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暗黒都市に鈴蘭は咲く(BL/人数制限あり/中級者優遇)/13


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2016-07-17 02:13:34

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《王城に住む者達》

『深淵を覗き、そして呑まれた男の、その末路。
 しかし彼は自ら堕ちたのではない。彼は、突き堕とされたのだ』
【魔王】
かつて勇者と呼ばれた男。
当時魔王と呼ばれた者を打ち倒した結果、その強大な力に恐れをなした人々によって隔離された。
外部の者達を憎んでいるが、やはり勇者であった身か、復讐ではなく隔絶を選ぶ。
勇者であった頃は天界の住人の声が聞こえていたらしいが、今では見放されたようである。
再びの裏切りを恐れるあまり、他者を心から信頼することに酷く臆病。

『求めた光は遥か後方へと消え。
 変わり果てた友の手を、それでも離すことが出来ないのは』
【側近】
かつて勇者と共に旅をした男。
勇者の幼馴染であり、幼少の頃から彼を近くで支え続けてきた。
穏やかでやや気の弱い性格であるが、その分頭脳派であるというべきか、知識が豊富で聡明。
勇者が隔離された後も共に行動し、今では魔王の側近として王城に勤めている。
いつまでも彼の傍を離れることが出来ないのは親愛からか、それとも依存心からか。

『その身に宿すは復讐の刃。
 振るわれぬ時間が長いほど、それは冷たく鋭さを増してゆく』
【使用人】
前代魔王の側近であった男。
今は王城に使用人という立場で仕えているが、その心の奥底では復讐の機会を常に狙っている。
というのも、彼にとっては前代魔王こそが彼の世界の全てであったのだ。
一見して常々柔和な笑みが貼りつけられ、穏やかな振る舞いを見せる彼。
そんな目立たぬ男が内に秘めた炎の苛烈さを、一体誰が推し量ることができようか。

『心が痛みに引き裂かれようと、彼の双眸に涙は浮かばない。
 如何なる感情も目に見えぬのならば、それは存在しないに等しいのだろう』
【騎士団長】
前代魔王の頃から王城に仕えていた騎士団長。
実力は申し分なく、騎士団を纏め上げるだけの力も十分持ち合わせている。
しかし不気味なほどに感情を表に出すことが無く、他者からは不気味がられることが多い。
決して冷酷な人物では無く、喜びも悲しみも感じるのだが、それが表情に出ないのである。
部下であり弟子である、とある見習い騎士のことを常日頃から気にかけている様子。

『罪の重さ故に血を恐れ、業の深さ故に血を求める。
 自らの破壊衝動に怯えながらも、彼には剣を握る以外の道は残されていない』
【見習い騎士】
元は外部の傭兵。現魔王に代わってから王城に仕え始めた見習い騎士。
戦場に立つと普段とは一変し、ただひたすらに血を求める戦闘狂と化す。
前代魔王軍との戦いで多大なる成果を上げたが、周囲から腫物に触るような扱いを受け孤立。
自分自身も敵味方、兵士平民関係なく切り捨てた己の所業に酷い罪悪感を覚え自ら暗黒都市へ。
そこで出会った騎士団長の下で弟子として修業を積みつつ、破壊衝動を抑える方法を探している。


《城下町に住む者達》

『盲目に愛を求めるその姿はまるで幼子のよう。
 それが他者に取ってまったく無害なものであったなら、まだ可愛げもあるというものだが』
【人形】
城下町に住む魔術師によって造り上げられた人形。
彼の体には血肉も心も存在し、そうと言われなければ人形であることなど全く分からない。
造られてからそう時間が経っていないためか外見の割に内面がやや幼いのが特徴。
生みの親である魔術師から受けた愛情がゼロに等しく、故に他者から愛されることを強く求めている。
しかし彼自身他者を愛する方法を知らず、束縛や脅迫といった誤った手段をとりがち。

『凍り付いた彼の心は未だ温もりを知らず。
 全ては非凡なる彼の才故、世の醜さを知ってしまったが為に』
【魔術師】
城下町に住む天才魔術師。
更なる魔術を追求しひたすらに研究に勤しみ続け、他を顧みることをしない。
その研究の一環として生きた人形を造り上げるも、その後は最低限の衣食住の面倒のみ見て放置。
他者との関わりを悉く避け、自分だけの世界に籠りがちである。
かなりの人嫌い。誰に対しても強い警戒心を剥きだしにし、突き放した態度をとっている。

『差し伸べた手の内、秘められているものは一体。
 どこまでも臆病な男。彼が注ぐ利己的な慈愛は正に偽善と呼ぶに相応しい』
【墓守】 主が頂きます。
城下町の中でもはずれに位置する広い墓地の墓守。
墓荒らしの手から墓を守ったり、無縁仏の墓を手入れしてやったりと仕事に対しては真面目。
用事が無い限り町中に出向くことがない為に世間の動きや噂には疎い。
他者に対し面倒見が良く、何かと世話を焼きたがる面がある。
その実ただの寂しがりな男であり、孤独を恐れるあまり他者をどうにか繋ぎ止めようと必死。


《異界からの来訪者》

『奪われたのは果たして翼だけであったか。
 敗北者の刻印を隠すこともままならぬ、彼の居場所はもはや何処にも』
【悪魔】
魔界の住人であり、過去に翼を奪われてしまった悪魔。
翼を失ったことで故郷である魔界では笑いものにされ、見下される存在となっている。
しかし内に秘めた力は強大なもので、それ故に下界では恐れられ、自ら関わろうとする者は極少数。
自尊心の強い性格であった為魔界での日々がトラウマとなり、魔界を連想させるものに恐怖を感じる。
今では襲い来る劣等感と捨てきれぬ自尊心の板挟みになる日々を過ごしている。

『喜劇は終われど彼は幕を下ろさない。
 彼にとっては喜劇も悲劇も、等しく娯楽に過ぎないのである』
【邪神】
魔界の住人であり、自他共に認める酔狂人。
それがただの変わり者であるというだけならどれだけ良かったことか。
彼の趣味は火種を巻き火を煽り、そうして巻き起こるあれこれを薄ら笑いを浮かべ見守ること。
そうして事が収束した暁には満足げに拍手を送ることだろう、役者にされた側としては堪らない。
ひたすらに自らの享楽のみを追及するのがこの男なのである。

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