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アリスは憂鬱な夢を視る( 半無登録 / NBL / 提供おじさん )/2046


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自分のトピックを作る
1121: ステイシー・ガードナー [×]
2018-01-12 21:36:06


>ハンプティダンプティ

どうやら、あたし以外に庭のアリスはいないらしくてね(気付いたと言ってもメイドに教えられてやっとの事、ぽつんと残されたプレゼント自体よりも嬉しかったのはカードに綴られた庭のアリスの言葉だったかもしれない。いつぞやの蜥蜴と同じように頭を撫で回されながらええ、とかどうも、といった言葉を途切れ途切れ口にし、解放されれば見事にぐしゃぐしゃになった髪に手櫛をいれて。ミルクチョコレートらしい柔らかで濃厚な甘さはあまり好みではないが味は確かであり、何口とかからず平らげた棒を軽く口先で銜えたまま、煙草をくゆらせ話しかけるというより独り言めいた調子でうまいだろうと喋る相手とチラチラ揺れるリボンを見るともなく見ていたが主語が急に自分へ向けば二、三度瞬き、「ちょっとだけね」そう返事をして相手の手からリボンを受け取り背後に回って。くるくると指に巻き付けながらリボンだけのアレンジはした事がないな、と考えつつ自分よりはいくらか長い髪の毛を指で梳き、体つきのわりにたっぷりとした手触りの良い髪のサイドを頭頂部でハーフアップにすると、解けないようひっつめるように引っ張りちょうちょ結びでまとめ。「痛かった?」椅子に座った相手を後ろからのぞき込むのは銜えた棒を軽く揺らし、いたずらっ子というにはもう少し意地悪な笑顔で)

1122: 赤の女王 [×]
2018-01-12 21:43:38



>次のお返事少し遅れます…!必ず返しますので、しばしお待ちくださいませ…!



1123: ジョーカー [×]
2018-01-12 22:19:18



>エンリケ

――あれぇ、今ってアリスを連れ込んでるんだ(扉が開くと現れたのは目的のユニコーンでもなく、同居人のライオンですらない。初めて見かけたその姿に緩く大きな疑問符を浮かばせて"いがぁい"なんてさして驚いた様子は無くとも驚いたと言うような言葉を呟くように添えて。パッと表情を明るくすると現れた彼へ笑みを向けると「じゃぁ、きみが一緒に行こうよ。こんな良い天気なのに飲まないのも外に出ないのも勿体ないでしょ」おいでおいで~、なんて緩い空気は乱すことなく野良猫を呼び寄せる様にちょいちょい、と手招きを。「一人でカジノに行くのも面白くないからさ、お金持っといで。一緒に行こうよ」誘い掛けるのはハイキングやショッピングと言った健全さとはかけ離れた場所、表情だけはニーっと愛想よくを貫いて)



1124: ハンプティダンプティ [×]
2018-01-12 22:22:17



>ステイシー

そらそオだ!アリスはアリス、俺が庭のアリスッて呼ぶのはアンタだけだ(残して帰ったプレゼントが気に入られている、それよりもメッセージカードが気に入られたとは露知らず。A-HAHA!と引き付けるように片手を腹に宛がい腹を抱えて笑い飛ばし。指で挟む様にし煙草を持ちながらモクモクと煙を燻らせて、顔周りに掛かっていた髪が持ち上げられればそれだけで幾分か過ごしやすさが変わり、解けないように確りと結ばれれば頭皮を引っ張る感覚がその力強さを表現するようで心地よく覗き込むその額を指先でトンと突いてから「サーんキュう!」尻尾のように顔の動きに合わせて揺れる髪に満足し、目元を少しばかり細めてから礼の言葉を続けて。「アリスも結ぶかア。動くトキ邪魔じゃねエの?」其の儘彼女の顔周りに掛かる己よりは幾許か短いその髪を引っ張る様に指先で触れて)



1125: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-12 22:29:57





>ジョーカー


(重たくのしかかる眠気の余韻と空腹に、ただでさえ盛り上がりに掛けるテンションはある一定の低さで定着している。視線の先に立つ彼の派手な装いがちかちかと目を攻撃してくる様な気がしてつい逸らした視線は、今まさに彼が口にした晴れ渡る青空へと向けられて。この独特のテンションに似たものを自分は知っている。彼の言葉や身振り手振りを眺めながら、ぼんやりと脳裏に思い浮かべたのはクリスマスパーティーの最中に出くわした占い師の彼のこと。"こいつもか"なんて、自分の周りにはやたらと酒飲みが集まるものだなと鈍い思考の内にそんな感想をもちながら「カジノ?」と聞き慣れない単語を思わず問い返し。あまり興味のある場所では無いが、珍しく他人からの誘いを断ろうという意思が弱い。原因は、今にも鳴き出しそうな腹の虫らしい。暫しの沈黙の後、片手でぐいと前髪をかきあげつつ欠伸を噛み殺せば「…飯…、飯食える場所があるなら行っても良い。」とそう答えて)




