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松なり(非募集)/265


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自分のトピックを作る
21: 長男・三男 [×]
2017-03-19 23:30:16


長男

やだーこわぁい。体が訛ってるっつってのに手加減のての文字すらないとかお兄ちゃん泣いちゃうー。
(なんて揶揄うような口調ながらもどことなく楽し気にケラケラ笑って見せて。「お、マジ?じゃ、そうさせてもらお。さーて、お仕事しますかね…いい加減チョロちゃんに怒られそうだし」煙草を銜えたまま上に腕をあげて背伸びをするとソファーから立ち上がり机上へ足を運び椅子に座ると資料と睨めっこし始めて)

三男

まーたそうやって自分の事、皮肉めいたようなこと言うのやめろって言っただろ?僕が好きでやってるだけのことだから一松は何もしなくていいの。一緒にこうやってのんびり飲むだけで十分だしさ。
(入れるときに気を付けて少し温めにした方がよかっただろうか。未だに息を吹きかけていながらも一口も口にしていない相手が心配になってきた時にポロリと零した皮肉めいた言葉に苦笑いを浮かべ己の素直な気持ちを言いのけて)

22: 次男・四男 [×]
2017-03-20 16:12:02



次男

手加減したら、俺がやられるからな(暗に鈍っていても強いだろうと示しながら紫煙を揺らしてニコチンを頭に回しては高ぶっていた気持ちが徐々に落ち着いてくるのを感じて、ふとソファから立ち上がった相手を見れば珍しく仕事を再開した姿に目を細め)偉いじゃないか…、その仕事が終わったら久々に食事でもどうだ?



四男

ヒヒッ……さーせん(自分の良くない言葉をやんわりと否定してくれる声が心地よく思えば悪びれの無い謝罪を添えてからようやく湯気の落ち着いたココアを一口飲んで、口内に広がる甘さにホッと肩の力を抜いてから再度視線を目の前の相手に戻し、軽くからかいを混ぜながらも多忙な兄のことは心配をしていて)僕もチョロ松兄さんと、こうやってのんびりするの嫌いじゃないよ……。なんて、…僕は燃えないゴミで用事も特にないから暇で、床に転がってるのが仕事だから……忙しいチョロ松兄さんの代わりに、休んであげてるんだ。

23: 長男・三男 [×]
2017-03-20 21:14:49


長男

ふふーん、もっと褒めてくれたっていいんだぜ?てか、早くしないとチョロちゃんにどやされちゃうもん。後が怖いしー
(珍しく褒めてくれた相手に顔を其方へと向け自信満々といった表情を表して見せるも資料を片手にもう片方はペンを持ちすらすらと鳴れた手つきで書いていく。すると相手から珍しく久々に誘いを耳するれば、一旦手を止め「…いひ、なーに?珍しいねお前が飯に誘うなんて。そういうことなら奢ってくれんでしょ?」意地悪な言い草をしつつもどこか嬉し気で)


三男

え?僕の代わり…?
(全く反省もない謝罪にもう、わかってる?と癖で己の特徴ともいえる口は段々とへの字に変わっては溜息を吐き。そうやって自分の事を貶すような言葉を貫き通すも本当は少し不器用で優しい弟なのはわかっているから。今だって己の体を気遣う言葉に驚きを見せ数回瞬きを返しては、ソファーから立ち上がり相手の隣へ座りポンポンと頭を撫でてやり「…そっか。ありがと、一松。…けどお前がいないと僕も兄さん達だって困るんだから…頼りされてんだぞ。また潜入捜査とかあるかもだけど…その時はお願いな」と眉を下げ小さく笑って見せて)


24: 次男・四男 [×]
2017-03-21 11:16:36


次男

もう二度と言ってやらない(調子に乗る様子に素っ気なく返しては仕事を始めた様子に多くは語らず、吸い終えた吸い殻を灰皿に押しつけるとソファから立ち上がって、返事を聞いてから腕時計で時刻を確認するとドアの方に歩いて行き)あぁ、構わないぞ。じゃあ、俺はひとまず血の臭いを洗い流してくるから、仕事に目処がついたら連絡をしてくれ。


