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 背徳の花園 【 GL/学園/ロル200〜/置きレス 】/49


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35: 早乙女 小百合 [×]
2016-11-04 18:59:07

>香織さん

――香織、さん?
(快活な運動部の掛け声を背に、時折鞄を下ろして小さく息を整えながら冷たい風吹く敷地を進む。と、ふいにかけられた例の挨拶に振り返るとそこには先ほど駆け抜けていった一群と同じ格好の、すらりとした長身の生徒がひとり立っており。その凛とした佇まいは一年の空白を挟んでも忘れられるものではなくて、切れ長の瞳を見上げながら思わずぽつりと名前を呼んでしまえば"元"とはいえ同級生に出会えた安堵にほっと柔らかな笑みを浮かべ。しかし自宅のベッドの中で一年分の思い出だけを何度も何度もなぞっていた自分とは違う、二年、三年と華やかな日々を送ってきたはずの相手が自分の事を覚えているはずがないと浮かべた笑みをそっとはにかみに変えて「……ご機嫌よう。えぇ、欲張ってたくさん詰め込みすぎたみたい。さっきから手が痛くて……部活のお邪魔でなければ少しだけ、一緒に運んでくださいませんか?」何事もなかったかのように疲労にしおれた声音で答え、それでも自分にとっては懐かしい存在をもう少し引き止めておきたいとさりげない我が儘をねだりながら小首を傾げ。勿論ただ一方的に頼むつもりはなく、鞄を一度足元に置けばポケットから白いハンカチを取り出して「お礼、というのは冗談ですけど……良かったら使ってください」形の良い頬にきらきら輝く汗を眩しそうに細めた瞳で見つめつつ、そのまま両手でハンカチを差し出し)

(/絡んでくださってありがとうございます、凛々しく美しいお嬢様とお話できて光栄です…!頼りがいのある香織さんには小百合もあれこれ甘えてしまうと思いますが、度が過ぎるようでしたら突っぱねてくださって構いませんのでよろしくお願い致します!)


>ひなたさん

(外よりもひんやりとした空気の流れる校舎の中、生徒たちは部活や思い思いの時間を楽しんでいるのか寂しいくらいに静かな廊下を進みながらも視線は窓の外の喧騒に吸い寄せられ。広いグラウンドや中庭の薔薇の陰か何処かに一年前と変わらない誰かがいないだろうか。そんな心細いというより期待に胸が疼く心地で歩いていると肝心の周囲への注意が疎かになり、近づく相手の足音にも気付かず突然聞こえた挨拶に目を丸めて。その相手が更に自分の名前まで呼んでくれるものだから、驚きの表情を隠せないままそちらを向けばふわりと甘い香りが漂ってくるようなその姿が目に映り「――お久しぶりです、ひなたさん……いいえ、ひなたお姉様。ただいま帰りました。覚えていてくださったなんて嬉しいです」いつもお菓子のように甘く優しかった同級生。彼女が自分を覚えていてくれた喜びに言葉がつかえて笑顔ばかりがはらりはらりと溢れ、一呼吸置いてから夢見心地に華やぐ声音で冗談ぽく呼びかけて「周りは知らない子ばかりですし、誰にも気付いてもらえないから心細くて……ひなたさんに会えて良かった。じゃあ、お言葉に甘えて一緒に運んでいただいても良いでしょうか?」甘えを隠さずちょこんと相手の隣に並び、自分と相手で片手ずつ持ちたいのか鞄の取っ手をついと相手に向けて)

(/絡んでくださりありがとうございます、可愛らしい元同級生様に声をかけていただけて嬉しいです!こちらこそ背後共々甘さの目立つ娘ですが、どうか仲良くしてやってくださいませ。よろしくお願い致します!)


