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夕に降る雨は / 非募集/46


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27: 愛宕 [×]
2016-07-29 18:05:17






──ぱんぱかぱーんッ!高雄型2番艦、愛宕よ。( ふふ / 両手バッ )貴方が斬島さんね。…時雨ちゃんから伝言?奇遇ね、私も夕立ちゃんから伝言を預かってるの。「 時雨とお話出来て楽しかったっぽい!ありがとう! 」…ですって。夕立ちゃんにはその伝言、伝えておくから貴方も時雨ちゃんに伝えておいてくれるかしら?( 首ゆるり、 / こく )

じゃあ①の設定で、出会いは貴方の考えたものでいきましょう!そうね、その後は是非貴方達の住む館で家政婦をさせてほしいわ。高雄がいないうえに掃除は苦手だけれど──助けてくれた恩人さんにそんなこと言ってられないわよね!( むむ )ロルの長さだけれど私も中くらいが良いと思うの。長さにムラが出てきちゃうこともあると思うけれど、それくらいの範囲なら回しやすいし可能よ!__他に何もないようなら次の私のレスから本格的な絡みを始めようと思うのだけれど…、大丈夫かしら?( 人差し指口元に当て、 )






28: 斬島 [×]
2016-07-29 23:34:25



ああ、分かった。一語一句間違えぬよう、しっかり時雨という娘に伝えておこう。( こく )

先の詳細や展開についてだが、時が来るその都度に対処していこうと考えている。…もしかすれば、お前は初めからそう考えていたのかもしれないが。一応、耳に入れてもらいたかった。( 鍔ギュッ )
ロルの長さにムラが出てしまうのは俺も同じだ。だから、あまり気にせず好きに回してほしい。( ぐ、 )構わない。…というか、むしろ良いのかと躊躇してしまうな。( 眉間皺寄せ、むむ )だが、ここはお願いするとしよう。なお、これまでの文に対しての返信は不要だ。( うむ / 蹴り推奨 )




29: 愛宕 [×]
2016-07-30 13:42:56





──痛た…。あら?んもう、服が汚れちゃうわ!
( 頬に当たるゴツゴツとしたアスファルトの痛さに苦痛そうな唸り声を上げながらゆっくりと目を開け。いつの間に眠ってしまったんだろうか、倒れた体を起き上がらせては所々服についた汚れを見るなり慌ててその箇所を払い。ふと今いる場所に見覚えが無い初めての場所だということに気がつくと、弱弱しい声で我が姉の高雄の名を呼んで。自分は何故此処に、道の中央にいては邪魔だろうからと細い路地の方へ入り込めば此処で寝ていた経緯を必死で思い出そうとして )






30: 斬島 [×]
2016-07-31 15:54:07



――…確か、この辺りだったな。
( この獄都内に亡者が暴れているとの報告を受け、直ちに捕獲せよとの任務が下った。上司である助角からの説明によると、現代の区域に住まう亡者の一人が何らかの出来事によって誘発され理性を失い、数十人に大怪我を負わせた後に人通りの少ない住宅街へ逃亡したとのこと。交通機関を用いて区域を越え、問題の地へ降り立つと原因となる亡者の姿を探し )




31: 愛宕 [×]
2016-07-31 22:22:18






__な、なんなの貴方!…駄目よ、それ以上近づいて来ないで!
( 確か自分は沖ノ島沖への出撃命令を受けて抜錨、敵艦隊を発見し戦闘態勢に入った筈──混乱した頭を抱えながら、それでも落ち着いて一つ一つの謎を解き明かそうと最初に手をつけたのは此処に至るまでの経緯。だがその先は思い出させまいとでもするように辺りが闇と化せば、目の前に現れたのは見るに堪えない人型をした化物で。あまりのおぞましさと恐怖から甲高い悲鳴を上げると、腰が抜けて動けない自身を揺さぶりながら震えた声で助けを求め )






