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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1241:
埜瀬 密 [×]
2018-01-23 21:42:37
>悪魔
…他当たれ、(一体この男は何を言っているのか__諸々を通り越して最早呆れに近いものを抱きながら吐き出したのは、肺に吸い込んだ空気を目一杯に外へ締め出す様な重い溜息だった。落とす所まで落とす、彼のそんな野望はちょっとやそっと噛み付いた所で失せはしないだろうと予想すれば、既に頭が省エネのスタンスに入ろうとする。刺し殺しそうな鋭さで彼を睨み付けていた視線はふっと他へ逸れ、フンと皮肉たっぷりに鼻で笑ったかと思うと「悪魔か…そりゃあ、これ以上になくアンタに相応しい呼び名だろうよ」などと吐き捨てて。嗚呼、何故扉を開けてしまったのか。つい数十秒前の己の行動が悔やまれる中でも未だ引き篭りと言う安定を諦めていない頭は、部屋の中へさっと後退する隙を窺おうとしてはみたがどうやらそうもいかないらしい。あれよあれよと言う間に突き付けられた二択、この様に強引な展開につくづく己は免疫がないのだと思い知らされた様な気がして、口惜しさから眉間にぐ、と皺が寄る。明確な答えを返す事は無かったが、それ以上の抵抗を見せようとせず沈黙したのは己の答えが"前者である"と言うこの男なりの返答であった__が、此処に来て彼から視線を逸らしていた事が裏目に出る。閉鎖的な性格を象徴する様に鬱陶しく顔に掛かる髪をかきあげられると思わず"っ、"と息を詰まらせ硬直した。油断も隙もない、本能がそう悟る。再び表情に舞い戻ってきた険しさをそのままに、左右異なる色を宿したふたつの瞳をじっと睨み付けて「埜瀬…埜瀬 密、聞いたからには覚えろよ」とぶっきらぼうに名乗った後、またも左手でぱっと髪をかきあげるその手を払うと「…それから気安く触んな、」と続けて。)
1242:
悪魔 [×]
2018-01-23 22:09:30
>埜瀬
それは無理、悪魔に気に入られたらもう最後だよ。(二つの眼を瞑りニコーと表情だけならば愛想の良いそんな笑みを浮かべ半ば食い気味に返事を送り、あからさまなため息なんて気にも留めずに、乗れの要望など知らないとばかりに突っぱねる様子に心を惹かせ。溜息の後にそれを切り替えスイッチとするように眼差しの冷たさが姿を消すと、幾許か和らいだ雰囲気に之は之で良いと面白がってしまう。覗き込んだ顔は肌の白さが何よりも目を惹き、その肌の白さに映える黒い瞳がより一層高潔さを表現するように胸を擽る。聞き慣れない名前の響きから少しだけ眉間に皴を寄せ頭を捻れば「ジャパニーズ?__珍し、益々欲しくなった」その響きから連想する彼の元のクニ、東洋のアリスが迷い込むことは輪をかけて珍しい。指示するように続けられた言葉にも初めの繰り返しの如くニコーとした笑みを浮かべ「其れも無理」と即答の返事、トンと薄い彼の背を叩けば「ほら、遅くなるから行くよ。暗くなったら森を抜けるの嫌だから、カジノに泊まってもらうよ」端からそれが目的である事は伏せながら、飽く迄もどうしようもなかった時の為と言った体を作りつつ遊園地に向けての道を歩き始め)
1243:
埜瀬 密 [×]
2018-01-23 22:34:15
>悪魔
(なまじ愛想が良いだけに徹底して撥ね付ける事が出来ない__それは、このクニへ来て初めて出会った猫の彼と同じだった。どうして此処へ来て出会うのはこうも厄介な相手ばかりなのかと、そんな思いに頭を悩ませずにはいられない。そもそも、元の暮らしを振り返ってみると、ツンケンしてさえいれば大抵の人間は己から離れてくれた…筈なのだが、此処へ来てからどうもそれが上手くいかないのだ。もどかしさにも似たその感情に纏わり付かれる居心地の悪さは、彼の眼前に晒したままの顰めっ面に表れているのではないだろうか。こんな事を考えている間も、此方の意図とは正反対に彼の関心を引いてしまっているなどとは思いもしない。