四男

そう、代わりに(他の兄弟のように戦闘や事務仕事が得意では無い自分は殆どが潜入捜査や時折遠くから標的を仕留めるスナイパーの役目しかなく、その為普段はあまり任務らしい任務が無いことを思えば胸の中にあるのは役に立たないという罪悪感と劣等感で、甘いココアのカップに口を添えていると髪を撫でる手に驚くもののその手が一つ上の兄で有り、淡い恋心を抱いている人物だと分かれば大げさなリアクションはしないものの少しだけ嬉しそうに笑って)…どーいたしまして。…うん、兄さん達…クソ松は置いておいて、おそ松兄さんも、十四松もトド松もみんな、頑張ってるから…その中でも、チョロ松兄さんは一番頑張ってる。…だから、僕が出来ることは…なんだって、やるよ。だから、無理はしないでね。




25: 長男・三男 [×]
2017-03-21 12:52:11


長男

…あいよー。ちゃっちゃと終わらせちゃいまーす。
(バタン、とドアが閉まる音が確認できると、背凭れに凭れ掛かり口に銜えていた煙草をふぅと息を吐き目を細め口元は緩んでしまっており。まさか相手から食事の誘いが来るなんて思いもよらないし、しかも心を寄せる相手だからこそその誘いに乗ったわけで。残り少なくなった煙草は灰皿へ押しつぶし大量にある資料たちを終わらせようと黙々と進めて。それからして数時間後、あれだけあった資料も残り一枚に目を通しサインを書いて終わりんー、と背伸びをし携帯を取り出し相手へ電話「…あ。もしもしカラ松ぅ?終わっちったから今からそっちに行こうか?」と問いかけて)

三男

ん、ありがと。お前も無理だけはしないでな。
(嬉しそうに撫でを受ける相手がなんだか可愛らしく見えてしまって、これが恋心のせいでそうみえているせいなんだろうか。控えめではあるがその柔らかい笑みを見せてほしいという興味心をくすぐられてしまえば頭を撫でる手を止めず上の言葉に続く様に「一松も何かあったら迷わず僕か兄さんたちに相談したらいいから。できる限りの事ならお前の役に立つかもしれないし、少しスッキリするだろ?」と真剣そのもので言うが、仕事疲れが出てきているのかやや眠たそうにしており)

26: 次男・四男 [×]
2017-03-22 18:24:49


次男

(相手の居る部屋を後にすると自室にあるシャワー室に入って、血に濡れた汗を流すと仕事後特有の高揚感を洗い流すように、それでも胸の高鳴りが治まらないのを感じてはその理由は既に分かっている為に小さく笑い。シャワー室から出て、他の兄弟達には良くイタイと言われるが自分は気に入っている白のバスローブを身に纏うと髪をバスタオルで拭いて、暫しぼんやりとベッドに寝転がって目を閉じ、自分の好きな相手を食事に無事に誘えたという安堵感と緊張感が心地よく胸を揺らすと目を開き、着信を知らせる携帯電話を手に取ると耳に当てて、短く伝えてから起き上がると電話を肩で挟みつつ黒のスーツに着替え始め)お疲れ、…あぁ、いいのか?俺も支度をするから…ゆっくり来てくれ。


四男

分かってる…まぁ、ゴミはゴミらしく大人しくしてるから…ありがと(自分に気を掛けてくれる言葉が益々嬉しくなると視線を伏せたままぽつりと更に皮肉めいた答えを返してしまうのは最早性格で、こんなことばかり言っていたら嫌われてしまうだろうと不安を抱くも頭を撫でる手が、自分を安心させてくれていると思えば、自分も何か相手に返したいと思い。ふと、告げられた声と共に眠たげな様子に気付くと視線を横に向け、普段気を張っている兄が自分の前で見せた姿に、これはチャンスと言うようにソファに座り直すと、バクバクとする心臓を何とか落ち着かせつつ肩を掴んでは此方に引き寄せれば膝の上に頭を寝かせるように置いて)…ヒヒッ、チョロ松兄さんお疲れ?……こんな枕で良かったら、使えば?あ、ゴミのくせに二酸化炭素は吐くけど、静かで品質は良い方だと思うよ……。二酸化炭素が嫌だったら…息、止めるから言って。



27: 長男・三男 [×]
2017-03-22 19:47:18


長男

りょかーい。ってもう着いちゃったから勝手に入らせて貰うねーん。
(コツコツ、と靴音を鳴らしつつ自室から出て数分、片手で携帯を持ち乍ら歩き続け相手の部屋へ着くとそう一言告げノックもせず堂々と入っていき「どもぉ、あらま風呂上りじゃん。にひひ、いい男だねぇ…相変わらず。惚れ惚れしちゃう」なんて茶化すような言葉を言いつつベッドへ近づき相手の隣へ腰を下ろし「…で?どこ連れてってくれんの?カラ松」と食事の事に頭がないのか興味津々に問いかけてみて)