1126: ジョーカー [×]
2018-01-12 22:44:31



>エンリケ

そう、カジノ。一攫千金狙って勝負に行こう(問い返されたその言葉に一度頷いてからアリスを誘うにしては問題だらけの場所に問題だらけの邪な考えの儘再度誘い掛けて、「今日は勝てる気がするんだ、スロットにしようかルーレットにしようか。……悪魔のダイスで大きく張るのも良いかもねぇ」カジノで一攫千金など駄目な大人その通りであるその内容に加えて、何で勝負に出るべきかと考えるような呟きを数個。食事が条件だと分かれば「軽食なら有るし、今なら森のお菓子屋も来てるはず。__僕が勝ったら帰りにレストランでご馳走してあげる」"君が勝ったらご馳走してね"なんて約束を無理矢理に取り付けつつ、ぐぐぐ。と腕を伸ばせば体を解し「さっ、僕らの賞金が逃げちゃう前に行くよ」伸ばした腕を腰元に添え、「君だって一攫千金は夢でしょ」にっこり、と猫のように瞳を細めつつ聞く人が聞けば口を塞がれかねない駄目な大人の駄目な台詞を残し「僕はジョーカー、宜しくね。」今更にもほどが有る己の名前を自己紹介するように告げて)



1127: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-12 22:55:28





>ジョーカー


…、――(正直カジノそのものへの関心は薄いが、今は兎に角腹が減っている。明らかな賭け事に対する意欲を見せる相手とは対照的に、初めの内は然程食いつきを見せるでもなくただ黙って、そして無遠慮に相手の様子を眺めていた。しかし、並べられる言葉の中に"軽食""お菓子屋""ご馳走してあげる"などと魅力的な言葉がぽつぽつと含まれていれば話は別で。勝った方がご馳走する、そんな前提条件は抜きにして取り敢えず着いていけば何か食事にありつけそうだと単純な考えだけが誘いに対する答えを決める。一度何かを思い出したようにちらと銀河の塔の中を振り返ったが、まぁ良いかと言わんばかりに相手の方へと向き直った。何も言わずにいなくなるのはいつものこと、今回も律儀に行き先を同居人たちへ伝える為の術はすっぽかしておくことにしたらしい。開きっぱなしの扉を閉め、のそりのそりと気怠げな足取りのまま相手の方へと歩き出せば「…どっちだ。腹が減った…早く連れて行け。」と愛想の欠片も無い視線をおくりつつ、案内を求めるように顎を使ってツイ、と敷地の出口を示して)




1128: ステイシー・ガードナー [×]
2018-01-12 23:11:56


>ハンプティダンプティ

(煙草が苦手という事はないのだがこの至近距離で漂う煙草の煙は目が眩むようで瞬きの回数が増えもしかしたら材料も何か違うのかもしれないなとぼんやり思うでもなく浮かび、とんと指先が額に触れて礼を向けられると意地悪な笑みをほんの僅かに満足げに変えて「どういたしまして」くす、と笑い声を含んだ声で返し。それから指先が髪の毛へと移ると案外手加減が出来るのだなと痛くない程度に引っ張られる感覚を新鮮に感じて、軽く首を曲げると視界に映る髪を横目に見て。「邪魔とは思わないけれど。痛くしないなら遊ばせてあげましょうか」一言軽口程度に忠告をつけつつ相手へと視線を移して言うとどうする、と促すように再度緩く首を動かして)