珍しいと言う評価には特別前向きな感情が生まれる事もなく、寧ろ東洋の人間であると言う事がこのクニの住人の目を引く理由のひとつとならない事を切に祈りながら「…俺を此処から連れ出すって言うお前の言う事をひとつ聞いてやるんだ…お前も何かひとつくらい、俺の言う事聞けよ」とぼやく。此処まで来ればもう彼を振り切って部屋まで戻るだけのエネルギーなどある筈もなかった。一体何処へ連れてゆかれるのか、そんな憂鬱さと一抹の不安とにそれでなくとも猫背気味の背を丸めながら気怠そうな足取りで歩き出す。ポケットの中へ突っ込んだ手で乱雑に煙草とライターを取り出せば、既に残り一本となっていた事に今更ながら気が付いて舌打ちをひとつ。薄い唇に最後の一本を引っ掛け、安物のライターで火を点すと「…悪魔に連れて行かれる様な場所に、大人しく泊まると思うか」と眉を寄せて。)
1244:
悪魔 [×]
2018-01-23 22:47:35
>埜瀬
悪魔相手に取引を持ち掛けるんだ、___見かけによらず勇気が有るね(歩き始めた中で持ち掛けられた内容とは駆け引きでも行うかのようにギブアンドテイクを望むもの。そんなの知ったことじゃないと突っぱねることがないのは、己がまさにカジノと言う公平を第一とした場所でディーラーとしての立場を残すがゆえで。へぇ、だなんて囃し立てるように関心のある声を落としてから面白がるように頷きを一度見せ「密、君が部屋から出たと言う事と同じランクの言うことなら聞いてあげよう。……確かにフェアじゃないからね。」パチンと指先を弾くように音を鳴らしその取引に乗っかったと言う雰囲気にて顰めたままのその顔を横目に盗み見て。ふわりと香るのが煙草の香りで有れば、その行為に釣られるような動きで自らも胸ポケットより煙草を取り出して「特別待遇で可愛がってあげるのに」悪い気が起きない迄に綺麗に振られればくく、と喉を鳴らして笑い声をくぐ漏らせ″火、ちょうだい″なんて図々しく、本音を言えば煙草を理由にして距離を詰めたかっただけなのだが。顔を寄せ灯された火にあわせ今は大人しくこれ以上煽ることをせず。城を抜け森の中を進めば「今から行くところは遊園地。遊園地にはもう遊びに来た?」いいや来てないはずだ。それは全くの予想であるがこの少しの間でも何となく掴んだ彼の性分から予想を行って「密の遊園地デートバージンは俺が貰ったね」肺に落とした煙をふーと長く吐き出してから、綴る言葉といえば依然変わらない下品なそればかりで)
1245:
埜瀬 密 [×]
2018-01-23 23:06:05
>悪魔
…要求はシンプルだ、俺に触るな。(彼が応じる応じないの予想は抜きにして突き付けた駆け引き、思いの他あっさりとそれを受け入れたその姿勢には怪訝そうな表情に変化こそ無かったもののひっそりと安堵している。同じランク、とやらがどの程度の事を指しているのか今の己には見当もつかなかったが、そんな事は関係無い。隙を見せれば直ぐに伸びてくる手や近付いて来る顔は如何せん心臓に悪いのだ。ちらりと彼の視線が此方へ向いたのが分かるなりさっと視線は前方へ逃げ、咥えていた煙草を親指と人差し指で摘んで口から離せば此方からの要求を提示した。ゆっくりと細い息を吸い込めば、ふわりと鼻を抜けていく気に入りの煙草の匂い__仄かに甘いその香りに、彼と顔を合わせてからと言うもの何処かへ姿を晦ましていた安らぎがひと欠片落ちてきたような気がする。特別待遇、そんな言葉もさらりと聞き流しながら噛み締めていた安らぎもほんの束の間の事、顔に掛かる影と共にさっと詰められた互いの距離に咥え直していた煙草のフィルターを噛みそうになりながら「…っ、いちいち近づくんじゃねぇよ」と吐き捨てて。左手に煙草、右手はポケットの中、おまけに猫背。何とも柄の悪い風体のまま彼の言う"遊園地"を目指すその道すがら、此方の答えを待たぬ俗な発言に「勝手に言ってろ…阿呆らしい」と既に何度目かの溜息を吐いて。)
1246:
悪魔 [×]
2018-01-23 23:21:01
>埜瀬
