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仮面ライダー(新)スカイライダートピ/93


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21: 筑波洋 [×]
2017-05-20 13:51:52

ゾル大佐や『スカイライダー』のゼネラルモンスターなど軍隊を意識させると当時の子どもの受けは悪かったんでしょうか。
第一作の地獄大使の人気を考えたらおバカだけど怪人にはタメ口を聞いたり適度にほめながらも仮面ライダーに翻弄されるというキャラが人気だったんでしょうか。
『スカイ』の魔神提督は雰囲気こそは似てるけど後半が悪辣。
洋の父親のふりをして騙すという悪役幹部らしいが地獄大使がガラガランダという怪人態があるのに魔神提督は不死身だったり心臓をやられなければいいという卑怯さ。
この辺もまた『スカイ』が第一作を超えられなかった点のひとつかな。


22: 筑波洋 [×]
2017-05-20 13:52:19

ゾル大佐や『スカイライダー』のゼネラルモンスターなど軍隊を意識させると当時の子どもの受けは悪かったんでしょうか。
第一作の地獄大使の人気を考えたらおバカだけど怪人にはタメ口を聞いたり適度にほめながらも仮面ライダーに翻弄されるというキャラが人気だったんでしょうか。
『スカイ』の魔神提督は雰囲気こそは似てるけど後半が悪辣。
洋の父親のふりをして騙すという悪役幹部らしいが地獄大使がガラガランダという怪人態があるのに魔神提督は不死身だったり心臓をやられなければいいという卑怯さ。
この辺もまた『スカイ』が第一作を超えられなかった点のひとつかな。


23: 筑波洋 [×]
2017-05-21 04:57:41

筑波洋を歴代の主人公よりふつうの青年に近づけたかったいうのもあるでしょう。
シリーズ後半の脚本を担当した江連卓氏により番組は低年齢層を意識しながら明るい仮面ライダー。結果的には一文字ライダー期と目指した雰囲気に近くなる。
客演ライダーにより当時の視聴者は歴代ライダーとスカイライダーの活躍を目の当たりにする。
筑波洋はピンチは多いが他人に優しさを見せることができる主人公。
『Spirits』では村雨や滝に優しくおだやかに接する。そこも他ライダーとちがうところ。
東北スーパー1編では敬介と共に温泉に浸かり義経との混浴に驚きあわてるのは人間らしさ(笑)。


24: 筑波洋 [×]
2017-05-23 04:59:49

手元にある『Spirits』を読みなおすと各ライダーが変身後に仮面の下でどんな表情で戦っているのかとふと気になった。
仮面の下に素顔があるわけですだし。
仮面ライダーの“仮面”の意味。
バダン襲撃の際にスカイライダーは軍人を抱き抱えヘリコプターに向かう場面。筑波洋がどんな気持ちだったか……。


25: 筑波洋 [×]
2017-05-24 13:12:15

『スカイライダー』全話をブログしてる方のブログを見たけど演出が昭和ライダーらしく粗さはありますね。
私の子どもの頃にリアルタイム世代ですからさほど気にはならなかったですが大人になって見るとまたちがうと思う。
Xライダー・神敬介客演の回になぜ海洋大学に通ってた敬介が何処かの村にお世話になった設定が出来たのか。人物設定無視にもほどがある脚本。
昭和ライダーは客演、特に素顔での客演出演だと後付け設定が一話限りとしても目立つ。


26: 筑波洋 [×]
2017-06-09 12:30:11

『新Spirits』八巻でようやく『スカイ』『スーパー1』の谷源次郎関係の人物がようやく揃った。
ちょうど八巻は1号(本郷)と石倉五郎の再会もあって物語としてはいろいろ交錯してゆく。
デルザー軍団は岩石男爵をようやく倒せたという段階。
昭和ライダーは正体を身近な人物たちに知られていないというところに昭和の雰囲気する。
ライダー=主人公の青年たちというのをアミーゴやブランカに集いし面々は知らないという。
がんがんじいは『スカイ』最終回で知った経緯がありそのまま『スカイ』の人物のなかで谷源次郎共々ライダーの戦いに加わるがブランカの面々は知らされていない。
さりげなく仮面ライダー(および正体を知る者たち)の個や孤独というのを垣間見る感じ。
ヒーローと一般人のわずかだけど大きな違いを村枝氏は演出してるかもしれないですね。

