自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
37： 鬼頭愁　[×]
2017-06-04 12:52:23

>>all

…、では“後始末”の方はこちらで任せて頂いて宜しいですね？
( 初夏の昼下がり、梅雨にはまだ少し遠くてそれでも夏の色は見え隠れするこの季節、やや天気が不安定で今日も今日とて晴れ間の中に僅かな曇りと肌に心地よい涼し気な風が優しく流れるばかり。拠点となる鬼頭家は伝統的な日本家屋で無駄に広い面積を誇っており、ご立派な日本庭園に中庭、邸全体を覆い隠す木の門は威圧感が重鎮していて。その邸の奥にある客間で、普段着とは異なる和服姿の男は当主にして若頭でもあるそれで、座布団を向かい合わせに座り、顔を見合わせるのは政府のお上の方。二人の間を隔てる畳の上に置かれた紙は目を通した内容によると、秘密裏に政府を脅かそうとしている人間が居るとの内容のこと。脇に置かれた湯呑みを掴み茶を啜るとそれを戻しながら上記、やんわりとした印象を与える声色で確認し、問題ないことを承諾してもらえれば緩い笑みを浮かべ「それでは後はお任せ下さい。情報が少ないですので少し時間がかかりますが、必ずや満足頂ける結果をお持ちしますよ。」人当たりの良い笑顔に氷のような凍てつく殺気を交えてその紙を受取、逃げるようにして立ち上がった相手を見上げては見送りを、と外に控えていた部下に声をかけてこちらは軽く手を振りその場で見送り )

( / 遅くなってすみません…!ブランク故に駄文ではありますがよろしくお願いします。 )

こんなご時世ですので(裏社会/戦闘/人数制限)/44