当て嵌まるかどうかはともかくとして、少なくとも現時点で彼に対して一定の興味を抱いたらしい。果てさてその占いの実力は如何に__早くも試すような気持ちを胸の奥に秘めつつ「勿論、君を本物と信じての事だが。」と添えて。薔薇の悪戯程度ならばそれなりに対処の余地もあると言うものだが、森の悪戯とあっては流石に手に余る。おちおち暇潰しの散歩ともゆかぬ訳かと肩を竦めたところで、先程から発せられる度気にはなっていたが敢えて触れずにいた"アリス"と言う呼び名について「…時に侯爵夫人、念の為に聞いておきたいのだが__その"アリス"と言う呼び名は、私のように此処へ迷い込んだ人間の名を知るまでの仮称かね?」と尋ねる。恐らくその答えは否であると薄々勘付いてはいるものの、万が一単なる仮称に過ぎないと言うのなら遅ればせながら名乗る心算だ。要するに、己には似つかわしくないその名で呼ばれるのは居心地が悪い。あくまで丁寧に伺いを立てているようでいて、その裏にはアリスと呼ばれる事へのネガティブな感情が滲んでいた。そして、そんな会話の最中に差し込まれた言葉から此処へ迷い込んだものの役目を知る事となり、流石にこれに対しては苦笑いを浮かべて)
それはまた随分と大それた役目だ__一国を総べるとは決して悪い話じゃあないが、私の他に適役が居る事を祈るとしよう。
1453:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 19:14:28
>ハンニバル
(/とても素敵なお時間をありがとうございます!次のお返事が若しかすると1時間弱遅れてしまいそうなので先に背後からのご連絡を失礼致します…!おまたせしてしまう事申し訳ありません!)
1454:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 19:35:16
>侯爵夫人
( / 此方こそとても素敵なお時間を過ごさせて頂いております、ありがとうございます…!
かなり長時間の滞在となってしまいましたので、ご迷惑になっていないかどうか…
背後様のご都合を第一に、ご無理をなさらずお相手頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。)
1455:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 20:23:33
>ハンニバル
(先に宣告した通り、形ある答えが無い占いと言う項目において、結果的には捕らえ方だったり、その答えを聞いたことでの動き方だったりが重視される。その中で、当たるも八卦当たらぬも八卦とはとても都合が良い言葉なのだ。科学的根拠など欠片も無い、言うなれば気の持ちようだからこそ背中を少しばかりトンと押すような言葉を掛けるのが己の仕事なのだ。煽る様に述べる己の仕事ぶりを試されれば自ずと負けん気がふつふつと姿を現してしまい不敵と口元に笑みを蓄えて。暫し、視線を逸らすことなく真正面より真直ぐな眼を向けて。色の違う双眼で彼の顔を真っすぐに見据えること数秒、"くは"と息を吹き出すように小さく笑い声を上げ。開いた扇子を顔元に宛がい鼻より下を隠した後に眼には意地悪な弧を作り上げて「__主、よぉく聞け。如何様な物にも魂は宿る、さすればお前に申し立てたいことくらい山積みだろう。」カラカラと笑い声を強めては"何が"とは述べずとも、元のクニにて彼が悩んだだろう無機物の聲に付いてを触れて。庭園を抜ける頃、告げられた呼称について。僅かばかりに頭を捻れば「アリスはアリス。それ以外の呼び名がどうして有る、」瞳を瞬かせ寧ろ何を問うのかと言う純粋たる疑問を見せて頭を傾げ、「此処で個別の名前なんぞ意味を持たん。俺は侯爵夫人、迷い込んだお前はアリス、」説くように言葉を続けてみたが、どうにもその呼び名が余り好ましくないと言うのは彼の表情から読み取れて。城に入る為の扉を開き、先に中に入ってから「――なぁに、お前は愛い面をしてる。アリスの名が良ぉく似合うぞ」引っかかるのは其処じゃない、それは百も承知でフォローにならないフォローを行って。)
(/ご迷惑だなんてとんでもない…!とても楽しいお時間を過ごしております…!暫しの間、お返事にお時間を頂いてしまうかもしれないのですがご迷惑だなんてそんなこと無いので…!お気遣いありがとうございます!/蹴り推奨)
