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彼方の記憶/1707


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681: へし切長谷部 [×]
2017-04-17 21:17:24


(時間割の事を聞くと自身も挨拶をし食事を始めては他愛ない会話交えつつ朝から楽しそうに朝食を食べ終え。食後の挨拶をすると食器皿を流し台に置いた後、再び洗面所で用事を済ませリビングへと戻って来るなり彼の準備を待ち)

682: 長船光忠 [×]
2017-04-17 22:32:36

よし、じゃあ行こうか
(聞いていた時間割通りの準備をして、制服に着替えするべきことを全て終えてはそう言って鞄を持ち家を出て。いつものように友人と挨拶を交わしながら学校へと向かい)

683: へし切長谷部 [×]
2017-04-17 23:09:27


(教室に着くと、やはり彼が熱で学校を欠席したのは担任を通じて知っているクラスメート達が次々に心配して話し掛けてきて。半ば彼を囲むように女子生徒が周りに集まる光景を後ろから見ていれば、普通のことかもしれないがむすっとした態度が顔に出ていて)

684: 長船光忠 [×]
2017-04-17 23:28:47

あはは、心配してくれてありがとう。もう大丈夫だよ
(教室に入った途端に、この2日間休んだ事により気にかけてくれていた者達が次々と心配の声を掛けてきて。いつの間にか自身を取り囲んだ女子達に苦笑を浮かべながらも礼を述べ。担任が来ると同時にようやく開放されると密かに溜息を吐き席へと着いて)

685: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 00:01:50


(朝のHRが始まると担任が出席簿を取りつつ生徒達の出席等を確認しており、チェックが終われば教室から出て行ったのを見ると教室に喧騒が戻って。各々次の授業の準備をしている中、自身は元から開いていた窓から外の景色を眺めていて)

686: 長船光忠/五条国永 [×]
2017-04-18 00:32:06

五条)なに感傷に浸ってんだい、お疲れか?
(騒がしい喧騒に混じりさり気なく長谷部の居る窓の方へと行けば外を眺めつつ先程の表情と言い今の状況と言い、大方嫉妬でもしているのだろうと思うもののそれは口にせずにそう言って)


(次の授業の準備をしている最中、隣に座る五条が徐ろに立ち上がり彼のいる方へと行ったと思えば何か話している様子で。何を話しているのだろうと気にしていたものの、友人に話し掛けられるとそちらの話題はと入っていき)

687: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 01:06:56


……お前には関係ない。
(穏やかな風に当てられながら外を眺めているといつの間にか横に五条が居り、その言葉で先程の不機嫌な表情を見られていたようで少し間を空けてからツンとした態度で言葉を発して)

688: 長船光忠/五条国永 [×]
2017-04-18 01:13:03

五条)全く、素直じゃない
(彼は本丸にいた頃から皆とも少し距離を置く様な奴だったなと思えば本当に素直じゃないと苦笑を浮かべ。それから特に会話を交わすこともなく休み時間は終わり授業へと入っていき)

689: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 01:30:18


(教室は授業中ということもあり騒がしい喧騒からシンと静まり返って一部の生徒のみ真剣に授業の内容を聞いているが、それを自身はどこか居心地悪く感じながらいて)

690: 長船光忠 [×]
2017-04-18 01:44:46

(休み時間にいつものごとく三人で談笑しまた授業を受ける。そうしているだけでも一日はすぐに終わってしまい。終礼も終え、今日は用事があると先に帰る五条に挨拶をしては自身たちも教室を出て)

691: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 02:07:02


(彼の後ろにつき教室を出て下駄箱へと続く階段降りて移動し、靴に履き替えるのを待ち。そして再び歩き出すと校門を潜れば学校の帰り道も車道側を歩くもののその間に会話は交えずで)

692: 長船光忠 [×]
2017-04-18 02:12:56

長谷部くんどうしたの?疲れてる?
(学校から家への帰路を辿る間、普段なら少しは会話を交えるものだが今日は何故か会話がひとつもなく。自身の看病の疲れがまだ拭いきれていないのだろうかと少し心配そうに眉を下げてそう問い)

693: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 02:35:18


…いや、そういうわけじゃない。
(今日は女子生徒に対して嫉妬の感情が渦巻き不機嫌な雰囲気を露にしつつ過ごしていたせいで、いつもなら楽しく帰宅するはずが何故か会話を交えないため彼に余計な心配をかけたことに罰が悪そうな顔で漸く口を開き)

694: 長船光忠 [×]
2017-04-18 09:10:33

じゃあ、何かあった?
(疲れによるものではないと返されるとでは何が原因なのだろうかと首傾げ。でも学校で何かあったかと心当たりが無いためにどうしたものかと思いながらも家にたどり着くと靴を脱ぎ一度着替えるために自室へと行き)

695: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 10:42:22


(こちらが何か返答をするよりも先に、あっという間に自宅へ辿り着き同じく靴を脱げば彼が自室に行ったのを見ると自身はリビングに入り。ソファーへぼふ、と背凭れに身を委ねて座れば深く溜め息を吐き)

696: 長船光忠 [×]
2017-04-18 10:55:27

(着替えを終えるとリビングへと戻ってきて、何やらいつもと違う彼の姿を見て何か思ったのかキッチンへと向かうとお湯を沸かし紅茶を入れて。それを持ってくると彼に手渡し「僕には何がなんだか分からないけど…あまり考えすぎない方がいいんじゃないかな?」と告げ隣に座って)

697: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 12:20:44


(嫉妬で苛々する感情をどこにぶつければいいのかも分からず再び溜め息を吐いて、突然彼にティーカップを手渡され礼を述べてから受け取ると紅茶を一口飲んではホッと少し心が落ち着き。彼の言葉に耳を傾けつつ黙って聞いていれば「…今日学校でお前が女共と話していた時、正直腹が立った」と徐に自身の心情を話し出して)

698: 長船光忠 [×]
2017-04-18 12:46:32

それって…嫉妬してたって事?
(隣に座る彼が口を開くまで何も言わずにただ待っていて。そうしているとふと彼の口から放たれた言葉はクラスの女子達のことについてだったようで。驚きから目を瞬かせつつそう告げ)

699: へし切長谷部 [×]
2017-04-18 14:16:29


……悪いか。
(視線をどこかに遣りつつ目を合わせようとせずこちらは彼に首ったけゆえ、案外嫉妬深いんだなと心中で自身の性質に驚きながらも嫉妬という言葉に肯定の意味も含めてぼそりと呟き)

700: 長船光忠 [×]
2017-04-18 15:06:54

ううん、悪くないよ。それだけ僕の事を想ってくれてるんでしょ?
(彼の言動は何処か拗ねたようにも見え。嫉妬されるという事はそれだけ自身のことを大切に思ってくれているのだろう、そう思うと嬉しい気持ちもあってかニコリと笑みを浮かべてはそう言って)

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