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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
981:
トゥイードルディー [×]
2018-01-04 21:06:24
>リディア
(ぼんやりと煙が空に登る様子を眺めては吸い終えた煙草をベンチの傍においてある灰皿に押し付けて。風に当たり少しだけ冷えた体のまま家へ戻れば人の気配に瞬きを。居るとすれば同じくサボり癖のある片割れだろうとその予想を立てながら、随分早く帰ってきてくれた。寝て過ごすのにも飽きてきたのだ、丁度いいとすら思いつつ「ダム?___早かったね」なんて呼びかけと言うよりかはそこに存在していることを前提とした声掛けを行い。依然変わらずマイペースさの残る雰囲気でメリーゴーランドの鎮座する居間へ姿を現して。そこで見つけたのは想定していた片割れではなく、見知らぬ姿。″やっべぇ″呟くような声量で思わず落とした一言は取り繕いのできない本音のそれで。鳥の巣のように寝癖がついた頭を掻き上げるように指先を使い適当に整えるも、服装やら散らかる部屋やらはどうしようも出来ない。表情を苦々しく引き攣らせつつ「やぁ、アリス。__どうして此処に?」引率してきたのは誰だ、八つ当たりにも近いそんな考えを胸に持ちつつ片手を上げれば表情には瞳を細める愛想のいい笑みを浮かべ、挨拶と共に一番の疑問を添えて)
982:
リディア・アトキンソン [×]
2018-01-04 21:45:29
>トゥイードルディー
こんにちはぁ、素敵なお兄さん。此処は今日も透き通ったお天気ね、
( 疎らに存在する扉を一つ一つ開けていくのも楽しそうだが、何処かにいる此の屋敷の持ち主に見つかってはいけない。まるで誰かとかくれんぼをしているみたいだと密かに一人楽しんでいればふと何処からともなく声が掛かる。紛れもなく此方を指してダムと呼んだ声の主は左程遠くは無いようで、軽く視線を動かしてみれば直ぐにその姿を捉えることが出来た。艶やかな黒と紫が入り混じる髪と宝石を埋め込んだかのような瞳を持ったラフな格好の彼。視線が絡むと驚いたように目を丸くして、しかしすぐその目を細め取り繕うように笑みながら挨拶をされては、こちらも同じように驚きながら挨拶を返すほかなく。咄嗟に当たり障りのない言葉が出せたのは普段から軽口をたたいていた成果か。ここに侵入したのは紛れもなく自分であれば館の持ち主であろう彼に言い訳をしなければならないのだが、えっと、と前置きした後でも体のいい理由は出てこずに。「 えっと、ええっとね、遊園地から此のお屋敷が見えたから … もしかして、来ちゃいけない場所、だったり? 」 結局本当の理由を口にすると顔色を窺うように彷徨わせていた視線をちらりと上げて )
983:
トゥイードルディー [×]
2018-01-04 22:38:45
>リディア
(アリスが来るならばせめて部屋くらいは片付けているのに、なんて後悔は先に立つわけもなく男所帯だからと高を括り自由気ままに生きてきた結果に何か言い返す術もなく。彼女がここに来た理由を聞いてしまえば追い出すことは出来るはずも無く、寧ろ一度見られてしまったならどうにでもなれとばかりに開き直りも清々しくて。気ままにもこの酷い惨状を諦めてしまえばさ迷うような視線を気にしないでと言うように片手を揺らしてから「こんな格好でごめんね、普段はもっと確りしてるんだ」すっかり調子だけは普段通りにそんな言葉を告げて、散らばる脱ぎ捨てられた衣類を拾いながら「初めまして、俺はトゥイードルディー」拾い集めたそれを適当な場所へグイグイと押し退けるように寄せ集め幾許か見られる部屋へ形を作ってから腕を伸ばして。握手を待つように腕を伸ばしたまま初めて見る彼女のことを確りと見やり「勇気あるね。一人で森を歩いたなんて」くすくす、と親しみのある笑い声を零しながら彼女が一人でここまで来たことを褒めるように言葉を添え)
984:
リディア・アトキンソン [×]
2018-01-04 23:19:26
>トゥイードルディー
ふうん … じゃーあ、どうして今日はその恰好なの?