32: 斬島 [×]
2016-08-02 10:07:26



!、そこか!
( 自身の息遣いと足音しか聞こえず、本当に此処へ逃げ込んだのかと疑ってしまう程に辺りは静けさで包まれていて。だからといって手を抜くことはせず、帽子の鍔をギュッと摘み位置を正すと気を張り詰めさせ。物陰や路地など念入りに探し回っていた刹那、悲鳴が響き渡り。放たれた矢のように素早く声がした方の路地へ向かうと、目に飛び込んできたのは女性が件の亡者に襲われそうになっている光景で。速度を上げて女性の盾になるよう間に入ると、抜刀したカナキリを横へ凪ぐように亡者を斬りつけて )




33: 愛宕 [×]
2016-08-09 17:25:07






あ、ありがとうございます…!
( 突如現れた男性の華麗な一撃で恐怖の対象であった化物が消えると、今も尚震える身体を必死に落ち着かせながら礼を述べて。助けてもらったうえに質問攻めをしては迷惑だろうが、今の頼りはこの人しかいない。申し訳なさそうにか細い声で目の前の男を呼び掛けては「 此処はいったい、どこなのかしら?気付いたら彼処で寝ていたの 」と頬に手を添えながら先ずは地名について問うてみて )






34: 斬島 [×]
2016-08-14 21:56:14



此処は人ならざる者が集うあの世の首都、獄都だ。
( 刀身に付着した血液を払うように振るとキンッと小さな音を立てて鞘へと戻し。地へと横倒れる問題の亡者の胴を紐で強めに縛り、二度と暴れる事が出来ないようにすると静かに問われた内容に答えて。立ち上がり、そこでようやく彼女に目を向けると何やら違和感を覚え。人のようであってそうでない、かといって亡者でもない不思議な存在に首を傾け「…お前は何者なんだ?」と率直に感じた疑問をそのままぶつけて )




35: 愛宕 [×]
2016-08-20 22:27:34






あの世──つまりは地獄、ということかしら?
( 彼の口から出た〝あの世〟という言葉に表情が強ばるも、聞き間違いではないかと念のために聞き返してみて。もしもこれが聞き間違いではなかったとしたら自分は死.んでしまったのだろうか。そんなはずはないと先程の考えを振り払うかのように首を振れば、不思議そうに此方を見ながら質問を投げかけてきた彼に対し「 私は愛宕。何者って質問には──そうねぇ…、舟とでも答えれば良いのかしら? 」と答えながら少々困ったように笑みを浮かべ )






36: 斬島 [×]
2016-08-28 12:01:50



船…、そうか。――ああ、そういうことになる。俺は地獄の鬼、獄卒の斬島だ。
( 返された言葉の表現は、どことなく感じてくる人にはない不思議さにも頷けてくるもので、ストンと腑に落ち。“地獄”という単語に肯定するように頷くと簡潔に自己の紹介をして。しかし、この獄都に彼女のような魂が辿り着くという事例はなく前代未聞の出来事であり、迅速に助角や補佐を務める災藤に報告をしなくてはならない。亡者を横へ抱えるようにして持ち上げ「ひとまずお前を、…愛宕を俺達が住む館へ連れて行くことにする。少なくとも此処よりは安全だろう。」ちら、と亡者を見やってから再度視線を彼女へと向け )




37: 愛宕 [×]
2016-09-05 23:52:51






斬島さんね!助かるわ、行き場が無くて凄く困ってたの。
( 普通であればもっと問い詰められるであろう答えにすんなり理解したかのような返事をされれば、やはり彼も自分と同じく提督やその他大勢の〝人〟とは違う存在なんだと改めて認識して。さてこの後はどうしようか、居場所を把握したは良いが己のもといた鎮守府に直ぐ帰れるというわけではなさそうだ。晴れやかな笑顔を浮かべていたのも束の間、一瞬にして表情を曇らせ考え込んでいると、彼の住む屋敷に連れて行ってくれるとのこと。あまりの嬉しさで一気に距離を縮めると、先程の化物を担いでいるせいで握れない手の代わりに腕へ優しく触れれば再度笑みを浮かべて )






