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心ノトビラ〜非募集〜/978


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自分のトピックを作る
632: 神凪 稜 [×]
2016-09-03 19:38:35


(こちらはまだ体がだるく、腰が砕けそうになっているというのに、平然としている相手は一体どれ程底なしの体力なのか。恐れすら感じてしまうとやはり人間と亜人とでは体のつくりが違うのか、それともこちらを想ってくれているが故のことなのか。恥ずかしそうに眉を下げると素直な言葉はこちらのタイミングに任せるということだろうか。それなら一週間ほどはご無沙汰したいものだと思えば「楽しみで終わってしまうかもな」とこちらも微笑みながら冗談めいた言葉を言って。こちらの誓いの言葉に何故か瞳を潤ませると「ありがとう。じゃ、約束だ」と人間が約束する時のおまじない、小指を差し出して指切りをしようとして。相手ごと起き上がるといつもはしばらく抱き合っているのに今朝は朝ごはんを作ると言って、すぐに身体を離すと「うん、じゃあ頼むな」と言えばこちらは浴室に向かい、シャワーを浴びれば朝食の香りが漂ってきて)

(/大丈夫です!暴走しちゃってください!ただ、出張パターンですと、本日の夜帰ってきて直ぐに伝えるか。それとも言わずに次の日の朝、シュアンが寝ている間に置き手紙を残して発ったというパターンが考えてるのですがどうしましょうか?)

633: シュアン [×]
2016-09-03 21:51:34


(微笑みながら無意識の内に相手の腰に手を回し、背中にかけてを労るようにゆっくりさすりながら相手の言葉に耳を傾けるとその身を大切にしたいのは山々だが笑って流せない冗談は聞き捨てならず「それは駄目です、絶対駄目…!…ちゃんと稜様が良いって言うまで待ちますから、忘れないでくださいね」慌てて首を振りながら答えると切実な様子で懇願し。相手の言葉で胸がいっぱいになっているとふいに差し出された小指、その指の意味がわからず首を傾げては相手の顔と交互に見やり「…あの、これで合ってますか?」躊躇いながら小指をきゅっと握ってみて。流れるシャワーの音を聞きながらすっかり慣れた様子でご飯を準備し、ウインナーと目玉焼き、いつか相手が朝はこれだと言っていた味噌汁にも挑戦してみては「ちょっと薄い…かな、…今度は濃い…」味の調節に苦戦しつつも相手が戻ってくる頃にはきちんと朝食の準備を整えて)

(/了解しました!帰ってきてから伝えると今夜が大変なことになりそうなので、朝ひっそり出かけていただいたほうが良いかと思いますがいかがでしょうか?)

634: 神凪 稜 [×]
2016-09-03 22:15:24


(微笑みながらこちらの腰に手を回してくると、まさか朝からことに及ぼうとしているのかと冷や汗をかくがそうではなくて、こちらを労わるように腰をさすってきて。相手にとってはマッサージのつもりだろうか。どうやら先程の冗談は相手には通じらず、首を振りながら切実に懇願してくると「わかった、俺が「いい」って言うまでだな。任せろ」と「いい」のところを強調しながら言えば、意地悪はする。しかしそれがいつの日か。一ヶ月か、はたまた二ヶ月後かわからないとでもいうような言葉を発して。どうやら指切りのお作法も知らないようで、こちらの小指を握ってくると「そうじゃない。シュアンの小指を俺の小指に絡めるんだ」と丁寧に説明して。シャワーを浴び終えれば、体を拭き、簡単な格好へと着替えるとリビングへと続く廊下に暖かな朝食の香りが漂い。リビングに入れば食卓に並べられた朝食とキッチンに立つ相手の後ろ姿を確認して。鍋とにらめっこする相手の背中から抱きしめると「へぇ、シュアンも味噌汁作れるようになったんだ」と相手の上から鍋を覗き込めばそこには日本の味、味噌汁が煮込まれており、感心しながらそう言って)

(/了解しました!それでは朝ひっそりと出ていきますね!)

