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朔太朗 [×]
2016-10-13 21:07:13
>柊
――はは、お姫様の坊ちゃんに綺麗だなんて、光栄というより複雑な気持ちだな。あんたの方がよっぽど綺麗に舞えるくせにぃ、このこのっ!
(神楽を舞うのは妖たちを鎮めるため、森に張られた結界へ神気を補充するため、様々な理由を孕んでいるものの意外とこうして無心で舞うのもそんなに嫌いではなく。鈴を鳴らし扇を翻し見目はその役目を体現するような巫女そのもの、聊か女性的なこの行為を好むだなんて少しだけ羞恥心が幅を利かせてしまい中々周囲になど言うことは出来ないからこそ頻繁に行えることではないが、そこは大義名分を掲げることで時折であればこうして森の中舞うことも出来て。その使命とは別に単純な私情も含め心穏やかに過ごす舞のひと時に不意な声が掛かればあくまで中途で終わる事の出来ない神楽の最中暫しは耳だけを傾けて。面の隙間から見えるのは役職を強く意識しているのだろうか、男というには艶めかしく女というには体躯がいかついその姿にそれから少しして舞を終えてから漸く声を返すと顔半分を覆っていた面を押し上げながら肘で小突くような動作を交えたおふざけを口にし。「あー…んー、っと…じゃあ、茶だけ。あんまし遅くなると飯の準備がまだだしなぁ。」次第に日も沈み暗くなりだした空を見上げながら相手の申し出に少しだけ戸惑いを見せると片手で項の辺りを軽く掻き。というのも気がかりなのは夕飯のこと、妖に食事の概念などそもそもあるのかも分からないが、人と似た姿を取るかの狐を思うとどうしても食事を共に取りたいなどと思ってしまい。暫し唸りながら考えた末、好意を無下にするのも失礼かと思い至ったらしく長居は出来ない旨を些か申し訳なさそうに告げるとこの場を離れる準備をと場に広げていた注連縄の囲い棒を地面から引き抜き始めて。)
>蛇
此処で何かの拍子に事切れたとして、それもまた俺の運命ってやつよ。人間死ぬときは死ぬさ。…とは言え蛇ちゃんが居たんだ、からかわれはしても餌になるのはまだ先ってことだろうよ。
(見下ろしたその顔からちろりと赤い舌が覗いた様を見れば成程人の姿を取っていても仕草は蛇らしいと今更ながら納得してしまい。此方を揶揄うようなその言葉は面白がられているような雰囲気こそあれど悪意は感じられず、実際にはまだ居ないものの息子か何かに接するように思わずそのふわふわとした柔らかな髪に指を通せばからりと笑いながら暫しの間頭を撫でて。現状は不用心な散歩と取られても仕方がないものだろうが死とはあくまで巡りのひとつ、それが妖によるものであってもそれが己の運命だと生への無関心さえ感じさせてしまいかねない言葉で相手の揶揄いを笑うと相手の足が人のものに変わったのを見てゆっくりと立ち上がれば一度相手から離れ沼の傍まで歩み寄っていき。「うちの子は…んー、どこだろうねぇ。人懐っこいし、他の姫巫女さんとこでも行ってんじゃないか?…っと、あったあった。」沼のほとりに静かにしゃがみ込みそもそも此処に訪れる目的であった花を幾らか摘みながら相手の問いに声を返すものの、正直自身が巫女として治めているかの狐の居場所など見当もつかず歯切れの悪い言葉しか答えられず。妖のわりに人に好意的なのは役目を考えれば好ましいことなのだが、用がなければ屋敷でひとり過ごすほかない己としては我儘かもしれないが少しの寂しさも感じてしまい。困ったような寂しいような笑みを浮かべながら摘んだ花を手に相手の元へと戻っていき。)
――さて、と。俺はこの花摘みに来ただけなんだけど、蛇ちゃんはどうしたよ?暇ならうちにでも寄ってくか?どうせ帰っても暇だしよ、寂しいおっちゃんの話し相手でもしてくれよ。
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