28: 筑波洋 [×]
2017-06-09 17:35:12

スカイライダー、スーパー1そしてZXはデルザー軍団と戦うことなかったライダー。
スカイライダーの相手は荒ワシ師団長。
2号の救援に向かったのはバダンシンドロームを克服し復活なったスーパー1。対するは鋼鉄参謀にドクロ少佐。
デルザー軍団対集結してゆく昭和ライダー。
さりげなくスカイターボを滝和也にまわすというのも仮面ライダーがバイクを操るヒーローの利点。
デルザー軍団は誰にでもいえるが改造人間ではなく改造魔人というひとあらざる者故に残酷。
スーパー編のジンドクマは同士討ちあったり一部メガール将軍などは逃走したようだけど。
これは北海道編のスカイライダー編のネオショッカー怪人も一部逃走してたはず。
つまりはこれらの敗走した一部怪人たちは存命なはず。
バダンないし暗闇大使が再生怪人としていずれ決戦時に使うはずと思う。
ネオショッカー、ドグマなどの怪人をいずれは10人ライダーが集結した際に暗闇大使以下バダンとの決戦?言わば『ZX』テレビスペシャルの再現?


29: 筑波洋 [×]
2017-06-10 10:38:43

『Spirits』をとりあえず新八巻まで思うのはライダーの正体を知るのは滝和也、立花藤兵衛、谷源次郎、がんがんじいなど全体のごくわずか。
いかに昭和のヒーローが身近な人物たちに正体を知らせてないかという。
八巻での谷源次郎を取り巻くかつての喫茶ブランカの人たちも同様。藤兵衛のアミーゴに集った石倉五郎たちもまた同じ。
だけどライダーが正体を知らせないことで彼らを安全な日常から守れるという側面もある。
たしかに組織の手により危機に陥ることはあるがライダーにしたら彼らこそが日常であるから守るために必死になる。
海堂先生がバダンシンドロームに侵された谷源次郎を見つめる目もまた彼もまた日常でありZXになった村雨にとっては親代わりでもあるあたたかい存在。
村枝先生がどこまで演出や意図があるかは不明だけどいろいろ対比演出されている。
八巻においての本郷猛、石倉五郎そして地獄大使もまた日常と非日常の本郷猛が“人間”でいられた日常の象徴が五郎にありその対極に好敵手たる地獄大使が非日常として存在する。


30: 筑波洋 [×]
2017-06-10 14:07:28

『Spirits』を読んでて思うのがもうひとつ。
大首領やバダンを倒した後に人間が“仮面ライダー”を受け入れるのかという疑問。
ゼロ大帝擬似アマゾンがアマゾンを偽善と揶揄し人間はいつかお前たちを裏切るくだりが何かしら気になるところ。
ライダーの正体を知る滝和也たちは友であり味方であり続けるとは思うがそれ以外の何も知らなかった者たち。
小説『仮面ライダーEve』の後日談をいずれは『Spirits』もそうならないとは言い切れない。
ライダーは敵がいるから存在が認知されるのであって平和な世には不要。
かんたんに平和になりました、では済まないと思う懸念がよぎる。
昭和ライダーは戦い終わると身近な人物たちにわずかに言葉を交わすか手紙を残して去る。
『Spirits』だとバダンを倒した後に何かしら人間と一悶着があってそれからライダーたちは各々去っていきそうに思える。

31: 筑波洋 [×]
2017-06-11 15:59:54

『スカイライダー』、もし路線変更の煽りがあったら筑波洋もしくはスカイライダーそのものがV9というライダーに変わってた可能性もある。
さいわいにして七人ライダーの客演および特訓によるパワーアップ、スタイルの変化など後半の江連卓氏の脚本などもあいまって殺されたり降板などはなかった。
だけどもしあったらスカイライダーおよび筑波洋は昭和ライダーの歴史から消えた可能性あるわけ。
かの『仮面ライダー3号』みたいに……。
今後の春映画などでもその辺の歴史が拾われないとも限らない。
V9の設定もどこかで拾われないとは限らない。
その時にスカイライダーやスーパー1の扱いがひどくなりそう。
村上弘明氏が今後の仮面ライダー映画などに出演もないわけではないと思う。
『Spirits』の巻末インタビューでは当時のお話をしてくださって実に面白かった。
筑波洋が現代のライダーに客演したら頼もしいでしょう。
『Spirits』ではノルウェーを舞台にがんがんじいと共にフレイアさん救いその後は各ライダーと共に世界各地を転戦そして日本北海道を舞台にZXと共闘さらにネオショッカー首領と戦い消息不明。
その後は志度博士たちに救助され東北にX、ZXと共にスーパー1の支援。
ドグマの戦いを経て東京のショッカー、デルザー軍団。
ライダーは縦社会かつ先輩ライダーの立場。
これをもしいまの村上弘明氏が映像という形で演じたらどうなるのか。



