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闇を飲む光、光を×す闇【BL】/27


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自分のトピックを作る
■: 切裂 [×]
2016-09-10 16:54:31 

ある国の、ある大都市に、殺人鬼がおりました。
殺人鬼は殺人によって快楽と、安心を得ていたのです。しかし、ある時1人の刑事に見つかってしまいました。殺人鬼は殺してやろうと思いましたが想定外のことが起きてしまったのです。刑事は過去の殺人鬼のことを知っていました。殺人鬼は一人ぼっちで、両親にボロボロにされた後捨てられてしまったこと、孤児院でもいじめられていたこと。だから刑事は抱き締めました。『君はこの温もりを、求めていたのだろう?だから僕が、僕の温もりを君に与えてあげよう。』囁いてあげました。それからというもの殺人鬼は刑事と同居しかくまって貰うようになりました。




しかし、殺人鬼は止められなかった。


そこから先は貴方と私が紡ぐお話。彼らの未来も私と貴方次第。





【殺人鬼profile】
名前 (榛葉音)切裂
性格 普段はとても大人しく、読書好きの好青年。ただスイッチが入ると無表情になり取り返しがつかなくなる。温もりが好きで、人の表情が苦手。
容姿
黒髪の寝癖のようなマッシュヘアにころっとしたまん丸の瞳で色白。黒縁の丸メガネをしていて、いつもロングTシャツに長いガウチョパンツの服装でカフェにいる。身長は173ほど。大きなリュックを背負い、いつも折りたたみナイフと大量の本を入れている。
備考
殺人は夜に行う。その後で残った体温を感じるのが唯一の楽しみ。ただ、相手様に抱きしめられ、同居するようになり始めてからは気が狂わないようにと続けてしまっている。(手口は違うためにバレてはいない模様。)

【優しい心の持ち主の刑事募集中です。】


1: 匿名さん [×]
2016-09-12 00:15:38

(/素敵な設定に惹かれレス致しました。参加しても宜しいでしょうか…!)

2: 切裂 [×]
2016-09-12 19:15:39

(/ありがとうございます。ぜひともご参加いただきたいです。)

3: 匿名さん [×]
2016-09-12 19:25:37

(/有難う御座います!すぐにpf作成で宜しいでしょうか?)

4: 切裂 [×]
2016-09-12 22:33:39

(/返信遅くなり申し訳ございません、はいprofile提示よろしくお願いします!)

5: 匿名さん [×]
2016-09-13 00:09:00


profile

名前 立花 暁(たちばな あかつき)

性格 犬の様に明るく毎日元気がよく、いつも向日葵のように爽やかな、太陽のように明るい笑顔を浮かべている。人柄がよく、子供からお年寄りまでかなりの人気がある。ある意味人を疑う事を知らず、相手の事をとことん信じて真剣に話を聞いてくれ、人の痛みや苦しみを分かってくれる。その熱血さと人柄に皆負けるのか、彼が取り調べをした容疑者は次々と自白して反省している。自分が何を言われても怒る事はしないが、仲間等が何か言われたり、あまりにも反省がなく態度が悪い容疑者等は容赦なく怒る。たまに突拍子もない考えや行動をする時があり、周りはヒヤヒヤしている。殺人犯等の気持ちに同調し過ぎてしまう癖がある。

容姿
光に当たれば赤茶色に見える焦げ茶の猫っ毛を、後ろで小さく結んでいる。男にしては大きめのクリクリとした赤色の猫目に、真剣な時は凛とした感じだが、笑うとたちまち子供っぽくなる童顔。いつもは黒スーツを着ており、休みの日はカジュアルなスタイルが多い。身長は170cmと小動物のように小さめで、よく弄られる。だがその分かなり小回りがきき、俊敏に動く事ができる。

備考
主に殺人事件等を担当する部署の検挙率No.1の刑事。頭がかなり良く、警察学校を首席で卒業した程。記憶力がかなり良く、一度見た資料は忘れない。50mの最高記録が6.10くらい。家で切裂と同居しており、服役こそしていないものの彼は切裂が改心したと思い込んでいる。


(/また何かありましたらその都度追記させて頂きます。今はこれで行こうと思いますので、確認お願い致します!)

6: 切裂 [×]
2016-09-13 05:46:30

(/不備は見当たらなく完璧かと思われます!次にロル制限なのですが、背後様的にはどれほどのロル数で回していきたいでしょうか?)

7: 匿名さん [×]
2016-09-13 08:25:45

(/そうですね……。その時その時によってかなり長さが変わってしまうという悩みがありまして……。100以上は確実に回せるとは思うのですが、どうでしょうか?)

8: 匿名さん [×]
2016-09-13 08:25:46

(/そうですね……。その時その時によってかなり長さが変わってしまうという悩みがありまして……。100以上は確実に回せるとは思うのですが、どうでしょうか?)

9: 切裂 [×]
2016-09-13 16:58:56

(/百文字以上ですね、了解致しました。では早速で申し訳ありませんが回していただけますか…?)

