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1対1のなりきりチャット
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■:
魔法の鏡 [×]
2017-08-22 21:12:21
「鏡よ鏡、鏡さん? 世界でいっちばん、美しい女は──」
『──7人の小人と共に森の奥で幸せに暮らす、齢16の白雪──』
「──姫の継母たるこの、私!に違いないわねそうでしょう!?」
『聞けよ話を』
>>1 昔むかし、あるところに……
/>>2 王妃様と、魔法の鏡
1:
魔法の鏡 [×]
2017-08-22 21:13:13
あるところに、それはそれは美しい白雪姫という娘がおりました。
艶やかな髪は黒檀のよう、柔らかな肌は雪のよう、唇は真っ赤に熟した可愛らしい林檎のよう。
ところが彼女の美しさを妬み、森の奥へと追放した意地悪な継母がいたのです──
『……というのが、白雪姫が小人たちに語りきかせた身の上話ってことになってるようだぜ王妃様』
「ちょっと待ってよ! そりゃあの子だって綺麗だけど、世界一美しくて比肩する者すら空前絶後なこの私が、あの子に、嫉妬!? 有り得ないっ! しかも追放したですって!? あの子が家出したんじゃないの!! 『さがさないでください しらゆき』なんて手紙までご丁寧に送ってきて!こっちがどれだけ心配してると!?」
『いやーまあほら、アレでしょうよ。良い歳した国王さんが──実の父親が──娘の自分とそう歳の変わらない若い女を後妻にとったの、年頃的にキモかったんだろ』
「……返す言葉もないけれど。でも陛下は、実家が没落して身売りされそうになった私を憐れに思って、救うためだけに娶って下さったのよ。公の場では夫婦として振る舞うけど、本当は私のことも娘のように思っていて、関係なんて一度も持ったことが──か、鏡?」
『……そうか、それは……それは、良かった。それじゃ、あんたに手を出しても──バチは当たらないってことだよな』
……ある国のお城には、どんなことを問うても真実を答えてくれる魔法の鏡がありました。
元はと言えば、嘘つきの邪悪な魔人を討伐した伝説時代の英雄が、鏡の中にそれを閉じ込め、真実しか言えぬ魔法で罰を与えようとしたのです。
しかしこの国の国王の元に嫁いだまだうら若いお妃様は、ご自身の美しさに大変な自信の持ちようで、毎日鏡の中の魔物に「世界でいちばん美しいのはだあれ?」『はいはいそれはあなたです』というアホな問答を何百回となく繰り返させるほどでした。
しかし、この鏡の中にいる魔人。そんなアホ可愛いお妃様に、いつしか恋をしていたのです。
2:
魔法の鏡 [×]
2017-08-22 21:14:31
【募集】「白雪姫」の継母たる新王妃様。老陛下の元に嫁いで来たのは近年のこと、歳は白雪姫とそう変わらない。元は隣国のお姫様だが王国自体が没落し、娼館に飛ばされかけたのを聞きつけて哀れに思った老陛下が彼女の顔を立てるため形式だけの結婚をした。故にふたりは、恩によって結ばれているのみ。自分の美貌に対し絶大なる自信を持ちアホな言動が相次ぐが、原作と違うのは義理の娘たる白雪にきちんと愛情を抱いていたこと。故に櫛や林檎を手土産に様子を見にすら行く始末だが、彼女が白雪を想うほど白雪の殺意が増していくことをまだ知らない。
【提供】「白雪姫」の魔法の鏡たる魔人。伝説時代から何百年も経つためか、実は鏡の中から出てくることも出来、その時の姿は美青年。鏡の外にいる間は嘘をつくことができるが、一時間以上出ていると存在が消滅してしまう。毎日アホなやり取りを繰り返すうちに王妃を好きになり始め、ちょくちょく押し倒しに出てくるというのだからやはりこいつもアホかもしれない。ゾッコンになっているお妃様を守るべく、色々暗躍するように。
[備考]「白雪姫」の白雪姫。操作キャラクターではないが物語上重要な人物。父親の元に嫁いできたお妃様を嫌い、グレた挙句に家出して、七人の小人の家に転がり込む。彼らを魅了して隣国の王子様との出会いを掴み、ゆくゆくはお妃様の追放を狙う実はしたたかな策略家。でも実際は亡き母への慕情を拗らせたり、父親を取られたような寂しさだったりで暴走しているだけで、本当は根は良い子。むしろ物語に危機をもたらす本当の悪役なのは、グレにグレている白雪姫をこれ幸いと魅了して、お妃様の母国に次いでこの国も滅ぼそうとしている隣国の王子様。
3:
魔法の鏡 [×]
2017-08-22 21:15:34
(/リマインドとして募集板より転載いたしました。>21924様をお待ちしています!)