手厳しいね、……俺にとって目の前の餌に手が出せないのはこれ以上無いくらい辛いことだけど、密にとって外に出ることは同じくらい辛いこと?(そんな取引を組んで契約のようなやり取りをする事になるならば遠慮すること無く白の彼の部屋を使って押し倒すべきだった。胸中にてどうしようも無い犯罪手前の後悔を落としながら、それでも言った言葉を引っ込めるつもりは良くも悪くもないようで。その為にも己が我慢するのと同じだけの我慢を彼が行っているのか、詰まるところはフィフティフィフティなのかと言った確認を逸らすことなく真っ直ぐに目を向け、まるで嘘はひとつと見逃さないと暗に言うかのように尋ねかけて。ただ初なだけでは面白くない、可愛いだけの子でも生意気ばかりの子だけでも欲しいとは思わない。何事にも塩梅と言うのが存在し、己にとっては好都合彼にとっては不都合なことに、彼は天性として無自覚な駆け引き上手だと見受けられた。煙を時折吐きながら顎を使い見えてきた遊園地を示すと「今はバレンタインのイベントをしてる。甘いものは得意?得意ならカジノに連れ込む前に買ってあげる。どうせ金なんて持ってないでしょ」″種銭代わりに何か持ってた方が良いよ″優しさのようで最終的に搾取する事しか考えていないそれを描きつつ「それともアトラクションの方が好き?」彼がもっと幼ければアトラクションが魅力に映るのかもしれないが、己とさして変わらなければアトラクションに興味が有るとも思えずわざと挑発するよう″ふ、″と笑を零しながら問いかけて)
1247:
埜瀬 密 [×]
2018-01-23 23:49:46
>悪魔
…ああ、同等だ__自分を餌だと思って付け狙ってる様な奴に、知らない場所へ連れて行かれる為に外に出ることならな。("そんな要求は呑めない"と、下手に駄々を捏ねる事無くそれこそ男に二言は無いとばかりの振る舞いを見せる彼のプライドに内心ほくそ笑んでいる。外に出ると言う行為そのものに対して抱く心情で言えば、彼が言う程辛いとは思わないのが本当の所…だが、運良く彼はそのシチュエーションを限定してはいなかった。こんな時ばかり発揮される狡猾さと嫌味を言う時ばかりよく回る舌、見方によってはある種己の長所とも言えるそれを隠そうともせず、けっ、と短く息を吐く様な笑いと共に真っ直ぐな眼差しを見返す。こう言う時の視線から逃げないのは、陰鬱な性質の裏に隠れた負けず嫌い精神なのだ。尤も、この先に向かおうとしている"カジノ"と言う空間において、それが良い方向に作用するとは限らないのだが。ともあれ、話題が遊園地と言う場所についての内容に逸れると此方も幾らか楽になったらしい。貴重な煙草をゆっくりと時間を掛けて味わいつつ、この時期限定の催しについて触れた説明に目を細めると「要らん…悪魔相手に借り作る訳ねぇだろ、」未だ解かぬままの警戒心から例によって例のごとく撥ね付けようとしたものの、結局は挑発に弱い性分。続いた問いには見事な迄にむっと顔を顰めて「…カジノで良い」と顔を背けて。)
1248:
悪魔 [×]
2018-01-24 00:04:10
>埜瀬
条件が同じなら飲むしかないな、――嗚呼、勿体ない事をした。(適当な言い訳を並べて逃げるのではなく、視線を逸らすことも無く、真直ぐに目と目が合いながら伝えられる返事は実に理に適っていた。己の提示した条件を逸れる事なく確りと踏んだ上で確りと意見を戻したその気丈さが興味を擽る。より一層、彼と言う人間を欲しくなってしまう。邪な思いをじゅくじゅくと煮詰める様に抱えながら承諾する返事を伝え、肩の力を抜きストンと落として心底残念がる様子で悔やむ一言を忘れずに。己にとっては頭に焼き付くように何度も何度も文字通り飽きてしまうほどに繰り返し聞く軽やかなミュージックに耳を傾け、行き先の決まった遊び場であるカジノに足を進ませて。「遊ぶなら派手に賭けよう、ちまちま賭けるのは好きじゃないんだ」くく、と喉を鳴らすと堪え切れない笑みに口元を歪ませて「カード、ルーレット、何が良い。何にする、時間が掛からない勝負が良いなら"悪魔のダイス"が一番手っ取り早いよ」到着したカジノ、入るや否や健全とはかけ離れたバニーガールの出迎えが。己の帰りを見て僅かに動揺し怯えるような数人の女性に仕事に戻るよう指示を出し、悪魔のダイスに誘導するような言葉を選びつつ飽く迄も選択肢は彼が選ぶ立場だと言う様に返事を待って)
1249:
埜瀬 密 [×]
2018-01-24 00:14:50
>悪魔