( 此処が立ち入り禁止場所だったかもしれないという心配はどうやら杞憂に終わったらしい。ひらひら揺れた片手に内心で良かったと安堵し胸を撫でおろせば、それから続いた言葉に首を傾け瞠目し。どうやら今日のラフな格好は普段着では無いらしい。確りしているというからにはもう少しきっちりとした服を普段の彼は着込むのだろうか。初対面が今だっただけにあまりそれらしい姿は想像出来ないけど … と危うく口に出しかけた言葉を噤めば代わりに何故その恰好であるのかを問い掛け。自己紹介交じりに服を片付けていく彼の姿はまるで院にいた掃除下手な年下の子供のようで、不本意ながらも重なった面影に思わずくすくす。「 初めまして、トゥイードルディーさんっ。私はリディ … じゃあなくって、アリスだよ、 」差し出された手と握手をしつつ彼の名を復唱すれば此方も自身の名を口にしかけ。しかしふと、今まで会った彼らから呼ばれてきた名前が頭に浮かぶと本名の代わりにそちらを名乗り直し。きっと彼も私のことをリディアと呼びはしないだろうから、それならば初めからアリスという名で振舞った方が良いだろうかと。「 ふふ、でしょー?私は勇敢なアリスだもん。ところで、貴方は此処の主人さん?」例え子を甘やかすようなそれでも褒め言葉を掛けられて嬉しくないはずも無く、へらりと笑ってそれを甘受して。それから予てよりの疑問を彼に投げかけると、とーってもおっきぃお屋敷だね、と視線で周囲をぐるり )
985:
トゥイードルディー [×]
2018-01-04 23:58:12
>リディア
今日は――、ちょっと体調崩して仕事休んでたから。(現在の服装でアリスに会ったと知られては多くの住人に叱咤されるだろう、それを思い出させるのに十分な彼女の発言に数秒程決まりの悪そうな表情で言い渋る間を作り上げてから片方の手の人差し指を伸ばし、それを己の唇へそっと宛がってから"しー"と息の音を上げ「こんな格好でアリスに会ったのばれたら怒られるから、俺とアリスの秘密ね」悪戯を含んだ表情で片方の瞳をパチと閉じ。最初に伝えられかけたその響きこそ、彼女の本当の名前なのだと理解しているからこそ少しの歯がゆさを胸に落とし。それを拭い去るべく続いた問い掛けに得意気な表情を浮かべてから「半分正解、半分外れ。……、此処は俺だけじゃ無くて三人で暮らしてるんだ、平等に過ごしてるから誰が主人なんて決まってない」ソファの上の荷物を片付けて其処を空にしてから"此処どーぞ"なんて緩い誘いを行って「アイス食べる?」続けるのは己が食べたい物、首を少し傾ければマイペースな雰囲気にて返事を待ち)
986:
リディア・アトキンソン [×]
2018-01-05 00:43:23
>トゥイードルディー
ありゃあ、それは大変だったねぇ。だいじょーぶ?今も辛い?
( 体調を崩してしまったからだと告げた彼は先ほども今もさして辛そうには見えないが、恐らくあまり表情に出ない人なのだろうと自己完結すると労いの言葉を返し。今でこそ立って歩いているが、もしまだ体調が優れないのであれば私のことは気にせず眠ってと凡そ侵入者とは思えぬ口振りで促し。2人だけの秘密、人差し指が添えられた唇が紡いだその響きの何と甘美なこと。無意識に口角が上がると一体誰がどうして怒るのかなど気にもせずに二度ほど頷き秘密を約束して。「 へぇ … 優劣が決まってないのは素敵だね。 あ、でもそれじゃ、貴方以外の人にも挨拶しなきゃいけないのかあ、 」 もし主人がいたのであれば該当する一人にだけ挨拶をするところだが、それが居ないのだから全員に顔を見せておかなければ無礼に当たってしまうだろうかと考えながら空けてもらったソファの前まで移動しては躊躇うことなく深く腰掛けて。徐に自身の隣を右手で軽くたたくと「 あなたがが座るのは、此処ね? 」自由気ままに席の指定を。次いでアイスの三文字が耳に入れば目が輝き「 あまーいアイスが食べたいなっ 」と笑みながら遠慮なくアイスを強請り )
987:
トゥイードルディー [×]
2018-01-05 01:10:51
>リディア
(まるで元より知り合いだったかのような親しみやすさを持った声色で心配するような言葉を送られると自然と表情は和らぎながら頭を一度左右に往復させ、何よりも己の事を気遣うようなその発言とは何だか少しの擽ったさを与えつつも胸を暖かな気持ちにしてくれて。だからこそ腕を伸ばして彼女の頭をくしゃりと軽い手付きで撫でれば「もう大丈夫、――ありがとね」と素直にその言葉を喜ぶような返事を送り。彼女が思っている以上に礼儀正しい性分なのだと知らせるのは挨拶をしなければと彼女が述べたからで、そんな気遣いを払う様に少しだけ唇を尖らせてから"いい、いい"と繰り返しては挨拶しなくても問題ないと言う事を示してから「いつ帰って来るか分からないし、アリスが来てたって俺から伝えとくから気にしなくて良いよ。……今度来る日を教えてくれれば、その時はみんなで待ってる」仕事をしてるとは思えない同居人を頭に描けば思えないからこそ戻る時間も予想がつかず、そんな代案を持ち上げて。強請られるより先に冷凍庫を漁れば二つのソフトクリームを、一つはバニラのソフトクリームに細かく様々な種類のフルーツが入った物、もう一つはチョコレートにクッキーやマシュマロが入った物、先ほど相手より指示を受けた場所へ腰を下ろしてから「アリスはどっちが良い?」二つを差し出してから確認を取るように尋ねかけ)
