願いの果てに＿【和風／戦闘／3L／募集制限あり】/46

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
21： 匿名　[×]
2016-11-20 03:12:36

「醜い欲は誰しも。唯、手に入れるべき人が必ずそれを見つけるの。世界というのはそういうものでしょう？」
「貴方に安らぎを与えてられる好い人でありたい――なんて。ふふ、欲張りは駄目ね。」

名前: 円教寺楓
読み: ｴﾝｷﾞｮｳｼﾞｶｴﾃﾞ

性別: 女
年齢: 24歳

性格: 温厚で物静か。行動を起こす前にまずじっくりと考えて判断する理性的な部類だが、対人に関しては基本的に遊び心のある種な為、悪戯好きな一面が発揮される。精神性が安定しており怒りを露わにしたり感情が大きく起伏することは滅多とない。年齢に似合わず落ち着きがあり気が長い故他人の行動や言動に口出しをせず黙って一歩下がって微笑んでいる様な女性。己の手で何かを動かしたり支配的なことを望まず、世の中が平和且つ自然の法則に従って回れば良いというナチュラリズムな思考を持っているが、民の為ならという大胆かつ自己犠牲的な行動パターンが多いことも確か。その為か地位や名誉に興味がなく、皇帝という立場から腫れ物の様に扱われることを望んでいない。

容姿: ミルクティーの如く淡いライトベージュの髪を尻臀を覆う程長く伸ばしており、左側だけ緩くサイド三つ編みをしている。艶やかな猫っ毛を生かし前髪は瞼に掛かる程度で横に流し、ほんのり垂れた大きめの目の中には柔らかい群青色の瞳。垂れた目と唇の右下にある小さなホクロのせいか何処か落ち着いた大人びた印象を与えがちだが、顔立ちは歳相応。白練色という天使の羽の様な着物を身に纏っており、黄金の桜が散りばめられたシンプルな柄。着物は着物でも一般的なものではなく、着物の裾が地面に引きずる程長いお引きずりという艶っぽく如何にも皇帝の位を表す形状だが、洋装も好んでいる為、首元から紺のクラシカルブラウスが覗いている。耳朶に水晶の雫のイヤリングをいており、透き通る様に白い肌と同化しているかの様。身長は157cmだが高さが15cm程あるこっぽりという厚底の下駄を履いている為目線は少し高い。女性らしい曲線を描く体型は和服で隠れているが、さり気なく頭に飾られている桜をモチーフにした宝石のヘアネックレスが皇帝の証。

役職or所属: 12代目皇帝

武器: 銀色で統一された錫杖（しゃくじょう）。初代皇帝から受け継がれているもので、〝銀蝶々＂という名が付いている。普段は杖として右手に握られているが、いざとなればそれを武器として使用することも。
備考: 9代目皇帝のひ孫。幼くして両親を病で亡くし、兄弟も出来ないまま一人っ子。若くして皇帝の座を構えたが、新しい世を作ろうという考えは薄く民が幸福であれば元あったものや文化を大切にして行きたいと度々思っている。筋金入りの甘党で和菓子を好んでよく口にしているも、一週間に一度は酒を飲む為下戸という訳ではない。相手がどんな立場であろうと「〜ちゃん」「〜くん」「〜さん」と下の名前で呼ぶ。

ロルテ:
―あらあら、今晩は。あんまり夜遅くに出歩くと私が食べちゃうわよ？
（警備が厳重な自身の屋敷から何とか抜け出すと一面に広がる桜景色。外は物騒だなんて理由をこじつけられ最近は全くと言って良い程町に訪れられなかったものの、やはり立場上民の暮らしは気になるもので、夜空の下に美しく咲く桜を眺めながら歩みを進めて。道の途中、家路を急ぎ駆けて行く子供達とすれ違っては冗談を口にしつつ微笑み掛け、けらけらと笑う小さな姿を静かに見送り。）

（／12代目皇帝の女性をkeepさせて頂いた＞10の者です！一生懸命作成しましたが、至らない点や不備等ありましたらご指摘お願い致します！）