Alice's war (3L/狂愛/戦闘/指定)/42

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
38： 匿名さん　[×]
2016-07-27 23:50:12

「彼女の名前はメリーアン、持ち主様の障害を排除するというその存在理由を実行させて頂きます。」
「メリーアン、彼女の心臓は高鳴っております。生きている音、貴方が与えてくれた音です。」

名前:メリーアン
伽羅:メリーアン
性別:女
年齢:見た目20歳程度
身長:160cm

性格:感情が非常に薄く、基本的に自身のことを話すにしてもどこか他人事のような口ぶりを用いることが特徴的。個としての特徴があまりないためか必要とされない限り姿を現さず、呼ばれた際にふっとどこからか湧いてきたかのように現れる。静かな淡々とした口調はあくまで綺麗な言葉遣い、綺麗な声というだけでまるで機械か何かのように感じられ、その動作も無駄を省いた作業めいたもの。しかしながら忠誠心といってよいものか、自分が誰に所有された存在かという認識は確固としてあるようで、不条理な状況を覗けば仕える主に従順に付き添う。好き嫌いの概念があまり表に出ないものの生き物には一定の興味がある模様、また真っ赤なチェリーパイが好物らしく僅かながら揺れる感情を見せる。

容姿:腰まで伸びたプラチナブロンド、前髪はきっちりと右分け、後ろ髪は両耳の上辺りでお団子を作り余った分をツインテールのように垂らしている。瞳はくすんだ灰色で光がなく、陶磁器のように白い肌や表情のない人形めいた顔立ちは作り物じみている。
手を伸ばしても垂れてしまう程長いティアードスリーブが特徴的な白のフリルブラウスに襟がエリザベスカラーのように開いた白のケープ、ふんわりと膝丈までで広がった深紅のジャンパースカートの上から腰巻タイプの黒のフリルエプロンを身に着ける。足元は白とグレーのボーダー柄タイツと黒のストラップシューズを着用、頭には黒のブリムを付ける。腰の辺りにはフリルに紛れて鈍く金色に輝くねじまきの鍵が生えている。

戦闘:両袖に潜ませたジャマダハルを用いる。剣はシンプルながら薔薇の紋様のようなものが彫られており、攻撃に転じるよりも攻撃を受けることに徹する。使用者自体俊敏さより耐久性、持久力の方が高い。
思惑:戦いの行方になど興味はなく、己にあるのはいかに主人の障害を排除できるか。結果的に主人の主人である赤の女王に仕える形になっているもののあくまで主人は白兎、仮に彼が何かの拍子に赤白両方から独立した存在になることがあれば迷わずその陣営に加わる程度に忠誠心を抱き、それ以外の何事にも執着しない。

備考:一人称「メリーアン、彼女」、二人称「彼女、彼、役職名」。
白兎に仕える使用人、そのその本体は人間か動物か機械か、本当の部分は未だ不明である。白兎に仕える身として現在は彼共々赤の女王に仕える形となっている。機械じみた応対やあやふやな出現から個を感じさせないためか人違いに遭いやすい。時々背中のゼンマイが回っていたり声にノイズが混じっていたり、雨や水場などをあまり好まないなど機械人形を思わせる特徴があるものの皮膚は柔らかく切れれば血も出る、また以外にもゼンマイが外れていても普通に動き回っていたり謎が多い。

ロルテ:
――…『アリス』。彼らは彼らであって、持ち主様が導いたのは『彼』か『彼女』のはずで。…メリーアン、彼女は酷く困惑しております。
(持ち主たる白兎が導いた予言の『アリス』、その出現には流石に呼ばれずとも顔を見せるべきであると自己判断したのか木陰にひっそりとその身を沈め来る人物を待っていれば、次の瞬間目の前に広がったのは予想とは異なった現状で。予言には書かれていなかった二人のアリスの存在、しかしそれを導いたのは主人と仰ぐ彼のはず、とすれば彼が間違ったという可能性は己の中からは既に消えており。だとすれば何故、珍しく僅かに目を見開き表情にその驚きを窺わせればかくん、と固い動きで首を傾げて。考えたところで何故彼らが二人なのか等分かるはずもなく、抱える困惑を言葉として吐き出せばゆるりと首を持ち上げ、この困惑を晴らす情報を得ている可能性がある白兎を探して。)

(/Keepはお願いしておりませんでしたが、黒のアリス陣営の自由枠にてメリーアンでの参加を希望させて頂きます！ややマイナーキャラ、というかビジュアルや設定すら白兎の使用人というものだけだったため結構勝手に作らせて頂きましたが、どうでしょうか…？
なお規約については勿論全て読ませて頂き、内容了承しております。)