10: 立花 暁 [×]
2016-09-13 20:57:36

「しまった……今日非番だった……。」

今日は仕事が無いにも関わらず、いつもの通り日が昇り始めた数十分後に目を覚ました彼は、慣れた手つきで朝食を作り終えたと同時にその事を思い出した。まだスーツに着替えていなかったのが不幸中の幸いか。けれどももう頭は覚醒してしまっており、いつもなら時間があるから二度寝をしようとするのだが、それすら出来ない状況だった。慣れって怖いな、と小さく溜息をつく。時計を見れば現在は午前7時半前。仕方が無い、と彼はエプロンを外すと同居している彼を起こそうと彼の部屋のドアをノックした。

「……起きてるかー?……」


(/こんな感じで宜しいのでしょうか……!すみません、こんな感じのロルしか回した事がなく……。主様のご希望の回し方等ございましたらなんなりとお申し付け下さい!
それと、不躾なのですが、主様のキャラのお名前の読みを教えて頂いても宜しいでしょうか……?)

11: 切裂 [×]
2016-09-14 06:44:44


「…はい、ちょうど今目が覚めました…」

コンコン、とドアをノックする音に目を覚まし眠たげな声で返事をすれば朝食のいい匂いがする。まだ少し億劫になりながらもそのドアを少しだけ開けてみて、相手の顔を確認。へにゃり、と殺人鬼とは思い難い笑顔を向けると顔を洗いに洗面所へ行き真っ先に手を洗う。相手は警察、自分は殺人鬼。もちろん昨日も人を殺めてきたのだ。念入りに何度も手を洗うと今度は鏡に向かって笑って見せた。心の中で大丈夫と何度も呟く。そうしなければ不安で仕方なかった。そしてまた何も無かったかのように顔を洗い、相手の元につく。
「えっと、立花さんおはよう…ございます」

(/大丈夫です!あ、しんばね、きりさきって読みます。フリガナ打っていなくて申し訳ございませんでした)


12: 立花 暁 [×]
2016-09-14 23:31:29

「おう、おはよう。朝飯早く食っちまおうぜ。」

顔を洗ってきたのだろうか、洗面所に行き戻ってきた彼からは石鹸の香りが強く漂っていた。
静かに自分に挨拶をする彼に、いつもの通り笑顔で挨拶をし返す。朝食が並べられたテーブルの自分の定位置の場所に座れば、静かに手を合わせて「頂きます。」と呟き朝食を食べ始めた。
今日の朝のメニューはベーコンエッグにチーズを乗せ焼いたトースト。それとお好みでコーヒーだ。
自分が作った料理を自分で評価しながら、今日の予定について口を開く。

「今日さ、久し振りの非番なんだけどさ……榛葉音さえよければ、どっか行くか?」


(/成る程!有り難う御座います!こちらこそ教養がなく申し訳ございません…!)

13: 切裂 [×]
2016-09-14 23:55:20


「そうですね、起きた時からお腹ぺこぺこですよ…」

ぐぅ、と腹の虫を鳴かせながらそう言えばとても説得力があった。机に並べられた朝食をまじまじと見てなんだかカフェのモーニングフードのようだと思えば自身でコーヒーを淹れ、癖のように食事の隣にお気に入りの小説を起きいただきます、と手を合わせそのまま小説を手に取りゆっくりと朝食を味わっていた。
自分の名字をよばれビクッとするも、今日の予定を聞かされれば目をキラキラと輝かせ、珍しく自己の意見を主張する。

「行きましょう、行きましょう!僕でかけたい…」

14: 立花 暁 [×]
2016-09-15 00:33:03

名前を呼ばれ身体をビクつかせたかと思えば、子供の様に目を輝かせて意見を主張する彼に、思わず小さな笑いが出る。

「はは、分かった、分かったから。飯食い終わるまでに何処行きたいか考えておけよ?それと……。」

スッ、と彼が持っている本を指させば、「行儀悪いぞ?」と小さく笑う。彼と食事を共にするようになってから気付いた彼の癖で、最初はあまりよく思っていなかったものの、最近は気にならなくなっていた。それ程までに本が好きなのだと感じられるし、自分ですら一人暮らしの時はやりかねなかった。実際やった経験もある。だからこそ、あまり強くは言えなかった。何処か葛藤しながらも、「まぁ、いいか。」なんて自己完結し、トーストに齧り付いた。

15: 切裂 [×]
2016-09-15 06:05:47


「あ、あぁ…ごめんなさい。今日の朝食、カフェのモーニングフードと似てたからつい…」

注意をされてここがカフェ出ないことを思い出す。
彼から諦めの言葉が出た時に、2人で食事をしているのにこんなことをして良いものかと自問自答を繰り広げた結果、良くないと判断し、本を隣に置きこちらもトーストに小さく歯形をつけた。
相変わらず、美味しい。
そう感じると自然と食べるスピードもましていき、早くもトーストを完食してしまった。