988:
リディア・アトキンソン [×]
2018-01-05 01:55:37
>トゥイードルディー
( 初対面にも拘わらず敬語を使わずに軽い口ぶりで接してしまうのは最早性とも云うべき癖で。その上、あまりにも居心地のいい場所と話し相手に出会えたからには当然癖が隠れる筈も無く、どうやら杞憂であったらしい心配にほっと胸を撫で下せばまたも緊張も何もない普段通りの声色で良かったと。柔らかく頭を撫で遣る手の気持ちよさに目を細めると猫のようにその手に擦り寄り、もっと撫でてと行動で催促し。「 ん、あれ、そうなの? … んー、じゃあ、来る日が決まったときは忘れず小鳥さんに伝言しておくねぇ 」 すこし鬱屈だった挨拶回りを止められると瞠目しながら首をもたげ。しかし直ぐに思案するように肩へ傾いた側の頬に人差し指を当てると少し間を置いた後、こくこく頷き世迷言を告げて見せ。出会いの全てを縁に任せる身なれば、先の言葉を誘い文句と取るか断り文句と取るかは相手に任せて。此処で切れるのは少しだけ惜しい気もするけど。「 わあ、どっちも美味しそう !ね、あなたがおススメなのはバニラ?それとも、チョコレート? 」 指示通り隣に座りアイスを差し出してくれる彼に胸を暖める優しさを感じつつ、目に入る氷菓子はどちらも甲乙つけがたく。自分では決めきれないと早々に諦めをつければ迷うことなく判断を彼に委ね )
989:
赤の女王 [×]
2018-01-05 11:36:14
>リディア
(/昨夜は亀レスの上寝落ちを失礼いたしました…!お時間が合いましたらまたいつでもお越しくださいませ…!)
990:
赤の女王 [×]
2018-01-05 11:52:24
>新規常連問わず男女どちらか一名募集 / 新規プロフは随時募集
これより交流の受付を開始いたします、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。
※現在極端な程に男女比が偏っております為、男性アリスを優先して募集しております。
交流受付の際に男性アリスのみ、と言う募集の掛け方も多い為どうぞお気軽に参加くださいませ!
※レスが遅い事、もしかすると交流後直ぐに闇落ちしてしまうかもしれないことをご了承くださいませ。
※13:30以降はお返事が極端に遅れます事(もしかするとそのまま落ちる事もあるかもしれません)ご了承お願い致します。
※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。
■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1
■提供キャラクター/住処/仕事■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
■優遇/冷遇■
http://alice123.hanagasumi.net/yuuguu.html
■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※1/5現在、3週間以上顔の見えないアリスの登録を破棄させて頂きました。
交流が無くとも登録を継続する旨を置きレスでも構いませんので頂ければ登録継続可能ですので遠慮なく残し下さいませ。
また、今一度登録をと言う場合はお手数をお掛けしますがその旨ご連絡を頂けると幸いです。
■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/
住人よりアリス様へのクリスマスプレゼント
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/861
991:
赤の女王 [×]
2018-01-05 11:54:34
>新規常連問わず男女どちらか一名募集 / 新規プロフは随時募集
これより交流の受付を開始いたします、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。
※現在極端な程に男女比が偏っております為、男性アリスを優先して募集しております。
交流受付の際に男性アリスのみ、と言う募集の掛け方も多い為どうぞお気軽に参加くださいませ!