4:
継母王妃希望 [×]
2017-08-22 21:43:34
(/募集版でお声がけさせていただいた>21924の者です。
この度お選びいただけたこと、大変嬉しく思います…!お相手様のご期待に沿えるよう、精一杯アホ可愛い王妃様を努めさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします!
早速となりますが、上記の文面にある以外で募集キャラへのご希望等があれば、キャラクター作成の参考とさせていただきたいので是非お教え下さると嬉しいです!)
5:
魔法の鏡 [×]
2017-08-23 21:02:31
(/申し訳ございません、大変遅くなりました!
改めてお声がけありがとうございました。こちらも美しい王妃様をしっかり守れる魔法の鏡として精進致します、宜しくお願い致します……!
王妃様の希望ですが、
・実際、類希なほどの美貌の持ち主であること
・可愛らしいナルシストであること
・普段は基本アホの子だが、老陛下に救われた身であることから本当に慎むべき時は慎む、などの賢さも秘めていること
等を含んで頂けたら幸いです。バランス的な意味で、アホの子要素もあるぶん意外な時に頭の良さを発揮するなど……!
また過去設定が過去設定なので、普段は自信に満ちて輝かんばかりなのにふとした時に弱々しかったりすると、こう……背後が……悶えるのです……(小声)
こちらの魔法の鏡について、上記では「フランクな口調」「ツッコミ気質」「ドライな対応」「でも王妃様に惚れてて隙あらば攻めたい」などの要素を取り込んでいますが、追加・変更もOKです。
王子様っぽくしてほしい、騎士っぽくしてほしい、執事っぽくしてほしい、敬語調がいい、外見はこんなんがいい、こんな一面があってほしいなど、ご要望を何なりと!)
6:
継母王妃希望 [×]
2017-08-23 23:23:23
(/いえいえ、どうかお気になさらず…!返信はお互いのペースでのんびりやっていきましょう!
諸々承りました!特に王族ということでやる時はやる、いわばYDKな部分は当方も設定を読んだ時から考えていたことでして…!読み取ったイメージとお相手様のご希望が乖離しておらず一安心です!
こちらからの希望といたしましては、上記文面のようなお互いに対等な感じがとても好ましいです!その他追加要素としては
・鏡が抱えて持ち運べるサイズであること
・普段は塩対応だが、王妃が落ち込んでいたり本気で参っている時には慰めたり手を差し伸べたりしてくれること
・たまに驚くぐらい強引
などを取り入れていただけたら大変嬉しく思います。また、鏡さんを無邪気に振り回すことになりそうなので、何だかんだ甘くて押しに弱い(王妃限定)とお話も回しやすいかなと…!
母国が滅びている訳ですから、色々と思う所もあるのでは…と考えておりましたのでお任せください。精一杯悶えさせてみせます!そしてそんな折に不意に優しくされるときゅんとくるので、むしろ弱みにはガンガン付けこんでいただきたいな、なんて……(小声))
7:
魔法の鏡 [×]
2017-08-24 00:57:40
(/ありがとうございます!
王妃像が幸いぴったり一致していたようで、こちらも安心致しました……!
魔人に対する希望についてしっかり読み込み、下記のようなpfを作成いたしましたので、ご査収下さいませ。
簡潔に言えば、魔界でもかなり強い魔人であった筈が、可愛らしい王妃様に小さなことで振り回されるのすら幸福に思うようになった、というようなキャラクターと相成りました。
王妃に甘くて押しに弱い、大歓迎です。むしろ王妃の無邪気な笑顔に、その依頼を断りたいはずなのにぐっと言葉に詰まるとかやりたいです。
弱みにつけこんで彼女を攻め落とそうと涼しい顔して必死な鏡をやれたら、等とも妄想しております……訂正願いや追加希望等、何でも仰ってくださいませ!)
