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アリスは憂鬱な夢を視る( 半無登録 / NBL / 提供おじさん )/2046


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661: 蜥蜴のビル [×]
2017-12-12 00:04:13



>ゼノ

この国に選ばれたら全員”アリス”っつーンだよ。名前なんざココじゃ意味ねェ(絵本でも見ているように表情をクルクルと変化させるようすは見ていて飽きない物、パーティと言う響きだけでも楽しみだというのが有り有りと伝わるのはいっそ清々しい程。自己紹介をし合うように彼の名前を教えられると舌打ちを一つ行った後に伝えられたその名前を繰り返すことなく堅物染みたそれを伝え。着替えの為送り出し、しばらくしてから戻って来たその恰好を一瞥すればく。と喉を鳴らすように鼻で笑い「悪くねェんじゃね」と褒めもしないが貶しもしないぶっきら棒なりの返事を返し、「腹減ってっかァ」語尾上がりの声色で尋ねかければ立食会場へ足を進ませながら尋ねかけ)



662: ゼノ・ユーキリス [×]
2017-12-12 00:25:16




>蜥蜴のビル

ははっ、随分勝手な決まりだな。まぁ、そう言うもんなんだって言うならそれで良いけど(舌打ちと共にぴしゃりと言い切られはしたものの、そう堪えた様子は無い。寧ろ、このくらいはっきりとした物言いの方が自分にとっては分かり易くて気持ちが良いのだろう。此方も特に遠慮するでも無く素直な感想を述べ、それでもあっけらかんとした様子で後者を続けると「鄕に入りては鄕に従えって言うしな」と笑ってみせ。普段動き易くラフな格好ばかりしているだけに、こんな風にフォーマルな装いをする事には慣れていない。何となく照れ臭い様なぎこちない様な、それでいて少しだけ誇らしい様な複雑な気持ちで相手の様子を窺っていたが、少なくとも悪く言っている訳では無さそうなその反応に「ん、それなら良い」と満足気。再び歩き出す背を追うように歩き出し、丁度空腹を感じ始めていた矢先の質問を受け自然と掌で腹を摩っては「そうだなぁ、減ってる」と素直に頷いて)



663: 赤の女王 [×]
2017-12-12 13:18:04



>ゼノ

(/昨夜は遅い時間までとても素敵な時間を有難うございました…!またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!)



664: 赤の女王 [×]
2017-12-12 17:01:47

>一名のアリスの交流受付開始 / 新規プロフは随時募集


これより交流の受付を開始いたします、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。
※レスが遅い事、もしかすると交流後直ぐに闇落ちしてしまうかもしれないことをご了承くださいませ。


※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。



◆12月1日~12月25日までクリスマスイベント開催中◆
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/491


■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター/住処/仕事■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■優遇/冷遇■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/4

■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/



665: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2017-12-12 20:32:16



(/寒さが厳しくなって参りましたが、主様と不思議の国の住人様方はいかがお過ごしでしょうか。いつの間にか素敵なクリスマスイベントも開催されていて、普段とはまた違った不思議の国や住人様方の雰囲気につい心が弾んでしまいました!残す所あと半分程となりましたが、是非私の愚息もイベントに参加させて頂ければと思います。ドレスコードがあるようでしたので、簡易的ではありますが服装を以下に纏めさせて頂きました。

ブラックスーツ上下/モスグリーンのオープンシャツ/ダークブラウンのベルト、革靴
ピアスはそのままに、髪はワックスでかき上げたオールバック

受付開始から暫く時間が経っていますので、もしまだ主様のお時間が残っていらっしゃるようでしたら、交流をお願い出来ますと幸いです。勿論、お時間が合わなければまたの機会に出直しますので…!それでは、よろしくお願い致します。)



666: 赤の女王 [×]
2017-12-12 20:37:41



>エンリケ

(/先ずはイベント参加とイベント衣装の記載をありがとうございます!もしかすると御返事が遅い他に短いお相手になってしまうかもしれないのですが、大丈夫でしたらぜひお相手をお願いします。交流相手は誰が宜しかったでしょうか…!)