635: シュアン [×]
2016-09-03 23:21:23


(何故か"いい"の部分ばかり強調してくる相手の様子に下手なことを言ってしまったような気分になり、もしやこれを理由にお預けをされるのではないかと思い当たれば「あの、でも、…信じてますからね?」不安からあれこれと確認を取りたくなるものの言葉に詰まってしまい、じっと相手を見つめながら結局はその一言に全てを委ねて。小指同士を絡めるという説明を不思議そうに聞くといまいち理解できていない様子ではあるものの、他の指を外し小指と小指だけをくっつけて「これもおまじないですか?」とどこか楽しげにきゅっきゅと指に力を込めながら尋ねてみて。掻き混ぜる鍋に味噌を入れて、お湯を入れて、また味噌を入れてと繰り返していればふいに背後から抱きしめられ、先ほどとは違い後ろから触れられたせいか妙にドキドキしてしまい「稜様が作ってるのを見てましたから。…美味しく出来たかはわかりませんけど」恥ずかしさからかくるくるとやけにおたまを回しながら答えると自信なさげに答え「今よそいますね」と言うものの離れがたいらしく、動く気配もなくじっと抱きしめられており)

(/はい、よろしくお願いします!)

636: 神凪 稜 [×]
2016-09-03 23:37:56


(不安そうにこちらをじっと見つめながら、「信じてる」との一言をかけてくると、その言葉に何故か逆らえないような気がして。いや逆らってはいけない気がしては「うん、わかってる…」といつか近いうちに意地悪はすると思いながら相手の耳元でそう呟いて。手を離しては小指だけを絡めてくると、相手にとっては人生初であろう指切りを楽しそうにして力を込めている光景に微笑ましくなり、「これもおまじないだよ。約束を破らないようにっていう」とこのおまじないの指切りの意味を教えながらこちらも力を込めて。こちらが抱きつけば、まるで何かの気を紛らわすかのようにおたまを何度も何度も鍋の中で回していると、よそうと言いながらも離れようとしない相手に苦笑すれば「はいはい、頼んだよ」と相手には悪いが出勤時刻も迫っており、離れて食卓について朝食が並べられるのを待ち)

637: シュアン [×]
2016-09-04 04:41:10


(わかっていると囁かれればそれ以上何か言うことも出来ず、ゆっくり頷くとさするように撫でていた手で再びぎゅっと相手に抱きつき。いくら相手が楽しめる意地悪とはいえたとえば一ヶ月、それどころか一週間でさえ触れることを禁止されたらやり場のない想いに耐え切れず変になってしまいそうで、想像するのも嫌だとしがみつけば目の前の相手のぬくもりに気を紛らわせ。くっつき合う小指を眺めながら相手の語るおまじないに目を細めては「…これでもう約束は破れないんですね。嬉しい…」初めてする指切りを楽しむ無邪気な笑みには似合わない恍惚とした呟きを零し、離れないよう指先に力を込めてみて。後ろから自分を包みこむように立っていた相手が去ると急にひんやりとする背中に寂しさを覚えるが、相手の朝は忙しく時間がないと学習しているためへたりと翼を下げながらも言葉通り味噌汁を盛りつけ食卓の用意をして「――お待たせしました。どうぞ食べてみてください」簡素な朝食の前に自分も座ると、落ち着かない様子でまずは相手の感想を待ち)