【名前】ノルベルト
【略称】鏡、ノル、嘘の悪魔
【年齢】600歳程度。基本の外見年齢は25〜30歳だが、ある程度操作可能。
【依代】ルビーの散りばめられた金縁の鏡。本来は王妃の私室の隠し部屋の壁にかけられている大鏡だが、対として作られた経緯を持つ同じ装飾の施された掌ほどの大きさの手鏡もあり、こちらを持ち運ぶことも出来る。
【種族】嘘を司る魔人。魔界ではそれなりに名前が知れ渡っており、故に後程彼が人間に惚れ込んだ噂が広まると魔界には激震が走った。西欧世界を跋扈する魔物の類でもかなりの上位種で、殆ど全ての魔法を自在に操ることが出来、最も凶暴な種類のドラゴンさえ10頭程度なら単身で倒せるほどの強大な魔力を誇る。故に、魔力が高ければ高いほど退魔の効果を発揮する魔法や魔法具の類、また聖水や聖剣といったものの影響を受け易い。
【外見】人間である時、自然な長さの髪は毛先が銀色がかった灰色、鋭い瞳は暗い緋色。丈の長いコート、上質なシャツやズボン、靴音のよく響くブーツを身に纏う、上級魔人の正装の一種である闇のような黒ずくめの服装。身長は平均的な180cm程度だが、男らしい体つきであるものの痩せており、また手脚が長いため実際より長身に見える。相手を魅了して油断を誘うためだからか、息を呑むような端正な顔立ちをした美青年。
しかし人間の擬態を解くと、やはり銀色がかった灰色の身体に赤い瞳をあわせ持つドラゴンや豹、狼といった、反対におぞましいと感じさせる獰猛な四足獣の姿をとる。
【性格】本来は傲慢。生まれつき強かった上元々嘘の権化だったためか、すぐにひとを試すようなことを言う好戦的な気質の傍若無人な人物で、下級の魔物を圧倒的な力の差によって蹂躙し、また人間界を嘘によって混乱させ、手段が魔力であれ嘘であれ、それによって何かを傷つけることへの罪悪感など微塵も抱いていなかった。ただその強さゆえ、無自覚に孤独であった。
そして、それらの気質と当時の若さ故の愚かさ、己の強さを過信したことが災いして、人間でありながらより強い魔力を持つ勇者に徹底的にうち負かされる。この勇者と当時繰り広げたやりとりと、鏡の中に閉じ込められた上「真実しか言えなくなる魔法」をかけられた結果、辛酸を舐めた経験と年月の経過等により、現在は多少落ち着いて、思慮深さと分別を多少は身につけられたらしい。
因みに、対等であるかのような振る舞いや、フランクで時に雑ですらある応対は、真実しか答えられなくなったことに不貞腐れていた最初の頃の名残である。
一匹狼の暴君だった過去とは真逆に「真実の鏡」として王室に仕え、意外にも従者としての生き方にしっくりきはじめていたところ、ある日突然現れたうら若い王妃の無邪気さ、そのまっすぐな有り様、そしてそれ以外のいくつもの要因によって急速に惹きつけられる。
表面上はそっけなく適当に接するが、内心彼女との会話を何よりも楽しんでおり、そんな自分に狼狽えることもしばしば。
彼女の心に触れれば触れるほど、誰かを傷つけることを躊躇わず弱者を省みなかったはずの己が、彼女を傷つけたくない、傷つき震える彼女を慰めたいと強く欲し、彼女を全力で助けたい、守りたいと願うような真逆の人間に変化していくのを、牙が抜けてどんどん魔人から只の人へと堕ちていく恐ろしい筈の変化を、しかしどこか心地良く思ってすらいる。
惚れた弱みか彼女に弱く、時には振り回され、余裕を失いもする一方、若い頃のような強引さを発揮したり、独占欲や嫉妬心を露わにしたり、あの頃の卑怯さで弱った彼女を攻め落とそうとすることも少なくない。
過去の自分は確かに愚かだったが、あのころ培った己の強さは今こうして彼女を守るためのものだったのだ、と強く感じている様子。
8:
継母王妃希望 [×]
2017-08-25 00:09:40
(/とても素敵な鏡さんをありがとうございます!まさに理想そのものでして、訂正など一切ございません。むしろ今から王妃と鏡さんの攻防(?)が非常に楽しみで楽しみで…!