38: 斬島 [×]
2016-09-09 17:11:57



…一つだけ確認しておきたいことがある。この獄都へたどり着いた時、初めからこの場所に居たのか?
( まるで花を咲かせるように優しく微笑む姿を目にした途端、じんわりと胸の内に温かいものが広がって。一滴ずつ水を落としていくように、ずっと昔に忘れ去っていた記憶と感情がぽつぽつと甦り。この感情の正体は何なのか。頭を捻っても思い浮かぶものはないため、一度思考を止めると別の問題に着目して。本来、人は亡者になると自然に閻魔庁へたどり着くようになっている。けれど彼女の場合、閻魔庁に着くこともなければ怨霊のように現世に留まることもない。何らかの拍子で次元が歪み獄都へ来てしまった、と捉えるのが自然だろう。だがそれは、彼女が初頭からこの場から居たことが前提で立てられる推測であるため、前置きをしてから直接的に尋ねて )




39: 愛宕 [×]
2016-09-11 21:58:03






そうねぇ…、気が付いたら彼処で横になってたの。だからどうやって此処に来ちゃったかもわからないのよね。
( 彼からの問に先程とは打って変わった険しい表情を浮かべると、口元に人差し指を当てながら暫し小さく唸り声をあげて。思い出そうと努力はしているものの、一向に記憶は戻ってこない。普段なら諦めて途方に暮れるばかりだが、しかし今回は自分を助けてくれるという彼がいる。自分のためにも彼のためにも、何としてでも手掛かりになるような情報を引き出したいところだが、やはり記憶は甦らない。仕方ないかと深く溜息を吐けば、残念そうな面持ちで相手の方をちらりと見て )






40: 斬島 [×]
2016-09-12 22:56:18



いや、それが分かっただけでも十分だ。…ありがとう。
( 返答された言葉でまた一歩、推測が確信に近付き。彼女の懸命な思いは形にせずとも直接心に伝わり、静かに御礼の言葉を述べて。気付くと辺りは暗くなっており、ぽつぽつと雨が降り始めたかと思えば、アスファルトを強く叩く土砂降りへと変化させ。長時間雨に打たれれば体温の低下はおろか、彼女に風邪を引かせてしまうことになる。事が過ぎてからでは遅いため「もうすぐ列車が到着するはずだ。それに乗り、亡者を閻魔庁へ引き渡してから館へ向かう。俺の後について来てくれ。」と簡潔に予定を述べては適度な速さで列車のある駅へと向かい )




41: 愛宕 [×]
2016-09-16 00:06:03






ふふ、少しは力になれたのかしら?
( 今までの言動からして、相手は有力な情報を提供できなかった己に対し責め立てるようなことを言う人物ではない。しかしそうわかっていつつも内心は不安であったため、感謝の意を表されれば暫しきょとんと気抜けした顔になるも直ぐに頬へ手を添えながら嬉しそうに微笑み。先程から雲行きが怪しいとは思っていたが、ついに本格的に降り出した雨。今後の予定を把握しては列車で移動するという相手の背を、丸帽子片手で押さえながら追いかけ )






42: 斬島 [×]
2016-09-23 01:25:43



( 乗車してから四半の刻が過ぎた頃、閻魔庁付近で一度停車して。操縦士に一言置いてから門を守るように番をする隊士に亡者の身柄を引き渡した後、再び乗ると列車はゆっくりと動き出し。静かな時が流れる中で、ガタンゴトンと線路を走る音のみが心地よく耳に届き。ふと、船と名乗る彼女はどのように暮らしていたのか気になって。それは好奇心に近い感情で、彼女に興味があることに多少の驚きを感じつつ「愛宕、お前の生前の話を聞かせてほしい。…これは調査のためではなく、俺個人からの頼みだ。」ぎゅ、と鍔を握ると視線を僅かに下へ向かせ )