三男

へ?えっ…ちょ、っいちま…あれ?僕もしかして…眠そうな顔してた?
(貯まりに貯まった仕事の量で殆ど睡眠もとってないこともあって、流石に限界が近かったのかもしれない。気を張って眠気なんて感じさせないようにしていたのに四男には己の表情を感じ取ってしまったようだ。ぐいっと肩を掴まれたが挙句に初めての経験でしかない男の膝枕。しかも好きな相手にこうされるなんて夢にも思わなくて動揺を隠しきれない。ややごつごつしているがなんと証言したらいいかわからないがなんか柔らかい。これが膝枕というものなのか。あ、やばい。心拍音半端ない気がするんだけど、どうしよう。一松こんなことできるんだと心外そうに見つめるも恐ろしいことを言い出した相手に慌てて「いやいやいや!待って待って!そんな自殺行為みたいな言い方すんな!全然そんなの気にしないから普通に息して!酸素吸って二酸化炭素は吐いたっていいから!」と切れのいい突っ込みを入れて)

28: 次男・四男 [×]
2017-03-22 21:20:35




次男

なんだ、早いな……、バカ、何を言っているんだ(突然開いたドアに視線を向けるとそこに居る兄の姿を見て、告げられた言葉に胸がドキンと高鳴るのを感じつつも、相手のコトを思えば冗談なのだろうと自分に言い聞かせるように視線を伏せて黒のジャケットを羽織ると前のボタンを留めながら問いに対して相手が食べたい物を探ろうと訊ね返し)んー…そうだな、フレンチかイタリアン…中華でもいい。お前の気分はなんだ?


四男

うん…してたよ、眠そうな顔(兄の問いに首を縦に振り、自分の膝に乗せられた相手の頭に対して、その兄弟の中では一番整った癖の無い髪を撫でてみたいという気持ちを抱きつつもそれを実行できる程の勇気は持ち合わせておらず、震える拳と気を抜くと衣服を脱いでしまいそうな程の動揺を隠しきれない為に視線を彷徨わせていると更に切れの良いツッコミに対して、小さく笑い)眠くなっても、チョロ松兄さんはチョロ松兄さんだね…、じゃあ、極力二酸化炭素は出さないようにするから。…少し、眠ったら?起きたい時間、教えてくれたら……アラーム機能付きだよ。

29: 長男・三男 [×]
2017-03-23 09:36:13


長男

え?何って…惚れ惚れするほどのイケメンって言っただけだけどぉ?あれ…もしかして照れちゃってんのカラ松ぅ…ねぇ。
(実際惚れ惚れする様な姿だったのだが決して素直に言えるはずもなく相手の事だから冗談で言った、としかい持っていないだろう。けどそうやって平然と言いのけるも先程の言葉で一瞬だけ動揺を見せた相手に気が付きニヤリと何か企んだ様な表情を浮かべ。もーそういう表情されたら揶揄いたくなんじゃん。飯よりそっちが聞きたいらしくやんわり相手の肩に手を置き目を細め相手の顔を覗き込んで)

三男

え、いや…でも…まだ仕事があるし………、3…30分だけ…お願いできる?
(何この可愛い生き物!手に取るほどわかるこの同様ぶりも控えめに小さく笑う姿とかもう可愛すぎだろ、お前!と心中で只今奮闘中なもので、自分も平然そうで平然としていないわけで好意を寄せる弟に膝枕とか幸せすぎてケツ毛燃えそう。寝たい。このまま膝枕されて寝たい…があのクソ長男のせいで仕事が溜まっているわけであって呑気に寝るわけにもいかないけど、眠気に勝てないし言葉に甘えることにして)

30: 次男・四男 [×]
2017-03-23 11:34:09


次男

(なんとか自分に言い聞かせるように気を落ち着けては、相手の答えによって行く店を変えようと自分が知る店を頭の中で幾つか選択している最中に、聞こえてきた言葉は予想に反して自分の感情を更に煽るようなもので、自分の気持ちを翻弄しようとしているのだと察すると肩に触れた手の温もりに熱が集まりそうなのに気づきつつ目を向け、小さく呟いてから徐々にいつものように自己愛を全開させた内容を流暢な口調で告げて、若干濡れた前髪を搔き上げれば格好付けるようにし)ぶり返すなよ…、別に照れてないし…。……いや、寧ろ、俺が惚れ惚れする程のイケてるダンディなクールガイなのは周知の事実だろう、今更その魅力に気づいた兄貴に呆れているだけだ。今なら、お前もカラ松boyにしてやってもいいぞ?

