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彼方の記憶/1707


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741: へし切長谷部 [×]
2017-04-21 01:15:20


声…?…おい待て、一人で何処に行く気だ。勝手な真似は…!
(声がしたとそう答えただけで一旦こちらに来る素振りを見せたかと思えば、鳥居のある方向へとまるで何者かに導かれるかの様に足を進める彼の姿が。自身には何も聞こえないがこちらの声も届かず見る見る内に先へと進んで行く姿を捉え、こんな場所で単独行動をされると何が起きるか予想も出来ないため慌てて走り出すと彼の後について行き。幾つも奥に続く鳥居を潜った先に一つの社の前で何かしている後ろ姿を見つけそのまま駆け寄ると、開け放たれた空間を覗き込めばその光景にすかさず扉を閉めた後、彼の手を取って「ほら、脱出する方法を探しに行くぞ」と兎に角この場から離れようとして)

742: 長船光忠 [×]
2017-04-21 02:45:28

あっ…待って!
(しばらくその光景に息をすることを忘れていて。過去を忘れていたとしても身体に染み付いているのだろうか。幻影のはずなのに身体が熱く、このまま融けるのだろうかと思っているといつの間にか後ろについてきていた彼が扉を閉めたようで。その途端開放されたようにも思えたが扉を閉じる前に視線の先に見えたあれは、飾られていた“燭台切光忠”だと分かったために「此処には僕が、いや…僕の本体が飾られてる」と一度説明をして)

743: へし切長谷部 [×]
2017-04-21 19:20:25


お前の本体が飾られている…だと?
(くるりと社に背を向け先に石段を下りる一歩手前で呼び止める声に反応して足を止め、手も離し振り返ればつい先程閉めた扉に吹き出た炎が幻影だと認識するがその中にどうやら彼の本体が在るらしく説明を聞くと鸚鵡返しするように口を動かし。もし仮に敵の狙いが自分達ならばこの先油断は禁物で敵がいる以上、戦闘も避けられないと思う一方で人間の彼を危険な目に合わせたくない気持さちもある。だが、最低でも武器の一つを持っていた方が自身に何かあっても自分の身は守れると再び彼の横に立てば「もう一度この扉を開ける。お前は炎が見えない位置に居ろ」と社の扉に手を伸ばして)

(/済みません!返信が遅くなりました…!)

744: 長船光忠 [×]
2017-04-21 19:55:17

うん、分かった
(自身の説明を聞いてその足を止めてこちらへと戻ってくると、自身の先程のあの反応を見てからか幻影の見えない場所で待つようにと言われ頷くと少し離れて。それから彼が扉を開く仕草を見ては背を向け)


(/いえいえ!お気になさらず!)

745: へし切長谷部 [×]
2017-04-21 22:00:10


(自身の傍から離れた彼の気配を感じるとゆっくりと扉を開けて、本物の炎では無い幻影ならば恐怖心もなくじっと目を逸らさず見据え。燃え上がる炎の中で目の前にぼんやりと映ったのは間違えるはずの無い彼の本体。その中へと徐々に手を伸ばし入れて刀を取れる位置まで近付けさせ、固い感触がしたのでそれが本体だと分かるなりガシッと掴めばそのまま落とさぬよう取り出していき。社の扉を閉めて彼の前に回り込めば「ほら、お前の本体だ。これから敵と戦闘になる事があるだろう、一応持っておけ」と刀を突き出し)


(/ありがとうございます!)

746: 長船光忠 [×]
2017-04-21 22:16:37

あ、うん…でも、僕に扱えるかな?
(彼が目の前にやってくると差し出されたその本体を受け取り。人間になってから初めて持つ本体はずっしりとしていて。太刀故長さもあるのだろうかと眺めながら少し心配そうに眉を下げるもののすぐに考えを変えては「いや…やってみるよ、僕だって燭台切光忠だ。格好よく戦うさ」と笑み浮かべ)