667: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2017-12-12 21:03:21



>赤の女王

(/お忙しい所貴重なお時間を割いて下さいましてありがとうございます、恐縮です…!どうかご無理はなさらず、主様の可能な範囲でお相手をお願い出来ますと幸いです。美味しい物には素直につられそうな愚息故、さっさと城に出向いて立食会場をうろついている筈ですので…僭越ながら、その模様交流文として投下させて頂きます。
個人的には、前回の交流の後ユニコーンさんに連れられて銀河の塔へ向かい、もし可能であればそのまま居候させて頂いていたりすると良いなぁなどと勝手な事を考えたりしておりまして…
ユニコーンさんと一緒にパーティーへ出向いたと言う体で、今回もユニコーンさんと交流させて頂く形でも、また別の住人様との交流を広げていく形でも、どちらでも大歓迎です。
初回に丸投げになってしまい大変申し訳無いのですが…主様の気分や愚息との交流上の相性等によって選んで頂けますと嬉しいです…!)

(基本的に独りでのんびりと気ままに過ごす事を好む性分としては、人の多い場所や賑やかな場所、つまりパーティーなどと名のつく場所は本来得意ではない筈だった。それにも関わらず、今やクリスマスパーティー真っ只中、昼夜問わず賑やかな城へと自ら出向いたばかりかちゃっかりとドレスコードまでクリアして会場に現れたのにはそれなりの理由がある。大きな掌の上に乗せた白い皿、そしてその上にこれでもかと乗せられた色も味も様々なプチガトーの数々。要は、パーティーのご馳走につられてやって来たのであった。賑やかな立食会場では参加者が皆銘々にクリスマスだけの特別な空間を満喫していたが、兎に角食べる事を主たる目的としたこの男は、よく磨かれた銀のフォークで黙々と皿の上のプチガトーを食べ進めている。ただでさえ人目を引く図体、その上服装に合わせて髪型をセットして貰ったお陰で皮肉にも何割か増して厳つく見えてしまう、そんなみてくれの男が甘い物を啄く様は本人の気づかぬ所ですっかり浮いてしまっており)



668: ユニコーン [×]
2017-12-12 22:30:21



>エンリケ

(柔らかみの有るブラウンチェックのベストとお揃いのネクタイ、白に近い程薄いパープルのシャツと薄っすらと濃紺の滲む黒色パンツ。普段は一本に括り纏める髪もこのシーズンばかりは華やかに、と男らしいファッションと反するように緩やかな巻き毛を作り捩じり編み込みのハーフアップを。全てを見透かす様な黒色に白抜きで目玉柄の足首までの長いカーディガンを羽織る事でフォーマル過ぎない崩しを出して、そんな姿で立食会場に現れると先ずはと探すのは己の釣れるアリスの姿であり。見つけた彼はと言えば大きな体で血さなプチガトーを食べている、そのちぐはぐさが面白くクスクスと軽やかな笑い声を纏ってから「アリス、一口ちょうだい」あん、と一口分の口を開いて隣に並び)

(/それではユニコーンにて絡みに向かわせて頂きますね…!途中での交流変更も可能ですのでお気軽に伝えて下さい!)



669: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2017-12-12 22:55:48



>ユニコーン

(食後直ぐで無い限り、不思議といつも腹を空かせている。そんなどこまでも燃費の悪い体に甘さは幸福感となって染み渡り、ひとつ食べ終えると次、更にまたその次、と中々のペースで皿の上を空けていった。幸い、意図せず強面が完成しているだけにそう気軽に声を掛けてくる相手も居ない。黙々と好物を胃袋の中へおさめる事に集中したい自分にとってはこれ以上好都合な状況は無いと、そう時間を掛けない内に空になりそうな皿へ、次はどれを乗せようかと品定めをするような眼差しをテーブルの上へと向けながらアールグレイのシフォンケーキにフォークを突き刺して。親切にクリスマスパーティーの存在を教えてくれたと言うのに、銀河の塔を離れる時声のひとつも掛けずに置いて来てしまった彼に声を掛けられたのはその時で、フォークを持ち上げようとする手を一度止めて隣へ視線を流す。そう大きくもないサイズのシフォンケーキ、そのまま一口で平らげてしまう予定ではあったものの、ちょこんとあくまで一口分の大きさに開けられたその口元を見ると「…来てたのか」と一口サイズに切ったシフォンケーキを刺し直してからフォークの先を相手の口元へと寄せて)

