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言ノ葉の庭 / 非募/349


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自分のトピックを作る
121: 長谷部 国重。 [×]
2016-08-30 22:04:24




( 主にマスコミに対してだが視線を遣りながらも先程の表情は明らかに自分達の事を怪しんだ目を向けられたものの、長船の対応でその疑いも無くなって二人の会話を黙って聞いていると、褒められた事で機嫌を良くした相手は現在持っている情報の一つを話してくれた辺りで本当か嘘かを見破る為に観察眼を生かした心理学を使っていき )





122: 長船 光忠。 [×]
2016-08-30 22:24:06




へえー、そんな情報が出ていたのですか。ありがとうございます。
( ハルユリ植物園が感染源との情報を貰えば、これは結構な手掛かりになるのではと思うものの、それは目の前のマスコミが嘘を言ってなければの話で。そこは隣の長谷部くんの観察眼に任せるしか無くチラリと見た後、眼前の相手から『なら、良い記事を期待しているよ』と言われると「掲載されるよう頑張って書きますね。では」とひらりと手を振って一旦別れれば長谷部くんに「…あのマスコミの人、どうだった?」と小声で聞いてみて )


( ※ ハンドアウト→特に変わった様子は無さそうだ。嘘はついて無さそうに思える。 )





123: 長谷部 国重。 [×]
2016-08-31 21:43:36




……嘘はついて無さそうだな。信用しても良いかもしれない。
( 如何やらマスコミは特に変わった様子も見られず、嘘はついて無さそうに思えたので一旦別れた後に隣からあの人物の心情について相手の方を見つつ“心理学”の結果を告げれば、確証は無かったものの例のハルユリ植物園が感染源だと言う事は薄々気付いていて。結構な手掛かりになる情報を入手できた為に、やはりマスコミから聞き出して正解だなと思いつつも「次はあっちのマスコミに情報を聞き出すか?」と右側から二番目のカメラマンを指差して聞いていき )





124: 長船 光忠。 [×]
2016-08-31 22:04:44




ふむふむ、成る程ね。長谷部くんがそう言うなら信用出来そうだ。
( 探偵として数多くの人間に探りを入れて来た彼なら、やはりそう言う対人に関する技能の力量は自分よりも上なので信頼していき。それから、右側から二番目のカメラマンを指されると「オーケー。また聞き込みして来るね」と笑みを浮かべると張り切って言い、そうしてさり気無く近付いて「こんにちは。花吐き病の取材ですか?」と問い掛けると『ん?何だい兄ちゃん。さては野次馬か〜?』とニヤニヤして言われてしまい、慌てて「えっ、違いますよー。僕も取材なんです」と相手はあまり見た事の無かったテレビ局だったので、隠さず自身の名刺を差し出していき)





125: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-01 20:08:32




( 聞き込み調査を柔い笑みと共に張り切った様子で言う相手にふっと笑えば、こちらも何気無く二人の会話が聞き易い位置に移動すると、先程の記者とは対照的に明るい性格な印象を与える眼前のマスコミに対して、さっそくと言わんばかりに表情や態度、心情などを観察していって )





126: 長船 光忠。 [×]
2016-09-01 20:58:01




( 名刺を受け取った相手は『ああ!あのオカルト雑誌の記者ね。編集長は元気?』と何だか知っている風に聞かれたので「あ、はい。凄く元気ですよ」と答えていき。すると『なら良かった良かった。あの人にはお世話になったんだよねー』と言って来て、どうやら自身の編集長は恩人らしく相手は気前良く『そうだ!兄ちゃん、ついでに編集長に土産を持って行ってくれ』と言われたため首を傾げていると『情報だ情報。花吐き病の事だが…』と教えてくれそうだったのが、何やらチラリと長谷部くんの方を見た後、明るかった表情を少し曇らせて『…いや、やっぱ止めておくわ。何だか、そこの兄ちゃんに警戒されているみたいだしな』と相手は苦笑気味に言った後、止める間も無くひらりと手を振って去ってしまって。「……?」とまさか探っていたのがバレたのかと首を傾げていき )


( ※ ハンドアウト→相手が何を考えているのか分からない。それが好意なのか悪意を持っているのか。まるで分からないからこそ、貴方は得体の知れない恐怖を感じる )





127: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-02 20:56:26




っ、長船。あのマスコミは何を考えているのか分からない。迂闊に信用するなよ。
( 観察眼を駆使して密かにマスコミのみを観察していっては最初こそ記者と長船の会話に耳を傾けつつ様子を窺ってみると、見るからに明るい声色と表情で自ら話し掛けてきた為に心なしかこれなら情報が聞き出せるかなどと思っていて。しかし、会話を聞けば聞く程に表情や態度は変わらないはずなのだが、そもそも情報を教えてくれるのは好意でなのか悪意を持っている上でなのかは相手の思考がまるで分からない為に、自身の行動がバレたのかを考えるよりも先に得体の知れない恐怖が襲ってくれば表情に陰りが見られて隣の長船に向けてほぼ警告する様に先程のマスコミに対する“心理学”の結果を共有していき )





128: 長船 光忠。 [×]
2016-09-02 21:13:15




えっ?そ、そうなの?
( 相手からその様な事を言われれば微かに目を丸くさせて驚いていき。今のマスコミの人は全くそう見えなく、むしろフレンドリーに思えたので首を傾げたが、しかし長谷部くんの観察力は信頼しているし何より彼の顔色もあまり宜しくなかったので、本当に要注意人物なのだろうと判断して「…うん、分かったよ」と納得していき )