>淑さん

(ほんの少し歩いてきただけだというのに重い荷物に僅かな体力を奪われてしまい、力尽きてしまわないようゆっくりゆっくりと歩く傍ら、通り掛かった木陰から聞こえてきたのは少しうわずったような楽しげなお喋りと対照的にどこか大人びた相槌。ふっと目を向けてみるとそこには予想通り後輩らしき賑やかな少女といかにも上級生といったすらりとした少女の姿があり、前者から明らかに振り撒かれている好意に"エス"の二文字が頭をよぎれば自分には馴染みのないその密な関係に僅かな羨望を覚えて目を逸らし。体調さえ崩さなければあんな風に可愛らしい後輩か、美しい"お姉様"を独り占め出来たかもしれないのに。そう去年の自分を少しだけ恨めしく思い、足元の枯れ葉をくしゃりと踏み締めた瞬間掛けられた声は先ほど耳にしたばかりのもので。振り向いてようやく先刻からの声の主があの自由気ままで有名だった同級生だと気がつくが、相手はどうやら自分の存在を知らないらしいと揺らぎない眼差しに悟ればそっと口角を吊り上げて「……ご機嫌よう、お姉様。お恥ずかしい話ですけど、今まではずっと実家で暮らしていたものですから、寮へ何を持っていけば良いのかわからなくって。ついこんなにたくさん持ってきてしまいました……そう言えば、寮はあちらの建物で良いんでしょうか?」ささやかな悪戯心から無知な新入生のように一礼を、事情をはぐらかした返事と共に鞄を掲げて微笑めばわざと視線で寮ではなく礼拝堂のほうを示し。叶うなら道案内ついでにもう少しふざけさせて欲しい、そんな思惑をヘーゼルの瞳の奥へすっかり隠して再び相手に視線を戻し)

(/絡んでくださりありがとうございます!素敵な関係にたまらず便乗させていただきましたので、しばらく転校生ごっこにお付き合いくださると嬉しいです…!このように食えない娘ですがどうぞよろしくお願い致します!)


>彗さん

(気を抜けば乱れそうになる呼吸を整える為に足を止めては風の吹き抜ける空を仰ぎ、陽を透かす銀杏の葉のきらきら揺れる金色に目を細めてみたり。そんなことをしていても側で足音が聞こえればご機嫌ようと微笑みかけるためだけに視線を戻すが、こちらへやって来る青いリボンの彼女に目を奪われてしまうと笑みを浮かべることさえ忘れてじっとその姿を見つめて。日差しに真白く輪郭を溶かす頬も、なびく度に細かな銀の輝きが散らばる髪も、そこだけ光が集まっているように眩く美しいと素敵な宝物を見つけた気分で鼓動を高鳴らせるがこんな生徒は去年まで学校には居なかったはず。ということは自分の見知らぬ後輩なのだろう、そう思うとなおさら迂闊に構えはしないとささやかな挨拶を残してすぐ隣をすれ違い、瞼の裏の余韻を楽しみつつ校舎のほうへ向かおうとし。そんな風にすっかり諦めていただけに、肩を叩く手に振り返った視線の先に先ほどよりもずっと近い相手の姿を捉えると問い掛けに答えることも忘れて「――やっぱり、とっても綺麗。きらきらしてる」首を傾げればさらりと揺れる髪に思わず手を伸ばし、一束指で掬い上げながら瞳を輝かせて呟くと満足そうな笑みを浮かべてようやくついと視線を上げ「……あぁ、ごめんなさい。とても綺麗な髪だったから、つい……仰る通り二年生の――本当は三年生なんですけど、早乙女です。せっかく声をかけてくださったのに失礼なことをして、本当にごめんなさい」すっと手を放せば流石に恥ずかしそうに眉を下げ、困ったように微笑みながら相手の予想が正しいということを謝罪と共に伝え。負い目があれば荷物を押し付けるような真似も出来ず、鞄は手に持ったまま「実はわたし、少し道に迷ってしまって。よろしければ寮まで案内してくださいませんか?」それでも相手の優しさに甘えておずおずと、といった表現の似合う控えめな様子で頼んでみて)

(/絡んでくださりありがとうございます、こちらこそ彗さんの美しいお姿と可愛らしい内面のギャップにドキドキして緊張しております…!上品の皮を被って突拍子のない真似をしてしまうような娘ですが、彗さんのご迷惑でなければ仲良くしてくださいますようよろしくお願い致します!)

>主様
(/名簿のまとめにくわえ、小百合の募集の欄まで修正していただき本当にありがとうございます!お手数をおかけしてしまいすみませんでした。主様及び撫子さんとお話できる日を楽しみにお待ちしております!)

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