747: へし切長谷部 [×]
2017-04-21 23:38:34


駄目だ、お前は戦うな。生身の人間に戦わせる訳には行かない。俺がお前を守るから何も心配する必要はない
(本音を言うと目の前の彼に本体を渡したくなかったが何も持たず無防備の状態で敵と出会す方が返って危ないため、これからの事を考えて選択肢を選んだものの人間は自分達――付喪神と違って簡単に怪我をして命を落とす儚い生き物。自身なら多少の傷ができたとて折れなければ良いだけのことゆえ、彼の言葉を否定する様に首を横に振ると許可出来ないという口振りで上記を告げ)

748: 長船光忠 [×]
2017-04-22 00:08:30

っ、でも…自分の事ぐらい守れなきゃ、長谷部くんが怪我するかもしれない。
(受け取った刀をギュッと握り締めるように持つと彼なりに心配はしてくれていると言えど彼だけに重荷にさせてはいけない。それが仇となりもし彼が怪我をしたら?今は人間である自分は下手をすると命を落としかねない。そんな事にならないためにもそう告げるとここにいても何も変わらないと「…じゃ、行こうか。」とだけ告げると歩みだし)

749: へし切長谷部 [×]
2017-04-22 01:33:25


俺の事は気にするな。それよりもお前を守る方が大事だ
(古びた社で刀を入手しもう此処に用事は無いので探索を再開するため移動し始めた彼の後に続くよう歩き出すとその横を横切る間際、先程の言葉に自分の事よりも先に彼を優先するといった言い方で返答を返せばそのまま先頭を歩いて石段を下り鳥居を潜って抜けようとした矢先。先程まで姿を現さなかった時間遡行軍の群れが下に居り、特に慌てる様子もなく素早く鞘から本体を引き抜いて視線を鋭くさせ一気に駆け下りると共に一体の敵に向けて斬り掛かり)

750: 長船光忠 [×]
2017-04-22 01:49:09

…自分のことも大切にしてよね
(彼よりも先に歩いていると横を通り過ぎると同時に、言葉を掛けられて。それはまるで何かあった時は身を呈してでも自身のことを守るというような言葉に聞こえもして、溜息を零すと呟くように上記を述べて。そうしているといつの間にか先程と同じ異形の者達、時間遡行軍の姿があり。彼が駆け下りていけば斬りかかっているのが分かり。抱き抱えるように本体を持ち、その場で立ち尽くしていると傍にあった茂みから短刀の姿が現れ、びくりと肩を揺らし。彼の方へ視線をやれば戦っている姿、こうなればやるしかないのかと石段から落ちぬようにと間合いを取りつつ柄を握れば抜刀の構えへと移り)

751: へし切長谷部 [×]
2017-04-22 17:15:52


(斬りつけた敵の腕は得物を持っている方で、動きが鈍くなったその隙を突いて切っ先で容赦なく急所を突き刺せば一体の敵打刀が跡形もなく消滅していき。やはり久方振りに刀を振るう行為は高潮感を得るもので口元に薄ら笑いを浮かべ、次の敵太刀に狙いを定めて本体を構え直すと先に相手が得物を振り下ろしてきたそれを瞬時に刀で攻撃を防ぎつつ一瞬後ろを見遣り。そこには彼と短刀の姿があって少し敵が動いた様子を見れば危ない!と心中で叫ぶがよそ見をしていたことで若干の隙が出来てしまい、相手の得物を握る力が強くなりその状態で押され肩口を斬られて。「ぐっ…」と鋭い痛みが走り顔を顰めて睨み、柄を強く握り締めれば刀を振り翳すと勢いよく下ろし斬りつけて倒した後、肩を抑えた状態で其方へと歩き出し)

752: 長船光忠 [×]
2017-04-22 18:13:35

長谷部くん!
(眼前の敵にどうしたものか、今の自分だと勝てる訳もなく。視界の端に捉えた彼の姿は敵から攻撃を受けていたようで目を見開き。遠くからでも斬られたことは分かる、その隙を見たのか敵が襲いかかってきたその矢先、もう駄目かと思えば気が付けば自然と抜刀しており、そのまま流れるような動きで斬り付けていて。眼前の敵は消えていき、何が起きたのか自分でも分かるわけもなく「…何、今の」と呟いて)