32: 筑波洋 [×]
2017-06-12 05:52:32

てっきり子どもは何らかの作用があってバダンシンドロームにかからないと思ったけど石倉五郎が世話してた兄弟の兄がかかったのは驚き。
バダンシンドロームが外部的要因により神経から作用されるらしいのはスーパー1・冲一也の件から明らかになった。
バダンシンドロームに対するであろうライダーシンドロームはいつ登場するのか。
それにしても荒ワシ師団長に苦戦するスカイライダーは痛々しい。
戦い慣れていない相手もあるしデルザー暗黒魔人が残虐性などが強調されてるからなおさら。
バダンシンドロームにかかった谷源次郎にチョロさんは気の毒。
藤兵衛、谷源次郎ふたりのおやっさんが若者たちの面倒を見てたというくだりに70年代80年代の時代を見る感じする。
喫茶店やオートモーター店に若者が集う。
ストロンガー編に少しながら藤兵衛や茂に走り屋の若者たちは集ってましたが。


33: 筑波洋 [×]
2017-06-12 20:21:12

『新Spirits』八巻においてスカイライダーガールズや沼さんなどの面々出てきましたがやや初代ライダーガールズや『V3』の珠純子などに比べたら印象が薄いかな。
講談社テレビマガジンの『仮面ライダー大全集』でもフォローはされてたけど印象が薄いのは否めない。まあ私が当時は子どもだったのもあるけど。
おそらくその反省から『スーパー1』で草波ハルミが設定され彼女に弟の草波良も設定され80年代版少年仮面ライダー隊であるジュニアライダー隊が結成されてゆく。
『スカイライダー』の作品としての欠点や反省からか『スーパー1』に継承されたのがよくわかる。
村枝氏のキャラの拾い方は丁寧。

34: 筑波洋 [×]
2017-06-13 14:49:04

『スカイ』後半『スーパー1』の江連卓氏の脚本は『RX』で完成をみることとなる。
『スカイ』『スーパー1』でも物語をバラエティ溢れる娯楽として確立させ主人公がピンチになっても危機を脱する見事さ。
『スカイ』はその原型。『スーパー1』で一也とハルミの関係が『RX』では光太郎と玲子の関係に発展していく。
江連氏の脚本は『風の又三郎』からの引用があることからも内容が豊富。
『スカイ』の後半は客演ライダーの話はもちろんながら定番の怪奇話だったりドロリンゴによる偽スカイライダーと『スカイ』後半が明るい仮面ライダーになっていく。


35: 筑波洋 [×]
2017-06-16 07:15:02

スカイライダーからスーパー1への性能が上がったのは改造手術の技術が上がったからと考えられるが高性能なぶんメンテナンスを余儀なくされるようになった。
これはおそらく古代インカの技術を使いギギの腕輪に依存しているアマゾンとはたぶんに真逆。
アマゾンは古代技術による未知なる改造手術とギギの腕輪と生体によることで共存している。
かたやスーパー1は現代の高度な改造技術にもたらされてる。
1号からスカイライダーまでの技術の集大成と思われる。
スカイライダーが七人ライダーの特訓でパワーアップしたのは初期型では能力が目覚めてなく七人ライダーに叩かれどつかれ崖に落とされ追いかけ回されライダーキックを受けたことで眠ってた潜在能力が目覚めたと解釈できる。
スーパー1にはおそらくその辺の高度なデータを志渡博士からヘンリー博士から渡された可能性ある。
スカイライダーまでの八人ライダーは高度なメンテナンスを必要としてないのは自己修復力がある程度なされているからと思われる。
スーパー1は高性能ゆえに長期戦に追い込まれると自己修復力が追いつかなくなりチェックマシンが必然的に必要とされるのでは。

36: 筑波洋 [×]
2017-06-16 14:35:02

80年代のヒーローは独特な時代ある。
『ザ・ウルトラマン』『ウルトラマン80』『仮面ライダー(新)』『仮面ライダースーパー1』雑誌連載、テレビ特番といった形態になった『仮面ライダーZX』。
『仮面ライダー』『スーパー戦隊』とは異なるシリーズを形づくる『宇宙刑事ギャバン』には始まるメタルヒーローシリーズ。
『宇宙刑事ギャバン 黒き英雄』という漫画を見たけど懐かしい雰囲気をさせながら新しく時代に合わしている。
だけど『THE Novel』同様に80年代を彷彿させる雰囲気ありながら現代的に昇華している。
ただ80年代はウルトラシリーズと仮面ライダーシリーズは長く続かなかったという負の一面もあるorz。
いろいろ時代の転換期だったと思う。
ロボットアニメが群雄割拠し特撮モノも増えながらもだんだんと特撮やアニメファンの目が肥えてきてロボットやヒーローからキャラクターモノに変わっていく。
スカイライダー・筑波洋は歴代ライダーに比べたら人物印象は希薄なところはある。
だけど他人のために泣けるところネオショッカーにより悲劇的な過去があること。
スカイターボは新サイクロンへのリスペクトはあったと思う。