また、設定を拝見させていただいて、昔の魔人さんに入れ込んでいた同じ魔人の女の子なんかが噂を聞きつけて魔界から来襲して、旧知の二人に王妃がちょっと嫉妬したり…なんて展開を妄想してしまいました。ああ、応募の時から妄想垂れ流しで本当すみません…。
当方もリマインドやご希望の点に再度しっかりと目を通し、以下のプロフを作成いたしましたのでお納めください。名前の部分は、陛下や王国にも関わってくるのでファミリーネーム等は一旦省略させていただいております。そして超長文となってしまったことをここにお詫び申し上げます…。
キャラクターといたしましては、基本的にはナルシストだけどどこか憎めないアホの子。周囲をぐいぐい引っ張って振り回しつつも、ちょっと箱入りだったり、儚さや凛々しさ併せ持っていたりと、見ていて飽きないようなタイプを目指しました。
母国の設定や鏡を手にした経緯等、好き勝手書いてしまった部分も多々ございますので、王妃自身につきましてもお相手様の理想や想定と異なる場合はご指摘くださいませ。すぐに訂正させていただきますので…!
加えて1点質問なのですが、白雪姫の「白雪」は国内での通称や愛称のようなもので、本当の名前は洋名で別にあるのでしょうか?
置手紙に本人が使うぐらいなので、二つ名的なものなのかと考えたのですが…いかがでしょう。当方の読解力が足りず申し訳ありません…)
【名前】ラスティア
【略称】ティア・ティア王妃
【年齢】20歳
【外見】腰の辺りまである淡い黄金色の髪はさらさらと柔らかく、毛先の方にやや癖があり緩く巻いたようになっている。前髪は目にかからない程度の長さで横髪は顎のラインまで。私室では下ろしているが、部屋の外に出る際はドレスに合わせてハーフアップに結い上げる事が多い。長い睫毛に縁どられたぱっちりとした二重は、朝焼けの空を閉じ込めたような鮮やかな紅黄色。すっと通った鼻梁に桜色の薄い唇の、綺麗と可愛らしいの丁度中間のような顔立ち。身長は162㎝。手足がすらりとしており華奢だが、それなりに女性らしい体型。肌は白磁のように滑らかで、社交の場では誰もが目を留めずにはいられない完成された美貌の持ち主。外に出る際は露出の少ないクラシカルなデザインのドレスをよく着るが、そもそも締め付けられる服装自体が好きではないようで、自室ではラフなワンピースを好んで着ている。
【性格】天真爛漫な自由人。感情表現が豊かでころころと表情が変わり、隠し事や腹芸は苦手ですぐ顔に出てしまう。やや天然で己の容姿に絶対の自信を持っており、世界一美しいのは自分だと言って憚らないナルシスト気質。しかし実際にその発言が過言ではない、類を見ないほどの麗しい見目をしていることと、結構な頻度でかまされるアホな言動とが相まって全く嫌味が無いと言う不思議な性質の持ち主。
気性は穏やかな方ではあるが行動的で、極度のお人好し故のお節介が災いしてしょっちゅう面倒事を引き起こしたり事件に巻き込まれたりするトラブルメーカー。他人の機微にはそこそこ聡いが、それが自分に向けられるものとなると客観的に見られなくなるのか、好意であれ悪意であれ途端に鈍感。そのため良くも悪くも周囲の人間を振り回す、まさに台風の目のような存在。
普段は壮絶な過去など欠片も覗かせ無いような振る舞いをするが、自身の国や過去を強く意識するような場面では不意に気弱になったり、国が滅びたのと同じ雨の日の夜には悪夢に魘されて飛び起きたりすることも。完全に立ち直っているように見えてその実、未だに傷を抱えたままでいるという脆い一面もある。
このように、あどけなさの抜けきらない部分は多々あるものの、かつては一国の姫として、現在は一国の王妃として恥じない教養は身に着けている。残念な言動が目立つものの所作は洗練されており、地頭はそこまで悪くはないようで、王族として押さえるべきところはきちんと押さえるなど、時折周囲を驚かせるような聡明さを発揮する。