(/ありがとうございます…!絡み難さ等御座いましたら、ご遠慮なく仰って下さい…!それでは、宜しくお願い致します。/蹴り可)




670: ユニコーン [×]
2017-12-12 23:28:26



>エンリケ

__今来たところ、(己の存在に気づいたことで嫌がるでもなくシフォンケーキを態々一口分に切ってくれるその優しさに彼の愛らしさを覚えつつ、その面を指摘しては否定の言葉が戻って来るのを想定してか指摘することなく”美味し”とシフォンケーキの感想を呟き。甘すぎず、優しい柔らかさのシフォンケーキは何処と無く家庭的な感じを与えさせる、同居人の料理人が作るプロの料理とはまた違うその暖かさが味わえるのもこのパーティの楽しみの一つである。「一緒に行こうと思ってたのに、置いてくんだから酷いなぁ」来ていたのか、と言う先の質問に答えるべく口角はゆるりと上がったまま業と隅を突くような言い方で続けて。"それにしても、"と前置きをするように一言を置いてからマジマジと見つめる様に凛としたその姿を上から下まで確りと見詰め「随分男前に目貸し込んだねぇ」ドレスコードに合わせた服装とフォーマルなヘアスタイルに微笑ましいと言う様に朗らかな笑い声を零してから「折角だから乾杯しようよ」シャンメリーの入るグラスを二つ手に取って、一つを彼へ差し出し”メリークリスマス”とこのパーティに合わせた挨拶を続けて)



671: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2017-12-12 23:49:49



>ユニコーン

…だろうな、一応探した。(こんな光景は前にも見た事がある、とぼんやり脳裏に思い浮かべたのはいつかこの城の厨房でクロワッサンを食べた時の事。あの時、上品に一口ずつ千切ったクロワッサンを口へと運んでいた姿を何となく思い出しながら、自分もまた同じように一口分だけ小さくなったシフォンケーキをぱくりと一口で頬張った。ふっと鼻へ抜けていく紅茶の香り、口へ入れた時のふんわりとした食感を楽しみながら、置いては来たが忘れていた訳では無いのだとでも言うように告げて。決して悪気があって置いて来た訳では無い、ただ、何となく2人で連れ立ってパーティーへ行くのが照れ臭かったと言うだけの事――とは言えそれを正直に白状する事の方が照れ臭く、バツの悪そうな素振りで視線を逸らすと「悪ィ悪ィ。」と些か誠意に欠ける謝罪の言葉を。そんなやり取りが行われている間も、フォークを持つ手は止まるでも無く既に次のモンブランへとフォークの先を突き刺しに掛かっている。流石に何やらまじまじと此方を見詰めている相手の視線まで無視する事は無かったが、自分の中では特に良くも悪くも無い、ただ慣れないだけ、とその程度にしか思っていない今の格好について評価を受けると「別に…あったから着ただけだ。お前は相変わらず妙なの着てんな…まぁ、似合っちゃいる」と何とも可愛げの無い返事。差し出された細身のグラスを受け取り、互いのそれを軽くかち合わせながら挨拶に応え)メリークリスマス。

672: ユニコーン [×]
2017-12-13 00:26:37



>エンリケ

探してくれたんだ、可愛いねぇ(バツの悪さを覚えているとは思わずに己の事を探してはいてくれたのだというその言葉にからころと軽やかな笑い声を、「後でハグしてあげる」結局悪乗りをしてしまえばパクパクと様々なケーキを食べる彼へいたずら心の残るそれを告げ。同様に己の衣装に対する評価を貰うと、正直な所不器用さが滲んでいるとはいえ賛辞の言葉を貰うとは思っていなかったのか驚くように瞬いて。グラスの中身を飲み切ってから「褒めたってプレゼントしか出てこないよ」羽織るカーディガンのポケットから手の平大の小さなプレゼントボックスを取り出して。「持って歩くだけなら邪魔にならないでしょ」箱の中身は懐中時計、本来プレゼントならば相手の事を思って選ぶはずなのだがそのデザインとは光沢のある黒色にアメジストの飾りがついたデザイン、光に透かせば薄っすらと浮かぶ星柄と言った拘りは有るが己の好みと言った有様で。そんな行為の押し付けに近いそれを彼の反応を待つようにソワソワと待てば「これで時間の待ち合わせが出来る」と時計が有り時間が分かればこそ、今よりもって効率よく様々な場所へ出向くことが出来るだろうと言葉を続けて)