(/背後より失礼致します。最後にきちんとお返事をしてからのお暇とさせて頂きたかったのですが、都合により本日はこの辺りで失礼させて頂きます…!次回、続きよりお返事をさせて頂ければと思いますので、またお時間が合った際には何卒宜しくお願い申し上げます。本日は夜分遅くまで素敵なお時間を有難う御座いました。今夜はよく冷えますので、暖かくなさって下さい。背後様、そして不思議の国の住人様方に素敵な夢が訪れます様に。それでは、おやすみなさいませ。)
1250:
悪魔 [×]
2018-01-24 00:21:11
>埜瀬
(/長い時間のお相手をありがとうございました!とても丁寧なご挨拶までありがとうございます!悪魔も私もとても楽しい時間を過ごすことが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。またお時間が合いましたらいつでもお気軽にお越しくださいませ!。貴方様と埜瀬さんに素敵な夢が訪れますことを祈っております。それでは、遅くまで本当にありがとうございました。おやすみなさいませ!)
1251:
赤の女王 [×]
2018-01-24 10:35:09
>常連アリス女性一名、男性二名募集、新規アリス男女一名ずつ募集 / 新規プロフは随時募集
※男性アリスを優遇して募集受付しております※
※レスが遅い事、もしかすると交流後直ぐに闇落ちしてしまうかもしれないことをご了承くださいませ。
※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。
■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1
■提供キャラクター/住処/仕事■
※1/13提供ページ更新済
提供:http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
住処/仕事:http://alice123.hanagasumi.net/maps.html
■優遇/冷遇■
http://alice123.hanagasumi.net/yuuguu.html
■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※1/24現在登録アリス更新済み(無言一ヵ月連絡の無かったアリスの登録を解除させて頂きましたが、また連絡頂ければ再度登録させて頂きます。)
■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/
※プロフの変更、息子様娘様の詳細などありましたら此方へどうぞ
■イベント概要■
限定イベント:http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1098
常時イベント:http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/event
もし宜しければ話のネタとしてイベントをお使いくださいませ。
1252:
ジーク [×]
2018-01-24 12:38:34
(/こんにちは、お久しぶりです。募集中とのことでしたのでお相手お願いしても良いでしょうか?>956の続きか、時間も経過しておりますので新規交流でバレンタインイベントに引っ張り出していただければ三月兎さんへお菓子のお礼を息子なりに考えるかとも思います。こういったイベント事は初めてなので息子がどういった反応をするのかは謎ですが…(笑)相変わらずの亀レスとなるのでご了承頂けると幸いです。)
1253:
赤の女王 [×]
2018-01-24 13:03:18
>ジーク
(/お越し頂き有難うございます!14時頃から15時頃までお返事が遅くなってしまうかもしれないのですが、それでも大丈夫でしたら是非お相手をお願い致します!つきまして、956の続きから侯爵夫人に手イベント会場へ連れて行く事と、もし新規でしたらライオン、ユニコーン、ジョーカーのいずれかでお迎えに上がろうと思っております…!ご希望が有れば是非お伝え頂けると嬉しいです…!)