1456:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 21:09:13
>侯爵夫人
__!
(眉唾と呼ばれるものに興味がある、先に述べたその言葉は決して嘘ではない。然しその興味とは、科学的説明のつかぬものをも信じる事の出来る心の純粋さから生まれるものではなく、己を納得させてみせよと言う傲慢さから生まれるものであった。結局、何一つ信じてはいないのだ。どれだけ人の興味関心を集め、時に信仰の対象とさえなろうとも、ひと欠片の僅かな粗を見つけ出そうものならそのまやかしを暴いてみせよう__と、そんな捻くれた考えが背景にある。無論彼の占いも例外ではなかった。真っ直ぐな眼差しと共に告げられた言葉が、まるで心臓を鷲掴みにするような衝撃を己に与えるその瞬間までは。"何故、"思わずその一言が口をついて零れ落ちそうになるのを辛うじて堪える代わりに、ごくりと生唾を飲む。らしくもない、こんな焦りを己が感じる事になろうとは。驚くやら口惜しいやら、何とも複雑な心境に双眸はすぅと細められ、噛み殺した溜息のような短い息を漏らしたかと思えば「これは失礼__御見逸れしたよ、侯爵夫人。」と薄く微笑んだ。指摘をしてみたは良いものの、殆ど彼の答えは分かっていたようなものであっただけに案の定と言うべきその返事には特段驚きもしない。それは納得がいかないと駄々を捏ねる年頃でも無ければ、その為に割けるエネルギーも今は持ち合わせが無さそうだった。大人しく相槌を打つのはアリスと呼ばれる事への承諾の意。厳めしい構えの扉を潜った先、城内の雰囲気を探ろうと視線を這わせつつ、彼のフォローには短く鼻を鳴らし)
有難う、と…そう言っておくべき所かね。生憎、その言葉には頷けそうもないが。
1457:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 21:49:25
>ハンニバル
(当たる事も当たらない事もどちらに転ぶかは分からないと謳っていても、占いを仕事にする唯一の住人なのだから自信は勿論持っている。言い当てたそれに自信を持っていれば言い当てた後の反応を楽しみに見逃さないぞと確りと眼を向けて。微かとは言え表情に掠めた驚きと一瞬なれど変化を生んだ周囲の空気の変わり具合に満足と口元に笑みを浮かべ「即席だ、詳細は分からんよ。……真剣にやるとなれば金が掛かる、次からは有料だ」薄い笑みに釣られて何処か得意気の滲むドヤァとした太々しい笑みを浮かばせつつちゃっかりとしたそれを告げて。取り繕った賛辞の言葉では彼の事を騙すことが出来なかったらしい、当たり前だと分かるがとぼける様に両肩を少しだけ持ち上げて「先ずは部屋へ案内しよう、__嗚呼。新しいアリスを見つけた、部屋に飲み物を」城内にて見かけたメイドに声を掛ければ生活部屋の並ぶ場へ向かう際に「もし道に迷えばこうして歩くメイドかトランプ兵に尋ねると良い」ピシ、ピシ、と扇子を使い通り過ぎ此方に挨拶を向けるメイド等を紹介して。暫し歩けば到着した一室の扉を開き「今日からは此処を使うと良い、」開いた先に広がるのは落ち着きの有るシンプルな、良くも悪くも個性に欠けるそんな部屋で)
1458:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 22:16:22
>侯爵夫人
確かな腕に商売上手と来たか__これは面白い。
(占い師とは兎にも角にも対人商売、巧みな話術が幾つかある適性の内のひとつである事は言うまでもない。此処までの短いやり取りの間でさえ、彼はその適性を十分にもっているのだと窺えた。次いで、身を以って知る事となった確かな実力。出会って間もない、それこそ限り無く他人に近い立場の人間から言い当てられたとあっては、例え彼にとってはそれが即席の簡易的な力の披露に過ぎずとも信用せずにはいられない。此処までの段階をきちんと踏んだ上で最終的に己をちゃっかりと今後の顧客候補に加えてしまうのだから、その抜け目の無さにはつくづく感心させられた。惚ける彼を更につつこうとするのは野暮と言うもの。