【備考】数年前、度重なる悪天候により農作物の取れ高が芳しくなく、そのタイミングで国王が病に臥したため、国内に不穏な空気が流れていた頃。未だ明るみにはなっていないが、隣国の王子の策略によって祖国で内乱が発生した。綱渡り状態だった国政は一気に傾き、事実上王国は一夜にして瓦解。父王は心労が祟ってそのまま帰らぬ人となってしまい、母は幼い頃に亡くしているため一人取り残されてしまう。そして新たに実権を握った宰相により、騙されるような形で闇オークションにかけられ、娼館に売り飛ばされそうになっていたところを幼い頃に親交のあった陛下に救われた過去を持つ。嫁いだ当初は口さがない人達から色々と言われたりしたものの、陛下の人柄や王妃自身の周囲に溶け込む努力が実を結び、現在では国民や王宮に仕える人達との関係は良好。しかしそれが白雪を頑なにしている理由の一つであることを、当人は全く気付いてはいない。陛下との関係は父と娘のようなもので、対外的に夫婦として振舞う以上の事は何もない。
王室に使える存在である「真実の鏡」が王妃の私室に置かれ、また対となる手鏡が王妃自身の手に渡されているのは、近しい人間に裏切られたという経緯を知っている陛下による「真実を知ることで少しでも安心できるように」という心遣いから。しかしながら、一番最初になされた質問は「世界でいちばん、美しいのはだあれ?」という耳を疑うようなものであり、以降も日々同じ質問だけが繰り返され、王妃自らが知り得ないはずの事はほんの数回きり、しかもどれもしょうもない事柄しか問われる事はなかった。
魔法の鏡、ひいてはその中に封じられている彼に対しては、話しかければそっけないながらも必ず付き合ってくれるため、真っ直ぐな信頼と好意を向けている。いつの間にか傍に居るのが当たり前になっており、時折甘えるように我儘を言っては困らせることも。姫であった頃は娘を溺愛していた父王によって周囲から同年代の男性が遠ざけられていたため、人型で相対している時は普段よりもややぎこちなくなる。
継子となった白雪に対しては、年齢が近い事もあって母親と言うよりは姉のように接している。しかし最初の顔合わせの時から関係性は上手くいっておらず、現在も林檎や櫛、お菓子などを持って森を尋ねて行っては、白雪本人か彼女を慕う小人たちにすげなく追い返される日々。外出の際は街中で身分がばれないよう黒いフード付きローブを纏っているため、その格好と白雪が語った偽の身の上話から、小人たちからは「嫉妬に溺れた醜い魔女め!」と言われている。顔を見せれば一発で解けそうな誤解ではあるが、小人たちの前ではフードを取る前に物を投げられて退散せざるを得なくなるため、悔しい思いをしているとかいないとか。
9:
魔法の鏡 [×]
2017-08-26 02:15:19
(/お褒めの言葉ありがとうございます!
嗚呼、なんて素敵な御提案を……!魔人の元恋人を名乗る魔人娘に嫉妬する王妃様、是非とも見たくてたまりません。
逆に、女好きだが王妃に忠実に仕える騎士が彼女に身分違いと知りつつ生まれて初めて真剣な恋をしたり、母国の仇である宰相が「随分女らしく成長したようだな、白雪姫の国に攻め込まぬ代わりに我が側女になれ」と一度追放した筈の王妃に言い寄ったりして鏡が荒れる、というのもやってみたかったり……こちらも妄想しまくりですので、是非随時新たにお教えしてくださいませ!
そして最高の王女様をありがとうございます。お詫びなんてとんでもない、わくわくしながら読ませていただきました。可愛らしく純真でアホの子ながらも奥行きが深く、随所のバランスも絶妙なので本当に最高の娘様です。これはもう、これはもう、書いてくださった全てを十二分に活かしていきたいと強く強く思っております……!
尚、老陛下や王国名等、王室にまつわるは背後様のお好きに書いていただいて大丈夫です!
白雪姫についてですが、ノルやティアが名を持つように彼女にも本当の洋名があり、仰る通り「白雪姫」というのは愛称、二つ名、代名詞のようなものです。
手紙の下りはほぼギャグなのですが、ティアを嫌う間は手紙の末尾に「しらゆき」と書いて距離をとっていた彼女が、ティアと仲直りしてからは本名を使って個人的な親しさを表すようになる、等のさりげない変化も演出できるかなあとぼんやり考えておりました。もしすぐに必要でしたら、白雪姫の本名も背後様が決めてくださって大丈夫です……!