※レスが遅い事、もしかすると交流後直ぐに闇落ちしてしまうかもしれないことをご了承くださいませ。
※13:30以降はお返事が極端に遅れます事(もしかするとそのまま落ちる事もあるかもしれません)ご了承お願い致します。
※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。
■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1
■提供キャラクター/住処/仕事■
※チェシャ猫、赤の騎士の二人が恋愛対象キャラクターに変わりました。
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
http://alice123.hanagasumi.net/maps.html
■優遇/冷遇■
http://alice123.hanagasumi.net/yuuguu.html
■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※1/5現在、3週間以上顔の見えないアリスの登録を破棄させて頂きました。
交流が無くとも登録を継続する旨を置きレスでも構いませんので頂ければ登録継続可能ですので遠慮なく残し下さいませ。
また、今一度登録をと言う場合はお手数をお掛けしますがその旨ご連絡を頂けると幸いです。
■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/
住人よりアリス様へのクリスマスプレゼント
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/861
訂正が有った為、今一度載せさせて頂きます。
992:
赤の女王 [×]
2018-01-05 15:30:49
>引き続きのんびりと待機しております
※20時過ぎ頃からお返事が遅くなるかもしれない事ご了承くださいませ
993:
匿名さん [×]
2018-01-05 23:28:04
指名/参加許可が下りましたら、僭越ながら相性等ご相談の上で決めさせて頂ければと…
登録か無登録か/登録
名前/埜瀬 密
読み/ののせ みつ
年齢/27歳
性別/男
性格/ある物(備考参照)に関わっている時間を除き、基本は何事にも無気力で無関心な典型的省エネ人間。思考パターンは常に下降気味、陽の光が届かぬ鬱蒼とした森のように暗くじめじめとしている。喜怒哀楽の内喜怒楽はほぼ抜け落ちていると言っても過言ではなく、哀ばかりをひたすら欲張ったような性格。致命的に人付き合いが不得手であることは言わずもがな。自分からアプローチを掛ける事は当然無いが、仮に相手からアプローチを掛けられたとて、拒絶せずにはいられない為友人は居ない。出来ない。それどころか、自分を護る為につい刺々しい態度を取ってしまうと言うオマケつきなのだからどうしようもない。対人適性の著しい欠陥の為に一見すると臆病者で弱々しい印象をもたれがちだが、蓋を開けてみれば決してそんな事はない。寧ろ変な所で意思が強く頑固者で、通すべき芯だけは生意気にもっているものだから余計にややこしい。ついでに言えば神経質な上に凝り性、一度手をつけたものは納得がいくまでやりきらなければ気が済まないタイプ。少々理屈っぽい節もあるようで、納得がいかない事があれば何だかんだと御託を並べて抵抗する場面も時折。内に秘めた負けず嫌い精神が垣間見える。総合的に見てお世辞にもお近づきになりたい奴とは言えない残念な男だが、要は真心の送り方と受け取り方を上手く学んで来られなかっただけ。そんな男の数少ない長所を挙げるとするならば、孤独が苦にならないこと、そしてひとつの物事に打ち込む人並み外れた集中力をもっていること、この2つである。