673: エンリケ・ルアノ・アスタルロサ [×]
2017-12-13 00:54:26



>ユニコーン

要らねぇ…(相手の言葉に見え隠れする悪戯心に少し大袈裟な仕草で肩を竦めてみせ、実際ハグをされたとて特に喜ぶでも嫌がるでもなく大人しくしている筈だが、"可愛い"と言う些か自分にとっては不本意な言葉への小さな抵抗のつもりでぼそりと呟いた。良くも悪くも嘘はつけない性格、それに似合いもしない物を見て似合っていると世辞が言える程の器用さも持ち合わせていない。だからこそ、言い方は兎も角として先に相手へ贈った賛辞の言葉は恐らく本当の気持ちである筈で。そもそも、自分の居た世界ではあまり目にする事も無いであろう相手の容姿には少なからず目を惹かれている部分はあるようで、取り分け相手のもつ髪の色には興味がある。普段とは違ったアレンジを施された、その独特な色彩をもつふわりと柔らかな質感のそれを何とは無しに眺めていた。いつぞ、指で触れてみる機会もあるだろうか――頭の隅でふっとそんな事を考えていたその最中、何かを取り出すような相手の素振りに気が付く。まさか、自分がプレゼントを貰えるなどとは思っていない。カーディガンのポケットから取り出されたその小さな箱が自分宛の物であると理解するまでに要した時間は、相手が何やらそわそわとし始めている事に気がつくまでの間。「…俺宛てか、」と思わずぽつりと呟いてから大きな手でその小さな箱を受け取り、早速開けた箱の中身をそっと大切そうに取り出して。チクタク、と小さな音を立てて時を刻むその懐中時計を暫く様々な角度から観察し、やがて薄らと浮かぶ星柄を見つけた時、そこに何とも"彼らしさ"を感じて思わずふっと表情を綻ばせた。笑顔と呼ぶには妙に下手くそで、良く言って苦笑い程度の笑みではあったが、時計を見詰めていた視線を再び感想を待つ相手へと戻すと「…気に入った。――…ありがとう。」と最後の方は殆ど呟くような声ではあったが、しっかりと感謝の気持ちを伝えて)


(/最後は少し長くなってしまいました、申し訳ありません…!そして夜分遅くまでのお相手をありがとうございました。とても素敵な時間を過ごさせて頂くことができ、温かな気持ちでいっぱいです。今日はそろそろお暇させて頂きますが、またお時間のあった際にはユニコーンさんへのお礼もさせて下さい。本日はどうもありがとうございました!おやすみなさいませ。)



674: 赤の女王 [×]
2017-12-13 21:04:58



>エンリケ

(/昨夜は遅い時間までのお相手をありがとうございました!とても楽しい時間を過ごささていただいて、あっという間の深夜となってしまいました!またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!)



675: 赤の女王 [×]
2017-12-13 22:03:32



>一名のアリスの交流受付開始 / 新規プロフは随時募集



これより交流の受付を開始いたします、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。
※レスが遅い事、もしかすると交流後直ぐに闇落ちしてしまうかもしれないことをご了承くださいませ。


※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。



◆12月1日~12月25日までクリスマスイベント開催中◆
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/491


■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター/住処/仕事■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■優遇/冷遇■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/4

■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/62655



676: ステイシー・ガードナー [×]
2017-12-13 22:17:14


(/こんばんは。前回の顔出しにもご返答いただきありがとうございました。こちらも闇落ちの可能性が高いのですが一度でもイベントの空気に触れたくお声をかけさせていただきます。問題がないようなので>646の流れでお相手いただければと思いますが、ロルはどちらからの方が都合が良いでしょうか?)