43: 愛宕 [×]
2016-10-02 20:11:13






生前の話…──元は私、鎮守府っていうところにいたの。其処には私みたいに舟である女の子達が大勢と、提督っていう指揮官みたいな人がいるのよ。皆凄く仲が良くて毎日が充実してたわ!
( 相手の後に続いて己も列車に飛び乗ると、疲れで今にもよろけそうな体を支えるべく目の前にある手摺りに掴まって。途中、すっかり大人しくなった化物の身柄引渡しをてきぱき行う彼の姿に頼もしさを感じては安心した様に微笑みを浮かばせ。暫く続いた沈黙の時間でこの後どんな所へ連れていかれるのか想像を膨らませていると、此方に疑問を投げ掛ける相手の可愛いらしい仕草に小さく笑みをもらしては楽しそうに答えはじめ。始めは言葉を弾ませながら答えていたものの、次第に表情が暗く変化し出せば「 でもね、私達には敵対する艦船群──〝深海棲艦〟っていう強敵がいるの。それのせいで轟沈してしまった子達も少なくないのよ 」と悔しそうに下唇を噛んでは潤む瞳を相手に見せまいと顔を俯かせ )






44: 斬島 [×]
2016-10-10 11:01:38



深海棲艦…か。そいつらはお前にとって忌むべき存在なのだろうな。
( 楽しそうに語る様子をどこか眩しそうに眺めつつ真剣に耳を傾けて。その声音から本当に明るくて良い場所なのだということが言葉を通して伝わり、ふっと微かに表情を柔らかくさせ。しかし、先程の嬉々として話していた姿とは一変し、重々しく口を開かせて悔しそうにさせる中に深い悲しみが見えたような気がして。轟沈――すなわち、彼女らにとって死を意味するのだろう。仲間の死を彼女自身の目で確認したことも少なからずあるはずで。心境を察せば独白するように呟き、胸元のポケットからハンカチを取り出すと「これを使うといい」と、そっとそれを差し出して )




45: 愛宕 [×]
2016-10-20 19:16:29






ありがとう、斬島さんって凄く気が利くのね。
( 隠し通したつもりであった為自身の方へ差しだされたハンカチを見るなり目を丸くさせるも、己の窮地を救ってくれたりその後の面倒を見てくれたりと何かと優しく接してくれる彼へ次第に緊張感も薄れていっては自然と柔らかい笑みを見せ。そっと相手の手からハンカチを受け取ると裾の方で目尻に溜まった涙を拭き取り、ぎゅっと手で握りこんだままその手を下ろし。己の話のせいで暗い雰囲気にさせてしまったため、どうにかこの空気が変わらないかと思案しては「 暗い話しちゃってごめんなさい…、良ければ今度は貴方の話──そうね、今から行く場所なんかについても教えてもらいたいわ 」と出来るだけ明るい声色で聞いてみて )






46: 斬島 [×]
2016-11-01 11:39:17



そうだな…。窓の景色を見て気付いているとは思うが、この獄都という首都はいくつかの区域に分かれている。
( 愛宕のせいではない、そう言おうと開きかけた口を閉じて噤み。彼女は話の展開が変わることを望んでいるのに己が再発させてどうするというのだ。一度思考をリセットさせてから行き先のについてどう伝えるか暫し考え。やがて言葉がまとまっていけば列車の窓の外へ僅かに視線を傾け、話を始めて。雨粒を受けて滲む風景は油絵のように幻想的に写し出しており「先程愛宕が居た場所は現代、近未来、平安、江戸…そしてこれから行く館は大体明治大正から昭和初期頃になる。」と説明を終えたと同時に列車は止まり。どうやら目的地へ到着したようで「――着いたみたいだな。降りるぞ。」すっと座椅子から立ち上がると相手の方へ手を差し伸べ )




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