容姿/最後に測ったのは大学生時代の健康診断時だが、その時のデータによれば身長177cm体重57kg。大学生時代とさして変わりないひょろりとした体型の為、おそらくは今でもその程度。インドア派ですと物言わぬ主張をしているかのような白い肌、痩身色白とあってはお世辞にも健康そうには見えない。生まれてこの方染めた経験の無い純粋な黒髪は、緩めのパーマがかかったセンターパートのロングヘア。ロングと言っても毛先が肩を少し過ぎる程度の長さで、本人曰く「不潔感を出さずに済むギリギリの長さ」と言う謎の拘りに従いこの長さをキープしているらしい。どこか眠たげな印象を与えるくっきりとした二重の垂れ目に瞳の色は黒。服装は専ら露出が少なく大人しめのカラー、この2つの条件を押さえたものばかり。白地に黒で鍵のイラストが描かれたTシャツの上に黒いロングカーディガンを羽織り、下は黒いスキニーパンツと同じく黒いメンズブーツ。若気の至りで開けた舌ピアスの穴がまだ残っており、時々本当に単なる気まぐれで小さく細いシルバーリング状の舌ピアスを通してみることがある。が、我に返ってすぐに外してしまうケースがほとんど。全体的にアンニュイな雰囲気を醸し出している事が多い。
備考/好きな物はオルゴールと読書、それから珈琲と煙草。珈琲は砂糖無しのミルクをたっぷりと、煙草はほんのりと甘い香りのするものを個人的には好んでいるが、周囲に不評であった為に人前ではごく有り触れたメジャーブランドのものを。幼い頃に見舞われた火災によって住んでいた家も家族も何もかも失った後は孤児院へと引き取られ、特に目立つ事もなく細々と暮らす内に高校へ進学する年齢に。勉強だけはそれなりに一生懸命やっていた事が功を奏し、特待生として入学金や学費の一部等を免除されると言う待遇の元でとある進学校へ入学。せっせと勉学に励んでいた高校2年生の夏、何と宝くじで2億円の高額当選を果たすと言うミラクルに出くわす。自分の為の諸々の生活費として贅沢は出来なくとも安定して生活していけそうなある程度の額を確保し、残りは全て孤児院へ寄付すると言う形で孤児院を出た。その後は質素な一人暮らしをしながら無事に高校を卒業、そしてとある芸術大学へと進学。そのまま無事に大学生活を送るかと思いきや、2年目の夏休みにふらりと出掛けたひとり旅の最中に小さなオルゴール専門店に立ち寄り、そこでオルゴールの魅力に突如取り付かれることとなる。結局そのオルゴールとの出会いをきっかけにオルゴール職人を志すようになり、大学を中退した後に己のルーツとなるであろうオルゴール専門店の老店主に弟子入り。住み込みで働きながらオルゴール造りを学び、今もまだまだ修業中の身である。ところが、ここ2年程これまでに経験のない夢遊病に悩まされており、その治療の為に精神病棟への通院を開始。精神病棟に最後に縁があったのは火災の直後から1,2年、言わば子供の頃に少し通った事があると言う程度だっただけに、どうして今更と内心呆れながらの通院となっている。
ロルテ/
(たらららら、たらららん__掌の上に乗せた小さな箱型のオルゴールを開けば、耳に心地良い控えめな音色が『エリーゼのために』を奏でる。これがポケットの中に入っていて良かったと、心底そう思った。でなければこんな不可解な現象はとてもじゃないが乗り切れない。退屈極まりない診察を終え、病室を出たかと思えばいつの間にか見渡す限りの赤い薔薇の花に囲まれている…なんて、通常明らかに起こり得ない事態に直面しているのだから。空想や御伽噺の中ではよくある話、だが生憎己がそんなものに縁のある人間だとは微塵も思っていなかった。勿論、今まさにこの瞬間だってそうである。どうにもこうにも説明のつかない現状に、それでなくとも下降傾向にある思考はそれこそ急降下寸前のジェットコースターのような危うい状態をキープしている。何かひとつでも、ほんのちょっとしたきっかけがあればもう真っ逆さまだ。無意識下でそれを回避せんとするのが人間の防衛本能と言うもの。いつの間にやら歌うのを止めていたオルゴールを静かに閉じてポケットの中へ、入れ替わりに仄かに甘いキャラメルの香りがする気に入りの煙草とライターを取り出した。"落ち着け、落ち着け"と、最早そんな自己暗示の言葉さえ出てこない。一本の煙草を唇に引っ掛け、シュボ__と音を立てたライターの火を煙草の先端へと近づけて短めに2度程吹かす。そして3度目は少しだけ長めに吸って、甘い香りを確りと鼻へ通してから肺には入れずに吐き出した。ふーっと空へ向かって吐いたのは吹かし煙草特有のふわふわと漂うような白い煙。現実逃避真っ只中の虚ろな眼差しがそれをただぼんやりと眺め、とうとう隠しそびれた弱音がぽつりと。)
__帰りてぇなぁ……
(/夜分遅くに失礼致します…中々時間を確保出来ず、参加ペースもかなり控えめになりそうなのでつい足踏みをしていたのですが…それでも大丈夫かな、と心配しつつちゃっかりと参加を希望しに参りました。まずは、お手隙の際で構いませんので不備・相性のご確認をお願い出来ませんでしょうか…!)