37: 筑波洋 [×]
2017-06-17 05:23:57

『仮面ライダーSpirits』は村枝賢一先生が書かれてますが『宇宙刑事ギャバン 黒き英雄』はどこかで見たこと感じと思ったら構成と演出は『GTO』の藤沢とおる先生。
ちょっと意外な感じしたけどあとがきには大葉健二氏などに会えたなどありました。
『Spirits 受け継がれる魂2』にはむかしの『ZX』漫画連載時の漫画家さんの取材当時のことが書かれてましたがいまの『ギャバン』の漫画などが描かれるのは懐かしさもあり知らない世代には新鮮さがあるんでしょう。
石ノ森プロの漫画はすがやみつる先生などが石ノ森プロに所属してたり漫画の勉強やバイトしてたりする諸先生たちが描かれてたみたいですね。
細井雄二先生が石ノ森プロにいて『ZX』描いてたのは『受け継がれる魂2』を読んで知ったが意外な感じ。

38: 筑波洋 [×]
2017-06-17 09:36:29

がんがんじいは商品化の機会少ないですね。
それでもワールドコレダブルやマスクコレクションに仮面ライダーと共に加わっている。
食玩にはなりにくそう。
がんがんじいは『真・仮面ライダー』よりは不遇かもと思ってしまった。

39: 筑波洋 [×]
2017-06-17 12:32:43

『仮面ライダー(新)』という作品が『アマゾン』を除けば事実上の原点怪奇。
だけどまだまだ石ノ森先生や平山亨プロデューサーの掘り下げがややあまく少なかった。
80年代という『スターウォーズ』によるSFブーム、懐かしものというリバイバルブーム。
これらに必然的にウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズは盛り上げられたところは長所、だけど長く続かなかったのは短所。
80年代という時代が良くも悪くも雑多なところがあった。
『スカイライダー』の失敗したところは『スーパー1』に昇華され江連卓氏の脚本は『RX』で完成となる。
80年代は大人になって思うけど時代としての失敗や特撮やアニメ作品を不遇にもした年代。
『仮面ライダー(新)』もそのうちの一作品。
だけど筑波洋あるいはスカイライダーが作品中に殺されたり倒されたりはなく一年間の放送をしたのは立派。
V9かあるいは主役交代という憂き目にもあった可能性はあったけど。

40: 筑波洋 [×]
2017-06-17 16:04:34

村上弘明さんは二時間ドラマ多い。あと時代劇。
いまの村上弘明さんが先輩ライダーを演じたら格好よくなるんじゃないかな。
近年の藤岡弘、さんや速水亮さん菅田俊さんなどが演じたみたいに。
『Spirits』ではテレビ放映時と変わらない雰囲気。ちょっと髪型などは村枝氏によりいじられてますけど。
スカイライダーを現在の村上弘明氏が演じるとしたらネオショッカーの存在は外せないだろうけどゼネラルモンスターを演じた俳優さんとも共演できそうな雰囲気。
ゼネラルモンスターを演じた俳優さんも『新』になる前の『Spirits』のあとがき取材に答えてました。
ちょっと見てみたい好奇心ある。
筑波洋とゼネラルモンスターの時を超えた対決。

41: 筑波洋 [×]
2017-06-17 16:20:34

がんがんじいを演じた桂都丸さんも『Spirits』のあとがき取材に答えてた。
がんがんじいも桂都丸氏がOKなら映像作品は『仮面ライダー1号』みたいにできそうな感じする。
さすがにいまの御歳でがんがんじいの着ぐるみを桂都丸氏が身に付けるのはムリそうかな?
『Spirits』ではがんがんじいはそこそこ格好いい場面与えられてる。
最初のスカイ編ではフレイアの兄を説得したり洋やフレイアが改造人間であっても人間であることを訴えたり島根のX編ではコンラッドや滝和也を助けにいき東北スーパー1編ではチビりながらも赤心小林拳とSpiritsの面々がぶつかりあうのを止めている。
もし映像作品でそこまで格好よさが出るかな?出ないかな。

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