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本当は怖いグリム童話【3L】【人数制限】/94


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54: 語り部 [×]
2016-11-15 15:02:52


(/大変遅くなりました…!あとごめんなさいめちゃくちゃ長くなりました…!!)

【国民たちの指名手配書】

「ここで伏せていなさい。そして二十数えたら、ここを飛び出して裏通りに駆け込み、眠りの森を一目散に目指すんだ。いいね、まっすぐ走ること。決して振り返ってはいけないよ」
「私はね、どうしてもあの2人を許せない。民の上に立つ者として、アレは絶対に許されるべきではないのだ」
「君が──愛しい。愛おしくてたまらない。この手を取ったら、君は、私に攫われてくれるか」

名前/青髭(青髭公、アイルランド卿、ラヴァル公、お館様など、人によって呼び方は様々)
役職/青髭公
年齢/24
外見/ 童話「青髭」のイメージに違わず、いかにも残忍そうな雰囲気。青ざめた彫りの深い顔立ちは、もう少し気を使えばされなりに悪くなくなるのだろうが、げっそりとこけた頬や尖った顎、落ち窪んだ青い眼の薄暗さが、いかんともしがたい陰気さを醸し出す。月明かりに青黒く輝く、やや巻きぎみの顎髭は、他ならぬ名の由来。身長179cm。肩幅や背中が広く、腰の位置が高く、指も骨張るほど痩せているので、実際より背が高く見える。服装は白い立て襟のシャツの上から金糸織りの厚手のジレ(ベスト)と18世紀風の深紅色のジュストコール(膝丈のコート)、黒いズボン、脛まである革製のブーツと、一目で貴族とわかるそれ。腰には銀色の剣の鞘がある。

性格/
★陰気で粗暴な見た目に反し、品が良く穏やかで、非常に父性的な包容力のある男。童話『青髭』での先妻や新妻に対する残酷な仕打ちをトラウマ的に気にしているようで、反動と言っても良い紳士的な振る舞いは、「青髭」のキャラクターや残忍そうな見た目とのかなり大きなギャップを生み、たびたび相手を驚かせる。
例え「童話」の「設定」であろうと、自分は貴族の一当主なのだという揺るがぬ誇りと自尊心、責任感を持っており、窮している者に手を差し伸べ、献身的に庇護する姿勢が伺える。村々を抱える領主としては人格者の部類であり、屋敷や周辺の村人からはそれなりに敬意を抱かれているらしい。
★ただし、「青髭」での熱演、特に初版でのサディスティックな言動が強烈なインパクトを残してしまったため、女性関係はまったくもって恵まれず、うら若き娘に縁談を申し込もうものなら、娘本人に即フラれるか、その娘の父親から「実際の貴方様がああではないのは承知ですが……」と、可能性を絶たれることなどが相次いでしまい今に至る。
青髭も健全な成年男性なので女性を欲さないわけがなく、むしろ実は昔から惚れっぽいタチなのだが、「貴族として、正式な縁談の場以外でだらしなく女性を口説くなどあってはならない」などという謎の自分ルールがあり、ふとした瞬間に若い娘に惹かれてしまったりすると、「私は良識ある大人なのだ私は良識ある大人なのだ」と必死に自分に言い聞かせて振り切ろうとすることが多々。逆にアブなく見えることこの上ない。このため、彼の世話をする屋敷の人間たち曰く『本当は女好きのくせにクソ真面目な拗らせ公』。
★このように、基本的にはとても穏和な人物なのだが、「青髭」で彼が演じた残虐性は、実はしっかりと彼の本質として存在しており、口論相手が話し合いを待たず暴力に打って出ると、その数倍荒々しい暴力で半死半生にして取り押えることがある。本気で凄みを利かせると本来の獰猛な容貌が百パーセント発揮されるので、別人と思われることも少なくない。事実、青髭自身、演じ続けるうちに目覚めたのか、それとも本来のものなのか、自分の中にキャラクター「青髭」のような残忍さを好む部分が眠っているのを薄々自覚しており、自分は本当に「彼」のように残忍な悪魔なのだろうかと、童話の自己と実際の自己のはざまで苦悩しているのを隠している。

得意なこと/剣術、騎兵戦、決闘。人を安心させる声で話すこと。
苦手なこと/家事全般。初対面の女性に怖がられないこと。初めて訪れた村の警官に職務質問されないこと。

備考/貴族ラヴァル家の当主。眠りの森の奥にある、霧深く陰気な土地に屋敷を持つ。屋敷自体が殺人館のようなただならぬ雰囲気だが、屋敷の下男や女中は主人を「男やもめの青髭公」とからかいながら働いており、実際の雰囲気は見た目に似つかわしくない明るさ。
実は以前、貴族としての謁見のあと、グリムの城の廊下でグリム兄弟が激しく口論し、弟が何か強く反発していたのを偶然耳にしていた。次の謁見の際にさりげなく尋ねると、兄の方が途端に激昂、青髭は豪雨の晩にも拘らず従者ともども城から追い出されてしまう。この頃から、兄弟が国民に対して何か隠し事をしており、兄弟間でも何らかの摩擦があることを感じ取っていた。
このようなことがあったあとでけろりと忘れたようにパーティーに招待されたため、当然青髭は警戒心を抱きながら参加。グリム兄弟がテラスに出た辺りで危険を察するが周囲には伝えられず、爆発が起きた際、従者を庇おうと動いたものの、従者は既に頭に瓦礫を受け即死していた。
自身も打撲や裂傷、火傷を追うものの命に別条はなく、辺りを見渡せば生き延びた者はすでに皆逃げ出したあと。グリムの兄の冷酷な眼差しを見て以前からの危惧が現実化してしまったのを知ると、虐殺を止められなかったことに激しく後悔しながらも、今は敵わぬ相手と見てとりその場をあとにする。
何も疑わぬ無邪気な国民を呼び寄せ、裏切りを行ったグリム兄弟を「民の上に立つ者」として許せず、この報いは必ず受けさせる、という強い復讐心を燃やす。

持ち物(現在)/愛用のブラックサーベル。魔力は纏っていない。特注の剣らしく、剣身140cmと通常のものより長い。呆れた女中が「もうそれと挙式なさればいいじゃないですか」などと言うほど手入れに余念を欠かさなかった成果か、抜群の切れ味を誇る。ただし、骸骨兵の使う兵器とドラゴンの鱗に対しては、まるで歯が立たない。
また持ち物とは他に、グリムの城の厩舎に繋いでいた黒い愛馬アルタクスを持っており、中庭を脱出したあとは、このアルタクスを連れて他の生存者を捜している。

持ち物(予定)/魔法の鍵束と、それに付随する掛け紐付きの黒い小箱、魔力を纏わぬ大きな盾。
鍵束の鍵は、大小も材質もデザインも異なる7本。いちばん小さな鍵は、魔法がかかっていなければ、御伽の国のどんな錠前も開けることができる。他の6本を黒い小箱に使うと、焼きたてのパンとベーコンの乗った皿、林檎と葡萄の乗った皿、紅茶やワインの入ったカップとグラス、火の灯った燭台、毛布、剣を手入れするための油と研ぎ石、の6種類をそれぞれ引き出すことが可能。ただし、24時間に1度ずつにしか引き出せない。

(/>>2の青髭の設定上、また主の立場から、グリム兄弟について少しだけ触れさせていただきました! ご了承くださいませ…!
続いて絡み状況まとめやご質問への回答もさせていただきます!)




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