1254:
ジーク [×]
2018-01-24 13:39:51
(/お返事が遅くなる時間帯承知しました。どうぞご無理のないレスペースでお相手していただけたら嬉しいです。今回はお酒で気が合いそうなジョーカーさんにお相手お願いしたいと思います。公爵夫人のお宅から出る場面を投下しておきますので拾っていただけるでしょうか?もちろん難しいということであればロル修正しますので教えてください)
(快く開けてもらった白ワイン片手に舌に乗せるは透き通るゴールド纏うナッツで。カリ、カリ、と子気味の良い音を立てながら咀嚼。決して“美味い”なんて言葉に表すことはないが若干綻んでしまう表情に気持ちの全てが出てしまっている。そんならしくもない自分に途中気づけば、キリ、といつも通りの硬い表情に戻して公爵夫人との話もそこそこに切り上げ椅子から立ち上がり)
――邪魔をしたな。そろそろ失礼する。
(部屋は気に入ったが占いを生業としているなら長居するのも迷惑になるだけだろう。人差し指と親指で軍帽をつまみクイと目深に被るのを挨拶代わりに部屋から出ると、上って来た時と同様頼りなく軋む階段にヒヤヒヤしながら下りていくことになり。外へ続く建屋の扉を開けるや否や昼下がりの日光を浴びたことで心底嫌そうに顔を顰めれば帰り道、と言うよりも元のクニに戻れない以上行く宛もない為暫く立往生する事になるか)
1255:
ジョーカー [×]
2018-01-24 14:24:17
>ジーク
あっれぇ、見たこと無いアリスだねぇ(目元を赤くし酔っ払っていることを顔色でも、拙い歩き方でも表現しつつ、占いの館より姿を現した彼を示すように声をかけて。緩い雰囲気に合わせ、時折ひっくひっくとしゃっくりを零すと言った絵に書いた酔っぱらいのまま片手をひらりと持ち上げ揺らし「此処に来てるってことは限定のグッズでも買いに来たけど、公爵夫人は気まぐれだから付き合って貰えなかった。そんなところ?」ゆるりとした動きで頭を傾けさせて、猫のような眼を少し細ませた表情でアリスだけが占い館より出てきた事を推理して。「僕はジョーカー、宜しく__凛々しいなあ」千鳥足にてひょこりひょこりと近づけば、隣に並んだところで己の名前と共に、思わずこぼれ落ちたと言う彼への印象を添えて)
(/先出しをありがとうございました!喜んで拾わせて頂きますね!それでは、本日のお相手をどうぞお願い致します。/蹴り推奨)
1256:
ジーク [×]
2018-01-24 15:13:17
>ジョーカー
(覚束ない足取りにてやってきた彼に至極面倒臭そうな顰めっ面を曝す。距離が近くにつれてぷんぷんと漂ってくるアルコール臭はまだ許容範囲であるが髪に美しく浮かんでいるハートや瞳孔のそれは初めて目にするものであり容易に受け入れられるものではなかったから。嫌悪したいと拒絶する脳とは裏腹に心が惹きつけられてしまい、居た堪れない思いで傍にきた彼から距離を置くべく一歩二歩と離れれば「…限定グッズ?知らん。俺は酒を飲みに来ただけだ。」と指先で後方にある占い館を示し。奇抜な彼と過ごす未来は想像しただけで肌が粟立ち、彼に一瞥くれたあと肩を竦めれば早々とこの場を立ち去ろうと迷うの承知で適当に足を進めて)
1257:
ジョーカー [×]
2018-01-24 15:33:45