1129: ジョーカー [×]
2018-01-12 23:41:06



>エンリケ

(漸く扉を閉じて傍までやって来たその姿を見れば"さ、行こう"と一声を掛けてから歩みを進ませて。森を進む道中には「ユニコーンなら何考えてるか読めないからポーカーに最適だと思ったんだけど、__きみも中々強そうだね。悪魔と張り合えるかも」ふふ、と企みを隠すことなく口元に笑みを蓄え息を漏らし。変わることの無い表情と、感情が表に出ない声のトーンから推測するように呟いて。「行き先は遊園地に有るカジノなんだけど、行ったことある?__もし無いなら悪魔に気を付けてね、悪魔は君みたいな可愛い顔が大好きだから。お金を毟られたら帰して貰えなくなっちゃうかも」ゆるりゆるりと生きる己にとって自由に生きる悪魔は相性が悪い訳じゃない、そんな悪魔の短所でもある色狂いを思えば彼がゲイだからこそ端正な顔つきの彼は良い獲物の筈。からかい交じりにそれを告げて、見えて来た遊園地に気持ちは奮い立つばかり。「よ~し、」と緩いながらも気合を込める様に口にすれば遊園地内を突き進み、一層とギラギラとした華やかなカジノの前にて己の頬をペチンと軽く叩き気合を込めて。「悪魔、久しぶり~」と挨拶だけはそんな先の強かさを隠したのんびり口調でカジノに入り)



1130: ハンプティダンプティ [×]
2018-01-12 23:44:46



>ステイシー

―――!(遊ばせてくれると聞けば目先の其れに興味を持つなと言う方が難しく、爛々と輝かせた瞳で摘まむその髪に目を向けて。パッと手離せば座っていた椅子から体を立たせて「座ッて座ッて。遊ぶ遊ぶう!」目の前に玩具をちらつかされているそんな気持ちで彼女をグイグイと押すように椅子に座らせて。ピピッとロール状のリボンを適当な長さで切ってから手首に緩く巻いて、髪に指先を通してから考える様にあーでもないこーでもないと忙しない独り言をぶつくさと述べ。口に咥えていた煙草を店に備える灰皿に押し付けてから"決イめたッ"とイメージする髪型を決めて。ふんふんふん、とご機嫌の鼻歌を口遊みながらミントグリーンのロングリボンを使って髪にリボンを編み込む様に使いつつ、カチューシャのようにゆるりと編み込んだハーフアップを。折角己と共に店に立つのだからとそれと無くお揃いを気取れば「じゃァん、おッそろーい」にい。と得意げに口角を持ち上げつつ出来たそれを披露するように完成を伝え)



1131: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-12 23:53:46




>ジョーカー

…仲良いのか、アイツと(初対面の相手と並んで歩く間、こちらから特に会話を振る訳でもなく目的地へと続く道のりを進む。沈黙は決して苦手ではない、だからこそ間をもたせなければと言う気配りも生まれないまま相手の声にただ耳だけを貸していた。黙っていても無視している訳ではないのだ。そう言えば先程銀河の塔を訪ねて来た時の様子から、そして今再び同居人である彼の名前が発せられた事に興味をもったといういうよりは何となく拾ってみたと言う程度の問いを投げ掛けて。遊園地であればほぼ素通りに近い状態だったが、通った事はある。あの中にカジノなんてあったか、と考えてみても思い出せなかっただけに、相手の言葉だけを頼りにもくもくと膨らんでいく想像の中ではまだ見ぬ"悪魔"のイメージだけがギラギラと存在感を放っている。「…ああ。」と、半ば忠告とも言える言葉には素っ気ない相槌を打つに留め、ぼんやり歩いている内に辿り着いた遊園地内の賑やかさをしげしげと眺めて。目的のカジノがどの建物か、尋ねるまでもなく直ぐに分かった。隣を歩く相手の姿よりも更に眩しい華やかさに目を細めつつ、欠伸をしながら入った先、カジノの内部を見回して)



1132: ジョーカー [×]
2018-01-13 00:17:02



>エンリケ

仲良い、のかな。どうだろ、でも嫌いじゃない(不意に拾われた単語には"うーん"と業とらしく悩んで見せてから"あは"と適当を広げて。「でも酒が飲める奴はみぃんな友達、あれも結構いける口だから。やっぱり仲良いのかも」途中途中には変わらずに酔っ払い特有のしゃっくりを挟みつつ、のん兵衛理論を告げ。「やっほ。バレンタイン還元って言うのをやってるって聞いて来たんだけど」カジノに顔を出せば露出の激しい恰好で出迎えるバニーガールの一人の頬へ口付けを行ってから奥に見える此処のまとめ役、悪魔に声を掛けて。「君好みのアリスを連れて来たんだからサービスしてよ」企みのそれを覗かせた笑みを浮かべつつ共に連れて来た彼の腰を支える様に触れて悪魔へ披露し。バニーガールよりチップを渡されれば「僕はスロットの方に居るから、君も借金作らない程度に遊んだら良いよ」"またあとで、"と声を掛ければ激励の意味を込めウインクを一つ残し、スロット台の並ぶ方へ足を進ませて)