部屋へ案内してくれると言う彼に引き続く大人しく着いて歩けば、道中すれ違う使用人達に軽い会釈を。勿論、ひとりひとりの顔をざっと記憶しておく事を忘れない。抜け目が無いのは一体どちらの話か、此方も負けず劣らずと言った様子で辿り着いた一室に足を踏み入れると一通り室内を見回した。シンプルであるに越した事は無い、己にとってはその方が落ち着くのだ。今後の暮らしの見通しは全く立ちそうもなかったが、少なくともこのプライベートな空間は重宝される事となるだろう。静かに歩み寄った先は室内のテーブルと椅子の傍、するりと椅子の背凭れへとその丸みを確かめるように指先を這わせてから腰を下ろすとやや疲労感の滲む息を吐き)
想像よりずっと過ごし易そうな部屋で安心したよ…それに、良い案内人にも恵まれたようだ__有難う。
1459:
侯爵夫人 [×]
2018-02-11 23:00:33
>ハンニバル
(久方振りにアリスの部屋を訪れれば、己の住まう家とは比較にならないほど綺麗であり流石と感心する。とは言え、余りにもシンプル過ぎるその部屋は生活感が薄く居心地が良いのかと言えば暫し問題が見受けられた。ゆるうく腕を組みつつ自らも部屋に入れば「部屋を自分の好みに変えるなら、公園に有る出店街を利用すると良い。あそこに出向いて手に入らない物など無いぞ」この国で一番の買い物スポットを教えると悪巧みをするようににんまりとした笑みを浮かべてから「酒が飲みたければ厨房に行きライオンに声を掛けると良い。__もしくは城に住む飲んだくれだ、奴らなら美味い酒を気前良く分けてくれるぞ。」彼が酒飲みかどうかは分からないが、己が城に住まうアリスに何よりも羨むその点を語るとうずうずと酒が飲みたくなるその気持ちが込上げて来て。今まさに酒を頼みに行き兼ねない空気を醸し出したが、それを遮る様に数回のノックが。メイドが顔を出し、数種類のお茶菓子と共に紅茶を持ってくるとそれらの乗るトレイを受け取り「嗚呼、惜しい。これを頼んでいなければ今すぐにでも厨房に出向いていた」ふわり、と香る茶葉の香りに込上げた飲酒の気持ちが抑え込まれると「疲れただろう、ゆっくり気を休めると良い」トレイをデスクに置いてから一つのカップを彼へ差し出し
自らも自分用に一つを手に取って)
1460:
ハンニバル・ロイス [×]
2018-02-11 23:32:15
>侯爵夫人
問題は無いさ。元々私は、部屋には殆ど物を置かないのでね。
(清掃も整理整頓も行き届いた生活感の薄いその一室は不思議と己によく馴染む、そんな風に感じた。と言うのも、この殺風景な室内の様子は元のクニで己が暮らしていた部屋によく似ているのである。必要な物さえ揃っていれば、余計な物を置いて散らかるよりずっと良い__彼の暮らす家が一体どんな様子であるかを今はまだ知る由もないが、どうやら部屋の好みと言う点では正反対だったらしい。散歩がてらに立ち寄る分には良い場所かも知れないが、少なくともこの部屋に物を増やす目的で赴く事はほぼ無いだろうなと内心にそんな予想を立てつつ相槌を打つ。然し、物欲こそ無いものの次いだ彼の言葉が酒に触れるものであった事には多少なりと興味を抱いた。若い頃から酒は好きだ。歳をとってゆくに連れ飲み方の傾向は徐々に大人しく変化していったが、所謂"ザル"と呼ばれる程度には飲める口だと自負している。テーブルに頬杖をついて脚を組み、彼もまた同じ酒好きであると言う事実がありありと分かるその笑みにくっく、と喉奥を鳴らせば「それは良い事を聞いた。」と返答を。危うく"どうせなら今からでも"とそんな気持ちを抱き掛けていた所で聞こえたノックの音にはた、と視線を流し、酒に代わる優雅なティータイムの為のあれこれが届けられた事を知ると「酒も良いが、これも悪くない。丁度、疲れた体に糖分が欲しいと思っていた所だったのだよ。」とメイドに微笑み掛けた。差し出されたカップには"有難う"と一声、そのまま品の良い紅茶の香りを楽しみつつカップに口をつけて)
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