四男

……分かった、…大丈夫、ちゃんと起こしてあげるから(自分の膝の上にある相手の顔を必然的に見下ろす形を取るといつもの困り顔とは違った眠たげな眼を見つめ、当然互いの心情は知らない為に、自分の動揺とは反対に見た目は変わらない兄の様子を見てはその前向きな返答を聞くと首を縦に振ってから部屋の柱時計で時間を確認し、幾ら兄弟が好きと言えど弟ならいざ知らず、兄に対してこんな風に甘えさせるような行為をするのは当然目の前の相手しかおらず、自分に対して甘えてくれる様子が可愛くて、愛おしいとさえ胸の内では呟きながらも自分がそんな気持ちを口にしては、この穏やかな時間が崩れ落ちると思っている為に頑なに諦めて)………おやすみ、チョロ松兄さん。また、30分後に会おうね。

31: 長男・三男 [×]
2017-03-23 13:38:28


長男

ぶははっ、マジかよ。アイツらよりかお前の魅力気づいてたつもりだったのにぃ…んえ?カラ松ボーイズ?何それ。ていうかお前それ、してやってもいいじゃなくてしたいんじゃないの?
(小さく聞き取れないほどの声で呟く言葉は嘘つけ、照れてるくせになんて薄っすら笑みを浮かべるもいつも通り自己愛に浸る相手を目の前に思い切り笑って他の兄弟よりか魅力をわかっていたつもりなのりまだまだ勉強不足だったみたいだ。上から目線でそうカラ松boyに勧誘しようとする相手に何を見据えてかニヤリ薄く笑って)

三男

…ん、おやすみ。
(こうやって他の兄弟に甘えることなどない己が弟に甘えるなんて兄失格かもな、なんて思いつつも心地よい空間にそんなこと思うのも一瞬でかき消される。見上げるように相手の表情を窺がいいつも通りの無表情な表情でも時には薄っすら笑う相手の頬に自身の手を添え、嗚呼好きだなぁ。なんて口に出すわけにもいかずふんわり笑みを浮かべ挨拶を交わし居心地の良い声音に重たかった瞼も段々閉じていけば寝息を立て始めて)

32: 次男・四男 [×]
2017-03-23 18:37:22




次男

フッ、全てを魅了してやまない、俺はギルトガイだぜ(俺の魅力に気づいていた?他のブラザー達は自分のコトをイタイとかウザイとかしか言ってくれないし、そもそもカラ松boyもgirlも居ないと実は分かっている為に目の前の相手からの言葉は半ば予想外であり、かなり驚いたように大きく目を一度見開いたがそれは自分のなけなしのプライドを守る為に口が裂けても言うことは出来ず、的確に自分の感情を察してくるのは流石ボスであり、兄であると思いながらも手を伸ばすと今度は自分が相手の髪をくしゃりと撫でて、あまりこの話題を長引かせると墓穴を掘ると危惧すれば先程の話題を持ち出し)バカ言え、お前が俺に魅了されていると言ったから、誘ってやっただけだ。…勘違いするな。ほら、さっさと食べたいものを提案しろ。お前がカラ松boyになった祝いに、ご馳走してやる。


四男

(小さく告げられた休息を示す言葉を耳にしてから目を閉じた相手の顔を見て、特徴的な口元をまじまじと見つめていると次第に規則的な寝息を立て始めたのを確認すればどういう原理か自分にも分からないがぴこんと猫耳が現れて辺りをキョロキョロと見回して人が居ないのを確認し、動かさずにいた手をゆっくりと上げると綺麗に整っている相手の髪に手の平を添わせて、起こさないようにと注意を払いつつそっと触れ)