悪魔:__。今日もウチに寄付しに来てくれたんだ(客人を知らせる音が店内に響くと出迎えに行ったバニーガールの後ろを付いて。やって来たのは城の住人、酔っ払いの彼は食えない奴だが支払いっぷりは悪く無い。自然とにやけ面も強まると言った物。連れられてきた見せられたその姿に"へぇ"と品定めの目つきを向けてから舌なめずりを。「いいよ、可愛いアリスだから。ジョーカーにチップを多めに渡してあげて」スロットの方へ消えるジョーカーを見送れば「いらっしゃい。何で遊ぶ?……可愛いアリスだから俺が付きそう」詰める様に傍へ寄れば馴れ馴れしくも腕を伸ばし、その顔を確りと覗くために顔に掛かる前髪を払う様に触れて「ゲームじゃなくて二人でイイ事するのでも歓迎だよ」口元に静かな笑みを浮かべつつ顔を寄せれば口付けすれすれまで近づいて)




1133: ステイシー・ガードナー [×]
2018-01-13 00:27:31


(/いつも楽しい時間をありがとうございます。お返事を考えていたのですがうまく言葉がまとまらず、落ちる時間となってしまいました。次回、イベント期間中にお会い出来ましたらこちらの返信から続きをお願い出来たらと思います。それでは、失礼いたします。主様に良い夢が訪れますように…!)

1134: 赤の女王 [×]
2018-01-13 00:33:55



>ステイシー

(/夜分遅くまでのお相手を有難う御座いました…!こんなお時間までお相手して頂いて本当に感謝です…!ぜひまたお時間が合いましたら続きからお願い致しますっ。いつでもお越しくださいませ!背後様に素敵な夢が訪れますように!本日はお相手を有難う御座いました!)



1135: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-13 00:38:38




>ジョーカー


…だろうな、("酒が飲める奴はみんな友達"、不思議と酒飲みは皆同じような発想をもっているものなのだなとつい感心しそうになる。一体どのくらい飲んでいるのか、ちょっとやそっとの酔いでは無さそうなしゃっくりに"オヤジ臭ぇ"などと失礼ながらに勝手な印象を貼りつけながら取り敢えず納得したような相槌を打つ。カジノの中を見回し、その内部を観察すればする程つくづく誘われなければ自分には縁のない場所なのだろうと思い知ったような気がした。色気と華やかさに溢れ返った空間は決して居心地が良いとは言えそうもなかったが、一攫千金のチャンスが眠っていることは確かである。生憎ギャンブルは殆ど未経験、ビギナーズラックでもついてくれば良いがと暢気に考えながら、勝負に勝った暁には気に入った菓子でも買い占めて帰ろうと大きな図体に似合わぬ小さくささやかな夢を携えて「…ん。」とスロット台の方を目指して歩くその後ろ姿へひらりと手を振り)


>悪魔


(気合十分にスロットへと挑みに向かった、ここまでの案内役を見送ったかと思えばまた別の相手がこちらへ近づいている。日頃独りで過ごす事の多い身としては、この短時間に初対面の相手との会話2人分をこなすとあっては多少なりと疲れの色も見え始めていたが、うかうかしてはいられない。早速伸びてきた手に前髪を払われた瞬間、驚きにほんの一瞬大きく開かれた目もすぐにいつもの目付きの悪さを取り戻す。品定めをするような視線から逃げるでもなく寧ろじろりと見詰め返し、ぐっと近づいてくる顔を避けるように上半身をさ、と軽く左へ傾ければ「…悪ィが稼いだらさっさと帰る、負けても帰るけどな。」と誘いを一蹴して。何で遊ぶか、そんな事は全く決めていなかったと言う事に今更ながらに気がついたらしく、ちらりと横目に相手を見遣れば「…何でも――…一番手っ取り早く勝負が決まるやつ、」とこの日のゲームについて最も大切な条件を伝える事で、それに上手く当て嵌るゲームの提案を求めて)




1136: ジョーカー [×]
2018-01-13 01:03:28



>エンリケ

素っ気無い所も良い、__ダイスゲームなら手っ取り早いな。直ぐに決まる(逃げる様に詰めた距離が離れてしまうと残念がる様子で、それでいて面白がるように前半を。早くに決着のつくゲームを求められれば手品のように一瞬で真っ赤な多面ダイスを人差し指と中指で挟む様にして取り出して。彼の肩に手を乗せれば誘導するように歩みを進ませ、ダイスゲームを行う際のテーブルへ。テーブルを挟みそのダイスを先ずは種も仕掛けも無いと言うのを見せる為手渡してからゲームのルールを説明し。再びそのダイスを己の手に戻せば「じゃぁ、始めようか。__君が勝てば掛け金は単純に二倍、負ければ置いてって貰う。」にんまり、と笑みを浮かばせてはコロリとダイスを転がして)