677: ハンプティダンプティ [×]
2017-12-13 22:36:38



>ステイシー

(黒字に細いホワイトストライプのスーツを上下、中には水色の開襟シャツとグレーのチェック柄のベストを。顔には少しばかり大きめのサングラス、髪型は普段はストレートのそれをくしゃりとパーマのように巻いたセットをして貰い。沢山の食品が並ぶ立食会場にすっかり気分はご機嫌の躁状態、加えて既にガパガパと飲み進めたシャンパンとワインで普段に輪を掛けた脳足りん。今まさにもう一杯と再びシャンパングラスに手を伸ばし)

(/有難う御座います!それでは立食会場にてハンプティを出させて頂きました…!絡み辛ければ出しなおしますのでお伝えください!)



678: ステイシー・ガードナー [×]
2017-12-13 23:03:39


>ハンプティダンプティ

(立食会場の大きな窓から外を見下ろせば普段は真っ赤な庭園が更地に思えるほどの白、遠くを見れば地平線と空の境目まで分からない白銀に覆われていて。ついこの間迷い込んだつもりがクリスマスパーティーに参加しているとは不思議な気持ちがあり、そもそもクリスマスを祝う場に身を置くのは随分久し振りでありなんだか落ち着かない。けれども、パーティーは楽しむものであるので、目線を体ごと窓からテーブルの方へと変えて歩き出し。歩くたび足首を掠めるシフォンの柔さに、いい加減ドレスには飽きていたはずなのにデザインを変えただけで悪くない気がすると思うと口角が上がり自然と頭に手をやれば編み込みを留めたバレッタが手に当たってふふ、と笑みが零れて。目指したのはアルコールの用意されたテーブル、身長のせいか会場の雰囲気のためか誰にも咎められる事なく手を伸ばしたシャンパングラスを浅黒い手が取ってしまうとその先を追って「あらぁ、この間ぶりね」洒落込んだ相手を見ればにんまりと笑ってみせ)

(/先出しありがとうございます!
 イベント衣装について追加:濃いめの赤系のアイシャドウに僅かに色づくグロスで化粧。髪は右側を前髪ごと編み込み、留めるのは目の色に似たイエローのラインが通るシルバーバレット。)

679: ハンプティダンプティ [×]
2017-12-13 23:24:51



>ステイシー

――ダレだッけェ(伸ばしたグラスはそのまま齧らんばかりに口元へ運び、反転眼球をチカチカと瞬かせてはギョロリとした目で彼女の事を見やり。数分前は既に昔と言う価値観であれば"この間ぶり"と相手が言うなら知人なのだろう、と推測に至る事しか出来ずに頭を大きく拉げ。挨拶よりも先に無礼なその言葉を無礼な思いを無く無邪気なままに続けて、深く傾げたその頭をゆっくりと正面に戻せば"ひゃひゃ"と笑い声を上げて飲み干し空にしたグラスをメイドに渡し「おッもいだしたア!庭のアリスゥ。メリーの奴あげた女だッ」ピン、と閃いたという様子でパチンと指を鳴らせばそのまま失礼にも人差し指をビシイと向けて。満足げに点と点が繋がったように頷いて「人形みてエ!でも餓鬼ンちょはあーッち!コッチは大人だケぇ」失礼な口に扉を立てられないのか大人びたドレスを纏うその姿を一言で表してから、先ほどシャンパングラスをお互いが摂ろうとしていた事を思い出してバツを現すように己の両腕をクラスさせて)



680: ステイシー・ガードナー [×]
2017-12-13 23:50:38


>ハンプティダンプティ

(誰だっけ、と頭を捻ってみせる姿が妙に新鮮に感じるのは自分もいい加減アリス呼びが馴染んできてしまったからかそもそも姿こそ見覚えがあれど自分こそ相手の名前を知らないからお互い様に思ってか。細い首が千切れて落っこちそうなほどの角度をなんとなしに眺めつつ、ゆっくりと戻ってきた笑い声と人差し指にくつ、と喉を鳴らすと「庭の、アリスね。面白い渾名」この国の誰も興味のないファミリーネームを一人思い出せば笑いの混ざる声で続け。挨拶も済ませたところでさて、と再びグラスに手を伸ばしたがそれを先んじてノーのジェスチャーをとられればわざとらしいほど未成年らしい“まるで分からない”といった表情で首を傾げ「パーティーでティーンにお酒を飲むなって? あなた、砂糖の摂り過ぎよ」あっけらかんと言ってのければ丁度相手の後ろ側を通ったメイドの運ぶトレイからイチゴの沈むシャンパングラスを奪い流れる動きで一口)

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