33: 長男・三男 [×]
2017-03-23 19:34:10


長男

まあ…イタイ台詞がなけりゃカッコいいのは認めるけどぉ…それがねえとお前じゃないしなんともいえないもんな…はぁぁ…お前はそのまんまで居てくれな。
(自分が純粋にそう思ったことを言っただけなのにこの想定外ともとれるような表情。何かおかしいことでも言ってしまったか?そうやって自分に酔いしれる姿には相変わらずだと思いつつ呆れた物言いで言いつつ大人しく撫でを受けて。黙っていればカッコいいのに、じぃと見つめて大きくため息を吐き「…いひひ、お前の第一号っつうわけか。なんか嬉しいかも。じゃ、イタリアンがいい」と前に問われた相手の提案を思い出しては食べたい物を言いのけて)

三男

(ふわふわした意識の中でどこの箇所かわからないが触れられているような感覚がし、ピクリと瞼が僅かに動くものの眠りが深いのか起きる気配はない。何となしに居心地がいいように思うので相手の好きなようにしてあげて)

34: 次男・四男 [×]
2017-03-23 20:36:51

次男

俺は俺だぜ?安心しろ、おそ松(自分のままで居てほしいと言われ、唯一目の前の相手だけがあるがままの自分を受け止めてくれていると改めて実感しては嬉しそうに目を細めて、更に告げられた答えを聞くと座っていたベッドから立ち上がって軽く伸びをし)…よし、イタリアンだな。それなら近くにパスタの美味しいお店があるから、そこにしよう。


四男

(微かに反応を示した様子にびくっと尻尾を立たせるも、どうやら目を覚ましたのではないと分かると暫し寝顔を見てからもう一度挑戦するように手の平を添え、飽きずにそのまま撫で続けていると時計を見ればあっという間に約束の時間になり、手を離すと肩に添えてから緩く揺すり起こして)…チョロ松兄さん、時間だよ…。


35: 長男・三男 [×]
2017-03-24 04:46:28


長男

…ん、それならそんでいいよ。
(不覚にも相手に名前呼びをされては高鳴りを覚え思わず狼狽えてしまって。普段ならボスや兄貴呼びな癖にたまにそう呼ばれてしまうとどうも慣れないというか、変に感じるというのか他の兄弟からはそう呼ばれてもなんともないのにこの目の前の相手だけは心臓に悪い。早く治まれ、治まれと念を入れつつベッドから立ち上がる相手を見据え「え…あぁ…そうなの…そんじゃ行こ。行こ。俺腹減ってしんじゃいそう」とお腹を擦り乍ベッドから立ち上がり相手の手首をつかむと一緒に部屋から出ていき)

三男

――んんー…も、う…ちょい…寝かせ、て
(まだ眠りが深いのか声を漏らし仰向けだった状態が今度は相手のお腹辺りに顔を向けてしまう。それはいわゆる横向きになっただけなのだが、無意識にも空いた手は相手の服をやんわり掴みまたも寝息を立て始めて)

36: 次男・四男 [×]
2017-03-24 10:39:10



次男

(久々に相手を呼び捨てに呼んでみたがその反応が微かに変化したことに目敏く気付いては、少しだけ勇気を出してみてよかった…と思わず芯の強い眉尻がだらしなく下がるのを感じては慌てて表情を引き締めて、不意に手首を掴まれると引き締めた筈の表情はいとも喜びと戸惑いを隠せずに簡単に崩されて眉を下げたまま部屋を出ていけば長い廊下を歩いて出入り口へと向かい)お、おい…兄貴、そんなに急がなくたって、ディナーは逃げないぞ。


四男

え…でも…(まさかの休憩継続の申し出に少し驚いた声を漏らし、時間に正確な兄が、時間を延長させるなんて、それだけ疲れているのか、自分の膝が心地よいと思ってくれているのかと思考を色々と巡らせているとこちら側に顔を向けた様にドキッとし、微かに吐息が腹部に当たる度に体が熱くなるのを感じ、更に戸惑いながらも安眠を邪魔できないと思えばマスクの中で真っ赤になった顔の熱を冷ますように手の平で軽く顔を仰いで)………もう、…起きて、困ったって…知らないから。


37: 長男・三男 [×]
2017-03-24 22:42:16


長男

腹空いたんだから仕方ねえじゃん?ほらほら、はやーく。はーやーく。
(いつもいつも自室で書類と睨めっこばっかりだったため外に出ることなんて仕事関係のことで外にたまに出る程度。久しぶりの外出にこんなにもうきうきするなんて思わず相手の手首をつかんだままぐいぐいと出入り口へ出ていき相手の方へ体を向けると、どうしたことかキリとした眉が下がって困ったような表情に首を傾げ上記を言いのけぐいぐい手を引っ張り子供の様に目を輝かせ相手を急かして)