では最後に、物語の展開の相談と、やりとりを始めるシーンのご相談です。
【鏡と王妃が鏡越しに出会う】【アホなやりとりで親しくなる】(王妃が無邪気に鏡を振り回す)【魔人の娘が現れて王妃が嫉妬心を抱く】【第三の男が王妃に近づき鏡が嫉妬心を抱く】……(国を失った王妃の未だ癒えぬ心の傷を鏡が労る)……【白雪姫と和解する】
などが今決まっているだいたいの流れかと思いますが、上記の大まかな指針として、以下の内容を部分的にですが考えてみました。
【❶黒幕は王子と宰相。そもそもの始まりは、隣国の王子の国、白雪姫の国、ティアが生まれ今は宰相が天下をとる国の3カ国にて、各王室が代々継承してきた神器。
❷3カ国に伝わる神器の中で、白雪姫の国に伝わる神器こそが最強のもの。これを操り世界を手に入れたいと考えた隣国の王子とティアの国の宰相は、白雪姫の国の神器を手に入れるために協力しあうことに。
❸まず、実は魔法使いである宰相が故意に悪天候を引き起こしてティアの国を弱らせ、そこに隣国の王子が外部から手を回して内乱を引き起こし、王族は地に堕ちて宰相が実質的な最高権力者に。
❹国盗り協力の報酬という名目で、宰相は白雪姫の国を挟み撃ちにして滅ぼす(そして神器を手に入れる)という隣国の王子の作戦に協力。自分の目的はあくまでティアの国の支配に留まると嘘をつくが、宰相は協力する振りをして白雪姫の国の神器を横取りする算段。また隣国の王子も、神器を手に入れたらすぐに用済みの宰相を始末するつもりで、宰相と共犯でありながら実は互いに裏切りあっていた。
やがて王子は、「各神器にはストッパーがかかっており、そのまま使っても効果は半分。これを解除してフル活用できる状態に変えられるのは各王族だけ」という情報を得、宰相と情報をシェアしないまま白雪姫を探し回り、やがて森で彼女を見つけて、信用を得るため求愛する。】
❺今は挟み撃ちの手前の、嵐の前の静けさの時期。王子は小人の家で白雪姫攻略中、宰相は一度滅んだ国や軍隊を己好みに再興させる時間が必要。故に両国首謀者とも今は大人しくしている。
両隣の王子と魔人宰相が密かに悪巧みの準備を進めていくなか──平和に暮らす鏡と王妃は、交流を深めはじめたところ。
:
◆家出中の白雪姫が神器解放の鍵として狙われていると知った王妃と鏡が助けに駆けつけるが、彼女は7人の小人の家からついに王子に攫い出され、どこかに監禁された後。
◆アホの子だった王妃様が次々に本来の能力を発揮し出す。
◆ついにストッパーの仕組みを知り、手に入れた神器が二分の一しか効果を出していないと知った宰相は、ティアの国のストッパーを解除するためティア誘拐を目論む。(王子は自国の神器を自分で解放済みの上、最強の神器のストッパーの鍵たる白雪姫も手に入れた。宰相は王族ではないので、自国の神器のストッパーを解除できていない。王子より早く神器本体を手に入れるためにも、まずはストッパーを解除して王子と並ぶ戦力を手に入れなければならない)
一方、宰相の戦力を削ぎたい王子は、鍵たるティアの暗殺を目論む。
◆ノル、退魔術を遣う宰相に苦戦する。
◆……色々あって、ティアの臨機応変な式とノルのサポートにより、3カ国を跨ぐ神器争奪戦は終了。白雪姫は王子の元から救い出され、ティアと和解する。宰相と王子は相打ちでも改心でも。
長々と申し訳ございません……!
王妃様との甘い攻防の背景には、やはり大局的な流れが実はある、という方が、目指す方向性があるためシチュエーションを作りやすいかな……というそれだけのものなので、上記のものはあくまで1例です。ぶっちゃけ狙われる王妃様を助けて互いの愛情を確かめ合う展開をやってみたいとかの煩悩が根源ですので……
しかし背後様とふたりでストーリーを練ってこそのなりきりですので、「こんなストーリーはどうだろう」「これとは全然違う、こんな話をやってみたい!」というお声を是非とも!
無論上記あらすじへの指摘や追加でも構いません。
またどんなストーリーになるにせよ、物語開始時点はさほど変わらないかと思うので、
【王妃と鏡の初対面時から】
【ある程度親しくなったある日から】
お好きな方を選んでくだされば、次からいよいよロルを回させていただきますね……!)
10:
継母王妃希望 [×]
2017-08-26 14:31:20
(/お互いの嫉妬イベント、是非ともやりましょう!当方も第三の男に焦る鏡さんを拝見したく…!