638: 神凪 稜 [×]
2016-09-04 08:18:29


(こちやの腰を撫でていた手は、抱きしめる力に変えて、すると何かを紛らわせるような抱きつき方で、何か嫌なことを考えているのだろうか。こちらからも抱きしめて相手の気を紛らわせようとして。絡み合った小指を眺めながら恍惚としたつぶやきを発して小指に力を入れて離れないようにしていると、そろそろいいだろうと思って離そうとしても相手が力を込めているために離すことができず、相手の恍惚としたつぶやきに対して「あくまでおまじないなんだけどな」と苦笑しながら言って。こちらが離れた途端、あからさまに翼を下げて、落ち込んだ様子の相手に悪いことしてしまったかなと心配するが、こちらも時間が迫っているためのっぴきならなくて。味噌汁を持って来れば完成した朝の食卓をながめて「シュアンも上手になったもんな」と相手の上達ぶりには目を見張るものがあり、微笑みながらそう言えばまずは味噌汁を一口。すすった後に一息つけば「うん、おいしいよ。とっても」と相手の作った味噌汁は心の底から暖かくなるような感じがして微笑みながらそう言って)

639: シュアン [×]
2016-09-04 19:16:49


(込められた力によって抱きしめ返されたことがわかると自分もぐいぐいと相手に頭を押し付け子供のようにくっついて。余計なことは考えないように瞼を閉じてぬくもりだけを感じていると次第に気持ちも落ち着いていき、体を預けたまままどろむように穏やかな鼓動を刻んで。相手の言う通り、指同士をつなげただけの行為はただの子供っぽいおまじない。それでも自分にとっては充分なもので「――稜様なら、きっと大丈夫です。ただのおまじないでも…」優しい相手のことだから、本当はこんなことをしなくたって約束は守ってくれるかもしれない。そんな信頼とも盲信ともつかない想いを見せながら苦笑する相手に首を振り、結んだ指をゆらゆらと揺らしてみて。暖かい食事が並ぶ何気ない朝の風景も自分にとっては変えがたい幸せで、そこに自分を褒めてくれる相手の言葉もくわわると朝から緩んだ頬を赤くしてしまい「稜様に比べたらまだまだですけど…」と照れたように答えつつも嬉しそうな様子で。味噌汁を飲む相手の姿をじっと見つめ、美味しいと言われてほっと安堵の息を漏らせば「良かった…おかわりもありますから、いっぱい食べてくださいね」自分もまた微笑みながら、朝からどれだけ食べさせる気なのかにこにこ嬉しそうに告げて自分も食事に手をつけはじめ)

640: 神凪 稜 [×]
2016-09-04 20:30:11


(指切りという行為は一体誰が考えたのだろうか。ただ小指を絡めるだけなのに、なぜこんなにも知られるようになったのか。相手と指切りをすれば何故かそう思ってしまうも、相手を落ち着かせるにはおまじないというだけでも充分なもので、首を振って未だに繋がっている小指を遊んでいるのか、ぶらぶらと揺らしているとそう言えばとなにか思い出したらしく「シュアン、この指切りには続きがあってな…」と指切りの続き。それは誰もが知っている「針千本呑ます」でそのことを相手に説明すると「…だから約束破ったらお仕置きを受けないといけないんだ」と最後の説明をして。誰かと共にする食卓というのは、当たり前だが1人より数倍いいもので、寂しいなどという感情はなく、ただただ暖かいばかりでこう言ってはなんだが本当に相手を買ってよかったと思い。こちらの言葉に安堵のため息を漏らして、にこにこ嬉しそうにいっぱい食べてというと「あぁ、じゃあおかわり」と相手に空になった味噌汁のお椀を差し出して。しばらく経った頃、あのあとご飯もおかわりをして少し食べ過ぎたかなと思い、迫ってきた出勤時間に追われながらスーツに着替えて玄関に向かって)