三男

ん……ん…?ッ…!え、今なん……一松、お前…顔赤いけどどうかした…?
(今までこんなにも睡眠をとったことがないのに弟の膝で寝ていることなんて忘れてしまっている己はこのまま眠っていたいなんて思う最中に相手のやや焦ったような声音に意識を段々と浮上させぱちりと目を覚まし起き上がると相手と数センチ程の距離なのも気づかないようで、時間の事を問いかけるもふと相手の表情にきょとんとした表情で)

38: 次男・四男 [×]
2017-03-25 00:17:46


次男

分かったから、そんなに引っ張らないでくれ(急かす理由が空腹のためだと理解すると思わず笑いながらも外に繋がるドアまで来ると一度足を止め、壁に設置されている防犯用のパネルに手を添えると指紋認証と暗証番号を入力し、防犯用の機能が解除されてから自動でドアが開くと相手と共に外に出たが、半歩前を歩くようにして)それと、大丈夫だとは思うが一応俺の後ろを歩くように…、ここら辺じゃあファミリーの顔は知れているし、ボスの命を狙う輩が居ないとは限らない…。しかし、この俺と共に居る以上そんな危ない目には遭わせないけどな。


四男

…あ、起きた?……別に、赤くなんかないけど…多分、息止めてたから酸欠気味なのかも…(閉ざされていた瞳が開くと相手が目を覚ましたのだと気づくと同時に少しだけ名残惜しいような気持ちになり、上体を起こした相手の顔が予想以上に自分の間近に来たことに身を固めては問いかけに対してどう答えたら良いのか分からずに相手が寝る前に話していた話題をぶり返しつつも再度時計を見て)…えっと、あれから40分だから、10分は寝坊だね。仕事に支障は…でない?



39: 長男・三男 [×]
2017-03-25 10:46:51


長男

へいへーい、わーってますよーだ。
(防犯用の機能が解除されドアが開いた瞬間、ひんやりと冷たい空気が流れだしそれが頬を霞めると寒さのあまり目を細めて掴んでいた手首も思わず放してしまっていて。両手で口を覆い息を吹きかけ団をとる様にしていると相手から注意事項に聞き流すような返事をするものの最後の頼りになる言葉が耳に届いてはクスッと小さく笑って「…ひゅー流石頼りになんねぇ、お前は。じゃ、エスコートよろしくね」と相手の後ろに行くとぽんと肩を叩いて)

三男

…えっ?!お前本当に息止めてたていうの?!もーなんでそんなことするかなぁ…大丈夫か一松
(己の行いのせいだとは露知らず相手の言うことは真に受けてしまって。眉を下げては口もへの字に下がり困り顔を浮かべ背中をさすってやり心配そうに見つめていると、仕事という言葉でㇵッと思い出したような表情に「…あっ。あー…大丈夫。何とかなると思う。休んだ分挽回しないとね。ありがと、一松助かったよ」ポンポンと頭を撫でてやればソファーから腰を上げ机に向かい仕事をし始めて)

40: 次男・四男 [×]
2017-03-25 18:02:56



次男

(ボスでもあり兄弟の中では一番強いと知っている為に当然護衛をする必要があまり無いことは百も承知だが、少しだけ格好を付けたいと思っての行動故に相手の反応に満足げに前を向いたまま歩き始めては街灯が立ち並ぶ街中を慣れた足取りで目的の店に向かって)あぁ、任せておけ。何かあれば身を呈して守ってやるよ。……お前にはそれだけの価値がある。


四男

ヒヒッ、大丈夫……生きてるから、一応(どうやら本気にしてくれたのだと分かると安心したのと同時に少しだけ申し訳なく感じて、それでも背をあやす手の温もりや頭に触れた相手の温もりが嬉しくなるとせっかく熱が落ち着いた顔が再び熱くなりそうになり、そんな最中で相手がソファから離れていくのを見ると膝にあった温もりを手放したくないとソファの上で再度体操座りをし、何か相手のためにしたいと言う気持ちはあるのかそれを口にするものの最後は後ろ向きに考えてしまってぽつりと呟き)うん……もし、何か…こんなゴミでも手伝える部分があったら、教えてね。どうせ、此処で息してるだけだから…あ、でも……気が散るなら退散するから、出てけって言って。



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