「…図書館とか、ショッピングなんてどうでしょうか」

2人での食事なのに無言は寂しいと感じたためか、先ほどの話___出掛ける先について提案してみた。

16: 立花 暁 [×]
2016-09-15 22:13:51

「図書館に買い物か……よし、そうするか!」

提案された場所を反復するように呟き返せば、うん、と納得したように小さく首を縦に振った。確かに、最近何かと忙しくて落ち着いた場所に行ってないし、買い物もしたかった。何より、場所のチョイスが彼らしいな、と感じる。場所が決まった事により何処かワクワクしてきた彼は、食事を取るペースを早めにした。出掛ける事が楽しみだなんて、何年ぶりだろう。

「まずは図書館行ってからだな。あ、それとも本屋にするか?後服とかも見たいな……。」

久し振りの休みに行きたい所が多すぎる。もう少し長い休みが取れたら、旅行とかも行きてぇな。なんて想像して小さく笑った。

17: 切裂 [×]
2016-09-15 23:10:54


「ふふ、早く食べすぎて喉つまらせないで下さいね…!」

そんなこといいつつ実は自分もとても楽しみでいるなんて言えずただニコニコと笑っている。相手もなにやら考えてクスッと笑ったところを見届け早めに完食してしまえばごちそうさまでした、と言うと幾度となく読んだのであろうページを捲った後を何重にもつけてしまった先ほどの本を手にした。確かに人を殺める目的なしで2人で出かけるなんていつぶりだろうか、と記憶の糸を辿りながら紙をめくる。

「本は帰りでも大丈夫ですよ、僕。というか、ファッションに無縁だから服、見に行きたいです僕も」

控えめに言えば口元を隠し行きたい所の絶えない相手に殺人鬼であったとは思えないような優しい微笑みを向けた

18: 立花 暁 [×]
2016-09-16 01:02:42

「じゃあ、服見に行って、 足りない日用品買って、本屋か図書館だな!」

残った朝食をかき込めば、「ご馳走様でした!」とその勢いのまま手を合わせる。
小さく微笑む目の前の相手に軽く照れ笑い返せば、椅子から立ち上がった。食器を持ち、水場へ向かう。
すぐに食器を洗ってしまおうとスポンジを手に取れば、これからの予定が楽しみすぎるのか、小さく鼻歌が溢れた。そこでふと、初めて彼にあった時の事を思い出した。あの時の彼は人を誰も寄せ付けず、誰も信用しないと言った暗く、寂しく、とても凶暴な目をしていた。それが、今じゃ普通の人と何ら変わりない生活に、随分と柔らかくなった表情。変わったんだな、と1人でに納得する。うんうん、と頷けば、彼の分の食器も纏めて洗ってしまおうと声を張り上げた。

「食器今のうちに洗っちまうから、持ってきてくれー。」

19: 切裂 [×]
2016-09-16 06:02:43


「はい、お待たせしました!」

よいしょ、という掛け声とともに食器を運んできて小さくお願いします、といいながら相手に渡した。
しばらくは台所の隅に立って相手の後ろ姿をぼんやりと眺めているとふと、なんとなく相手に触れたくなってそのまま後ろから優しく小さいけれど何処か強く感じるその背中に顔を埋め暖かい、と感じるとずっとおしのように黙ったままゆっくりと手を回し離れないように締めた。
しばらくすればちいさく呟く。
「もっと早くに触れていたかった…なんて。」深い言葉を投げかけた後、それを取り消すように笑い飛ばす。それでも今はなんとなく離れたくはなかった。

20: 立花 暁 [×]
2016-09-17 01:25:43

可愛らしい掛け声と共に食器が置かれ、「おう、ありがとな。」と彼に微笑む。
そのまま食器を洗い続けていると、背中に何か温かい温度が伝わってくる。軽く驚いていると、今度は手が回ってきた。彼が呟いた言葉に心がどこか重くなる。

「……何だ、今日は甘えんぼかー?……ほら、おいで。」

食器を全て片付け手を拭けばクルッと半回転をし、手を大きく広げた。たまに彼は自身の事を重く見つめる時がある。そういう時はいつもこうして彼を精一杯抱き締める。長い時間をかけて、ゆっくりと、お互いの体温が同じ温度になるまで。
まだ、彼と同居をしていない、まだ出逢ってもない時のこと。彼を逮捕する為に一方的に追いかけて、彼の事を調べていた時のこと。どういう経緯で彼の過去を知ったのかは覚えていない。けれども、知った時の衝撃は、感じた事は、1ミリも逃さず覚えている。『あぁ、きっと、寂しかったんだ』『きっと、誰かから愛されたかったんだ。』『誰かの、大切な存在になりたかったんだ』そう感じた瞬間、涙が溢れたのを覚えている。「大丈夫。もう1人じゃねぇよ。」なんて子供をあやすような優しい声で呟いた。

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