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滅びの森のレクイエム【3L/少しだけ特殊】/83


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2017-10-16 15:26:37




【名前】アラン・ドラクロワ
【役柄】吸血鬼
【年齢】665歳
【性別】男

【容姿】黒い瞳孔の下の中心部が琥珀色に明るくなる、鮮やかな紅の瞳。様々な髪色や瞳色があるこの世界ではそこまで珍しくないからと取り立てて隠していない。艶やかなやや長い黒髪はオールバックに撫でつけているが、血に飢えると白髪が混じる(血を吸えばまた黒く染まる)。爪は普通の色だが伸びると鋭く尖っていき、ナイフのような切れ味を示す。人里に混じる時は貴族が着るような真っ白な高級シャツに漆黒のタイとズボン、革靴といった出で立ち。吸血鬼として行動する時はこれに裏地は赤い大きな黒マントを羽織る。逆三角形の良く引き締まった色気のある肉体美や端正な顔立ちを自身も余すところなく誇っており、何なら自分で自分に惚れ込んでいるようなレベルだが、しかし外見年齢は三十路前後であるため「おっさん」「おじ様」呼びすればそれはもうわかりやすく動揺して諸事がままならない。体調次第で白髪が出始めたのに自分ではまだまだ若いと思いこんでいるようだ。ちなみに、この見た目なので若い娘をナンパしに行く光景は犯罪臭が凄まじい。

【性格】一見品がよく落ち着いていて、さながら貴族のような余裕と高貴さを漂わせ、男の色気らしき何かを醸し出しているのだが、しかし少しでも話してみれば非常な尊大さと惜しみない自己愛を全く隠しきれていないどこまでも残念な男。それもその筈、自身を「魔界の王族の直系たるドラクロワ家長男、つまり正当な王位継承者」=全ての頂点に君臨する絶対王者なのだと全くの根拠なしに心底信じ込んでいるからである。その理不尽な理屈から他の魔族を自分の臣下と定め、逆らえば無理やり捻じ伏せて「地に伏せ赦しを乞えこの俺を崇め讃えろ!」ととんでもない発言をぶちかますので一般魔族たちにとってはたまったものではない。故に時折逆襲され、それにまた性懲りもなく本人がいうところの「仕置き」をしに行ったりと、平時の落ち着きや王族説はどこへやら、本来は只の血気盛んでやんちゃ好きな、ジャイアニズム押し出しまくりの暴れん坊であることがよくわかる。
加えて、生来女性を好む男性吸血鬼の中でも極めつけの女好き。特定の女性というより「女性」そのものに恋をしており、酒に酔うと饒舌に女性が如何に神聖か語り出す一方、節操なく追いかけ回して多方面にほいほい手を出す。その相手は普通の人間にとどまらず、バンパイアハンターや神官やシスターや魔女にまでと、全く危険を省みない。ある地域では若い魔女に手を出して彼女の師である年配の魔女の逆鱗に触れ、死ぬほど手酷く呪われて追い出されて以降出入り禁止になったなど、情けないエピソードには事欠かない程。その時の話は地味にトラウマである。下半身のだらしない魔王陛下、等と揶揄されているとかいないとか。しかし本人に反省の色はなく、夜な夜な女性に求愛しては甘い一夜を共にするかビンタされるかを繰り返す。
以上のように「自身は正当な魔王だという見当違いな思い込み」「女性への飽くなき欲情」という致命的な欠点を抱えるが、故に「王の矜恃」や「女性への紳士精神」と言った表裏一体の美点を持つ。
また吸血鬼としての戦闘力がかなり高いことは事実で、悪戯に人間の血肉を喰らい尽くす吸血鬼を制裁するときは鬼神のような凄惨な一面を見せる。人間を害する吸血鬼でありながら、彼にとって何を置いても許し難い逆鱗は人間を殺すことらしい。その理由の一端は彼が愛知主義者であることで、生来知識、及び知識を武器とする人間や魔女を尊び、自身も正体を偽って、アニュス・デイの外にある大学や学会に出入りしていたことがある。
家族はない。記憶にない。後述の通り、自身の思想からどこでも孤立している。その為良い歳をした大の男の癖に、孤独や寂しさを我知らず抱えている。病的な女たらしはその反動かもしれない。

【目的】滅びの森だけでなく、全ての魔族を統べる魔王となること。本人の「俺こそが正当な王位継承者だ!」という単純な思い込みやジャイアニズム、権力欲も勿論その動機ではあるが、実は「魔族を制御することによって人間との融和を図る」という目的が存在する(後述)。

【特筆】
吸血に関して、血は吸いきらず必要程度に留める主義。催眠ガスを利用して、できるだけ吸血の記憶や恐怖心を与えないようにしている。ドラクロワに関しては、吸血それ自体よりも女性への病的な求愛の方が寧ろよっぽど有害と言える。
「人間如きが我らを殺す?片腹痛くてかなんわ」という発言に見られるように、生物的な優位性から戦いにおいては人間を見下しがちなドラクロワだが、決して全てを見下しているわけではなく、寧ろ肉体が強いとは言えないのに知識を武器に繁栄してきた人間たちに敬意を払う節がある。ドラクロワにとって人間は血の提供者ではあるのだが、同時にその知識欲や創意工夫に倣いたい、友人としたい存在のようだ。
故に人間を必要以上にいたぶる吸血鬼には激怒して制裁しに行き、人里で暴れる魔獣がいれば牽制しに行くなど、人間側に立つ行動が目立つ。しかしかと言って吸血自体をやめる気は更々ない。死なない程度に吸わせてほしいだって吸わないと死んじゃうんだし血って美味しいんだもの。……なので結局どっちつかずの立場であり、当然魔族からも人間からも反感を買って孤立している傾向がある。
ドラクロワ自身も、魔族と人間が共存するという理想が綺麗事であることは内心理解してはいるらしい。

【備考】文献探しの旅に出て滅びの森及びアニュス・デイをここ30年程離れていたが、最近またこの生まれ故郷に戻ってきた出戻り吸血鬼。曰く「機は熟した、いよいよ俺が魔王になって世界を支配する時だ!」……無論誰にとっても傍迷惑な話であり勝手にやってろ案件である。とりあえずは30年前に住んでいた自身の館に戻り、“魔王城”として整えたいらしいが、まず森の成長が早すぎて館自体が見つからない。故に今は宿無しで、仕方なくアニュス・デイで人間に紛れ旅人として暮らしている。
余談だが、全く栄養にならないし腹も満たせないものの、人間の食事に対し強い興味があるグルメ。自身も滅びの森で調達した雉や猪をハーブやジャムで調理する趣味を持っており、無駄に料理が美味い。でもニンニクを嗅ぐと胃の中身を全部勢いよくリバースするのでニンニク料理だけはできない。
また自身の中で特別らしい「666歳」の誕生日が近いということで最近テンションが高く、その晩餐のための食材探しに熱心である。

【対応L・関係募集】主はこれまでNL一辺倒だったんだけれども、これを機にBLにも挑戦してみたいゾ。上記の通り現段階では典型的な女たらしだけど、ノンケからホモ堕ちとかしてみたい……してみたくない?というわけでどちらもカモン!後者についてはまるきり初心者ですが精進するのでどうか諸先輩方オナシャス!
関係募集は特にないけれど、こんな設定で繋がってみたいというのがあれば是非!



(/我ながら盛りすぎた気がするゾ……主さんそれどうなん?ってのがあったら遠慮なく教えてクレメンス。なんか書き忘れてる気もするけどとりあえず次に移るで!)





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