994:
赤の女王 [×]
2018-01-06 00:07:26
>埜瀬
(/先ずは確認が遅れてしまい申し訳有りません…!プロフ確認をさせて頂きまして、不備など有りませんでしたので登録をさせて頂きたいと思います!参加が一ヶ月以上空いてしまうと登録解除になってしまう為、継続の旨だけ置きレスで構いませんので残して頂けると有難いです。本日、スマホからで遅くなってしまうのですが、お相手可能となっておりますので背後さまの都合が宜しければぜひ宜しくお願い致します。また、その際にはチェシャ猫、ジャバウォック、ドードー鳥の何れかでお迎えに上がろうかと検討しております。ほかに希望が有りましたらお伝え下さいませ!)
995:
埜瀬 密 [×]
2018-01-06 00:18:58
>赤の女王
(/いえいえ、滅相もございません…こんな夜分遅くの提出にも関わらず、確認と丁寧なお返事をありがとうございます。登録して頂けるとのこと、本当に嬉しいです!参加につきましては、こうしてお時間の合う機会にちまちまとさせて頂ければと思っております。1ヶ月以上空いてしまいそうな時には、何らかの形で申告致しますので…!そして、折角の機会ですのでお言葉に甘えさせて頂き、お相手をお願い出来ればと…!今回はチェシャ猫さんにお願い出来ますでしょうか?)
996:
チェシャ猫 [×]
2018-01-06 00:49:56
>埜瀬
(薔薇庭園とは散歩するのに最適である。気紛れな猫の気持ちを知っているかのように毎日繰り返しても道が変わり飽きさせないのだから優秀なのだ。時々ちょっかいを掛けて己の尻尾を掴んで来ない限り薔薇も悪い奴では無いのだから、と今日も今日とて気ままな散歩を。不意に風に乗り聞こえてきたのは今までの散歩では決して聞こえてこなかった音色、鼻声なんかは時折聞こえてきたものだが綺麗な音色とは何処から聞こえて来ているのだろう。ぴく、ぴく、興味好奇心のまま耳先に意識を集中させて音の元を探ると自然と足はその音に向けて進み始め、少しずつ近付いてくるオルゴールの音色に裂け気味の口元は持ち上がり、漸く音源の元を見つければ弧を描くようににぃんまりと大きく持ち上がっていて「___初めましてアリス。待ってたよ、キミがココに迷い込んで来るの」ひょこり、と姿を表せばゆぅらりゆらりと尻尾を揺らめかしてから声を掛ければ「イイもの持ってるネぇ。綺麗な音だったから直ぐ見つけれた」にゃあご、と鳴き声を短く一つ。人差し指を少し折り曲げながら彼の手のうちにあるオルゴールを示して言葉を続け)
(/御手数ですがをお掛けしてしまいますが、ご連絡くださいさえ前持って頂ければいつまでも登録を継続させて頂きますのでどうぞお願い致します…!それでは早速チェシャ猫にて迎えに上がらせて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します…!/蹴り可)
997:
埜瀬 密 [×]
2018-01-06 01:06:57
>チェシャ猫
(吹かし煙草でざわつく気持ちを沈めようと試みる事数十秒、多少マシになったと思い込む事にした。はっきり言って最悪の気分だが、こんな時でも空だけは憎らしい程青く澄み渡っているのだ。いっそあのくらい晴れやかな気持ちになってしまえば__と、柄にも無く前向きな現実逃避を始めるあたり、今の己は相当参っているらしい。そう、丁度現在進行形でこちらに近付いて来ている男の存在に全く気付くこともなく、それどころか声を掛けられて尚反応が僅かばかり遅れてしまう程度には。おそらくは彼が予想していたタイミングから一拍程遅れての反応であったに違いない。首が痛くなる程じっと空を見上げていた顔をそろりと向けた先、一体どこから突っ込めば良いのやら。兎にも角にも、まず間違い無く己の暮らしの中には存在しなかったであろう、どこまでも目に新鮮な彼の容姿に数度瞬きつつ「…えぇ……」と間の抜けた声を漏らす。正直な所、彼が大好きなオルゴールに興味をもっている事にさえ気がつかない勢いである。当然、"アリス"と言う身に覚えのない名で呼ばれた事に関してもほぼスルーしたまま顔を顰めれば「コスプレかよ__それ、」と色々言うべき事をすっ飛ばして零れたのは、彼の容姿について抱いた素直な感想で。)
998:
チェシャ猫 [×]