753: へし切長谷部 [×]
2017-04-22 21:02:38


(こちらの名を叫ぶ声が耳に届くと急いで石段を上りながら遠目に見える彼と敵の光景に間に合えと肩を抑えたままの白手袋はじわじわと鮮血が滲み出て、痛みが増すばかりだがそんなのお構い無しに走っていて。――だが、一瞬の隙も見逃さない敵は彼に襲い掛かろうとした光景を視界に捉えると反射的に刀を振り翳しながらその間に割って入ろうかと思った途端、抜刀してから流れるような動きを見せた彼が眼前の敵を斬り伏したようで。ピタリと足を止めて振り翳した切っ先を下に下ろすなり安心すればその場に座り込み)

754: 長船光忠 [×]
2017-04-22 21:27:47

っ、血が…!どうしよう…っ
(どうにかなったのかと肩で息をしてその場に立ち尽くしているとこちらへと駆け寄って来る彼の姿。こちらが無事だと分かればその場へと座り込んだのを見ては駆け寄っていき。肩を抑えているのを見ればそこからジワジワと白の手袋が赤へと染まっていくのが分かり息を呑みこみ。彼が傷つくのも初めて見た自身にとってはどうしたらいいのか分からず狼狽えていて)

755: へし切長谷部 [×]
2017-04-22 22:36:29


…このくらい何ともない。
(肩の傷口から鮮血が溢れ出て止まることもなく戦闘中に彼が気掛かりだったとは言え、不覚にもよそ見をして敵に隙を与えたのは自分の不注意が引き起こしたことなので次からもう少し行動を考えるべきだなと心中で反省し。目の前でこちらの怪我を見て狼狽える彼に、戦場では怪我をするのはよくあることなので平気だと告げると、簡易な応急処置をした方が良いのだが辺りを見回すも何も無い為に立ち上がり肩から手を離せば刀に付いた返り血を振り払い鞘の中へと収めて)

756: 長船光忠 [×]
2017-04-22 23:10:17

でも、痛いだろ?
(刀の付喪神で戦いの中でも怪我には慣れてるとは言えど、それを放置していたら悪化するかもしれないだろうと眉を下げ上記を述べて。だからといって手当の術もなければ自身も立ち上がれば彼の後を追いかけていき)

757: へし切長谷部 [×]
2017-04-23 00:15:15


少し痛む程度だが戦闘に支障を来すほどでは無いから心配するな。
(片手に本体を持ちつつ再び石段をゆっくりと下りて行けば、後ろから追い掛けて来る彼へと心配そうな声で傷の痛みを聞かれるも怪我には慣れていたつもりだが正直肩の痛みはまだ完全に引いたわけでは無いものの痩せ我慢をしていて。最後の石段を下りると、周囲に敵の気配を感じないと分かれば先程行きかけた方向へと足を向けて)

758: 長船光忠 [×]
2017-04-23 00:30:20

そっか、無理はしないでね
(心配は無用だと告げられると少し安心したようで微笑んで。それから石段を降り他の方向へと歩き出して。いつ何処で敵が出てくるかも分からない、油断など出来るわけもなく周りの空気の変化にも気付けるように集中しながら彼のあとをついていき)

759: へし切長谷部 [×]
2017-04-23 02:04:34


(道なりに進んで行くと今度は一軒の日本家屋がぽつんと佇んでおり、外観は何処か薄汚れて時の流れと共に古ぼけた建物は所謂廃墟そのもので。建物の前で足を止めてこの中に現実世界に戻れる方法は無いかと眺めつつ数秒程考え、今はどんな些細な手掛かりでも欲しいので「一度この中に入るぞ」と正面玄関の方に歩いて行けばそっと引き戸に手を掛けて)

760: 長船光忠 [×]
2017-04-23 10:57:05

うん、わかった
(しばらく歩いていると目の前に見えてきたのは古ぼけた建物が見えてきて。そこで立ち止まると少しの間彼がそれを眺めていて。どうかしたのかと首を傾げるとその建物の中に入るらしく。こくりと頷くと上記を述べて)

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