129: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-03 21:00:33




しかし、さっきのマスコミに探っていた事がバレたな。…あまり顔に出さない様に気を付けていたつもりなんだが。
( 顔色も少し良くなって納得した様子の相手に先程のマスコミの事を思い出しては、初めは目の前の長船の様な友好的な性格なのだと自身も思えたのだがそれもあの言葉に秘められた意味が分からないので、今は深く考えるのは良そうと思いつつ上記を述べていき。未だに報道陣の数は減る様子も無く、一度周囲を見渡した後に「次も聞き込みするか?さっきみたいにバレる可能性はあると思うが」と先程の事も踏まえて彼の意見を聞こうとしていき )





130: 長船 光忠。 [×]
2016-09-03 22:42:17




ううん、リスクが高いから止めておこう。…周りが今の遣り取りを見ていた可能性もあるしさ。
( 顔色が良くなった相手の様子にホッと安堵の息を零しつつも、次の聞き込みを尋ねて来た事に関してはあまり連続でやるものではないだろうと考えて、小さく横に首を振っていき。「だから、一先ず診察を受けに行こうか。人が一杯いるから受けられるかどうかは怪しそうだけどね」と苦笑気味に提案していって )





131: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-04 20:19:29




そうだな、お前の意見に賛成だ。…まあ、とりあえず受付の方に行くぞ。
( 連続で聞き込みや“心理学”を行うと相手側の信用が無くなるのと、怪しまれる可能性もある上にこちらのリスクが高くなるため小さく首を縦に振っていき。その提案に同意するも先ずは行って聞いてみない事には何も言えないので、受付の方へと足を進めては「済みません。花吐き病の診察は受けれますか?」と尋ねていって )





132: 長船 光忠。 [×]
2016-09-04 20:47:00




オーケー、そうしようか。
( 相手の言葉に頷いては、混み合っている中を通り抜けて受付の方へと進んで行き。それから、そこの医療事務の方に診察の事を聞く長谷部くんに対して女性は眉を下げて『申し訳ありません。只今もう予約が一杯でして、受付は終了させて頂いています』と頭を下げられて謝られてしまい )





133: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-05 20:00:39




嗚呼いえ、俺達は大丈夫ですよ。こちらこそ、お忙しい時に済みません。
( 眼前の女性に頭を下げられて謝られれば、やや慌てた様子でこちらも眉を下げて笑みを見せた後に軽く頭も下げて謝罪の言葉を述べていって。その後、受付から少し離れた辺りで今後の相談をする為に「…やはり予約者が一杯で無理だったか。まあ、患者の数が多いしな。…長船、これからどうする?」と彼に聞いていき )





134: 長船 光忠。 [×]
2016-09-05 20:23:51




うーん、そうだね…。
( 相手から意見を求められれば少し考えて、無い頭を回転させて“アイデア”もとい発想の転換をすると、ふとおもむろにX線写真で見た脊髄に根を張っている植物の事が気になって「僕はこの病気…と言うかこの体に寄生している植物について調べたいから、図書館に行きたいかなぁ」と答えていって )





135: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-06 20:43:27




それは少し俺も気になっていた。よし、次の行き先は図書館で決まりだな。
( 相手の言葉に五十鈴病院で花吐き病の診察を受けた際にX線写真で見た植物の事を思い出しては、自分達の身体に寄生しているのが何なのか調べたいとは思っていた為にこくりと頷いていき )





136: 長船 光忠。 [×]
2016-09-06 20:57:41




うん、ありがとう。
( 快く承諾してくれた彼に笑みを向けては感謝の言葉を述べていき。ふと、スマホで時間を見ると、タクシーで元の街に帰っている間に図書館が閉まりそうな時間だった為に「あっ、ちょっと図書館の開館時間がギリギリだね。ううん…この街の図書館に行こうか」と、この隣町の図書館に行く事を提案して付属病院を出て行こうとしていき )





137: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-07 20:12:36




嗚呼、分かった。
( もうそんな時間かと相手の言葉で自身もスマホを取り出し時刻を確認した後、彼を一瞥しては上記を述べていき。一緒に付属病院を出て行けば、正面口からやや離れた場所であまり隣町の土地勘に詳しく無いゆえスマホの検索ツールを使って図書館を探していって )





138: 長船 光忠。 [×]
2016-09-07 21:26:00




_あっ、図書館の場所を調べてくれているんだね。助かるよ、ありがとう。
( 付属病院を出れば、何やらスマホでこれから行く場所を調べてくれているらしい相手に感謝しつつ、暫く待った後「…どうだった?」と尋ねてみて )





139: 長谷部 国重。 [×]
2016-09-08 20:30:28




ふむ、ここから少し距離はあるな。だが徒歩でも大丈夫な様だ。
( スマホで図書館の場所を見付け出すと付属病院の地点からこれから行く場所まで距離的に少し遠いものの、徒歩で行けない程では無い様で。「今度の案内は俺がする。付いて来てくれ」とスマホの地図を頼りに上記の言葉に付け加えつつ、歩き出そうとしていき )





140: 長船 光忠。 [×]
2016-09-08 21:09:10




オーケー、分かったよ。
( 図書館までの道程を案内してくれる彼に、笑みを向けては同じく歩き出して行き。ふと最近は仕事関係や休日のお誘い等をする時間があまり取れなかった為に、怪我の功名と言うか何と言うか、兎にも角にも死活問題は抱えているが長谷部くんと一緒に居られるのは嬉しいので、思わず歩きながらそんな事を思っていて )





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