641: シュアン [×]
2016-09-04 21:48:37


(抱き合うことやキスとはまた違う他愛もない触れ合いが珍しいのか、絡めた指を離すことなく揺らし続けているとふいに相手が切り出したのはまだ自分の知らないおまじないの続き。興味津々といった様子で耳を傾けるが、可愛らしい戯れに似つかわしくない代償を聞くとさあっと顔を青ざめさせて「い、いいです!針なんて飲まなくて良いです…!」針千本の一言を必死に首を振って否定し、明らかに怯えながら「それなら稜様のお仕置きのほうが…」痛い思いをするくらいならいっそ、とうっかりそんなことを言ってしまい。相手と一緒に食事をとる嬉しさは、その食事が自分の手で作った物だと達成感もくわわってひどく幸せなもので。ちゃんと炊けたご飯や卵、味噌汁の味を確かめている間にもう味噌汁を飲み終えてしまった相手に驚いて目を丸めるが「はい!たくさん食べて、今日もお仕事頑張ってください」相手が自分の料理をたくさん食べてくれるのが嬉しくてたまらず、おかわりをたっぷりよそって明るく笑い。やがて食事を終えるといつも通り相手を玄関まで見送りに行き「…夕飯はもっと美味しいものを作りますから、早く帰ってきてくださいね」やはりこの時の寂しさには慣れないのか、微笑みながらもどこかしょんぼりとした様子で見送りのキスをして)

642: 神凪 稜 [×]
2016-09-04 22:13:46


(このような小さな触れ合いは初めてではないだろうか。そう思ってしまう程、相手とは密なスキンシップをしていて、このようなことが珍しそうにしていつまでも離さない相手がこちらの話に興味津々に耳を傾けてくると、その話を本気に聞いて顔を青ざめさせると「あくまでおまじないだよ、本気にしなくていいって」と大げさな反応をする相手に微笑ましく思いながらそう言って安心させて。怯えながらこちらのお仕置きの方がというと「じゃあ我慢したいのか?」とこちらのお仕置きはといえばそのことで。おかわりを頼めば盛りに盛ってきて、朝には少し重いなと思うも明るく笑う相手の好意を無駄にすることはできずなんとか完食して。玄関ではもはや日課のキスを受けると「うん、なるべく早く帰ってくるから。じゃあ行ってきます」と玄関のドアを締めれば、また一日が始まり、そしてもう夕暮れ時で)

643: シュアン [×]
2016-09-04 23:05:27


(あくまでおまじないだからと宥められても恐ろしいものは恐ろしく、先ほどの楽しげな眼差しとは別の視線を小指に向けながらも「我慢は嫌ですっ、でも、針も…」千本針も嫌だけれど、お預けされることも自分にとっては同じくらい嫌なことで。結局決めかねて口をつむぐと「…でも、私も稜様も約束は破らないから大丈夫です!」まだ不安げではあるものの、同時にどこか得意げな様子で言い切ってぱっと指を離し。キスのぬくもりを残して出かけていく相手の背中へ「はい…行ってらっしゃい」と一緒に暮らしはじめてすぐの頃よりは砕けた挨拶を送るとまた独りの時間が始まって。ああは言ったけれど夕食は何を作ろうか。一通り家事を終えてから悩み始めると以前相手に使い方を教わったテレビをつけてみて、ちょうどやっていた料理番組を食い入るように見つめては"今日はこれにしよう"と早速台所に立ち、相手が帰ってくる頃には卵の良い匂いが玄関先までふんわり漂い)

644: 神凪 稜 [×]
2016-09-04 23:19:46


(先ほどの楽しそうな雰囲気はどこへ行ったのか、おびえるような視線を絡められた小指に向けると御預けされるのも嫌だと口を紡ぐと「じゃあこうしよう。針千本飲ませない代わりに、約束を破ったほうがなんでも言うことを聞くって」とこれなら相手も怖くないだろうと配慮した提案をして。得意げな様子で指を離すと「そうだな、お互い約束破らないように頑張らないと」とこちらとしても約束を破らないという保証がないため苦笑しながらそう言って。帰りの車の中、その運転手はかなり浮かない顔で。助手席にはかなりの食料が入ったレジ袋が積まれていて。急に一週間の出張が入ってしまった。そのため相手一人でこの一週間を過ごしてもらうしかないので食料を買い込んでおり。このことを相手に言うべきかどうか迷い長らマンションの駐車場に着き、かなりの量のレジ袋を両手に持って自分の部屋へと重い足取りを進めて。とうとう自宅についてしまって、「ただいま」といつもと違う声のトーンでそう言って)