1137: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-13 01:16:29





>悪魔


(ダイスゲーム、そう言えばここへ来る途中"悪魔のダイス"と言う単語を聞いたような気がする。案内をしてくれた彼は大きく張るとそう言っていたが、今目の前にいる相手の言うダイスゲームとはそれの事だろうか。そんな事を考えて始めていた矢先、種も仕掛けも無いとはまさにこの事で、一体どこから出て来たのかと考える方が無謀と言えそうな速さで取り出された赤いダイスにぴくりと眉を上げる。良くも悪くもこの国は退屈しない、呆れるやら感心するやらで短く息をつきながら案内されたテーブルの上を眺めた。ルールは非常にシンプル、複雑なゲームはあまり得意ではない自分にとっては打って付けである。始めようか、との声には「…分かった。」と簡単な相槌を返してからダイスを掌の中へ。勝っても負けてもそう長居はしない筈、特に迷う様子も見せずにポケットの中から取り出した適当な金を掛金として差し出せば、続いて掌の中におさめていたダイスをテーブルの上にさっと転がす。さて、勝敗はどうか――興味は無さそうに見えても決着ばかりは多少気になるのか、二つの目がじっとダイスの目を見詰めて)




1138: 悪魔 [×]
2018-01-13 01:28:30



>エンリケ

("はい、どうぞ。"と手渡した赤いダイスがそう戸惑う事も無くスムーズに転げられると出た目に"くす、"と吐息のように小さく笑みを零して。指先を使いパチパチと拍手を送れば「おめでとう、君の勝ち」転がったその数字、空を向く大きな数字を褒める様に言葉を送ってから最初に出されていた掛け金と同額の金を提出されていたテーブルの上に重ねる様に置いて「確認して、」表情には依然変わらない笑みを蓄えつつ、先ずは彼の手元に増えたその金額を触れさせる時間を与え。巧妙にそんな間を作り上げてからゆっくりとした動きで少しばかり頭を傾ければ「さ、どうする?次はいくら賭ける?――全額にする?それとも最初と同じ?、ビギナーズラックは今日だけだよケチケチするより攻めた方が良いと思う」まさかこれ一度だけじゃ無いだろう、そう持ち掛けると提案をするように続け。)



1139: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2018-01-13 01:39:55



>悪魔

――…、(出た目を見詰め、そして拍手と共に告げられた言葉を聞いた所で勝敗を理解した。成る程、こうも簡単に勝負が決まるものなのか。と、ギャンブル経験の浅い身としては寧ろ拍子抜けと言って良いような感想をもつ。初めの説明通り、テーブルの上の掛金に同額の金が重ねられた。右手でさっとその金を受け取り、あっさり増えるものだなとビギナーズラックの賜物をぼんやりと見詰めながら次のゲームを促す声にちらりと視線を遣れば「…何度もやるのは面倒臭ぇ…全部賭けてもう一度だ。」と、手にしたばかりの金を再びテーブルの上へ。常に、意図せず出来上がっているポーカーフェイスのまま次のゲームをと答えれば再びダイスを掌の中へと拾い上げて)



1140: 悪魔 [×]
2018-01-13 01:57:28



>エンリケ


そうこなくちゃ(乗ってくれると思った、このまま此処で掛け金だけを持って消えるような男じゃない。初めて来た場所で落ち着き払い一人で己と対峙する勇気を持っている男だからこそ、そこで逃げて欲しくなかったと言う思いもある。ペロリと舌のピアスを覗かせて下唇を舐めり野生動物の様な舌なめずりを。テーブルの上のダイスを再び指先に挟んでから"からん"と軽い音を立ててそれを投げ。結果なんて興味が無い、守銭奴であれば金は勿論大事だが。それは目の前に美味しそうな男がいなければの話である。目の前の据え膳こそ全てなのだ。ダイスに意識が向いているその一瞬を狙い顔を寄せ、一方的な口付けを躊躇いなく舌を忍ばせるように行って「――ホント、可愛い顔してるね。」彼を目の前にし口付けを行えば先の負けもどうでも良いと言える。すっかりご機嫌になれば転がっていた二の次のダイスを再び手にしてそれを彼へ"ドーゾ"と差し出して)


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