>ジーク
___!(向けられた顰め面のお蔭で彼が初対面相手にぐいぐいと行くタイプの人間じゃないと言う推理が行き、とは言えそんな推測を行った所で空気を読んで身を引くなんてことは無い訳で離れてしまうその距離感を同じようにズケズケと詰め寄って。そんな折りに酒と言う単語を聞くことになると細めた瞳もぱちりと瞬くように大きく開き、きらりとした輝きすら含ませながら"がばちょ"と馴れ馴れしく彼の肩へ己の腕を回し「なーんだ、酒飲みさんならもう友達だ」何とも都合の良いそんな理論を述べ。「酒が飲めるなら美味しいチョコが売ってるんだ、一人で行くのは味気ないから付き合ってよ」勝手に行先を決めてしまうと己がお子に来た理由でもある限定スイーツに思いを馳せつつ肩に腕を回しているのを良い事に足の方向を調整しイベント用の出店の並ぶ遊園地中央へ足を進ませて。暫し肩に腕を回していたが背丈の違いが徒となり、肩を通り越して首が吊りそうになると「ああ!駄目だ駄目だ。君乗の背が高すぎて首を痛めた」ぴき、と静かな音を立てた首元を片手を使い抑え込みつつ瞳を細めひいひいと嘆き。「僕もそれくらい足が長けりゃなぁ」ふふ、と冗談めかす酔っぱらいの戯言を交えながら揉み解し和らいだ痛みに合わせて手を首から離して)
1258:
ジーク [×]
2018-01-24 16:31:29
>ジョーカー
――!……馴れ馴れしく触るな。
(己のツンケンした態度も効果はなかったようで離れた分距離が詰められれば威嚇するように言うもそのあと続く言葉も出てこなければ、ギ、と歯を噛み締めて嫌悪感丸出しの表情が強まるばかり。ハートの目が輝き増すのに気づくと逃れるように背中向けてしまうのは拒絶反応、彼と共に時を過ごすのなら路頭に迷った方がまだマシであると失礼な考えに至れば早々に立ち去ろうと踏み出した足は予想もしていなかった彼の行動によって中断せざるをえず。肩に回されたか細い腕を気安く取っ払えないのは己の力では下手をすればその手を折ってしまうんじゃないかという僅かばかりの同情にも似た感情ゆえ。行動に移さないではいるだけで忌々しいといった瞳でその細い腕を睨みつけているも、知らず知らずの間に遊園地というだけでただでさえ賑やかなのにイベントごともあってか店が数多く並ぶ場所に連れてこられればまんまと彼のペースになっている現状に低く舌を打つ。痛みを伴ったことをいつの間にやら己の背丈の所為にされていることに不満気に口を曲げ。勝手に手を回してきたのだから心配してやるつもりも毛頭ないといったふうに偉そうに見下す態度は変わらず、ただ離れていく手をそのまま解放してやるのはつまらないのかごつごつした手を伸ばし極力ゆるく彼の手首を掴もうか。「お前の買い物に付き合ってやる代わりにその店の中にあるもので三月とかいう兎が好きそうなものを教えろ。」どうせ行くのならば、と諦めつつある中でも己の私用を一つ付け加えると掴み所のない彼ゆえに逃げ出されてしまわないよう掴む力を少し強めた)
1259:
ジョーカー [×]
2018-01-24 16:51:01
>ジーク
