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自分のトピックを作る
79:
カギ [×]
2017-05-04 21:26:18
例のリレー小説ももうどこかで終わっているだろうと見なかったし、友達との会話の話題にも登らなかったため、
青葉、という男の存在さえ私の記憶には薄れ掛けていた。
80:
ピュレグミィ(チェリー味) [×]
2017-05-06 14:25:47
そんなある日、私は実家で部屋の整理をしていた。
81:
名無しさん [×]
2017-05-09 17:16:14
昔自分が使っていたおもちゃを見て懐かしいなぁと
顔を綻ばせていると一冊の大きな本が目に止まった。
<○×小学校 第〇〇期>
うわ、懐かしいな、これは私の小学校の卒業アルバムだ。
中を見てみると、顔写真がずらりと並んでいる。
私の顔を探していると、1人の女の子が目に入る。
「あかね…」
82:
匿名さん [×]
2017-05-09 17:52:41
その三秒後、突然の心臓発作で彼女は死んだ。チーン。
83:
傍観者 [×]
2017-05-09 19:25:53
おいどうやって話進ますんだよwwwwww
84:
fuzz [×]
2017-05-09 20:03:58
彼女はゾンビとして、よみがえった。
85:
ピュレグミィ(チェリー味) [×]
2017-05-12 20:11:02
「...?」
何が起きたのか解らなかった。
ただ、自分はゾンビとして蘇ったのだ。
「これは...夢なの?」
86:
ピュレグミィ(チェリー味) [×]
2017-05-15 21:54:52
傍観者
これ、続くのかなァ
87:
匿名 [×]
2017-05-15 21:56:29
夢じゃねぇ!!
88:
傍観席 /枯れ草 [×]
2017-05-16 10:12:43
>77 主/霜月タルトさん
返信をありがとうございました。お返事が遅くなってしまい、すみません(-.-;)
委細、承知しました!
89:
傍観席 /枯れ草 [×]
2017-05-16 10:20:30
この小説トピはとても良かったから、自分なりのアレンジも加え、模倣させてもらったトピを立ててみたくなった。近々そんな感じで倣ったトピを立ててしまうかもしれないが、許してもらえると嬉しい…(・_・*)
90:
アンパン 食パン チョココロネ [×]
2017-05-21 19:29:08
「...でも、さっきの発作で何かを思い出した気が...そう、それは、、、」
そう、それは青葉くんへの恋心、、、、、。
91:
通りすがりさん [×]
2017-06-15 19:44:17
>>85
「ここはどこだ!?」
白い天井に、埃一つもない箱のようなその場所。
私は、その中にいた。
――いた。というよりも、収められていた。
――そう。収容されていた。
透明の特殊な防弾ガラスに私の顔が映った。
「なんなんだ? この顔」
青白い顔に、人とは思えないような瞳の色。すべてがグロテスクな。まるで、バイオハザードの映画や、ワールドウォーZなどに出てくるであろう。所謂。――ゾンビのように形成された顔、骨格を目の当たりにした。
しかし、ゾンビ・・・・・・。
ゾンビ。
仮にゾンビだとして、なぜ!? と、いった疑問をわくのは、当然の人間としての判断なのだろうか。そもそも、ゾンビってこんなにも知性的なのだろうか。――そうか、ゾンビのようであって、私自身はゾンビではないのかもしれない。
だって、そうだろう? ゾンビは人襲うように仕組まれたように、ゆらゆらと、無意識なのか、遠隔なのかはわからいけど、そんな感じだ。私が、右を振り向こうと思えば、首を右に動かせるのだし。たちあがろうと思えば、下半身に力が入り、足を延ばして、腰を上げて、立ち上がることができる。
――私は自由でありながら、ゾンビ。
白い箱のような一辺に銀色をした扉を目にした。よく見られる、非常階段に設置されるような安くさい扉だ。どこか、この空間に、異様な雰囲気を放つ。どこか、似つかないような扉の前まで行き、ドアノブを回す。
92:
匿名 [×]
2017-06-15 20:28:27
でも、鍵がかかって開けられなかった。
93:
匿名 [×]
2017-06-22 00:36:34
どこからか、アルゼンチン・タンゴが、聞こえてくる。
94:
ピュレグミィ(チェリー味) [×]
2017-08-12 20:45:58
それはだんだん大きくなり、近づいてくる。
95:
匿名 [×]
2017-08-17 13:39:36
やだ!なんなのこの音楽。
誰か助けて!!
その後彼女の姿を見たという者はいない。
96:
匿名 [×]
2017-11-14 18:33:14
まだ?
97:
匿名 [×]
2017-11-22 18:44:51
青葉くんは私の理想の相手だと思っていた。彼は自然とクラスに溶け込み、いつの間にか家族も持っていた。不思議な事だけど・・・そんなことはどうでもいい。だってそれは当然の事だから。
最初のうち青葉くんは私のことを見てくれていた。昼休みに女の子に囲まれても気さくに声をかけてくれた。
でも、私が望めば望む程に彼は、青葉くんではなくなっていった。小説の中の青葉くんじゃない、姿格好だけが同じの別の普通の男子になっていった。
私はあれから色々なリレー小説に投稿した。その度に"これじゃない"、そんな想いに責め立てられる。
自棄になった私は、遂になんとなく、なんとなくそれだけはやってはいけない、そう前から自粛していたことをした。
私はリレー小説に"愛"という人物を登場させた。
そして、・・・アルゼンチン・タンゴの合図に合わせ、虚空の私は小説から消えて、ゾンビになった私は現実に目覚めた。
98:
匿名さん [×]
2018-10-27 17:37:45
―第2部―
ハゲてきた岩戸謙介
そう、俺はかわいい。違うか?岩戸謙介・・・
今日も岩戸謙介は、鏡に向かって問いかける。
岩戸謙介は、知らない。岩戸謙介のことをかわいいと思っているのは、岩戸謙介一人だけだということを。・・・
でも、どうしても目につく、ハゲ出した額、頭頂。
催眠、催眠はどうした、岩戸謙介・・・いや、それよりもっ、黒魔術・・・
そう、岩戸謙介は、自分に催眠をかけすぎて忘れている
もう、黒魔術は、効かなくなってきたことを。
「ヅラ・・・か・・・」
心の中で、そう呟きながら、ヅラについて考える
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