お相手様が作り上げられた世界観の土台がとてもしっかりしておりますので、展開やイベントを考えるのが楽しくてなりません。こんな王妃が見たい、こんなやりとりをさせたいなど、何か少しでも思い当りましたら、お教えいただけると幸いです!当方も、お言葉に甘えまして妄想を垂れ流していく所存です!
また、お褒めに与り大変嬉しく思います!陛下や王国につきましては、お話を進めていくうちに思いつく事も多々あると思いますので、必要に応じてお相手様と一緒に考えていけたらと…!
質問につきましても、ご丁寧な回答をありがとうございます。距離を取っているが故の愛称、とても素敵な設定だと思います!
はじめに陛下から名前は聞いているものの、最初に"そんな風に呼ばれたくない"と言われた事、家出の際の置手紙から、和解するまでは「白雪ちゃん」と呼ばせていただこうかなと考えております。今すぐ必要という訳ではございませんので大丈夫です!お気遣い感謝いたします…!
これはまた、何とも心躍る展開をありがとうございます…!是非お考えいただいた流れを元に進めて行きましょう!
鈍感王妃につきましても、【魔人娘が現れた事で何となく心にモヤモヤを感じる】【第三の男出現時の鏡の言動に翻弄されつつも、色々と考えるようになる】【心の傷を癒してくれる鏡に、今までとは違う好意を感じ始める】【動乱を一緒に乗り越える最中ではっきりと自覚する】といった感じで、上手い事気持ちの流れを作れるのではないかと思いまして…あくまで最初の想定ですので、勿論、話の展開次第で臨機応変に変えていくつもりです。
ピンチの際に助けてくれるヒーロー!鉄板ですね!敵の前では気丈に振舞っていても、相手の顔を見た途端安心してしまい…みたいな展開も是非ともやってみたいです。また、閑話休題といった形で王妃が引き寄せる(起こす)トラブル等もやってみたかったり…!
ありがとうございます!しかし優柔不断で大変申し訳ないのですが、どちらも大変捨てがたく…!【ある程度親しくなったある日から】の方がテンポよく話を進められるとは思うのですが、【王妃と鏡の初対面時】でアホな質問をして呆れられたい……
そこでご提案なのですが、【王妃と鏡の初対面時】の場面を最初に少しだけやって回収。それから暫く時間が経った体で【ある程度親しくなったある日から】再スタート、なんて…いかがでしょうか。ですがお相手様のご負担にもなると思いますので、その際は【ある程度親しくなったある日から】でお願いいたします!
末筆ではございますが、この度貴方様と物語を紡げることが大変嬉しく、また楽しみで仕方がありません。至らない部分も多々あるかとは思いますが、これからどうぞ宜しくお願いいたします!)
11:
魔法の鏡 [×]
2017-08-28 00:58:15
(/度々返信が遅れ申し訳ございません。少々リアルが立て込んでいるため、せっかくいただいた素敵なお返事を一度じっくり読んだのですが、それに対する返信の猶予を二日ほど頂けるとありがたいです。また先に返しておきますと、背後様のご提案に大賛成であるため、【初対面】からの【しばらくしてから】路線で是非ともいきましょう!私情による我儘、本人のすみません……!)
12:
魔法の鏡 [×]
2017-08-28 00:59:26
(/本人の→本当に
度々失礼致しました!)
13:
継母王妃希望 [×]
2017-08-29 01:49:58
(/まずはお忙しい中、丁寧なご連絡をありがとうございます。以前も申しました通り、お互いのペースでのんびりとやっていけたらと思っておりますので、どうかお気に病まないでください…!当方もあまりレス頻度が高い方ではございませんので、リアルが落ち着き次第ゆっくりとお話を進めて行きましょう。また、先述の提案にご賛同いただけて大変嬉しく思います!
まだまだ暑い日が続きますので、お身体にはお気を付けくださいませ。)
14:
継母王妃希望 [×]
2017-09-16 01:47:38
(/お久しぶりでございます。連投となってしまいますが、大分埋もれてしまいましたので、生存報告を兼ねて一度上げさせていただきますね。
無論リアルが最優先ですので、先述の通りゆっくりとお待ちしております。一応上げはしましたが、決してお返事を急かしている訳ではありませんので…!
巷では季節外れのインフルエンザがちらほら出ているようなので、背後様も健康管理にはご注意くださいませ!)
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