酒飲みは皆ボクの友達だし、友達相手に余所余所しいのも寂しいよ(威嚇せんばかりの表情は彼が己と同じ位か、それよりも年上だとしても可愛らしく見えてしまって仕方がない。くすくす、と楽しげな笑い声を落としてから依然変わらない緩いマイペースを保ちながら凹たれずに暢気なしゃっくりを時折落として。辿り着いた店舗の中で離した手が自由に成らずに彼に掴まれると其の儘触れ合ったままで、茶化そうと減らず口が動き始めるより先に取引のように持ち掛けられた言葉に興味を持つと「三月兎?__あれは綺麗な物だったら何でも喜ぶよ、君が付けてる様なアクセサリーだってあれの好みだろうし。……後は僕がお酒を愛してるのと同じくらい紅茶を愛してるから、甘い物は大抵好きなんじゃないかなぁ」んー…、と悩むような間を数秒ほどおいてから雑貨屋なら羊の店、菓子ならハンプティの方と両方の意見に合わせて右左と伸ばした人差し指で店をちらちらと指示し「三月兎を贔屓するなら僕も贔屓して、シャンパントリュフが大人用に出てるんだ、それを買って」図々しい要望とは裏腹のニコーとした白々しい程明るい笑顔を浮かべ手首掴む彼の腕を抱き締める様にもう片方の腕でぎゅうと絡めつつ捕獲し「……三月兎ねぇ、」見た目に全数値を振り切ったかのような住人を頭に浮かべると「でも僕の方がお酒を飲むのに適任だよ、あれなんて飲むどころか舐めただけで酔っ払うから」あはは、と無理やり飲ませた時の事を思い出すと元より構って性分のせいか、彼が他の住人の名を上げた事を幾許か面白くないと感じており。そんな話題を振って)
1260:
ジーク [×]
2018-01-24 18:46:48
>ジョーカー
(どこまでもマイペースな彼から友達などと今まで言われたことのない関係が口にされれば途端に背中がむず痒く感じぞわりと肩を上げる。人を人生から切り捨ててきたようなセリフであるがもちろんそんなはずもなく、ただたんにこの捻くれた性格ゆえに周りに人が寄り付かなかっただけの結果がこれで。しかしそれを認める性分でもなければ眉を寄せて「友人なんて生きていく上で必要ないだろう。……少なくとも俺には不要だ。」と友人関係を築くチャンスを自ら断ち切る言葉を淡々と吐く。紅茶好きと言われてみればたしかに先日も淹れてくれたな、と思い返し目の前の彼を疑っていたわけではないがより彼の発言に信頼を寄せる様に双眼細め「そうか。それなら甘い物にしよう。」プレゼントだとかお返しだとか、気の利いた言葉は出てこないままぶっきら棒な仕草で以ってハンプティの菓子屋をに人差し指を向けた。腕に絡まってくる手には文句すら紡ぐ気になれず呆れの感情から思い息を吐き菓子屋にけていたその指を笑みを浮かべる彼へ、ツイ、と方向転換させればハートの前髪の隙間を狙って小突き。「贔屓?馬鹿を言え。――借りを返すだけだ。それ以上でも以下でもない。」ハン、と鼻を鳴らせば今さっき会ったばかりの彼にトリュフを買ってやる義理もないという意味も込めて腕に絡まっている両手を払いのけようと。だがしかし、酒の話には敏感であり、何も知らぬこのクニに居るのなら尚更意識は酒へと強まっているのだ。振り払う手つきを弱めていけば「ジョーカーとやら。お前の住処には酒があるのか?」と首を傾げる瞳に少しの期待を孕ませ。返答次第ではトリュフの代わりに浴びるほど酒が飲めるのであれば、と渋々ではあるが彼が欲するそれを買ってやるのもやぶさかではなく)
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