(/質問ですが、シュアンは文字を読める設定ですか?置き手紙の件でなのですが…)

645: シュアン [×]
2016-09-05 00:04:26


(罰のかわりにと提案されたのは他の二択とは打って変わって魅力的なもので「…なんでも…」確かめるように呟くその頭の中では、仮にそうなった場合どんな我が儘を聞いてもらおうか、約束を破られるのもそんなに悪いことではないのでは、などと様々な空想が膨らんで。しかし逆に相手からどんな意地悪や悪戯をされるだろうかと想像すればはっと我に返って「わ、私は絶対破ったりしませんから…!」約束を大切にする意味でも、やや怯えを含んだ意味でもきっぱりと言い切って。テレビの情報を頼りにご飯をケチャップで炒め、その上に焼いた卵を乗せる工程に息も止まるほど真剣な様子で取り組んでいると玄関のドアが開く音が聞こえてついつい手元を滑らせてしまい「あぁっ…!」上げた小さな悲鳴に"ただいま"の声は掻き消されてしまったが、フライパンを置いて迎えに行くと廊下にはきちんと相手の姿があり「おかえりなさい…!…すごい荷物…またお買い物に行ってきたんですか?」嬉しそうに駆け寄れば大量のレジ袋に目を留めて、自分も運ぶのを手伝いながら屈託なく問いかけて)

(/あまり読めない設定で考えていましたが、簡単な文字なら読めるような設定に変えようとおもっております!手紙が読めないとひどいパニックになりそうなので…!)

646: 神凪 稜 [×]
2016-09-05 00:28:41


(こちらの言葉を確かめるように呟くと、やはり「なんでも」と言ったのは間違いであっただろうか。相手の頭の中では多分よからぬことを考えているのだろう。しかしメリットもあればデメリットもあることに気づいた相手が我に返って怯えながらきっぱりと言い切ると「わかってるよ。俺も破らないから」とこちらも破る気はないと言って。しかし仕事の都合上で相手を不幸な目に合わせてしまうかもしれない。そのことは口に出さずに心の中にしまい、錠をしっかりして。リビングに向かっているとその扉から出迎えてくる相手に「あ、あぁ…」とはっきりしない返事をして。しかし相手に悟られないようにしないとと我に返り「シュアンが料理の練習するかもって思って」と今考えた適当な理由をいつものように振る舞いながら述べれば「今日のごはんはなんだ?」と相手にレジ袋を持ってもらい、冷蔵庫にしまいながら問いかけると自室に向かって着替えて)

(/了解しました!)

647: シュアン [×]
2016-09-05 14:09:04


(相手の言葉にこくこくと何度も頷き、再び差し出した小指をきゅっと絡めるのは罰が変わったことでまた改めておまじないをしなおそうという意思らしく「――はい、これで大丈夫です」と先程より固く指同士を結びながら満足そうに言い切って。抱えたレジ袋はぱんぱんに膨らんで重く、何故こんなにたくさん買い込んだのかと疑問を抱きそうになるが、ちょうどそのタイミングで自分のための買い物だと告げられるとその重ささえ嬉しくなり「ありがとうございます…!こんなにあったら朝ご飯もお昼ご飯もずっと練習出来ますから、明日の夕ご飯までにはすっごく上手になってるかもしれませんね」そう上機嫌に答えながら台所へ向かって。中身を冷蔵庫に詰めながら、相手の問いかけに先程失敗した卵の存在を思い出せば「今日は…えっと…当ててみてください」果たしてあれはオムライスと呼べるのか。ぐしゃっと崩れた卵が乗っかる皿を横目に堂々と答えるのは難しく、打って変わって歯切れ悪くはぐらかして)