2018-01-06 01:41:28
>埜瀬
___?(大きな疑問符をぷかりと頭上に浮かべるのは向けられたその単語に対してで、身に覚えのない言葉だからこそ鮫のようにギザギザと鋭利な歯を覗かせてキキキと金属が擦れるような笑声を上げて「猫は猫だから仮装なんかじゃなァいよ」″ハズレ″とでも言いたいか、すう。と両方の肩を持ち上げては竦めるようにぃんまりとストンと持ち上げたそれを落とし。「不思議の国へようこそ。オレはチェシャ猫、アリスはアリス。持ち物はソレだけ?」ぽん、ぽん、と此処の名前と己の名前を己を指さしながら、加えては彼の呼称までを今度は彼のことを指差して纏めて告げ。″″さーてと″なんて呑気な間延びする声を上げたかと思えば赤の城へ案内すべくくるりと踵を返して、「薔薇がちょっかい掛けてくるから迷わされないようにネ」忘れないようにとちょんちょん、と爪の先で弾くように赤赤と咲き誇る薔薇を一輪示して。「迷い込んだアリスを赤の城へ。城に行かなきゃ話にならないもんネ」表情だけはにんまりと依然変わらず馴れ馴れしさすら与える人好きな笑みを浮かべ、緩やかなパーマの掛かった髪型を見ると「フラミンゴに似てるアリスだねェ」彼からしたら何のことやら、と言うべきだが己にとっては入り浸り先の遊園地に住まう鳥と言うことで親しみが深まるようで自然と腕を伸ばせば猫じゃらしにじゃれるように伸ばした指先で軽く引っ掻くように毛先に触れて)
999:
埜瀬 密 [×]
2018-01-06 02:02:51
>チェシャ猫
(訳が分からん、最早その一言に尽きる状況下ではただ呆然と立ち尽くす他にどうしようもなかった。未だ目に優しくない見慣れぬ彼の風貌を半ば釘付けになって見詰める瞳には、戸惑いを通り越し苛立ちの色すら浮かびそうな気配である。己の手に余るこの状況に対応しきれない処理能力が八つ当たりを起こそうとしているのだ。それでも最低限機能している耳は彼の言葉の一つ一つを拾い上げ、情報として頭の中に蓄積させてゆく。持ち物はそれだけかと問われれば、ポケットの中に突っ込んだ手でガサゴソと中を探り、最終的に見付かったのはオルゴールと煙草とライターのみ。相変わらず怪訝そうな顔のままちらと彼の方へ視線を送れば、"これだけだ"と言う返事の代わりに黙って掌の上の3つの物を彼に見せてやる。不思議の国、チェシャ猫、アリス__そこまで聞けば頭の中にとある有名な物語が浮かび上がるまでにそう時間は掛からなかった。が、だとすれば何だと言うのだ。本の中に迷い込んだとでも言うのか。と、結局は己の気分を逆撫でする要素にしかならない。「何を訳の分からん事をベラベラと……っ、何だよ。」募る苛立ちがとうとう口調にも表れて来た。彼の言っている事を理解出来ないままに、己の状況一つ把握できないもどかしさをぶつけようと彼を睨みつけたが、いつの間にか思っていたよりも近くに立っていたその姿にぎょっとして眉を寄せる。伸びてくる腕、払い除けようと反射的に右手を持ち上げるよりも先に彼の指先が髪に触れると「触んな、」と今度こそその手を払い除けた。他人との会話すら不得手な身、スキンシップに対応する力など到底あるはずもなく。初対面である事など最早お構いなしに彼を睨みつければ「城…城だ、取り敢えずその赤の城ってのにさっさと連れて行ってくれ。」と城に行けば何かもう少しまともな情報が手に入るかもしれないと、失礼極まりない考えの元に要求して。)
(/背後より失礼致します。短いお時間ではございましたが、遅い時間までのお相手をありがとうございました。今夜はそろそろお暇させて頂きます。次はいつになるやらですが、またお会いできるのを楽しみにしておりますので…!それでは、背後様に素敵な夢が訪れますように。おやすみなさいませ。)
1000:
赤の女王 [×]
2018-01-06 02:21:38
>埜瀬
(/遅い時間までのお相手をありがとうございます!背後事情にてあれなのですが、個人的にとてもドツボなキャラクター様との縁が紡げましたこと嬉しく思っております…!またお時間が会いましたらいつでもお気軽にお越し頂けると嬉しいです。それではゆっくりとお休みなさいませ、素敵な夢が訪れますように。)
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