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森の中の秘め事の[NL/募集]/1


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■: 赤ずきん [×]
2016-08-09 22:12:37 

むかしむかし、あるところに、とても可愛らしい女の子がいました。
しかし、女の子は、毎日毎日やさしかったお母さんになぐられけられ、あざや切りきずが耐えません。
お母さんのお母さん、つまり女の子のおばあさんは、まごのことをふびんに思いつつも、娘であるお母さんをかばう気持ちから、けがをかくすため赤いビロードのきれで、女の子のかぶるずきんをつくりました。
何にも知らない村の人は、そのずきんが女の子にとても似合っていたので、女の子のことを、「赤ずきん」とよぶようになりました。
 ある日のこと、お母さんは赤ずきんをよんでいいました。
「赤ずきんや、おばあさんがご病気になってしまったのよ。おばあさんはお前をとっても可愛がってくださったのだから、お見まいに行ってあげなさい。きっと、喜んでくださるから」
「はい、お母さん」
「それじゃあ、このケーキと、上等なブドウ酒を一本持っておいき」
村からの道を通ると、子どもの足では3日、暗い森の中を通っても、1日半かかります。
それなのに、お母さんは赤ずきんのごはんは持たせてくれません
「いいですか、途中でみちくさをしてはいけませんよ。それから、オオカミに用心するのですよ。オオカミはどんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても、知らん顔しているのですよ」
「はい、お母さん。大丈夫です。でも、私のごはんは...?」
ぱちんと、お母さんは赤ずきんの頬を叩きます。
「オオカミに用心するのですよ」
お母さんは、倒れた赤ずきんにもう一度笑顔で言います。
「いってきます」
赤ずきんはそういって、出かけていきました。
そうして毎週にちようび、赤ずきんはおばあさんの家に通うことになりました。
それでも、赤ずきんにとって、にちようびはつらいものではなく むしろお母さんから離れることのできる、心休まるものでした。
しかし、じゅうじゅんにおばあさんの家に通う赤ずきんは、ある日、言いつけをやぶってお花畑へといきました。
そこには森にすむオオカミがぐうぜんやすんでいたのです。
オオカミは、赤ずきんに気づくと食べようとしましたが様子のおかしい赤ずきんを見て、話しかけました。
「赤ずきんちゃん、俺のことが怖くないのかい」
赤ずきんは答えます。
「もういっそ、オオカミさんに食べられた方がつらくないから」
こうして二人の物語はうごきはじめたのです。

◉提供◉
暗い目をした赤ずきんちゃん/痣や生傷が耐えない/村一番の美少女だが生気がない/年齢16と童話よりは大人/母親の虐待から妙に大人びたところが/(より詳しくはPFで)

◉募集◉
半人半獣の男性/赤ずきんの事情を聞いて守ろうとしてくれる唯一の人物/(後の設定は自由)

★注意事項★
→小説ロルの方
→シリアス多めですが、ギャグほのぼの恋愛はお相手様と相談
→最低限のネチケ厳守、セイチャルール厳守
→荒らしなりすましご遠慮ください
→PFは5日、レス返却は1週間音沙汰なければリセット。一言あれば延長可能
→毎日とは言わないが3日か4日に1レスあると嬉しい

長くなりましたが募集です!



1: 匿名さん [×]
2016-08-09 22:17:24

参加希望です。相性を見ていただくために、プロフ提出を先に済ませた方が宜しいでしょうか?

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