648: 神凪 稜 [×]
2016-09-05 14:31:03


(こくこくと頷き、また同じように小指を絡めるも先ほどより固く力が込められて、満足そうに言うと「どっちが先に約束破るか勝負だな」とお互いに幸せにするという約束はこちらとしては相手を幸せにすると誓った以上破る気などはさらさら無く、こちらも微笑みながらそう言って。こちらの言葉をどうやら信じてくれたようで、かなりのご機嫌な様子で、明日にはもう上手になってるかもしれない。冗談かどうかわからないが果たして明日の夜は相手の料理を食べられるだろうか。いや、食べられないだろう。心の内に背徳感を感じながら冷蔵庫を整理しながらそう思えば、こちらの問いかけに歯切れが悪そうにする相手の視線をたどるとそこにはケチャップライスが卵の切れ目切れ目から覗かせている料理があり、その料理に思わず吹き出してしまうと「いきなり背伸びしてそんな料理挑むからだよ。もっと練習して上手くなってからじゃないと」と言えば食卓について「もう食べていいのか?」と問いかけて)

649: シュアン [×]
2016-09-05 15:28:31


(大好きな相手に幸せになってもらう。そう誓ったからにはその約束は何があっても守らなければならなくて、自分が破るつもりがないのはもちろん相手だってきっと同じだろうと心の底から信じると「…引き分けになっちゃいますね、きっと」どちらが負けることもないだろうとその思いを微笑みとともに呟いて。吹き出す相手に恥ずかしそうに縮こまっては「だ、だって美味しそうだったから…稜様にも喜んでもらえるかと、思って」耳まで赤くしながらしどろもどろに言い訳をし、もう隠しても仕方がないためもはや卵焼きの断片が乗っているような有様のオムライスをテーブルに並べ。見た目はともかく味は大丈夫、のはず。そう自分に言い聞かせ、食べて良いかと聞かれれば小さく頷くが「――あ、ちょっと待ってください」ふと何かを思い出したように台所へ戻るとケチャップ片手に戻ってきて「…こうするともっと美味しくなるって、テレビで言ってたんです」説明しながら卵の上にぐにゃっと歪んだハートを描いていき)

650: 神凪 稜 [×]
2016-09-05 15:53:15


(微笑みとともにつぶやく相手の言葉はどうやら相手も約束を破る気はないらしく、お互いにこれは譲らないようで。しかしお互いに幸せになれるのならこの上ないことだろう。もし約束を破ってしまってもまた幸せにする努力をすればいいだけのこと。「そうだな、二人で幸せになろうな」と言って微笑んで。顔を赤くして言い訳をする相手は、自分のために美味しい料理を作ってくれようと下までで「シュアンが料理作ってくれたり、その気持ちだけでも充分だよ」と相手の気持ちをくみ取るように、相手の耳元で囁けば、ケチャップを持って食卓に戻ってくる相手がオムライスにハートマークを書くと、苦笑しては「シュアン、この形の意味を知ってるのか?」と問いかければ「いただきます」とスプーンを手に取ってハートマークをなるべく崩さないように食べ始めて)

651: シュアン [×]
2016-09-05 16:09:36



(相手が口にした二人で幸せになるという言葉には幸せにする、してもらうという言葉とはまた違う温かい響きが宿っており、微笑みながら結んでいた小指を離すといつものように抱きついて「…はい。ずーっと幸せでいましょうね…」まるで今のままでも十分幸せだというように囁けばいつまでもじっと相手の胸に頬を寄せていて。失敗した料理から目をそらす傍ら、耳元で優しく囁かれたのは無理などしなくても十分だという旨の一言で「ごめんなさい…ありがとうございます」その優しさに一層申し訳なくなると同時に失敗も微笑んで許してくれる相手に安堵と愛しさを覚え、はにかみながらその思いをどちらも口にして。自分のオムライスには普通にケチャップをかけ、さて食べてみようとスプーンを持ったタイミングで描いたハートの意味を問われると「意味ですか…?確か…えぇと、ハート型って言うんですよね。これをもらうと嬉しくなるって…」テレビでは意味まで説明されなかったようで、スプーンを握ったまま考え込むものの結局返せたのは曖昧な返答だけであり)

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